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昨日、日曜日でしたが早朝に会社に来てみると、周りがずいぶん騒々しいので驚きました。これはどうしたことかと窺えば、会社社屋から市道一本向こうに流れる川の土手に生えた草を刈っている草刈り機のエンジン音。市から委託されているのでしょう、7~8人の人が背丈ほどにまで成長した草木と格闘しておられました。社屋2階の事務所の窓からその様子をパチリ。たまたま機械の調子が悪くなったのか、一番左の人がしばらく機械を止めて調整しているようでしたが、上手くエンジンが始動しないので、同僚を呼んでいるところです。写真を撮るのに窓を開けると、ブ~ンという草刈り機のエンジンの合唱音とともに、エンジンの排気ガスと刈られた草の青臭い臭いが混じった、何んとも表現のしようのない臭いが鼻をつきました。おそらく明け方の薄暗いころから始めたのでしょう、この写真を撮った6時ごろには見てのとおりだいぶ仕事も進んだようです。7時過ぎに気づいたときには、エンジンの音もすっかり止んで、何事もなかったかのようにいつもの静かな日曜の朝に戻っていました。夏草や夢も語らで刈られたり◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2011年07月04日
昨日のお昼過ぎに当地富山県の高岡を発って、飛騨は高山へ行ってまいりました。奥飛騨温泉郷の古びた温泉旅館に一泊し、たった今帰ったところです。・・・・・君は~いでゆの~ ネオン花~♪あゝ~奥飛騨に あ~めぇ~が降る~♪盲目の音楽家竜鉄也が歌い大ヒットした奥飛騨慕情、案に違わずホテルの夕食時の宴席では、各会場から奥飛騨慕情の歌声が、あちらからもこちらからも聞こえてまいりました。奥飛騨温泉郷は、その名のとおり人里離れた山あいにあって、我々を乗せたバスは、アスファルトこそしてあれ車がすれ違うにも難儀するような狭い山道を登って行ったのでした。私たちがホテルに到着したころには、確かに小雨が降ってまいりましたが、どこを見回してもうっそうと茂る森の木々が濃い影を落とすばかりで、赤や黄色のネオンを目にすることはできませんでした。・・・なるほど、奥飛騨慕情の作者は、心眼で出湯のネオン花を見たのに違いない。ならばと、私もホテルの部屋の窓際に立ち、しばらく瞑目してみたのでしたが、どうしてもネオン花を見ることができなかったのは、残念で心残りなことでありました。いやネオン花を見に来たのではなかった、温泉の湯に浸かり、日頃の疲れを癒そうと来たのであった。思い直して温泉に浸かりに下りてみれば、これが実に立派なお風呂場で、檜風呂に岩風呂、打たせ湯に寝湯、130センチの深さの立ち湯、露天風呂のエメラルド色のうぐいすの湯は混浴というふれ込み。・・・ナニ!混浴だと?露天風呂の敷地に別に囲いがあって、そこから先にあるうぐいすの湯に入るには、男性は腰に専用のバスタオルを巻いて入場して下さいと注意書きが貼ってある。ご丁寧なことには、そのそばには等身大の男性のマネキンが、腰にタオルを巻いて立っていました。混浴などという経験は今だかってありません。意を決して私も腰にタオルを巻いてみたのでありました。薄暗い大きな浴槽に身を沈め、ぼんやりとした灯の向こうを伺ってみれども人影は見えず。ならばと待つことしばし、・・・さらに待つこともうしばし、のぼせて来るのを我慢しながらもうしばし、・・・やはり出湯のネオン花を見ることは叶わなかったのでありました。後でホテルの仲居さんに聞いたのですが、女性にはさらに大きなバスタオルが用意してあって、胸から下をそのバスタオルで覆って入浴するのだということでした。宴席が終わってからもう一回、朝早く起きてさらに一回。都合3回、ゆっくりと温泉に身を沈め、・・・・未練残した 盃に面影ゆれて また浮ぶあゝ奥飛騨に 雨が降ると、一人口ずさんでみたのでした。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2011年06月22日
昨日までの肌寒い陽気とうって変わって、生暖かい南風が気温をどんどん押し上げて入るようで、午前中のうちに30度を超えてしまったようです。朝方はまだ昨日の冷気が残っていたのでしょうか、この時期にしては珍しい朝霧が立ちこめていました。日が昇るにしたがってすぅーっと薄くなっていき、転作に植えられた麦畑が顔を表し始めたところを写真に撮ってみました。これは大麦のようですね。株全体が黄金色に色づいて来ましたから、刈入れの時期がまもなく迫っているのが分かります。麦秋の豊穣つつむ朝の霧◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2011年06月04日
われ~は 湖の~子♪ さす~らいの~♪旅にし~あれ~ば♪ しみ~じみと~♪と歌い始める琵琶湖周航の歌は、大正6年に旧第三高等学校(現京都大学)のボート部学生が作った歌ということです。以来三高の寮歌として学生たちに歌い継がれてきたこの名歌を、昭和になって加藤登紀子が歌い大ヒットしたのでした。6番目まである歌詞を順に追うと、大津の三保ヶ埼を漕ぎ出し、雄松、今津、竹生島、長浜、彦根、長命寺と、琵琶湖の西岸を北上して竹生島経由で時計回りに東岸を下る文字通り周航の船旅であったことが窺えます。本日のウエブトピックスより <メガソーラー>滋賀県草津市が誘致表明 候補地に琵琶湖岸ソフトバンクの孫正義社長が打ち出したメガソーラー構想、滋賀県草津市の橋川市長がいち早く手を挙げたというニュース。候補地は琵琶湖東岸の矢橋帰帆島(やばせきはんとう)ということだそうですが、この難しい名前の島がどこにあるのか調べてみると、古より伝わる楽器の琵琶をひっくり返したような琵琶湖の南東岸、丁度楽器の弦が集まって来て束ねられる部分にありますね。西国十番 長命寺汚れ(けがれ)の現世(うつしよ)遠く去りて 琵琶湖周航の歌でいえば、6番目に歌われている長命寺のさらに南、おそらく3泊・4泊波間に漂う旅もいよいよ終わりに近づき、艇員も一同にほっと一息ついたであろうころに、ボートの左舷に湖岸から小さく突き出るように見えてくる島が、この矢橋帰帆島になりますね。この島一面にきらきらと陽光に輝く太陽光パネルが敷き詰められるような時代が来ようとは、さしもの第三高等学校の俊英をしても想像だにできなかったに違いありません。古の第三高等学校ボート部の艇員が、近い将来この国のエネルギー政策の転換を象徴するであろう矢橋帰帆島の姿を見ることが叶うとしたならば、彼らはどのような歌詞を七番目に残したことでしょう。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2011年05月31日
気にすまいと思うけれども、どうしても気になってしまうもの。今年の夏はどうなのか?気象庁が3ヶ月予報を発表しました。ウエブトピックスより今夏、昨年並み猛暑避けられる?…3か月予報昨年の夏は本当に暑かったですからね。もし今年も・・・と考えると、背筋に寒いものが走ります。ならば今年の夏中ずっとそのことを考えていれば、暑さ対策に丁度よかったりして・・・?(笑! 「東日本以西の平均気温は平年並みか、平年より高くなる見込み」という予報ですが、これにはちょっとしたマジックがあるのを皆さんはご存知だろうか?いつぞやNHKのラジオ第一放送で言っていました。実はこの「平年」にマジックの種があるのです。平年を算出する観測データーは、10年に一度更新されるそうで、西暦の下一桁が1の年に集計し直されると聞きました。今年は2011年ですから「平年」は観測史上一番暑かった昨年の夏が加わえられることによって、過去10年使用してきた「平年」よりも気温が高くなっているのです。なんでも平年並みは、前の年まで使っていた「平年」でいえば、平年より高めとなるそうで、平年より高くなるだったら、かなり暑いという表現に変わるのだそうです。今をさること70年も前、かの宮沢賢治は雨ニモマケズ風ニモマケズ雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ・・・・と詩に残しましたが、我々も賢治に習って丈夫な体を持ちたいものだとつくづく思うのです。・・・ヒデリノトキハナミダヲナガシサムサノナツハオロオロアルキ・・・これは賢治の出身地でもある東北地方の稲の収穫を左右した天候を嘆いた部分でしょうが、すでに今年は作つけもままならず、日照りの時も及ばぬほどの涙を流しました。たとえ寒さの夏であったとしても、すでに田に苗は植わっておらず、ゆえにおろおろすることもないのではないかと思ったりしています。電力の心配をしなくて済むだけ少しはましかと思うくらいです。はたして賢治は、彼の生まれ育った地がこのような夏を迎えるようなことになることを知っていたとしたならば、どのような詩を残したことだろうかと、気象庁の発表した3ヶ月予報を眺めています。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2011年05月26日
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~このたびの東北地方太平洋沖および長野県北部を震源とした地震により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。一日も早く復旧がなされ、復興されますようお祈り申し上げます。我が身をかえりみず文字通り命をかけて原発の復旧作業に取り組む東京電力と関係会社の皆さん、そして自衛隊の皆さんの懸命のご努力が効を奏し、この危機が安全のうちに収束することを願ってやみません。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~サ~ムホエァ~♪ オーバーザレインボォ~・・・♪と歌ったのは、確かジュディ・ガーランド。ミュージカル映画の名作「オズの話法使い」の主題曲でしたね。Somewhere over the rainbow way up highThere's a land that I heard of once in a lullaby 昨日の夕方走行中に車中から撮りました。(もちろん車を止めて)歌も「虹の彼方へ」と訳されているように、虹はこちらから向こう側へ架かるというイメージが一般的でしょう。でもこの写真を見ると、向こうからこちら側に流れるような感じで架かっているようにも見えたりしませんか?そうすると虹の彼方に願いの叶う国があるという歌い出しから辻褄が合わなくなるので、何んとも興ざめな虹の架かり方ということになりますね。しかし、ものは考えよう、向こうから願いを叶えようとやって来るんだと思えば、これは願ってもないこと。(いや、願わなくてはダメなのか・・・笑!)Somewhere over the rainbow skies are blueAnd the dreams that you dare to dream Really do come true 願えば叶うか・・・、なるほどアメリカ人好みの詩ではあります。ところが日本人は、そのような夢を抱くことに後ろめたさを持つところがありませんか?すなわち逆境に強いられながらもじっと耐える。そういった心根を持つ者をやがて神仏は救ってくれるのだというような宗教感に根ざすところがありますよね。はたして冒頭にあげた虹の写真、みなさんにはこちらから向こうへ架かっているように見えますか、それとも向こうからこちらへ架かっているように見えますか?◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2011年05月08日
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~このたびの東北地方太平洋沖および長野県北部を震源とした地震により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。一日も早く復旧がなされ、復興されますようお祈り申し上げます。我が身をかえりみず文字通り命をかけて原発の復旧作業に取り組む東京電力と関係会社の皆さん、そして自衛隊の皆さんの懸命のご努力が効を奏し、この危機が安全のうちに収束することを願ってやみません。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~昨日東北新幹線が完全復旧し、45日ぶりに青森と東京が再び結ばれたというニュースをNHKで見ました。沿線の被災された住民が東京からやって来る「はやて」号に、歓声をあげてビックウエーブで迎えている映像に胸が熱くなり、こみ上げてくるものを禁じ得ませんでした。このようなことは、開通したときでもなかったことですから・・・。震災発生のおよそ一月前のこと、昭和を走った名列車が次々と退役するというニュースに、「線路は続くよ、どこまでも」という誰しも口ずさんだことのある歌について、つたない思いを綴っています。まさしく「この線路は、明るい未来につながっている」、「僕たちの夢をつないでくれている」という思いが、ビックウエーブになったのでしょう。どこかに故郷の 香りをのせて入る列車の なつかしさ井沢八郎が歌い大ヒットした「嗚呼、上野駅」、この歌は昭和30年代、40年代に東北地方から就職列車で上京した東北人の心情を歌ったものですね。まさしく昭和の高度経済成長は、東北地方から上京した実直で勤勉な東北人の手によって支えられたのでした。さらにこの歌の続きを歌えば、上野は俺(おい)らの 心の駅だくじけちゃならない 人生があの日ここから 始まった未曾有の大震災から45日、今度は東北新幹線「はやて」号が、東京から東北へ再び通うことが叶ったこの日こそ、「くじけちゃならない人生」の再出発の日となって欲しいものだと強く思ったことでした。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2011年04月30日
桃の節句を華やいだ気持ちで祝ったのもつかの間、一晩寝て起きてみれば、一転してして氷ついてしまうほどの寒さ。一晩で真冬に逆戻りとは、野暮な天候の神様もいたものだと愚痴りたくもなります。2月下旬に続いた暖かい陽気に折角溶けた畑の雪、昨年の秋に植えられた麦が、その雪の下から青々とした芽を覗かせていたのに、また姿を隠してしまいました。春の到来を待ちわびていた雪国に住む者にとって、この戻り雪は先の大雪以上に堪えます。ご馳走を前にしてお預けを命じられた飼い犬の心境ですね。ぬばたまの 黒髪匂う乙女らの 祝う日も過ぎ 雪の降りける◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2011年03月04日
元旦の日経34面社会欄より、商売がらとはいえ、「年明けうどん定番に」という見出しに目がとまりました。ところで皆さんは、年明けうどんってご存知ですか?さぬきうどんの本場、香川県の製麺業界が「年明けうどん」を提唱し始めて今年が3回目の正月。「さぬきうどん振興協議会」への商標使用申請は、46都道府県の481業者にも上るということです。実はその481業者の中にわが社も名を連ねているのです。それで上の華やかな年明けうどんのロゴマークを使用してPRしてもよかったというわです。「うどんは太くて長いことから、古来より長寿を祈る縁起ものとして食べられてきた。『年明けうどん』は、純白で清楚なうどんを年の初めに食べることにより、その年の人々の幸せを願うものである。『年明けうどん』は、元旦から1月15日までに食べるうどんのことで、赤い蒲鉾、海老の天ぷら、梅干、人参を入れたかき揚など、家庭で簡単に調理できる赤い食材をトッピングとして添えて食べる」以上が年明けうどんの定義とされています。よくよく考えてみると、年暮れにはさんざん年越しそばを食べろと、腹いっぱいそばを食わせておいて、一晩寝て起きたら、今度はうどんを食べろとは、これほど麺屋に都合のいい手前勝手な話はありませんよね。・・・手前勝手ついでに、もうひとつ付け加えさせてもらいたいと思います。「年の瀬ラーメン」って、ご存知でしたか?早い話が、年の瀬の12月も押し迫ったころから年明けにかけては、ラーメン食って、そば食って、うどんを食おうということ。餅なんぞ食べている暇はないんです。。。(餅屋さん、ごめんなさい。・・・笑!そこで都々逸を一節年の瀬にラーメンすすり、そばすすり、明ければうどん めでたや正月はじめつるつる(鶴鶴)、後はかめかめ(亀亀)・・・お粗末でした。今年一年、麺好きの皆様のご健康とご多幸をお祈りします。。。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2011年01月02日
ウエブとピックスより<NASA>地球外生命体は… 「宇宙生物学上の発見」で会見へ「宇宙生物学上の発見」について会見を開くと事前に通告するくらいだから、地球外生物に関する重大な発表がされるのに違いありません。確かNASAの火星探査衛星は、火星に着陸したのでしたよね?火星には水があるとも報告されていたはずですね。火星の土壌から生物の存在につながるアミノ酸等の有機物が確認されたとでもいうのだろうか?人類が始めて宇宙に飛び立ったのが、今から50年前のこと。「地球は青かった」の言葉はあまりにも有名ですよね。それから半世紀、寂しがり屋の地球人は地球以外にも友達(生命)を探し続けててきたのだなの思いを強くするとともに、谷川俊太郎の有名な詩が思い起こされます。二十億光年の孤独人類は小さな球の上で眠り起きそして働きときどき火星に仲間を欲しがったりする 火星人は小さな球の上で何をしてるか 僕は知らない(或はネリリし キルルし ハララしているか)しかしときどきに地球に仲間を欲しがったりするそれはまったくたしかなことだ 万有引力とはひき合う孤独の力である 宇宙はひずんでいるそれ故みんなはもとめ合う 宇宙はどんどん膨らんでゆくそれ故みんなは不安である 二十億光年の孤独に僕は思わずくしゃみをした谷川が18歳のときに作ったというこの詩を知ったのは、今から40年も前のこと。私が高校1年生の時。国語の参考書の最初のページに載っていた。自分と同世代の若者が人の命、生命について、これほどまで深く考えているということに衝撃を受け、本を持ったまましばし立ち上がれなかったことが思い出されます。・・・月日は流れ、18歳のときに二十億光年の孤独を知った谷川も、今は80歳にならんとする日々を迎えようとしていることになります。NASAの会見がもし地球外生物発見ということであったなら、谷川はいったい何と言うことでしょう?やはりくしゃみをするのでしょうか?◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年12月01日
「この冬撮ったお気に入りの写真」というテーマで。5つのブログネタから好きなテーマを投稿しよう思い出をカタチに残すフォトブック今朝は一寸先も見えぬという濃い霧に驚きました。それも次第に日が高くなるにつれて消え、今は快晴。穏やかな陽光が当たる窓際は、とても暖かく気持ちがいいです。このような天候の日には、当地では平野部からも立山連峰の峰々を仰ぐことができます。当地富山県は、読んで字のごとく山に富んだ県ですから、さぞかし山登りを楽しんでいることと思われるでしょうが、こと私に関していえば、登山の経験は小学校6年の夏に学校の行事で立山に登った1回きりです。どちらかといえば山登り、山歩きは、それがハイキングレベルであっても、あまり好きではありません。それは物心ついたころより繰り返し聞かされてきた冬山での遭難のニュース。猛吹雪のため捜索が難航しているというコメント、安否を気遣う家族の映像・・・・、「冬山→遭難」のトラウマがしっかり植え込まれてしまったようです。折りしも今朝、今冬最初の遭難事故が報じられています。立山で雪崩、6人巻き込まれ2人死亡3人けが里から仰ぐ立山連峰は、何事もなかったかのように崇高な姿を一段と輝かせているかのよう。古の歌人は、その崇高さを神が宿っているからだと詠んだように、私としても里から厳かに山を崇めるだけにしておきたいものだと思っているのです。立山に降り置ける雪を常夏に見れども飽かず神からならし(大伴家持)◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年11月30日
今日は曇り空にしては珍しく、立山連峰のいただきが望めます。その立山連邦の三態をご覧ください。朝6時前、辺りはまだ真っ暗ですが、山の端はすでに日の出を知らせています。山の上に捲くれるようにたち込める雲は、まるで大きな舞台の緞帳のよう。日の出に合わせるように、今開演の幕が上げられました。自然の舞台は目まぐるしく変わります。少し雲がかかってきたようです。やがて日も明けると、立山連峰はすっかり雪に覆われていて、まさに冬山の呈を現わしています。ひさかたの天つたふ日の昇りければ雲の緞帳上がりたりける◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年11月24日
本日のウエブトピックスより授業でカニの食べ方を講習福井からの話題ですから、中学生が食べたカニというのは越前カニだろうか?雌のせいこカニとはいえ、本物のズワイカニであれば、超高級品です。もしそうだったら、ボクも中学生になりたぁ~い!(笑!冬の日本海の味覚、ズワイガニ漁が11月初旬に解禁され、今年は水揚げが順調と報じられています。このズワイガニ、山陰地方では松葉ガニ、福井では越前ガニと呼ばれていますが、当地富山でもこの時期県内の漁港で盛んに水揚げされます。私たちは紅ズワイガニと区別するためにあえて本ズワイと呼んでいます。紅ズワイなら私たちの口にも入るのですが、雄ガニの本ズワイともなると1ぱい1万円近くにもなることがあり、とても手も足も出ません。(・・・カニなら10本足があるというのに。。。笑!)紅ズワイは本ズワイと比べるとずっと小ぶりで、身に水分が多く含んでいて、別名水ガニとも呼ばれていますが、脱皮前の身のしっかり詰まったものは、本ズワイに負けず劣らず美味です。これからの季節ちょっとした宴席や仕出しには、酢のものとして必ずといっていいほどに紅ズワイが使われていますね。当地でも漁協の協力で、小学校の給食にゆでカニがまるまる一ぱい出され、生徒がカニ足と格闘する様がテレビで報道されておりました。(当然のことながら、このカニは紅ズワイの方です・・・笑!)さて本ズワイガニ、小ぶりの雌の方なら幾分買い求め易いので一冬に数回口にすることがあります。茹で上がったカニの甲羅を開くとびっしり赤い卵巣が詰まっており、この卵巣食べたさにあえて雌カニを望む食通も多くいると聞きます。福井では雌のズワイカニのことをせいこガニと呼ぶそうですが、当地ではコウバコカニ、コウワクガニと言いますね。今冬は本ズワイを食べれる機会が、はたしてあるのやら、ないのやら・・・。そこで一句残りたる足を惜しみつカニ喰らう◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年11月13日
日曜日のお楽しみ日経文化欄の「うたの動物記」、本日が最終稿ということでした。最終回の今日取り上げられた動物が「猫」、意外や私たちの周りに普段に目にするポピュラーな動物ですから、いの一番に取り上げられていてもよさそうなもの。しかし最終回に登場したというのは、筆者の小池 光さんの意図するところがあったのかもしれません。最終回に初めて自らの手になる歌3首を披露されております。10年ほど前に今のお住まいに引っ越されたときに、前の家主が残していったと思われる黒いメス猫がそのまま居ついてしまい、その猫を今日までかわいがってこられたということです。その猫を歌ったものです。3首ともご紹介したいと思います。肛門を最後に嘗めて目を閉づる猫の生活をわれは愛するかゆいとこありまひえんかと言ひながら猫の頭を撫でてをりたりねこじゃらしに強く反応せしころのきみを思へり十年が過ぐ毛づくろいを終えればまた静かに目を閉じてたたずむ老猫、その頭を撫で10年の歳月に思いをはせる筆者。与えられた生の時間を淡々と生きる生き物(猫)に、歌人の繊細な感性は、我と同じと愛着を覚えずにはいられないものなのでしょうか。。。「うたの動物記」、出版されたらぜひ購入し、もう一度読み返したいものだと思います。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年10月10日
薄紅のコスモスが~ 秋の日の~♪何気ない陽だまりに~ 揺れている~♪・・・と、嫁ぐ日を間近にした娘の母を思う心情を詩に表したのは、さだまさし。山口百恵が歌い、大ヒットした「秋桜(コスモス)」の歌い出しの歌詞ですが、日本人なら知らぬ人はいないでしょう。桜の花弁に似た花を秋につけることから「秋桜」と呼ばれるようになったこの草木は、花に比べて茎がずいぶん細いですね。葉にいたってはさらに線のように細く、細い茎の先端につける花の大きさをよりいっそう際立たせます。重心が上の方にあるので、ちょっとした風にもゆらゆら体を揺らすことになります。さだまさしが詩に書いた風景は、このように多く生い茂っているものでないことは、あとに続く歌詞を読めば一目瞭然でしょうけれど、コスモスは大変生命力の強い草木で、茎が倒れてもそこからまた根をはり、新しい株を作ります。群生という言葉はコスモスのためにあるのじゃないかと思うくらいです。民家の軒先に生えていたコスモスを通りがかりに撮っていたら、その家の人が「コスモスを撮っているのか?それなら種をつけたら分けてやるから、また来なさい」と言ってくれた。断りなく写真を撮った不明を詫びて、撮ったコスモスのモニター画面を見せたら、「ほぉ~、コスモスちゅうのは、なかなかきれいな花じゃの。毎年こうやってうじゃうじゃ咲くので邪魔に思うとったくらいだったが・・・」と妙な感心のされよう。返事に窮してしまいました。さだまさしの繊細な心情からは、ほど遠い秋の日の一幕でした。。。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年10月09日
月が太陽と同じ方向にあれば、太陽の光が強くて月は見えませんね。このときが新月で月齢1とするのでしたね。満月はその反対で、太陽と月の間に地球が入り一直線に並んだときで、月齢は15になるのでしたか?そんなことを思い浮かべながら、撮った写真3枚。時刻は朝の6時半まわっていたと思う。秋分の日が過ぎて、昼と夜の長さが逆転したとはいえ、6時半ともなれば、太陽もすっかり顔を出して明るい。西の空に白い月が沈もうとしていた。電柱と月の配置が、アルファベットの「i」の文字に見えませんか?電柱の真上に月が来るように角度を変えて撮ろうと何度も試みたのですが、それが無理なことが分かった。時間の経過につれて月は沈んでいくし、太陽の光でますます薄くなっていくのは、自然の摂理。天道に逆らうようなことはできようはずもありません。天道にそいて沈むや彼岸月お粗末でした。。。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年09月26日
皆さんは、「まくなぎ」という言葉をご存知だろうか?ちょっと聞いたことありませんよね。線路の「枕木」なら聞いたことありますが。。。(笑!本日の日経最終面文化欄『うたの動物記』に取り上げられていたのが、この「まくなぎ」。投稿者の歌人小池光さん自身でさえも冒頭にこのように書いておられます。「俳句や短歌には動物、植物がいっぱい出てくる。・・・中には言葉としてさえ全然知らないものがある。・・・『まくなぎ』もそのひとつだ」というくらいですから、私が知らなかったのも当然といえば当然。動物記に取り上げられるくらいですから、「まくなぎ」は立派な動物なのでした。「ヌカカやユスリカなどの小さな蚊、あるいはそれに類するものの総称」なんと蚊であった。「まくなぎ」の「ま」は目のことで、その前をうるさく、ちらちら飛ぶという意であると。私もこの歳にもなると、視線を急に移したりすると目の前を「まくなぎ」がよく飛び交います。・・・って、これ飛蚊症でした。(笑!最後におもしろい俳句が一句紹介されていました。まくなぎを払いて車寅次郎 岸田稚魚「まくなぎ」が何であるか知らなかったら、この俳句さっぱりわかりませんよね。「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又・・・」ではじまる、あの寅さんの仁義をきる仕草が、「まくなぎを払いて」によって手に取るよう伝わって来ます。ちなみに「まくなぎ」は夏の季語ということです。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年09月19日
これから秋の運動会シーズンともなれば、「○○ちゃん、よく頑張ったねぇ~!」というシーンをよく目にしそうです。この場合私たちは、「よくやった」、「全力を尽くした」の意味で使っていますよね。確かに「頑張る」を辞書で調べると、「困難にめげないで我慢してやり抜く」とあります。しかしこの方の場合は、はたしてどのような意味合いで使われたのだろうかと思うのです。昨日行われた民主党の代表選挙で菅首相に大差で敗れた小沢前幹事長のご発言。「一兵卒として頑張っていきたい・・・。」確か鳩山さんが首相の座を放り投げたとき、この方も一緒に幹事長を辞任なさったのでしたね。そのときにも同じ言葉を聞いたような気がします。そもそも「一兵卒で頑張る」はずの人が、どうして代表選挙にお出になったのだろうか?辞書をもう一度見直すと、もともと「頑張る」は「我(が)を張(は)る」の音変化とあります。すなわち「自分の考え・意志をどこまでも通そうとする。我を張る」の意だと。・・・小沢さんは、どちらの意味で「頑張る」おつもりなのでしょう?昔軍隊では、「星の数よりメシの数」といわれたそうです。古参の兵長、伍長にもなると、士官学校出の若い少尉・中尉など、表向きは別として裏では子供扱いにしたというのです。さすがに連隊長、師団長クラスの将官でもビビル一兵卒という話は、聞いたことがありませんが、永田町の世界ではきっと違う事情があるのかもしれませんね。そこで一句大将も最敬礼する星一つ・・・お粗末でした!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年09月15日
一週間ほど前に「関取とiPad」と題して、へたくそな川柳を披露したのでした。そのとき元初代若乃花の花田勝治さんがおっしゃっていた言葉を思い出したのは、虫の知らせだったのでしょうか。。。花田さんの訃報に接し、驚きと悲しみを禁じえません。またひとつ昭和のヒーローが幕を閉じました。本日の新聞各紙も一斉に偉大な横綱の死を往年の写真やエピソードを交えて報じていますね。大型力士が寄りたてても容易に土俵を割らなかった若乃花の強靭な足腰に、足の裏に根が生えていると言われたのはあまりにも有名な語り草でした。土俵の鬼と言われたのは、現役時代もさることながら、どこの相撲部屋よりも厳しいといわれた親方時代のこと。「稽古でけがをしたなら、稽古で直せ」、スゴイですね。この方だからこそ言えた言葉でしょう。病の床のなかで一連の相撲協会のドタバタをどのように見ておられたことだろうと思うと、部外者の私ごときが、面白半分にへたくそな川柳など詠むべきではなかったと深く反省しています。「土俵入り端末片手に四股を踏み」は撤回します。土俵の鬼、初代若乃花を偲んで一句天国の鬼に倣って四股を踏め◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年09月02日
日曜日の日経最終面文化欄、歌人小池光氏のコラム「うたの動物記」、本日取り上げられていた動物が、なんと「蛭(ヒル)」。体を尺取虫のように折り曲げて移動し、動物に吸い付いて血を吸うあのヒルである。私らが子供のころは、農作業は今のように機械化されていなく、何事も文字通り手作業が主でした。農家の方は、つらい農作業もさることながら、水田に生息するヒルにも大変悩まされたことでした。それも農薬の普及により、今ではヒルを見ることもめったになくなりましたね。血を吸われるのは蚊でさえもごめんこうむりたいのに、ぬめりのある体をくねくね折り曲げるように動き回り、蚊の何十倍もの口で吸い付くのですから、けっして気持ちのいい動物とはいえませんよね。「古事記の国生み神話では、女性であるイザナミノミコトが先に愛を告白してしまったがために『蛭子』が生まれ、これを葦船に入れて流してしまう。物語のはじまりから、忌み嫌われてきた」と書かれているところをみれば、ヒルは神代の昔から生息していて、恐れ多くもご神体に吸い付くこともあったのだろう。そのヒルも歌に数多く詠まれているというのですから、日本人の感性の豊かさを物語るものにほかならないのではないかと思えてきます。小池先生がコラムで紹介している歌から我妹子(わぎもこ)が蛭の血を拭く蕗葉(ふきは)かな 松浦青々もはやヒルの不気味さは微塵も感じさせませんね。我妹子の白いふくらはぎ、赤い鮮血、フキの葉の青、妖艶な美女のなまめかしさを演出するヒルです。ちなみにヒルは夏の季語であるということです。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年08月29日
昨日は、今や世をあげて情報化時代と騒がれているというのに、携帯は電話としてよりカメラとしての方が使い勝手がよいなどと、我ながら情けないことを吐露したものだと悔やんでおります。とりわけ「目覚ましとして重宝している」にいたっては、あまりにも正直すぎました。「メールなんか日常よくやってます」くらいの粉飾なら、誰かに迷惑がかかるわけでもなかったのにと。。。・・・正直に告白します。携帯でメールするくらいなら、電話で話した方が早いという分類に正々堂々と属しています。(笑!ウエブトピックスより相撲部屋にiPad正直驚きましたね。「iPad」といえば、米アップル社製の最先端を行く情報通信端末機器じゃないか!平たいボードの全面が液晶画面になっていて、さまざまなソフトが組み込んであって、指でパネルをタッチして操作するんでしたね。皆さんは、関取や親方衆が「iPad」を操作している姿、想像できますか?私は大相撲に関していえば、「巨人、大鵬、卵焼き」よりちょっと前の世代。栃若(栃錦、初代若乃花)世代ですが、その初代若乃花の花田勝治さんが、現役を引退して確か相撲教習所長をなさっていたときに、こんなことをおっしゃっておられたと記憶しています。「相撲取りは、一に稽古、二に稽古。すり足、四股、テッポウ、ぶつかりやって、足腰が立たないくらいにへとへとになったら、後は酒をグーッと飲んで寝る」・・・どこにも「iPad」は出てきませんね。携帯すらでてきませんよ。(あたり前か、白黒テレビがようやく普及しだした時代のことだから・・・笑!「理事会の内容などを各親方から力士、裏方まで周知徹底するため」っておっしゃってますが、要は協会と親方衆の意識の問題で、「iPad」があればなんでも周知徹底がはかれるというものではないような気がしますが。。。そこで一句土俵入り端末片手に四股を踏み・・・お粗末でしたっ!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年08月24日
さて昨日は早起きの損得について検証してみたのでしたが、どうも納得のできる結果が得られなかったのは、まことに不本意でありました。新聞のこよみ欄を何度見ても日の出は5時02分(これは今朝の日の出時間。ちなみにここ数日は毎日1分ずつ遅くなっている)。立山連峰から昇る朝日を撮ろうと昨日5時半ころまで粘ったのに、雲が邪魔をして撮ることができなかったと思ってあきらめたのでしたが、どうも私の勘違いであったようです。あと5分も待っていれば見れたに違いなかったのです。今朝の5時33分に撮った写真です。なんとも見事な逆光の写真ですこと・・・。(笑!新聞の日の出時刻は、どこの観測地点での日の出をさしているのだろう?・・・東京?明石?当地は東京と明石のちょうど中間ほどにに位置するので、日の出の時間にそんなに差はないと思うのです。30分あまり遅れているのは、太陽とはいえ3000メートル級の北アルプスを登ってこなければならないからなのでしょう。アルプスを30分かけて陽の昇る◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年08月18日
名も知らぬ 遠き島より流れ寄る 椰子の実一つと詠ったのは、島崎藤村でしたが、藤村が生きていればなんと言ったでしょう。ウエブトピックスより<瓶入りラブレター>ギリシャ人元船長に戻る…12年ぶり12年前に故郷の妻子を思い瓶に入れて海に投じた手紙が、ギリシャではなく日本の奄美大島の海岸に流れ着いた。差出人の住所も書いてない手紙が、島の住人らの善意によってギリシャ大使館を通じて、ご本人に返されたという話題。かの藤村の詩は、流浪の我が身を砂浜に流れ着いた椰子の実に重ねあわせた望郷の歌。思いやる 八重の汐々(しおじお)いずれの日にか 国に帰らんという言葉で終わっています。洋の東西を問わず今も昔も、おおよそ詩人たるもの、強い望郷の念にかられながらも、なお志を遂げんと旅を続けんとするもの。藤村もまたしかり。藤村が今日生きていたとすれば、波間を12年も漂ったあげくに、国に帰り着くことができたという、この故郷の妻子を思った手紙のことをどう詠んだことでしょう。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年07月09日
人の訪れがなく、ひっそりと静まりかえっているさまを「閑古鳥が鳴く」といいますが、実際はいかに閑な店とはいえ閑古鳥など鳴こうはずもありません。聞こえるとすれば、店主の吐息であることの方が多いのです。本日の日経最終面文化欄「うたの動物記」、今日取り上げられていた動物は、この閑古鳥。カッコー鳥、かっこ鳥、かんこ鳥と転じ、どこかの風流人が閑と古の字を当てて閑古鳥としたがために、カッコーの泣き声はもの寂しさを誘うということになってしまったのではないかと筆者は推測しています。今ごろの森でカッコーの声を聞けばこころ洗われる。むしろ明るく清々しい気持ちにさせるのがカッコーのはずだと。なるほどアメリカ民謡では、カッコウは「静かな湖畔の森の影から、もう起きちゃ如何と」カッコーと鳴きますから、決して暗いもの悲しいイメージではありませんね。しかし、カッコーの鳴き声を聞いてもの悲しいと感じる日本人に生まれてよかったと思わせるのが、次の啄木の詩。歌集「悲しき玩具」より、2首紹介してありました。ふるさとを出でて五年、病をえて、かの閑古鳥を夢にきけるかなふるさとの寺の畔(ほとり)のひばの木のいただきに来て啼きし閑古鳥カッコーは、やはり閑古鳥であるべきだと思い直したことでした。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年06月27日
本日の日経文化欄より日曜日のお楽しみは、歌人小池光のコラム「うたの動物記」今日取り上げられていた動物はヤモリでした。冒頭に、ヤモリとイモリの違いについて書いてある。当然のことながら、ヤモリは爬虫類、イモリは両生類。生物の進化上両生類から進化して爬虫類が現れた。このくらいのことなら大概誰でも知っていますよね。ところが、爬虫類と両生類の排尿の代謝の違いについて言及してあったので、ちょっと驚きました。代謝により体内に発生したアンモニアを水溶性の尿素として体外に排出するのが両生類。爬虫類は不溶性の尿酸として糞とともに排出すると。このコラムは、「科学もの知り」のコーナーかと勘違いするほど。難しい生物学的な分類上のことはさておき、イモリの腹は毒々しいほどに真っ赤、対してヤモリはさらさらと真っ白。子供のころ夜ともなると明かりに誘われやってくる蛾を狙って、窓ガラスによくこのヤモリが現れたものでした。大きいものでも体調10センチほど、ピタリとガラスに貼りつくようにして、近づいてくる蛾をパクリと捕らえる。時にはヒタヒタと足をしのばせ自ら獲物に近づいていく。そんな様子を飽きもせず眺めていたものでした。「家を守るから家守(ヤモリ)という。家を災難から守ってくれているのだから、決して殺してはだめですよ」と祖母から何度も聞かされたものでした。おおよそヘビ・トカゲに代表される爬虫類ほど、人から気持ち悪がられる動物はいないのではないか。湿ったうろこ状の皮膚、先の割れた細長い舌を口の先からチロチロ出し入れするさまは、決して気色のいいものではありません。ところが同じ爬虫類でも、ヤモリにかぎって、皮膚もさらさら乾いた感じで、口の両端の上に離れて位置する大きな目玉はくるりとかわいい。蛾を捕食した後に口の端を舌で舐めるようなしぐさを見せたときなど、不二家のペコちゃんのようにさえ見えたりします。最近ではいくらガラス戸の内側で待っていようとも、とんと姿を見せないヤモリはどこへ行ってしまったのだろう。あっ、そうそう、肝心の歌について忘れていました。さすがにヤモリは俳句には歌われていないようで、いづれも短歌が3首詠まれていました。硝子戸に白く守宮(やもり)の腹が見ゆ生きるしるしの手の皺が見ゆ 西村尚まさしく何時間も飽きることなくガラス窓の前にたたずんだ少年の日の私を思い出します。呼吸をするたび大きく息づく白い腹とピタリとガラスに貼りついた大きな指先の皺まではっきりと思い出すことができます。ひったりと手をあて窓に貼りついて守宮のごとく君を待つのだ 花山周子う~ん、ストーカーか!?(笑!冗談はさておき、どうか愛しい人に己の存在を気づいて欲しいと願う小心な男の気持ちをヤモリの様子に上手く投影していますね。男はみな小心なんです。焦心の末に傷心するのも男というものなんです。「ひったり」という言葉がそれをよく表していると思いませんか。ヤモリに少年の日の私を懐かしみ、また男の本質に思いを寄せたのでありました。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年06月20日
5月に入っても全国的に低温の日が続いているようです。当地では、昨日ようやく初夏といえるような日差しの強い暖かい陽気を迎えたのもつかの間、今日はどんよりした曇り空、午後からは雨も降り出して、はっきりしない天気です。幸い気温は暖かめで、じめじめとしてむしろ梅雨の走りのように感じられます。5月下旬ともなれば、当地ではすっかり田植えも終わりました。遠くから眺めると田んぼがまるで湖面のように見えます。もうすでに蛙の鳴き声が聞こえて来ますから、彼らは田んぼの土の中で一冬過ごしていたに違いありません。いかにも田植えが済んで一段落といった風情が感じ取れます。田植済み一息つけと蛙鳴くお粗末でした・・・。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年05月19日
「孑孑」という漢字ご存知だろうか?子供の「子」の字の最後の画を跳ねて書いたものを二文字続けたことばになります。「ぼうふら」と読むのだそうです。蚊の幼虫のことです。「ぼうふら」、同じ字を重ねてどうして前後違う読みをするのかと思ったら、もともとは後の方の「孑」の最後の跳ねは、左側が突き出ていないのが「ふら」と読ませる本来の字なのだそうです。私のPCでは変換できませんでした。まるでハングル文字のようですな。辞書をひくと、「けつけつ」と読ませて「孑孑たり」という形容動詞でつぎのような意味が書いてありました。1 一人ぬきんでたさま。2 孤立するさま。3 小さいさま。こせこせしているさま。そうすれば、「ぼうふら」は3の意味からきているのだなということがわかりますが、1と2の抜きん出た孤高の存在と言うのは、ある意味魅力的です。本日の日経最終面文化欄より『うたの動物記』に今日取り上げられていたのが、この「孑孑」。意外やボウフラは俳句によく読まれているそうで、夏の季語になっている。書かれていた3句をご紹介したいと思います。いづれも有名な俳人の手になるものです。孑孑の蚊になる頃や何学士 子規けふの日も棒ふり虫よ翌(あす)も又 一茶我思ふままに孑孑うき沈み 虚子私が感じるところ、時代は違えども日本の生んだ優れた俳人3人が3人とも、「孑孑たり」の1.2の意味を意識しているのではないか?名は体を表すといいますが、子供の頃にそれほどまでに抜きん出ているのなら、蚊に変わったときはどれほどのものになっているのかと皮肉ったのが子規。一茶は、2のほうに力点を置いたのではないか?孤高の我とボウフラを重ねて笑ってみせた。我とは虚子でもありボウフラでもあるのか?浮き沈みするボウフラに存在を暗示させます。そこで私も一首、恥を忍んで・・・。我もまた孑孑(けつけつ)たらん 人生の往路歩みて久しける身を◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年05月16日
私が購読しております日本経済新聞は、このブログでも再三指摘していますように、名前と違って意外や文化欄が充実しています。朝鮮通信史から題材をとった連載小説「韃靼の馬」は、通信史一行が大阪に到着し、これから陸路をたどることになります。今日は通信史の朝鮮役人が、大阪の米相場市場を見学しているところ。後場の取引がすべて先物取引であることに驚いている様子が描かれています。『洪舜明がけげんそうな様子でたずねた。「米はいったいどこにあるのですか?」「米はここには一粒もありませんよ」唐津屋が微笑を浮かべ、おっとりした調子で答える。』世界広しといえど1700年代に複雑な先物取引を行っていたのは、日本の大阪米市場だけであったというのは経済史において、あまりにも有名な事実です。その連載の上には、歌人の小池 光が書く「うたの動物記」。日曜日だけの楽しみです。今日取り上げられていた動物は「タニシ」皆さんは、タニシの鳴き声をご存知か?松山中学校教師時代、しきりに子規に句稿を送って批評を乞うていた漱石の句。よく聞けば田螺(タニシ)鳴くなり鍋の中永井荷風はこう詠んでいます。しのび音も泥の中なる田螺哉圧巻は北原白秋かはづの啼くはころころ、田螺の啼くはころろよころころ、ころろ、ころころ萌え来(こ)よ、春の下(した)ん田(だ)なんとタニシは、「ころろ」と鳴くのであった。「田螺鳴く」は春の季語、同じく「亀鳴く」も春の季語。「蚯蚓(ミミズ)鳴く」なら秋の季語。鳴かないものが鳴く三大季語なのだそうです。新聞と共に「ごろり」と寝転び、「ごろり、ごろごろ、ごろろ、ごろり」と鳴いている我は、いかにしたものか。。。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年04月18日
朝方は、曇り空に少し雨も降ったようでしたが、日中はおだやかに晴れ、3月3日桃の節句は終日温かい一日となりました。地方紙を見ますと、当地ではもう卒業式が行われた県立高校があったと報じられていました。暖冬といわれながら、結構まとまった雪にとまどった今年の冬でしたが、その雪も除雪の雪捨て場に固められたものが、僅かに黒い地肌をさらすだけとなりました。この写真を見ていると、清少納言ならずとも、醜いものの筆頭に黒くまだらに打ち融けた雪の塊をあげたくなろうというもの。元もとが純白清楚の代名詞のような雪だけに、無残という言葉がこれほどぴったりするものはないのではないか。ぬばたまの緑の髪の乙女らを祝うて寂し残雪の肌◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年03月03日
2010年の幕開けは、予想もしなかった大雪で始まりました。31日から断続的に降り続いた雪は、元旦の朝には、新雪で40センチは積もっておりました。もともと雪国の当地では、一晩に50センチ、60センチは当たり前、1メートル近くに及ぶことも珍しくなかったのが、ここ十数年来の暖冬に慣れ、このくらいの雪にも不意を突かれて慌てふためいています。天気予報によれば、この1週間は雪マーク、昨年12月の20日過ぎからやはり丁度1週間日本列島に寒波が居座わって、除雪に労を取られたように、今回も正月松の内の間は雪の始末に追われそうです。先の予想が立たぬ事を「一寸先は闇」と先人は伝えていますが、気象庁が「三が日は雪」と予想してさえ、「なぁ~に、降っても知れているさ」と高をくくっていた思慮の足りなさを悔いても遅すぎるというもの。2日よりの仕事始めに備え、社屋の周りの雪の始末をしようと会社へ出て来た次第です。そこで一句、目出度さたさも中位なり雪をかく(どこかで聞いたような句ではありますが・・・笑!)神社やお寺の初詣、賽銭は不況の影響のほかに、大雪という思わぬ大敵を向うに回すことになり、大苦戦必死。お正月を故郷でのんびりと過ごそうと帰省した人たちの帰りの飛行機、電車は、雪のため混乱すること避けられません。いやはや、大変な年のスタートとなりました。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年01月01日
ウエブトピックスより海ない栃木 トラフグ産地に?ほぉ~、フグを海水でなく温泉のお湯で育てる・・・!?海のない栃木がフグ産地として知られるようになる日も近い?・・・漫才のU字工事もきっとビックリな話だ。。。(笑!今日は日曜なので、日経の最終面の文化欄には、「うたの動物記」が掲載されます。本日の動物は、フグ。当地では、つい最近おすし屋でフグちりを食べた客数人がフグ毒にあたり、このうちの二人が意識不明のまま1週間ほど生死の界を彷徨うという事故があったばかり。おすし屋の店主が、誤ってフグの肝臓を鍋に入れてしまったのが原因と断定されました。幸い意識を回復され事なきを得ましたが、まだ体にシビレが残っていて口も回らない状態とのこと。・・・恐ろしいです。本日の「うたの動物記」にも、まさに「フグは食いたし、命は惜しし」と書いてあります。また、「・・・今日では毒のありかがはっきりし、われわれは安んじてこれを食うに至ったが、そうなるまではさぞ犠牲者があっただろう・・・」とも書いてあります。なるほど、そう言われれば、肝臓や卵巣を食べて命を落とした多くの勇気ある犠牲者があったればこそ、今日のフグ料理があるといえますね。本日紹介されていた「うた」の中から、漱石の一句。NHK大河ドラマ「坂の上の雲」で、若き日の子規と漱石が出てきますね。漱石は正岡子規にしきりに手紙で句稿を送り、批評を乞うていたということです。その漱石が松山中学を離任するころの作とか。物言はで腹ふくれたる河豚(ふくと)かな言いたいことも言われぬのが浮世というものか、はけ口のない鬱憤が身に溜まった自分は、さしずめフグのようだと漱石は言いたかったのだろうか?かなわぬことですが、漱石に問うてみたいです。毒吐けばサヨリのごとくなる身かなお粗末でしたっ!ごめんね、ごめんねぇ~。。。(笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年12月27日
亀井静香郵政・金融担当大臣については、政権が発足してまもなくのころ、鼻息の荒さについて話題にしましたが、かねてより念願の郵政株式凍結法案と中小企業金融円滑化法案が今国会で成立し、さぞかしご機嫌うるわしいのかと思っていたら、あにはからんや今度は、第2次補正予算に盛り込む追加経済対策の閣議決定を、そんなもんじゃ甘いとその鼻息で先延ばしさせた。鳩山連立内閣は、その目玉閣僚である国民新党亀井党首と社民党福島党首に、沖縄米軍普天間基地移転問題や、経済・金融問題で言いたい放題、やりたい放題にあい、さぞかし首相は、ストレスが溜まってお気の毒なことと思います。今や永田町の名物怪獣ガメラと9条イノチ姫、鳩山首相の心中を推し量って、都都逸風に詠んでみます。 静香なら少しは静かでいて欲しい ガメラほえるな火を噴くな9条命もいいけれど 鳩の窮状察してよ 三下り半を書きましょか お粗末でしたっ! ◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年12月05日
昨夜来の雨が降り続き、冷たい朝となりました。6時40分ごろを過ぎても、西の空かなり高い位置に満月がこうこうと照っていたので、思わずパチリ。確か12月2日が満月だから、今朝見た月は十六夜(いざよい)から立待(たちまち)に移ろうとしている月を見たことになるのでしょうか。本日の日経天気欄にある暦を見ますと、なぜか12月5日(土)(あすのこよみ)が載っており、次のように書かれておりました。月齢 18.3日出 6:35 日入 16:28月出 19:35 月入 9:16月齢の計算の仕方は知りませんが、新月が0で満月が15とおおざっぱに覚えています。今朝の月はほとんど満月に見えましたから、月齢16くらいになるのでしょうか。私は読んで字のごとく十六夜(いざよい)の月を眺めたのでしょう。東の空はあいにくの雨雲が厚く立ち込めていて、日の出の時間が来ているのに真っ暗。西の空まだ高くに位置する月の光が、下界を明るく照らして陽の光の代わりに夜明けを演じていました。十六夜(いざよい)の月に照らされ出勤す◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年12月04日
「ブルータス!お前もか!?」と言ったのは、かのシーザーでしたが、「弟よ!お前もか!?」と言いたくなるのは、国民。鳩山邦夫氏側にも9億円=首相と同額、母親から本日の日経総合・政治欄より母からの資金提供「寝耳に水だ。兄も国会で『何も知らない』と答弁したが同じ状況だ」と、鳩山邦夫元総務大臣が記者団に語ったという記事を読んで、しみじみ思いました。わぁ~!・・・・年間1億8000万円も貰っておきながら、知らないでいられる心境に私もなりたいものだと。。。邦夫氏の資金管理団体「新声会」の06~08年の収支報告書には、母親からの寄付はいずれも個人の寄付の上限に当たる150万円ずつしか記載されていないそうですから、残りの1億7850万円は、兄ちゃんに倣って死人から寄付を貰ったことにしているのだろうか!?「受け取ったのであれば、きちんと贈与税は払う」ともおっしゃったそうですが、「受け取ったのであれば、すでにきちんと払ってしまっていなければならない」性質のものでしょう!?あと出しジャンケンとはずるいです!延滞税も含めてお支払いくださいね。もっとも、兄ちゃんの方は、「きちんと贈与税は払う」とは、まだおっしゃっていませんから、兄ちゃんが頑張って払わなければ、弟の方も兄ちゃんに倣えばいいと思っているのかもしれませんがね。。。・・・それにしても母親というものは、腹を痛めた子供は兄弟の区別なく等しくかわいいものなんだということを改めて教えてくれたこの年1億8000万円でありました。そこで一句偉大なる母の慈愛ぞかしこけれ、友愛かたる口の軽さよお粗末でした!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年12月03日
今年の流行語大賞は「政権交代」というトピックス昨日テレビの報道で、鳩山首相が流行語大賞受賞について感想を聞かれ、なかなかシャレたコメントで応答をしていました。「『政権交代』が流行語大賞を受賞したのは、大変うれしいことですが、ただ今後は流行してもらいたくない・・・。あっ、これは冗談ですよ。。。」わざわざご丁寧に冗談だと断るのが、鳩山首相らしい。確かにおっしゃるとおり、政権交代がまた流行したら、もとに戻っちゃう。(笑!鳩山首相に、座布団1枚!本来なら座布団10枚といきたいところですが、自らの政治団体の偽装献金問題を明らかにしようとせず、終始逃げの一手を決め込む首相の姿勢は、決して潔いとは言えますまい。よって9枚マイナス。お情けの1枚は、日本のお堅い首相にしては珍しくシャレたユーモアを飛ばしたご褒美。まぁ、いまだに母親頼みのお坊ちゃまに与えるあめ玉がわりといったところ。そこで一句政権を交代するにもママ頼み・・・お粗末でした!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年12月02日
昨日の文化の日は統計的に晴れの特異日ということだそうですが、今年は大外れ。日本列島は真冬並みの寒気に覆われ、当地でも冷たいみぞれ交じりの雨が終日降り続きました。一夜明けて今朝は、見違えるような青空。その分冷え込みがいっそう厳しい朝となりましたが、昨夜来の雨に洗い流されたすがすがしい大気は、気持ちがいいものです。「早起きは三文の得」と言いますが、古来よりの諺がそのとおりであることを体験しました。その証拠写真を3枚お届けしたいと思います。題して「早起きの三枚の写真」。時系列に並べましたので、ご覧ください。夜明け前の北アルプス立山連峰。稜線が紫色に浮き上がってきました。そして、日の出。今をさかのぼること1200年、万葉集の編者大伴家持は、国主としてこの地に赴任したおりに、数々の歌を詠んだのでしたが、その中にこのような歌を残しています。立山に降りおける雪を常(とこ)なつに 見れども飽かず神柄(かむから)ならし家持は夏に立山連峰を仰いだのでしょうね。家持にあやかり、私も一首。あしひきの 神の宿りしゆえなりと いにしえ人の詠みし山々◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年11月04日
ウエブトピックスより消費者庁が入居するオフィスビルの家賃の問題、いかに都心一等地のビル2フロアー貸切とはいえ、年間8億円とは、我々庶民の感覚では到底ポンと契約はできない金額ですよね。どうやら億単位の減額で、決着をみることになるそうです。・・・ということは、ビルの大家さんも商売だから、1億減額の年7億か?我々の感覚は依然として、7億も8億も高いです。7千万、8千万が、7百万、8百万にしたところで高いです。手が出ません。絶対そんな買い物はしません、いやできません。今気づきましたが、「消費者庁」を入力変換しょうとしたら、何度試みても「消費社長」となりました。・・・なるほど、そういうことなら「消費者庁」ってどんな仕事をするお役所なのかよく分かります。消費者庁って、読んで字のごとく、消費をする者の役所じゃないか!?!?この不況の折から、国民に積極的に消費を拡大するための範を示す役所だったんだ。国民の目線を霞ヶ関の目線に近づける大切なお仕事をなさっているんだと。。。そこで一句消費者庁 ドンと8億 消費社長お粗末でした。。。(涙!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年10月15日
本日の日経よりこんな広告が載っていました。「オリックスマネー川柳 ただいま募集中!」今年で第6回目になるそうですが、こんな川柳大賞があること知りませんでした。賞金総額120万円、大賞は賞金30万円と熱海か別府温泉1泊2食付宿泊券(1組2名様)が副賞としてついてくる。う~ん、狙ってみようかな・・・。こんなのは、どう?「円高を 実感したいが 縁(円)がない」「子供手当て 孫に擦り寄る ジジとババ」昨年の大賞は「百年に一度」も長寿 なればこそユーザー投票賞は心配は 老後じゃなくて 半年後一昨年の大賞は社保庁は 未納者だけを 覚えてるユーザー投票賞はアドレスは あるが住所の ない暮らしこの秀逸な作品群どうです。特に一昨年の大賞は、これぞ川柳!すばらし出来栄え。これを見て投稿する気も萎えましたね。。。(笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年10月12日
米どころの当地でも転作として麦が植えられるようになってきたという話題、私どもの社屋から道路と用水路を挟んだすぐ向かい側の田んぼでも、今年は大麦が植えられたとお知らせしました。その大麦、麦秋にすっかり刈り取られたのでしたが、それから一月あまり過ぎた畑に、なにやら青い芽が出ているのに気づき、もしやと思い行ってみたのです。ミレーよろしく落穂拾いをしてみた私でありましたが、コンバインからこぼれた落穂を見つけるのはなかなか大変だったのに、畑一面いたるところで雑草に混じり、大麦の落穂が芽を出しておりました。この時期に芽を出しても遅いというか早すぎるというか、けっして開花結実することができない定めを知ってか知らでか、細い葉茎が昨夜来の雨の雫に濡れて光っていました。こぼれたる身をも忘れし汝らに 過ぎにし麦秋 いかに聞かせん◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年07月11日
コンビニエンスストア大手の会社が加盟店に弁当惣菜の値引き販売をしないよう指導していることに、公正取引委員会が待ったをかけたというニュースが、昨日報道されました。この問題に関しては、仕入れた商品の販売価格の決定権が加盟店側にあるのか本部側にあるのか、またそのことが約定で事前に取り決められているのかいないのかが、一番重要なことだと思うのですが、この点についての詳しい報道がされていないように見受けられます。聞くところによると期限が切れた商品の廃棄ロスは、店側が負うというように取り決められているようですから、店側にすれば、期限切れの前に値引きして廃棄ロスをできるだけ低く抑えたいのは、当たり前。それができないでいたというのは、販売価格の決定権が本部にあるという約定が取り交わされているからなのでしょう。本部は、それを楯に値引き販売を一切認めてこなかった。でもそれは形式的建前のことで、本音は値引き販売が常態化すれば、いつでも欲しいときに買えることを武器にして、商品を定価販売をすることにより実現してきた高粗利益率の確保が出来なくなる。また何がどこでどの時間に売れているかという得意の販売分析の精度が狂ってしまう、それはすなわち業態モデルが根本から覆されるということなのでしょう。コンビニ業界は、禁断の果実を口に運んでしまったといえないか!?本部側は、この問題がここまでこじれる前に、加盟店側と真摯に話し合っておくべきではなかったか。このロスの問題に限らず、営業時間や地域による採算ベースの違いの問題など様々な負担を加盟店側に押し付けすぎていたのではないか。とにもかくにも早い時点で、「弁当惣菜のロスについては、折半」と英断を下しておけば、このようなことにはならなかったのにと思うのです。コンビニは オーナー ベンダー 身を削り座して笑うは本部なりけり◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年06月23日
米どころの当地でも転作が奨励されて、麦が植えられているとご紹介しましたが、今日その麦畑でコンバインが活躍していましたので、パチリ!コンバインがこちらにやってきたところを撮ろうとしたら、前の道路をライトバンが通過していっしょに写ってしまった。そしたらライトバンのドライバーも私と同じように麦畑に興味があるのかどうか知りませんが、しばし車を止めて収穫作業を眺めだした。そこでライトバンとコンバインが横に並んだところをパチリ!この画像を見ると、コンバインの大きさがよく分かるでしょう。結構大型だな。刈り取りながら同時に脱穀もして、刈り取った麦わらは細かく刻んで畑に撒き散らしていく便利な機械のおかげで、瞬く間に大麦は収穫されたのでした。写真の奥に小さく写っている軽四に刈り取った麦をザァーと移したら、それで、ジ・エンド。1時間もかからぬ手際のよさに驚くというよりは、少々がっかりもした麦秋の一コマでした。汗拭う 間さえ要らぬか 麦の秋◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年06月04日
今日は画像を1枚。春先から5月の終わりごろまで薄紅色の小さな花をつける草、葉はクローバーのようにくっきりとした三つ葉で、株が集団で盛り上がるようにこんもりと密集して群生しています。植えた覚えがないのですが、ここ数年春先にになると生垣の淵に雑草といっしょに芽を出してきて、雑草よりたくましく成長。数株ごとに群生し、この写真のように見事な花をつけます。一瞬の生 名などいらぬか 梅雨の草◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年06月01日
新型インフルエンザの感染者が、首都圏でも出たということです。空港の検疫をすり抜けたとみられているそうですが、関西でもやはり外国から持ち込まれたウイルスが人から人へ広まったことを思えば、首都圏でももっと発症者が増えることが予想されます。素人の素朴な疑問なんですが、今回の八王子での発症者も高校生であったでしょ。どうして10代の若い世代に今回のインフルエンザが多く出るのだろう?こんなウエブトピックスが目に止まりました。<新型インフル>高校生になぜ多い 濃厚接触頻度がカギか高齢者に感染が少ない点では、「若い人は免疫が活発に働くとの学説がある。免疫の過剰反応で、目に見える症状が出たのかもしれない」と語る専門家がいる一方で、スペイン風邪など過去の新型インフルエンザでも30代以降の感染者や重症者が少なかった例を挙げ、「一定年齢以上の人は新型インフルエンザのもとになった豚インフルエンザなど、何らかの免疫を持っているのではないか」と話す専門かもいると書かれております。・・・あれ? 同じ感染しても免疫が活発に働く若い世代に目に見える症状がでたり、過去のインフルの免疫を持っている一定年齢以上の人は発症しないというのは、そうするとどちらの先生の意見にせよ、インフルエンザのウイルスに誰でも広く感染しているということ!?「50歳以上はかからないってホントですか!? 」などとお間抜けなことを言っていた私でありますが、そうしたら、意外や意外!・・・このインフルのウイルスをまき散らしているのは、ダサくてクサくて能天気な私と同じ世代のオジサンたちかもしれないですぞ!?!?みなさん、マスクをつけていないダサくてクサイ50歳代のオジサンを見かけたらご注意ください。そんなオジサンには、近づかないようにしましょう。・・・って、おい!結局つま弾きにされるのかよ!(笑!香水つけても、気取ってみても遠巻きに白目で見られる50代マスクつけていいやら悪いやらひそかにくしゃみを押し殺すおそまつでした!◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年05月21日
新型インフルエンザの国内感染者が4名確認されたということです。昨日の統計によれば、感染者は世界中で4000人以上に広がったそうです。21ヵ国・地域で1000人余りは、騒がれている割には少ないじゃないかと言っていたのが、5月5日のことですから、5日間で4倍に膨れ上がり、感染国のリストの中に日本も加えられたのですから、なるほど伝染病って怖いなと思い直しました。ただ、この新型インフルに対しては、タミフルなどの抗ウィルス薬が効力があると報告されていることや、感染して重篤な状態に陥るケースは、季節性のインフルと同様低いと専門家が指摘していることは、不幸中の幸いという気がします。メキシコで死亡率が高いと当初騒がれたのは、軽症の罹患者が集計のなかに入っていないからだということが明らかになったそうです。・・・なんだ、分母が小さかっただけか!?素人解釈で申し訳ありませんが、メキシコと日本の間に広大な太平洋があるおかげで、日本上陸が新型インフル発生と騒がれてから、2週間余りくい止められたということは、この間に国内の検疫や医療機関の準備ができたこと、感染力は強いがそれほど毒性の強いウィルスではないという情報をとれたという二点で、大きかったなと思います。すなわち、孫子の兵法ではありませんが、「敵を知ること」ができたこと、「備えあれば憂いなし」の体制準備ができつつあるということは、ありがたいことですね。それともう一つ、今回の国内感染者がいづれも高校生だったでしょ。どうも若い世代に猛威が取り付いているようだという報告が一部で上がっていること。これはいったいどういうことなのだろう。こちらの情報の確認が取れれば、いかにも個人的で申し訳ありませんが、私としましてはもう少し枕を高くできるというものです。そこで都都逸をひとつやれダサイ、やれクサイ何かと爪(つま)に弾かれる嫌われついでに風邪までもマスク不要とは有難いおそまつでした!◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年05月10日
本日の新聞報道よりWHOによれば、新型インフルエンザ感染者が日本時間5月4日午後10時現在、21ヵ国・地域で1026人ということだそうです。3日より224人増えたとのこと。1026人・・・意外と少ないな?一日で224人増えた・・・多いじゃないか!数字だけ見た私の感想です。伝染病の常として、後の224という数字が日に日に急速に増加していくだろうことは、容易に想像できます。気をつけたいものだと思います。一方でアメリカ疾病対策センター(CDC)の医師が、新型インフルエンザの感染状況について、「季節性インフルと違って50歳以上の感染者が極めて少ない」「新型インフルは感染力は強いが、毒性はさほど強くない」という見方を示したそうです。この記事をよんで、素人が勝手に考えたこと50歳以上の感染者が少ないということは、免疫があるからということ!?免疫が効いて感染しても発症しないのか?・・・"はしか"のようなインフルだな。。。今から50年前となると1960年代、高度経済成長が始まったころ。確か"A香港"とか"Aソ連"とか言い始めたのがこのころでしょう。すると今回の新型は、この時のA系列の流れをくむインフルなのかも知れない。さしずめAメキシコと命名しておこう。50年前にたっぷり感染した人は、今回の新型に耐性があるのかも知れない。ちょっと、安心・・・(歳がばれそう。。。笑!でも私の記憶によれば、そのとき豚だ鳥だなんて聞かなかったように思うのですが。。。豚と鳥の気持ちになって都都逸をひとつ豚は食べたい、チキンもうまい人はいいな、勝手だなやっとの思いで風邪から逃れりゃ待っているのは人の口おそまつでした!◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年05月05日
今日5月1日は、わが町高岡市の祭礼「御車山祭り」がとり行われました。例年雨にたたられることがしばしばのこの日、今年は朝から快晴。賑やかに桃山絵巻から抜け出したような衣装をまとった人たちに曳かれて、山車(だし)が街を練り歩きました。大勢の観光客で賑わった一日となりました。千早振る関野の杜にうち揃う 七つの山車(やま)の厳かにひかる◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年05月01日
ポカポカと暖かい陽気です。これからは冷たいそばやうどんが食べたくなりますね。特にお昼なんか、手軽に済ませたいもの。・・・・というわけで、本日の昼食です。ぶっかけ冷しうどん。ゆでたてを冷水でぎゅっと締めて、少々固めの方がおいしいですよね。温泉卵を1個割って入れたので、だしは少々濃い目で。ネギはたっぷりと。あげ玉の油の甘みが効いて絶妙。そばやうどんをぶっかけで食するとき唯一不満なのは、私の場合あっという間に食べてしまうこと。今日の所要時間は、私にしては長めの5分。これがそばなら3分といったところ。うまいものはゆっくり時間をかけてたべたいもの。・・・ところが、冷たいうどんやもりそばとなると話は別。もたもた食っていたんじゃ、とてもおいしくはいただけませんよね。見た目も粋じゃないでしょ。するすると饂飩の白き夏は来ぬ酒そば本舗ただ今セール中です!!さ・ら・に!【送料無料お試しセール】好評開催中です!!モバイルはこちらから!携帯電話からもご購入いただけます!!
2007年04月22日
Spring has come.いきなり英語でなんだよと思われるでしょうが、もう少しお付き合いの程を。英語を習いはじめて一番とまどうのは、動詞の時制。現在・過去・未来を表現する場合、動詞が変化するというもの。しかもそれぞれの時制に完了形があり、頭がややこしくなったというのは、一人私だけではありますまい。現在完了形の例文として必ず載っていたのが、冒頭に上げた文。訳すと「春到来」。・・・今気づいたのですが、こうやって英語と日本語を比較して眺めると、日本語って美しいなぁ~!・・・などと、安倍総理がお聞きになられたらさぞかしお喜びになられるでしょうね???(笑!「春来たりぬ」「春は来ぬ」「春がやって来たことだ」。この「春」と「来」の二文字が並ぶと、どうして心が浮き立つのでしょうか。日本人に受け継がれてきた遺伝子の存在を感じずにはいられません。明治になってはじめて完了形を説明しようとした英文法の先生も無意識のうちに、summer でなく、autumn でなく、 winter でなく、spring を使ったのに違いありません。この世の生きとし生けるものすべてが、生命の息吹を己が内から発する季節、春が来ました。人生の往路歩きて久しけれども 誰ぞ聞かんか我がこの息吹酒そば本舗ただ今セール中です!!さ・ら・に!【送料無料お試しセール】好評開催中です!!モバイルはこちらから!携帯電話からもご購入いただけます!!
2007年03月31日
25日にあった能登半島地震の余震がいまだに頻発しております。あの強い揺れを一度経験すると、わずかな揺れにも敏感になるのでしょうか。職場でもほんの少しの揺れがある度に、「あっ、地震だ!」と誰ともなく知らせあっております。今日は夜明け前から、天気は荒れ模様で強い風が吹いておりました。風の力も馬鹿にならないものですね。結構建物を揺るがすことに気づきました。未明から会社に来ておりまして、鉄筋コンクリート建ての社屋ではあるのですが、窓やシャッターが強い風圧のせいでしょうか、振動しておりました。・・・なんと地震と勘違いして、その度に身構えているのです。大きな被害もなく事なきをえた当地でさえも風の起こす振動にも身構えるほどなのですから、被災され避難所暮らしを強いられている能登地方の皆様は、このような比ではないでしょうね。阪神淡路の時や新潟の時も被災者の方は、きっとこのような思いをされていたのに違いありません。我々は普段より思いやりの情の大切さを口にしますね。人の痛みに敏感になるということは、かくも難しいものなのかと思い知らされた次第です。人の道揺れる大地を歩むとも 敏なるべきは情けなるべし酒そば本舗ただ今セール中です!!さ・ら・に!【送料無料お試しセール】好評開催中です!!モバイルはこちらから!携帯電話からもご購入いただけます!!
2007年03月29日
昨日お約束していましたとおり、越前そばを食べてまいりました。新しくお取引いただくことになったお得意先様に11時のお約束をいただき、8時半に出立したのですが、砺波インターから北陸道にのり福井北インターまで、あっという間。10時過ぎには福井市内に入れたので、近くのショッピングセンターをのぞいて見ました。そばパスタがおいてあったので、ほ~っという感じで、すかさず購入。商品サンプルをお見せし、受発注方法や物流方法の確認をして商談は無事終了、11時45分。そのお得意先様からまもなくのところに、おそば屋さんがまるで私を呼んでいるかのようにそこにあったので、即停車。店内は古い民家を改造したようなつくりで、落ち着いた雰囲気。店長オススメの天丼とそば2品が楽しめる定食を注文しました。 山菜ととろろのぶっかけタイプのそばでした。この後せっかく福井まで来たのだからということで、もう一品「越前」小鉢というのを注文。これは、いわゆる越前そば本来の食べ方のそば。そばの上に花かつおがたっぷりかけてある。辛み大根はと探したら、つゆの中に辛み大根が入れてしまってある。その徳利からつゆをぶっかけて、おもいきりすすりこむと・・・これがまさしく越前そば。これだったら、さっぱりとして、何杯でも食べれそう。一杯300円。・・・でも一杯だけにしておきました。注文してから、出てくるまで結構時間がかかりましたから、つくり置きしたそばでなくその都度生そばをゆでていることが良く分かるそばでした。最後にそば湯を持ってきてもらって、辛み大根の入ったつゆで割っていただくと、こらがえも言われずおいしいのです。帰りは、午後3時から加賀山代温泉で会合があったので、片山津インター下車。会合のあとの懇親会はそこそこにして、ゆっくりと温泉に身を沈め、早めに休みました。そば食って 温泉浸かる 文句なし酒そば本舗ただ今セール中です!!さ・ら・に!【送料無料お試しセール】好評開催中です!!モバイルはこちらから!携帯電話からもご購入いただけます!!
2007年03月24日
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