「和解とは、お互いに譲歩することではないですか!」
「譲歩する気はないのですか?」
電話をしている声が段々と大きくなっているのが自分でもわかる。
弁済和解交渉の相手はアコム。
債務者(依頼者)のTさんの債務総額は**万円、かなりの重症だ。
他の債権者はTさんの窮状を理解いただき、利息免除の長期の分割を認めていただ
いた。
しかし、このアコムは、そんなことはお構いなし。将来利息はおろか、延滞利息も、びた
一文免除しようとしない。ある程度の長期の支払が必要なのに、それも受け入れない。
ところで、同社に対する過払い請求は、ほとんど訴訟で利息も含めて満額返還させて
いる。
それを根に持っているのか? そうであればお門違い、そんなことはTさんには関係ない
話だ。これからも過払い請求に手加減するつもりはない。
Tさんには近い将来、過払い金が入る予定、無理すれば一括で払うこともできる。
しかし、こんなアコムに回すより、親身に和解に応じて頂いた他の債権者の支払に回し
たい。
多重債務者の救済は社会的要請だ。一部上場会社のアコムにはその事を分かって欲
しい。
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