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一昨日の8日、所用で大阪へ行ってきました。当地富山県高岡市から京都・大阪方面へは、北陸新幹線が開通するまでは、JR北陸線の富山ー大阪間に特急サンダーバードが1時間に1本の割(L特急というのでしたか・・・)で走っていたので、時間を気にせずこれに飛び乗れば3時間余りで行けた。北陸新幹線開通以後は、サンダーバードが金沢始発になってしまい、当地高岡からは新幹線を乗り継いで行くことになる。所要時間は前と変わらぬか少し早いくらいで行けるのだけれども、新幹線の新駅である新高岡駅で乗り込む列車の時刻が、時間帯によってさまざまで、列車も"つるぎ"だったり"はくたか"だったりと意外と面倒。事前の時刻表とのにらめっこが欠かせません。ちなみに"つるぎ"は、富山ー新高岡ー金沢を往復する車輌。"はくたか"は金沢ー東京間の各駅に停車する車輌。最速特急"かがやき"は、新高岡には1日1本しか停車しません。(涙!10時半に大阪の天満で約束があったので、調べてみれば大阪駅より環状線で東へ一駅目に、天満駅があります。そこで新高岡6時21分発の"つるぎ"701号に乗り、金沢6時45分発の"サンダーバード"6号に乗り継げば、大阪着9時18分。ちょうどいい具合の時間です。お昼前には所用を済ませ、帰りは大阪発12時42分"サンダーバード"23号、金沢で15時39分発"つるぎ"718号に乗り継ぎ、新高岡着15時53分。まあ、便利な世の中になったものです。・・・っていうか、こうやって時刻表と路線図を見ながら予定を組むのって、本当に楽しくて心も弾みますよね♪ただ残念でならないのは、北陸線を代表する特急サンダーバードでは、車内販売のサービスが廃止されてしまったこと。ために行きは朝ごはんにありつけず、隣の乗客がおいしそうに弁当を食べるのを指を加えて見ることに。(涙!帰りは帰りで時間に追われ、ならばと天満駅前の立ち食いうどん屋に飛び込んで食べたのがこれ、「みやこスペシャル」。お店の屋号が"みやこ"なのでしょうね。大きなかき揚げの下に、丼の端から端までの長さの大きないなりが隠れています。それに卵とネギがトッピングされていて、これで税込み480円。さすがは食い倒れの大阪、値段もさることながらおおきなかき揚げといなりの入ったうどん。・・・結構でんなぁ~。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年06月10日
今朝の日の出。携帯のカメラ機能で撮りました。時刻は4時38分と記録されています。ずいぶん日が長くなりましたね。それから5分余り経った4時43分には、ファインダーは眩いばかりの陽光でいっぱいになり、目を向けていられないほど。逆光モードに設定して、目をつむりながらヤマ勘でシャッターを押したら、このように写りました。ちょうど2本の煙突の真ん中あたりに、実際の太陽とは別にもう一つ太陽がぼわっとした感じで赤く写れていますね。携帯のカメラの中で、強い陽光がどのように作用するのか、それがどのようにデジタル信号に置き換わって映像となるのか、まったくその理屈を知らぬ私は、ただただカメラの逆光モードを信じてシャッターボタンを押すのみ。(苦笑!過日撮ったモノクロモードしかり、恐るべきは携帯のカメラ機能です。今日は二十四節気の内の芒種。稲などの穀物の種をまく時期ということですが、米どころ当地北陸富山では、すでに田植えを済ませた水田に、早苗の緑が目にすがすがしいです。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年06月05日
本日の昼食は天ぷらうどん。国道沿いの食堂の数あるメニューのなかから、丼物ではなく麺類をチョイス。なぜかうどんが食べたいときって必ずあるものですよね。手打ちの包丁切りのうどんに、小ぶりのえび天は揚げたてのアツアツ、衣はサクサク。一尾は揚げたてのサクサクで、もう一尾はだしを吸ってしっとりとしたところで食べました。2種類の食べ方ができて、なんだか得した気分。だしは関西風の薄味仕立てで、昆布のだしが効いている。薬味にネギではなく三つ葉をつかってあるのも関西風か。三つ葉の香りで美味しくいただけました。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年05月30日
昨日の朝5時過ぎに撮りました。東の空全体を覆う曇り空。それが横に薄く筋が入ったかと思うと、そこから雲が捲くれるようにして上方に昇って行く。すると、その切れ間に北アルプスの山並みがくっきりと現れて来るではありませんか。画面中央の三角にとんがった頂を持つ山が、剣岳。その右側の尾根伝いにある台形に見える山が、立山。正確には立山という山はなく、雄山(おやま、標高3,003 m)、大汝山(おおなんじやま、標高3,015 m)、富士ノ折立(ふじのおりたて、標高2,999 m)の3つの峰を総称して立山ということご存知でしようか?まあ、雄山を単独で立山という方も大勢おられるようですから、立山という山があるという言い方も間違いではないでしょう。地元富山県では、ほとんどの小学校が6年生の夏に一泊二日の立山登山を実施します。私の古い記憶をたどると、雄山の頂上に小さな社が設けられていて、全員そこでお祓いを受けた記憶があります。以来私もずっと雄山のことを立山だと思ってきた一人です。お遊びで同じ風景をガラケーのカメラ機能のアートフォトモードをモノクロに設定して撮ってみたら、このようになりました。立山連峰の山水図もまた味わい深いものがありますね。と言っても、私はファインダーを覗いてボタンを押しただけ。ガラケーのカメラ機能に脱帽です。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年05月29日
昨日、一昨日とお届けしてきました「大相撲5月場所観戦と日光東照宮参拝の旅」。なにぶん初めての大相撲観戦ゆえ、「勇み足」あり、「肩すかし」あり、土俵際の「うっちゃり」あり。堂々たる横綱相撲というわけにはなかなかいかないものです。(笑!しからば、両国の汚名は日光ですすがんと、翌朝東北自動車道を一路日光を目指してバスを走らせたのでした。・・・と、そのバスの中で、ツアーのガイドがこう言うではありませんか。「ただいま平成の大修理第四期工事が終了したばかりの東照宮は、多くの観光客で連日大変込み合っています。特にこの5月下旬は関東方面からの小中学生の宿泊学習のシーズンで、本日も十数校の予定が入っているという情報です。もしかしたらお時間の都合で、予定していました観光コースすべてをご見学いただくことは難しいかも知れません」・・・な、なんですと!?立会いのいきなりの「張り手」に何が起こったのかもわからぬ私。そのまま一気に土俵の外へ突き飛ばされたようなもの。(笑!日光に着いてみれば、案の定ただでさえ狭い日光の街のこと、道路は観光バスで大渋滞。駐車場に入るのも、激しい「差し手争い」は免れません。参道は人、人、人の大行列。3代家光の東照宮参拝の行列やかくあらん。修復なった陽明門では、ただでさえ門をくぐるのに行列がぎゅっと圧縮されて列が伸びるのに、誰もが写真を撮ろうと立ち止まるから、門の前の石段を昇るのに20分も掛かってしまった。ここに至って再びガイドさんの声を聞くことになったのです。「申し訳ございません。予定を大幅に切り詰めさせていただくことになります。三猿はご覧になりましたね。あと眠り猫と鳴き龍のご見学だけは何としても・・・」その三猿と眠り猫ですが、私もしっかり立ち止まり、カメラのボタンを押した一人です。ために後ろに続く行列にしっかり背中を押されての「送り出し」を決められてしまった。(汗!特に甚五郎の眠り猫は、「順にお進みください。立ち止まらないでください!」の声を聞きながらの撮影。ピントが合ってませんね。これでは、「待った」をかけたい心境です。鳴き龍が描かれている薬師堂は、「撮影禁止」のうえ土足厳禁。脱いだ靴がわからなくなるから両手に持ってお堂へ入れ。拍子木が鳴ったら、ただただ耳を澄ませとガイド。音は混雑に関係ありませんからね。確かに龍は鳴きました。「コロコロ」とも「リリリーン」とも。足を踏まれておもわず「ウェ~ン」と漏らした私のすすり泣きを混雑の中で聞いた人は、鳴き龍は「ウェ~ン」と鳴いたと言っているかもしれません。(笑!予定を大幅にカットしてバスに戻った我々は、中禅寺湖の湖畔にある観光センターへ。日光名物湯葉料理の昼食を食べていると、晴れていたはずの天候が俄かに曇り出し、細かい霧雨まで降り出した。ここでガイドさんはまたまた、宣うたのでした。「あいにく急に天候が変わりまして、ごらんのとおりあたりは霧雨に覆われてしまいました。これから華厳の滝にご案内いたしますが、皆さまは滝ではなく霧をご覧になる珍しいお客様になるかも知れません」と。・・・「途中休場」したい心境ですな。(笑!しかし、これぞ霊験あらたかなる東照大権現のなせる業か、奇跡が起こったのです。正確には奇跡ではなかった。何度も華厳の滝を案内しているガイドさん一流のジョークを、私はまともに顔面で受けとめてしまったのでした。(笑!さて私はこの辺で「大相撲5月場所観戦と日光東照宮参拝の旅」を終えようと思うのですが、ここはやはり先人の言葉をもって締めることにさせていただきましょう。「日光を見ずして結構と言うなかれ」◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年05月27日
昨日よりお届けしています「初めての大相撲観戦と日光東照宮観光」の旅。今日はそのPART2。昨日は両国国技館の熱戦の雰囲気をご紹介しましたが、なにぶん観戦席の具合で十分お届けできなかったの悔いは、免れなかったようです。そこで一句。升席で見たかのごとき ほらを吹きもうひとひねり、というかひとぱくり。熱戦も中くらいなり おらが席・・・お粗末でした。(苦笑!国技館では「正面に席をお取りしました」と言ったツアーガイドは、次に我々に何と言ったか?「夕食は老舗の日本料理屋でA5ランクの黒毛和牛のすき焼きをご堪能ください」と、言ったではありませんか。痛恨の勇み足を続けて喰らっては笑われようというもの。冷静沈着を何度も己が心に言い聞かせながら着いて行った先の日本料理屋とは、「人形町今半」。準備してあった牛肉は、まさにA5ランク。脂身のさしの入り方を見てください。生麩にもちゃんと屋号が焼き入れてあります。ならばすき焼き鍋の置いてあるすぐ前の席こそ「正面席」なるべし。速攻の席取りを決めた私でしたが・・・。6人で一鍋の計算で配置された各々のすき焼き鍋には、調理をしてくれる仲居さんが一人ついていて、6人の客に均等に取り分けて、遠くの席から順に皿を配るではありませんか。・・・仲居さんのみごとな肩すかしに、両手をばったり。(笑!さらに予期せぬ"うっちゃり"をくらったかのようだったのが、私の腹具合。平生口にしたことのない霜降りの肉だったからでしょうか、あるいは食前に飲んだビールが過ぎたせいでしょうか、A5ランク2切れでお腹がいっぱいになってしまうではありませんか。若いときは1キロ・2キロ食べてもへっちゃらだった筋張った並み肉が、A5ランクだと2切れで腹いっぱいになってしまうなんて、よほど私の胃袋は安上がりにできているのだな。「体力、気力の限界を感じ・・・」というコメントを残して土俵を去る力士の心境が、妙に身近に感じられるような気がした「老舗の日本料理屋のA5ランク牛肉のすき焼き」でした。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年05月26日
一昨日と昨日の2日間、「大相撲五月場所観戦と日光東照宮観光」の旅へ行って参りました。写真をたくさん撮って来ましたので、前半の相撲と後半の東照宮に分けてご紹介したいと思います。まずは大相撲観戦記からお伝えいたしましょう。生の相撲を見るの実は初めての経験です。広い国技館のことです。私に渡されたチケットは「2階イスC席 正 13列 13番」。「2階の正面に席をお取りしました」とツアーのガイドさん。2階席ですから、当然土俵を見下ろすことになるのですが、土俵はどのように見えるか。・・・ガイドさんが「正面」に力を込めて言ったように聞こえたのは、どうも私の空耳だったようです。相撲だけに「勇み足」か?(笑!土俵上は櫓の下から強烈なライトで照らされているので、写真では白く光って力士の姿が見えずらく映っていますが、肉眼だと力士の姿は遠目ながらもはっきりと見えます。これは幕内力士の土俵入り。力士でスペースが埋まると、画像がはっきりして来るのがおわかりいただけるでしょう。ただ、テレビだと取り組みが一番終わったあと、ビデオでもう一度見ることができますよね。生だとそれが叶わないということに最初のうちはなかなか頭が切り替えられなくて、勝負がついた後、頭は知らず知らずのうちにビデオ再生を要求している。「あっ、そうか。ビデオでもう一番は無理だった」ってことになる。それでどうしても土俵上の進行を注視することになるからでしょう。普段テレビで見ているのと違って、取り組みの進行がひじょうにテンポ良く進められていることに気づきました。勝負がついて行司さんが勝ち名乗りをあげる。力士が土俵を降りる。それと交差するように、呼び出しさんが土俵に上がり次の取り組みの力士の名を呼ぶというように。結び前の一番。久しぶりの日本人横綱・稀勢の里の人気はものすごいものがありました。懸賞の数が47本ですよ。呼び出しさんが総出で3回土俵上を回りました。琴奨菊に寄り立てられて稀勢の里土俵に詰まったとき、場内は悲鳴に包まれたのでした。そのあとの、「あぁ~」というため息。琴奨菊が勝ち名乗りを得て、両手で拝むように懸賞の束を受け取る。私には、琴奨菊の「ごっちゃんです」って声が聞こえたようでした。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年05月25日
「いづれがアヤメかカキツバタ」は、甲乙つけがたい、どちらも優れているという時に本来使う言葉ですが、最近ではよく似ていて区別がつかないと言う意味でも使うようです。アヤメやカキツバタはもう少し先、梅雨に入ろうかという頃の花、それよりより一足早い今の時期に開花するこの花も、区別し難い素人泣かせの花です。会社社屋の植え込みに花開いた、これはサツキでしょうか?ツツジでしょうか?白い花をつける株もあれば赤紫、薄ピンクの株もあり、さらに同じ株に白とピンクが揃って咲くものまであり、花弁の大きさも大きいのもあれば小さいのもあったり・・・、よく分かりません。まあサツキであれツツジであれいずれにしても言えることは、「いづれがアヤメかカキツバタ」の本来の意味がそうであるように、人心を和ませてくれる甲乙つけがたい美しい花であることに変わりはありませんね。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年05月22日
米どころの当地北陸富山でも、政府の転作奨励政策により、米の代わりに麦や大豆が栽培されるようになったと紹介しました。子供のころから見慣れて来た農作業の風景も、その年その年によって違う光景を目にすることになったと。麦の年もあれば大豆の年もあり、休耕田ということもある。これは今朝4時40分頃に東側の窓より取った風景。丁度朝日が顔をのぞかせたところをうまく撮れました。見てのとおり日の出がずいぶん北(写真左側)に寄っていることがわかりますね。春分の日には水路の延長線上に見える北アルプス剣岳の山頂付近からでしたし、冬の季節には、さらに南(写真右側)から陽が昇ったはずと思って、視線を右に移して初めて気がついた。今年は、麦がずいぶん多く植えられているではありませんか。例年ですと水田の中にぽつりぽつりとまるでモザイク模様のように麦が植えられていたのが、今年は見渡す限り全部麦畑になっています。・・・よほど米が余っているのだな。あるいは今年は転作奨励金が多く支給されるのか?北陸は他の地方に比べて梅雨明けが遅く、早くても7月下旬、ともすると8月に入っても明けぬという長雨の年があったりします。麦の刈り入れにとって長雨は大敵、写真に写っている麦は収穫の時期が比較的早い大麦でしょう。小麦はそれよりさらに3週間から4週間収穫が遅れますから、当地で転作に植えられる麦はほとんどが大麦です。ご覧のとおり結実した麦の穂先が黄金色に変わって来ましたね。あと3週間余りでしょうか、当地では入梅前の5月末から6月上旬が、麦の秋ということになります。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年05月20日
昨日はゴールデンウィークの最終日でしたが、農家の人は休んではいられません。これは代掻きですね。当地北陸富山は米どころ、子供のころより米作りの農作業の風景は、季節の移ろいそのものでした。ところが国が打ち出した転作奨励政策により、最近では当地でも麦や大豆が作られるようになり、季節の移ろいも年により違った風景を目にするようになりました。同じアングルから撮った写真ですが、この年は麦。また別の年は大豆。今年は米ですから、子供のころより見慣れた風景ということになるのですが、それでも昨今の農作業の主役はトラクターですから、同じ代掻きにしても田植えにしても、昔と違う風景ということになるのでしょうけれど・・・。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年05月08日
今朝の4時45分ころに撮りました。東の山並みの稜線が赤く染まり始めるころ。しろ搔きも終わって田植えを待つばかりの田んぼは、まるで大きな鏡のよう。写真右側に映っている用水路の延長線上にある三角の頂きのある山が、北アルプスの秀峰剣岳。3月の彼岸のころにはこの山の頂付近から日の出が見られたものが、一月半の間にずいぶん北の方にずれたのがわかります。用水路の両側に広がる一画には、転作のために昨年の秋に蒔かれた麦が穂をそろえ始めています。田植えは5月中旬から下旬に行われるようですから、鏡のように水面を輝かせている田んぼに早苗が根付くころには、麦の穂先は黄金色に変わっていることでしょう。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年05月02日
4月も残すところ1週間、日もずいぶん長くなりました。今朝4時35分に撮った東の空の様子。携帯のカメラ機能を夜景モードにして撮りました。まるで影絵のように映し出された北アルプス立山連峰の稜線、手前の用水路の延長線上に三角に飛び出たシルエットの山がアルピニストの憧れ、北アルプスの秀峰剣岳。その上には細い三日月。さらにその上に白く写っているのは明けの明星(金星)でしょう。今日の新聞の暦欄によれば、なぜか「明日4月25日(火)の暦」とあって、日出 4:56 日入 18:22月出 4:13 月入 16:51 月齢 28.0と書かれていました。月齢って確か新月から何日経過したかを現わした数字でしたね。「28」ということは一回りして次の新月になる直前ということでしょう。写真に写ったものは、まるで半月の様に見えるけれど、それは撮影者の未熟のなせる技。手振れの影響です。(苦笑!実際は糸の様に細い上限の月でした。それにしても、月出が 4時13分で、日出が4時56分ということは、この時期の月は、追いかけるようにして昇って来る太陽が姿を現わすまでの明け方40分程度だけ、私たちにその細身の姿を東の空に見せてくれるということになりますね。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年04月24日
昨日一日中吹き荒れた春の嵐、日本海を発達しながら北上した低気圧の影響とか。明けて今日は朝方こそ低気圧から延びる前線の影響を受けて曇り空でしたが、お昼近くになって雲の切れ間から日差しが差し込み、窓際に身を寄せるとぽかぽかと心地よい暖かさについ眠気をもよおしそう。人の口は現金なもので、暖かくなれば冷たいものが食べたくなるものです。特にお昼なんか、手軽に済ませたいですから。・・・・というわけで、本日の昼食です。ぶっかけ冷しうどん。ゆでたてを冷水でぎゅっと締めて、少々固めの方がおいしいですよね。温泉卵を1個割って入れたので、だしは少々濃い目で。ネギはたっぷりと。あげ玉の油の甘みが効いて絶妙。そばやうどんをぶっかけで食するとき唯一不満なのは、私の場合あっという間に食べてしまうこと。今日の所要時間は、私にしては長めの5分。これがそばなら3分といったところ。うまいものはゆっくり時間をかけてたべたいもの。ところが、冷たいうどんやもりそばとなると話は別。もたもた食っていたんじゃ、とてもおいしくはいただけません。見た目も粋じゃないでしょ。あれだけ心待ちにしていた春ですが、季節は足早に過ぎようとしています。するすると饂飩の白き夏は来ぬ◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年04月20日
昨日の昼食は外食。国道沿いの中華レストランで。久しぶりにいつぞや本場の中国の繁盛中華料理店の雰囲気はこうであるかもしれないと言っていたあの店に入りました。39種類あるランチメニューから、今日は19番を選択。豚肉とキクラゲの卵炒め定食。さすがに土曜日のお昼時とあって店内は満員。奥の座敷では団体客の小宴会もやっているようで、お店の人は大忙し。店内は相変わらず「イラシャイマッセッー」といった片言の日本語と、「〇$&#◇%!」、「#□*♭△¥!」と言った言葉が飛び交っている。・・・どうやら今日も喧騒の中でご飯を食べられそうだ。(笑!混雑している割には注文したランチがすぐにテーブルへ運ばれて来て、早速アツアツの卵炒めをご飯の上に乗せて食べると、これがうまい!台湾料理と大きな看板が掲げられているこの店、私は本場の台湾料理は食べたことがありませんが、この店の味付けは、おそらく日本人好みの味にしてあるのだろう。そんなに脂っこくなく、味もどちらかといえば薄味。店主は良く研究しているな・・・などと思いながら箸を進めていると、その店主が私のテーブルへやって来て、小さなメモ紙を見せて何やら言うではありませんか。「コレ、ニッポンコデナニサントイウカ?」小さなメモ紙に見えたものは、1枚の名刺。「〇〇信用金庫○○支店 得意先係 大田○○」と書かれている。店主は「大田」の日本語読みを知りたかったのだ。実はこのとき私は、浅田次郎の「中原の虹④」を読みながら食事をしていたのでした。中国清朝末期を舞台としたこの小説、我々が歴史で習った人物が実名で多く登場しますが、人物名の横に本場中国語の読みでルビが附ってある。たとえば「張作霖」が「ちょうさくりん」でなく「チャンヅオリン」とか、「袁世凱」が「えんせいがい」ではなく「ユアンシイカイ」、「孫文」が「そんぶん」ではなく「スンウエン」のごとく。「宦官」は日本では「かんがん」ですが、本場の読みは「ホアンクワン」だということも、浅田に習いました。そこで、「これは、"おおた"さんです」と言った後に、「ダアチエン(大田)?」と付け加えてみた。すると店主は、「ダアチエン、アッ、オオタサンネ。アリガト」と言った後に「シェイシェイ(謝謝)」と、にっこり笑うではありませんか。・・・そんなに感謝されることでもないのですがねぇ~。(笑!店主にしてみれば日本人が思わぬ母国語の読みを発したことが、意外というよりうれしかったのでしょう。私にしてみても初めて発した中国語読みが相手に通じたというのは、大いにうれしいことでした。「トウシエ(多謝)!」というわけです。慣れぬ外国の地にやって来て店を構え、商いをするというのは並大抵のことではないでしょう。この店主が日本の「信用金庫」と取引をしているというのは、まずもって堅実な経営をしていることがうかがい知れます。それも私をうれしくさせた一因でもありました。ただ、日本では土曜日は銀行が閉まっているということを伝えたかったのですが、さすがにこれは私の知識では話せるはずもないことで、残念なことでした。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年04月02日
夜明けを待つ北アルプス立山連峰。同じアングルから撮る風景でも、季節により違った表情を見せるものです。かの平安時代の才女が「春はあけぼの」と日記に記した春は、まさにこのような風情を言ったものなのでしょうか。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年03月27日
昨日食べた卵料理。ショッピングモールの中のイタリアンレストランで食べました。「〇〇と△△のバジルソースかけオムライス」、980円。「〇〇と△△」は忘れました。(苦笑!このオムライス、何と表現すればいいのだろう?未だかって食べたことのない風味の、これは何ライスというのだろうか、スパイスの効いた薄味のごはんの上に半熟に焼き上げたプレーンのオムレツが乗っていて、バジル風味のクリームソースがかけてある。オムライスは子供のころより、好きなメニューですが、なんと言っても中身のごはんはケチャップで甘っからく炒めたチキンライスでなければなりません。それを薄焼き卵でいかにも破れそうで破れないように包んであるのをよしとします。名前も覚えられないようなオムライスより、昔懐かしケチャップのかけてあるオムライスの方がずっといいです。(笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年03月24日
今日は春分の日。当地雪国北陸富山の春の訪れは、蝸牛の歩みにたとえてもよいかと思われるほどになかなか実感できないのですが、この日を迎えれば突然の雪ということもめったにありませんから、ようやく一安心と顔もほころびます。窓の外をうかがうと、風もなく穏やかに晴れているというものの、空全体が薄黄色く靄がかかったようで見通しは良くありません。もしかしたら大陸から渡って来る黄砂の仕業かもしれませんね。近くに目を移すと、昨年の秋に蒔かれた麦の若葉が青々と目に入って来ますが、この麦も春を待ちわびていたのに違いありませんね。この若葉の成長を促すには、もう少し温かくならなければならないでしょうけれど、私にはこの麦も穏やかな春分の日を迎えられたことを喜んでいるように目に映るのです。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年03月20日
昨日の昼食は外食。国道沿いの全国チェーンのファミリーレストランで取りました。通常のメニューとは別に期間限定のお奨めメニューがテーブルの上に。全国の名物料理が3品。その中から沖縄をチョイス。「沖縄そばと鶏肉の炊き込みご飯セット 690円(税抜き)」を頼みました。鶏肉の炊き込みご飯は、別段沖縄でなくても全国どこでも食べることができそうですが、沖縄そばは名前からして沖縄の名物といえましょう。実は私は、沖縄にはずいぶん前に一度だけ行ったことがあります。那覇市内で沖縄そばを主力に生産している麺工場を見学したのでした。うどんにしろそばにしろ一般にゆで麺は、麺をゆで上げたあとに冷水でしめるのが一般的ですが、沖縄そばはその工程を水ではなく風で行っていた。いうなれば水冷でなく空冷というわけ。沖縄そばというからにはそばかというと、そば粉は使われていませんから日本そばではありませんし、塩水ではなく”とうあく”を加えた練水を使用することからいえば、うどんとは言い難い。ではラーメンかの問いには、ラーメン(中華麺)の練水に使われる”かんすい”と”とうあく”は化学的に違う物質といえるから、ラーメンとも言いにくい。だしは豚骨にかつお節、昆布をベースに取るそうですから、スープからいっても、うどんのようでもありラーメンのようでもある。内地の麺に食べなれた私たちにしてみれば、不思議な麺、それが沖縄そばと言えそうです。しかし、不思議であっても食べて美味しければ、だれも文句の言いようもないわけで、しかもそれが沖縄へ行かなくとも食べられるというのですから、麺好きとしては有難いことこの上ない。当地富山で食べた沖縄そば、昔沖縄で食べた時と同じ味に満足。ご馳走様でした!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年03月19日
北陸新幹線が14日、開業2周年を迎え、富山県内の3駅で記念式典が開催されたという話題。ウエブトピックスより、富山)北陸新幹線2周年、3駅で式典3駅とは、富山駅、新高岡駅、黒部宇奈月温泉駅。私どもの地元新高岡駅では、北陸新幹線の先頭車両をモチーフにしたモニュメントが設置されたと伝えています。私は先日新高岡駅を利用したばかりでしたが、モニュメントには気がつきませんでしたね。今度利用するときは、少し時間に余裕をもって行き、じっくり眺めてみたいと思います。思い起こせば2年前のこの日、私は能登和倉の温泉宿でいつになくゆっくりとした朝を迎えたのでした。朝起きてテレビのスイッチをつけたら、どこの放送局も北陸新幹線の特番を組んでいました。金沢始発6時の"かがやき"500号の出発の様子が流れていて、私は改めてその日が来たことを認識したのでした。朝風呂につかり部屋へ戻ってきたら、一番列車がもう直ぐ長野に着くというので長野駅からの中継に切り替わったところだったし、朝食を済ませて返ってきたときは、今"かがやき"500号は、本庄早稲田を通過しているころですと言っていた。文字どおり輝く未来を連想させる名前を冠したこの特急"かがやき"号は、番組の尺に収まるくらいの時間で金沢ー東京間を走りぬいてしまうのだということを、よりによってその開業の初日の朝、ゆっくりと時間が経過する温泉宿の部屋にいながら実感するという不思議な体験をしたのでした。報道によれば、北陸新幹線金沢以西のルートは小浜京都ルートですでに決定を見、未定のままであった京都-新大阪間も南回りルートで決着したということです。北陸新幹線が全線開通となるのは、いつの日を予定していたのだったか?健康に気を配り、その日を迎えたいものだと思っています。できうるものであれば、やはり2年前と同じように温泉宿で・・・。(笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2017年03月15日
昨日のお昼に食べたうどん、月見うどん。具材は卵に蒲鉾、ネギといたってシンプル。お昼にうどんやそばは、仕事に追われているときでも手軽に済ますことが出来ていいですね。すぐ作れて、すぐ食べれて、消化もいい。おまけに後片付けも簡単と良いこと尽くめ。中でも月見うどんは卵を割って入れるだけでたんぱく質も補えますから、月見にすることが一番多いです。5分で作れて5分で食べれる。(笑!都合10分の昼食でした。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2017年03月14日
昨日のお昼に食べたラーメン。一口にラーメンといっても、麺・スープ・具材の組み合わせで、いまや数え切れぬほどのラーメンがありますね。昨今ではその店その店のこだわりを名前に冠した「○○ラーメン」を看板メニューにするラーメン屋さんを多く見かけるようになりましたが、昨日入った店はラーメン専門店というのに、醤油ラーメンと味噌ラーメンといたってシンプル。それで一杯税込み780円って少し高いような気がしましたが、どんなラーメンを出してくれるのだろうという期待感から、「醤油ラーメン」を注文したのでした。見てのとおり、結構たっぷりの具材がのっていました。やや細めのストレート麺と、鶏ガラからとったオーソドックスなだしに魚介系の旨味をたっぷりと効かせたスープ。焼豚はスライスされたものではなく、食べやすい大きさの塊肉をじっくり煮込んだもの。丸ごと1個入っている煮卵も自家製でしたから、手間暇をかけているのがよく分かります。なるほど、これなら780円も分からぬではない。それにしても、「自家製ブロックチャーシューと煮卵の」醤油ラーメンとか名前のつけようもあるのに・・・。(笑!今度は味噌ラーメン(税込み850円)に挑戦したいと思います。醤油ラーメンより70円高いですからね、それなりの意味合いがあるでしょう。どんなラーメンか楽しみです♪◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2017年03月07日
昨日の昼食は外食。中華レストランで摂りました。八宝菜定食。中華料理といえば八宝菜か酢豚。相撲でいえば東西の横綱といったところでしょうか。私はどちらかといえば八宝菜を東に推したいですね。酢豚も美味しいに違いありませんが、なんとなく脂っこいというイメージが拭えません。それに使われている野菜の数は、八宝というくらいですから、八宝菜に軍配があがるでしょう。ちなみに使われていた具材をあげてみると、野菜は、白菜、人参、チンゲン菜、筍、ユリ根(?)、キクラゲ。肉類は、エビ、イカ、豚肉、ホタテ。八宝菜ならぬ十宝菜ということになりました。具材たっぷりの八宝菜に、卵スープにサラダとミニ春巻き、漬物(もやしのナムル?)、デザート(杏仁豆腐)、ごはんお代わり自由でその上フリードリンクがついて税込み800円は、お得と言わずしてなんと言う。今度は酢豚定食にチャレンジしてみましょう。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2017年03月05日
昨日のお昼に食べたうどん。もつ煮込みうどん。コンビニで購入しました。スープがゼラチンで固めてあって、その上にうどんとネギ、エノキ、調理済みのもつがのっている。そのまま電子レンジで5分温めて、チン!となったら出来上がり。味噌仕立てのスープに別添の柚子コショウをかければ、これが本格的なもつ煮込みうどんに劣らぬすぐれもの。ボリュームも満点。これ一杯でお腹がふくれました。これで420円はお買い得。ご馳走様でしたっ!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2017年02月27日
寒い冬にはこれに限る。日本人に生まれて来て良かったと思うもの。豚肉と鶏肉のちゃんこ風鍋。鍋料理は野菜がたっぷり食べられるから好きです。ネギはざっくりと太めに切った方が、いかにもネギを食べているといった感じがするものです。ハクサイは煮えてくるとしんなりする葉先の方が、つゆをたっぷり含んで美味しいです。ハクサイでご飯を包むようにして食べるのが好きです。シイタケとエノキは欠かせません。キノコ類の特徴ですが、煮えてくると表面にぬめりが出てきて、これが美味しい。モヤシはサクサクとした食感が身上で、あまり煮過ぎないうちに早めに食べます。逆にニンジンは細く切って火の通りをよくした方が食べやすい。彩りにも欠かせませんね。あと葛切りがあれば、言うことがありません。春雨ではすぐトロトロになって煮崩れしてしまうので鍋料理にはいただけませんね。終わりの方にすくっても箸にかかる葛切りでなければいけません。火にかけること凡そ10分。グツグツという音と、ほわ~と立ち上る湯気も美味しさのうちというものでしょう。さぁ、こうなったら上品振って遠慮などしていては損。ふ~ふ~、はふはふ、我先に箸を使うことです。最後にうどんを入れることも大事な締めです。忘れてはなりません。以上、昨晩食べた鍋料理でした。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2017年02月19日
この写真は何を写したものかおわかりでしょうか?夕方帰宅途中にたまたま山間の山肌に灯が点るのを目撃しました。おやっと思って目を凝らしていると明かりの範囲が次第に大きくなっていくようです。車を道路の脇に止め窓から覗くようにして携帯で撮りました。正解はそう、これは山里のスキー場がナイト営業のためにゲレンデに点した灯りでした。日が暮れたならもっとはっきりするだろうと思って、交通の邪魔にならないように車を田んぼの脇道に止めて待つこと30分余り。今度は夜景モードに切り替えて撮ってみたのでしたが、どうも携帯のカメラ機能では遠すぎて解像度が足らないようです。手前の道路の際にある水銀灯の明かりの方をしっかり拾ってしまいました。(笑!今冬当地北陸富山では雪の降りが遅く、まとまった雪が降ったのは年が明けて1月の中旬から下旬にかけて2度ばかり。その雪も平野部ではすっかり融けてしまったものの、山間のスキー場では十分とはいえないまでも幾分残っており、かろうじて滑走ができるようです。暦では昨日が季節を文字通り分ける節分。明けて今日2月4日は立春。この様子ではたとえ雪が降ったとしても、スキー場が望むほど多く降ることもなさそう。山間に点ったスキー場の灯りも、私には心なしか寂しげに映りました。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2017年02月04日
これ、なぁ~んだ?正解は、3色そぼろごはん。昨日のお昼に食べました。実際はこの上に刻みのりを振りかけたので4色になりましたけど。左から、塩サケの切り身のほぐしたもの、炒り卵、鶏挽き肉のそぼろ。炒り卵こそ自分で作りましたが、いずれも市販の瓶詰めの商品を買ってきて、ごはんの上に乗せただけ。(笑!我ながら彩りのよい仕上がりに満足。箸をつけるのが少しためらわれてしまう程でした。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2017年01月31日
外食となると決まって麺類になってしまいます。これも仕事柄というものでしょうか。昨日食べたラーメン。「昔懐かしい中華そば」と大きなポップが貼ってありました。私らが子どものころは、ラーメンと言わずに中華そばと言いましたね。私らよりさらに年輩の世代ではシナそばと呼んでいました。鶏ガラに煮干を加えた昔懐かしいスープ。チャーシュー2枚に鳴門巻き1枚というのも昔を思い出させますね。あっさりとした後を引く旨さ。スープは最後の一滴まで全部飲み干すことができました。最近のラーメンは、やたらにコッテリ系の店が多いのは、これも若い人向けの流行というものだろうか?ちょっと寂しい気がします。昔懐かしの中華そば 620円、この店の今月いっぱいの限定メニューということでしたので、もう一度ぐらいは食べておきたいラーメンです。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2017年01月21日
天気雨というのは誰でもご存知でしょうが、天気雪というのは珍しいのではないか?南側の窓からは、小雪がちらちら。東側は陽が射していて、真冬には珍しい虹が出ていました。発達した低気圧が三陸沖に抜け、天気は西高東低の冬型。北陸から北日本の日本海側は猛吹雪になる恐れがある。降雪量は東北と北海道の日本海側で50センチ~60センチ、北陸の多いところでは80センチという予報でしたが、80センチってどこのことだといえそうな今朝の空模様。この調子でいけば、今冬は雪が少ないのかもしれませんね。しかし、今週末にかけてシベリアから南下する寒気団が日本列島をすっぽり覆い尽くすということですから、まったく油断がなりません。こと雪に関しては、北陸人は決して気を緩めるようなことはないのです。なぜなら気が緩んだところに倍返しとばかりにやって来るドカ雪に往生させられることが毎年必ずあるからです。疑い深くて警戒心が強いといわれる北陸人の気質は、冬の降雪にあるのかもしれませんね。(苦笑!サァ~ムホエァ~ オ~バ~ ザ レインボ~ ♪ (Somewhere over the Rainbow )虹のかなたのどこかに、すてきなおとぎの国がきっとあるわ、と甘い切ない声で歌ったのは、ジュディー・ガーランドでしたか。虹のかなたのどこかでも、きっとドカ雪が降っているかもしれないわ、なんて思ってしまう私はまったく困ったものです。救いようがありませんね。(大爆笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2017年01月12日
本日は朝から快晴。もっとも夜中は満天の星空でしたから、朝からというより深夜からと言った方があたっているかも知れません。当地北陸富山では、冬のこの時期に一点の雲もなく晴れ渡るというのは、ひじょうに珍しいことです。本日早朝7時45分ころ東の窓から撮りました。雲海の上に現れた北アルプスの峰々が涼やかに連なっています。こちらは、午前10時過ぎに同じアングルから撮った風景。雲海はどこへともなく消え去ってしまい、北アルプス立山連邦の峰々がすぐ間近に大きくせり出して来るように見えるます。天気予報によれば、冬の北陸地方には珍しいこの晴天続きは、来週前半まで望めるということ。そのあとは雪マークが出ていましたから、来週の中ごろからは厚い雪雲が垂れ込める北陸の冬独特の空模様に戻るのでしょう。そうすれば、立山連邦を仰げるのも今の内ですかね。例年にない温かで雪のない穏やかな正月を迎えられたことは幸いでした。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2017年01月07日
正月は雑煮を食べて、お節を食べて、お酒も飲まずにはおれないことだし、こたつに足を入れようものなら腰を上げるのも億劫になるのが人情というもの。食っちゃ寝、飲んじゃ寝と、まさに"悦楽"という言葉とともに正月三箇日は夢のように過ぎ去るのが常というもの。かくして3日になって新年の誓いに、「ダイエット」を追加することになるのでした。ウエブトピックスを見れば、肥満は今や世界中で、飢えよりも深刻な健康上の大きな問題と、これは私の自堕落を先刻見越したような記事を配信しているではありませんか。今や人は、「人生を終える時まで平均14年間を病気や痛みを抱えて過ごしており、(寿命が)延びた分の人生における生活の質は決して高くはない」という報告。・・・身につまされます。確かに14年間も病気や痛みを抱えた人生は、質が高くあろうはずがありませんが、かといって雑煮もお節もほどほどに、酒もお屠蘇で唇を湿す程度に、こたつに横になってうたた寝を貪るなどは論外・・・、そんな正月三箇日の過ごし方だって決して質が高いとは言い難いと、私なんぞは思ってしまうのです。(笑!幸い今年は雪のない穏やかな正月三箇日となりました。心機一転、これからウオーキングにでも行こうかしらん。今私は、こたつを横目で見ながらその甘い誘惑を断ち切ろうと、猛烈な葛藤に見舞われています。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2017年01月03日
先週末に日本列島を襲った真冬並の寒気団、当地北陸富山の平野部でも降雪を見たのでしたが、今日は一転して外出にもコートを羽織ることを忘れさせるほどの穏やかな陽気となりました。田んぼを真っ白にした雪もすっかり融けてしまったようです。夕方の西日が長い影を作っていますね。2階から丁度見下ろせるこの一角の田んぼに植わっているのは、おそらこの秋の終わりに蒔いた麦ですね。毎日見ているはずの景色なのに、こんなに成長しているとは、今の今まで気付きませんでした。当地北陸富山は米どころ、子どものころから田んぼには稲が植えられるものとばかり思って来ましたが、ここ数年は転作が奨励されたこともあり、米に代わって麦や大豆も栽培されるようになったようです。麦といえば麦踏みを思い起こしますが、当地では麦踏みという農作業は見たことがありません。今の農法では麦踏みという作業はしなくなったのでしょうか?子どものころから、米作りの農作業ばかり見て育ちましたので、詳しいことはわかりません。もっともこのあとまた雪が降り、降れば必ず根雪になりますから、根雪が麦踏みの代わりをしてくれるのじゃないかと思ったりします。・・・麦どころか米作りの苦労も知らぬ素人の戯言とどうか笑ってお許し下さい。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年12月21日
この季節天気予報に「北日本」と出て来ると、それが北陸を含むのかどうか悩ましいと言ったのは、やはり雪が降るのかどうかが気がかりだったからにほかなりません。昨日の予報官が「北日本と北陸の日本海側」と言っていたかどうかわかりませんが、今朝起きてみると案の定一面の雪景色。今冬北アルプス立山連峰の初冠雪が史上2番目の遅さとのことでしたので、里に降雪を見るのもきっと遅れるに違いないと少しは期待を抱かなくもなかったのでしたが、やはり降るものは降る、積もるものは積もるのかよというのが実感です。北陸の冬がどうしてもどんよりとして暗いイメージが拭えないのは、これから来年の3月の声を聞くまで、連日雪雲が低く垂れ込める今日のような空模様の日が続くから。まったく心の中まで雪雲に覆われるといっても過言ではありません。11月の初め上旬のことでした。立山に初冠雪のあった日の朝に撮った同じアングルの写真と比べれば、北陸の冬のイメージがよくわかると思います。当地北陸富山はもうすでに長い冬に突入したようです。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年12月16日
朔日のお昼ご飯は久しぶりに外食。国動沿いの中華レストランで食べたサービスランチ、野菜炒めセット。お昼のサービスランチをやっているお店は多いといえども、土・日はやっていないのが普通ですよね。このお店は1年365日無休で、毎日サービスランチをやっている。しかも、サービスランチのメニューがたくさんあって、別仕立てのA4サイズのメニュー表には、何と39種類も書かれている。メインのおかずが野菜炒めのかわりに八宝菜であったり、酢豚であったりマーボー豆腐であったり・・・、いろいろ変わるんですね。2週間に1回来たとしても1年間違う定食を食べることができる計算になりますね。ただしメインのおかず以外のスープやサラダなどは同じものを食べることになりますが・・・。(笑!このお店、台湾料理と大きく看板が掲げられているように、スタッフが全員中国人(台湾人?)で、店員さんは片言の日本語しかしゃべれない様子。そこでメニュー表の番号を指さして15番というように注文することになるんですが、このとき店員さんと厨房の料理人の間で交わされるやり取りにちょっと驚いてしまいます。私が番号を指さして「野菜炒め定食」というと、店員さんがすかさず厨房に向かって「$&〇〇〇#◇%!」(○○○が野菜炒めのことだとかろうじてわかる)と怒鳴るように告げる。そうすると厨房の奥からも大きな声で「〇〇〇#□*♭¥!」とどなり返して来る。日本人からするとどうしても中国人の会話は怒鳴り合っているとしか思えないというのは、どうも本当のようです。(笑!このお店の名誉のために言っておきますが、この怒鳴り合いにしか聞こえないやり取り、てきぱきしていること間違いないですし、客に本場中華料理の繁盛店の雰囲気はきっとこうなのであろうという気にさせてくれる。メニュー表の番号の後に書かれた日本語の料理名が漢字で書かれているというものの、それを素早く中国語(台湾語?)で厨房に告げる店員さん、それに39種類の料理が全て頭の中に入っている料理人、どっちもすごくない!?エネルギッシュなレストランのスタッフのやり取りに感心しながら食べた野菜炒め定食、ごはんお代わり自由でフリードリンクもついて税込み800円はお得と言わずして何という。御馳走様でした!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年12月11日
12月に入ったというのに昨日は北陸の冬とは思えぬ温かい穏やかな日となりました。ポカポカ陽気に誘われて、散歩がてらに公園を散策してきました。公園では冬支度もすっかり終わっているようでした。春・夏・秋と3回も花を楽しませてくれたバラ園も、しっかり雪囲いがしてありました。その一画で一輪だけ花をつけている株があったので、パチリ。どの世界にも「オクテ」はいるものなんだな・・・。(笑!ちなみに10月の見ごろに訪れたときは、こんなに華やかでした。日本人には、やはり兼好法師の「花は盛りに・・・」の遺伝子が受け継がれているというべきか。。。雪囲いをした公園の作業員の人も、けな気に咲いているバラの花を摘んでしまうのは、さすがに忍び難かったのに違いない。作業員の粋なはからいに、あっぱれ!拍手喝采を贈りたいと思います。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年12月04日
昨日は日中雲の合間から陽が射す穏やかな一日となりました。その陽気に誘われ散歩がてらに、お気に入りの公園を散策してきました。この樹木は、何という名前の木だったろう?すっかり葉を落として、枝だけとなっているので、名前が分かりません。ついこの間まで色ずいた葉をこんもりと茂らせ、行く秋を演出してくれていたのに。・・・自然はしっかりと季節の移りを見極め、冬支度を整えているようです。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年11月19日
10月より再開した公園での散歩、まじめに続けております。一昨日公園で撮った写真より1枚。当地北陸富山では、季節はいよいよ秋が深まったというよりは、冬が足早に忍び寄って来ているの思いを強くする今日この頃です。みごとに色づいた公園の散策道沿いの紅葉も、行く秋を惜しんでいるように感じられます。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年11月16日
古より花といえば桜と相場は決まったものですが、季節はまさに秋本番ですから、菊花と答えても風流の道に背いているとはいえないでしょう。春と秋を代表するこの二つの花を国花に指定していることからも、日本人の優れたセンスが伺い知れようというものです。過日菊花展を観賞して来ました。1本の茎から枝分かれさせたこの作り、いったい何連花をつけているのかと驚くばかりの大作ですね。不思議なことに、写真を撮っていると必ず満足そうに笑みを浮かべながらこちらに近づいて来る年配の人たちがいました。後で気がついたのですが、その菊花を出展した作者に違いない。それなら、「たいそう立派な作りですね、ご苦労なさったでしょう・・・」ぐらいのこと言うのだったと後悔すること仕切り。無断で写真を撮ったご無礼お許しください。その上無断でブログにまで掲載しておりますが・・・(笑!菊の香りに酔いしれた一時を過したことでした。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年11月10日
11月に入り朝夕めっきり冷え込むようになりました。いつの間にか冬は足早に忍び寄って来ているようです。富山)立山、ようやく初冠雪 史上2番目の遅さ2日立山に初冠雪が観測されたということでしたので、その様子を里から撮ってみました。本日5日の北アルプス立山連峰です。写真手前に写っている用水路の延長線上にある三角に尖った頂のある山が北アルプスの秀峰・剣岳。剣岳の山肌には白いものが見られませんが、剣岳から右側に続く奥の方の稜線は真っ白ですね。剣岳(標高2996m)もその右に続く山々も、いづれも同じ3000m級の標高を持つ山々ですが、どうして剣岳にかぎり山肌が白く見えないのか不思議に思われませんか?それは剣岳の険しい岩肌が積もった雪をすぐ谷底に落としてしまうからなのです。雪さえも拒絶してしまうその険しい岩肌を登ろうと、今冬も数多くの登山者が入山するのでしょう。私はただただ里から登山者の無事を祈るばかりです。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年11月05日
朝焼けと、夕焼け。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年11月03日
今朝はこの秋一番の冷え込みでした。満天の星空を仰ぐとオリオン座が一段と大きく輝いていました。いつのまにか夜空は冬の星座に変わってしまっている。私の会社の直ぐ近くをローカル線が走っています。単線で、日中は1時間に2本も走っているのかしら?それも一輌で走っていることがあります。それでも、沿線住民の足ですからね、通勤通学時間帯は、4~5輌に増結したのが何本も走るんですよ。昨日踏み切りで待っていたら、何かいつもと違う大きな形をした列車が1輌近づいてくるので、あれっと思ったら、それがラッセル車だった。季節は秋から冬へ、ラッセル車の試運転は当地雪国・北陸富山の晩秋から初冬の風物詩の一つでもあります。。。○○/_[`◇´]■]■]■ε=ε=!!JR西日本さん、ご苦労様です。縁の下の力持ちって、上手に言ったものですね。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年11月02日
当地北陸富山は米どころ、子供の頃より田んぼでの農作業の風景が日々の移ろいそのものでした。その米どころの当地においても国の転作奨励の政策が浸透し、米の他に小麦や大豆が栽培されるようになりました。この時期田んぼを遠くから眺めると、刈り入れが終わった田んぼの他に、休耕田の緑あり、収穫前の大豆の枯れた茶色あり、まるでモザイクのようです。大豆といえば昔は田んぼの畔に必ず植えられていたものでした。恥を顧みずに言いますと枝豆という豆が別にあるのではなく、大豆をまだ夏の内の若いうちに収穫したものが枝豆だということを知ったのはつい最近のことです。塩茹でにして食べたら美味しいだろうな・・・などと言っていたあの枝豆はどうなっているだろうかと思い、畑まで行って様子を見てきました。遠方からは枯れてしまったように見える大豆の株ですが、近くに寄ってみると、豊かに稔ったサヤを覆うように茂っていた緑の葉っぱはすっかり枯れ落ちてしまったものの、株にはすずなりの豆のサヤがぎっしり。少し開いたサヤの口からは、黄色く色づいた大豆がこぼれ落ちそうに稔っていて、収穫の時が間近に迫っていることを教えてくれています。大豆の収穫が終われば、当地では冬支度が始まります。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年10月24日
秋といえば何んといってもサンマでしょう。 今年のサンマ漁は、北海道の沖合いの海水温度が高く推移しているとのことでサンマが南下してこず、水揚げがかんばしくないと聞きましたが、ようやく市場に出回ってきたのでしょうか。昨日のお昼に食べた焼きたてあつあつのサンマの塩焼き。国道沿いの定食屋で食べました。お昼時込み合う客の二人に一人は、このサンマの塩焼き定食を注文しているようでしたから、みんな考えることは同じだなと思った次第。サンマは一匹丸ごと焼いてあるのがいいですね。これが頭と尻尾が二切れに分断されていると、たちまちおいしさが半減してしまうような気がしてくるから、不思議な魚でもあります。それにナスの煮浸し、ご飯と味噌汁が付いて税込み890円。サンマとごはんと味噌汁から立ち昇る湯気で、写真が雲ってしまって、おいしさが伝えられないのが残念です。。。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年10月23日
北陸新幹線の"つるぎ"に乗って金沢へ行って参りました。富山県の県西部の地方都市・高岡市から金沢へは、北陸道を利用すれば車で40分余りで金沢の中心部へ行くことができますから、車で行って所用を済ませて車で帰るのが一般的です。11日の夕方と翌12日のお昼からも金沢で会合があったので、11日に金沢で一泊することにしたこともあり、ならば"つるぎ"の初乗車も体験してみようと思い立ったというわけ。"つるぎ"は富山ー金沢間に運行されている特急で、停車駅は新高岡のみ。というか、北陸新幹線の富山と金沢の間には新高岡駅一駅しかありません。その新高岡から乗車して金沢まではわずかの12分。ガラガラの自由席について席を温める間もなく、「まもなく終着駅金沢です」のアナウンスが流れて来ます。というわけで、北陸新幹線のローカル特急"つるぎ"初乗車の体験は、慌ただしさだけしか記憶に残りませんでした。(笑!よくよく考えてみれば、"つるぎ"乗車が初体験であったばかりでなく、日帰りできる金沢に一泊したというのも初めてのこと。おかげで12日の午前中はまるまる時間を空けることができたので、今話題の北陸の古都・金沢を楽しむことにしました。まずは、金沢といえば兼六園。兼六園といえば琴柱灯篭。その琴柱灯篭の陰、奥の方に茶室がかすかに写っています。近くまで行ってベストアングルから撮りました。次に兼六園と隣接している金沢城公園から、まずは何はさておき石川門。石川門は桝形の造りになっていて門を入ってすぐに行き止まり。その右手にある門をくぐらなければならない。その内側の門の扉です。その門をくぐると現われて来るのが何とも広大な広場。その向こうにそびえるのが三の丸の城壁と櫓。そばに立つ人の大きさと比較してもらえば城壁の巨大さと広場の広大さがわかってもらえるでしょう。当然ながら城壁の際には満々と水をたたえた広くて深い掘が巡らせてあって、近づく人を拒絶しているかのよう。ここが三の丸前の広場ですからね。本丸まで攻め上がろうという敵の意欲も、この辺で萎えてしまうのではないかとさえ思えて来ます。加賀百万石の居城、金沢城とその庭園は噂に違わぬ名城、名園と言えましょう。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年10月15日
今朝5時半ころに撮った東の空。日の出を待つ北アルプス立山連邦の稜線がシルエットとなって浮かび上がってきます。3000m級の山々の上空の雲の切れ間が横一直線に並んで、まるで自然の巨大な舞台の緞帳がするすると上がったかのように見えますね。現れた千両役者の荘厳な姿に、観客はことばを忘れただ見入るのみです。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年10月13日
今日の昼食。かつ丼と冷しそばのセット。国道沿いの麺類食堂に入りました。ランチメニューで税込み690円はお得なお値段。お昼時込み合う中、ほとんどのお客が丼とそばのセットを注文していました。いかにそば好きとはいえ、そばだけではちょっと物足りない、ご飯も食べたい。そんなとき、別にご飯(白飯)を注文する人っていますかね。そばの他にかつ丼か親子丼を選ぶ人が多いのじゃないかな?ところがラーメンになると、どうしてか白飯になりませんか?別段「ラーメン・ライス」って言いやすいからではないでしょうけど、私の場合ラーメンだけじゃ物足りないというときは、合わせて小ライスかおにぎりを注文するようです。麺類とご飯を同時に食べて腹を満たそうというのは、もしかしたら日本人特有の食習慣かもしれないなどと思っています。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年10月02日
昨日のお昼は外食で。国道沿いの中華レストランに入りました。お好みの中華料理とラーメンがセットで選べて、税込み980円。ここのお店のラーメンは醤油ラーメンが美味しい。あっさりとしているようで、鶏ガラのだしが効いている。透き通った汁の表面に浮いた細かな油が、いかにもそれを物語っていますね。次に中華料理の方は、豚肉と野菜の黒酢あんかけを選びました。野菜はナス、ニンジン、カボチャ、ゴボウ、サツマイモ、レンコン、あと何が入っていたろう?ナス、ニンジンはよくあるにしても、カボチャ、ゴボウ、サツマイモ、レンコンというのは珍しい。しかし、根菜類たっぷりというのは黒酢と相まっていかにも体に良さそうに思えますよね。ポピュラーな酢豚のような味付けですが、サクサクとした噛みごたえのゴボウとレンコンに加え、カボチャ、サツマイモの食感がホクホクしていて、酢豚に思えない何とも不思議な中華風甘酢あんかけです。それに加え、付け合わせのキャベツとトマトのサラダが健康願望の中年オジサンにはうれしい配慮というもの。定食としてついてくるご飯は、あらかじめ断っておいたのは大正解。なにせ健康願望は人一倍なくせに、あれば食べてしまう貪欲な中年オジサンですからね。(苦笑!皆さんは食事にどんな配慮をなさっていますか?◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年09月14日
野菜を天日で干して干し野菜にすれば、日持ちがしますし、栄養もアップするのはよく知られていますね。昔から伝わる生活の知恵です。先日昼食を取りに入ったファミレスの駐車場で見かけた光景。田舎ならではの風景と言いたいのですが、なんとも違和感が拭えないのは、ザルがおかれている場所。農家の縁側というのならわかりますが、車の運転席のダッシュボードの上、しかもファミレスの駐車場ですからね。干してあるのは、どうやら輪切りにしてあるゴーヤのようです。サツマイモやシイタケ、それにダイコンならポピュラーですが、ゴーヤというのは珍しい。サツマイモを干せば甘みが増すように、ゴーヤを干せば苦みが増すというようなことはないのだろうか?(笑!そんな要らぬ心配をしながら、ファミレスの店内に入り、車の持ち主は誰かと先客を見回してみたのですが、みんな私より若い人たちばかりで、いっこうに思い当たる人は見つかりませんでした。昼食を済まして出るときにも、まだ車はそこに置かれたまま。折からの強い日差しに乾燥が進み、ゴーヤはよりいっそう苦みを増しているように私には見えました。(笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年09月06日
旧暦のお盆が過ぎても連日の猛暑は緩む兆しを見せません。しかし、日の出の時間をみる限り、確実に夏は足早に通り過ぎつつあることが実感できます。夏至のころには朝4時には薄明るくなっていたものが、今は4時30分を過ぎても真っ暗。今朝4時35分に携帯のカメラ機能を使って撮りました。最近の携帯のカメラは性能がいいですね。夜景モードにして撮ると、肉眼では薄ぼんやりとしか見えない山の稜線も、くっきりと捉えることが出来きています。ただ、近場の水田の様子は用水路がかすかに白く写っているだけ。光量が十分足りていないことが分かります。新聞の暦欄によれば、本日の日の出は5時3分。当地北陸富山では、太陽が昇って来る東の方向には3000メートル級の北アルプス立山連峰が屏風のようにそびえる立っているので、当地の実際の日の出時間は、私の観測によれば、暦の日の出時間より約30分遅れということになります。ですから、今日の実際の日の出は5時30分ころ。4時30分では真っ暗なわけです。携帯のカメラ機能の夜景モードだけが、本日8月18日の夜明け前を知っているということになりますね。日本の近代文学を代表するといわれる大作「夜明け前」で、島崎藤村は「木曾路は すべて山の中である」と書き始めています。信州中山道の馬籠生まれの藤村は、やはりこのような夜明け前を目にしていたのでしょうか。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年08月18日
昨日の昼食は外食で。国道沿いの中華レストランで食べた野菜炒め定食。中華料理の特徴は、言わずと知れた高温の火力で手早くさっと炒める「炒(チャア)」にあります。火の通りにくい食材は、予め油通しをして火の通りを良くするという下準備をしますね。これによって食材の形を崩さずに芯までよく火を通すことができます。野菜炒めこそ「炒(チャア)」という調理法がぴったりの料理だと思いませんか。日本料理には湯通しという調理法こそありますが、油通しということはあまり聞きません。それは煮る、炊くという調理法が主で炒めるという調理法には馴染みがなかったからかもしれません。同じ野菜を使ったとしても、日本料理なら土鍋でしんなりと煮て、味噌で味付けして食べるということになるのでしょう。仏教しかり、漢字しかり、律令制度しかり。歴史をひも解くまでもなく、古来より日本人は大陸の文化を積極的に取り入れて来たはずなのに、どうして「炒(チャア)」という料理法は取り入れようとしなかったのだろう。中国料理が今日のように広く普及したのは、戦後になってからのこと。わずか70年足らずですから、そうすれば日本人は2000年の長きにわたって、中国料理の代表とも言える「野菜炒め」を食べそこねてきたと言えるかも知れません。・・・そんな取り止めのないことを頭に思い浮かべながら、食べた野菜炒め定食。卵スープに肉団子の甘酢あんかけの小鉢、デザートに自家製の杏仁豆腐、それに中華4千年の歴史までついて、税込み850円はお徳と言わずして何と言いましょう。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2016年08月11日
携帯のカメラ機能を使って撮った画像を整理していたら、こんな写真が出てきました。最近では携帯電話本来の機能よりカメラとして使っていることの方が多いかもしれません。何でも手当たり次第にバシャバシャ撮っては保存しているものですから、さすがに容量がいっぱいになってしまい、バッサリ削除する前に日の目を見た1枚がこれ。確かこれはいつぞや能登への一泊二日の旅行で泊まった温泉宿で、夕食の後に出されたデザート。百の楽しみを味わえる宿ということで、「釣り編」と「温泉編」はすでにご紹介したのでしたが、楽しみは何も釣りと温泉に限られたものではありませんね。温泉宿に泊まれば、真っ先にあげるべき食の楽しみ「海の幸、山の幸編」を忘れておりました。ところが肝心のご馳走の写真は、アップする前にごっそり削除してしまった。この写真が出てきてから、あっと気づいたが時すでに遅し。というわけでご紹介できるのはデザートだけ。(苦笑!それでもずいぶん手間暇のかかった料理人オリジナルの独創的なデザートだということが、写りの悪いへたくそな写真からも見て取れますでしょう。メインが地場物のカボチャとアボガドが生地に練りこんで焼いたケーキ。その下に敷いてあるアボガドソースを添えて食べる。左右の紫色をしたのは、ワインゼリー。100%能登で栽培されたブドウを地元のワイナリーで醸造した能登ワインが使用してある。ケーキの上の白いボールは最中。中には小さな葛餅が入っていて、和菓子の雰囲気も味わえます。そして手前の唇の形に盛られたストロベリーソース。なんとも色っぽいですね。(笑!なるほど、ここまでこだわればデザートも百の楽しみの一つに違いありません。◆酒そば本舗トップページへ◆
2016年06月24日
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