昨日の甲子園の佐賀北の劇的満塁ホームランから一夜明けると広陵の監督が高野連へクレームをつけたようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070823-00000047-nks-base
13安打だったかな?広陵の安打数。一方で佐賀北は5安打。13安打も撃って僅か4点だった事が敗因の最大の原因では無かろうか。9回表の送りバントでの3塁暴走もダメだろう。9回表は同点に追いつけるチャンスをふいにしたのは広陵ナインだ。それは監督の指導力と言われても否定は出来まい。佐賀北のピッチャーが取り分け優秀でもなく、副島君が満塁ホームランを撃ちはしたが、バッターに強打者がいるワケでもなく、佐賀北が最も優れていたのは守備力であり、それは野球は9人全員の連帯感が唯一突出していたとも言える。広陵の打線は佐賀北の守備力に阻まれたと考えるのが自然である。
高校野球において審判の権限が強すぎるとの抗議だが、あの審判は高めを好む審判だったと思える。試合を見ていてそう感じた。またバッターも審判の判定前に四球と判断して一塁に向かおうとしたフェイントも絶妙。キャッチャーのグラブが若干上に挙げた行動もボール判定に後押ししたかも知れない。僅かな時間帯での駆け引きに佐賀北が優れていたとも思える。野球のルールでは審判がボールと言えばボールである。監督が抗議に行くのは高校野球ではおかしいだろう。厳密に言えば9回表の広陵の最後のバッター(ピッチャーの子)の2ストライクからの見逃しの1球はボールと判定されたが、あのボールもストライクと言えばストライクの微妙な球だった。条件そのものは佐賀北も広陵も同じだ。13安打あって僅か4点しか獲れなかった事こそが敗因だろうに。
折角の面白かった試合を広陵の監督がケチつけた格好だ。
監督さんの抗議の背景も分からんワケでもない。父兄会やOB会などの手前いろいろはあるだろうとは思わんワケでもない。高校のそれも野球の名門校の組織力は凄いからなぁ。高野連から「注意」を受けるような格好でも付けんとダメな大人の事情かもね。
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征野三朗さんコメント新着