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正岡子規の
親友であった 夏目漱石との関わりを横糸に
短歌 俳句 小説への情熱の生涯を縦糸に
そして 野球への愛をエピソードにする小説
明治はじめの人々の 強烈な精神の熱さを伝える
またまた 知らされたかな
夏目漱石は留学先のロンドンで
子規の死の知らせを受け取る
著者は想像をこめながら 漱石の句を解釈する
なぜか 心温まる 青年たちの時代を
うらやましく思う
○ ○ ○
正岡子規が晩年を過ごした 根岸の「子規庵」を
友人たちと 来週訪れることになりまして
ついでに 向かいの「書道博物館」を
皆が 賛同するなら見学も
読書から 10年ぶりの再訪になりそうです
この写真は 数年前の「子規庵」です
どう変わっているか 変わっていないか
楽しみです