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今週はJRAのG1レースは無いものの、土曜日にアメリカでBC(日本時間11/3早朝)が開催され、月曜日祝日に門別と佐賀競馬場でJBCが開催と、非常に目まぐるしい。
我々が関心のあるG1がブリーダーズカップ、クラシック・ターフ・フィリーズ&メアターフ・ジュブナイル。JBCクラシック、JBCレディースクラシック、JBCスプリント.JBC2歳優駿、、、と8レースもあるのだ!
以下長文になるので興味ない人は読まなくてよいです。
アメリカのサンディエゴの北30キロにあるデルマー競馬場で開催されるブリーダーズカップクラシックは11月2日午後14時41分の出走である。日本時間では11月3日午前6時41分となる。ブリーダーズカップクラシックのForever Youngの馬主はサイバーエージェント社長藤田晋であり、坂井瑠星が騎乗するが、坂井騎手は11月4日の佐賀競馬場1830時ジャパンブリーダーズカップ・クラシックにもウィリアムバローズで騎乗する可能性が非常に高いことになっている。果たしてアメリカから佐賀県まで帰ってくるのに間に合うのだろうかと疑問に思ったが、ロサンゼルスを現地11/2土曜日の午後11時または0時ごろ出発すれば、羽田空港に11月4日の朝5時には到着するので、そこから福岡空港に移動すれば、充分に佐賀競馬場ブリーダーズカップに乗ることができる。しかし、このような強硬な日程を組むには、アメリカのフォーエバーヤングにそこまで勝利する可能性を感じてなかったのではないだろうか。ブリーズカップに優勝するとしたら、現地で取材を受けたり祝勝会をしたり、色々と行事があるんではないかと考えられるが、そういうことを考えたときに、佐賀競馬場の11月4日のレースを騎乗依頼を受けるだろうか?
しかし、Forever Youngの馬主の藤田晋は1泊3日でデルマー競馬場まで応援に行くということであるから、彼は勝ったとしてもそんなにのんびり滞在する気持ちは無いのかもしれない。または馬主の藤田がプライベートジェットをチャーターしており、坂井瑠星に帰りは一緒にどうですか位のことを言ったのかもしれない。プライベートジェットで行くかどうかは知らないが。
ましかし、モーニングラインと呼ばれる現地の予想単勝オッズではフォーエバーヤングは3番人気7.0倍とそれほど人気にはならない予想。(日本発売ではなく現地の競馬場のオッズ)
出走馬と枠順決定と同時に主催者想定の単勝オッズ(モーニングライン)が発表された。1番人気は初ダートの英ダービー馬シティオブトロイ。3・5倍のオッズとなっている。ライアン・ムーア騎手とのコンビで内寄りの3番枠。アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎が悲願のBCクラシック制覇に挑む。2番人気は地元米国のフィアースネスで4倍、日本のフォーエバーヤングが7倍の3番人気で続いている。4番人気はネクストで9倍、5番人気タイでウシュバテソーロとケンタッキーダービー2着のシエラレオーネが13倍で並んでいる。昨年2着のデルマソトガケは8番人気タイの21倍となっている。フルゲートは14頭。さて、日本のフォーエバーヤングだが1番ゲートに入った。この競馬場は最初のコーナーまでの直線が長く、コーナーには5%のバンク、直線にも2.5%のバンクがあってイメージで言うと競輪場のような傾斜があり、各馬が内枠に寄って来てしまう。そのことで包まれて競馬がしにくいと陣営は考えているようだ。最初にブレーキを掛けながら走るのは不利である。直線が280mしかない小回りコースでは4角で4番手ぐらいまでには上がっていたいところだが、出来るか?。1番人気のシティオブトロイも3番ゲートでやりづらさはあるが1番ほどやりにくい事もない。9番フィアースネスは良いゲートを引いて鞍上、実績も斤量も有利と考える。
フィアースネスから相手、3.1.7,14、とデットーリの13が穴。と考える。
ここは本当に強い馬しか出てこないのでチャンスは4番人気ネクストまでで、本当はウシュバテソーロには出番はないのだが、川田が真ん中の好枠を生かして突っ込むかもしれない。一応押さえるけど。
デルマー競馬場は、
外側にダートコース(メイントラック)、内側に芝コースが配置されている。
ダートコースは1周1マイル(約1600m)で、スタンド側に10ハロン(約2000m)、向正面に7ハロン(約1400m)用の引込線がある。最終コーナーからフィニッシュラインまでの直線部分は919フィート(約280m)。1周の長さは京都競馬場のダートコース(1607.6m)とほぼ同じで、最終コーナーから決勝線までは札幌競馬場(264.3m)と福島競馬場(295.7m)の中間というイメージになる。
コース幅はスタンド側が77フィート(約23.5m)、向正面は87フィート(約26.5m)、第1・2コーナーは80フィート(約24.4m)、第3・4コーナーは75フィート(約23m)となっており、コーナーに5%、直線にも2.5%のバンク角がつけられている。
芝コースは1周7ハロン(約1400m)で、スタンド側の直線半ばからコース内側に向かって8.5ハロン(約1700m)と9ハロン(約1800m)用の引込線が設けられている。最終コーナーから決勝線までの長さは817フィート(約249m)しかなく、中央競馬で最短の函館競馬場(262.1m)よりも短い。芝コースのサイズ感はJRAのどの競馬場よりも小さく、地方の盛岡競馬場(1周1400m、直線300m)が最も近い。
コース幅は80フィートで、引込線の部分は65フィート(約20m)。コーナーに5%、直線に1.5%のバンク角がつけられており、芝はバミューダグラスが採用されている。
話しは変わるが、今月は東京競馬場でジャパンカップが行われる。
現在、ディープインパクト産駒のオーギュストロダン、それとドイツ産のゴリアット、ファンタスティックムーンという3頭が来日する予定である。
これらの馬は褒賞金の対象となるプリンスオブウェールズ賞、キングジョージ、バーデン大賞という今年のG1を勝っており、もしもJCを勝つと通常の優勝賞金5億円に加えて300万ドル約4.5億円の褒賞金が出るので9.5億円となる。
スチュワート氏はフランスの競馬メディア「ジュールドギャロ」に対し、「日本の競馬はものすごく進化しています。ただ、ゴリアットは欧州最高峰の馬のレベルを日本で見せつけるでしょう。島国で、日本競馬は彼ら同士で競走しすぎています。ゴリアットは日本競馬はまだ成長の余地があることを証明しますよ。ジャパンCはどの馬がゴリアットの2着に来るのか(2着探し)だと思っています」と豪語している。
ジャパンC 2024.11.21
マイルチャンピオンシップ 京都1600m 2024.11.16
エリザベス女王杯 京都2200m 2024.11.10