アイディア積み荷軽トラ疾走

アイディア積み荷軽トラ疾走

2014年07月31日
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昨夜は寒かった上に水風呂に入ったので、頭と喉が痛くなりました。何カ所かでファティマの巡礼矢印を見つけて、いよいよ近づいてきた感じがします。道はなだらかな上り坂で、大きな車が頻繁に走っている道ではないので、恐怖感はなくなっていました。回りは低い山が連なっています。久しぶりにオリーブ畑も見ました。オリーブ畑をみるとなんだかホッとします。しかし人に会うことはありません。もちろんバルはありません。田舎の道を歩いて行くだけです。こんな田舎の村の三人の幼い子供に聖母マリアが出現しました。☆1

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 この場所で、虚言を吐くことも、幻覚をみることも全く考えられない場所でした。それはこの巡礼を歩いてきて得られた、実感です。本当に大切なものは理論や理屈では得られない、それは星の王子様が、大切なものは目に見えないと言うことに繋がると思います。 三人の子供達、ルシア、フランシスコ、ヤシンタのうちフランシスコとヤシンタは聖母マリアの預言通り、間もなく死んでしまいます。ルシアは10年前に97歳でなくなりました。☆2

 さて、昨日の村(町)よりかは大きな町に辿り着きました。この町にも宿はないのです。わざわざここに泊まりに来る人はいないのでしょう。通りを歩いていたご婦人に消防署の場所を尋ねると、直ぐに分かりました。大きな通りの角を曲がったところにありました。 中に入り、どうも1階に人がいなかったので、勝手に二階に上がっていきました、そこの会議室のような所に消防士さんがいましたので、 そこでまた紹介状の紙を見せると、廊下を歩いて先の集会室に通されて、ここを使いなさいと言われました。シャワーはありませんでしたが、昨夜よりは家の中の部屋的だったので安心しました。その集会室には毛布が沢山あったので、ここで巡礼者が寝ることもあるのだろうと思いました。ここからファテイマまでは17kmです。きっとここから巡礼をはじめる人が多いような気がしました。その後町を歩いても開いている店は見つかりませんでした。車がならんで三台ありましたが、そのうちの一台がススキでした。スペインでもそうでしたが山の田舎町ではよくスズキの車を見掛けました。☆3

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 さて、消防署の中に社員食堂のような感じでバルがありました。そこは消防署に関係ない町の人も入ってきてコーヒーを飲んだり、ビールを飲んだりしています。ぼくはそこで早めの夕食でボカディージョとコーラを頼みました。するとそこにおじさんが近づいてきて「どこから来たの」聞かれたので、日本ですと答えました。するとそのおじさんは、私らが、あんたの国に鉄砲を教えてあげたのだよと言いましたので、まさにそうですね。あるがとうと言いました。個人的には、鉄砲よりもカステラのほうが有難いと思っているのですが、ポルトガルの人はカステラはあまり知らないと思います。エッグタルトはポルトガル中満ちあふれています。日本中にある饅頭よりもポルトガル中にあるエッグタルト
のほうが遥かに多いと思います。☆4

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 そのおじさんとはすっかり仲良くなってしまいました。おれは車を二台持っているが二台ともトヨタだと言いました。その後、バルにいた消防士さんや店の鬚をはやしたおじさんに旧知の仲のように、ぼくを紹介してくれました。ポルトガルの人はシャイな人が多いので、知り合いになるととても親切にしてくれます。バルのおじさんも次の日の早朝に朝食用と昼飯用のサンドイッチを作ってくれました。
 さてこの日の夜は、犬の遠吠えも、梟の鳴き声もなく安心して寝ることが出来ました。 ☆5

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最終更新日  2014年07月31日 15時17分54秒
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