殿上人日記

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2014年11月20日
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カテゴリ: 家族
 2009年6月11日 「野沢温泉であっちっち~!と、旦那の悲鳴」 

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  さて、平日の行楽のお楽しみは宿泊が取りやすくて
  料金もオトクな事だ。最近はお天気をチェックして
  ギリギリまで宿泊先の予約をせず、お天気次第では
  日程を延ばしたり、行き先を変更をしたりする

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  そんな荒業が出来るのも、楽天トラベルやじゃらん
  など、ネットで気軽に前日まで予約が出来るからだ

  3月末の尼崎のホテルもだが、5月の旦那との善光寺
  御開帳の旅では「北信州の温泉で外湯めぐりを楽しめる
  ところ」という事で、野沢温泉か渋温泉で良いところが
  ないかと探していたら・・・

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  「おっ!あの有名温泉旅館が17000円? 安いかも
  ・・・って、男湯の方が広いけど、女湯とは交換しない
  のじゃ~、やめた!」なんて選んだ末に、結局は無難な
  お得な旅館にしたのだが、ま、外湯めぐりがメインだし

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  数年前に家族旅行で別所温泉に出かけた時、料金は格安
  なんだけど、狭くて混んでいてシャンプーなどが無い
  外湯に、豪華施設派の団那は嫌がったのだけど・・・

  昔ながらの地域に溶け込んだ、温泉文化が残されている
  っていうのがまたいいんだよな~。湯治とかにしても
  本来の温泉の楽しみ方だもん。一度、長逗留してみたい

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  野沢には13の共同浴場があり、江戸時代から湯仲間という
  地域の住民によって管理運営をされており、そのご好意
  から観光客も、無料もしくは寸志で利用が出来るのだ

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  泉質重視で旦那と出かけた外湯は、女湯は誰か入った
  後らしくって私は直ぐに入れたど、旦那の方は源泉の
  ままのようで、水をいれる蛇口も湯もみの板もあったが
  入れる状況までもっていけず、スネまでで断念して
  足湯になってしまった。あっちっち~と悲鳴が聞こえた

  というか・・・旦那の外湯イメージ更に悪化(笑)

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  もう外湯は勘弁!と、旦那は旅館の熱めの快適な温泉を
  満喫出来たので、さっきは清掃中で入れなかった「大湯」に
  食後のリベンジは私が一人で出かける事になったが、風呂が
  二つあって「ぬる湯(と言っても熱いが)」もあったので
  これなら旦那も入れたかもしれない。ご年配のおばあさんは
  あつ湯に入ってた

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  野沢温泉は、聖武天皇の頃にこの地を訪れた高僧の行基が
  見つけたのだとか、山伏が見つけた、手負の熊の後をつけた
  猟師が見つけたと諸説があるそうだ

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  鎌倉時代の三大御湯にとして、名取御湯(秋保温泉・宮城県)
  信濃御湯(別所温泉・長野県)と共に選ばれ、江戸時代には
  飯山藩主の湯治場であった 

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  ぬる湯好きの私が野沢温泉に出かけたかったのは、外湯だけ
  ではなかった。テレビなどでよく見かける「麻釜(おがま)」を
  この目で見たいと思ったのだ 

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  100度近い高温の温泉が湧出しており、それを利用して
  昔は麻を茹でて、皮をはいで繊維を取る作業をしていたが
  今では、地元住民が、野菜などを茹でたりしている

  夕飯のしたくか沢山の住民が、野菜などを茹でていた。また
  麻釜は、火傷などの危険防止の為に、観光客は立ち入り
  禁止になっており、囲んだ外側から見物が出来る

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  麻釜の脇には、野沢温泉を守る「釜神様」が祀られており
  温泉神(ゆのかみ)ともいい、大己貴神(オホナムチノカミ・
  大国主命)と、少彦名神(スクナヒコナノカミ)の二神を
  あらわしている。諏訪明神といい信州は、出雲の神様に
  縁があるようだ

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  野沢温泉が全国に誇るご当地ブランドが「野沢菜」である

  無論、旅館の朝食にも美味しそうな野沢菜が、信州林檎の
  ジュースと共に添えられていた

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  アブラナ科アブラナ属の二年生の植物である野沢菜は
  信州菜(シンシュウナ)とも呼ばれ、収穫をされた後
  共同浴場で「お菜洗い」をしたのちに、大きな木の桶で
  塩漬けにされるそうだ

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  野沢の健命寺のご住職が、大阪市天王寺で栽培されていた
  天王寺蕪(カブ)の種子を持ち帰って、それが野沢菜に
  なったと言われていたが、遺伝的には違うらしい

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  カブを由来とする別の変種で、近隣で栽培をされている
  伝統野菜の漬け菜(稲扱菜、羽広菜、鳴沢菜、長禅寺菜)や
  紫かぶ(諏訪紅蕪、細島蕪など)に、似ているそうだ

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  湯町には「大湯あっちっちポスト」があったけど、他にも
  「縁結びのポスト」というのもあるらしい

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      平成21年5月22日に信州野沢温泉で撮影


2009年10月29日 「青空の下で、釣堀りで入れ食い」一部抜粋

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  水面には、何やら生首?

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  釣堀りのお魚をとられない為の、案山子みたいな
  マネキン首?

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  こちらも行者そば祭りに協賛で、普段は必要な竿の
  レンタル代やエサ代無料で、釣れた魚は1匹150円
  その場で捌いて焼いて貰うと、プラス50円というので

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  娘も参戦だ。幼稚園の頃に鮎の友釣りで釣れたのを
  居合わせた大人らに驚かれた娘だが、たぶん10年ぶりの
  しかも釣堀り・・・・

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  あかん。釣り糸をたれた途端に入れ食いだ~。ものの
  数分で3匹を釣上げてしまい、予算の関係でここで終了

  こんなんじゃ釣りをした気分にもなれないという、少し
  不満顔の娘。他の方はそんなに簡単には釣れてはおらず
  娘なりに魚の動きを見ながら、竿を動かしているそうだ

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  手前の3匹が娘の釣ったもので、以前に釣った人の食べ
  頃のものを待たずにいただくシステムで、釣りも楽しめて
  焼きたてのマス3匹で600円はお得だ~ 

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  中央アルプスから湧き出したミネラルいっぱいの湧き水は
  行者が修行したと言い伝えられており「行者の泉・延命水」

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  お蕎麦に、釣りに、発電にとなんだか盛りだくさんの
  楽しい秋の一日だった


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      平成21年10月18日に南信州・伊那市で撮影


2010年5月7日 「私って何歳だっけ?」一部抜粋

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  娘が、お母さんって4○歳やら~? あれ4□歳やった?
  と、ことごとく実年齢よりは、上の年齢を言うものだから
  自分では4○歳と昨年から思い込んでいたのだが・・・

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  4月半ばに旦那が5△歳になったと聞いて、あれっ?私より
  5歳年上なのに、計算が合わん。これじゃあ6歳差になると
  気がついて、実は4○歳よりも1つ年下であったという事に
  いまさらになって気がついた

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  最近、誕生日を迎えた私は晴れて今年も4○歳。なんだか
  得した気分もあるが、一生に一度の「4△歳を返せ~」と
  娘にぼやきもする。古巣に戻った現役のプロ野球選手も
  おいでになるので、私も今年も頑張るぞ~

                平成22年3月31日に愛知県半田市で撮影





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最終更新日  2014年11月20日 14時27分41秒
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