アウトライン: 『ヤコブ書』の研究をしてゆきたいと思います。この学びのアウトラインは、 ① まず、著者はだれか?という問題。そして、 ② この手紙が書かれた背景について。さらに、 ③ 旧約聖書との関わりについて。これらの3点について、一章から少しずつ学びながら、進めていきたいと思います。(引用箇所は、ちょっと面倒でも、引いて調べてみましょう!)
Ⅱ:「『ヤコブ書』の背景について」 ・・・『ヤコブ書』はごらんのとおり、ユダヤ人に宛てて書かれており、旧約の知識を必要とします。これについては、おいおい学んでゆきます。ご心配無用です。まず、使徒言行録時代の背景と、初期のユダヤ人キリスト者が抱えていた問題について知ることが求められています。そこで、著者問題の次に、『使徒言行録』1章から12章の終わりまでを読み、その背景を学びたいと思います。大切にしたい視点はとにかく、 ① どうやって、ユダヤ人が異邦人信仰者を受けいれていったのか。また、 ② 彼らがどのように、ユダヤ教から主イエスの教えを信じるに至ったかという2点です。