フィギュアスケート時々バレエ~浅田真央とパトリック・チャン応援記

フィギュアスケート時々バレエ~浅田真央とパトリック・チャン応援記

2013年08月24日
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毎日うだるような暑さが続き、本当に参ってしまいますね。35年間生きてきた私ですが、今までで一番暑い夏のように思います。四季がはっきりしている日本の気候は本当に素晴らしいし、天の恵みだとは思いますが、流石にこうも暑いと・・・あ~、秋になるのが待ち遠しい今日この頃です。

そしてこの夏が過ぎ秋が訪れると、いよいよフィギュアスケートのシーズンも始まりますね!今季は本当に本当に楽しみでなりません。真央ちゃんは勿論、多くの選手が「集大成」と位置付けているシーズンです。これ程熱心にフィギュアスケートを見るのも、もしかしたらもう無いかも知れませんね・・真央ちゃんが引退してしまったら、やっぱり今まで程には熱心になれないと思うし(フィギュアスケート自体はこれからも見続けるだろう、とは思うものの)、鈴木選手もキムヨナも引退してしまうんだものなぁ・・コストナーやシズニーも多分そうですよね。来シーズンからは、完全に「世代交代」した、新しい世代によるフィギュアスケートが始まるんだと思います。それはそれで楽しみですけどね。

で、考えてみればソチ五輪まで後もう半年を切ってる訳ですよ。本当に月日の経つのが早過ぎて恐ろしくなるくらいです。あの真央ちゃんが来月でもう23歳になるなんて・・私も年を取る筈ですね~。真央ちゃんの新SP「ノクターン」は動画サイトで拝見しただけなんですけど、本当に素晴らしくって涙が出てきますね。まぁローリーさんが真央ちゃんのスケート人生の集大成として振付けて下さった「ノクターン」ですもの。悪いはずはないと思ってはいましたが、期待していた以上に素晴らしかった。本当に、ショパンと浅田真央の組み合わせは世界一!真央ちゃん以上にショパンの似合うスケーターはこれまでも存在しなかったし、これからも多分存在しないでしょう。「ショパンを舞う為に生まれて来た」と言っても過言ではないのでは?「踊る」んじゃなくて「舞う」。浅田真央の演技には「舞う」という表現が本当にぴったり来る。「舞姫真央」の真骨頂を如何なく発揮出来るであろう今季の「ノクターン」には本当にワクワクとドキドキで一杯だ。

衣装は個人的には大阪公演で着用されていたものの方が好きだけど、基本的にはどちらも素敵だと思う。唯、愛知公演の衣装は、少々太って見えるように思うのは私だけ?真央ちゃん自身、昨季から少しふっくらしてる感があったけど、やっぱりもう少し身体は絞って欲しいな・・手足が長くプロポーションが良いだけに、余計に気になってしまう。痩せ過ぎよりははるかに良いけれど、あれではジャンプのキレも悪くなるだろうし、ただでさえ回転不足気味のジャンプがどうなのか、ジャンプと体重の関係って良く分からないのだけど、単純に考えたら身体が軽い方がジャンプは跳びやすいよね?まぁ、コーチを始め専門の方が付いておられる訳だからこんなこと、素人が心配する必要は全く無いんだろう、とは思うのだけど。
キムヨナは、昨夏のアイスショーではかなりふっくらされていて、そのせいかジャンプも重そうに見えたけど、身体を絞ってきた試合では、キレキレのジャンプを跳んでいた。あのキレキレのジャンプはやっぱり本当に凄い。安藤選手も天才ジャンパーだけど、キムヨナも間違いなく天才ジャンパーだと思ったよ。真央ちゃんは正直「天才ジャンパー」とは言えない、と思う。それ以上の魅力があるのだから私は別にそれはそれで構わない、と思うのだけど、やっぱり「競技」である以上、得点源であるジャンプを軽視することは出来ない。ましてや金メダルを狙おうかという選手だもの。ジャンプの精度を上げ、完成度を磨いて欲しい。トリプルアクセルとか、正直私はどうでもいい。「勝つ」為なら、やはりGOE、加点の貰えるジャンプに拘らなければ、結局バンクーバーの二の舞にしかならないと思う。キムヨナだけではない、コストナー選手も、素晴らしく質の良いジャンプを跳んでくる。昨季ルッツを跳んできたコストナーを見て、彼女も確実に勝ちに来てるな、と思った。あのスケーティングに質の良いジャンプ、ルッツも見事で3-3も跳んで来るとなると、コストナーも本当に本当に手ごわい強敵だと思う。真央ちゃんは、彼女たちに勝てるのだろうか?トリプルアクセルが跳べても、他のジャンプで得点を取りこぼしていては本末転倒だと思う。とは言え、トリプルアクセルは浅田真央の代名詞だし、真央ちゃん自身の「アイデンティティ」そのものでもある。彼女がトリプルアクセルを跳ばずに五輪で金メダルを獲ったとしても、心から喜ぶことは出来ないだろうし、ファンの多くも同じなんじゃないかな。言ってる私自身も勿論そうです。残された時間は少ないけれど、真央ちゃんのトリプルアクセルへの拘りが良い結果となりますように!そしてそれ以外のジャンプの精度、完成度を高め、「加点の貰える」ジャンプを手に入れてくれますように!

スケーティングは真央ちゃんは本当に素晴らしくなったと思う。バンクーバーと大きく違うのはこの点。佐藤コーチの元でみっちり基礎の基礎からやり直した成果は確実に出ているし、昨シーズン辺りからはジャッジからも高い評価を受けるようになった。本当に嬉しい事だ。
ただ、キムヨナとコストナーはこの点でもまだ真央ちゃんの上を行くように思う。ヨナ選手の新エキシビションプログラム「イマジン」を見たけれど、滑りが完全に全盛期の滑りに戻ってるように感じた。パワフルな、加速感溢れる滑りは、ジャッジからも確実に高評価を受けるに決まっている。
真央ちゃんの滑らかで美しい滑りは荒川静香さんに対して言われていた「ヴェルヴェット・スケーティング」を彷彿とさせるものだけれど、「加速感」という点では少々物足りない。「ノクターン」で加速感というのもなかなか難しい話だろうと思うけど、キムヨナとコストナーを押さえて金メダルを獲りたいと狙うのであれば、やはり必要になってくるものだろうと思う。
この二人以外にも、ワグナー選手も嵌れば凄い演技をしそうだし(プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」はものすご~く難しそうだが、その分もの凄く楽しみだ)、鈴木選手にも同じことが言える。若手の選手には少し厳しい闘いとなりそうだが、これは個人的には歓迎すべき事態です。やはりジャンプだけではない、フィギュアスケートは「スケート」競技であり、且つバレエのような「総合芸術」的な面も持ったスポーツですから、演技構成点が重視される現在の評価方法は(必然的にある程度のベテランが評価されやすい)個人的には凄く良い!と単純に私は思っています。

ソチ五輪は、バンクーバー以上の、トリノ以上の、ソルトレイク以上の、もの凄くハイレベルな闘いとなるだろう。これだけは間違いない。史上最高レベルの女子シングルの闘いが繰り広げられることになるだろう。覇者となるのは誰か?本当に今シーズンの女子シングルの闘いから、目が離せない。





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最終更新日  2013年08月25日 02時56分53秒
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