隠れ舎 「伸楽舎」の日々

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2019.04.20
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カテゴリ: 塾長の思い
ダメなのものはダメだと叱ることって
本当に大切なことだと思う。
こんなことを書くと、
「そんなの当たり前だ」
って大半の人は思うよね。
でも実際どうだろう。
周りに目を向けると、
何かといえば「個性」を重要視する世の中で、
別にそれはそれでいいと思うし、否定するつもりは全くないんだけど、
「個性」の意味を履き違え、自分のいいように解釈して、
他人に迷惑をかける行為すら「個性」と認めている輩がとても増えた気がする。

「こいつ、今まで本気で怒られたことあんのかな?」
と感じることが年々増えている。
実際本人に聞いてみると、親以外に怒られた経験がないっていう子が結構いて
驚きを通り越して呆れてしまう。
まぁ自分たちの子どもの頃を思い出せばすぐにわかると思うが、
親に怒られたところで、近しい関係である分、素直に聞き入れられず、
「うるせぇよ!」
「そんなことわかってるよ!」
「はいはい、わかりました。」
なんて具合に流して終わり、なんて感じの奴も多いだろう。
だから、第三者に本気で怒られたときに
「怒られた」ということだけにショックを受けて、
その後必要以上に落ち込む生徒のなんと多いことか。
「なぜ怒られたのか」なんて考える余裕もない。
それで塾を辞めていく生徒も増えたなぁ。

俺はかなりの田舎で育った。
何かなくても近所のおじちゃんおばちゃんが声をかけてくれ、
悪さをした時には本気で叱られた。
近所のお肉屋さんのおじいちゃんおばあちゃん、
文房具屋のおばちゃん、「スーパー大木」のおじちゃん、
皆優しく、時には厳しく接してくれた。
怒られても、みんな大好きな人達。
今でもとても感謝している。

そういう中で育ったからだろう。
第三者から怒られた経験なく、社会に出ていくことは、
俺はとても不幸なことなんじゃないかと思う。

約束を破ったり、ルールを守らなかったりしても注意されない。
それって子どもにとって「ラッキー」なんかじゃないのよ。
見て見ぬふりをする大人たちは
みんなが将来どうなろうが知ったこっちゃなくて、
その大人が子どもに嫌われたくないとか、
面倒くさいことに首を突っ込みたくないとか、
そんな大人の自分勝手な理由で無視されているだけなんだわ。
あぁかわいそう。
子どもが大人になっとき、社会で嫌われることわかってるのに。
子どもは明らかに被害者だよね。

駄目なことを駄目だと大人が示さないから、子どもはわからない。
最近の塾生を見ていると、
明らかにおかしいことをおかしいと認識する力が麻痺している子が増えてきた。
この仕事をしていると、
子どもたちがどれだけ甘やかされているかを感じない日はない。
だからこそ、俺は自塾の生徒が可愛いからこそ駄目なものは駄目だと指導することに
一切の妥協、遠慮はしたくないし、絶対にしない。
まぁ子どもに嫌われることを覚悟せずにこの仕事はできないからね。

うちのような小さな塾でできることはごく限られている。
勉強を教えることはそりゃ当然として、
それと同等、いやそれ以上に重要なことは、
将来塾生が社会に出て、親以外の大人たちにかわいがってもらえるよう、
姿勢を正して、自分の思いを遠慮せずに伝えること。
指導っていうのは、遠慮するところからすぐに腐敗していく。
厳しい環境で過ごすことでしか、習得できないことはあり、
そんな環境下で生徒の中に眠っている力を引き出せるものだと
俺自身信じている。





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最終更新日  2019.04.20 14:13:32
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