先週の土曜日、悲しい事に一つ歳をとった(笑)。
彼は11月生まれなので、その間の歳の差は五つに・・・。
普段は全く気にならない。
・・・と言うか、精神年齢は彼の方が上なので誕生日がきた時だけ歳の差を感じる。
首から年齢プレートをぶら下げて歩いている訳ではないので、普段は自覚症状もない(苦笑)。
誕生日当日、雑誌に出ていたちょっとカジュアルなフランス料理のお店に行った。
私たちは、行動できる時間が遅いのでお店選びはまず営業時間でチョイスする。
そのお店は、フランス料理店には珍しく、午前2時までの営業だったので迷わずそのお店に決定。
久々の外食という事もあり、お洒落にも気合が入る。
最近、ネイルアートにハマっている私は、ストーンやネイルシールで指先も完璧に・・・。
ホームページに出ていた地図を見ながらビルを探したが、それらしきものがない。
見落としたかも・・・と思い、住所の一角を二周したが見つからない。
まさか潰れた?・・と不安の中、もう一度二人で田舎者の様にキョロキョロ探す(笑)。
目的物やっと発見。
ちょっと寂れたビル。
こんな所にフランス料理店?
顔を見合わせ、そのビルに入るのを一瞬躊躇った。
しかし、これから他を探してる時間も体力もなかったのでエレベーターのボタンを押す。
私 「大丈夫かなぁ?」
彼 「うーん・・。かなり不安だよね(苦笑)。」
私 「ホームページと雑誌で見る限り、お店の雰囲気は良かったけど・・・。」
彼 「店の外から様子見て、やばそうなら違うとこ行こうか(苦笑)?」
私 「そうだねぇ。でもさ、エレベーター開いたらすぐお店だったりして(苦笑)。」
そうこう言ってるうちに、チ-ン・・・と目的の階に到着。
エレベーターの扉が開く。
いらっしゃいませ!
二人の黒服のスタッフがお出迎え。
予想通り、扉から一歩出ると既にそこはお店だった(笑)。
引き返す事も出来ず、席に案内される。
しかし、一歩入るとお店の中は高級な感じ・・・。
時間も時間だったので、他には二組。
奥の個室へと案内された。
私 「中々いいねぇ~!」
彼 「ビルを見た時はどうなる事かと思ったけど、雰囲気はまあまあだな。」
コース料理と赤ワインを頼んだ。
この一週間残業続きの彼。
二日前も、「これから帰るね」・・のメールが午前三時を回っていた(汗)。
なので、ワインをちょっと口にすると、疲れのせいであっという間に顔が赤らむ。
私は彼の倍以上は飲んでいるのだが、一向に顔色は変わらない・・。
可愛くない女である(苦笑)。
数日前、彼からプレゼントの希望を聞かれた。
私 「希望聞くなんて珍しいぃ~(笑)。」
彼 「たまには、希望でも聞いてみるかなって・・(笑)。」
私 「でも、いつもの様に頭にはこれ・・って言うのがあるんでしょ?」
彼 「うーん・・。無い事もないけど・・・。」
私 「だったら、それでいいっ!」
彼 「一応聞いとく・・(笑)。」
私 「うーん・・・。」
彼 「何?言ってごらん(笑)。」
私 「指輪かバックっ(笑)!」
彼 「了解! 参考にするよ(笑)。」
ワインで乾杯し、前菜が出てきた頃、プレゼントを渡してくれた。
私 「わーい! ありがとうっ!」
彼 「中々気に入ったのがなくて苦労した(苦笑)。」
私 「忙しいのにごめんね。」
ガサゴソと包みを開ける。
箱の中には、素敵な指輪と可愛いピアス。
私 「うわっ! 二つも入ってるぅ。」
彼 「そのピアス、あまりにも可愛いかったからおまけに付けた(笑)。」
私 「可愛いぃ! あれ? もしかして、この指輪、前にくれたネックレスとお揃い?」
彼 「うん。お揃いって訳じゃないんだけどたまたま似たようなのがあったからそれにしたよ。」
私 「ありがとぉ! 大切にします。」
付き合って最初のクリスマスにも指輪をもらった。
彼は、誕生日に・・・と思っていたらしいのだが、私が「初めてのプレゼントは指輪がいい!」・・・的な顔をしていた為、クリスマスに買ってくれた(笑)。
それから何年も月日が流れ、数々のイベントがあったが、それ依頼指輪がやってくる事はなかった(苦笑)。
指輪好きの私としては、イベントごとに指輪でもいいくらい(苦笑)。
だが、贈る方としてはそういう訳にもいかず、念願の二本目の指輪をやっとゲットした(笑)。
歳は減ってほしいが、プレゼントはどんどん増えてほしいと願う、まだ かろうじて30代 ・・・の私なのである(笑)。
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