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2022年06月12日
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清須市のお客様の外壁防水工事を行った際に使用した窓下の防水材を
紹介しましょう。

実際に窓の装着した様子は、少し前のブログ記事に写真で掲載しましたが、
材料単体でお見せするのは今回が初めてです。

この透明な防水材は、薄くて柔軟性のある樹脂で出来ています。

ですから、下地の状態を確認しながら取付けが出来るという特徴を持っています。

屋根や外壁の雨漏れは上から下へと流れてきますが、その水がこの窓下に
溜まってしまい、長い間に構造材の木までも腐らせてしまうというトラブルが
しばしばあります。

そうならない為には、窓下を含めて窓の周囲を何らか防水する必要がありますが、
多くの場合外壁面に接している部分だけしか防水工事を行いません。

それだと、サッシが載っている窓台部分に雨が溜まるということには全く対応
出来ないということになり、知らぬうちに構造体が腐ってしまうことになります。

この素材は、窓台だけでなく窓の両側面も一体成型で製造されていますから、
側面から流れてきた水も窓下へ落ちることはありません。
(なお、窓の側面も防水処理をしておく必要はありますよ)

また、窓下に溜まった水が室内側へ流れないように、室内側のエッジ部分に
数ミリの立ち上がりを付けてあり、これが水返しとして機能します。

そうした水は、屋外側へと自然に流れていくのですが、窓下の正面部分まで
この防水カバーが覆っていますから、あとは防水シートのウェザーメイトプラス
の上を伝って地面へと落ちていくという仕組みです。

また、窓の幅に合わせてこの材料は調整が出来るようになっていますから、
どんな幅の窓開口でも装着することは可能です。

コストや施工の手間が掛かるということで、日本ではなかなかここまでやる
住宅メーカーはないでしょうが、やっておけば雨漏れで一番の弱点となる
窓開口を心配する必要がなくなります。

是非新築やリフォームで採用したいという方は、ご相談下さい。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方は お問い合わせ 下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。





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Last updated  2022年06月12日 15時29分49秒
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