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とりあえず人と人のつながりって大事だよねというお話。俺は小さいころからいわゆる引っ込み思案な子だった。親しい間柄であればそうでもなかったから内弁慶という感じだったかも。そして思春期を経て大人になり。20歳過ぎたあたりで思った。「俺、このままでは結婚できないかも」ちょうど大学に編入学したあたりだったので、それを機にと。なお大学最初の同じ学科の人達との飲み会を欠席したら残念なことになった。同じ地元から来たやつが「面倒だから行かない」と言って俺もそれに合わせて行かなかったら、その飲み会をベースに人間関係が構築されてしまいその後取り返すのになかなか時間がかかったのだった。とはいえ部活に入ろうとしたり、サークル活動をしたり、友達の友達に接触してみたり、引っ込み思案なりには改善を試みた。バイトもすればよかったかなと思ったけど、正直なところ大学の授業だけで(体力や気力が)いっぱいいっぱいだなと思ったのでそこまでは手を出さなかった。就職してからはSNSのオフ会的なものに死ぬほど参加した。睡眠時間を削りまくって。オフ会で会った人と友達になり、そこから友達の友達に会って友達を増やし・・・という感じで。そしたら数十人規模で友達だか知り合いだか何だか呼び方も分からない人間関係が出来上がったんだけど、会社から転勤させられて一部リセットされてしまった。引っ越し先でもやっぱり友達が欲しい(というか必要だ)という気持ちになり、知り合いの友達がバーをやってるとか聞いたのでその店に単身足を運んでみたり、その地でのオフ会的なものにまた参加したりと。つまり周りに人がいっぱいいる環境って一度味わうと恋しくなるもので、それがリセットされてもまたその環境を作ろうとするものなんだなぁと。そのためには割と高いハードル(知らないバーに1人で飛び込んでみたり)も超えてしまうんだなぁと。結果的にその転勤先で作った友達の集まりの中で今の奥さんと知り合って無事結婚に至った。なおそのときちょうど30歳くらいだった。内向的な人間が自分を変えようとして頑張ると結婚するのに10年くらいかかるぜ。でも俺は20歳で始めたからそれくらいで済んだんだと思う。これが30歳で同じことをやり始めたら多分10年じゃ足りない。だから自分の意識や行動を変えるのは早ければ早いほど良い。オチ?特にない。
2021.08.23
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今日スーパーに買いものに行ったら、総菜売り場でパックにシールを追加で貼ってる店員さんがいた。多分貼り忘れなんだと思うけど、別に値札とかそういうのじゃなくて商品のセールスポイント?を書いたようなやつ。まあね、そのほうがお客の目を引いて売れるんじゃないかと。そういうことなんだろうと少しは理解してはいるんだけれども。でもさ、プラスチックのパックに貼られたシールはさ、剥がさなあかんのや。自治体の分別方法に従えば別に剥がさなくてもいいんですけどね、スーパーのお店で独自に回収してるとこってあるじゃないですか。このお店ではね、剥がさなあかんのや。お前ね、剥がさなきゃいかんというルールを店舗(というかチェーン)独自で決めておきながら剥がす手間を増やすっつーのはどういうことだよと。店舗独自でプラスチック等のごみを回収するのはその店への来店の機会を増やすためだと理解している。なのに回収までのハードルが高くなったらどうなるか。自治体の分別方法に従って指定日にゴミ出ししてしまう。そうするとスーパーに持っていくゴミが減る。そのスーパーに行く理由がなくなる。だって「あ、ごみがそろそろ溜まってきたな。またあの店行くか」というモチベーションが無くなるわけですよ。近隣の他の店舗と比較したら、あの点は良いけどあの点はちょっと…みたいな、決して「すべての要素で他店を圧倒している!」とかいう店ではないので。結構そういうのが地味に効いてきたりすると思うんだよな。近いから選択肢に挙がりやすいだけで、もっと好きなスーパーとか別にあるしさ。【300個入1個当り約6.2円】スーパーボールすくいセット300(日本製)【スーパーボールすくい すくい 縁日 夏祭り 景品 子供 イベント おもちゃ 国産 子供会 定番 人気 セット キラキラ 出店 屋台 水 プール 目玉 お祭り ボール セット 安い お得 業務用 大容量 】価格:2068円(税込、送料別) (2020/10/24時点)楽天で購入
2020.10.24
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考えれば考えるほど、合理的じゃねえなあ…と思う事象。毎朝並んではマスク(今はトイレットペーパーはそうでもない?)を買う老人がちょくちょくいるとかいう話がネットで散見される。まず俺自身はマスクの網目がコロナウイルスより遥かに大きいと知った時点でマスクをすることに興味が無くなったので、別に欲しいとは思ってないんだけど。そのうえで気になるのがその、ドラッグストアツアー巡りに精を出す老人。とにかく合理的じゃなさ過ぎて。毎朝並ぶ行為は当然アホだと思う。もう、雨の日も行列できるのを実際に見たんだけど、こんな寒い中並んだら風邪ひくぞと。風邪ひくってことは抵抗力落ちるってことだから、通常時なら免疫の力で撃退できるかもしれない新コロにあっさりやられちゃうかもしれないってことでしょ。そうじゃなくても毎日似たようなメンツで並んでたら、そいつら1人かかったらもう時間の問題じゃんね。そして自分だけは助かりたいという思いなんだろうけど、とにかく買い占めたがるのも実は自分の首を絞めていないかと。まあ、マスクが仮に新コロに有効という可能性があったとして、ね。その買ったものを使うのはいつなのかと。今日か、明日か?いやいやそんなことないだろう、来月…ヘタすると再来月くらいなんじゃないのか?そのマスクを買わずにいれば、今日や明日マスクを使いたい人が使える。そうすると、社会全体でマスクしてる人の率が上がるわけじゃん。そしたら無事な人増えるじゃん(マスクが有効だとすればだけど)。てことはお前に伝染す可能性あるやつ減るじゃん。とか思うんだけど。
2020.03.16
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よく世の中で言われている、お役所仕事の無駄っぷりについて。今日ちょうどその無駄に直面してしまいとりあえず文章に吐き出すことにした。うちの奥さんから「身分証明書を取得してくれ」との依頼を受けたんです。身分証明書ってなんだよ、免許証か保険証でも出せばいいじゃないのよと。最初はそう思ったんですけど。禁治産者でないことを証明するための「身分証明書」があるんだと。知らなかった。へー。それを取得するためには本籍地の自治体から発行してもらう必要があるらしく。うちの本籍は先日別件で調べていたのでたまたま分かっていたんだけど、本籍が新潟にある。多分入籍時に本籍を新潟にして、そのままになってたんですね。なので新潟市役所に発行してもらえと。なったわけです。で、新潟市役所のホームページを見に行ったら「窓口に来い」などと書かれている。おいおい何を言っているんだこの御仁はと。思ったわけです。ほんなら来いっちゅーんかいと。ワシャつくばにおるんやぞと。まあさすがにそんなわけないだろうと思い市役所へ電話をしてみることに。それで電話したら実は郵送でもいいですよと。ご親切に(というかおそらくそういう担当の人なんだろう)、ホームページの見方まで教えてくれまして。こうやったらちゃんとそこに書いてるからそこ読んでねと。言われまして。要は俺の見たところには書いてなかったけど別のところには書いてあったよという話。ホームページの作り方頑張れって話ですね、はい。確かに郵送でOKと書いてあった。さて郵送ということでじゃあ何が必要かと。様式をホームページからダウンロードして書き込んで印刷して押印して、定額小為替を入れて本人確認書類(俺の場合免許証コピー)入れて返信用封筒入れて。で、投函しろと。新潟市役所さんはそうおっしゃる。だから僕は家の中で封筒2つ探して封筒の書き方調べて宛名書いて自分の名前書いて、そんで郵便局へ走った。郵便局へ着いたら、あと1台で満車になるような状況の中でなんとかその1台に滑り込む形で駐車場へ停めて。で、定額小為替を買って、封筒に貼る切手を貼って。んで出してきたわけで。でもね、郵便局の駐車場の入出庫時間を見たら40分経ってたんですよ。家と郵便局の車の移動時間考えたら郵便局仕事で1時間ですよ。そして諸々調べて封筒用意して書類用意するのに1時間ですよ。ついでに久しぶりに使ったプリンタのトラブル対応…は含めないけど、トータル2時間はかかっちゃってるわけで。どうしてこうしてくれないか、という愚痴を以下に吐いて…書いていきますよ。まず新潟市役所へ。申請書類をダウンロードしてそれを郵送して返信用封筒で返すなんてやめてください。申請書類は100歩譲ってそのままでいいよ。でも郵送じゃなくそれをメールに添付して送れば済む話じゃん!免許所のコピーだって添付するからさ!そっちの発行する書類はPDFでメールに添付して送ってくれればいいじゃん!お金は超少額だけどネットバンキングから振り込むから口座番号教えてよ!そしたら俺、10分で作業完了してたのに…俺の時間110分は浮いたよ…次に郵便局へ。定額小為替も切手も自販機置いとけばよくね?
2020.01.28
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新生児の娘放置、死なす 東京・足立、容疑の母親逮捕「金なかった」https://www.sankei.com/affairs/news/200102/afr2001020010-n1.html昨年12月28日ごろから同30日ごろまでの間、自宅2階の寝室のベッドに生後間もない娘を放置し、今年1月1日に搬送先の病院で死亡させたとしているというお話なんだけど。日ごろTwitterを見てるとこういうのに意見を言う人もよく見られる。で、そんな感じでニュースに関して意見を言っている人の多くは社会の歪んだ部分にちょうど落ちちゃって出られなかったみたいなのが多い。けどたまに親を責めている奴がいる。制度があるんだから使えよ、子を死なせたなら親が無条件で悪い、てな意見がちらほらあるみたいなんだけど。こういう人達って何がどうなったら親がそういう状況に陥るのか想像つかないんだろうなと思った。多分、日本ならすべての国民が保育園や幼稚園に通って、小学校に通って、中学校に通って、高校に通って、専門学校や大学に通って、それから社会に出るということしか知らなくて。たとえばその途中でドロップアウトしたとしても、何故か高卒大卒と同じ知識を持ってる社会人しかいないと信じてる、みたいな。あるいは知識はないかもしれないけど、社会性やものの考え方が自分たちだと同じだと勝手に誤解していたりするのかな?そういう社会性やものの考え方をどこで身に付けてきたのか、お分かりになられていないのでは?妊娠出産に関して役所に行けばとりあえずどうにかなる、と自分が知っているのは何故なのか、考えたことある?物理的に生きて行くだけなら自分の住んでいる町が、どこの都道府県のどこの市区町村であるか、ということは知らなくてもどうにかなったりする。世の中で役所が何してるかとか知らなくても生きて行けちゃったりする。でも何かの拍子にコケると起き上がれなくなっちゃったりする。今回の件はそういうことなんじゃないかと解釈している。実際はまた違う原因で起こった結果なのかもしれないけど。分からないなら調べればいい、スマホくらいあるだろう、調べろ。そんな意見もありそうだけど。俺にとってはあり得ないけど、Googleの検索機能を使いこなせない、そんな31歳が日本にいても俺は別に不思議には思わない。自分と違い過ぎて驚きはするけど。結構検索能力って人に差が出るよ。元会社で仕事してた時、技術情報を調べなきゃいけないことが何度あったけど、自分が何分も探しても探しきれない情報を先輩が調べたらサクッと出てきちゃったり。あるいはプライベートでもうちの奥さんがいくら探しても見つからない情報を俺がサクッと探し当てちゃったり。だからたとえば「子供」ってキーワードしか思いつかなくてGoogleで検索して諦めたとかね。試しに「子供」で検索してみたら最初の10件で妊娠出産に関する情報はまったく出てこない。もしかしたらこの人、検索したけど全然情報出てこなくて諦めちゃった可能性もある。ちなみに「妊娠」で検索しても7件目にようやく「必要な物リスト」が出てくる程度。日頃からお金のない人なら「え…それ結局お金かかるんでしょダメじゃん」で諦めてる可能性も大いにある。そういうのを乗り越えて何度も何度も調べまくったら欲しい情報は調べるんだろうなというのは分かる。でも世の中に関する知識がなければ「何か支援が得られるだろう」ということは分からないから先に気持ちが折れて諦めることは想像に難くない。そういう知識ってどこで身に付けましたか?ってお話ですよ。たまに役所に行ったときや、家に舞い込んでくるチラシや広報、あるいはテレビ見てたらたまに流れる情報番組やドキュメンタリー番組とか。そういうのがどこか頭の片隅に残って知識となっていざというときに自分の行動をちょっとだけ変える手助けになったりするんだろうと思う。あるいは「このくらいは知ってるだろ」という世間の常識になったり。人間は教わってないこともたまに自分で編み出しちゃうことがあるけれど、教わってないなら分かるわけないというのが大半だと思うぞ。だから、知らなくて本当にどうしようもできない場合ってあるのよ。
2020.01.09
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近々引っ越しを予定している。そんなわけで徐々に家の物を減らそうとしているんだけど。今回クリーニングに服を出す機会があったので、ハンガーを回収できるかどうか事前に電話で聞いてみた。そしたら自店舗のハンガーなら回収できるというんだ。それはもう至極もっともなことだと思う。だからハンガーに貼ってある白いシールに店舗名の略称が書いてあるので、「そちらの店舗のハンガーってのはこれですかね?」と聞いてみた。そしたらどのハンガーが自店舗なのか分からんと、頓珍漢なことを言われた。※多分店員の頭の中にその白いシールのイメージが入ってなくて、 電話を取った時視界の中にハンガーがあるわけでもなく。 だから店舗名の略称を電話口で聞いてもピンとこなかったんだと思う。 とはいえ俺は電話中にそこまで察することが出来なかった。何言ってんだこいつ…と思った。「じゃあ誰が見ればその店のハンガーかどうか分かるんですか?」と聞いてみたら店員はどうやら「こいつめんどくせーやつだ」と思ったっぽい。「そうです多分そのシールのでいいと思います」みたいな雑な回答が返ってきた。まあこのやりとり自体は今思い返してみればちょっとした認識の齟齬が招いた気持ちのすれ違いだと分かる。しかし俺が思ったのは(というか常々思ってたんだけど)なぜハンガーの形は全国統一規格ではないのかってことですよ。全国統一規格にしておけばね、ハンガーをもらった店と回収する店が違ってもハンガーの回収が容易になるじゃないかと。いちいちプラスチックごみの日にハンガーを捨てる必要もない。リユースできていいじゃないかと。そう思うわけですよ。でも実際は、ハンガーは店によってすべて形が微妙に違う。よくみるとハンガーメーカーは一緒だったりするのにもかかわらずだ。まあ考えればわかる。ハンガーメーカーにとってはそっちのほうが都合がいいに決まっている。クリーニング店にとっては都合の良さと悪さが相まってプラマイゼロな気がするけど。ハンガーメーカーにしてみればできるだけ世の中にハンガーがばらまかれてなおかつリユースされないほうが都合がいい。だってそのほうが新しくハンガーを作るという需要が生まれるんだから。大量生産大量消費だ。だから多分ハンガーメーカーはクリーニング店に対して「あなたのお店のオリジナルハンガーを作りましょう、模様ちょっと変えましょう」とか営業をしているだろうし、「今年はより機能性のアップしたハンガーが出ました」なんて営業もしているに違いない。多分。きっと。俺の想像では。そんなわけで世の中には形がちょっとだけ違うハンガーが出まくる。そしてクリーニング店にしてみれば「うちの店のハンガーしか回収しません」と言って少しでも利用者を囲い込もうとする(自店舗ハンガーだと10円くれるとこもあるみたい)。利用者の心理にしてみれば一つの店を使い続けた方が家にハンガーが溜まらなくていいし(回収してもらえる、自分で捨てる手間や費用が浮く)、下手すると家の中でハンガーを整理するときに同じ形のハンガーがそろって綺麗だ、なんて手合いまで出てくる可能性すらある。ただまあ地球規模で考えると、ハンガー生産が減った方が資源が減らなくていい。国内規模で考えてもプラスチックは石油から作る(んだよね確か?)から材料を輸入しなくていいはず。クリーニング店の立場で考えても利用者の囲い込みができなくなるけどその代わりハンガーのリユースができるから完全に損というわけでもない。というかハンガーの回収有無によって利用者がどれだけ増減するのか、そしてハンガーのリユースによって原価がどれだけ下がるのか、というのは計算してないし俺の手元には計算する材料もないので分かりようがない。そして最後に俺の立場で考えるとプラスチックごみが減る資源を少し守った気になって気分がいいとはいえ今回電話した店にハンガー回収依頼はしない。だってお互いのすれ違いとはいえムカつくもんはムカつくんだもん。
2019.12.25
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10月末で仕事辞めたんだけど、年賀状書く時期になってきたのでふと元会社のことを思い出したりした。新卒で10年くらい続けた会社だったので自分の社会人としての基盤はあの会社でほとんど作られたと思う。それはまあ社会人としてのマナーとかもそうなんだけど、その合間を縫っていち市民としてお役所への手続きをしたりなんかも含めて。たまに同じこと言ってる人がいたりして、それを俺も思うんだけど、何故学生のうちに「社会人マナー」とか「お役所手続き」の勉強はしないんだろうということ。大学や大学院の在り方として、あそこは学問を修めるんだか究めるんだかというのが主目的の場所なので、多分そこでやるべきことではないと思う。どっちかというと大卒という資格を勝手に採用の条件に流用している企業が悪い。そうなるとなんとなく、高校でやるべきなんじゃないかと思うんだよな…子供にマナーや行政の話をしてもあんまりピンとこないだろうなと考えたとき、できるだけ年齢高め(=少しでも世の中に対して視野が広がってるだろうと期待して)のときにやったほうがいいと思うし。大学入試の試験科目に入れればそれだけで高校生は必死こいて勉強するんだけど、大学側がそれを試験科目に入れる必要性はなさそう。そうなると、高校の卒業要件に入れるとかね。その教科の単位取れなかったら卒業できません、て。18歳に選挙権を与えるとか与えないとかいう話が出てるくらいだから、高卒時点で一通りのことができる社会人を育てるって考えは別に間違ってないよね。で、元会社の話に戻るんだけど、会社辞めるときに挨拶をどうするかとか、菓子折りをあげるとか、細かいマナー的なものが「社会人として当たり前のことを」とか言いながら要求されるわけで。その当たり前のことが会社によって違うのってふざけんなって思って。学生時代に統一規格みたいなものがあればみんな困らずに済むよねって。…とか考えてた。
2019.12.20
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結構定期的にネット上で出る話題。もはやWikipediaに乗っているくらい盛んな問題。冬あたりになるとちょうど掛け算を習う時期だったりするのだろうか。掛け算の順序は「掛けられる数」×「掛ける数」の順番に書くべし、という謎ルール。つまり、6人の子供がみかんを4個ずつもっています。みかんは全部でいくつ?みたいな問題のとき掛けられる数「みかん4個」×掛ける数「子供6人」なら正解だけど掛けられる数「子供6人」×掛ける数「みかん4個」なら不正解なんだと。正直、ふざけんなばかやろう、どっちも正解だろと思うんだけど。結局学年が上がってくと(小学3年生以上だっけ?)、順序は入れ替えOKとなるらしい。このふざけたルールを作ったのは文科省ではないことはこの議論の界隈では知られている。そして一説によると市販のテスト制作業者が上記のルールをいつの間にか作り始めて、その市販のテストを使う現場の教師がそれに追随して流行って行ったんだとか。一説によると。で、学問としての正しさを捨てても教育効果が高いってことなんだろうと納得した。どういうことかというとだ。順番に書くべしと考えている派は、問題文にある数字を適当に使って掛け算してたまたま正解してもらっては困る、なぜその数とその数をかけることにしたのか知りたいのだ、だから順番に書かせるのだと言っていた。ずーっと。だったら単位つければいいじゃんと思うんだけど…でも、数詞が多すぎるんだよね。「何個」「何人」「何冊」「何円」など何十種類も(もっと?)。日本語の数詞の多さは世界的に見てものすごいらしい(というか他所の言語で数詞ってあるんだっけ?よくわからん)で、小学校低学年の時点でその無数にある数詞を使いこなして算数の問題解けというのはちょっと無理だなと。とはいえ単位をつけないと数式の意味を理解しているのか確認できない。だから教育の現場では「子供たち諸君、先生は君たちが物の単位を全て使いこなすのは無理だと思っている。 しかし君たちがなぜその数とその数をかけることにしたのか知りたい。 だからかけられる数を先に書いて、その後にかける数を書いてくれ。 このルールを理解し、実行してくれれば先生は君たちが数の意味を 正しく理解したと確認することができる。 これは決して先々まで使って良いルールではないが、 今はまずこのルールで掛け算をさせることを許して欲しい」と言いたいのだろうと。というわけで自分の中で合理的な理解ができた。ただまあ、そういう説明ができてない気もするし、問題文に何らかの条件付けがあってしかるべきだとは思う。たとえば「掛け算の式は、かけられる数を先に書いてかける数を後に書くこと」とか書かないと絶対におかしい。教師というのは説明するのが仕事のくせに、そういう条件説明すらできてないのはダメだと思うよ。
2019.12.04
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1週間前だか2週間前だかに、あの、池袋で。あったよね。あれ。仮にJ氏としておくと、J氏は身体が悪く、一人ではまともに歩けないんだとかなんとか。だから大きなイベントなんかでも、そのJ級国民っぷりを生かして会場真横に横づけしていたんだとかで。まあJは置いとくとして(胸糞だし)、高齢者の交通に関する在り方ってのは考えさせられるよなぁと。どんな対策が必要かと考えると、1.都会では自動車運転禁止2.公共交通の拠点近くに住むことを推奨3.そもそも外に出ないようにするとかなんじゃないかなぁと。高齢者の人権にかかわる問題も含まれると思うけど、そのせいで人殺してたらその人権も制限する必要があるだろと。1.都会では自動車運転禁止都会だったら公共交通で行けよと。感覚としては東名阪の都市圏の何割かと、それ以外の政令市の中心市街地くらいだったら公共交通だけで生きていけるんじゃないんかと。そんなことしたら不便になると言ったところで、北海道・東北・その他諸々の田舎の町村の人に聞かせたら袋叩きに逢う程度の不便さだろどう考えても。そして田舎は人が少ないから多分事故率自体低そう(イメージ)だしそもそも代替になる公共交通が無いし自動車運転禁止は現実無理だろうと。ただしレベル4くらいの自動運転が普及したらそんなことしなくていいだろうけど。2.公共交通の拠点近くに住むことを推奨田舎の人にしろ都会の人にしろ、駅の近くとかバスターミナルの近くとかに巨大な住宅を用意して「車に乗れない人はできるだけここに住んでくれ」みたいなことをして公共交通の利用率を上げないと無理なんじゃないかと。多分、人が減るしバス運転手のなり手も電車の運転手のなり手も減る一方でしょ。人手不足を理由に公共交通が崩壊する(勝手な予想)ことを考えると、みんながみんな好きな場所に住んでたら成り立たないだろうなと。ただしレベル4くらいの自動運転が普及したらそんなことしなくていいだろうけど。3.そもそも外に出ないようにするそもそもなぜ外に出るのかというお話。車を運転したらヤバそうな世代がなぜ外に出るのかと考えたとき…「歳のせいで身体が悪いので病院に行く」もしこれだとしたら、まあ行くしかないような気もするんだけど、それこそ2をやったほうが良いんじゃないかという気がするし。「暇だから病院に行く」だったら2でお互い友達同士近所に住んで近場で会いつつSNSやテレビ電話でどうにかならんかと思うし。てか医療機関の患者仲間を想定した年寄り向けSNSみたいなのって無いのかな。あったら面白そう。「買い物に行く」だったら2をやって買い物先を徒歩圏内にしつつ通販やネットスーパーや宅配弁当増やして…とか。うん、3はなんか色々考えたけど無理があるな。まあ俺なりの結論として、コンパクトシティをもっと強力に推し進めたほうがいいんじゃないかと。
2019.05.03
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ふと思い立って、東京23区を全て覚えてみようと思った。「〇〇区」って聞いたらもちろん東京の区だってのは分かるけど、「全部言え」って言われたら言えないのはなんかやだなと思って。なお覚えても役には立たない。Wikipedia見ながら整理したら一発で覚えられた方法。なお覚えても役には立たない。当然ながら、23個の言葉を何の法則性も無く覚えるなんて神様みたいなことはできない。東京特別区をもう少し小さな単位に分割しないと無理だろうと。一番しっくりきたのが、23区を6つの地域に分割する方法だった。都心(3区)、副都心(4区)、城南(3区)、城西(4区)、城北(2区)、城東(7区)と分割する考え方があるらしい。これは東京都産業労働局による区分。この区分と、山手線の大きな駅(東京、品川、渋谷、新宿、池袋、上野あたり。要は誰でも知ってる)を組み合わせるとだいたいいける。都心3区は、千代田区、中央区、港区。千代田区は東京駅がある、中央区は名前的に都心だろ、港区はテレビ局がある。これでわかる。副都心4区は、渋谷区、新宿区、豊島区、文京区。渋谷区は渋谷駅がある、新宿区は新宿駅がある、豊島区は池袋駅がある。つまり山手線の西側のでかい駅は全部ここに含まれる。あと文京区はまあ東大があるとこだと覚えておけばいいや。イメージとしては山手線の西側プラス東大となる。城南3区は、品川区、目黒区、大田区。品川があるとことだけ覚えておけばよくて…それとセットなのが目黒区大田区ってことで。3個くらいなら理由なくても紐づけて覚えてられるから。城西4区は、世田谷区、杉並区、中野区、練馬区。東京特別区の西側なんだけど共通点としては「山手線が通ってない」。なので覚えにくいけど、とりあえず世田谷区が東京で一番人口の多い区だ。関東でいうと千葉市と同じくらい人がいる。そんな世田谷区の近くに他の3つがあったな…とぼんやりと覚えていた。城北2区は、北区、板橋区。もう2個しかないんだから何も考えずに覚えられる。特に城「北」なんだから北区は分かる。城東7区は、台東区、荒川区、墨田区、足立区、葛飾区、江戸川区、江東区。7つって覚えられねーわ。とりあえず山手線のでかい駅として上野駅がある台東区をキーにして地図を見ながら覚える。城東7区のうち台東区に隣接するのが荒川区、墨田区だと覚えた。そして残り4区を北から時計回りに並べていく。足立区、葛飾区、江戸川区、江東区…と。はい覚えた。なお覚えても役には立たない。さて、こういう地域区分はたいてい別のところでも多少の差はありつつも似たようなものが使われている。車のナンバーの区分なんかがそれだった。東京特別区は5つのナンバーに分かれている。品川、練馬、足立、世田谷、杉並の5つ。これ、数字の並びがキレイだなと思ったんだけど、各ナンバーに含まれる区の数は7-7-7-1-1になる。つまり世田谷と杉並のご当地ナンバーは1ナンバー1区で、それ以外は1ナンバー7区になる。東京産業労働局の区分(都心、副都心、城南、城西、城北、城東)と対比させると、品川ナンバーは都心+城南。練馬ナンバーは副都心+城西+城北。足立ナンバーは城東。という基本的な枠組みを作ってそこから例外の考慮だけすればわかる。例外は渋谷区、世田谷区、杉並区。渋谷区は副都心地域になるけど品川ナンバー。世田谷区と杉並区は1区1ナンバーなのでそれぞれ世田谷ナンバーと杉並ナンバー。で、改めて整理すると品川ナンバー地域は都心3区+城南3区+渋谷区。練馬ナンバー地域は副都心4区-渋谷区+城西4区-世田谷区-杉並区+城北2区足立ナンバー地域は城東7区。世田谷ナンバー地域は世田谷区。杉並ナンバー地域は杉並区。はい覚えた。なお覚えても役には立たない。
2019.04.27
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学生時代、高専に通っていた。唯一、そのとき0点を取った授業が「応用解析学」。3年生の応用解析学で、とある定期テストをやったとき、その単元がまるまる「フーリエ級数」だった。授業はなかなか複雑怪奇(=要はついていけなかったの)で、ノート取るだけで精いっぱいだった。1つの式を展開するだけで先生が黒板をいっぱいに埋め尽くし、その結果を「美しい」なんていうもんだからこっちはドン引きしていた。そしてテスト勉強は確かノートを読み返してさっぱり理解できず、気付いたらテスト当日を迎えていた、という感じだった。もちろんテスト結果は0点だった。しかし何があったのか分からないけどその後留年もせず進級しているので、その教科の別のテストで挽回できたのか、追試か補講か何かして単位は取ったっぽい。でも自分の中で「唯一0点を取った」って記録はデカく、未だに覚えている。もしかしたらちょっとしたコンプレックスのひとつかもしれない。そんな記憶を引きずっている俺。さらに高専という学校は、卒業後進学する場合は4年制大学への3年次編入なんてのが一般的だ。俺もご多分に漏れず3年次編入学試験を経て大学進学した。そして大学工学部を卒業して大学院を修士課程修了して社会に出て今に至る。センター試験を通らずに修士を取った男なわけです。だから、あのときの手痛い記憶として残っているフーリエ級数の問題って、大学受験を頑張って勉強してきた普通高校出身者だとちゃんと解いてきたんだろうなーと思っていて。でも普通高校の人達って数学は数1~3とか数A~Cとして習うらしいじゃないですか。俺が習ってきた範囲もきっとそのどこかに入ってるんだろうと思うんだけど。だからいつか高校数学のテキストでも入手してそいつらを復習(?)して自分の苦い記憶であるフーリエさんを克服しようと思っていた。最近高校数学の本を図書館で借りて読んでるけどまだ出てきてない。結局どこで習うんじゃいとネットで調べたら、「大学で習うよ」だって。あー、てことは高校数学全部復習した挙句に大学数学に入って行かなあかんのや…道のりは遠そうだ。
2019.04.09
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Twitter見てたら「敬語って無い方が良いんじゃないか」という説を見かけた。英語だと敬語はないから(敬語的な概念はあったような気がするけど)、年上や年下との友達になりやすさが全然違うと。日本語の敬語はもう、壁だと。そんなことを言ってた。自分の人生に照らし合わせて考えてみた。小学校の頃は年上にも先生にも敬語使ってなかった。高学年くらいから先生に対しては敬語使ってた気がするけど、年上の児童(もう、先輩と表現すること自体に違和感を覚えるくらい)には全く敬語使ってなかった。それは5年生までそうだったはず(6年生になると自分が最高学年だから年上いないもんね)。年上の男子児童のことは「〇〇くん」って呼んでた。だからジャニーズ事務所の所属タレントが先輩のことをくん付けで呼ぶことに全く違和感を感じなかった。むしろなんでみんなそんなに驚いてんの?と逆に違和感を感じてたくらい。中学になったら、小学校の頃はくん付けのタメ口で呼んでた年上の生徒には、さん付けの敬語で呼ぶようになってた。当初はすごく違和感あったけど、徐々に当たり前になった。高専に入ったら「目上の人間」というものの概念がものすごくややこしくなった。まず、浪人して入ってきた同級生。最初は年上だと知らず同い年の同級生として接してきたので、浪人したことを聞いてからも態度は変えようがなかった(変える気も無かった)。次に、最初は先輩だったのに留年して上から落ちてきた同級生。さん付けのタメ口にした。そして浪人して入ってきたのに留年して後輩になった元同級生。これは同級生と同じような接し方にした。さらに、同じ中学出身の先輩が留年して同級生になった。とりあえずさん付けのタメ口にしたけど、地元で他の先輩と一緒に会ったらわけわかんねえなこれ(今のところそういう場面はない)。高専生は進学する場合、ほとんどは大学3年次編入というルートになる。というわけで高専卒業後突然大学3年生になった俺。先輩なのか同級生なのか分からんようなややこしい関係は高専で慣れたのでまあ無難にこなした。だいたいはさん付けのタメ口でいける。しかし2歳以上年上だったらさん付けの敬語にしておいた。そして大学院(修士)まで過ごした。大学院を退院後、就職した。そうすると俺の場合、1年先に入社した先輩が大卒だった場合は俺より年下になるんだよね。しかし会社の先輩相手なのでさん付けの敬語だ。それはなぜか忘れたけどもともとそういうものだと分かっていたからだ。確か。しかし古株になると同期入社でも相手が役員になったりしてると敬語使うことになるんだよね。あれ見て、偉くなると孤独になるんだなぁと思った。まあ今度は役員同士の気安さみたいなのも生まれるのかもしれないけど。そしてSNSでオフ会に参加し始めたら年上の友達が大量にでき始めた。2歳上、4歳上、10歳上…と。もはやこうなると敬語なんぞただのコミュニケーションツールでしかないんだと、ようやく悟った。もう、年齢関係なくそれぞれの関係性に従って敬語だったりタメ口だったり。完全にケースバイケース。結論としては、大人になったら好きに使えばいい。でも10代の頃は敬語って邪魔なだけだから無くてもいいかも。という感じ。
2018.12.27
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東京医科大の入試で女子の受験生が入りにくくなってるっていう件。あれに端を発してその後他大学の医学部でも同様の操作をしているということが話題になっていた。医療の現場を考えると、世の中に医者が毎年何人生まれるかは医師国家試験によって制限されているので(あれって基準点を満たしたら合格じゃなくて、上位90%の人数まで合格って決めてるんだよな。年によって試験の難易度が当然違うから、合格者数のバラツキを吸収するための措置なんだろうけど、人数制限にも使えてしまうという)、現場としては予め決められた人数の中で医師の稼働率をいかに上げるかってコントロールをするしかない。で、おそらく現場→医局→大学という流れで「使える医者をよこせ」という伝達がされて、その結果として「妊娠出産育児でリタイアしない男性医師をできるだけ多くくれ」という要請が大学に来る。その入り口は医学部受験になるので、ここを絞ることになる。その結果、いま問題になっている現象になるわけで。で、残念なことに世の中では受験そのものの公平性に焦点を当てて「女子の受験生が今まで受験勉強を頑張ってきたのに、医師になる夢をつぶされてしまい云々」という意見が少なくない。これが医療系の学部じゃなかったらね、話はそんなに難しくなかったんだよね。だって希望する学部に合格したところでそれが就職に直結しないから。大学としては「どうぞどうぞ好きなだけ学んでください、就職は自己責任でね」で済んだはずだった。「博士が100人の村」みたいに行く末は自殺か行方不明なんてことになっても大学は何も困らなかった。でも医学部、歯学部、薬学部、看護学部あたりってさ、卒業と国家試験と就職がほぼほぼイコールでしょ。完全にイコールとは言わないけど。その学部に入ったら最後、ドロップアウトとか国試浪人しない限り就職が保証されてるでしょ。だから、医学部合格者はこんな人です、ってのはそのまま6年後の研修医はこんな人ですって言ってるようもんで。医局の先生からしたらたまらんよね。女子かぁ…てことはこいつ6年後研修医になって、その数年後に何割かは戦線離脱しちゃうじゃん(その後復帰するとはいえ。でもこの少子化のご時世で4人子供産んでるような女医もいたりするから復帰いつだよなんて話もありそう)…っていう見え方になるもんね。で、戦線離脱されたとき、現場にいる男性医師や小梨女医がその穴を埋めるべくハードワークを重ねる。要求される仕事量と、供給できるマンパワー、さあどちらが大きいか?聞くまでもない。医者が過労で死ぬか、患者が相手してもらえず死ぬか、さあどっちだ?俺にはそれくらいの深刻な問題に見えている。女の子の夢を潰すのと、医者や患者の命を落とすのと、どっちが重いんだろうね?医学部受験の女子冷遇を叩いてる奴なんてみんなブラック企業の経営者にしか見えないよ。そして根本原因は医師不足なのでその対応としてはだいたい↓くらいだろうか。・医者を増やす。医療費が増えるので税金を増やす →みんな貧乏になるね・医者を増やす。医療費が増えるので他の公共サービスを削る →貧乏にならないけど生き辛くなるね・医者を増やす。医療費を増やしたくないので医者の一人当たりの給料は減らす →割に合わない分、医者になりたい人が減るから、結果的に医者減るかも・医者を増やさない。要求される仕事量は血ヘド吐いてこなす →医者死ぬね。結果的に医者減るね・医者を増やさない。供給できるマンパワーの分だけ仕事をこなす →延命治療がされなくなったり、ちょっと風邪ひいただけの奴が門前払い食らうねきっと受験云々で文句言ってる人もこのくらいは考えてるんだろうな。
2018.12.13
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小さいころ読んだ絵本で心に残っている話。「しあわせなハンス」ハンスという青年が実家に帰るために仕事をやめて、その退職金として金塊をもらうがそれが重くて面倒くさくなって、道中で会った人と馬と交換する。そして馬に乗っているうちに馬を別の物と交換して、それをまた別の物と交換して交換して…最後に手ぶらで家に帰るっていうお話。でもこのハンスという男、自分のしたことを1ミリも後悔してない様子で「僕は何て幸せなんだ!」って喜んで終わるんだよね。幸せの形って人それぞれだし、当人の気持ち次第で如何様にもなるんだなぁ…って子供心に思っていた。もともとこのお話がどういう意図で作られたのか分からないけど(もしかしたら、人に騙されて馬鹿なことをするなよって意味だったかもしれないけど)、俺からすると彼は幸せになる才能がずば抜けいる、という受け取り方をした。幸せっていうのはなったもん勝ちだよね。物質的な幸せは当然追いかけてるけど、追いかける間が不幸だったら割に合わないと思う。だから俺は物質的な幸せを追いかけつつ、彼のように精神的には常に幸せでいたいと思う。
2018.12.12
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M-1を観たその直後あたりからものすごく忙しくなってしまった。気付いたらこんなネタを書くのに1週間以上経ってしまい…トムブラウンは無理ー!頑張って理解しようとしたけどダメだった。突っ込みの人の見た目が妙に面白い感じで、内容が入ってこなかった。で、終わった後のスーパーマラドーナ武智ととろサーモン久保田の件。武智の更年期障害云々はダメだけど久保田だけ喋ってればM-1の審査に対するそれなりの主張だなと思った。そしてそれを見て俺もM-1の審査員についてちょっと考え込んでしまった。上沼恵美子の審査は、〇〇のファンだとか、このネタは嫌いとか、主観的な表現を使ったコメントが多いように感じた。あとコメントしたくないとか、感情的な表現とかね。それが本気なのか、あるいは番組を盛り上げるためのキャラクターを演じてるのかは分からない。あとは観る側としてそれが受け入れられるかどうかって話になるのかなと。もちろんその是非は人それぞれなんだけど。で、第1回のM-1って観客の投票が取り入れられてたけど、それ以外はずっと審査員による投票で決めてるわけだ。その審査員も芸人としてはレジェンド級の人達が呼ばれている。番組の意図としては優勝者に対して「大御所に認められた漫才師」っていう箔付けをしたいのかなと。そしてそういう審査員が揃っているなら「プロの評価を聞きたい」って思うよね。だから観てる側が単純に面白い面白くないくらいの感想でいるところにプロの審査員が技術的な面からのコメントをしたり、笑いの世界におけるオリジナリティについての評価をしたりなんていうのを聞いて「おおすげー」と感じるわけで。こっち側からしたら期待してるのはそこなわけで。そこに来て「あのひと好き」「あのネタ嫌い」とか言われてもね。お前個人の好みはどーでもいいわってなる。だから俺も上沼恵美子は要らなかったなと思った。彼女があの席に座るまでの顛末を聞いたうえでもそう思った。もしかしたら芸人としてしっかりとした分析力を持ってる人なのかもしれない。点数も、しっかり評価したうえでの点数なのかもしれない。でも、審査員としてのコメントの表現の仕方がひどい。もしちゃんとした評価をしてたとしてもあれが素の表現なら審査員としていてほしくはないし、番組上のキャラクターとしてやってるなら次やるときは止めてほしいと思う。そしてインスタでの発言について。正直M-1の決勝まで行って、そこから解放された直後の精神状態って俺想像できないんだよね。もし自分も漫才師で、M-1決勝出て、終わった後に酔っぱらって…ってシチュエーションになったらもしかしたら俺も何か言っちゃうのかもしれない。なんて考えると当事者以外は何も言えないなぁ…って思っちゃう。ただ個人的には芸人はクズでも全然いいと思う。それもまた面白さだと思うし、ある意味芸かもしれないと思うし。
2018.12.11
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息子をアカチャンホンポに連れて行ったら、ムスリムの親子(母親と娘)がいた。多分その母親はおしゃれな人なんだろうと思うんだけど、頭からかぶってる布が1つのファッションアイテムとして機能してるのを初めて見た気がした。服装が全体的におしゃれだったんだよね、その人。あれの名前、ヒジャブっていうらしいんだけど1つのファッションアイテムとして考えてみた。髪の毛の代わりと思えば染めなくても色を変えられるし(気分によって別の布かぶればいいだけだもんね)、髪の毛の手入れも頑張らなくていいし(髪の毛見えなくなるし)、すげー楽なのでは。と思った。てかその人がそもそも頭の布以外の服装がおしゃれだったからそう思ったんだよな多分。で、普段テレビで見るようなイスラム女性って、そういうのないんだよね。アラブで戦場になってるようなところだったり、そうじゃなくても発展途上国みたいなとこのイスラム女性しか見ないから、なんか慣習として着けてるだけみたいな風に今まで見えてて。あるいは産油国なんかだと戒律がキツイとこが多いのか何なのか、テレビで見かけることも無い気がするし。先進国で戒律がきつくなくてそれなりに金持ってるムスリムがいるって条件じゃないとこういうおしゃれなムスリム女性って成立しないかも。たとえばフランスはムスリム多いけどそのムスリムは貧困層だというし。アメリカは移民の国だけどあんまり見かけないような…なんでだろう。そんなにイスラム系いないのかな。東南アジアなら成立するかも。シンガポールとか?まあなんにせよ、イスラムの先進国が出てくるか、産油国の戒律が緩くなるか何かして、「金持ってて自由のあるムスリム女性」が出てきたらちょっと楽しいかも。まあもしかしたら俺が知らないだけで至るところにいるのかもしれないけど。
2018.12.03
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すごくモヤモヤとして自分の中で咀嚼できなかったツイートについて。俺の文章力ではTwitterで簡潔に書けなかったのでこっちに書く。『え...ちょっと待って? 電車内出産の話で「臨月なら入院してるだろ」って言ってる人マジで言ってんの?ネタじゃなく? 妊婦は全員臨月なった途端入院してると思ってんの?』っていうのがあった。で、色んなリプライが付いた後に↑のと同じ人が追加で『「知る機会もないし、興味がなければ調べないんだから仕方ないだろ」とか開き直ってる人 「え?マジ?」と疑問に思ってググれば山ほど出てくるのに神経反射的に批判ツイに使ってるそのお手元の機械の使い方に問題があると言ってるの 機会を無駄にしない機械の使い方して欲しい 疑問も生まれないのか』ってツイートしてた。まず1個目のツイート。電車内出産の話で「臨月なら入院してるだろ」って言ってる人マジで言ってんの?→そりゃまあ、知らない人もいるよね。俺も自分の奥さんが妊娠するまで知らなかった。次に2個目のツイート。「知る機会もないし、興味がなければ調べないんだから仕方ないだろ」→そりゃそうだよね。独身男性とか、縁がない話だしね。俺もそうだった。 「え?マジ?」と疑問に思ってググれば山ほど出てくるのに神経反射的に批判ツイに使ってるそのお手元の機械の使い方に問題があると言ってるの 機会を無駄にしない機械の使い方して欲しい 疑問も生まれないのか→ここがすごく違和感。でも突っ込みどころが多すぎてTwitterに書ききれねえ。・「知る機会もないし、興味がなければ調べないんだから仕方ないだろ」というのは「臨月で入院しない」という事実を知る時期が遅かったことに対して言っている。1個目のツイートで半分煽り口調で、さも”物心ついた時点でとっくに知っとけや”的な言い方をしてるんだから、そりゃもちろんそういう返事がくる。でも多分このツイ主は「ごめんなさい私が勉強不足でした」的な答えしか求めてない。「とりあえず(見えない)敵を謝らせたい」意図しか見えない。・「神経反射的に批判ツイに使ってる」というのはそもそも元ツイが煽り口調だから、このツイ主の反対側の立場(ちょっと前まで妊婦の臨月の生活を知らなかった人)からすると、煽りに対しては批判で返事したいという気持ちになる。・「そのお手元の機械の使い方に問題があると言ってるの 機会を無駄にしない機械の使い方して欲しい 疑問も生まれないのか」というのがさ…リプ見た限り、みんなもう知ってる上で言っていて、周囲に聞くかお手元の機械で調べるかはとっくにしてるんだよね。だからすごく的外れな反論をしているように見える。ツイ主としては「電車内出産に文句を言う前に調べてから文句を言え」というスタンスなんだろうけど、電車内出産に文句言う側(俺は文句言ってないぞ、念のため)からしてみたら「そもそもそんなもん調べなくても想像すればわかるだろ、想像が外れてるほうがおかしいだろ」というところから出発するので、調べるという行為にたどり着かない。何故なら疑問を持たないのだから。だって危ないじゃん、そんな臨月の妊婦が外をうろうろしてるなんて…って思うわけよ。そりゃ病院のベッドで安静にしていた方がいいでしょって思うわけよ。そして日本の病院ならそんぐらいやりそうだって思うもの。実際やってないわけだけどさ、そんなことは。今の医療の現場は実際のところ如何にベッドを早く空けるか考えてるくらいだからどちらかというと逆っぽいけど、そういうの分からない人だっていっぱいいるわけで。実際は臨月の妊婦は陣痛が来ない限り普通に動ける(大きいお腹を抱えてできる範囲で)ことは知ってるし、なんなら多少の運動が良いなんて話も聞く。でもさ、みんながみんなドラマや漫画で陣痛発生から病院駆け込みまでのシーンを見てるわけでもないし、なんなら帝王切開で出産予定日=出産日になる人なんて事前に入院してんじゃないのかくらい思うよ。つまり、臨月の妊婦の暮らしを老若男女がどれだけ想像できるかっていうと、みんなバラバラになるのが自然なんだよ。で、自分が当事者になったときに初めて分かって、そのバラバラだった認識が数パターンくらいに収束される。自然分娩、帝王切開、流産、切迫早産…とか。今挙げただけでも1パターンじゃないわけで。というのでまず臨月の妊婦を想像するときにツイ主の望むシチュエーションだけ想像するのは仮に当事者だったとしても不可能、という意味でダウト。あとは、このツイートに関連して激しく見下してる感じのことをツイ主は言ってるわけ。「いやもうなんて言うか 「お前母ちゃんのお腹の中からやり直したら?」的な程の知性でびっくりです(゜д゜)」「とりあえず人間としてアカンと思う( ゚д゚) 知性が死んでる...」「「お前頭大丈夫か」と疑うほどの知識っぷりです( ゚д゚)」この感じだとこの件についておそらく義務教育レベルもしくは世の中の9割は知っている社会常識くらいの認識でいるんだろうけど逆にこの人、自分が当事者になって得た大事な知識は、当事者じゃない他人でも当然知っているべき、なぜなら大事だから。って思ってる気がするんだよな。でもこの件について言えば、義務教育で教わらない(というか医療系の学部以外は義務教育どころか大学出ても知らないままだと思う)し、独身なら知らないまま生涯を終えても困らない類の知識だからな。しかも非婚化が進むとより知らない割合は増えていく。子供がいると病院や保育園や学校で親子連れを目撃しまくるから、あたかも世の中は子持ちであふれているみたいな錯覚に陥りがちだけど、実際は数少ない親たち子供たちが、集まるべき場所に集まっているから当事者の目にだけ多く見えているだけだからな。だから妊娠出産に関する知識なんて、持っている人は思っている以上に少ないだろう。で、その大事な知識をいつからどうやって知ってればツイ主は満足だったんだろうか。自分の人生を振り返ってみたけど、小学校ではそもそも妊娠出産について考えたことが無い。中学校だと保健の授業ではその手の授業はなくて、家庭科の授業でちょっとそういうのがあったけど…あそこで先生に質問すればよかったのか?でもそこまで踏み込んだ内容でもなかったな。その後は高専に入ったけど家庭科の授業はないし保健の授業でその手の授業はなかったし。大学で生物専攻してたけど、唯一医学寄りだった授業は解剖生理学…骨と筋肉の名前覚えるだけの授業だったしな。社会人になってからはもう、妊娠出産について考えるタイミング自体ないわな。結婚してから考えようってのは別におかしくないよね、だって俺が生涯独身の可能性もあったわけだし。とかリアルに突き詰めていくと、本当無いわけよ、その知識を知るタイミングなんて。そのうえで「早くから知るべきだ」なんてことを言うのならもう批判する相手は文科省とかそっちになると思う。色々整理してすっきりした。<a href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/hsc/174ac143.1a8e34ee.1746ca9d.7b8be618/?link_type=pict&ut=eyJwYWdlIjoic2hvcCIsInR5cGUiOiJwaWN0IiwiY29sIjowLCJjYXQiOiIxMTAiLCJiYW4iOiIxNjM5MzYzIn0%3D" target="_blank" rel="nofollow noopener noreferrer" style="word-wrap:break-word;" ><img src="https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hsb/174ac143.1a8e34ee.1746ca9d.7b8be618/?me_id=1&me_adv_id=1639363&t=pict" border="0" style="margin:2px" alt="" title=""></a>
2018.11.29
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やれてる人はきっといるんだろうけど、俺はそんな人に憧れる。ダイエットのために運動していて、思う。こんな運動してるくらいなら肉体労働してお金を稼いだら良いんじゃないか。子守をしていて、思う。他の子守をしている親と知り合って一緒に遊んだほうが楽しいんじゃないか。とか。というかまあ主にこの二つが目下の悩みで。これをこなすだけなら俺の人生には何も起こらず、とりあえず前に進むんだろうけど。でも、同じ目的のために同じことをするにしても、ちょっと何かを変えるだけで得られる結果はもっと変わってくるんだろうなぁと思って、それがどうにかならないかなと日々考えている。行動しなければ始まらないのは知っているんだけど、いかんせんとっかかりがないのよね。副業として肉体労働するにしても今の会社との折り合いどうつけたらええねん、とか。子守してる他の親と知り合うほどのコミュニケーションスキルはないけどどこから入って行ったらいいんだ、とか。もしかしたら何も成せずにダイエットは終わる(=やせちゃう)かもしれないし、何も成せずに子守も終わる(=大きくなっちゃう)かもしれない。それはそれで、他のことをやれる時間が増えるってことだから別にいいんだけど。でも、何か付加価値を付けられたら俺の人生もうちょっと上向くよなぁ。なんて思っている。とりあえずこの思いを記録に残しておくくらいはしておこう。
2018.11.18
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酒飲んだ後の帰宅手段に関して、よく思うことがある。居酒屋の閉店時間に合わせてバスを走らせれば結構需要あるのでは?と。普通の路線バスって東京近辺だとそういうのやってるっぽいけど、あのへんってそもそも電車社会じゃないですか。そうじゃなくて、車社会である地方都市なんかでそういうのやらないのかなと。飲酒運転対策として。多少やってるところも見かけるけど社会実験と称して期間限定でしかも22時台とか23時台くらいしかないみたいな。飲酒運転ってのはなぜ起こるかというと、ひとえに夜の足代が高いからでしょ。タクシーや代行で家に帰るとき、同じ方向の飲み仲間がいればいいんだけど、そうじゃなかったら一人でその料金を全部払わないといけなくて。それは数千円にもなるわけで。もはやもう1軒飲みに行けるじゃねえかってレベルで。で、夜のバスの実現についてググった感じだと、夜の交通手段はタクシー屋さんと代行屋さんの縄張りだからダメよって話と、でっかいバスを毎晩走らせるとうるせえ!って住民の方々に怒られるからダメよって話くらいだった。あとは規制が大好きな国交省が何か制限かけてんのかなと勝手に思ったり。いや別にタクシー屋さんが小さなバスを走らせるでもいいんですけど。とにかく駅前で飲んだあとバスで帰れるんなら安く済んでいいんじゃないかって話ですよ。多少の夜間割増料金はもちろんアリだと思うし。なんだったらタクシー屋さんがバスを走らせれば乗客複数人に対してドライバー一人で済むんだからみんなハッピーじゃないですかって話ですよ。別にタクシーのドライバーさんたちだって、夜更かし上等!深夜料金で稼がせろ!ってみんながみんな思ってるわけじゃないでしょ(と勝手な想像)。地方都市に住んでいた経験から、そんなことを思うわけです。あの頃の「居酒屋から出た後に帰る手段を考えている自分」を想像すると、たとえ千鳥停車のバスでも乗るだろうなあと思う。だって飲み会の帰りに家路を急ぐ理由なんかあるわけないんだから。だから、中心市街地からバスにのって、東へ行って西へ行って、南へ行って北へ行って、それから最後に自分ちの近くの停留所に行くとしても。それがトータル2時間かかるとしても。だからどうした、と私は言いたい。だって歩いたら2時間かかっちゃうんだもの!タクシー乗ったら飲み代と同じくらいかかっちゃうんだもの!酔っ払いが数百メートルあるくのはそんなに苦じゃないけど、数キロ歩いてごらんなさいよ、心折れるから。酔いもとっくに覚めるから。雨なんか降った日にゃあ、地獄だよ。だからバスに揺られて2時間、夜の寒さも、天気によっては雨風も雪もしのげる。そんで1000円くらい払う。降りてから数百メートルくらい歩く。それは全然ウェルカムなわけです。…って当時の俺なら思っただろうな。今はね、そもそも飲み仲間がいないの。このつくばの地に友達がいない。友達絶賛募集中だわ。だって俺は在宅仕事だから同僚は新潟にしかいない。せいぜい、奥さんが実家に子供預けたタイミングで2人で軽く居酒屋で飲むくらいですよ。終バスだって全然ある時間だわ。だから今は俺には無縁のお話。でも、世の中の在り方として、そういう交通手段があったら嬉しいなという思いはずっとあるよ。
2018.11.17
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スタバとマック。と言えば、スタバでコーヒーを飲みながらマックのPCを広げる…みたいなイメージだろうか。でもそっちのマックじゃなくて。マクドナルド。ブランドイメージっていうの?スターバックスってだんだんマクドナルドみたいになって行くのかなぁって思う。マックって俺が子供の頃…よりもうちょい前くらい?(1980年代?)だと「おしゃれなファーストフード」だったと思う。それがだんだん「みんなの集まる楽しいところ」(1990年代?)になって、今は「入ったら負け」みたいな安っぽいイメージになってるような(俺の主観では)。いや俺も普通に使うんだけどね。子供がハッピーセット欲しがるから。でもくたびれたファミレス感がすごいあるんだよな…で、なんか勝手に思ってるんだけど、スタバのイメージがマックの後追いみたいに見えてさ。数年前は「おしゃれなカフェ」だったんだけど、店舗数が増えてきたらだんだん「ありふれたもの」になってきてる感じがして。あと何年かしたらもうスタバの持つおしゃれなイメージって無くなってんじゃないかな。てか実は俺が知らないだけで、もうそんなイメージ無くなってたりする?なにしろ俺スタバ行ったのって人生で2回しかないくらいだし。まあでも店舗数が増えても、おしゃれな人の数って増えないからね。客層が変わっていくのは当然だよね。スタバが店舗数増やし続けるってことは、きっとそうなりたいんだろうな。アメリカではもうマックの店舗数と同じくらいだっていうし。
2018.11.11
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所謂昭和の価値観の一つに「頑張って勉強して、良い学校に行って、良い会社に就職しなさい。そしたら良い暮らしができるから。」ってのがあると思う。今はもちろんそのほとんどは崩壊していると思う。どれほど偏差値の高い大学に行こうが、就職でコケたり、就職後にコケたりする可能性も十分ある、という感じで。で、ちょっと思うところがあった。裏付けがあるわけじゃなく自分の中で考えた理屈が出来上がっただけなんだけど。良い学校に入った後に就職以降でコケるやつって実は決まったタイプの人間だけなんじゃないかと。そして、それを考慮したうえで良い学校を目指すのはありなんじゃないかと。学校のテストで良い点取る人って3タイプくらいいると思う。1.授業で出てきた内容を時間をかけてしっかり覚えるタイプ。言わば努力の天才。2.授業で出てきた内容を上手なやり方を思いついて楽して覚えるタイプ。言わば発想の天才。3.授業で出てきた内容を上手なやり方で楽して覚えるタイプ…なんだけど、思いつきじゃなくてそれなりの理屈(知識あるいは経験則)でその上手なやり方を考え出すタイプ。2と3は一緒かもしれないけど、まあ個人的な思いとしては分けたかった。3は天才とか関係なく脳とか教育の知識とそれに対する思考力を持ってれば(だいたいは親が)人工的に作り出せる優等生だと思うんだよね。で、小学校、中学校、高校、大学…と上がっていくと、優等生って2と3のタイプ…つまり「うまいやり方を考えるのが得意な人」がだんだん多くなると思うんだよね。だって時間は有限だから、努力でどーにかしてきた人…言ってみれば正面突破タイプはその努力の必要量が徐々に増えていくんだから徐々に脱落していくでしょ。何が言いたいかというと、頭のいい学生の通う高校や大学って「うまいやり方を考えるのが得意な人」の宝庫なわけだ。クラスの優等生と「どんな勉強法してるの?」なんて会話すると、自分とは全然違うやり方でやってたりしない?ああいうやつ。そしてそういう連中と接する機会を手に入れるという意味で、たとえ自分が凡人でも中学高校くらいは頑張ってそういう連中のいる学校に通うことはすごく意味があると思う。そこでインスピレーションを得て、あるいはやり方をパクって、「うまいやり方」を身に着けていけば…多分社会に出るときも、出てからも正攻法での突破ってのは考えなくなると思うんだよね。いかに頑張るか、じゃなくていかに上手なやり方をするか。社会人っぽく言い換えると「高い生産性を上げる方法」か。そしてそういう考え方ができる人って多分就職でコケないし、仕事してもコケないでしょ。…というゴールにたどり着くので「頑張って勉強していい学校に行って…」という考え方は「そこで何を得るか」を留意すればまだ使える考え方なんじゃないかと。
2018.11.10
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ちょっと時期の過ぎた話になるけど、ハロウィンの件。渋谷のハロウィンで軽トラ横転させて騒いでたってのがニュースになってたやつ。ほかの人も似たようなこと言ってたけど、あれって他の祭りでいうと神輿みたいな使われ方してるよね。だからハロウィンに神輿を導入すれば解決…とかそういうことではなく、ああいう欲求を神輿のある祭りが吸収した方が良いんじゃねーかと思うんだよね。ハロウィンで軽トラ横転させてた連中が普通に他の祭りりで神輿を担いでくれるのか、というところが気になっていて。なんとなくだけど、多分しないんじゃないだろうか。だって、祭りの雰囲気が違うでしょ。まず和風の祭りと洋風の祭りっていう違いもある。それに祭りりって地元の物だったり年寄りの物だったりするよね。だから日本の祭りにあの客層は求められていないし、ハロウィン客も日本の祭りを求めてないんじゃないかと。それにああいうのって当事者として参加するとものすごく義務みたいな感じでの参加になっちゃうし。多分堅苦しい。解としては、若者が好き勝手に作った神輿(それこそハロウィン的な何かのキャラクターのオブジェとか)を担いでそこらへんを回る、回るルートは特に決めない、場合によってはほかの神輿とぶつけあったりする、地元の人じゃなくても参加できる、参加するかしないかは開催毎に決められる、とかそんなイベントが渋谷近辺にあればいいんじゃないかと。
2018.11.09
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義母が茨城を「いばらぎ」と呼んでて思ったこと。47都道府県の中で唯一、発音がしょっちゅう間違えられる県、茨城。まあね、赤城=あかぎ、葛城=かつらぎ、宮城=みやぎ、とか「城=ぎ」って読めるもんね。だから誤認されてしまうのも分からなくもない。あと、現地の人が訛って発音すると「えんばらぎ」って聞こえたりするとかしないとか。俺はそこまでの茨城弁ネイティブスピーカーに会ったことがないんで分からないんだけど。で、この「訛りによって、茨城がいばらぎと発音される」説に従って言えば、他の都道府県だって普通に発音ブレるんじゃねーの?と思ったんだ。俺の地元秋田で秋田弁をうちの父が訛り強めに喋ってると想像して都道府県を訛らせたらどうなるか考えてみた。北海道:ほっけぇぁど:hokkeado青森:あおもり:aomori岩手:いわで:iwade宮城:みやぎ:miyagi秋田:あきた:akita山形:やまがだ:yamagada福島:ふぐすま:fugusma新潟:にいがだ:niigada茨城:いんばらぎ:imbaragi栃木:と(づ)ぎ:toz(e)gi →(e)は曖昧母音みたいな感じ群馬:ぐんま:gunma埼玉:さいたま:saitama千葉:つ(ん)ば:ts(e)ba東京:とぅぎょ:tougyo神奈川:かながわ:kanagawa山梨:やまなす:yamanas(e)静岡:す(ん)づおが:s(e)nz(e)oga長野:ながの:nagano愛知:あいつぃ:aits(e)富山:とやま:toyama石川:いすかわ:iskawa福井:ふぐい:fugui滋賀:すが:s(e)ga京都:きょうと:kyouto奈良:なら:nara和歌山:わがやま:wagayama大阪:おおさが:oosaga兵庫:ひょうご:hyogo鳥取:とっとり:tottori島根:すまね:smane岡山:おがやま:ogayama広島:ひろすま:hiros(e)ma山口:やまぐづ:yamaguds(e)香川:かがわ:kagawa徳島:とくすま:toksma高知:こうち:kouts(e)愛媛:えひめ:ehime福岡:ふぐおが:fuguoga佐賀:さが:saga長崎:ながさぎ:nagasagi大分:おおいだ:ooida熊本:くまもど:kumamodo宮崎:みやざぎ:miyazagi鹿児島:かごすま:kagos(e)ma沖縄:おぎなわ:oginawa実際は清音と濁音の中間みたいな発音だったりするのもあるし、表記に迷ったところもあるからもう一度書いたら母音の表現が変わったりするけど、濁音よりに表現するとこのくらいにはなる。だから、茨城だけが「いばらぎ」になるのって結構違和感なんだよね。
2018.11.08
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熊田曜子が子供3人連れて児童館行ったら利用を断られたというお話。当該児童館には大人1人に対して子供2人までという制限があるらしい。児童館側にも色々事情があってそうしてるんだろうけど、それは絶対改善しないとまずいぞ。少子化対策を考えると、今や合計特殊出生率が2(=子供二人産んだ親)では今までの減少分に増加分が追いつかないと言われてるんだから、子供三人以上産んだ人なんてもう神様扱いでいいだろうに。こういう生き辛さひとつひとつが積み重なって「子供3人産んだらいろんなところで制限が出る」とか言われてるんだろうけど、ひとつひとつ崩していって欲しい。俺は一市民なんで何をできるやらなんだけど。
2018.11.06
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俺は奥さんの仕事の都合で、元いた町から離れて、その結果自分の仕事が在宅になった。所属してる会社は同じだけど事務所は今のうちの近所にはない(通おうとしても4時間くらいかかる)ので。で、在宅ワークというものに色々思うところが出てきて。みんながこれやったら通勤ラッシュって結構減るんじゃなかろうか。もちろん俺みたいに家でやれる仕事である、という前提は必要なんだけど。ただまあ、家でやれるはずなのに会社でしかできない「ということにされている、思いこまされている」みたいな仕事もあるよなぁって。会議とか打合せとか面談とか呼ばれてるタイプの、人と人が顔を突き合わせてお喋りする仕事のことね。あれって、携帯でテレビ電話したり、Skypeとか使ったり、そんなんで事足りるのも多いよなぁ。あーでもサービス業は無理か。事足りないことも当然あるし、そうじゃなくても機械触ったりしなきゃいけないような仕事なんかは出社しなきゃできないだろうから、全てが全て在宅で解決しますってわけじゃないけどさ。でも数日に1回は在宅とか、逆に数日に1回の出社で足りるとか、そんな勤務形態になってもいいはずだよなぁとは思う。で、そうしたら大都市圏の満員電車とか、地方の朝の渋滞って結構緩和されるはずだよねと。あと、お盆や年末年始ってみんな帰省するじゃないですか。俺は今年のお盆のとき思ったんだけど、実家にPC持って行って実家で仕事しちゃうという手もあるんじゃないかと思った。8月上旬の土日に実家に移動して、間の平日は実家で仕事して、8月下旬の土日にまた自宅へ戻って。ってすればお盆休み要らないよなと。まあ休み自体は存在したとしても必要な日をピンポイントで休むだけで済むし、8月中旬の帰省ラッシュに巻き込まれずに済むし。って思ったんだよね。そしたら帰省ラッシュ自体も緩和されるしなぁって。このあたりの話って、お金をかけて何かを作るとかじゃなく、人の考え方だけで改善できる部分だから、やると決めただけでできると思うんだよな。だから早く世の中がそんな風に変わって行って欲しいなぁ。
2018.11.04
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とあるmixiニュース(コラム?)で、こんな話を見つけた。とあるママさんが妊娠してから8月22日になるたびに悪夢を見るという話。暗闇に引きずり込まれたり、生き埋めにされたり、川に飛び込む女の子を見たりと。本人も怖がって実家に行ってそれを話すと、実は過去に火事から逃げるとき川に飛び込んで水死したご先祖様(本人の父方の祖母だけが知ってたのかな?そのくらいの世代)のことだという。供養をしに墓参りしに行きました、ってところで話は終わっている。俺はどうにもオカルトというものは信じることができない性分で(信じない≠怖くない)、この話にもどうにか科学的な理由付けはできないものかと考えてみた。で、ひらめいた。「親子間で(口伝とかではなく生物学的な機能で)記憶の継承って起こったりしないか?」って。ちょっとだけググってみた。トラウマの記憶の継承に関しては、そいういうことが起こりうるらしい。実験結果はこれ。フランスでマウスのレベルでの実験だと確認できたよってことね。http://www.afpbb.com/articles/-/3004325てことで、この「トラウマの継承」機能によってこの現象が起こったんだとすると・本人の祖母もしくはその親くらいの誰かが、女の子が川に飛び込むシーンを目撃・目撃した日付のイメージとともにトラウマが遺伝子に刻み込まれる・トラウマの隔世遺伝(本人の父親は発現してないみたいなので)が起こるという科学的な現象なんじゃねーかと考察してみた。遺伝子検査キット【GeneLife Genesis2.0(ジーンライフ ジェネシス2.0)】遺伝子 検査キット/自宅でできる遺伝子検査( DNA検査 )価格:15900円(税込、送料無料) (2018/10/29時点)楽天で購入
2018.10.30
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ラストワンマイル問題ってあるでしょ。運送業の世界でも。運送業の人手不足のニュースを見るたびに、あれが解決されないときっと運送業の人手不足ってだいぶハイレベルな人型ロボットでもできない限り永遠のテーマになりかねないんじゃないかなと思う。で、ふと思いついたこと。個人が小遣い稼ぎの感覚で荷物を持ってけばいーのに、と思った。運送会社の営業所の近くを通りがかったら、小遣い稼ぎしたい人が「うちの近所宛の荷物ありませんか?」って営業所を訪ねるの。そんで、その人がドライバーの代わりに荷物を持って近所に持っていくの。で、受け取った人はパスワードを教えるの。そのパスワードをネット上の画面に入力したらその人の登録した口座に1回100円くらい振り込まれる…みたいな。うちのマンション宛に通販しまくってる人とかメルカリしまくってる人なんかいたら結構稼げるんじゃないかなぁ…なんて。まあ破損紛失時にどうするか、とかあると思うんだけどね。あとそんなお小遣い稼ぎ需要があるのかどうかとか。もう1個思うのは、営業所受け取り、コンビニ受け取りのほかに「スーパー受け取り」というのを増やしてほしいね。俺みたいに「コンビニほとんど使わない層」って結構いたりするんじゃないかなぁ。主婦とか。そういう人にとってみるとスーパーのほうが「よく行く店」だったりする。日々の買い物のついでに通販したものを受け取る、みたいなさ。俺そっちのほうが便利だなぁ。物流大激突 アマゾンに挑む宅配ネット通販 (SB新書) [ 角井 亮一 ]価格:864円(税込、送料無料) (2018/10/27時点)楽天で購入
2018.10.27
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