
5日、9日と京都へ都をどりを観に行って来ました。もともとチケット(という言い方で良いのか
な?)は9日の分を予約してあったのだけど、ちょうど買い物をしに高島屋へ行ったら
都をどりのチケットを予約出来るとのことだったので、急遽その足で観に行くことに。
料金は茶券付き特等観覧券(←随分仰々しいな~)で1人4300円。都をどりに限らず
京都の花街の「をどり」の会場では舞台観覧前にお茶席が設けられてあって、目の前で芸
舞妓さんがお点前を披露して下さり、控えの舞妓さんがお客さんの所まで運んでくださるの。
と言ってもお客さんは大勢いらっしゃるから一人一人にいちいち運んでいては時間がかかり
過ぎてしまうので、舞妓さんが直接持ってきて下さるのは正客?の位置に座られた2、3人
の方のみ。あとの大勢のお客さんには係りの方が次々に持ってきて下さいます。お茶菓子も
付いていてそのお茶菓子の入っていたお皿はお土産としてお持ち帰りできるという嬉しい
サービス付き。とは言え私はお茶のことなんてど~でもよくって(笑)、ただただ眼の前の
芸舞妓さんに見惚れておりました。5日の日のお点前は芸妓の真なみさん、控えの舞妓さん
は若奈さん。「ぶら」の一杯下がった桜の花かんざしに、口紅も下唇にしか注していないと
いう一年生舞妓さんの装いでした(多分)。今年の都をどりはこの世界に入って初めて迎えた
都をどりなんだろうと思われ、初々しい舞妓さん姿に心中密かにエールを送ってお茶席を
後にしました。後でプログラムを見たところ、新人舞妓さんの人数が多いことに気が付きました。最近、舞妓志願の女の子が急増しているらしいのですが?それを裏付けるかのように
一年生舞妓さんの数が多いですね。え~、一年生舞妓さんと言ってもプログラムにそのように
紹介されている訳ではなく、顔写真(と名前)だけしか載ってないのであくまで推定に過ぎません。ただ舞妓さんの装いやお化粧の仕方を見れば大体のところは想像出来ることになって
るんですね。舞妓さんになって一年目は「ぶら」の一杯下がったとっても華やかな花かんざし
を付けるそうですが、2年目になると「ぶら」の部分は無くなります。口紅も一年目は下唇だけ
にしか注さない(注せない)そうで2年目以降、お姐さんの許可が出て初めて上唇にも注せる
ようになれるそうです。若い舞妓さんほどお化粧は控えめに、その代わり衣装は若い舞妓
さんほど華やかな、と一般的には言う事が出来るらしいです。舞妓としてのキャリアを積むに
つれお化粧出来るようになり、逆に衣装、小物の類は落ち着いた感じになっていきます。
子供から徐々に大人へ、ということなんですね。
お茶席の後はいよいよ本番です。かの有名な「都をどりは~」と地方の方が甲高い声で
歌い上げる(という言い方でよいのでしょうか)と「よーいやさぁ~」の掛け声と共に両花道の
奥から次々と芸舞妓さんたちが現れます。花園が現れたかのような光景に客席からは
感嘆の声が沸き起こります。舞台はこれを合図に始まり、全部で八景、
踊りあり、お芝居あり、お笑いあり?の趣向を凝らし練りに練られた舞台の展開は、日本
舞踊のことなど何も知らない私でも充分に楽しむことの出来るものでした。これで4300円
は正直とてもお安い、むしろ安すぎるくらいだと思いましたね。「高いな~」という声も耳に
しましたけど、なにしろ私の場合バレエ鑑賞で免疫が出来てるからな~(笑)。いや、それを
抜きにしても冗談ではなく本当に私は高くない、と思います。芸舞妓さんたちのお召しになって
おられる衣装は皆全て都をどりの為だけに毎年新調されるものですし舞台の進行に欠かす
ことの出来ない地方さんたち、裏方さんたち、都をどりの振り付けは毎年全て新しく考えられる
とのことですし、この舞台の為にどれだけ多くの方の精魂が注がれているかを思えば、ほんとに全然お高くなんてないですよ。本当に観に来て良かった、と思えましたもん。また4日後にも
観られると思えるのが嬉しかったですもん。
9日の舞台についてはまた次回に。9日の日は照雪さんをかなり真近で観られたことがすごく
嬉しかったです。照雪さん、やっぱり可愛いな~♪
写真を載せてみました(ちょっとブレてますが)。9日の日のお茶席です。お点前は芸妓の佳つ磨さん、お控えはこれまた新人舞妓の佳つ幸さんです。
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