青空と木洩れ日

青空と木洩れ日

2022.01.11
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カテゴリ: 美味しいもの
ついでに寄ったデパートで
駅弁物産展をしていました。

全国の有名駅弁がその場で見られて手軽に購入できる
大人気物産展なので
通りかかった時は寄るようにしています。

駅弁って、子どもの頃の家族旅行の際に
楽しくてファンになって以来好きです。

列車が駅に泊まると、
首肩に沿わせた肩紐で吊った箱や
ワゴンに駅弁を積んで
プラスチックの容器に入れた
熱々のお茶と一緒に
窓際沿いに売り子さんがやってきて
窓から受け渡しをしました。

当時はまだPETボトルが出る前で、
プラスチック容器には
針金で持ち手がついて
蓋がコップがわりになっていました。
私が3歳の頃の話ですが
調べてみると1970年代後半までは
全国で普通に使われていたようです。

(PETボトルは見慣れているので
70年代から普及していたと思い込んでいましたが、
日本で清涼飲料水用に使われたのは
1982年だそうです。)

駅弁のお茶の容器は
祖母が、軽くて便利になっていいねと
感心していました。
プラスチック容器の前は1950年代まで
焼物だったようです。

お弁当自体はよく覚えていませんが、
釜めしは何度も食べたように思います。
たぶん駅弁の定番だったんでしょうね。
子供だったので祖母に食べさせてもらったり
一人で食べたりした記憶があります。

駅弁物産展は、母がよく峠の釜めしを
並んで買ってきてくれていて、
母が高齢になってからは
私が美味しそうなものを
選んできて、一緒に食べていました。

母にはだいたいステーキ弁当とか
焼肉弁当、牡蠣めし、お寿司。

私はがっつり系は苦手なのと
母のにちょっといいものを選んだので
少し軽めのものにしてました。

生姜焼き弁当とか、いかめしとか
あ、でも雲丹は好きなので時々雲丹丼。

母が亡くなってから
駅弁物産展には最初はつらくて行けず、
行けるようになると
これは母が食べられるかなとか
これお母さんに買って帰ろうとか
一瞬母がいた時の気持ちに戻っていました。

今回はそういう気持ちはしませんでした。
寂しいな。

でも、賑やかな雰囲気に馴染めず、
美味しそうなものを見てもむなしく、
ぐるぐる回って
せっかく来たから何か買って帰ろうかと思っても
選ぶことができずに
出口のところにあった全国の菓子パンコーナーで
ちょっと気になっていた
島根のバラパンなどを
いくつかと思ったのですが、
その日は駅弁物産展の賑やかさに馴染めずに
この会場では何も買わず
デパ地下で買い物しました。

そして2日後、また近くに来たので
再度挑戦したのですが
やはり駅弁は買う気になれず、
また出口の菓子パンコーナーに来てしまいました。

菓子パンコーナーは人混みがなく
静かだったのでちょっとほっとできたのもあり
今度は手に取ることが出来ました。

バラパンというのは、食パンの薄切りで
クリームをぐるぐる巻いた姿が
ばらの花のようになっている
可愛らしい菓子パンです。

島根のスーパーにはたぶんこのパンが
いつ行っても山積みで、誰もが知っているし
誰もが子どもの頃から食べていて大好きなパン
なのだと思います。

袋には1950年代風の、レトロでちょっとベタな
薔薇の花の絵が印刷されていて
子供の夢を掻き立てる感じの包装です。

今回初めて食べてみたら、
予想通り柔らかいパンに
お砂糖がちょっとじゃりっとした
甘いクリームで軽い食感。
ありがちの味だけど、なんだか夢みたいなものも
味わえる幸せな味です。

見ただけの時は
薄切り食パンの耳の部分に切り込みを入れて
巻きやすくしていると思ったのですが、
開けてみると
耳の部分がスカラップ型に
特別に焼いてあるのがわかりました。

こういう形に焼くってちょっと難しいのでは?
シンプルなようでいろいろ細かいところに
気を配っているパンです。

他にも各地のお馴染み人気パンが
2~30種類位揃っているので
懐かしの味が見つかるかもしれません。

バラパンは柔らかいので
お年寄りへのお土産にも喜ばれると思います。
私もお供えしてからいただきました。



いろんな味もあって注文もできます。
画像をクリックすると詳細が見られます。





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Last updated  2022.01.13 19:57:26
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