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2016年11月16日
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カテゴリ: カテゴリ未分類


サッシには何ら表記はなかったのですが、施工した建築会社曰く
アイエムエス(IMS)カナダ社製?のシングルハング・サッシと
いうことで、どんなバランサーが装着されているのかをチェックに
行きました。

上げ下げ窓用バランサーには、いくつか種類があるのですが、
こちらのバランサーはコイル・バランサーと呼ばれるもので、
白いプラスチックの箱の中にゼンマイ式のバネが入っていて、
その先端を窓枠に固定してあるタイプです。

構造が単純で装着しやすいという利点はあるのですが、箱の部分が
大きい為窓枠に明いた溝から取り出すのに手間が掛かるのが、
欠点です。

多くの場合、樹脂サッシに装着されているのですが、樹脂で出来た
窓枠を一部切り取って、取り出せるだけの開口を開けたり、
樹脂を溶かしてバランサーを外に出すといった技術が必要です。

今回は、樹脂を溶かす方法を採用したのですが、なかなかうまく
取り出すことが出来ました。

窓枠を切ってしまうと、それを元に戻すことは不可能ですし、
見た目も少しよくありませんからね。

バランサー本体やバネには、手掛かりとなる品番が刻印されて
いますから、どうしてもそれを確認しない訳にはいかないのです。

それは、本体の大きさやバネの強度に関係してきますから、
適当なもので誤魔化すということは出来ません。

(窓メーカーは既になくなっていて、どの大きさの窓にどの
コイル・スプリングが装着されているか、資料も何もありません)

写真のものは、正常な状態のコイル・バランサーですが、
不具合のある窓だけでなく、全てのシングルハング・サッシの
部品をチェックしてきました。

それは、不具合のある部品だけでなく、同じだけの時間が経った
他のバランサーも近いうちに断裂するのは間違いないので、
そうなる前に交換部品を一緒に海外から調達しておこうという
理由からです。

交換作業は、今回のようなことを取り出し時と取り付け後の2回
それぞれの窓で行わなければなりませんから、結構大変なんですが、
交換してしまえばこの先10年は大丈夫です。

それにしても、交換が面倒でないやり方で、どうして窓を作ろうと
しなかったのでしょうねぇ。(カナダやアメリカの樹脂サッシでも
こういう構造の窓は結構あるようです)

まあ、窓メーカーが既に存在していない状況では、何を言っても
仕方ないんですけどね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、私と話をしたいという方は、 お問い合わせ 下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。

<関連記事>: コイル・バランサーの断裂






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Last updated  2016年11月16日 16時33分55秒
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