連休も終わり、本格的に業務も始動。
午後 Sさん来所。
昨年、Sさんのお父さんから過払い請求を受任した。
その、お父さんは、今はいない。
多額の過払い金の返還の和解が成立した後、死去された。
遺産分割でSさんが、その過払い金を含めて全部の遺産を相続した。
今日はその話ではない。
遺品を整理していたら、「借用書」が出てきたとSさん。
生前、誰かにお金を貸していたことは、お父さんから聞かされ知っていたが、
Sさんにとっては見も知らぬ人、借用書の日付も7年前だ。
今でもそこに住んでいるのか? そして回収はできるのか?
「駄目なら、駄目でいいんです!」
「はっきりさせて、区切りを付けたいです」とSさん。
困難を伴う依頼だが、受けさせて頂くことにした。
Sさんの、そして亡くなったお父さんのためにも、何とか回収したいものだ。
「余談」
私の身近で今年に入り2名の人が亡くなられました。
一人は病気療養療養中の死去、そのことを、ある人にお知らせしようと電話したところ、
「主人は遠くに行っています」と電話口の奥さん。
旅行でも?と思って聞き返したがそうではない。
その知人も亡くなっていたのだ。昨日、家族葬が終わったばかりだという。
新年早々痛まれない気持ち、お二人の冥福を祈るばかりだ。
その反面、自分はなんと幸せなんだろう!
不平、不満があるが、こうして健康で生かされている。
「一日一生」 毎日を真剣に生き抜かなければ申し訳ない。
今日ほど「生」と「死」を真剣に考えさせられたことはありませんでした。
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