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ベートーベンが「ハイリゲンシュタットの遺書」を書いたのが32歳。
今の私と同じ年だ。
一般的には難聴の苦悩のため自殺を試み書いたと言われているが、
本当は「町のやとわれ作曲家」としての自分と決別し
「自分の芸術を追及する偉大な作曲家」となるための決意書だった(らしい)。
そして その後本当に楽聖となった。
最近、「真剣」「本気」な人にすごくひっかかる。
昨日、テレ東の 「美の巨人たち」
で
岡本太郎の「明日の神話」がクローズアップされていた。
いままであんまりよく知らなかったけど、
ピカソに感銘を受け、ピカソを乗り越えようとして
自分の命を爆発させて、世界のすべてを絵画でとらえようとした芸術家。
「今、この瞬間。まったく無目的で、無償で、
生命力と情熱のありったけ、全存在で爆発する。
それがすべてだ」
「全生命が瞬間にひらききること。それが爆発だ!」
ピカソを乗り越えたかどうかなんて全然問題じゃない。
世に残す作品を作ったかどうかは二の次。
自分の中と外のすべてをひらききって爆発したかどうか。
それだけが大事なこと。ある意味それがすべて。
この感覚。。。うう、岡本太郎、すげえ。
ネットで 岡本太郎語録のHP
を見つけた。
この人は単純に「芸術家」というカテゴリーでくくっていいものじゃないよね?
なんだんだ!この人は!!!
マスターが読んでた宇多田ヒカルの「点」という本が面白そうだったので
買って読んでみた。
“自分はだらだらして“みたいなことも言っているけど
「この人、いつでも本当に本気なんた」と思った。
生きること、表現することへの真剣さ
自然体なんだけど凝縮というか、密度の濃さがすごく伝わってくる。
アーティストインタビューでときどき聞く
「表現することは生きること。息をすることと同じ」って言っているのは
こういうことなのかなあ。
あと、強く印象に残っているのが
数週間前にテレ朝の深夜番組でスマップのキムタクが
「全力坂」50本をやっていた時の一言。
「全力坂」とは、都内の坂をグラビアアイドルとかが全力で駆け上がる、という
たったそれだけの番組なんだが、
木村が「そんな番組の良さがわからん。これみて喜んでいる人変態じゃね?」
といったことから
坂マニアのタモリさんの指令で
港区にある坂50本をすべて全力疾走するはめになった企画。
文句言いながらも坂を疾走していた木村が中盤になって
「坂の良さは置いておいて、“全力を出し切る”ってのがいい。
オレ最近、全然全力出してなかったんだなあ」
とぼそりと言った。
今までの自分が全く真剣に全く本気に生きていなかったとは思わない。
でも、もっと出せるはず。
まだ、開ききってはいない。爆発もしていない。
真剣・本気に生きるのか、そうじゃない人生を歩むのか、っていう違いは
「今日のTシャツ赤を着る」「青にする」ぐらいの違いしかないんだと思う。
真剣・本気な人生を選ぶことに価値はない。必ずしもその必要もない。
ただ、私は真剣に本気でこの世界。自分の人生を楽しみたい。味わいたい。
そう決めていただけだったんだ。
そうなると、今までの自分と決別し、あたらしい一歩を踏み出すのに
勇気すら必要ないのかもしれない。
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