みなさんの場合「人生の折り返し地点」と言ったら、いつでしたか?
私の場合11月9日をもちまして、沖縄移住17周年を迎えました。
前述した通り、ドイツから帰国してからの17年間
ずっと千葉県内在住していたので、折り返し地点に辿り着いたことになります。
一部の人にはコメントしましたが、私たち一家はドイツに行くまでは
都内と横浜の社宅を転々としておりました。
「東京と神奈川には住んだから、今度は千葉に行きたい。」
当時小学3年生だった私の願いは見事的中しました。
父親の会社が国会議事堂前だったので、地下鉄千代田線直通JR常磐線
沿線物件を紹介されたのです。
まだ千代田線が営団地下鉄で、常磐線が国鉄だった時代でした。
帰国当初は借家暮らしでしたが、その2年後に同じ町内に新築しました。
1990年4月私の入社と共に、父親がまた海外転勤になり
単身赴任でベルギーに行きました。
弟の大学入学に伴い、私たち兄弟は独立することになり
私は会社浦安寮に、弟は埼玉にある学生寮に入寮しました。
「どうせ一人暮らしが続くなら、一度は沖縄で生活したい。」と言う事で
1995年11月9日に、沖縄移住したとまあこういうわけです。
裸一貫から始めた琉球LIFEも、いつまで続くか不安でしたが
県庁所在地・那覇から、日本最南端・八重山諸島に移住し
10年以上が過ぎた頃から「すっかり島ナイチャアだね。」と
言われるようになりました。
そして先日ついに、折り返し地点に辿り着くことができたのです。
「千葉と沖縄生活が、50/50になった感想は?」
「同じ17年間でも、どっちが永く感じるか?」 自問自答したところ
沖縄に17年もいられたことにはもちろん感謝しております。と同時に
「父親が同じ町内に新築してくれたから、また自分の会社女子寮が
同じ県内にあったから、千葉にも17年間在住できたんだ。」
と言う感謝の気持ちで一杯になりました。
毎年迎えるこの記念日も、今年は特別な1日となりました。
民宿みすまるの家 <座間味島>
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