新緑の里さん

ご返答有難うございます。

5種類のジャンプを完璧に跳べる選手はいないと思いますので、連盟としては、ソチを目指すつもりなら、(アイスショーのように)得意なジャンプだけでなく、すべて跳べるように目標をもっと上に持って取り組んでほしい、と言うことなんでしょうね。

浅田選手、今年はすでに動きが軽快に見えますね。このぶんだと期待できるかな。 (2013年07月28日 13時20分19秒)

フィギュアスケート時々バレエ~浅田真央とパトリック・チャン応援記

フィギュアスケート時々バレエ~浅田真央とパトリック・チャン応援記

2013年07月02日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
びっくりし過ぎて暫く呆然となってしまいましたが。安藤選手が出産されていたという事実。
安藤さんもソチに向けていよいよ始動か、と思った矢先に本当に驚きのニュースが飛び込んできましたね・・いつの間に結婚されていたんだろう?と最初思ったんですが、結婚はされていないとか。それにしてもこの日本で「未婚の母」になるという事は、21世紀の現代においても大変な勇気と覚悟が必要な「決断」だったろうと思います。事実婚等が当たり前になっている国とは訳が違いますからね。

案の定、父親は誰?だの何故結婚しない?だの、本当に他人のプライバシーに対して無頓着な人が多過ぎます。そんなことどーだっていいじゃないですか?安藤選手の人生は安藤選手のものであって、他人の下した決断に異を唱えることが出来る人なんて存在しないと思いますよ。
私は唯、新しい命の誕生を、心から祝福したいと思います。本当におめでとうございます!としか言えないし、子供を産んで育てて、更に五輪出場も目指すという彼女の「強さ」、「気概」には感服するしかありません。とことん頑張って頂きたいですね。

あ、私は正直、安藤選手の演技は全く好みではありません。天才ジャンパーというのは彼女の為にあるような言葉だし、凄いとは思うんですけど、何故か一度も心を揺すぶられた経験はありません。生で見たら違うのかも知れませんが、好きだと思う選手は生で見なくても好きだし、好きとまでは行かなくとも「良いな~」と思う選手、演技ってありますよね。安藤さんに対しては、本当にただの一度もそういう経験がない・・すみません、私って完全に安藤さん不感症なんですよ。
なので今シーズンも彼女を応援したいという気には全くならないです。けど、安藤さんには是非とも頑張って頂きたい。矛盾してるようですけど、彼女が下した決断の大きさ、重さを思うと、そんな風に思わざるを得ないですね。

ちなみに私はこの件に関しては本当にザッと、安藤さんが結婚されないまま出産された、というその事実しか知りません。この後どうされるのか、結婚されるのかどうなのか、既にご存知の方もいらっしゃるのかも知れませんが、正直他人のプライバシーに対して興味はないので、どうだっていいのです。ただ、ネット上で一部、彼女の選択というか生き方そのものに対し、批判的な意見を目にしたので、ついつい言いたくなってしまいました。他人の人生に文句付けるなんて、そんな権利、誰にも無いと思うんですけどね。あまりに非寛容で狭量だと、正直うんざりしてしまいます・・お子さんが生まれたという、本当に幸せな、嬉しいニュースの筈なのに。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年07月03日 03時50分06秒
コメント(17) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:おめでたいニュースの筈なのに。(07/02)  
miwa さん
こんにちは~ 久しぶりにコメントさせていただきます。色々
騒がしいことになっていますね。ひまわりちゃんが可哀想とかいう意見を見かけましたが、一見常識ぶっているけれど美姫ちゃんに対する悪意が透けて見えて嫌な気持ちになります・・・あれだけ幸せそうに笑っていたらいい意味でたくさん人が集まってくるだろうし、友人達にも恵まれていると思うので大丈夫だと思うのですが・・・華やかな人なので嫉妬とか妬みをかいやすいのかなとも思います。佐藤コーチが現役で一番美しい選手って言ってたのもわかる気がします。 新しい命が誕生したのにネットでは汚い言葉が飛び交っていて気が滅入ってきます・・・ (2013年07月06日 01時55分32秒)

Re[1]:おめでたいニュースの筈なのに。(07/02)  
新緑の里  さん
miwaさん
コメント有難うございます。

>ひまわりちゃんが可哀想とかいう意見を見かけましたが、一見常識ぶっているけれど美姫ちゃんに対する悪意が透けて見えて嫌な気持ちになります・・・

本当にそうですね。「始めに悪意ありき」だと思います。悪意があるから要は「批判の為の批判」でしかないんですよね。別に安藤選手に対してのみに限った話ではありませんが。

>あれだけ幸せそうに笑っていたらいい意味でたくさん人が集まってくるだろうし、友人達にも恵まれていると思うので大丈夫だと思うのですが・・・

>安藤選手は大丈夫だと思いますよ。確かに彼女自身の予想を遥に上回る反響を呼んでしまい、色々大変だろうとは思いますが、彼女は強い人だと思いますから。今までも色々あったようですしね・・お子さんが生まれて、日々の成長を見ているだけでももの凄く勇気を貰えると思いますし、ソチを目指すという、スケート人生の集大成となるであろう、もの凄く大きな目標に向かって邁進するという事で、今の安藤さんはバイタリティーで一杯の筈。安藤さんのファンは大勢いらっしゃるし、良き理解者も身近におられるからこそ、このような大きな決断が出来たのだろう、とも思いますし。

>華やかな人なので嫉妬とか妬みをかいやすいのかなとも思います。

結局はそれですよね・・ネット上で叩かれる人って、もうパターン化していますよね。分かりやすいというか何というか・・

>新しい命が誕生したのにネットでは汚い言葉が飛び交っていて気が滅入ってきます・・・

本当に・・もういい加減うんざりして来ますよね。素直に祝福する以外ないと思うのですが、人として恥ずかしくないのでしょうかね? (2013年07月10日 01時58分48秒)

Re:おめでたいニュースの筈なのに。(07/02)  
shige さん
 初めまして。さまざま検索しておりましてこちらに辿り着きました。安藤選手についての記事がありましたのでコメントさせて頂きます。ファンではないという事ですが、安藤さんへの理解と愛情を感じました。ファンとしてとてもうれしいです。
 私はかなり昔からフィギュアを観ていて、何となくトリノの後ぐらいから安藤選手を応援し始めました。一度は挫折した彼女が復活した精神力の強さに惹かれ、そして繊細で心の赴くままに表現する内面と力強いジャンプのアンバランスさに心を捉えられました。本当にハラハラさせられるんですが、やはり心を揺さぶられる存在なのです。
 ここ二年の休養とそれから出産。とても複雑なんですよ~、本音の所では。一体彼女がどういう着地点を求めているのか。勿論女性としての彼女の選択は正しいし、応援もしたいし、うれしくも思う。けれどもアスリートである安藤美姫はこれからどうありたいのか。シーズンの前に場外でこれだけ注目されて彼女のハートは大丈夫なのか。
 マスコミや一部のファンの心無い態度には憤りを覚えますが一寸複雑です。そして彼女が心のよりどころになれる安住の場が見つかるといいと思っています。これから競技に復活し、納得できる(勿論、ご本人が!)演技を期待したいですね。彼女はあくまでも選手であるから。
 それにしても、妙齢の女性が出産するのは当然なのに、裏切られ感を抱くのは日本人がフィギュアスケートの選手に巫女の感覚を求めていて「神様の前で滑る」神聖な存在だからだ、とうがった事を言った友人がいました。変な先入観でこの問題を見るとおかしな事になるのかもしれませんね。
 長々と失礼しました。また、更新を楽しみにしています。 (2013年07月12日 20時43分59秒)

Re[1]:おめでたいニュースの筈なのに。(07/02)  
新緑の里  さん
shigeさん
コメント有難うございます。

>一度は挫折した彼女が復活した精神力の強さに惹かれ、そして繊細で心の赴くままに表現する内面と力強いジャンプのアンバランスさに心を捉えられました。本当にハラハラさせられるんですが、やはり心を揺さぶられる存在なのです。

なるほど~、私は本文中にも書きましたように安藤選手不感症でして、凄い選手だと感心はしても、なかなか心を揺さぶられるという所までは行きません・・完全に好みの問題ですね。グリーグのピアノ協奏曲は割と好きなプログラムでしたが。

> ここ二年の休養とそれから出産。とても複雑なんですよ~、本音の所では。一体彼女がどういう着地点を求めているのか。勿論女性としての彼女の選択は正しいし、応援もしたいし、うれしくも思う。けれどもアスリートである安藤美姫はこれからどうありたいのか。シーズンの前に場外でこれだけ注目されて彼女のハートは大丈夫なのか。

ファンの方としては、仰るとおり、本当に「複雑」としか言えない心境でいらっしゃるのでしょうね。「応援したいし、嬉しくも思う、けど・・」本当に、そうとしか言いようがないですよね。ファンではない者から言わせて頂ければ、安藤選手はソチ五輪出場を目指してただひたすら努力されるんだろう、と思うのですが。今はそれしか考えておられないのでは?「着地点」はソチ五輪出場を果たすことなんじゃないでしょうか。そして仮にソチ出場権を手に入れたとすれば、その時の安藤選手の実力はメダルを狙える実力であろうことはほぼ間違いないでしょう。熾烈極まる日本代表の座を実力で掴み取った訳ですからね。また残念ながら五輪出場が果たせなかったとしても、ソチを目指して努力したというその事は、安藤選手のこれから先の人生にも大きな糧として残る筈です。ひまわりちゃんもいますし、彼女の人生に不安を覚えることなど無いように感じるのは、やっぱり私が彼女のファンではないから、なのでしょうね。すみません、ファンの方なら、確かに本当に色々考えてしまわれますよね。

> マスコミや一部のファンの心無い態度には憤りを覚えますが一寸複雑です。そして彼女が心のよりどころになれる安住の場が見つかるといいと思っています。これから競技に復活し、納得できる(勿論、ご本人が!)演技を期待したいですね。彼女はあくまでも選手であるから。

はい、私も今シーズンの安藤選手には注目しています。フィギュアスケートファンではない一般の方からも、勿論マスコミからも注目の的となってしまうであろうシーズンですね。本当に大変だろうと思いますけど、何とか乗り越えて頂きたいですね。乗り越えた先には、神様からの贈り物、がきっと用意されている筈ですよ。

> それにしても、妙齢の女性が出産するのは当然なのに、裏切られ感を抱くのは日本人がフィギュアスケートの選手に巫女の感覚を求めていて「神様の前で滑る」神聖な存在だからだ、とうがった事を言った友人がいました。

これ、本当にその通りなんじゃないでしょうか?ご友人、慧眼だと思います。「巫女の感覚を求めて」「神聖な存在」として観るというの、何か凄く良く分かります。特に真央ちゃんファンの多くはもしかしたらそんな感覚かも知れません(他の選手のファンよりも)。真央ちゃんファンの少なからぬ人数を、私はかなりの「潔癖症」だと想像しているのですが、その真央ちゃんは正に巫女的であり、神聖な存在ですからね。その点安藤さんは良くも悪くも「人間的」な印象を受けますし、安藤選手のファンの方が、スケーターを「人間」として見られているような気がします。このご友人のお言葉には非常に考えさせられました。いずれにせよ、安藤選手の今シーズンは楽しみです。彼女はきっとやってくれると思いますよ! (2013年07月17日 03時05分12秒)

Re:おめでたいニュースの筈なのに。(07/02)  
shige さん
 丁寧なご返信ありがとうございました。うれしかったです。
 安藤さんに関する事で少し補足させてください。日本スケート連盟は美姫さんに関して五種類のトリプルが跳べるという事を条件にしていく様です。これは何を意味しているか。
 単純に彼らはフィギュアスケートはジャンプを跳ぶものであり、それが無ければ世界では戦えないと思い込んでいる。
 私はフィギュアスケートのファンであり、ジャンプの魅力も判っているつもりです。でも、絶対にそれだけじゃない。例え五つのトリプルが完璧に跳べるだけで世界を戦えるのか?
 代表復帰には色々なアプローチの仕方がありますよね。例えば、三つ位のジャンプをとりあえず完璧にして、出場資格を得てから、他のジャンプにも手を付けるとか。美姫さんはルッツとループとサルコーで充分に戦えるのに。こうした条件を付ければ無理にでもクリアしようとして自滅させようとしているのか。良く判りません。
 以前のブログを読ませて頂きました。スケートに於ける表現力に関して深い洞察をしておられますね。或る日本人舞踊家の昔、クランコに振付けして貰い完璧に踊ったのに「音楽の香りがない! お前の踊りはテクニックだけ」と言われたという裏話を読みました。日本人は姿勢や型、テクニックは正確だけれど内因表現というか、基本的に自己主張したりするのが苦手なのでしょう。前屈みになり、軸足やフリーレッグも決して綺麗ではない筈のバイウルの白鳥が強烈に焼き付けられるのはどうしてなのか。日本人には内に秘めた表現(能などはその最たるもの)を好む癖があるし、真央さんの白鳥の湖は何かが不足している様な表現したいものが上手く伝わってこない印象がありました。綺麗でしたよ本当に全てのエレメンツが。でも真央さんの本来の心を揺さぶるパワフルで魅力的なオーラが無かったような。(私見です、ごめんなさい)
 美姫さんの魅力は自分の高ぶる感情をそのまま、演技の中の内因表現として出せる強みです。彼女がニコライ・モロゾフの元で培ったのはジャンプではなくて、こうしたスケートで「何を表現したいのか」という部分に惹かれています。2009年の世界選手権で彼女は初めて自分の思いを素直に曲に乗せて滑ることが出来ました。でも、そのフリープログラムを「後半、ジャンプを跳んでいるだけだった」と批判したんですよ。スケ連が勝手にこのプログラムに手を入れてつなぎのステップを意識した振りを沢山入れたのでモロゾフが全部元に戻した(激怒して!)という経緯があったので。つまり、一つのまとまりとしての振付というのは何だろうか。何を伝えたいのか、という部分に関して本当に連盟は判っているのか? と思うのです。
 欧米で求められるフィギュアと日本でのそれは違うものになっています。それを理解しているのか、それとも、日本には日本のカラーがあるから、ジャンプを重視した考え方を貫くつもりなのでしょうか。
 長くなりました。以前のレポを読むと、とても深く対象に迫っておられるのが判り、このような駄文を書いてしまいました。また、新しい記事を楽しみにしています。
 付記 クランコのエピソードはSWAN MAGAZINE
VOL29 深川秀夫さんのインタビュー
 「空に向かって」安藤美姫 (2013年07月23日 11時49分15秒)

Re[1]:おめでたいニュースの筈なのに。(07/02)  
Kan kan さん
Shige 様

>単純に彼らはフィギュアスケートはジャンプを跳ぶものであり、それが無ければ世界では戦えないと思い込んでいる。
> 私はフィギュアスケートのファンであり、ジャンプの魅力も判っているつもりです。でも、絶対にそれだけじゃない。例え五つのトリプルが完璧に跳べるだけで世界を戦えるのか?

最近の採点方式では、ジャンプ”も”飛ばないと勝てません。コンビネーションでない限り、同じ三回転ジャンプを繰り返せないので、高得点を得るためには、ジャンプの種類も必要になります。これはフィギア向上のために奨励すべきことだと思います。
連盟が「思い込んでいる」はちょっと言い過ぎでは。
彼らは、現場の最前線の人たちです。ルールをまず連盟が
しっかり理解しないと、バンクーバーでのロシアのように後れを取ります。特に女子の場合、ジャンプの正確さが重視されるSPでは若い選手が活躍しますが、スケーティングスキルや表現力が試されるFPでは、技術に勝るベテラン勢が上位に来ます。ジャンプだけでは勝てません。私は以前の「印象」に頼る採点方法より、新ルールの採点方の方が公平だしフィギアのレベル向上にも向いていると思います。 



(2013年07月27日 12時02分52秒)

Re[1]:おめでたいニュースの筈なのに。(07/02)  
新緑の里  さん
shigeさん
コメント有難うございます。

>日本スケート連盟は美姫さんに関して五種類のトリプルが跳べるという事を条件にしていく様です。これは何を意味しているか。

この話は初めて聞きまして、とても驚きました。で、ネットでざっと調べてみたのですが、どうも本決まりというか、「五種トリプルが跳べなければ五輪出場権は与えない」とまでは断定してはいないようですね?私は情報にはからきし疎いものですのでもし間違っていたらすみません。また「跳ぶ」と言っても色々なレベルがあり、ひとまず跳べれば(回転不足だろうがエッジエラーだろうが転倒しようが)良いのか、国際大会レベルで認定される程のレベルなのか、その基準によっても全然話は違って来ますよね。

> 単純に彼らはフィギュアスケートはジャンプを跳ぶものであり、それが無ければ世界では戦えないと思い込んでいる。
> 私はフィギュアスケートのファンであり、ジャンプの魅力も判っているつもりです。でも、絶対にそれだけじゃない。例え五つのトリプルが完璧に跳べるだけで世界を戦えるのか?

そうですね。私もジャンプはフィギュアスケートの一要素に過ぎない、と思っています。真央ちゃんなんかはジャンプなど必要としないくらい、素晴らしく美しい世界を見せてくれます。
スケーターの魅力も様々で、キムヨナ選手やゴールド選手のような切れ味鋭いジャンプが魅力の選手もいますよね。

> 代表復帰には色々なアプローチの仕方がありますよね。例えば、三つ位のジャンプをとりあえず完璧にして、出場資格を得てから、他のジャンプにも手を付けるとか。美姫さんはルッツとループとサルコーで充分に戦えるのに。こうした条件を付ければ無理にでもクリアしようとして自滅させようとしているのか。良く判りません。

仰る通り、安藤さんは3種トリプルでも十分に戦えると思います。以前のようなレベルにまで状態を戻して来られたら、の話ですが。安藤選手ファンの方はやはりどうしても色々心配してしまわれますよね、お気持ち分かります。でも安藤さんのファンではないということである程度客観的に見られる?私のような者から言わせて頂ければ、そんなに心配なさらなくても大丈夫なんじゃないか?と思うのですが、やはり無責任過ぎますかね。安藤さんはやはり天才ジャンパーですよ。彼女自身、3-3を跳ぶと明言されていた新聞記事も見ましたし、そこまで視野に入れておられるのだったら、死にもの狂いで努力される筈ですしね。
もし「五種トリプル云々」の話が事実なら、連盟は安藤さんに、単に五輪に出場するだけではなくて、「勝って欲しい」と、思っているのだと思います。金メダルを本気で獲りに行く選手しか五輪には出場させない、と、そこまで考えているように思いますね。

>或る日本人舞踊家の昔、クランコに振付けして貰い完璧に踊ったのに「音楽の香りがない! お前の踊りはテクニックだけ」と言われたという裏話を読みました。日本人は姿勢や型、テクニックは正確だけれど内因表現というか、基本的に自己主張したりするのが苦手なのでしょう。前屈みになり、軸足やフリーレッグも決して綺麗ではない筈のバイウルの白鳥が強烈に焼き付けられるのはどうしてなのか。日本人には内に秘めた表現(能などはその最たるもの)を好む癖があるし、真央さんの白鳥の湖は何かが不足している様な表現したいものが上手く伝わってこない印象がありました。綺麗でしたよ本当に全てのエレメンツが。でも真央さんの本来の心を揺さぶるパワフルで魅力的なオーラが無かったような。

「スケートにおける表現力」、難しいですね。この件に関して考え出すと、本当にキリがありません。仰るとおり、日本人は「表現すること」「伝えること」がお世辞にも上手とは言えませんね。「以心伝心」「阿吽の呼吸」「沈黙は金」などが文化の基盤になっていて、身体に染み込んでいるのが大方の日本人だと思います。「自己主張」することはむしろ恥ずかしいこと、いかに個人的感情を抑えられるか、の方が重視されるお国柄ですもの。そんな国の国民がフィギュアスケートでは欧米選手と対等に自己表現することを求められる、これは本当に至難の事だと思います。「表現」というものは、基本的に日常生活の延長線上にあるものですから。そういう意味では、同じアジア人と言っても中国人や韓国人の方が、感情表現に関しては欧米人に近い、と言うか日本人が特異なんでしょうね、良くも悪くも。日本人の個性そのものでもあり、ある意味ではこれ程「個性的」な文化も他にない訳で、得難い「個性」そのものであるのですから、大切に守っていく必要のある文化だと思いますが、国際競争等、世界で闘う、となると、どうしても守勢になり、不利なのはどうしようもありません。
(2013年07月28日 08時59分16秒)

Re[1]:おめでたいニュースの筈なのに。(07/02)  
新緑の里  さん
shigeさん
文字数の関係で返事が途中で終わってしまいました。

> 美姫さんの魅力は自分の高ぶる感情をそのまま、演技の中の内因表現として出せる強みです。彼女がニコライ・モロゾフの元で培ったのはジャンプではなくて、こうしたスケートで「何を表現したいのか」という部分に惹かれています。

そうですね。私も安藤選手はモロゾフコーチに付かれてから、感情表現が格段に濃密になられたなぁ、という印象を持っていました。残念ながら私にとってはあまり「好み」ではなかった訳ですが(笑)。個人的な印象ですが、安藤選手の演技はとても人間臭く、女性ぽい、と思っています。情念を感じさせるというか。見当違いですかね?「演技派」と言えばヨナ選手ですが、ヨナ選手の感情表現ともなんか全然違うような印象です。キムヨナはクール、ドライ、安藤さんはウェット。

>2009年の世界選手権で彼女は初めて自分の思いを素直に曲に乗せて滑ることが出来ました。でも、そのフリープログラムを「後半、ジャンプを跳んでいるだけだった」と批判したんですよ。スケ連が勝手にこのプログラムに手を入れてつなぎのステップを意識した振りを沢山入れたのでモロゾフが全部元に戻した(激怒して!)という経緯があったので。つまり、一つのまとまりとしての振付というのは何だろうか。何を伝えたいのか、という部分に関して本当に連盟は判っているのか? と思うのです。

そんな事があったのですか・・全く存じませんでした。まぁ連盟としては良かれと思ってした事なのでしょうが、それこそ「余計なお世話」ですよね。選手、コーチ、振付家を信頼していないことになってしまいますよね、そんなことをしたら。

> 欧米で求められるフィギュアと日本でのそれは違うものになっています。それを理解しているのか、それとも、日本には日本のカラーがあるから、ジャンプを重視した考え方を貫くつもりなのでしょうか。

連盟もジャンプ以外の重要性は十二分に分かっておられると思いますし「欧米で求められるフィギュアと日本でのそれは違う」とも私は思わないのですが・・一般のファンの中には色々と誤解しているんじゃないか?と思う人も見受けられますが、スケート連盟はそんなことはないだろう、と言うか、もしそんなだったとしたら大問題だろう、と思ってしまうのですが、う~ん、どうなんでしょうか・・安藤選手関係の事は全くと言っていい程存じ上げないので私は何とも言えないのですが、ファンの方にはやはり色々な想いがおありなんですね・・ (2013年07月28日 09時39分29秒)

Re[2]:おめでたいニュースの筈なのに。(07/02)  
新緑の里  さん
Kan kanさん
コメント有難うございます。shige様宛てのコメントに私が返事をして良いものか分からないのですが、一応。

>最近の採点方式では、ジャンプ”も”飛ばないと勝てません。コンビネーションでない限り、同じ三回転ジャンプを繰り返せないので、高得点を得るためには、ジャンプの種類も必要になります。これはフィギア向上のために奨励すべきことだと思います。
>連盟が「思い込んでいる」はちょっと言い過ぎでは。
>彼らは、現場の最前線の人たちです。ルールをまず連盟が
>しっかり理解しないと、バンクーバーでのロシアのように後れを取ります。特に女子の場合、ジャンプの正確さが重視されるSPでは若い選手が活躍しますが、スケーティングスキルや表現力が試されるFPでは、技術に勝るベテラン勢が上位に来ます。ジャンプだけでは勝てません。私は以前の「印象」に頼る採点方法より、新ルールの採点方の方が公平だしフィギアのレベル向上にも向いていると思います。 

仰る通り連盟は、「現場の最前線の人たち」ですね。ルールを連盟がしっかり理解していないなんてこと、先ずあり得ないだろう、と私も思います。もし仮に理解していないなんてことだったら本当に大問題です。即刻全員辞任レベルの話になってしまいますね。
唯、特定の選手のファンになると、その選手を想う余り、とかく色々物を考えてしまうものです。それは当然と言えば当然だし、何らおかしくもないのですが・・

「ジャンプも跳ばないと勝てないし、ジャンプだけでも勝てない。」それに尽きますよね。 (2013年07月28日 10時02分35秒)

Re[3]:おめでたいニュースの筈なのに。(07/02)  
Kan kan さん

Re:おめでたいニュースの筈なのに。(07/02)  
shige さん
 kan kan様
 初めまして。コメントを有難うございます。
 一つ、お詫びしなければならないのは、日本スケート連盟の方針と今の日本の選手への問題提起ではありません。おっしゃる通り、世界で戦うには五種類のトリプルは必要ですし、その事には全く異存はありません。その通りだと思います。
 誤解を招く言い方をした事はお詫びした上で補足説明させて頂きます。
 安藤選手が現役復帰した時点で私個人としては、ソチ五輪の出場は難しいだろうと感じていました。そして、安藤さんは現役最後の試合を公式試合で締めくくりたいという気持ちをファンに伝えていました 私の個人的な希望では、まず、これだけマスコミが騒いでいるので国内大会は避けて欲しい。そして、国際B級大会のどれかに出ることが可能であればそれを締めくくりにすればいいという気持ちを持っていたのです。
 しかし、連盟の見解では安藤さんが強化選手に復帰しなければそれらの大会に派遣する事は出来ないというものでした。そして、その目安が「五つのトリプル」という事に引っかかってしまったのです。多分、安藤さんご本人が日本の連盟とISUの見解が違うという発言はこの様な背景があるのかもしれません。
 やや、感情的になっていて変な書き方をしたかもしれませんが、ジャンプを否定している訳でも安藤さんを強化選手にごり押ししているという意味合いではありません。
 そして安藤さんの魅力はやはりジャンプであり、確かに五輪を目指すのであれば、連盟のいう事はまさに正鵠を射ています。そして彼女を本当に戦力として考えてくれているのならばうれしいのですが。でも、心配性のファンとしては、それが枷となってしまい、復帰を断念したり、ブロック大会で大混乱が起きて本人だけでなく周囲に迷惑を掛けるのは本意ではないという事です。
 それから最後になりますが、他の日本選手、真央さんや鈴木さん、大ちゃんなどを初めとする皆さんには本当に頑張って欲しいし、心から応援している事は申し上げておきます。 (2013年07月28日 14時56分28秒)

Re:おめでたいニュースの筈なのに。(07/02)  
shige さん
こんにちは。まず、丁寧なフォローやコメントに感謝いたします。本当に「五種類のトリプル」に拘って変なコメントを入れてしまいました。申し訳ありません。あれから、少し冷静になってさまざま考えを巡らして見ました。やはり、ある程度の技術点を基準にする事は妥当な事かもしれませんよね。余り、ファンも選手もそういう事に振り回されないのがいいと感じています。美姫さんはやってくれる!というお言葉に元気づけられました。
 そして、浅田真央さんのザ・アイスでの3Aの成功など耳にすると本当に凄い人だなあと思うと同時に、安藤さんも負けずに頑張って欲しいなあと思ったりします。
 安藤さんが極秘で出産した事は決してほめられた事ではないけれど、連盟に無条件で信頼して相談する相手はいなかったのだなと悲しく思ったものでした。出来ればこれから、彼女がファンの前で笑顔で有終の美を飾れる事を心から願っているのです。
 それから、本当に心のこもった文章を頂きありがとうございます。私はただのスケートファンなので偏った部分もあるし、正しくない部分もあるかもしれません。今回の「五回のトリプル」に関しては確かに決定事項ではなく、一つの目安位だろうと今では思っています。これはまずかったなと反省しています。(感情的になるのが悪い癖です)
 ただ、2009年の世界選手権に関する事は美姫さんの本に詳しく書かれています。また、CS放送の解説で樋口豊さんが「後半はジャンプを跳んだだけのプログラムになってしまいましたね」と言った言葉がそれらの事に綺麗に繋がり、連盟の手を入れたプログラムを元に戻した事への発言であった事が判るのですね。こうした経緯から、やや不信感を持っていておかしな表現に繋がった事をご了承ください。
 また、更新を楽しみにしています。また、お邪魔させて頂ければ幸いです。 (2013年07月28日 15時36分04秒)

Re[1]:おめでたいニュースの筈なのに。(07/02)  
新緑の里  さん
shigeさん

> 安藤さんが極秘で出産した事は決してほめられた事ではないけれど、連盟に無条件で信頼して相談する相手はいなかったのだなと悲しく思ったものでした。出来ればこれから、彼女がファンの前で笑顔で有終の美を飾れる事を心から願っているのです。

そうですね。どんな結果になろうと、安藤選手ご自身が納得の行く、やり切った!と心から思える演技を最後に披露して貰えたら、ファンにとってもこれ以上ない喜びですよね。私も真央ちゃんに対しては同じような気持ちを抱いています。今シーズンは多くの選手達が集大成と位置付けているシーズン。金メダルが一つしかないことや、五輪への出場枠が限られていることが、本当に残念に思えてくるくらいですね(勿論、だからこそ価値があるのですが)。

> ただ、2009年の世界選手権に関する事は美姫さんの本に詳しく書かれています。また、CS放送の解説で樋口豊さんが「後半はジャンプを跳んだだけのプログラムになってしまいましたね」と言った言葉がそれらの事に綺麗に繋がり、連盟の手を入れたプログラムを元に戻した事への発言であった事が判るのですね。こうした経緯から、やや不信感を持っていておかしな表現に繋がった事をご了承ください。

「欧米で求められるフィギュアと日本でのそれは違う」と仰ったのは、振付に対する考え方、「何を伝えたいのか」というフィギュアスケートの根幹に関わる問題に関して、どうも欧米と日本とではズレがある、違うものになっている、という意味だったのでしょうか?私は「一般論」としてそんなことはないと思う、とお答えしたのですが、shigeさんの仰りたいことを理解していなかったようです。申し訳ありません。安藤選手は海外での生活が長く、海外志向のような印象も受けるので、どうしても日本と海外の認識の差、ズレのようなものを感じておられるのでしょうかね?「空に向かって」を読まなければなりませんかね(笑)。
ロサンゼルスワールドの映像を拝見したのですが、素晴らしかったです。この頃の演技を取り戻すのは至難の業だろうとは思いますが、安藤選手には頑張って頂きたいですね。真央ちゃんにも鈴木選手にも佳菜子選手にも、きっと大きな刺激になって、日本女子のレベルは史上最高のものになるんではなかろうか?と期待しています! (2013年08月01日 20時14分02秒)

Re[2]:おめでたいニュースの筈なのに。(07/02)  
Kan Kan さん
新緑の里さん

>安藤選手は海外での生活が長く、海外志向のような印象も受けるので、どうしても日本と海外の認識の差、ズレのようなものを感じておられるのでしょうかね?「空に向かって」を読まなければなりませんかね(笑)。

安藤選手が英語でのインタビュー(ちょっと乱暴な英語でした 笑)で「曲を表現するのには、頭で理解して曲にあわせて手足を動かすのではなく、まず心でハートで曲を感じて、その感じたものを表現しないとお客さんには伝わらない」と言った意味のことを言っていました。
これは、モロゾフ氏に叩き込まれたことだと思います。
この点が日本(東洋)人と西洋人の捕らえ方の違いです。
音楽についても同じで、小澤征爾さんが、「音楽コンクールは減点方式だから、譜面どおり、間違いなく弾いた人が優勝と言うことになる。優勝後のスポンサーつきのコンサートで
演奏を終えてしまうと、その後消えていってしまう演奏家が多いのは、正確に弾いているだけで、音楽を読み、自分なりにハートでその音楽を感じてそれを表現する、と言うことをしていないのでお客さんに届かない、お客さんが感動しない、だから売れなくて消えていってしまうんです。 多少間違ってもいいから、感情を表現することが大事です」

同じような記事をカナダの音楽評論家がかいています。
辻井伸行さんが優勝したヴァン・クライヴァーンの音楽コンクールについての記事で、過去の優勝者の中で、今でも第一線でトップピアニストとして活動しているのはラドゥ・ルプー氏だけ。世界の国際コンクールの位置づけ、意義を問う記事でした。ルプー氏のピアノは演奏振りに派手さはまったくありませんが確かに伝わってくるものがあり私も大ファンでいつも聴くたびに感動します。
こうした西洋人の見方、聴き方にたいし、日本の皆さんのコメントには「音をはずしていない、ミスタッチがない」、「正確」 を重要視したコメントが多いといつも感じます。

この辺りの違いが頭で理解する「日本人」と感性で受け止めようとする「西洋人」の違いだと思います。

この違いが 「完璧に踊ったのに「音楽の香りがない! お前の踊りはテクニックだけ」と言われたという裏話を読みました。日本人は姿勢や型、テクニック。。。」
ということになると思います。 (2013年08月02日 10時00分05秒)

Re:おめでたいニュースの筈なのに。(07/02)  
shige さん
こんにちは。また、コメントさせて頂きます。以前のコメントに訂正する箇所があるのと、皆さんのコメントに少し触発された所もあってまたお邪魔しました。
 まず、訂正です。2009年の世界選手権に関する話の元ネタは「キスアンドクライ」ニコライ・モロゾフでした。二つの本を同時に読んでいて、重なる部分があったので勘違いしていました。申し訳ありません。連盟とモロゾフの確執問題などを差し引いても、私の中ではかなり、信ぴょう性の高いものになっています。(もし、読まれるのであればこの二冊をセットで読むと、より真実が判る気がします。少なくともこの時はモロゾフは安藤さんを唯一無二のパートナーとして考えていたのかな?)本人の人間性はさておき、コーチ理論やスケートへの考え方には共感できるものがありました。
 >フィギュアスケートの根幹に関わる問題に関して、どうも欧米と日本ではズレがある。

 まさにこれは私の本当に言いたかった事を正しく言い当てて下さいました! 伊藤みどりさんの出現はコンパルソリーの廃止と、「滑る」スケートから「跳ぶ」スケートへと根本から変えて行った。(みどりさんはとても柔軟性も高く、しなやかな表現も出来ましたが)そして高難度のジャンプを跳ぶ日本の女子選手は今に至るまでずっと世界の脅威となってきました。
 しかし、フィギュアは欧州で生まれたもの。その基本にはスケーティングそのものの技術とその美しさを大切にする流れがある。しかも、フィギュアの演技には当然、ダンスやバレエの要素があります。kanKanさんの仰っていた様に、音楽を正確に再現する事と音楽を自分で感じて表現する差異は、国民性の問題である様に思えます。体の一部としてのクラシックや踊りが息づいている欧米と歴史の浅い日本との違いは舞踊やフィギュアでも言える訳で正確無比に演ずる事、綺麗なポジション、ポーズだけが音楽やバレエの神髄を必ずしも本当に伝える事には繋がらないから。本当に素晴らしい洞察だと思いました。
 フィギュアにおける採点というのは、主観も入り、公正を期すのは難しいです。でも採点競技であるからにはある程度の傾向対策も必要だし、ジャッジの求めるスケートの理想を追求しなければいけない。表現に磨きをかけて一つのストーリィとしてのプログラムを「作品」として表現する努力をしている場合に対して、まず、ジャンプありき。とにかく難しい大技や高難度のステップなどを習得した構成でいく。
 これはもう、価値観や選手の適性の問題であって何が正しいという事ではない訳です。(ジャンプは総要素点のかなりの部分を占めるし、前にも言った様に絶対に必要な事ではあります。だから絶対的に軽視はできません)
 双方が比較しようのない物を無理に比較している、今のフィギュアスケートの採点の歪みの様なものが有る様に思えるのです。体操の様に基礎点に技のレベルやチャレンジ点が加算されればGOEの高い方が評価されるという事も無くなるでしょうけどし、中々、そうならないのがフィギュアファンには辛い所でもあります。
 でも、1980年辺りまではコンパルソリーの優秀な選手しか勝てなかったという歴史を考えれば、今はまだ、少しは進化した採点になっているのかもしれないですよね。
 何だか、安藤さんの問題を離れてしまいました。でも今までの疑問や言いたかった事を形にする事でとても考えが整理された様に思えます。 (2013年08月02日 14時15分54秒)

Re[3]:おめでたいニュースの筈なのに。(07/02)  
新緑の里  さん
Kan Kanさん

>「曲を表現するのには、頭で理解して曲にあわせて手足を動かすのではなく、まず心でハートで曲を感じて、その感じたものを表現しないとお客さんには伝わらない」と言った意味のことを言っていました。
>これは、モロゾフ氏に叩き込まれたことだと思います。
>この点が日本(東洋)人と西洋人の捕らえ方の違いです。
>音楽についても同じで、小澤征爾さんが、「音楽コンクールは減点方式だから、譜面どおり、間違いなく弾いた人が優勝と言うことになる。優勝後のスポンサーつきのコンサートで
>演奏を終えてしまうと、その後消えていってしまう演奏家が多いのは、正確に弾いているだけで、音楽を読み、自分なりにハートでその音楽を感じてそれを表現する、と言うことをしていないのでお客さんに届かない、お客さんが感動しない、だから売れなくて消えていってしまうんです。 多少間違ってもいいから、感情を表現することが大事です」

「感情を表現することが大事」、そうなんでしょうね~。しかし一般的な日本人にはなかなか、というか非常に難しいことだろうと思われます。理屈では分かるんですよ、「感情を表現することが大事」なんて、当たり前じゃないか、子供じゃあるまいし、そんなこと分かってる、って。でも「本当に」「心から」そのことの意義を理解しているか?と言われれば多分理解していないんじゃないかな、って思います。またそれを理解したところで、ではどうやって「表現」するのか?となるとそこで立ち止まってしまう人が殆どではないか?と。勿論一部の天才的な人や芸術家的な人は別ですけど。

>こうした西洋人の見方、聴き方にたいし、日本の皆さんのコメントには「音をはずしていない、ミスタッチがない」、「正確」 を重要視したコメントが多いといつも感じます。

西洋人が重視する所と日本人が重視する所は違う、という訳ですね。この辺りが双方の「ズレ」となって、評価や認識にも違いが生じるのでしょうね。日本人は「譜面どおり」「正確に」弾くことを最重視していてそういった部分ではもの凄く優秀(というか世界一と言っても過言ではないでしょう)だけれど、「自分なりにハートで感じて音楽を表現する」という点に関してはそこまで重視していない。コンクールには非常に向いた民族だけれど、コンサートで聴衆を感動させることは難しい・・という事なんでしょうね。

>この辺りの違いが頭で理解する「日本人」と感性で受け止めようとする「西洋人」の違いだと思います。

これは正に「国民性」の問題ですね。日本人と西洋人、どちらが正しいのか、という問題ではないです。どちらも正しいんですから。ただ、「フィギュアスケート」という世界と闘う競技においては、やはり日本人の考え方、感性だけでは限界が見えてくるのは仕方がないことですね。

>この違いが 「完璧に踊ったのに「音楽の香りがない! お前の踊りはテクニックだけ」と言われたという裏話を読みました。日本人は姿勢や型、テクニック。。。」
>ということになると思います。

そうなんでしょうね・・このコメントを拝見した時、私は真央ちゃんの「白鳥」が頭に浮かびました。正にこれだ!って。真央ちゃんの「白鳥」からは音楽が聞こえてこない。技術だけだって・・「譜面どおり」「間違いなく」弾いてはいるけれど「ハートで音楽を感じ表現する」「伝える」という点では正直全くだと(すみません、音楽に関しても全くのど素人です)・・・「ノクターン」では本来の真央ちゃんが見られそうで本当に嬉しいです。 (2013年08月10日 02時18分41秒)

Re[1]:おめでたいニュースの筈なのに。(07/02)  
新緑の里  さん
shigeさん
コメント有難うございます。

> しかし、フィギュアは欧州で生まれたもの。その基本にはスケーティングそのものの技術とその美しさを大切にする流れがある。しかも、フィギュアの演技には当然、ダンスやバレエの要素があります。kanKanさんの仰っていた様に、音楽を正確に再現する事と音楽を自分で感じて表現する差異は、国民性の問題である様に思えます。体の一部としてのクラシックや踊りが息づいている欧米と歴史の浅い日本との違いは舞踊やフィギュアでも言える訳で正確無比に演ずる事、綺麗なポジション、ポーズだけが音楽やバレエの神髄を必ずしも本当に伝える事には繋がらないから。

Kan Kanさんが仰るとおり、日本人は本当に「正確無比」が大好きで最重視していますよね。「間違いなく」「譜面どおり」が本当に大好き。確かにコンクールでは無類の強さを発揮するタイプですね。それはそれで意味のあることだし、日本人のそうした国民性は大切に守っていかなければならない、とは思うのですが、フィギュアスケートは西洋を起源としていますしジャッジの多くも西洋人ですから、世界と闘うにはやはりどうしても西洋人的視点も必要になって来ますよね。必要どころか、もの凄く重視しなければならない、と言えるかも知れません。本当に難しい事ですが。身近にダンスやバレエ、クラシック音楽が根付いて子供の頃からそういった空気に触れて育った西洋人(特別バレエや音楽を習っていなくとも)とそうではない日本人との差は、余りに大きい、と想像します。「伝える」「表現する」って、要はどれだけ「自己主張」が出来るか、ってことだと思うんですが、日本人は「自己主張」が本当に苦手ですしね。苦手と言うか、「自己主張しない自己主張」のようなものを日本人は持っていると思います。日本の芸術って、そんな「自己主張しない自己主張」だと思われませんか?茶道、華道、日本舞踊、書・・・等、なんだかそういう言い方がぴったり当てはまるように思います。

>表現に磨きをかけて一つのストーリィとしてのプログラムを「作品」として表現する努力をしている場合に対して、まず、ジャンプありき。とにかく難しい大技や高難度のステップなどを習得した構成でいく。

そうですね。真央ちゃんファンの私ですが、真央ちゃんには是非ともプログラムを「作品」として表現する努力、一つのストーリーとして「伝える」気持ちをもっと持ってもらいたい、という思いを昨シーズンは随分抱きました。彼女はショーなどではそういうことが出来る人なのですが、試合では別人になってしまうので・・今更ながら、技術と表現、双方をバランス良く磨き上げることの大切さ、難しさを考えさせられましたね。

> これはもう、価値観や選手の適性の問題であって何が正しいという事ではない訳です。(ジャンプは総要素点のかなりの部分を占めるし、前にも言った様に絶対に必要な事ではあります。だから絶対的に軽視はできません)

本当に仰るとおりだと思います。

> 双方が比較しようのない物を無理に比較している、今のフィギュアスケートの採点の歪みの様なものが有る様に思えるのです。体操の様に基礎点に技のレベルやチャレンジ点が加算されればGOEの高い方が評価されるという事も無くなるでしょうけどし、中々、そうならないのがフィギュアファンには辛い所でもあります。

shigeさんは、「GOEの高い方が評価される」現在のシステムに不満がおありなのでしょうか?私は個人的に「GOEの高い選手が評価される」のは当然、非常に良いことだ、と思っているのですが・・「基礎点に技のレベルやチャレンジ点が加算されれば」と仰るのは私も思わないでもないのですが。

> でも、1980年辺りまではコンパルソリーの優秀な選手しか勝てなかったという歴史を考えれば、今はまだ、少しは進化した採点になっているのかもしれないですよね。

私は個人的に、今の採点システムに不満を持ってはいないんですよ。憤っていた時期もありましたが(笑)、今は不満なんて殆ど抱きません。まぁ、転倒しまくっても高得点、というのは見た目に良くないですし、観客の「印象」との乖離が甚だしい、と思わないでもないのですが(唯これは、テレビの解説、実況をする方々の問題でもあると思います。転倒すれば全て終わり、逆に転倒さえしなければ良い、みたいな誤解を与える話し方が多いように思います)。

> 何だか、安藤さんの問題を離れてしまいました。でも今までの疑問や言いたかった事を形にする事でとても考えが整理された様に思えます。

どうぞ何時でも、何でも仰りに来て下さいね。返事が遅くなりがちなのが申し訳ないのですが。 (2013年08月10日 03時39分52秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

まるさん@ WBC雑感  新緑の里さん、続きです。  WBC、…
まるさん@ Re:衝撃のネイサン・チェン~2017四大陸。(02/23) 新緑の里さん、ご返信、本当にありがとう…
新緑の里 @ Re[1]:衝撃のネイサン・チェン~2017四大陸。(02/23) まるさん > 今の男子フィギュアの状況…
新緑の里 @ Re[1]:衝撃のネイサン・チェン~2017四大陸。(02/23) まるさん 大変興味深く拝読させて頂きまし…
まるさん@ Re:衝撃のネイサン・チェン~2017四大陸。(02/23) 新緑の里さん、ご返信ありがとうございま…

プロフィール

新緑の里

新緑の里

バックナンバー

2026年06月
2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: