アイフルからの電話に担当司法書士が対応している。
「そんなこと貴方が心配することではないでしょう」
「今日は何の用事で電話をしたんですか?」
「訴訟しないで任意の和解で幾ら返してくれるんですか」
「こちらは忙しいんです、迷惑です、こんなことで、いちいち電話しないでください」
担当司法書士の声も次第に大きくなっていった。
数万に満たない過払い金の返還訴訟を起こしたのに対しての抗議のようだ。
(こんな金額で訴訟を起こすと赤字になり、依頼者に迷惑をかけるでしょう)
アイフルの言い分のようだ。
かといって、幾ら返金するとの提案もしない。
話合いで全額返金してくれるなら好き好んで訴訟などしない。
本当に余計なお世話である。
どの方法でやれば、依頼者の手元により多くのお金が返るのか?
依頼者の最大の利益を考えている。
数人まとめて共同訴訟することもあれば、時には訴訟費用を事務所が負担することもある。
依頼者には絶対損をかけないのが当事務所のモットーである。
こんな電話が続くようなら、前と同じように、
「電話は一切禁止」の警告をしなければならない。
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