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大雪警報が出ていた土曜日。雪が一日中降りしきりどこかへ出かける元気はありません。「天気が悪くて、どこへも連れて行ってあげられないわ」と話すと、家にいるだけでいいとPさん。
この点、旅行者の方と違って観光中心にならずに済みありがたいです。日本に来て4か月ですが、ホームステイは初めてということで、きっと普通の日本人の生活を体験するだけで満足なのでしょう。
母国では女学校の英語の先生をしているPさん。Facebookにある写真をたくさん見せてくれました。ひざ丈のスカートをはいている学生さんの姿は、私の中学、高校時代の雰囲気ですね。純朴で規律正しい誠実な様子が感じられました。
Pさんは、今はベリーショートのヘアスタイルですが、写真にはロングヘアの姿も写っていました。ストレートパーマをかけたそうです。カーリーヘアなので、ストレートパーマをかけなければ広がってしまうので、三つ編みしないとね。でもそれも大変なのでショートにしたの、と言っていました。今は留学生仲間のSさん(ミャンマー人の男性)が、Pさんの髪をカットしてくれるんですって。
さて、Pさんは、日本は素晴らしいと何度も言ってくれました。
食べ物の種類がたくさんあること。どれをとってもおいしいこと。お菓子も同じ。ウガンダではお菓子なんて食べなかったけど、日本に来てからお菓子を食べるようになったそう。ウガンダのお菓子はおいしくないから食べたいと思わないけど、日本のお菓子はいろんな種類がたくさんあって、どれもおいしいと言ってました。
時間を守ること。ウガンダはアフリカ時間、っていうように、物事が定刻に始まることはないらしい。遅れて当たり前。そういうものだと思ってみんなのんびりしているらしい。でも日本では何でもがOn Time=時間通り。授業も何でも遅れることはないと、感心していました。
安全であること。自転車がどこにでも止めてあるのに、誰も盗まない。こんなことウガンダではありえないと、日本に来た時本当にびっくりしたそうです。
日本人がウガンダに行ったら、イライラしてストレスを感じるかもと。
そして親切、優しさ。
日本に来て本当に勉強になりました、と一緒に台所に立ち夕食を作りながら話してくれました。
いえいえ、日本人だっていろんな人がいますよ。悪い人もいるし、嫌な人もいる。一緒よ、と言ったら、「でも、そういう人は少ないです」って。
嬉しいですね。そうやってよいところを認めてもらうのって。
とにかく話していると、遠い異国の方とは思えないくらい気持ちが通じ合えるPさんでした。
<ウガンダ 豆知識>
・雨季と乾季が2回ずつある。今は乾季で暑くて35度になることも。雨季は涼しい。平均気温は24度くらい?
・5000m級の山がある。砂漠はなし。
・新学期は2月スタート。11月末で終了。12月、1月の2か月間学校はお休み。
・小学校に寄宿舎もある。Pさんの9歳の長男は、希望して寄宿舎に入るらしい。
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