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日に日にに寒さが増してきまして、私はそろそろ炬燵を出そうか思案中な今日この頃ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか(挨拶) 地元の新聞によると、新潟の方で『竹島問題』に関する講演会が行われたそうでして。 『日韓の研究者が竹島問題で講演』 -----引用開始----- >日韓双方の研究者が竹島(韓国名・独島)の領有権問題を考察する「日韓領土問題特別講演会」が27日、新潟市の生涯学習センターであった。同問題に詳しい下條正男拓殖大学教授と、在日韓国人の鄭早苗大谷大学教授がそれぞれ持論を展開しながら、両国関係を揺るぎないものにするためには、両国の対話が不可欠との認識で一致した。 >北朝鮮による日本人拉致問題などに取り組む新潟県のNPO法人が、日本海をめぐる領土問題に関心を持ってもらおうと企画。島根県内の有志でつくる「県土・竹島を守る会」と共催し、約100人が聴講した。 >下條教授は、18世紀の韓国側の文献・史料などを示し、韓国が誤った解釈と歴史認識を基に、竹島を自国領としていると指摘。「史実を検証しつつ、日本側が自国の立場を主張しないといけない。双方の議論の場も必要だ」と訴えた。 >さらに、18日に韓国・釜山で行われた日韓首脳会談で韓国の盧武鉉大統領が、これまで帰属先は同国で、問題自体が存在しないとの立場を貫いてきた竹島の領有権に言及し、「譲れない」とした点を注視。「相手が領土問題の存在を認めた意義は大きい」と述べ、日本側が竹島問題を取り上げる絶好の機会が訪れているとの見方を示した。 >一方、鄭教授は島根県が今春制定した「竹島の日条例」に触れ、「日本国内では、問題提起したという意義があったと思うが、日韓関係にとっては複雑」と論評。 (以下略) 山陰中央新報より ----引用終了---- 下條教授は毎度毎度ご苦労様です。 『日韓の研究者』って書いてますけど、在日の大学教授が韓国側ってことなんでしょうかね。折角なんでグーグル大先生で検索してみましょうか。 ・・・著作紹介ばかりでよく解りませんな、と思ったらこんなイベントに講師として参加してますな。・・ちょっとアレな人なのかも知れませんね。 まぁ、>「日本国内では、問題提起したという意義があったと思うが、日韓関係にとっては複雑」との発言には「はぁ?」とクビを傾げたくなりますが(領土問題で国家間の関係が悪くなるのは当然だろうに、アホなのかこの人は。それとも立場上、云わなければならないことなのか)特にコレと云って揉めるようなことも無く、聴講者の方々も『竹島問題』に対する理解が深まったのではないでしょうか。 ・・・大抵の場合『日韓の研究者』で竹島問題を扱うと韓国側の「日本の妄言だ!再侵略だ!」で議論にすらなりませんからな・・って日韓でこの問題を扱った会議なんかやってなかったかな。 コレからも、日本全国でこのような講演会が行われるでしょうから、興味のある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。 ・・・出不精な私が云っても説得力無いですけどね(苦笑)
2005.11.30
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被害に遭った被害者の冥福を祈るとともに、被害者家族にお悔やみを。 そして事件の早期解決を望みます。 子供が犯罪の被害に遭うとマスコミが必ず使用するのが『ロリコン』の一字。 この一言で事件を片付け、この言葉をバカのひとつ憶えのように使うことで、事件の本質や事実を世間から(多分、客のことでしょう)誤魔化している印象が強くあります。 何も解決してはいないのに、解決したような気になれると云うのがその理由なのでしょうか。 それとは別に、新たな事件が起きるごとに新しい言葉を造り出したりもしていますな。・・そのセンスの無さは驚愕したりもしますが(まぁ、年寄りで世間ズレしたジャーナリストが云うことですからなー) そして今回起きた、『広島の小1女児殺害』。 警察の捜査も、遺留品の収集やら分析やら付近住民への聞き込みやと始まったばかりの頃に、正直職業がよく解らない(コラムニストって何?)勝谷誠彦氏がこんなことを云ってたそうな。 『「フィギュア萌え族」(仮)』の大家(苦笑)である大谷昭宏氏の眼前で、彼の言説に似た様なことを云っていたわけですな。 勝谷誠彦氏は、警察の捜査よりも確実且つ重要な情報でも入手していたのでしょうか。それとも限られた情報から真実を掴むことに成功したのでしょうか(事実を作り出すってのもありますな。・・捏造ってことですが)それとも思いつきによるタダの放言なのでしょうか。・・・勘ってヤツですかね。 事件に対して憤りを感じているのは理解できますが、素人のプロファイリング(簡単に出来るモノもあるようですが)をテレビで披露するのは、正直見ているこちらが恥ずかしくなります。 紹介した『フィギュア萌え族(仮)犯行説問題ブログ版・サブカル叩き報道を追う』によると、勝谷誠彦氏は犯人の心理をこう分析しています。 「これねかなりねぇ、心理的に見ると、まるでね子供をフィギュアの様に扱ってますよね。人形の様に。人形性愛って言うか嗜好のね、あるようなタイプで、それでホント箱に入れて自分でパッケージしちゃって自分のものにするっていう精神構造が見られる。」(『フィギュア萌え族(仮)犯行説問題ブログ版・サブカル叩き報道を追う』より) ・・・私は『CSI:』などのドラマ好きではありますが、犯罪に関しては素人ですのでエラそうなことは云えませんが、箱に入れると云う行為は何処をどう見ても、死体の持ち運び又は隠蔽を考えて行ったと見る方が自然な気がしますが。いかがなモノでしょう(その後の、道端に放置ってのが気になりますが) 「不自然と感じたから異常者の犯行なんだ」と反論されれば、ソウデスカと返すしかありませんけど。 勝谷誠彦氏の披露した自説で、世間の人々が、納得したり安心するほど愚か者ばかりだとは思いたくないですけれどね。 日を追うごとに、こう云う連中がテレビや新聞を賑わすわけです。 ジャーナリストやワイドショーのパネリストぐらいが放言するのはまだいいですが(本当はよくないですけど)学者とか大学教授とかふっつーに出て来て、この手の自説を披露しますから非常にげんなりしますな。 ・・・もし仮に勝谷誠彦氏の分析に合致した人物が逮捕されたとしても、それは犯人自身の人格性質性癖に問題があるのであって、フィギュア愛好者が変態だの犯罪者などと云うことにはなりませんし、それはタダの差別であり偏見ってモノでしょう。そもそも、オタクとロリコンがイコールだと考え違いをしている者も多いですからね。 勝谷誠彦氏個人の意見として「フィギュア愛好は変態だ。オレは連中が大嫌いだ」などと発言するのなら、個人の主張(差別が多分に含まれてますけど)として我慢は出来ますが、それを犯罪と結び付けて語るのは思考が飛躍し過ぎですし、それをテレビで披露するのはメディアの悪用と云うモノではないでしょうか。 この人確か韓国から出ている観光船で竹島に上陸して、『日本人・勝谷誠彦』と記帳した人じゃなかったかな・・・ウロ覚えですが(間違っていたらコメント欄など指摘してくださると助かります) そう云う人が、この程度のことしか云わないオッサンだったなどとはね・・残念です。 ・・なんてことを考えてた週末でした。
2005.11.28
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『ゲーム脳』と云えば、ネット界隈を騒がせオタクどころか有識者にすらド顰蹙を買いましたが、現実から目を背けたい連中からは喝采を浴びた森昭雄氏のトンデモな珍説ことですが。 最近、ネットではこの手の根拠が無く先入観と捏造で創り上げるトンデモな珍説をひけらかす人のことを皮肉を込めて『森昭雄脳』と呼称するのだそうですよ。 いいネーミングセンスですよね。 皮肉が利いているだけでなく、この言葉を向けた相手に自省を促す(他人よりも我が振りを見よってヤツですな)ことをも含んでいる、見事な呼び名です。・・・まぁ、病名なんですけどね(笑) ネット界隈はいいセンスを持った人が多いですね、『特定アジア』とか。 私もそう云うセンスが欲しいですよ、切実に思います・・。 話しを戻して、重度の森昭雄脳に至っている人々には、ゲーム脳の第一人者である森昭雄氏(と云うより、他にこれを主張する人がいないので必然的にオンリーワン)だけでなく、『フィギュア萌え族(仮)』などと云う、余りにも根拠の無い珍説を恥ずかしげも無くメディアで主張する大谷昭宏氏(コレ以外は比較的マトモなことをしていたような気もするんですけどね、耄碌したんでしょうか)、ゲーム脳に便乗する草薙厚子氏などがいますので見かけたら御注意を。 ・・・まぁ、今回は『森昭雄脳』を紹介したくて書いただけなんですが、書いて数日間放置していたら(先週書いたモノなんですよ、コレ)なんだかまたぞろこの手の人々が喜び勇んでメディアに登場しそうな事件が起きてしまいましたね・・・。 人が死んでいるのになんであんなに楽しそうなのでしょうか、マスゴミ連中は。 続きます。 関連 『編集長、異常行動“森昭雄脳”の特徴』(ネタらしいです) http://f41.aaa.livedoor.jp/~maetomo/gag/index_moriakio3.html 森昭雄脳の恐怖(ネタですね) http://f41.aaa.livedoor.jp/~maetomo/gag/index_moriakio.html 「森昭雄脳」改善のための“攻略法” http://f41.aaa.livedoor.jp/~maetomo/gag/index_moriakio_kouryaku.html 残虐ゲームに規制の動き 海外では違憲訴訟に発展 http://tenshoku.inte.co.jp/msn/news/0367.html 残虐ゲーム:米ミシガン州の規制法、裁判所が差し止め http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/game/gamenews/news/20051110org00m300090000c.html
2005.11.26
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夕食時にカレーを喰いながら、点けてあったテレビに映るNHKのニュースに目をやると、こんな話しが。 『七面鳥2羽「恩赦」し、ディズニーランドへ 米大統領』(asahi.com) >ブッシュ米大統領は22日、感謝祭(24日)で食べられる運命にあった七面鳥の中から、特別に選ばれた2羽に「恩赦」を与え、カリフォルニア州のディズニーランドに贈ると発表した。 (asahi.com) ・・・ホントーにやってたんだ!七面鳥への恩赦って(笑) 何度か此処で書いてますが私の好きな海外ドラマ『ザ・ホワイトハウス』のセカンドシーズンにも、この感謝祭の日に七面鳥へ恩赦を与えることをネタにしたエピソードがあるのですよ。 まぁ、このドラマで使われているイベントですから実際にあるモノなのは理解してましたけど、ニュースをこの目で見ますとね、なんと云いますか偽善的(アメリカ的な偽善ってヤツですな)ではあるのですが、アメリカ人の好みそうなユーモアのようなモノが感じられて微笑ましく思えます。 なにせ、お祭りの日ですからな。 下らん理由で恩赦を乱発したり、大統領の人気取りの為に恩赦を与えたりして犯罪者の再犯率が上がったり、罪の意識が薄れたりするどっかの国のアホには理解出来ないことでしょうがね。 ・・と云っても減刑にも限度があるのでしょうが、乱発するようなモノじゃないことには変わりと思いますけど。 ・・とか、米国の感謝祭のイベントをダシにして韓国にケチをつけてみましたとさ。 それこそどっか整形大酋長のようなセンスの無さと無礼っぷりですよ(苦笑)流石、東方儀礼の国(宗主国・中華王朝の犬の意味)ですなぁ。 ・・ん、この自爆っぽさが整形大酋長的なモノを表していていいですな。 余談 ◆感謝祭について アメリカでは、11月の第4木曜が「感謝祭」(サンクスギビングデー)です。 感謝祭とは、秋の収穫を祝い、あらゆるものに対して感謝する日とされていますが、その始まりは1620年にさかのぼります。 宗教的弾圧を逃れるためイギリスを離れた清教徒たちは、1620年12月にメイフラワー号でマサチューセッツのプリマスに着きましたが、その年の冬は厳しく、清教徒たちは飢えと寒さで次々に倒れていきました。この苦境を救ってくれたのが先住民で、清教徒たちは彼らから狩猟や農耕を教わり翌年の 秋には多くの収穫を得ることができました。その収穫を喜び、神に感謝を捧げるために先住民を会食に招いたのが、感謝祭の起源といわれています。 この時の先住民の長の名が「マササイト」。マサチューセッツの語源となったとか。 感謝祭には七面鳥やトウモロコシ・カボチャなどを食べるのが習慣なのですが、毎年全米の家庭の食卓に並ぶ七面鳥に対する感謝と罪滅ぼしのために、なんと大統領が一羽の七面鳥を選び、「七面鳥に特赦を与える式典」を行います(!!) (『ザ・ホワイトハウス』放送予定・第8話「自由を求めて」“SHIBBOLETH”より抜粋) ・・し、知らなかったよ。宗教絡みのイベントだとばかり思ってましたけどね。ある意味宗教絡みではありますが(苦笑)
2005.11.24
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書き上げて、アップしようとしたらメンテ中・・。 バックアップしてて良かった。 前回の続きです。 地元の新聞に載った、島根大学法文学部助教授・植松健一氏の手による『徴兵制の復活 自衛軍保持には覚悟必要』(注・一部の改行リンクは筆者の手による) >したがって、もし、国を守るために軍の保持がどうしても必要だと主張したいのであれば、同時に徴兵制を主張しなければならない。そして徴兵制を主張する以上、自らも「殺し・殺される」覚悟を示さなければ説得力に欠ける。世襲政治家や高額納税者たちは、第一次大戦時の英国貴族のように前線で命を落とす覚悟があるのか。 男女共同参画の時代だから女性とて戦場に駆り出されるだろうが、例えば小泉チルドレンの女性議員たちにその覚悟はあるのか。(山陰中央新報) ・・やはり話しの前提となる、「国防の為の軍を保持するのに徴兵制が必要」と云うことが理解出来ませんので、此処らに書いてあることは為政者への愚痴にしか聞こえません。気持ちは解らないでもないですが。 大体、軍隊を統制する政治家が何故戦場へ出る必要があるんでしょうか。シビリアン・コントロールってそう云うモノじゃないと思うのですが。 また、小泉チルドレンの女性議員たちに向かって戦場へ行け、と云うのも解せないことです。・・・気持ちは解るけどね(←二度目ですな) >世襲政治家や高額納税者たちは、第一次大戦時の英国貴族のように前線で命を落とす覚悟があるのか。(山陰中央新報) 日本の政治家や金持ちにノーブレスオブリージュ(又は、ノブレスオブリッジ)を求めるのもなんだか違う気が・・。 >反戦・平和の声を「反日」・「非国民」とあざ笑うネット掲示板の住人たちは、ではなぜ自らは自衛隊に今すぐ志願しないのか。軍事行動という「殺し・殺される」行為を論じる以上は、そのくらいの廉直さを持ってもよいのではないのか。(山陰中央新報) 明らかに現実から乖離している平和団体や、自分達の意見に反する者にレッテルを貼り排除する反戦団体などが存在する御蔭で、日本ではマトモに国防が論じられてこなかった経緯を、このセンセイも知らないわけではないでしょうに。 日本では最近まで、戦争を論ずることすらも禁じる風潮があったことを忘れているのでしょうか。戦争を語らず理解せずしてなんの国防か。 災害を理解しないと災害に対処出来無いのと同じ、と云うことに理解が及ばない脳内がお花畑な連中が嘲笑われているだけってことを、このセンセイは御存知ないようですね。 ネットで叩かれるのにはそれ相応の理由があるのですよ。 そしてまたぞろ、 >反戦・平和の声を「反日」・「非国民」とあざ笑うネット掲示板の住人たちは、ではなぜ自らは自衛隊に今すぐ志願しないのか。(山陰中央新報) ・・ときましたよ。 「口で偉そうなことを吐くヤツは率先して行動しろ!」と云うのが、このセンセイの主張のようですな。 「戦争で死ぬ覚悟のあるヤツだけが、改憲や国防を論ずる資格がある」ってのは、一見して理はあるように聞こえますけどそれは違うのでは。 何度も云いますが気持ちは解りますけど、そりゃ暴論とか極論ってモノなんじゃないでしょうかね。 >このように私は「徴兵論」者である。だが、自衛隊にも自衛軍にも志願したくなく「殺し・殺される」覚悟もない私には、結局、軍の保持を主張する資格はなさそうである。(山陰中央新報) それ以前の問題のような気がしますけど。 ・・・改憲=戦争ってのもそもそもおかしいですね。「戦争をする」と「戦争が出来る」では全然違うモノですし・・。護憲派の屁理屈や情報操作と同じ手口なのかな。 >祖国防衛と徴兵制の関係。 憲法九条は、この問題への明快な解答を実は用意している。武力に頼らない平和構築という道である。改憲問題で問われているのは、この武力に頼らない平和の道を追求するのか、それとも徴兵制の覚悟を決めるのかという選択なのだ。(山陰中央新報) ・・・軍事行為による領土拡大を現在進行形で行う共産国家と、それに事大する火病持ち、悪の枢軸テロ国家、略奪と虐殺好きなロシアのクマ公どもと全く冗談にもならない国に囲まれたこの状況で、魔法の呪文を唱えれば平和になるのですか・・。 平和の道を追求するのは尊いことだとは思いますが、もう少し現実を直視した方法で模索して欲しいモノですな。外交と軍事は切っても切れ無いことでしょうに。 「さもなくば徴兵制を!」と云うのも、やはり理解出来ません。 政治家や改憲支持派に覚悟を求めるのはいいのですが、徴兵制と何か関係があるのでしょうか。そもそも国防には徴兵制が欠かせないと云う論旨からしてヘンのような気がしますけど。 このセンセイは結局、「国防の為ならば、徴兵制を敷け!でなければ、憲法九条で平和の道を追求しろ!」と云いたいのでしょうか。なんて極端な。二元論ですか、国防は。二者択一しかないわけではないでしょうに・・・。 ・・・なんだ、結局護憲派が何かにつけ「徴兵制の復活」を唱え、若い世代に不安感を植え付けることで反戦・平和・護憲活動を煽ろうと云う、いつも手と変わらないってことですかね。 私にはそんな風に受け取れるのですが。・・でなければ、助教授のタダの空回りですかね。間違った方向へ熱く語ってしまったとか。 ・・・なんだか疲れましたよ。 物凄くムダな労力は払ったような気がしますので(長い割りに中身が無いですな。うまい具合に突っ込めてないですし)この辺で終わります。 あー、どっとはらい。
2005.11.21
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地元の新聞に気になるコラムが載っておりました。 書いたのは地元の大学の法学部助教授。内容は改憲と徴兵制について。 ・・またぞろ、徴兵制復活がどうとか根拠の無い煽りで反戦運動を盛り上げようって魂胆じゃないだろうか、と思いきや話しは妙な方向へ。 折角なので端々を転載しながら思ったことをつらつらと書いていきます(注・一部改行やリンクは筆者の手による) 島根大学法文学部助教授 植松健一 >自民党の新憲法草案に自衛軍の保持が盛り込まれた。改憲派の政党間の中でも、各論レベルでは各党の主張に隔たりがあり、自民党の案が即座に具体化するわけではない。だが憲法の規定が変わらずとも、自衛隊イラク派遣や有事法制整備が象徴するように、近時の日本は軍事大国の道を着実に歩んでいる。「いずれ徴兵制が敷かれるのではないか」と危ぶむ声が出るのも当然だ。(山陰中央新報) 先ず、復興支援の名の下にイラクへ行き、その名の通りの活動を行う自衛隊を見て『軍事大国の道』を歩んでいると考えるのかが理解出来ないのですが・・。 有事法制にしても、国防に関しての法でしょうに。日本は、特定アジアやシベリアの熊公どもと云った危険な国々に回りを囲まれているのですから、仕方の無いことだと思いますが。 それとも、米国への軍事協力が出来ることを云っているのでしょうかね、軍事大国化とやらは。 >「いずれ徴兵制が敷かれるのではないか」と危ぶむ声が出るのも当然だ。(山陰中央新報) 毎度思うことですが、護憲派(この助教授は違うようですが)が主張する『徴兵制の復活』とやらには、どのような根拠があるのでしょう。 新憲法草案には徴兵制については書きかれていないと思うのですが。「なんとなくそう思うから」なんてモノが根拠じゃないでしょうけど。 >今回の自民党草案では消えたが、昨年の草案大綱の段階では「徴兵制の禁止」を明記する方向が打ち出されていた。徴兵制復活をねらう改憲案というレッテルを危惧(きぐ)してのことだろう。国民の徴兵制への抵抗感はきわめて強いからである。 だが私はこう考える。「どうしても軍隊を持ちたいのであれば、徴兵制を敷くべきだ」と。 「憲法学者の徴兵論」として右派メディアに歓迎されそうなこの主張には、しかしながら以下の留保がともなう。(山陰中央新報) ・・・徴兵制は不要(対話形式で解り易く語られています。元ネタが解らなくても読み物として普通に楽しめますよ)って話しですけど・・。 >まず、徴兵制のみが「祖国を守る」という論理に接合しうる軍のあり方だというのが出発点にある。徴兵制よりも経済効率のよい志願制が世界の軍隊の大勢であることは確かだ。だが、軍事は経済コストだけで語れない。イラク戦争で米軍は一基七千万円のトマホークを三百六十基以上発射しているのだから、とても経済効率が優先する世界ではない。効率性追求の先に民間警備会社への戦争委託があるが、このような国防のあり方を肯定する者は少なかろう。 軍隊による殺傷や破壊が正当化されるのは、そこに「祖国を守る」という目的があるからだ。共同体の理念に集った構成員が、共同体防衛のために平等に武器を取る。古代ギリシャの市民や大革命期のフランス人民がそうであったように。今の日本では、「身捨つるほどの祖国はありや」という問題があるけれど。(山陰中央新報) ・・なんだか前提となるモノからして間違ってる感が漂ってる気がするのは、私だけですか。 >まず、徴兵制のみが「祖国を守る」という論理に接合しうる軍のあり方だというのが出発点にある。(山陰中央新報) 別に「祖国を守る」のは徴兵制では無く、志願制の軍隊で十分だと思うのですけど。何故、徴兵制でなければならないのかが解りませんが。 それに、経済効率云々ですけど、ソフトとハードを同レベルで語っていいモノなんでしょうかね。軍事知識に欠ける私には旨いこと云えませんが・・。 >徴兵制の下では誰もが平等に「殺し・殺される」。 職業制の警察や消防はどうなのかという反論も予想されるが、侵害排除という名の殺傷行為を本務とする軍隊とは、警察・消防は組織と任務の点で本質的に異なる。 これに対し志願制は、金持ちが貧乏人に人殺しを委託するシステムだ。安全な中枢部の将官を別にすれば、駐留イラク米軍の多くは低所得層やマイノリティーの出身者である。彼・彼女は医療費の優遇や学費免除などと引き換えに、軍に志願した。 そのような者たちがイラク民衆の憎悪の対象となりテロの犠牲になる。テロへの恐怖は疑心暗鬼を招き、罪のない民間人に対する拷問や誤射殺となる。なんと悲惨な貧者どうしの殺し合いだろう。(山陰中央新報) ・・反戦運動化の煽り文句のようですな。 >これに対し志願制は、金持ちが貧乏人に人殺しを委託するシステムだ。(山陰中央新報) この件は特にそうですな。 米合衆国の志願制と日本の志願制(と云うか自衛隊、若しくは自衛軍)を一緒くたに論ずるのもどうかと思いますが・・。このセンセイは、読者を何処か別の方向へミスリードしようと考えているのでしょうか。 ・・続きます。
2005.11.20
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ある日、帰宅すると玄関に異臭が。 それもその筈で、玄関には灯油のタンクが鎮座ましましておりましたよ。 此処のところ急に寒くなりましたからね、ウチもとうとうストーブとファンーターの出番と相成ったわけですよ。(挨拶) なんてことを思いつつ郵便受けに目を向けると、毎度のことながらチラシが入っておりました。またぞろしょうもないモノかと一瞥すると、其処に書かれていた文字に目を奪われました。 其処に書かれていた内容は・・・。 『やっぱりあぶない、IH調理器』 批判系便乗本(今テキトーに命名)キターー!! コレはアレだ!アレですよ!『買ってはいけない』とか『買ってはいけないは買ってはいけないは買ってはいけないは買ってはいけないは買ってはいけない』・・・誰か止めてー(苦笑)とか、モノにケチ付けつつ持論を展開するって云うヤツですな。・・冷静に考えると結構しょっぱい魂胆ですな。 IH調理器を批判ってことはガス屋辺りが書いた本ですかね、と思いきや出版は三五館。チラシの下部には『NPO法人 電磁波問題を考える会』との明記が・・。 ・・・胡散臭ッ! しかし、折角なんちゃら会(名前憶える気まるで無し)の人が、ウチまで来て郵便受けにチラシを突っ込んでいったんですから、ちょろっと本の紹介をば。タダで宣伝してあげるなんていい客だなぁ、私は。 ・・まぁ、ネタになるしねッ(爽やかな笑顔で) あ、著者はこの人らしいですよ。 第一章 「知りたい!」説明書が隠すIH調理器と電磁波のこと 第二章 世界が警告!電磁波の影響とは 第三章 さぁ、身のまわりの電化アイテムをチェック! 第四章 甘い広告の裏に隠された、IH調理器調理器の落とし穴 第五章 オール電化にしてはいけない、これだけの理由 第六章 エコロジー時代に安心して暮らすには? 第七章 泣き寝入りはしない!私たちにできること 目次より抜粋 ・・・もう、お腹いっぱいです(←早っ!) そもそも、電磁波が人体に及ぼす影響なんてモノはイマイチ解っていないってのが定説なんじゃ・・。電波防護のための基準(電波防護指針)はあるようですが。 例えば、携帯電話を長時間使っていると耳が痛くなるとか?(←それは当前です)パソコンを長時間使っていると肩が凝ったり目が痛くなったりとか?(←それも当前です)ぐらいしか思い浮かびませんが。 ・・私は携帯電話は持ってないですけどね。 この本も、何処だか聞いたことも無い大学の教授などが出てきてるんでしょうな。 うーん、電磁波を問題にしているのでオール電化にケチをつけたりするのは解るのですが、他にも原発などにも言及してたりしますけど、本の煽り文句は『電磁波の被害を、第二のアスベストにするな』とか書かれてまして、問題提起したいのは理解出来るのですが、煽り過ぎててよく解りませんなー。問題を電磁波一本に絞ってくれれば解り易いのに。 問題提起をしたい余り、間違った方向に全力投球してしまったり、問題の本質の摩り替えなどを行ったりと云う、NPOとかボランティア団体の典型なんじゃないでしょうかね。 所謂、陰謀論に近いモノが語られているような気がしますよ。・・そんなだから気持ち悪がられるんだろうに。 ・・そうだ、電磁波問題ですから此処と関係のある団体なのかも知れませんね、『NPO法人 なんちゃら会』ってとこは(苦笑) まあ、この程度の本は所詮、トンデモ本の可能性が大なのでブックオフ辺りで五十円くらいで叩き売りされてたら買ってもいいんじゃないですかね。 ・・色々な意味で非常に読みたい気はしますけど。興味のある方はどうぞ、と付け加えておきましょうか。タダで宣伝してあげるな・・・以下略。 いやぁ、チラシも中々面白いモノですな。・・しかし、共産党や社民党の電波チラシにはかないませんが(笑) 関連 オール電化なら日立。日立と云えばこの人ですかね(笑) これがやりたかっただけのような気も・・・。
2005.11.18
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紀宮さまと黒田慶樹さん、ご結婚おめでとう御座います。 今回はネットで云われる例の法則は発動しなかったようで、それを含めて真に喜ばしいですね。 まぁ、合衆国大統領が来日しているので色々不安はありますが(しかし、共和党の大統領が来日した当日に、民主党の大統領が再選する話しを放送してるのは、ナニかの法則ですかね?) さて、それらのことには一向に関係無いことではありますが、地元の新聞に『島大で竹島記載の英海軍地図発見』なんて記事が。 >島根大学付属図書館(松江市西川津町)に、江戸時代末期の19世紀半ばに英国海軍が作製し、現在、日韓両国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)と、鬱陵島を表した地図が保存されていることが15日、分かった。ローマ字で、当時の日本で「竹島」と呼んだ鬱陵島に、現在の竹島を指す「マツシマ」と記す一方、実際にはない架空の島を描き、「タコシマ」(竹島)と書くなど、混乱ぶりがうかがえる。 >同大法文学部の舩杉力修助教授によると、フランス、英国、ロシアの探検家らが残した史料と、長崎・出島のオランダ商館付き医師として来日したシーボルトが欧米に伝えた地図を基に、作製されたものという。 >ただ、現在の竹島の当時の呼称だった「マツシマ」の名も併記。さらに、鬱陵島の北西の日本海上に、実存しない島を描いた上で、「タコシマ」「アルゴノート島」という名を刻んでいる。 この島は、大きさや形から鬱陵島と見られ、同じ島を誤って別々に描いたと思われる。 >欧米の地図は、鎖国体制が緩み始めた江戸末期から、日本に逆輸入。シーボルトによって伝えられ、現在の鬱陵島を「松島」と誤って表記した地図を参考にしたものも多く、初期の明治政府内で、「竹島」(現在の鬱陵島)と「松島」(現在の竹島)の名前や帰属先が混乱する原因になった。(山陰中央新報) 色々と島の位置がおかしかったり、重複していたりしますけど、こう云った古地図をひとつひとつ検証していくことが大切なんですな。 ・・しかし、どうして今頃見つかるかな。 資料が豊富に在っても、何かしらの意図持って探さないとナニも出てきませんと聞きますからな(・・ネット検索がいい例ですな・・)探せば、まだまだありそうですね、島根大学付属図書館には。
2005.11.16
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先日、鳥取県で『日弁連人権擁護大会』なるモノが開催されていたそうな。 まぁ、憲法改正絡みで「九条を守ろう」だの「戦争が出来る国にするのは反対」だの「新しい憲法は、国家権力を制限するモノから個人を規制するモノになる」だの「徴兵制が復活する」だのなんだのと、お定まりな話しが交わされたらしいですよ。 ・・・高校生の前で。洗脳する気だったんかなー。 んで、その記事の続きがコレ。 >パネルディスカッションでは、李京柱(イキョンジュ)・仁荷(インハ)大教授、植野妙実子・中大大学院教授、小林節・慶大教授、ジャーナリストの斎藤貴男氏らが、先月発表された自民党の新憲法草案などを取り上げ、9条改正問題などを議論。「自民党は国民を縛るための憲法を作ろうとしているのでは」「経済的、社会的弱者の中には権利は果たしても、義務を果たせない人もいる。権利や自由は普遍的な概念だが、義務は社会が決めること」などの意見が出された。韓国の憲法では「軍隊は持つが国土防衛に専念する」とあるのに、ベトナム戦争に出兵した事例なども紹介された。(毎日新聞) ・・・韓国の大学の教授が呼ばれていることに、若干どころか物凄い違和感を感じますが、此処ではそれは置いといて。 毎日新聞の記事には書いてありませんがこの韓国の教授を始め、列席した人々は中々にステキな発言をしていたようで、地元の新聞(ウェブ版にはありませなんだ)に前述の記事の続きのような遣り取りが記載されておりました。 話しの流れは『北朝鮮が攻めてきたらどうするのか?』と云う質問に、李京柱教授曰く、 『北朝鮮と韓国は十年以上の対立の構図から話し合いで解決する方向に変わっていることを引き合いに、「北朝鮮を怖がるより平和的な交流をしたほうがいい」と話した』(山陰中央新報) ・・との答え。 そう云えば、十年前って『太陽政策』とやらで、北朝鮮の金政権延命の為に色々支援し始めた頃じゃなかったですかね。・・・北に取り込まれた人なんでしょうかね、この教授。 それに、平和的な交流ってなんだろう・・?独裁国家と?・・・ちょっと私には難解な話過ぎて理解出来ません(苦笑) この他にも同席していた植野妙実子教授、ジャーナリストの斉藤貴男氏らも、 植野教授も「朝鮮半島の両国にとって最大の願いである民族統一に日本も協力すべきで、北朝鮮脅威論はそれを妨げている」と応じ、斉藤さんも「民族差別を利用し改憲論議に利用されているだけ」と同調した(山陰中央新報) ・・・なんてことを云ってたそうな。 何故、日本が朝鮮民族統一に協力しなければならないのだろう・・・?「民族差別を利用し改憲論議に利用されているだけ」と云うのも、やはりさっぱり理解出来ない話なんですが・・。 結局、小林節教授のみが『北朝鮮脅威』を述べ、憲法改正は世の流れ的に論じていらっしゃったようです。 この人が一番マトモに見受けられるのですが、どうなんでしょ。 しかし、相も変わらず「改悪だ」で何もかも済ませてしまう論調はどうも議論を停滞させるだけで、何事にも寄与していない気がします。 まぁ、どちらにせよ、学生に見せるほどのモノでもないような・・って私が云えた義理でもないですかね。 ・・なんと云いますか、また纏まりのないモノになりましたな。 イマイチ調子が出ないので、この辺で終わります(←また、投げっぱですよ) 本当は鳥取県の条例絡みの話しもしていたんでしょうけどね。
2005.11.13
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五輪のマスコットと云うとイーグルサムぐらいしか憶えてないんですけど・・←年齢が伺える発言(挨拶) 北京五輪が一千日を切ったとかでイベントがあったと、NHKのニュースで放送していましたモノを見ましたよ。なんだか、NHKが我がことのように嬉しげに見えたのは、私の見方が穿ち過ぎな所為ですかね・・←穿ち過ぎです。 そのニュースの中で北京五輪のマスコットを紹介していたんですが、その中で気になるモノが。 >中国の伝統的な人形「福娃(FUWA)」をベースに聖火、パンダ、ツバメ、魚、チベットカモシカを擬人化した合計5体で、中国の特色ある動物や伝統文化などを考慮して決定した。(NIKKEI NET) ・・チベットカモシカは(写真はココぐらいし見つけられなかったですよ)チベットの動物なんじゃなかろうか・・? で、色々検索してみますと、こんな記事が。↓ パンダ、悟空…北京五輪マスコット、ご当地から応募殺到 >08年北京五輪のマスコット選びに、中国全土の注目が集まっている。北京五輪組織委員会が候補作品を募集したところ、パンダ、孫悟空、竜、チベットカモシカなど、全国から「ご当地キャラクター」の応募が殺到。開幕千日前を控えた11日夜の発表を前に、関係者は気をもんでいる。 >中国西部の青海省、新疆ウイグル自治区、チベット自治区の「チベットカモシカ連合」は「高地で軽やかに動くチベットカモシカは五輪の象徴にふさわしい」と勢いづく。(asahi.com) ・・チベットから云い出したことなんだ。 漢化された連中ですかね。 侵略されて長いこと経ちますから、漢化が進んでるって話しもありますから(反日教育も浸透していると聞きますけど) 台湾を象徴するモノを入れる案(ひとつの中国ッ!ってヤツですな)とかあったんでしょうなぁ、とか考えると中国共産党ってなんでもするんですなーなんて感じましたとさ。・・ひとつの中国? まぁ、来年当たりまたぞろロクでもないことをやらかして、北京五輪自体がポシャってくれると大変楽しいのですけどね。中国人の反応とかが(笑) 様々なスポーツ選手には悪いのですが(ファンの人にもですけど)日本はボイコットする方向でいてくれるといいのですけど・・選手の生命が懸かってることですし。 ・・なんてことを思いつつ、冷静に考えるとネットでは誰でも書いていそうなネタだなと云うことに気付いたので、この辺で終わります。
2005.11.12
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なんと云いますか、風邪気味の身体で肉体労働なんてするモノじゃないですね(挨拶) ・・筋肉痛と関節炎で、身体中が痛いです。せ、背中がッ・・! そんなわけで、今回は縮小更新で一丁。 先日の『竹島の日』制定以来、ネット界隈では時折『島根県GJ祭り』(今、テキトーに名付けました)のようなことが行われていて、中々に嬉しいですことです(遊ばれてるって話しもありますが) ・・アホみたいに知名度の低いとこですからなー。 まぁ、そんな流れもあってか、私が、ネットをウロウロしているとこう云うことをしている方を見つけたりもするわけで。 『とりかご』さんで、『ザビ家の島根お歳暮販促 竹島の日条例のお礼に島根のお歳暮を!』なんて記事を発見したりするわけで(『機動戦士ガンダム』を知らないとネタが解らないかもしれませんが) ・・もう、お歳暮の時期なんですなーなんてことも思ったりもしますが、島根県とその物産を売り込んでくれる方がいらっしゃることは嬉しいことですよ。 うーん、私も何か物産を紹介しようと思ったんですが思い当たるモノが・・・これなんかどうですかね、個人的にこのサイトで通販出来る『松葉屋の生どら』が好きなんでリンク貼っときます。・・って、よく見るとラムレーズンばっかりやなッ、抹茶とか胡麻が旨いのに。 まぁ、何処にでもありそうなモノですけどね。 他にも酒とか出雲そばなど色々あるので興味のあってお暇な方はどうぞ(←投げっぱなし気味に終わり)
2005.11.09
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こう云うモノもマッチポンプって云うのでしょうかね(挨拶) テレビニュースで「自分で火を点けて自分で通報し、報道もした」なんて聞いたモノですから。 それはさておき(おきます。そりゃもうさっぱりと) その電話はイラク戦争の前後だったと記憶しています。 電話の相手曰く「原油の先物取引をやらないか?」とのこと。 戦争で中東の世情が不安定になり原油価格が高騰する前に買い、高くなったら売る(実際、戦前戦中戦後と短期間での価格の上げ下げが大きく、儲けを出すのにはいい時期だったそうな。よく考えると不謹慎極まり無い気もしますけどね)至極当たり前な取引をして、顧客から会社の仕事内容の理解や信用を得る、と云うようなことを力説しておりました。 その会社の名前はグローバリー株式会社。 まぁ、その電話は「金が無いので拒否」と云う私の返答に「その歳で貯金もねぇのか!」(歳のことを云うのか、個人情報ダダ漏れですな、と云うか名指しで電話の時点でそうなんですけどね。後、貯金が無いことなんぞ、ほっとけっつーの)などと云う無礼極まる発言に私が苦情を云うと、一方的に電話を切ると云う形で幕を閉じました。ほんとーに無礼な。 しかし、その後数ヶ月置きに前回のことなどすっかり忘れたかのように電話をかけてきたのでした。しつこいね、グローバリー。うっとおしいよ、グローバリー。・・・これが世に名高き、ストーカー? ある時など、新人研修の一環なのか新入社員が電話をかけてきました。 私の方は何度も電話を受けているので、話しの内容を熟知していましたから、先手を打って原油の先物取引を持ちかけたりしました(笑)そうしたらば、電話口にパートナーである先輩社員(新人研修なのでしょうから二人一組なんですな)が出てきまして、恐喝めいた発言をしてまたぞろ一方的に電話を切りました。・・全く無礼極まるな、グローバリー。・・それでも社会人か?営業ってのは一般常識と最低限の礼儀を捨てるところから始まるモノなのか?グローバリーよ。 私の印象では極めてロクでも無い(基本的に電話勧誘をする会社は嫌いです。これほど会社のイメージを損ねる勧誘方法もないでしょうに。なんでこんなことしているのでしょうか。やはり安上がりだからかなのか・・と自己完結してみたり)会社・グローバリー。 そんなグローバリー株式会社の社長らが逮捕されたそうな(笑)いやいや、此処は笑いどころですよ? >強引な営業で、過去10年間に国民生活センターに3000件を超える苦情が寄せられていた先物取引の「グローバリー」(名古屋市東区)の問題は1日、ついに経営トップの逮捕に発展した。商品取引所法違反の容疑で逮捕される直前、同社社長の山田保弘容疑者(45)は、「やはり逮捕なのか」とがっくりと肩を落とした。一方、トラブル隠しのための裏金作りは、山田容疑者とともに逮捕された元副社長らが主導していたことが判明した。(読売新聞) 『強引な営業で』十年で三千件を超えるの苦情ねぇ・・電話口ですらアレですから、さもありなんですよ。全く、バカじゃなかろうかとしか云いようがありませんな。 まぁ、生き馬の目を抜く商売なんでしょうから、多少(どころじゃないような気もしますが)のことは仕方無いとか云うのでしょうけど。 この事件に関連するニュース。 >9月25日のベルリンで2時間19分12秒のアジア記録をマークしたアテネ五輪金メダリストの野口みずき(27)に衝撃だ。所属する先物取引業のグローバリー(本社名古屋市)の山田保弘社長(45)ら4人が1日、顧客とのトラブル件数や損益計算書の内容を偽って国に報告したとして、愛知県警に商品取引所法違反容疑で逮捕された。(サンスポ.COM) ああ、そう云えば私に電話勧誘してきたグローバリーの社員も野口みずき選手のことを自慢しておりましたよ、まるで自分のことのように。 何せ温厚篤実が服を着ているような私が「凄いのは野口みずき選手であってアンタじゃないだろ」と思わず突っ込んだほどですからね。他人と自分を混同してしまい区別がつかなくなるのは、なんて名前の病気でしたか。 >既に陸上部の廃部方針は決まっているため、10月から藤田信之監督(65)が中心になって移籍先の候補となる数社と交渉を続けている。しかし、移籍条件には京都市内にある選手寮、事務局の売却の問題があるため、山田社長の逮捕による影響は避けられない。(サンスポ.COM) ・・陸上部は廃部が決定してるじゃねぇか。そんな状態で自慢するなよ、グローバリー。しかも思いッ切り野口選手の足引っ張ってるし。 どうしょうもない会社ですな、グローバリーは。・・このまま潰れてしまうがいいさ(←暴言) しかし、そうは思うモノの会社が潰れてしまうと多少は存在するであろう(存在するでしょう、多分)マトモな社員達が路頭に迷うことになりますから、後任の社長など会社幹部がグローバリーを善き方向へ導き二度とこのようなことが起きないように願っていますよ。 ・・まぁ、無理でしょうがね。 ・・などと厭味を云いつつ終わろうと思ったら・・・・。 追加 ・・・嗚呼、本当にダメっぽいですね。 >調べによると、同社は84年ごろ、取引先を法人から個人客に拡大して以降、損失や手数料を巡ったトラブルが続出。当時の経営幹部が、同業他社のトラブル隠しの手法を参考に、社長の了承を得て不正経理を始めたという。(読売新聞) >不正経理は歴代の経営陣に引き継がれており、同課の事情聴取に対し、前会長らも認めているという。(読売新聞) ・・叩くと埃は出るモノなんですな。 なんだか腹黒いと云うか嫌らしい書き方ですな、今日の話は(苦笑)
2005.11.07
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所謂、小春日和ってヤツですか(辞書を見ると違う気がしてきましたけど)なんだか妙に暖かい日が続いてますが、私は散髪したてでアタマが寒いですよ(苦笑)こう、首筋の辺りから寒気が上がってくる感じで(挨拶) 新聞をぼへーっと読んでおりましたところ、そう云えばこんなこともやってたんですな、な記事を発見(毎度のことながら、ネタが古いのは仕様です。リンクが切れてる可能性が・・) 犯罪被害者等基本法。 えっと、被害者やその遺族に対しての救済、援助などを総合的に行う為の政策でいいんですかね? その計画に、『表現の自由』じゃなかった『報道の自由』を盾にケチを吐ける集団登場!ってマスゴミ(新聞協会)のことですけどね(リンク先は日経新聞ですけど、引用記事は西日本新聞です。・・西日本新聞はリンク切れてるし) >意見書は「実名のない被害者は存在さえも確認できない。事件や事故を正確に、客観的に取材、検証し、報道するために実名は欠かせない」と指摘。発表された実名を報じるか否かは、報道機関側の自主的判断に任せるように求めている(西日本新聞) 個人的には被害者の実名がなくてもかまわないと思っています。 寧ろ実名報道しない方が良いかな。加害者は(冤罪の場合は兎も角)実名でも構わないですけど。それが不公平(ヘンな論理ですが)なら、容疑者の時点では名を伏せて、裁判を経て刑罰が確定してからなら実名で発表すればいいじゃん、とか考えたりしますけど(それこそ冤罪の場合を考慮して) ・・マスゴミの方々はそうもいかないようですね。 >事件や事故を正確に、客観的に取材、検証し、報道するために実名は欠かせない(西日本新聞) 『加害者・甲が被害者・乙を怨恨の末、刃物で殺害』でいいじゃん(笑) 実に簡潔で客観的、と云うか予断の差し挟む余地の無い報道だと思いますがね(苦笑)どないでしょ?逆に想像力をかきたてられますかね。 まぁ、早い話がマスゴミは実名報道をすることで事件そのモノにドラマ性(フィクション上等!な新聞社もありますしね)を持たせ、世に広く知らしめたいのでしょうよ。・・なんて御題目は抜きにして、ぶっちゃけ売り上げの為でしょうが、などと思ったりもしますけどね。 なにより、日本のマスゴミは被害者よりも加害者の人権のほうが大事にする傾向がありますからね。・・『死人に口無し』どころか死人には人権なんて無いって考えでもあるんでしょうかね? >発表された実名を報じるか否かは、報道機関側の自主的判断に任せるように求めている(西日本新聞) 自主判断・・・。 朝日新聞が頑なに在日の犯罪者に対しての報道で通名を使用することを容認しろとでも仰るか。 何が『>事件や事故を正確に、客観的に取材、検証し、報道するために実名は欠かせない』だ。何が実名報道なんだか、ちゃんちゃら可笑しいぜ。此処は大いに笑うところですな(笑)なんと云うか、今世紀最大の抱腹絶倒おもしろエピソードのひとつに入れてもいいぐらいですね。 実名報道とやらがしたければ、報道機関が統一的に通名の使用を止めるところから始めるべきでしょうね。と云っても朝日ぐらいで他は併用か実名報道ですけど。 なんて書いていたら丁度ニュースが入って来ましたよ。 運転中の車から改造エアガンを乱射した事件ですな。 >また、同乗して犯行にかかわっていたとして、いずれも器物損壊容疑で、無職森本尚憲容疑者(27)=大阪市東成区東小橋=を逮捕し、住所不定で無職の男(27)の逮捕状を取って行方を追っている。(asahi.com) ・・ほほう、森本尚憲容疑者ね。 別のニュースはどうなー?あっ、ありましたよ。【他称:原理関係者】mumurブログさんのところで紹介されてる、KTVニュース関西版に・・・と思ったらリンク切れ。なので一部転載します。 >また運転しながら発砲する上園容疑者に、助手席から金属の弾を渡したとして、大阪市東成区の無職、李尚憲容疑者(27)が器物損壊の疑いで新たに逮捕されました。(KTVニュース関西版) ・・実名報道はどうした?朝日新聞さんよ。 まぁ、こんなモノでしょうね。所詮、朝日だし・・。 関連 「警察発表は実名で」新聞協会、内閣府に意見書(asahi.com) この中で日本新聞協会編集小委員会の藤原健委員長(毎日新聞東京本社編集局総務)がこう云っとります。 >「取材は事実から出発する。フィクションを防ぎ、正確な取材や検証をするために実名は欠かせない」(asahi.com) まぁ、毎日新聞も大概で有名ですけど(苦笑) この発言、どっかの新聞社に向かっての発言なら大いに笑うところでしょうね。・・多分違うと思いますけど。 関連・その二 うむ、其処まで云うなら創価学会のことも報道しろよ、毎日新聞。 実名報道ね・・芸能人も犯罪を犯せば本名で報道されるのに。 などと書いていたら『被害者の実名・匿名発表検討会合意 警察判断を維持』(東京新聞)と云う記事が。 ・・・またマスゴミが騒ぎそうですな、「報道の自由が!」とか。目に浮かぶようですよ。 書いてストックしておいたモノはリンク切れが激しいな・・。
2005.11.05
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新内閣の外務大臣は麻生太郎氏ですが、私は氏をテレビで拝見する度になんと云うか「歯に衣着せぬモノ云いやなー」とか、云い方は少し悪いですが「柄の悪そうなおっさんやなー」(ほんとに悪い云い方ですな)とか思っておりました。 けれど、云ってることは至極真っ当なことが多いと感じたので、マトモな政治家なのだと云う認識でおりました。 私がそんな印象を持っていた麻生外務大臣の記者会見をテキスト化されたモノが『Irregular Expression』さんで紹介されてました。 やはりと云うか、大臣就任時の記者会見はテレビの都合上(まぁ、恣意作為を含む意図的なモノもあるでしょうけど)カットされていた部分などあり、テキスト化されて全文が読めるのは大変便利です。インターネットって便利ですな!(←ナニを今更) そんな中で、マスゴミとの遣り取りにこんなモノが。 記者:朝日新聞の鮫島です 麻生:はい 記者:えっと… 麻生:久米島? 記者:鮫島…… 麻生:鮫島。ごめん 記者:総理はですね、今回の人事で、ポスト小泉を競わせるというようなお考えを示していますが、この布陣をみてですね、麻生大臣にとってのライバルはどなただとお考えですか 麻生:マスコミかな?どうぞ次。 オットコ前やなぁ、大臣! マスゴミに媚び諂らう気は更々無いってことッスね! こんなにモノをはっきり云う人、余りいませんよね。 この遣り取り以外にも麻生外務大臣のオットコ前な発言は色々ありますのでリンク先の記事を御覧になることをお勧めしておきます。探せばもっとありそうですしね。 前述したモノだけでなく靖国参拝などでも色々あるようなので、一部のマスゴミには嫌われるでしょうが(後、特定アジアの連中)個人的に応援したくなる人です。・・と云うか、付いていきたくなりますよ(笑)其処に痺れる!憧れるッ!と云うような感じで。 読んでいてそんな感想を持ったりしていましたとさ。 どっかの法務大臣(ti2669さん、情報感謝です)とはエライ違いですな・・とか書くと嫌らしいですかね。
2005.11.03
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方々のブログでは小泉新内閣の話題で持ちきりのようですね。 尻馬に乗るわけでもないですけど時事ネタなので、ニュースなどを見ていて思ったことをつらつらと。 どこの局だか失念しましたが、新内閣のひとり、麻生太郎外務大臣の紹介VTRなどで「小泉政権のアキレス腱である、冷え切ったアジア外交が課題」なんて云ってましたが、日本はいつからアジアと仲が悪くなったのかな?私の知らないところで、小泉首相の靖国参拝でインド辺りから苦情や非難でもきたのでょうか? チャンネルを変えてニュースジャパンを見ていると、同じように新内閣の紹介VTRが流れておりました。その中の麻生太郎外務大臣でのナレーションで「冷え切った日中、日韓関係云々」との科白。・・・ああ、特定アジアじゃないですか。他所の局でのことは、マスゴミがいつものやってる印象操作か(苦笑) 相変わらず、一部のマスゴミ知識人の中でのアジアは『中韓北』だけなんですなー、なんてことをムダに実感したり。 法務大臣杉浦正健氏が死刑執行に署名しないとか。 >署名しない理由として、法相は「私の心の問題というか、宗教の問題というか、哲学の問題だ」と語った。(共同通信) ・・裁判所の決定を法務大臣が握り潰すってことなんでしょうか?法よりも一個人の宗教観の方が勝るって解釈は揚げ足の取り過ぎですかね。 この辺りのことは法に詳しい方の解説を待ちますか(←自分で調べろよっ) 後は、安部晋三官房長官が靖国神社参拝を示唆したり、韓国へ行くとかなんとか。・・・ナニしに行くんだ・・? >靖国神社参拝や歴史認識問題、停滞する自由貿易協定(FTA)交渉の行方といった日韓関係全体の改善の方策に関心が集まった。 (asahi.com) なんだ、私はてっきり最後通牒でも渡しに行くモノだと思ってましたよ(笑)
2005.11.01
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