フィギュアスケート時々バレエ~浅田真央とパトリック・チャン応援記

フィギュアスケート時々バレエ~浅田真央とパトリック・チャン応援記

2006年06月25日
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「マノン」についてはこれまでにもかな~り(という程でもないのかな?)書いてきたつもりなので、もう書かないと言いながらまた書いてしまった。でもね~、とにかく私は「マノン」が好きで好きで仕様が無い。これってやっぱちょっと、いやかなり珍しいのかなぁ?「マノン」に限らずマクミランの作品って、好き嫌いがかなりはっきり別れるみたいだけど、私はだ~い好き!アシュトンかマクミランか、って言われたら私は一も二も無くマクミランだわ。「マイヤリング」なんてめちゃくちゃ観てみたいのよね~。次回ロイヤルが来てくれる時にはぜひとも!持ってきて頂きたいものですが。いや別にロイヤルじゃなくてもいいけど。とにかく一度是非とも生の舞台で観てみたいわ。そう言えば昨夏は日本のバレエ団が「ザ・インヴィテーション」を上演されたそうで、聞くところによるとこれまたすごい作品だったそうですね。際どい描写は「マノン」の比ではなかったそうですが。しかし想像するしかないけど、私はこういうのも多分気に入るんじゃないか?と思う。なんというか、私は表面綺麗なだけじゃない、いや表面上品ぶってて綺麗な世界でありながら一皮剥けば人間の、普段は巧妙に隠されているギラギラした醜いまでの欲望が見事なまでに白日のもとに曝され、暴かれる、そんな作品が好きなんだわ。それは多分、自分自身の心の内奥に秘められた、普段は絶対に人目に触れないよう隠しに隠された「本当の自分」の姿を見せつけられるような気がして、そしてそのことによってある種の「解放感」が得られるからではないか?と思う。普段理性や何やらで必死になって抑えつけてる自分自身の「本当の姿」、それが完膚無きまでに見事な装いで舞台上において表出される、そうするとまるで自分自身までもが解放されたような、そんな気分に、変かも知れないけどちょっとだけ楽な気分になれるのだ。
あ~、なんかこんなこと書いてると私ってやっぱ相当変かも、って思う。いや自分で自覚してるからいいんだけどね。だけど、普段は必死になって理性、その他諸々の要素によって抑圧してる部分が私の中には一杯あって、そしてそれは決して私以外の人に見せることは出来ないもので、そういった諸々の鬱屈した思いが、マクミランの作品を観ることによって「溶解」していく部分があることは確か。要するに私自身が変な人間で、実はフラストレーションの塊で、でもそういった「素」の自分をさらけ出すことは絶対に出来なくて・・といった私自身の内心の滾りが、マクミランの作品を求めてるんだろうと思う。だからこそ、マクミランの作品を観た後は、何とも言えない「スッキリ感」を得ることが出来るのだ。
私が「マノン」をこうまで好きになった理由というのも、多分マノンが私自身とは全く違う個性の持ち主だからだと思う。私もあんな風に生きてみたい!という思いが絶対にあるに違いないと思う。本能のまま、その時その時の気分次第で、空を漂う風船のように、バカみたいに、人の気持ちなど考えないで、自分の気持ちの欲するままに、自己中心的に、生きるマノン。マノン=お子様、と前に書いたことあったけど、あんなお子様マノンに私は憧れるのだ。しかし絶対にマノンのようにはなれないこともはっきりわかっているし、またマノンのようにはなりたくない。こんな矛盾した気持ちの中で、それでも私のマノンへの「恋」は多分一生続くのだろうと思う。なんか私自身がデ・グリューになったような気分だよ(笑)。





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最終更新日  2006年06月25日 15時57分15秒
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