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March 3, 2005
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カテゴリ: 店長コラム
昨日、ウチの母が熱を出しましたが。今朝になって熱も下がり回復いたしました。
朝ごはんもガンガンに食べています。ご心配おかけしました。


さて、本日で完結します。では、その後のお話を始めます。

花火大会が無事に終わり、消灯時間になりました。

生徒たちはおのおの部屋に戻ります。

部屋にはドアがなく、カーテンが掛けられていました。

今では考えられないほどのセキュリティですが、現在はどうなっているのかわかりません。
窓も開けっ放しです。すずしい風が部屋の中に入り気持ちは良かったですけどね。

店長たちの部屋は4人部屋、店長は窓側のベッドを選択! 満天の星空が見えるベストポジションです。

みんなが寝静まった頃(深夜1時か2時だと思う)雨が降り始めたようで、窓から雨が吹き込み始めました。店長のベッドにも、雨が直撃、風が強くなってきていたからです。

目を覚ました店長、ベッドから起き上がると向かい側(同じく窓際)で寝ていた生徒がいません。

「ハテ? トイレにでも行ってるのかな?」
「どうせなら、窓閉めて欲しかったな・・・」とグズグズ言いながら窓を閉めようとすると・・・

窓の外で白い人影が見えます。
10メートルほど離れた芝生の上で誰かが立っています。
どうやら、向かい側で寝ていた生徒の様です。

「お前、何やってんのー? こんな雨の中で・・・ オーーーイ!」 呼びかけました。

「・・・・・・・・・・・・・・・」返事がありません。

よく見ると傘もさしていません。

異変を感じた店長は同じ部屋の生徒をたたき起こして、みんなでその生徒のところへ駆け寄りました。

彼は、「ぼーーーっと」一点を見つめていました。夢遊病患者のように・・・

肩をたたいて、「オイ! どうした!」と身体を揺さぶると我に返ったようで、

寝苦しかったので、外に出て涼んでいたら・・・そのまま訳もわからずに立ち尽くしてしまっていたようです。彼の視線の先には暗い海が広がっていました。

完全に身体が冷え切っていたので、彼を連れて風呂に行くことにしました。

ちょっと薄気味悪かったのですが、疲れていたのだろうと思い、悪いことは考えないようにしました。
でも、さすがに4人だけで行くのは心細かったので、両隣の部屋で寝ている生徒まで起こして総勢12人で風呂に行くことにしました。もちろんイヤな顔をしていましたが、

「どうせなら、女風呂で入ろうぜ! 誰もこの時間にはこないだろう! 」

思春期まっさかりの純情な男どもは、このひと言で全員が行く気マンマンになりました。

風呂のある施設は宿舎から50メートルほど離れた小高い丘の頂上にありました。
暗い道もなんのその、アタマのなかはいやらしい想像でいっぱいです。
怖くなんてありませんでした。

女風呂は外から見られるのを避けるように作られていて、急斜面のガケに面していました。
一日目の探検でチェック済みです。

脱衣場に到着! みんな興奮しています。そそくさと服を脱ぎ捨て風呂場へ乱入!

しかし・・・ボイラーが止まっているようでお湯がさめていました。
そんなに、冷たいというほどじゃなかったので、そのまま風呂に入りました。
でも、大人しく風呂に入るヤツはほとんどいません。「ぼーーーっと」立ち尽くしていた「彼」も興奮しまくっていて、あちこち何かを探すようにウロウロしてます。(店長もね)何を探していたのかはみなさんのご想像にお任せします。

そんなこんなで、10分ほど経過した時のこと、

一人の生徒が急斜面のガケの下(うっそうと茂る森が広がっている)から何かが聞こえると言い出したんです。ふと気がつくと雨も止んでいました。

一同声を立てずに、急斜面側の窓際に集まって耳を澄ましました。すると4.5人の生徒が「ホントだ、聞こえる! 人の話声だ!」
店長はエロエロモードに入っていたためか、全く聞こえませんでした。

しかし、やがて

「ああああーーーーーーーーーー!」という女の声がガケの下からハッキリと聞こえたので、一同、大慌てで風呂からあがり、宿舎へ逃げ帰りました。

宿舎に戻っても、恐怖と不安でどうしようもなく、男全員(指導教員含む)を起こしてその話をしました。でも、先生は「気のせいだ」を連発し、ぜんぜん取り合ってくれません。
頼むから信じてくれというと、「じゃぁ調べてきてやるよ」と言い放ち先生は風呂場へ向いました。店長たちは暗闇に吸い込まれていく先生をずっと見ていました。
懐中電灯のあかりが風呂場に入り、風呂場の電気が点きました。

2.3分ほどで明かりが消え。ふたたび懐中電灯の明かりが見え、コチラへ向ってきました。しかし・・・

やがて、その懐中電灯のあかりが上下に揺れ出したのです。それも速く!
どうやら走っているようです。

宿舎に戻ってきた先生の顔は青ざめていました。
どうやら、風呂場では何もなかったらしいのですが、帰ってくる途中でなにか、「黒いカゲ」のようなものに包みこまれそうになって、そして、ざわざわと人声がイキナリ聞こえたそうなんです。

一睡もできず、みんな同じ部屋に集まり、ラジオをつけっぱなしにして朝を待ちました。

3日目の研修を終え、夕方になりました。男子はみんな元気ありません。女子にはなにも起こらなかったようで、元気いっぱいです。
「どうしたの? 元気ないね?」と聞かれましたが。女風呂に入ったことがネックになり何も話せませんでした。
暗くなる前にお風呂に入った男子は(指導教員までも)、宿舎には戻らず、テレビの設置されている食堂で夕食までの時間を過ごしました。みんなもう帰りたがってるのは明らかです。
何故か?風呂に入りながら指導教官が話したことがアタマから離れなかったからです。

「このあたりは第二次世界大戦中、集団自決があったらしい」

施設を管理しているおじさん(地元の人)から聞き出したそうです。

夕食後、研修最終日のイベントとしてキャンプファイアーがありました。

その時使うはずだった花火は初日で使い果たしていたので、ダンス以外にこれといった余興もなく、各研修グループ(同部屋)の研修についての感想を述べることになりました。

その折、ある男子グループの順番が回ってきたとき、とうとう話をしてしまいました。
女風呂での出来事、先生が逃げ帰ってきたこと、集団自決のこと・・・

女子からは笑い顔が消え去り、女子の指導教官も男子の教官と話をしています。

最悪の雰囲気に包まれましたが、もう帰る船も出港してしまっているので、今日の宿泊は決定しています。

消灯時間がやってきて、みんな宿舎に戻りました。

その夜は、いろいろと異変が起こりました。
疲れきって眠りについた男子生徒の宿舎では一晩中、廊下を歩く足音が鳴り止まず、結局眠れません。
霊感の強い女子生徒は窓の外からのぞく「黒い人影の塊」に遭遇!
男子、女子の両宿舎では昨日風呂場で響いた女性の、

「あああーーーーーーーーーっ」という声がトイレから、天井付近から、聞こえます。

気絶した女子生徒から聞いた話では、洗面所で歯を磨いていると、鏡に血だらけの顔が映った、との事。

とにかく、10メートルほど離れた女子の宿舎からは、時々「キャーーー!」という悲鳴が聞こえてきていました。

翌朝はみんなヒドイ顔をしていましたね。熱を出した生徒も何人かいました。

船に乗り込んで、ようやくこれで帰れると一安心。

でも、海に浮かぶ無数の人の頭を見た生徒もいたようです。


家に着いた店長は、その日から熱を出し数日間うなされてました。


あれから、その島には1度も行っていません。施設はまだあるようです。

霊感らしきものが身に宿り始めたのも、その時からです。

お蔵入りするはずだったこの話をしたのは久しぶりです。

当時の友人達で集まって飲む機会があっても、この話は出てきません。

なぜなら、この話をするとまた変なことが起こるからです。

金縛りにあったり、熱をだしたりと・・・


さて、ここまで読んでしまったみなさんへ。


念のためお清めの「塩」を舐めてくださいませね!


以上、「耐えられない! 恐怖の3日間 完結編」でした。





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Last updated  March 4, 2005 09:27:27 AM
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