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2005年06月12日
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テーマ: 『義経』(332)
ようやく先週のビデオを見る。

確かに、「アンタ何しに出てきたのよ」と言いたい展開ではありますね。
この流れでは、さすがに滝沢君が気の毒だ。
義経の性格というのが、各回ごとに違っているのが問題ではないかと。
つか、義経1人が戦を避けたいと言っているのがなんとなく気に食わない。
長の道中、ウジウジと1人悩んできたとでもいうのかしら?
・・・ファンタジー系のRPGゲームの常套文句のような「本当は無駄な血は流したくない」いいながら、ギッタバッタと敵を薙ぎ倒す展開にしたいのだろうか--;
「戦をしないように」と流した流言が、むしろ木曽殿を煽っちゃったのに、「止められぬか」とは笑止。流れから煽ったことを推しはかれるだろ? 凡将ならともかく、この人は稀代の戦巧者なんですよ(そういや、これは密かに命令外のことをやってるっていうことで^^;それも梶原景季の目の前で言ったら、告げ口されるに決まってるじゃない)
この期に及んで兵士の志気を落とすようなことをやってほしくはないんですが、こんなうぢうぢした大将は、イヤ(滅)
悩むなら悩むで、下のものが慕い寄ってくるタイプの将もいるとは思うが、そういうタイプの武将を描こうとしてるならば、失敗してるよねえ・・・何が足りないって、鬼気迫る気迫と真実味・それから一本通ったシンというかスジというか。それに、腹心の郎党どもがそんな主君の性格を理解できない喧嘩っ早いものばっかりってののもマズかろうよ。

彼の役目は、都合の良い狂言回しに過ぎないのか?

あ、ここまで書いて、ちょっと分かった。
いつも九郎君は、1人で悩みを抱え込んでいるから、らしく見えないのだ。
誰か1人でも、弱みを吐ける人を設定しておけば、ただのウヂウヂには見えないんじゃ? 例えば喜三太とか佐藤兄弟とか、密かに義経を支える役になっていても悪くはないと思うんだが・・・展開としていかがなもんです?
みんなでワンセット、ってのは、そろそろナントカしませんか。
(このマンマでは、ただ「史実にいたっぽいから出ています」に過ぎないではないかよ)

という、何度目かのため息はおいといて。
煮え切らない主君よりも、郎党たちの張りきりがムダにならないことの方が大事。
(カニ三郎は、鎧の上にもちゃんちゃんこかい。何か大事のものなんだろうか。何かの伏線だったりする?(笑))

今回は、宗盛ですね~。
怒られるわ泣くわいじけるわ、若い時分の回想まで持ち出されて、マヌケブリをどんどん晒す。
挙げ句の果てに惟盛に八つ当たり。
あのボンな惟盛が、怒りのあまりに座を蹴って去るというくらいのハチャメチャぶり(惟盛も、散々辛酸舐めてきたものねえ。大事な鎧まで売って、郎党どもの兵糧に替えてやるなど、なかなか涙ぐましい部下思いである。こうやって頭領は鍛えられていくんだわ(鎧のやり取りからも分かるように、平家の嫡流は本来、清盛の長男重盛の第一子惟盛))
息子には、惟盛から取り上げた鎧を着せて喜ぶわ(喜ばせる清宗も、バカボン過ぎておかしい)
妙味は、宗盛自身が、自分のみっともなさに気づいていなくもないらしいところ。
仮にも武家の頭領でありながら、実戦に出たことのない弱さを、知盛のみならず重衡や惟盛資盛にまでたしなめられたりする。
神木牛若君がいたずら書きをした屏風を、怒りをこめて燃やそうと思ったのに、大風に吹かれて果たせないというのも、悲しいくらいにいいとこなしで・・・こんなにマヌケでいいとこなしに見えるのに、つい共感してしまうのは、鶴見さんの名演のせいなんでしょうか(それとも自分自身の投影?)

また、時子さん、息子宗盛のヘボさに比べ、なんと度胸の座って気持ちの良いことか。
聞き上手さも逸品。

知盛ってばいい役ぅ~~~~!
実質的には平家を背負って立っている彼。
明子さんとの涙の別れも、ニクイばかりです。
(そんなシーンを演出しながら、負けてアッサリ帰ってくるのがこのドラマ)

「木曽の小猿」とか「朱雀の翁はこのために出てきたのか」とかあるけども、まあこんなところで。







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最終更新日  2005年06月12日 17時21分36秒
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