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2005.12.07

村治佳織／Transformations 他１枚について（ショッピング関連　15）

テーマ：楽天アフィリエイト♪(12915)

カテゴリ：ショッピング関連

水曜日は、私が過去、主に楽天市場で購入した商品の「その後」についてお話しています。
今日は、村治佳織さんのCDをご紹介してみたいと思います。

私は音楽鑑賞が趣味で、ジャンルを問わず（ショッピングリストを見てもらえば分かると思いますが・・・）色々なCDを買って聴きます。クラシックも聴きますが、どちらかというと交響曲とか管弦楽曲とか、「オーケストラ」編成で演奏される曲が好きで、これまでピアノとかバイオリンとか楽器単体で演奏される「器楽曲」は、あまり聴いた事が有りませんでした。音楽の趣味を広げるために『そのうち聴いてみたいな～』と思っていたのですが、今年の夏、たまたま村治さんが客演された或るオケのコンサートを聴いた事がきっかけで（このコンサートは、本当にとても良かったです）、クラシックギターを取っ掛かりに器楽曲を聴く事に挑戦してみようか、と、思った訳です。

村治佳織さんは、女性クラシックギタリストです。1～2年程前でしたか、某自動車メーカーのCMにも出ていたので、知っている方もいらっしゃるでしょう。デビューして10年以上経つのですが、昨年の11月に英国の名門クラシックレーベル「DECCA」と、日本人としては初めて専属契約を結んで話題になりました（ポピュラー音楽の世界で言えば、3年前の2月に宇多田ヒカルさんが米国ユニバーサルミュージック傘下のレーベルと専属契約しましたよね。それと似た様なものです。）。
その「DECCA」レーベルから発売された第一弾CDが、「Transformations」です。武満徹さんという日本が世界に代表するクラシック作曲家の方（既に故人です）がクラシックギター用に編曲されたThe Beatlesの曲などが収録されていて、とても聴き易かったです。

もう一枚は、村治さんがDECCAと契約を結ぶ前に所属していたビクターエンターテインメントから発売されたデビュー10周年記念ベスト盤「ESTELLA」す。村治さん十八番のスペインの曲がメインの様ですが・・・　こちらは、１回聴いてそのままになってしまっています。やはり、まだ私にとって器楽曲は「鬼門」の様です。もう少し根気よく、聴き続けて行きたいと思っています。

今年の夏の終わり頃、私が定期購読しているビジネス雑誌に村治さんのインタビュー記事が載っていました。その中で「私はずっと運が良かったと思っています。素敵な恩師やレコード会社に出会い、自然にプロのクラシックギタリストになっていました。周りの人達にはいつも感謝しています。今後の村治佳織をどうぞお楽しみに。」という趣旨のコメントをされていました。ところが、そんな矢先の今年10月、DECCA移籍第二弾CDが発売される直前に、右手の神経麻痺という病気を発症され、年内の演奏活動が全て中止又は延期になってしまいました。一刻も早い回復を願わずにはいられませんが、とにかく、今は休養が一番だと思います。じっくり治して、またあの素晴らしい演奏を聞かせて欲しいと思っています。そうぞ、お大事に。

　・DECCA移籍第二弾CD「Lumieres」