アコムとの過払金返還訴訟に出廷する。
「遅れた分は遅延利息で計算せよ」
今までのアコムの主張だった。
請求金額にほとんど変わりがないため、主張を認め、
その計算をベースに端数カットで和解してきた。
ところが今回は、アイフルと同じように「期限の利益喪失」を主張してきた。
つまり、1回でも延滞があれば、その後の取引は全て延滞利息で計算するということだ。
今時、そんな主張は認められることはない。
しかし、アコムは譲らない。和解金額も請求額の9割しか上げてこない。
和解室で同席した司法委員もアコムに味方する。
「十分な金額ではないですか?」
「原告の主張が全部通るとは限りませんよ」
「裁判官が和解勧告をするときは7割か8割が普通ですよ」
この司法委員全然わかっていない。和解させることが仕事のようだ。
しかし、こちらは一歩も譲ることはできない。
和解は決裂、終結して判決を求めることにした。
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