夕方の7時から岬に向かいました。着いたときには疲れ果てて岬に行くのは明日にしようと思っていたのですが、少し休んだら行く気になりました。夕方の7時と言っても、昼間の明るさですから、困ることはありません。岬の突端から見る海は本当に美しく、空も雲一つない快晴でした。巡礼でここまで来て、新たに生まれ変わる、その気持ちが分かる気がします。昔は今のように道も整っておらず、案内の矢印もなく、泊まるところもなく、森にはオオカミが出て、命がけでここまで辿り着いたのです。しかも、同じ道を辿って家に戻るのです。自分のすべてが祈りに捧げられていたのです。☆1
岬の帰りがけに、お土産屋さんでフィステーラと書かれている袋を買いました。その袋が今、巡礼証明書とクレデンシャルを入れてある貴重品袋になっています。
帰り道、すこし空が黄昏れてきました。岬のところで誰かと会って、話したようなきがします。ハンガリーの青年だったかもしれません。忘れてしまいました。アルベルゲに辿り着いて、すぐに横になったのだと思いますが、梯子と柵のない二段ベットの上でとてもすぐには寝付かれなかったと思います。☆2
フェースブックで繋がっていた、坪内さんはすでにムシアに着いていて、明日フィステーラにもとって来られるようでした。それで昼前に会うことにしました。和田さんはすでに、ポルトガルのポルトからポルトかル人の道を歩き始めていました。☆3
次の3日の朝、出発の準備に戸惑っていました。狭い上に人がたくさんいて、ベッドによじ登ったり下りたりしながら荷物をまとめ、やっとの思いでアルベルゲを抜け出しました。そう言えばアルベルゲの前が若者が行くダンスホール、クラブだったような気がします。なにかそんな風な音楽が聞こえていたように思います。海岸の観光地なのです。あの砂浜も本格的な夏になれば賑わうのかもしれません。☆4
昨日予約した斜め前のホテルに行き、荷物を置かせてもらいました。さて、坪内さんはそろそら辿り着いている時間でしたので、外に探しに行きました。次回です。ありがとうございました。☆5
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