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https://justcut.sakura.ne.jp/tenkara.html 藤の花が満開になるとテンカラの季節到来! 数多く釣る内に身に付いたバラシを回避して貴重な獲物逃がさない職業漁師的な技が超簡単テンカラです。 これまでバラバラだったのを総集編にまとめました。サクラマスのブログ→https://plaza.rakuten.co.jp/sakuramasu110/ サクラマスのルアーフィッシング→https://justcut.sakura.ne.jp/meinindex.html 大型サクラマスエキスパート編→https://justcut.sakura.ne.jp/zyoukyu.html 大岩魚の世界→https://justcut.sakura.ne.jp/ooiwananosekai.html お手軽ヤマメ釣りテンカラ→https://justcut.sakura.ne.jp/tenkara.html 最上川の大鮎友釣り→https://justcut.sakura.ne.jp/lindex.html 黒鯛真鯛のルアーフィッシング→https://justcut.sakura.ne.jp/kurodaiindex.html タコのルアーフィッシング→https://justcut.sakura.ne.jp/takoturipage.html #テンカラ #テンカラ釣り #超簡単テンカラト
2023年04月18日
退院後のストレス解消とリハビリの為真昼間に1時間テンカラ釣りしてきました。最初から尺物で面白かったーうちのオカメインコはウグイスやニワトリの鳴き声が出来るようになりました(笑)#オカメインコ#ホーホケキョ#コケッコッコー#テンカラ釣り#超簡単テンカラ#退院後のリハビリ#美味しかった。
2022年05月28日
テンカラでのバラシを回避するために鮎と同じように引き抜きタモで直接受けるとバラシは激減します。これが超簡単テンカラのフィニッシュです。テンカラ釣りで合わせから瞬時に引き抜き、高速で飛んで来る魚を空中で軌道修正しながらタモ受けで完結するのは、数多く釣る内に身に付いたバラシを回避して貴重な獲物を逃がさない職業漁師的な技で私のオリジナルとして1984年に超簡単テンカラとして完成し、他に類を見ません。このように空中で回転しながら飛んでくる魚を位置修正しながらタモで受けます。私は鮎引き抜きより先にテンカラで引き抜いてました。
2020年05月06日
そろそろ毛鈎巻くかな
2020年02月07日
超簡単テンカラをまとめてみました。
2019年09月23日
電池切れで撮影出来なかったヒットシーンの方が多いのですが、PC新しくしたので編集してみました。
2019年08月19日
夕方のテンカラ簡単で楽しい!電池切れの後更に入れ掛かりでした(笑)
2019年05月25日
藤の花が咲いて今季もテンカラの季節です💕
2019年05月19日
n-VISIONの仕掛巻(Amazonで2個760円)は優れもので、丸い普通の仕掛け巻きの穴に極小ヒートンを打ち込みテンカラの毛鈎や餌釣り鈎を固定して仕掛けを絡む事が無いように持ち歩ける。パクリだがアイデアを頂き、私の木製テンカラ仕掛け巻きにも鮎タモ用の極小ヒートンを追加しただけで優れモノになった。私の使用するパラシュート系のフライはハックルが水平に巻かれているので、極小ヒートンの穴は横向きが良いようだ。穂先に投げ縄結びで繋いだらタモの中でも水面に浮かしても良いからそのままスルスルと振り出しロッドを伸ばせばOK!合わせ切れを防ぐ為にクッション性を加味したナイロンの撚り糸を中心にしたラインでリーダーハリスはフロロの1.5号なら40cm程度の岩魚山女魚なら切れる事は無い。
2019年02月20日
暑くて鮎が不調なので汗をかかない程度に軽く渓流で遊びの超簡単テンカラ
2018年08月05日
西洋のフライフィッシングと伝統の和式テンカラ釣りの和洋折衷で良い所取りです。伝統の和式テンカラ釣りを誰でも簡単に釣れるように昇華させたのが超簡単テンカラ釣りです。 すべての釣りは進化します。 真に伝統を守るならテーパーラインやレベルラインでもナイロンラインやカーボンロッドは使わないで馬尻毛を編んだ馬素や天蚕糸(テグス)に竹竿 で 毛鈎はアイ無しの物でやらなければなりませんが、現代では難しいです。読者からタックル(ライン)質問がありましたので捕捉しました。超簡単テンカラ釣り(お手軽山女魚岩魚釣り) c テンカラのヒット~引き抜き~タモ受けまでの一連の動作が写っています。↑↑↑●竿・・・・・テンカラ竿4.5m、中硬の餌竿、ヘラ竿でも可 ●ライン・・・フライラインバッキング20ポンド3m+黄色ナイロン10lb2本撚り1.5m ●リーダー・・フロロカーボン1.5号1.5m(竿から1ヒロ長くバカを出すと振り易く釣りやすい。) 例えば竿が3.9mなら 3.9÷4.5=0.87ですから全て0.87で計算すれば良いのです。 バッキング→3m×0.87=2.61 黄色ナイロン10lb2本撚り→1.5m×0.87=1.31 それに+フロロカーボンリーダー1.5号を1m~1.5m 長い方が振りやすくナチュラルドリフトしやすいのですが、 大型魚だと低弾道で飛んでくるので受けにくくなります。 リーダーは好みで調整してください。
2018年07月27日
渇水期でしたが、山女魚9寸~尺岩魚まで混じって短時間でも楽しめました。魚も育って太く魚体が重くて下手で掬う受けが多いです。
2018年06月01日
ドライフライは沈んでいると見切って食わない山女魚が多い。水面に滑るようにポッコリ浮いてフィーディングレーンに乗って流れてくると山女魚や岩魚が何の疑いも無く大胆に躍り出る。毛鈎の浮力を保つのがドライシェイクとフロータントペースト中でもドライシェイクに補充する超撥水パウダー魔法の粉末リフィルが無いと話にならない。
2018年05月23日
超簡単テンカラ休日も仕事で釣りばっかりしてらんないはずが、藤の花が満開なのを見て仕事ばっかりしてらんなくなり夕方1時間半ばかり超簡単テンカラに行って来ました。尺岩魚含む良型ヤマメがポンポンと出ました。動画
2018年05月18日
ロイヤルコーチマンパラシュートモノフラッシュ #16(里川スレ山女魚)~#8(源流岩魚)までOKです。若い頃は色々なパターンを巻いて遊びましたが、結局どんなフライパターンでも渓流では釣れるのでこれワンパターンで岩魚山女魚のテンカラは完結です。
2018年01月22日
超簡単テンカラシーズンオフでタイイングする時期ですね。『超簡単テンカラ』で使う毛鉤(フライ)は40年前から未熟な頃は色々なパターンを巻いて散々試行錯誤しましたが、今では『ロイヤルコーチマンパラシュートモノフラッシュ』しか使いません。モノフラッシュ抜きのオーソドックスなものは魚の出が少し劣るのが試釣した結果で感じられます。同じパターンのサイズ違いだけでほとんどのシチュエーションに対応可能です。濁りが入った時と低水温時だけはニンフとウェットをインジケーター(マーカー)付きで水面直下ルースニングで使います。これは奥の手でチョット邪道かも知れませんが良く釣れます。
2017年12月18日
いつもやってる職漁の伝統のテンカラ釣りをもっと簡単に昇華し完成した「超簡単テンカラ釣り」キャスト⇒ヒット&引き抜き⇒タモ受け迄が一連の動作で完結します。
2017年05月29日
サングラスカメラテスト!チョット下目に映ったので今度は調整しよう。超簡単テンカラ里川ヤマメ釣り。藤の花が満開でテンカラの季節到来!!仕事前にチョットだけで6~7寸の食べ頃サイズがポンポンと釣れます。6月には尺山女魚簡単に釣れますから楽しみです。
2017年05月15日
ドライフライの浮力を維持するフロータントシリコンを主成分とした撥水力持続力の高さもトップレベルのDry Magicポコッと水面上に滑るようにナチュラルドリフトして浮くためにメンテするDRY SHAKE「世界中のユーザーに愛用されているシェイク・フロータントの超傑作」ティペットに結んだフライをワンタッチシェイクボトルに入れて、カシャカシャとシェイクするだけでいつでも高い浮力を得られる簡単、高性能パウダー系フロータントだが使っている内に乾燥剤のシリカゲル粒ばかりになり乾燥はするが浮かなくなるので超撥水パウダーをRIFILLで補充する必要がある。これだけ使えば爆釣間違い無し。
2017年04月11日
そろそろ渓流の話題が多くなりましたが、テンカラって最近人気ありますね。サクラマスは少し敷居が高くてボーズは嫌だからと釣りを楽しめるテンカラを教えて欲しいと言う人の方が多いです。各メーカーもこぞってテンカラ竿の新製品を出してます。あのパタゴニアまで2014年はテンカラロッド出して来てます。それほど日本の渓流はテンカラの方が適している証拠ですね。何と言ってもフライラインは重いから#3番ですら空中にキープするのは不可能で水面にべったり落ちると流れに押されてドラグが掛かり引っ張られてナチュラルドリフトし難いのでラインを出さないリーダーキャストでロングリーダーが生まれましたが、そんなことするならすべてのラインを空中にキープ出来るテンカラの方が100倍簡単です。チョークストリームや淵や堰堤上下は私もフライをやりますが、段々の渓流や源流、細流ならテンカラの独壇場です。テンカラは慣れれば誰でも簡単に岩魚山女魚が釣れます。餌釣りやルアーのような根掛かりは一切ありませんからテンポ良く数が釣れるし短時間でも充分楽しめますので忙しい現代にピッタリですね。ただし、好みの問題ですがテンカラ毛鉤にこだわっていると釣果は伸びません。最盛期や活性が高い時はパラシュートタイプのフライで水面に滑るように高浮力で浮かせてナチュラルドリフトでフィーディングレーンを流すと簡単に釣れます。実物大活性の低い時や人為的にスレてプレッシャーの高い河川は魔法のフライを試してみましょう。渓流はまだ水温が低い季節、小型はドライに出るけど大型は水面付近までくるが、 いまいちガバッと来なくて活性が低い。 そこで試行錯誤の末、25年前独自に考案した爆釣アイテム。 CDCかポリヤーン、フローティングヤーンで インジケーターを1号ぐらいのモノフィラで繋ぐだけのほうが効率が良いことに気付きました。テンカラ初心者でも スポッ!とインジケータが水中に入ったのを見て合わせるので 超簡単テンカラが誰でも釣れるテンカラまで昇華されました。 フライ&テンカラどちらにも使えます。 あまり簡単で飽きますが・・・。アメーバ 『サクラマスのブログ』にほんブログ村
2015年03月11日
3昔前・・・。一時イワナの水槽飼育に情熱を燃やし、沢山のイワナの中で、ほんの数匹、人懐こいイワナがいて、根気良く調教したら手から餌をもらうようになり、しまいにはイルカのように水面からジャンプして餌を食べるところまで理解し、覚えたイワナがいた。愛情を注げば野生のイワナでさえここまで慣れる。当時珍しさから、うわさを聞きつけた地元新聞やTV局が数回取材に来て例によって偉い学者先生が「人間に慣れたのではなくイワナ本来の習性として水面に浮動する餌に食いつくのです。」野生のイワナは人には慣れないなどとここまで調教するのに人に慣れる素質のある個体の選別から川虫餌から慣らして手に持った小魚餌へのステップアップまでどれだけの段階を踏んでいるのか検証もしないで、普通の事みたいに子供をバカにするようなコメントを出した奴もいた。どちらが正しいかは今の放射能原発問題で自分が被爆体験や臨床した事も無いくせに直ちに人体に影響は無いなどの無責任コメントでも分かるが、現場を知らず机上の知識で空論を語り、釣りや飼育の経験が無いのでは説明が付かない事があるのにと20歳を3年過ぎたばかりの私でもコメントを読んで鼻で笑って一瞥したぐらいだ。じゃーお前がやってみろ、無知な学者め!とそうして私はイワナやヤマメの飼育観察から渓魚の色んな秘密を知り、釣るためのヒントを得たし、彼らの活性を上げる術を教わった。だからこそ今では簡単に彼らやサクラマス・黒鯛にまでアクセスできるんだと思う。強く豊かな日本を目指して!
2011年08月09日
夏の御手軽山女魚釣りはテンカラ釣りに限る。今日は出張の途中に30分ほど時間があったから久々にテンカラをやりました。夏の8時過ぎた渓流ルアーは結構見切られますが、フライ(毛鉤)は強力です。こんな明るく開けたロケーションの小渓流で第一ヒットは良い引き、おぉ下流に走る・・・・岩魚かな? グヤー!!!大好きなウグイ君25センチその後、次々掛かるのは綺麗な山女魚でした。1キロメートルきっちり30分かな(^^昔は夏山女魚1里(4キロメートル)1匹と言ったものだが、テンカラなら1里行けば20匹だろうか、まずめ時ならもっと大物含めて入れ掛かりだな(^^テンカラは簡単で楽し~~7~8寸クラスだけ3匹キープして終了!さあ、仕事に戻ろう。強く豊かな日本を目指して!
2011年07月21日
そろそろ釣りの話です。何か震災後は遠くまで行く気になれず渓流でもとフライベストをチェックしていたら出てきました魔法のフライ!フライとテンカラにはまっていた頃、ドライで見切られた時や活性が低い時のファイナルウエポン(誇張です・・・。)渓流はまだ水温が低い季節、小型はドライに出るけど大型は水面付近までくるが、いまいちガバッと来なくて活性が低い。そこで試行錯誤の末、25年前独自に考案した秘密の爆釣アイテム。インジケーターニンフとインジケーターウェット!フローティングニンフとインジケーターフィッシング(ルースニング)の合体。これまためんどくさがりの私が考え出した不朽の迷作(^^(同じものがあるか知りませんが一応当時から私のオリジナルです。)最初はドロッパー的にドライフライ(パラシュート)のトレーラーのようにしていたのですがフライで一匹一匹ゆったりと釣る分にはそれでも良かったのですが、テンカラでテンポ良く釣り上がるには一々仕掛けがグチャグチャにドライとニンフやウェットのフックが絡まりオシャカになったり魚のヌル(粘液)でドライが駄目になる事が多かったため、欲張ってどちらにかかってもOKのパラシュートフライは廃止して、ランディングした後水気を切ってドライシェイクにインジケーターのみ突っ込みシャカシャカシェイクするとまたすぐ使えるCDCかポリヤーン、フローティングヤーンでインジケーターを1号ぐらいのモノフィラで繋ぐだけのほうが効率が良いことに気付きました。合わせが上手くいかないテンカラ初心者にも好評で、スポッ!とインジケータが水中に入ったのを見て合わせるので超簡単テンカラが誰でも釣れるテンカラまで昇華されました。フライ&テンカラどちらにも使えます。あまり簡単で飽きますので最後の手段にしてください、自分は常用する時ありますが(笑)
2011年04月05日
例年桜が完全に終ると、まもなく藤の花が咲き出します。その頃から虫たちが活動を活発にし、水面に落ちます、そのテレストリアルやカゲロウを狙ってヤマメやイワナが狂ったように表層を流れる虫たちを捕食する季節がやってきます。こうなった渓流魚は水中を流れる餌は見向きもしなくなる時が多く、餌釣り師は『夏ヤマメ1里1匹』とか言い始め、とても難しくなるのですが、テンカラやフライで釣ると簡単に食い付き、一日50匹以上ヒットさせる事も珍しくない毛鉤釣りの独壇場になります。最近またテンカラ釣りが盛んになり、釣り方を良く質問されるようになりました。そのせいか、このブログにある『超簡単テンカラ釣り』やHPのテンカラ釣りにアクセスが集中して4月だけで、10000アクセスを超えるほど人気です。特に私のオリジナルテンカラフライである『ロイヤルコーチマンパラシュートモノフラッシュ』のタイイング方法リンクのところにアクセスが集中してきました。これからの季節には絶大な威力でテンカラ釣りの概念が変わるほど簡単に釣れるから試してください(^^
2010年05月10日
超簡単テンカラでは毛鉤(フライ)についてはこだわりはありません。ウェットやストリーマー、フローティングニンフやリアルニンフによるルースニングや超小型ルアーなども試しました。もちろんどれでもそれなりに釣れるのですが、40センチ以上の大型を狙うのでなければ、テンカラで軽快にテンポ良く尺ヤマメ尺イワナを念頭に8寸前後を釣り上げるという点ではドライタイプが良いでしょう。2尺イワナを狙うならルアーやストリーマーにする必要がありますが、職業漁師が一番美味しい7~8寸サイズと毛鉤に出るほど活性の高いコンディションの良い魚体を数そろえる為に選んだ餌の確保がいらず、安直で強力な釣りがテンカラ釣りなのです。最初は面白くて色んなフライを巻きましたが、カラーやスタイルは何の影響も無く、サイズのみが釣果を左右する事に気付き、サイズを使い分ければどんなドライフライでも大差なく渓流では釣れるものだと思っています。渓流ではマッチザハッチ=マッチザサイズと言う結論に至ったのです。散々マッチザハッチを実践してみた結果なので自信があります。黒でも茶でも白でも好きな色なら赤でもオレンジでも良いのです。水中から明るい空の下に写る水面に浮いた毛鉤は黒いシルエットにしか見えません。和式毛鉤からフライのスタンダードパターン・ウルフタイプやパラシュートタイプ・CDCなど。何でも作って見ましたが、作るのが簡単で材料が安く、飽きが来なくて視認性が良い物であれば各自の好みで何でも良いと言う結論でした。今では材料の安価さと私の好みである『ロイヤルコーチマンパラシュート』しか巻きません。これ1種類で16番~10番までストックし、主に14番をパイロットフライにすれば何処の渓流でも通用します。フィーディングレーンの自然なスジを流れる水面上に完全に乗っている毛鉤(フライ)だと何の疑いも無く食って来るものです。ただし、フッキング率には違いがあり、スタンダードなタイプやウルフタイプはフックサイズが大きいとウィングやハックルのボリュームとフックポイントの位置からか弾かれる事があり、私はパラシュートタイプが浮き、フッキングとも優れていると思って使っています。更に数釣る時はバーブをつぶして置きフィニッシュで鮎釣り同様に引き抜いた後、タモ網の中ですぐ鈎が外れるようにして手返しを良くすると合理的です。 【フライサイズ選択の基本】 イワナには#12、ヤマメには#14を基本として使い、里川などのスレている釣り場や明るい日中や小型の昆虫を捕食している時はそれよりサイズダウンする。山岳渓流や朝夕のマズメ時や大型の昆虫を捕食している時はサイズアップするのです。超簡単テンカラ毛鉤の作り方にほんブログ村
2009年09月15日
同じポイントでも時間帯や季節別や増水減水でも変わります。里川では藤の花が咲く季節が目安と言うのが常識ですが、解禁からテンカラでも釣れない事はありません。テンカラにこだわるなら、3月4月は瀬ではなく瀞や淵の尻で穏やかな流れのところを18番くらいの毛鉤を流せば何とか釣りになります。私はテンカラに熱くなっていた頃、解禁当初の谷で釣友たちと1メートルを超える積雪の中14番にこだわって4人で毛鉤のみで試し釣りをしたことがありますが、それでも何とか釣れるものでした。最盛期はどんなポイントでも釣れますが、朝晩はマズメ時に大場所でゆっくり食いつく大物を狙い、日中は遡行しながら瀬のフィーディングレーンを釣り、秋は堰堤や魚止めの滝があればその下流100メートル以内ぐらいが遡上魚の溜まる重要ポイントとなり、下流の淵や砂防堰堤ダム湖などにはあまり居なくなる。更に同じポイントでも増水したら瀬頭や瀞尻の穏やかな鏡のような部分、減水し渇水した時は溶存酸素量の多い瀬尻、堰堤下が狙い目となる。標高の高い山岳渓流でのイワナ釣りでは最盛期は7月からになることが多い。しかも、早朝のマズメ時より日が射して水温気温が上がってからのほうが魚の出が良くなる。同じ技量の釣り仲間で時間差入渓して実験したことがある、朝マズメから入渓した仲間の釣果より8時頃から入渓した組の方がいずれも倍ほど釣果に差がついた事(先発組が2人で30~40匹、後発組が2人で60~80匹)で、陸生昆虫の活動や水生昆虫の羽化には気温水温が大きな要素であると実感できた。何度か繰り返したが結果はほぼ同じだった。堰堤下や大渓流でも渓流魚が成長の過程で学習し無駄な動きなく、もっとも合理的に捕食する事の出来る自然な流れの筋にあるフィーディングレーンに毛鉤を乗せてやらなければ良い釣果は望めない。主要な番号の定位点に釣るべき魚が居ると仮定して、最大魚の周りで小物をバラしたり、中型を暴れさせたりすると最大魚も逃げて釣れなくなります。渓流を釣り上がる途中で重要ポイントで大物が出なくて移動しようとすると大物の影がスーっと白泡の中に消えて行ったり深みに消えていくのを目撃するのは場を荒らしてしまった時が多いです。その目撃した魚体に未練があったら、フィーディングレーンを頭に記憶して置けば夕マズメに回収する事が可能です。夕マズメは大物も警戒心が薄れ、寝る前に腹一杯食事をしようと夢中になっているので、不意打ちに近いほど簡単に釣れるものです。この時使う毛鉤は釣り人側の視認性を最優先する10番ぐらいの大型のもので充分です。大場所では大きな毛鉤で大イワナが出ます。次回は、毛鉤について書きます。にほんブログ村
2009年09月14日
テンカラ釣りをする上で一番重要なのがフィーディングレーン(補食する流れの筋)を読むことです。これがズレルと警戒心が強いヤマメやイワナは電光石火のごとく毛鉤に出て食い損ねたり尾びれで叩いたりして、早すぎて合わせが決まり難いのです。ヤマメは早すぎて合わせが難しいと言うのはフィーディングレーンから離れているところに毛鉤をキャストしている場合が多いもので、30センチを超える大型のヤマメやイワナに至っては毛鉤がフィーディングレーンを離れていると出ても来ません。捕食する流れ筋以外の不自然な場所に落ちたイレギュラーな餌は危険を冒してまで食べないので大型になるまで生きて来れたとも考えられます。逆に言えば水深2メートル以下の渓流であればフィーディングレーンの上を自然に流れる毛鉤は大型のイワナやヤマメが日中でも何の疑いも無く悠然と捕食します。それ以上深いと日中では出にくいのでライズが無ければ時間をかけずに通過し、気になったら夕マズメの大物狙いで入り直せば良いのです。代表的な渓流ポイントを例に説明しましょう。下流左岸から釣っていくとすれば、5が一番重要な超一等地で、一番多く餌が流れて来るのでそのエリアで最大の大物がテリトリーを持って捕食している地点です。大物だけ釣りたければ1・2・3までは釣っても4は釣り逃がせば5の大物も警戒して出て来なくなりますので、身を低くしてそーっと近付き5のフィーディングレーンに乗せればベストです。これが40センチ近い太った超大物であれば全てのポイントを犠牲にしても悔いは無いでしょう。にほんブログ村
2009年09月12日
超簡単テンカラ釣りを見た方から、「そんなに簡単に釣れるものですか?思うように釣れなくていつも餌釣りに変更してしまうのです。コツのようなものがあるのでしたら毛鉤で釣る方法を教えて頂けませんでしょうか?」と質問と詳細希望がありました。私は渓流の半職漁的釣りを何年もやっていたのでテンカラを深く考えたことは無かったのですが、一般には理解不能なものがあるかも知れませんので後進の若い方のためにも「最上川大鮎釣り」同様に、私の「超簡単テンカラ釣り」の全てを余すところ無く公開して行こうと思います。今回から数回に分けて説明していきます。健康で動体視力が普通であれば、テンカラやフライは簡単に釣れるもので熟練すれば何も難しい事は無く、浅い渓流のヤマメイワナのテンカラ釣りについてはフィーディングレーン(捕食する流れの筋)と合わせのタイミングさえつかめば単純に気の毒なぐらい釣れてしまいます。毛ばりについてはサイズさえマッチしていれば、パターンやカラーは何でも良く、餌の少ない渓流で生き抜いていかなければならない環境であるし、そんなに悩むほど渓流魚は気難しくも奥深くもありません。 私のテンカラタックルは、渓流餌釣りから始まった為、最初は3.6メートルのグラス渓流餌竿に2号通しのナイロン2メートルで提灯スタイルの和式毛鉤叩き釣りから始まりました。小渓流ではこれで充分なイワナ釣果があり、不都合はありませんでした。しかし、次第に中流域のヤマメ狙いで大川や堰堤上下のプールなどの大場所をやるようになるとなんとも具合が悪いもので、現代のように軽いカーボンロッドは高価で買えない身分でしたのでその後取り回しや持ち重りを考え、3.3メートルのグラステンカラ竿に馬毛を撚ったラインと2号のナイロンリーダーをバカ1ヒロでオーソドックスなテンカラスタイルでした。その後、グラス3.6メートルへら竿にグリップをコルクにしたもの→カーボン中硬4.5メートル渓流竿で濁った時は餌釣り兼用で暫くやっていました。 それからフライフィッシングもやるようになり、両方の良い所取りでパラシュート系のフライと4.5メートルカーボンテンカラロッド+フライバッキング20ポンド3m+ナイロン10ポンド2本撚り1.5m+リーダー・フロロカーボン1.5号1.5mの現在に行き着いたのです。これでカバーできない大場所はもちろんフライロッドの出番になります。次回はこれさえ分かれば誰にでも簡単に釣れるようになるテンカラ釣りの核心であるフィーディングレーンについて時間帯や季節別の詳細な説明をしましょう。にほんブログ村
2009年09月11日
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