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連日、広末涼子の報道圧がすごすぎて、彼女とそのご家族のことを時折考えてしまう。昨日(18日)に、旦那さんのキャンドル・ジュン氏が単独で記者会見を開いた話の全文も読んでみた。それも踏まえて、最初に浮かんだのがにんげんだもの みつをという言葉だった(^^;きっとこういうときに使うんだろうなぁ。外野の私が思うことは以下3つ。1)もう、この夫婦は後戻りはできない広末涼子に断りなしに開いた旦那さん単独会見の文字起こしを読むと、旦那さんは彼女のことが好きで、できれば離婚したくないけれど、もう修復はできないかなと(旦那自身が)感じている。ただ、こうなったのは一部報道にあった、旦那側も浮気しているのではとか、そういうんじゃないよ、という説明を世間的にしているんだと思う。ここまでネタバレして話をすれば、広末涼子側も繕うことはできないので、元サヤに収まるのは難しい。2)広末涼子の「トリセツ」をラブレター先の鳥羽氏に説明している2年に1回くらいの頻度でメンタルが壊れると、浮気したりしますよ。その時フォローできますか?フォローできる度量はありますか?受忍できますか?子供たちは広末涼子についていくと言っているから、3人の子供の面倒もまとめて看る覚悟はありますか?とメッセージを送っているように感じる。想像以上に「きついですよ」と。この発言で鳥羽氏、ドン引きしてビビるだろうなということも想定済みだろう。でもこれだけキャンドル・ジュンにやられたら、離婚しないわけにも行かないし、やっぱ鳥羽氏自身の家族とやり直す的なコメントを出したら、方々で睨まれるだろうし、文字通り四面楚歌になるだろうな、と。すごい出口の塞ぎ方。3)相田みつを先ほども書いたが、善し悪しはともかく、「にんげんだもの」という言葉がすべてを表していると思う。人間は感情を優先すれば、こういうことはどこにでも起こることで、致し方ない部分もある。だから世の中からこの手の話は決して消えない。これからも消えない。キャンドル・ジュンはロウソクを灯すではなく、爆弾に火を灯し、見事に投げつけたわけだが、なんだか言葉にできない展開になっている。とにかくエネルギッシュだ。人間の性(さが)とそのパワーに圧倒されている。こんなに人を愛せるなんて、すごいなぁ。
2023年06月17日
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ゴキブリが嫌われるのは、予測不能な動きとそのスピードが大きな要因と言われている。私は人間に対するストライクゾーン(この場合、コミュニケーションをとれるという意)は広いほうだと思うのだが、ときに生理的嫌悪を覚える女性というのもいる。「ごめん、ムリ」ってやつだ。そういう女は、このゴキブリみたいな動きをする。あと、自分のために平気でウソもつく。なぜこの2点を両方兼ね備えるのか理解できないのだが、平気でウソがつけるというのも、予測不能の一部だからなのかもしれない。最近、話題になっている広末涼子もこの類である。透明感がある、とかいろいろ男性陣はチヤホヤする向きが多いのだが、彼女の着ぐるみ(外見)の中にいる人(内面)は「相当肉食で、自分大好きで豪胆」だと思う。そうでなければ、旦那の店のある同じ通りの100メートル離れてないところの男性と、これだけわかりやすく付き合うわけがない。「大胆過ぎてかえってばれにくいのでは」などと考えたのか。昨日だったか、ネットニュースで浮気相手のsioのオーナーシェフ、鳥羽氏に宛てたラブレターの中身を知ったのだが、ド直球の卑猥な感想文と幼稚な文章に呆れた。久しぶりに、時間差で吐き気がした。生理的に「超えて」しまったらしい。確か広末は早稲田の教育学部国語国文学科に推薦で入ったが、これじゃぁ早稲田の文系が怒りますぞ。広末がインスタグラムに出した手書きのコメントの文章にもひっかかりを覚えた。この度は、私、広末涼子の軽率な行動により、たくさんの方々にご迷惑とご心配をおかけしてしまったことを深く、心よりお詫び申し上げます。一部、週刊誌で報じられているとおり、鳥羽様との関係は記事のとおりです。鳥羽様のご家族に悲しい思いをさせてしまったこと、辛い気持ちにさせてしまったことを何よりも申し訳なく思っています。 私自身の家族、3人のこどもたちには、膝をつき合わせ直接「ごめんなさい」をしました。 彼らは未熟な母親である私を、理解し認めてくれました。また、今回の一件により、これまで応援してくださった大切なファンの皆さまをがっかりさせてしまったことも、この場でお詫びさせてください。みなさま、本当にほんとうにごめんなさい。私の憧れだった女優業を汚してしまった事実と、鳥羽様のご家族を傷つけてしまった罪を心に刻み、これからの人生を考えてゆきたいと思います。 2023年6月14日 広末涼子この「『ごめんなさい』をしました」の部分である。謝罪したではなく、「ごめんなさいをした」という稚拙な表現。40過ぎた女が、公式の謝罪コメントで、まだ若い子ぶっている。頭が弱いのか、懲りてないのか。「てへぺろ」感がこれでもか、というくらい伝わってくる。胆力ありすぎ。すごすぎ。私の凝り固まった「固定観念」からは、たぶん彼女はもう一度、不倫すると思う。だって反省してないもの。広末涼子、こわい。
2023年06月15日
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我が家で暮らしている文鳥「はったん」。♂だと思っていたのだが、成鳥しても歌を歌わないので、おそらく♀。王子さまでなく王女さまでした(笑)最初はやんちゃで、暴れん坊でしたが、最近私にも来る客人にも懐いてきて、手乗りや握り文鳥にも時々なる。これは慣れてきた証拠。警戒が解けてくるとこうなる。啼き声には高低があって、機嫌のいい時には甘えた甲高い声で啼く。これは今まで飼っていた文鳥よりも明らかに顕著で、頭がいいのかなぁなどと思ったりもしています。在宅の仕事中はおとなしくして、余り啼かないので、それも助かっています。わかってるんだろうな~。
2023年06月12日
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毎年6月になると、会社員は今年の住民税の徴収額の紙を会社から受け取るのだが、それが来た。ここ3年で約40%くらい年収が減っており、それに応じて住民税も減っているわけだが、決定額が思ったよりも多く、負担感みたいなものをずっと感じていた。だだ、今年のを見て、なんとなく支払う住民税金額に「こんなものかな」と、納得することができた。ただ課税所得が本当に少なくて、ぶっちゃけ、この1年の手取りよりもお金を使っていた計算になる。運用をしていなかったら、住宅ローンを組んでいたら……まず食い詰めていたなと思う。改めて「給料だけしか生計を立てるものがなく、それが減るということはどういうことか」ということの恐怖みたいなものを理解した。生活費の一本足打法なんてやるもんじゃない。2024年に住民税に均等で一律1000円の「森林税」など、わけのわからないものもくっついてくる。「数百円くらいなら」、「数千円くらいなら」といった小出しで国は課税してくるわけだが、累計ではもう相当の重税である。痴漢と同じで、声を上げないとどんどん大胆に触ってくるのと同じ論理である。「触らせてください!」と宣言してわっと来るほうが潔い(←話の矛先がおかしくなっている)。
2023年06月11日
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季節なので、つつじを見に行った。道路沿いや人のうちのお庭にも割と植えられているものだが、「野生の山つつじは少し趣が違う」という話を聞いたので、物は試しと思って足を運んだのだが、そのつつじの周辺にあるアレに気が付く。あ、……蕨だ(*‘∀‘)途端にスイッチが入り、目の前にあったはずの、彩鮮やかなつつじが見えなくなる。気が付いたら、「シーズンは終わったはずだが、万が一あったら」とスケベ心から用意したポリ袋をポケットから取り出して、山菜採り開始。あっという間にいっぱいになってしまった。ということで、今回は・蕨・ふき・イタドリ・うどの4種類をGET。いやー、6月のこんなシーズン採れるとは思わなかった(≧◇≦)帰りに通った道の駅で、朝どれの筍を買って家につくとすぐにアク抜き開始。全種類抜くのに2時間半かかった。洗濯機を回しながらの作業だったので、ちょっとは時短になったかな。今週、家に来る客人がいたら、山菜責めになります(^^;<お酒メモ>6月9日金曜日ピエロ・マンチーニ クカイオーネ ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ イタリア 白 ハーフボトルちょっと6月10日土曜日山の上ニューイ 缶 300mlくらいソアヴェ ヴェネト州のビオ 白 ハーフボトル6月11日日曜日ピエロ・マンチーニ クカイオーネ ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ イタリア 白 グラスで2つレクセランス デュ シャトー ル カステロ 2010 赤 グラスで1つ半
2023年06月10日
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日経平均を筆頭に人気株や大型株が下げている反面、割安業種や小型株が今日は強いです。さて。先日しそ100枚を買った。250円+税という破格で時々売られているので、年に数回は買う。「業務用でしょ!」とツッコミを受けるが気にしない。できる限り使い切ろうと思って、買ったその日からせっせとしその消費に励むわけである。前にも書いたが、浄水器を通した水でキッチンペーパーを濡らし、そこにしその茎の方がキッチンペーパーからはみ出ないように全体を包み、タッパーに入れて冷蔵庫に入れておくと1週間くらいは持つ。この間に、しそ漬けやしそ巻きだったり、小鉢料理の「つま」として使っていく。ベータカロチンを筆頭に、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウムに鉄分といろいろ含まれているしそ。消炎作用もあるので、季節の変わり目の体温調節にもいい。あと3カ月弱。8月の病院での検診まで、食生活の管理はできるだけやっていくつもりだ。<お酒メモ>6月6日火曜日クレインレイク シャルドネ アメリカ 白 グラスで2つフランスDOCワイン 白 グラスで3つ磯自慢 本醸造 2合小布施 ムラサキ第1農場 サンシミ メルロ 2019 赤 グラスで2つ
2023年06月07日
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株主総会のお知らせがたくさん届く季節。一日に廃棄する紙の量も結構多い。何か使えないかな~と思っていたら、ふと、文鳥の鳥かごの下の「ふん受け」のサイズと同じことに気づいた。ちょうどA4サイズ。大体のお知らせは封書で三つ折りになっているA4サイズ。もしくは、見開きにするとA4の倍のA3サイズだから、どちらも利用できる。裏紙が白いものも多いので、文鳥を派手な印刷の色で驚かさないように白を上にして、燃えるごみの前の日には必ず掃除をするようにしている。これもSDGsかなぁ(笑)あとはこの時期、暖かくなって生ごみの臭いも気になるので、一番上に処分する紙を載せてから封をすると臭わないので便利に利用させてもらっている。田舎臭い、貧乏くさいといわれるのは承知だが、そもそも「使い切る」「再生利用する」がSDGsのコンセプトのひとつなのだから、何と言われてもいいやとは思っている。どうせ気取っても、それなりの見てくれと中身しかないので、これでいいのだ。<お酒メモ>6月5日月曜日サッポロラガー 瓶 コップで2つチリ ハウス白ワイン グラスで1つ日本酒 新潟の。 1合くらい
2023年06月06日
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熱海のわんたんやを何年ぶりかに訪れた。行列のできる店だが、大雨でさほど並んでいないのではとにらんで足を運ぶと案の定で、開店の最初のカウンターに滑り込むことができた。雨で身体は冷えていて、温かいワンタンメンを食べたかったが、6月から夏場の期間限定で出す「冷やし中華ワンタンメン」をもう7、8年食べていないなと思い、記憶を満たすことを優先して注文。それにしても、数年前に訪れた時よりもかなり値上がりしていたのにびっくり。冷やし中華ワンタンメンは1杯1500円Σ(゚Д゚) 最後にこれを食べたときには1000円だったのに…。観光地はしっかりインフレになっている。それにしても年にラーメン3杯と決めているので、あと1回くらいしか食べられないなぁ。写真は、入り口のれん。先代のおじいちゃんが掛けるのが仕事みたいなのだが、うまく棒を穴に通すことができずに格闘していたので、一緒に掛けた。私が手伝ったせいか、ちょっと不格好になってしまった。すみません。。最初で最後?の共同作業ができたのがいい思い出(^^)/<お酒メモ>6月2日金曜日小布施 アルバリーニョ 2022 白 ハーフボトル小布施 ムラサキ第1農場 サンシミ メルロ 2019 赤 グラスで2つ6月3日土曜日キリン一番搾り 瓶 グラスで2つ南部美人 夏酒 半合山本 6号酵母 半合黒澤 純米吟醸 無濾過生原酒 半合磯自慢 本醸造 半合ワイン(赤白) 2種類×2計4本 2/3本くらい。6月4日日曜日若竹 立春朝搾り生原酒 1合開運 涼々 2合ちょっと初亀 無濾過生原酒 限定 1合ベアードビール スルガベイIPA 生 USパイントで2つ
2023年06月05日
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アメリカ在住の投資家さんがサロンFUJIYAMAに来て登壇されたのだが、線状降水帯の影響による大雨で、電車が動かず、私は聴講することができなかった。残念。その方と食事を囲んでいる時に、物価の話になった。日本のQBハウスに相当する「カットのみ」の理髪店の費用について、50ドルはするという話だった。日本だとせいぜい1300円前後から2000円くらいで済むから、だいたい価格差は3倍だ。ビッグマック指数よろしく、置き換えると、アメリカでは資産が3億円あっても、日本で1億円の資産をもつていどの購買力しかないということになる。これは何とも心許ない。と同時にアメリカのインフレがいかにすごいか(というよりは日本の長期デフレがものすごく異常だった)ということがわかる。この失われた30年のほとんどを会社員として過ごしてきた私は、大変恵まれない世代だったんだろうな、と思う。ただ、いいことを経験していないからこそ、妬みすら怒らないわけで。「さとり世代」よりも悟ってしまっている。
2023年06月04日
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退職金課税の論議が活発化してきた。じきにそうなるだろうなと思っていた。が、拙速すぎて驚いている。勤続年数20年以上については、1年ごとに非課税枠が増える現行の仕組みを改めて、雇用の流動化を促す、というのが名目だが、なんか手段と目的が混同している。「長く今の会社に居れば退職金の非課税枠が増えて、課税されないから老後の生活にはトク」というのは労働者の選択の権利の範囲内で考えることであって、税制をいじって、その領域に手を入れるというのは、お節介の範囲を超えていると思う。しかも、獲れるところから獲ろうの発想が前提だ。分配するときにヘタな施策しか打てないのだから、税で労働者のカネを過剰に吸い上げるのはいい加減辞めて欲しい。財務省って、本当に搾取する点においては、いろいろ考えるなぁと思う。私?退職金課税がはじまる前年にはとにかく今の会社辞めようと思っているので、これは人生において大きなインセンティブになっている。何で政府に背中押されないといかんのよ( -_-)
2023年06月03日
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5月に今シーズン最後の山菜採りに出かけたところ、水芭蕉の群生に出会った。水芭蕉といえば尾瀬が有名だが、写真は月山(山形)。出羽三山の1つで、尾瀬よりも標高が高い。尾瀬の水芭蕉シーズンは例年6月の今頃といわれているが、月山でこれなのだから、もう見ごろは終わっているのかもしれない。ところで、水芭蕉の「芭蕉」は俳人の松尾芭蕉と同じ漢字を書く。もともと芭蕉とは「バナナ」を指すのだが、どうしてこの花が水芭蕉と呼ばれたのか、いわれを考えるといまいちよくわからない。ちょっとアレな話になるが、松尾芭蕉が芭蕉を名乗ったのは、男色を好んだため、夜のバナナよろしく、こういう名前にしたといわれている。奥の細道の制作中も、お気にいりの男性と行動した記録がある。茶目っ気ある名だが、教科書に載っている立派な俳人なので、子供にはできない話である(汗)
2023年06月02日
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新潟の田舎は兼業農家を営んでいる。JAには米を納めているが、それ以外に自分たちで食べるための小さな畑がある。基本は豆や野菜が中心なのだが、用水路のそばに山菜スペースやら、写真のようないちご栽培もしている。見てくれは悪く、小ぶりだが、完熟なのでとても美味しい。青いものや小さいものは避けて、太ったものだけ選んで獲っていく。不思議なのは、朝早く収穫したほうが美味しくなるということ。5~9時までに獲ったほうが甘さバランスがよい。昨今の糖度が高いからうまい、というものとは違って酸味があって甘酸っぱい、素朴な味。でも農薬もほとんど使わないので、安心して食べられる。就職活動をする際、農家に嫁いでしまおうか本気で悩んだ私は、収穫作業が割と好きな方みたい。いちごを持ち帰る用にちょっと獲ろうとして、気が付いたら横のそら豆だの、スナップエンドウだのも収穫しはじめて、あっという間に1時間が経っていた(^^;「ほら、雅。葬式の支度したのか。遅れっぞ!」と後ろから声がかからなかったら、ずっとやってただろうなぁ。。。株よりこっちの収穫の方が好きなんである。
2023年05月26日
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叔父が亡くなったのは5月25日木曜日の夜だった。その日は会社で22時近くまで働いていて、朝から食事もとっていなかったので、クタクタだった。19時くらいから、上司とロングで打合せをしていたのだが、途中で血糖値が落ちたか何かで、身体が突然「ガクン」となって、ろれつが回らなくなり、注意しながら上司に業務の説明をしていた。話は平行線で、こんなにも長丁場になると思わなかったのだろう、途中で上司がキレ出して、帰ってしまったのだが、その後も粛々と残務処理やら、外注先に報告などを入れていた。持ち帰る資料が7キロくらいあった。「あー、これはもうどこかで栄養補給しないと家まで帰れない」と思い、なじみのお店に立ち寄って、お酒と食事をいただいた。少し身体が動くようになり、資料が入ったカバンたちもいささかさっきよりも軽くなった気がした。その帰り道。0時くらいだった。誰もいない商店街を歩いていると、後ろからパタパタと足音がする。やけに歩調が自分と似ているが、私は割と歩くのが早い。こんな時間にこのペースで歩く自分以外の人って、ちょっとおかしい。立ち止まって振り返るが、パタパタ、という音が数秒遅れで止まるが誰もいない。気のせいか、と思ってまた歩き出すと、パタパタついてくる。変だ。何か変だ。後をつけてきて絡んでくるかもしれないと、ちょっと怖くなった。変則的なパターンで歩くようにしてつけられているか確認する私。やっぱり、立ち止まるのに合わせて足音がついてくる。念のために自分で靴音の反響を確認するが、足音は別のものだった。気味が悪い。こんなことは初めてだ。結局、無事に自宅にたどり着く。深夜まで待ってくれていた我が家の文鳥「はったん」にいつも通り「ただいま」とご挨拶して、籠の入り口を空けるが、珍しく出てこない。おかしいなぁ、いつもだったら3秒かからず自分で出て来るのに。待ちくたびれたので、タオルをかけて暗くして、ほどなくして自分も床に就いた。だけれど、何だか眠れない夜だった。朝になって、訃報が届いた。死んだ時刻は自分が「ガクッ」となったくらいの時刻だったのを知った。訃報を知らない親族の半数以上が、前の晩の深夜なぜだか珍しく目が醒めて寝付けなかったことも後からわかった。叔父は呑むと、うるさいくらい陽気にぺらぺら喋る人だったから、みんなに挨拶して回ったのかな、そんな風に思った。はったんが珍しく出てこなかったのは、私の背後に叔父がいたのかもしれないな。
2023年05月24日
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しばらく更新できずにすみません。叔父が亡くなり、認知症の母を連れて田舎に帰っていたため滞っておりました。本当に田舎なので、葬式も納棺からなにから非常にいい意味で丁寧で、村(正確には部落)全体でやるような感じなので、大変なのですが、荼毘に付すというのは、本来こういった厳かな手順でやるものだと再認識させられました。叔父さん、みんなに見送られてよかったね。死に方自体も農繁期を避けて、本当にピンポイントの時期ったので立派でした。死に方上手だと思いました。返す刀で恐縮ですが、仕事も立て込んでいて、土日も葬式の合間合間にやっており、有給取得も(叔父の葬儀のこともあったのですが)上司に拒否されてとれず、血尿が出るも病院にかかれずでして、ちょっとブログの更新がままなりません。だましだまし酒は呑んでいますが、これだけかなぁ、清涼剤って。<お酒メモ>5月24日水曜日ピノグリージョ 赤 イタリア 1/3本田酒 山廃純米 1合小布施 ドメイヌソガ シラー 赤 1/3本5月25日木曜日99 純米大吟醸 生原酒 半合金陵 純米吟醸 さぬきよいまい オリーブ酵母 2合5月26日金曜日真野鶴 辛口純米 2合5月27日土曜日アサヒスーパードライ 350ml缶1つ八海山 純米 おちょこで2つ5月28日日曜日小布施 オーディエール ソーヴィニヨンブラン 2021 白 ハーフボトル田酒 山廃純米 1合小布施 ドメイヌソガ シラー 赤 グラスで1つ
2023年05月23日
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カードゲームに「手札を切る」という言葉がある。これは持ち札の一部あるいは全部を場に捨てることを意味する。どちらかというと自分は手札をあまり切らないでやりくりするほうだが、どうしても煮詰まった局面では、一部を切るのではなく全とっかえしてしまうことを行うことが多い。人生でもこれをやる私。いま、会社という手札を切ろうとしている。最初「仕事という手札を」と書いただが、はたと考えて「いや、これは『会社』が正しい」と思い直し、deleteした。退路を断つ必要があるので、会社に行くたびに物を捨てている。要らないものから始まって、最近は、ここ1年で必要になる資料も捨て始めた。ロッカーだけでなく引き出しにも手を付け始めた。仕事は楽しい。スタッフと一緒に物を作ることにも喜びを感じる。社員との関係もまずくない。ただ、いまの所属の上司の嫌がらせ(だと本人は自覚していないかも)で心身が参っていたことに気づいた。どうにかしようと思って試行錯誤してそれなりにやり方を変えてみたが、無理だという結論に達し、バンザイしたわけだ。やっぱり、体調がおかしくなった時や休みの日に、仕事で不要な呼び出しをされたり、痛飲のための有給を邪魔されたことがたたって、病変ができたのだと思う。それが検診で見つかったことがトリガーとなったのかもしれない。最初は「精神的に怠けているだけなのではないか」と自分を何度も叱咤し、やらないと、と鼓舞して無理をしたのだが、どうも客観的に見て上司の言うことが指示も含めて「おかしい」と思うことが増えて、今日の結論に至ったわけである。ということで、よりよい生き方をするために、粛々と前進することにした。少なくとも精神的にはいいことで、前を向いて歩いていると思う。
2023年05月21日
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3万円を付けた後の日経平均の力強さがものすごい。ザラ場ではバブル後の高値を超えたそうだ。誠に景気の良い話である。もちろん、私の運用資産の増加はこれには追い付けていないのだが、それでも多少は増えている。中小型株をいじっている人よりはパフォーマンスはマシなようで、2年半前くらいにつけた保有時価総額は超えた。年収が4割弱減っている割には健闘しているのかもしれない。でも、年金をもらう前に、株の配当のお世話になっている格好になっている。こんな予定でもなかったのだが、収入の目減りを補ってくれる株に、ただ感謝するしかない。個人投資家という職業を目指したわけでもないし、今も投資のやり方は雑で「これでいいのか」と思うこともある。だが、去年は売買益+配当収入は、給与所得よりも多かったので、自分でもかなり精神的に引いたΣ(゚Д゚)現時点以上に株の研究をするのは正直つらくて今後もやりたくない。ムキになって運用してもなぁという気持ちが勝っていて、気力の衰えを感じる。お金をそう大きく減らさないのならば、今のような感じの運用でいいと思っている。それよりは精神をすり減らす上司との「お別れ」をしないといけません。次の検診で病変ステージが軽くなってるといいなぁ。<お酒メモ>5月18日木曜日ピエロ・マンチーニ クカイオーネ ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ イタリア 白 グラスで2つアルプスワイン ブラッククイーン松本平 赤 グラスで2つ小布施 ソガペールエフィス オーディエール 樽熟成2020 メルロ 赤 グラスで2つ
2023年05月19日
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ジャニーズ事務所のアイドルに対して故ジャニー氏が行った行為や西武ライオンズの山川穂高選手の看護婦さんとのトラブルを世の中的には「性加害」という言葉で表現されている。昔は「レ○プ疑惑」とか「性暴力」と言っていたけれど、性加害だとその一歩手前といったニュアンスの印象。万一それが誤解だった時に加害者側への配慮といった意味合いがあるのかもしれないが、こうやって、言葉がどんどんマイルドになっていると、なんだか、その被害の程度が捉えづらくなってくる。ジャンルは異なるが、死亡事故を、病院で診断されるまでは「心肺停止」と言っているのと似ている。後はコロナで流行った「副反応」という言葉。これも副作用でいいじゃないかと思うのだが。何のための婉曲表現なのか、わからないまま、言葉の使われ方が変わってゆく。
2023年05月17日
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阪神タイガースが貯金9で首位に立っている。この時期の記録としては1985年以来のことだという。1985年は阪神タイガース球団初の日本一に輝いた年である。あれから30年以上が経っていて、私もすっかり中年になってしまった。どうしてくれるんだ。もっと若い時にアレも経験したかったし、アレの上のアレ(日本一)は見れると思ったのに…。かねてからの持論だが、アレを成就すれば国内に約2000万人いるという阪神ファン(Wikipediaによる)は、狂喜乱舞し、派手にお金を使う。岸田があれこれ変な政策をやらなくても、景気は良くなるのである。しかも定期的にアレをしていれば、その影響も限定的だが、最後のアレは2005年。もう18年もアレしていないのである。アレの年に生まれた子は成人になっているわけだから、蓄積エネルギーはすごい。私も糸目をつけないで使うんだろうなぁ……。前回のアレの時もそうだったしなぁ。。日経平均は3万円を超え、大型株主導で動いているが、85年のアレの上のアレの時の相場と似ている感じがする。そうしたら、4万円とか5万円とか、そういった狂乱相場が来るのかもしれない。とにかくゲン担ぎと期待を込めて、ぜひアレしてください。
2023年05月13日
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外食して嬉しいのは、見たこともない料理に出合い、その味が大変美味だった時。株オタクにその嬉しさを伝えるとしたら「10倍株を当てるより満足感がある」という感じでしょうか(*‘∀‘)京都でいつも足を運ぶ割烹で出会った「鴨ささみの山椒のせ」。ちょうどいい加減でぬらりとした鴨ささみと出汁と塩でシンプルに味付けて、上に山椒の葉をのせた一品。美しいものは美味しい。流行るお店は、こうして独自のメニューを日々考えて、足しげく通う人たちの目と舌と心と脳を愉しませてくれる。こういう「どや」顔は大歓迎です^^
2023年05月12日
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阪神タイガースが勝ったのに気をよくして、試合後に雰囲気のよさそうな居酒屋へフラッと入った。座ったカウンター席の後ろの2人用テーブルに、常連さんらしき客が居て、ぐびぐびおり酒を呑んでいたこちらに、日本酒のことで話しかけてきた。黒龍がどうとか、普通に「俺、酒詳しい」的な感じで話しかけてくるので、「こういう酒の方が安くていいよ」とか、酒の相場についてアドバイスした。そうしたら、若いあんちゃんのほうが、私に言った。「姉さん、若く見えます。40代前半にしか見えないですよ」……。……。……orzなんだか勝ちパターンの後、逆転でルーズベルトゲームになった。そんな気がした。
2023年05月05日
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高校の麻雀仲間から連絡があった。「今日、久しぶりに何人かで会うんだけど良かったら来ない?」GW中の中日の当日数時間前に連絡しても、なかなか会うのは難しいよ…と思う。案の定、サロンFUJIYAMAの日だったので、行きたいけど行けないと携帯に伝言をしたら、ほどなくしてSMSが返ってきた。今日も仕事?雅とは年に1回は会って話をしたいとこだよ。みんなも子育てとか、自己顕示欲の強い妻がいて忙しいみたいだしな。私は最近子どもがらみの仕事をしているけど、高校の頃の雅はヤングケアラーだったね。よくがんばってたなぁとおもったよ。と書いてあった。ヤングケアラー…はて?家族の面倒看て殊勝な10代を指す言葉のイメージしかなかったのだが、もういちど定義を見直してみようと思い、厚労省のHP(いまは子ども家庭庁が管理)にアクセスしてみた。「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものこと。責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。とあった。10個くらい例があったのだが、・アルコール問題を抱える家族に対応・がんなどの慢性的な病気の家族の看病をしている・家族に代わり幼い兄弟の世話をしている・障害や病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしているあ、これは当てはまるなと思った。そうか、私はヤングケアラーだったのかと知ると同時に、いまはこういう状態が「可哀そうだから助けましょう」と言ってくれるだけましだなぁとも感じた。自分の経験を元にしていうと、こんなのは当事者としては自分のことは可哀想だと思う暇もない。必死でやるしかないのだが、唯一やるせないのは、親が依存症や自分の病気のことで頭がいっぱいで、そもそもそういうことをやっている子どもにねぎらおうとか、生活費の補填をしようと思わないということ。生活費が足りなくて家事やって兄弟(小さいからこっちが何をしているか理解できていない)と親父と居候の世話して、生活費が足りないからバイトして、それで夕飯を作って…とかやっていて「なんなんだこれは」と思ったが、怒るエネルギーもない。高3で大学受験を控えてたからめちゃくちゃだった。母親がガンの手術が終わって退院しても「ありがとう」も言わなかったし、なんだかもうこの家にはいたくないな、くらいにしか思わなかった。文句を言われたり説教されるなど、彼らは私に負のレッテルしか与えなかったからだ。そして今日に至る。悪いけど、ヤングケアラーを減らすことはできるけれど、なくならない、と思う。だからそこにハマった若い人は、腐らずにやっていくしかない。学業に影響…あったかもしれないが、ランクを下げて入った大学でもなんとか就職はできたし、成績が良かったので大学時代は奨学金をいくらか賞与でもらえたので結果オーライだったかなと思っている。当時の友人ともこうしてつながっているし、万事塞翁が馬ってとこかもしれない。いっときの(傍から見た)不幸が、将来の不幸を保証するわけでもない、ということだけは言える。
2023年05月04日
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我が家の文鳥のはったんを人に託して旅に出た。混雑の東京駅をうまくかきわけて博多行きの新幹線に飛び乗る。幸い自由席の空きも見つけて、思ったよりも疲労は少な目で移動中。今朝がた三陸から美しい魚介類がたっぷり届いたので、氷と保冷剤を入れた保冷バッグに一部を詰めて出かけているが、なんだかバッグの底が大量に濡れている。漏れたらしい(つД`)ノ最初から色々起こるなぁ。特に予定を詰め込んではいない、行き当たりばったりの旅。私はこの方が性に合っている。旅先で偶然いい場所や人に出会えたらそこでたっぷり時間を使えるからだ。ハプニングの多い人生なのでこのやり方が自分には合っていると思う。
2023年05月02日
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昨日は無事、22時前には酒が喉を通過することができた。でも深夜にまで及ぶと仕事に差し障りがあるので、慌ただしい酌となった。株の方は決算跨ぎをした株が軒並み下落。半導体関連株が軟調だからなぁ。。今年は日経平均に対して6%くらい劣後しているような気がします。。<お酒メモ>5月1日月曜日ウィスパーズ シャルドネ オーストラリア 白 グラスで2つ半文楽 大吟醸 2合
2023年05月01日
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冬物を4つ、自分で洗濯機でクリーニングした。ハーフコート1つ、タートルネックセーター1つ、ウール手袋1つ、ニットのパーカー1つ。クリーニングに出してもよかったのだが、手袋と家着のパーカーは去年手洗いして、クリーニングとそん色がなかったので、トライしたのだが、結果は2勝2敗、勝率5割くらいか。特にタートルネックセーターは、ずっとクリーニングに出していたのだが、ホツレが始まりそうな兆しがあった、クリーニングに出そうか悩んだのだが、去年ニットのパーカーが別に家でクリーニングしても問題なかったので、できるかなーと思ったのだが、これを失敗した。少し丈がのびた気が(-_-;)ZARAのハーフコートは全然問題なかった。手袋はちと固い仕上がりで△。ニットのパーカーも少し丈が伸びた感じ。干し方に問題があったのかな…。やはり新品や大切なものはケチらずクリーニングで。数年着てあと1年2年お付き合いするかどうか悩むものだけおうちクリーニングにしたほうが後悔が少なさそう。勉強になりました。
2023年04月28日
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石平さんがTwitterでこんなことをつぶやいていた。今日は横須賀へ講演しにいく。新幹線の中でひさぶさ、京都の「弘」の肉弁当をいただく。東京に近付いてくると、某姉御のことを思い出して飯テロを放ちたくなるのである。おう!飯テロ上等!受けてやる( `ー´)ノということで、今晩ご飯でも食べますか?と一報を入れてみたのであった。さてどうなりますことやら(*‘∀‘)
2023年04月25日
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美容家のIKKOさんが「まぼろし~」という決めゼリフをいうが、それと同じで幻の中に生きていたとしても。この世が無意味だとしても、山菜採りは本当に楽しい(*‘∀‘)この間の週末は・つくし・こごみ・ゼンマイ・浅葱(あさつき)・たらの芽・花わさび・ハリギリ・イタドリ・ばっけ(ふきのとう)・こしあぶら(もしかして違うかも)と、過去最高の種類をとることができた。だんだんアマチュアではなくなってきている気がする……。自分でももちろん、これを使って料理するれど、お店に持ち込んで、新しい料理をまたやってもらおうと思っている。それをみんなで一緒に食べるのも楽しみ!ちなみにたらの芽があるたらの木は、とげがびっしりで素手だと危ないので、ワークマンのゴム手袋を買ってもらいました^^ アウトドア用ではなく、軽作業用のゴム手袋で99円也。安っ!プレゼントしてくれた人は、ワークマンをカラ売りしているそうですが、しないほうがいいですよ(笑)
2023年04月24日
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OpenAIが2022年11月に公開したチャットボットChatGPTに多くの人が関心を持っている。書店でもChatGPTが書いた書籍が出版されていた。書き手のギャラがいらないから分厚い本だったが1000円以下の値段だった。ChatGPTの文章を読んでみると、下手な文章より出来がいいものもあるしそうでないのもある。まるで文章が上手な人とそうでない人みたいにいろいろある。ここに意識とか感情とか自我と言われるものが乗っかっているとChatGPTが信じた時、人間が思考していると思っている状態と変わらなくなるわけだ。坐禅を組んでいて、時々悟りと言われるものじゃないかというものが訪れるときがある。昨日の坐禅は特にそうだった。目の前を警策(棒)を持って歩く住職が通り過ぎていったのに、しばらくするとまた同じ方向から住職が警策を持って歩いている。数秒前に巻き戻した様子がわかった。時間は伸び縮みしていることをホーキング博士は証明したが、伸び縮みだけでなく飛んだり戻ったりもすることがある。それを体感するのだ。錯覚とか、頭がおかしいと言われるだけだから何も言わないけれど、そういうことは起きる。それを知って腑に落ちるのが「悟り」なのかも。悟りとは自己流にいえば「ネタバレ」である。「自分とは何か」というものを知覚すること、変な言い方だけれど自分というのが存在しないということを理解してしまうこと。それを私は「ネタバレ」という言い方で表現する。もしそういう感覚が「正解」だとすると、この世の不条理とか、過去から現在、未来に流れる時間という「ベクトル自体」とか、自分という存在の認知とか、すべて「錯覚」であり、そもそも「存在しないもの」である、ということを認識する。いうなれば私もChatGPTみたいなプログラムされたものだったり、ゲーム世界のNPC(ノンプレイヤーキャラクター)という、ある役割をこなすためだけに存在するキャラと変わりない。そして、たぶん世の中というのはそういうもので、私もあなたも、好きな人も嫌いな人も、そもそも存在せず、誰かの仮想の中や、ある箱の中で自動で動いているだけなんじゃないかと思う。そう思うと、普段の生活で誰に嫌なことをされて怒っても無意味だなと感じる機会が増える。そうして感情が遊離していくと、ときに離人症という名前がつくのかもしれない。
2023年04月23日
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坐禅を組んだ後、住職の法話を聞いたのだが、お題は「花弄香満衣」というものだった。これは中国の東晋の時代に作られた「春山夜月」の詩の一節で「水を掬すれば月手にあり(掬水月在手)」の対句である。意味としては花に触れていると服にその香りが移るというもので、ここから薫習(くんじゅう)という言葉ができたようだ。つまり、自分が接した人の「色」に自分が染まるということを示している。人間は意識無意識にかかわらず、置かれた環境から影響を受ける。だから私は、利己的な人とか、下衆な人、時間を守らない人など、平気で嘘をつく人など、あんまり気の合わない人とはつるまないことにしている。仕事でも極力そういう人との時間を最小限にするように努めている。嫌な臭いがするからだ。本当になんでこういうことを言う時には「香」「匂」「薫」「臭」といった臭覚の表現になるのだろう?不思議だ。たまにはそういう接したくない類の人と丁々発止やるのもいいが、エネルギーを消耗する。また、そういう人の振る舞いを、繰り返し見聞きすることで慣れてしまい、自分も「ここまでやってもいいだろう」になってしまうのは避けたいのだ。もう会わなくなってしまった人の顔が幾人か思い浮かぶ。匂いをかぐことはないが、不愉快なものでないといいなぁ。
2023年04月20日
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のぞき云々の話ではありません。山菜採りで土曜日に泊まった宿の大浴場の装備はかなり充実していた。無料のドリンクサーバーは水と炭酸水、烏龍茶にダカラが揃っていた。アメニティも充実していた。中でも「シャンプーバー」というのがあって、これが面白かった。普通に洗い場には2種類のシャンプー&リンスが置かれていたのだが、それ以外のものも選べる。シャンプー&リンスのボトルが6セットあったのだが、唯一2セットあったのが「ボタニスト」だった。女性の投資家に人気のI-ne(3280)という会社が販売していてバカ売れしているというアレだ。試しに使ってみようと思ったが、うち1セットの最後の最後くらいがちょっと残っている感じ。他のエッセンシャルその他のセットはなみなみあるから、人気なのはよくわかった。ただ、使ってみた感じは「粗い」というのが正直なところ。サスティナビリティをIRで謳っているだけあってボトルも簡素、というよりはちょっと安っぽい。自然派シャンプーらしいが、肌馴染みも他のサロン系のものよりは少しグレードが下がる使用感で、雰囲気で売れているだけかなという気がした。I-ne自体は決算もよかったし、中期経営計画もかなり強気だった。2028年に売上高1000億円を掲げている(いまは350億円程度)。ただ、シャンプーなどを使ってみて、本当にこれが達成するかは怪しいというのが正直な感想。シャンプー&リンスをマツキヨに置いて売るだけで、いまくらいの成長が持続し、時価総額2000億円近くいくとは、とても思えないからだ。美容家電をどう売るのかもいまいち見えないんですよね。。ちなみに現在時価総額は570億円程度で無配。既に適正株価になっている気がするんだけどな。どうだろう? やっぱり買うんだったら他の株の方がよさそうだと思う。
2023年04月19日
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世の中が正常運転に向かっているせいなのか、どうも毎日が慌ただしい。給料は2年で3割減っており、今年もさらに減りそうで、おそらくコロナ前の6割くらいになりそうなのだが、(コロナ前に比べて)仕事は2倍に増えた(^^;ただ、こうなると、自分に原因があるのではなく、ノルマや会社の方針が何か異常を示しているのではないかと感じる。話を戻すが、仕事をこなす必要性から、どうも家にいる時間がグンと減っている。また、酒を呑みに行きたいから居酒屋へというのも減った。お誘いがあって呑みに出かけるはするが、自発的に行くこともほとんどなくなっている。家に美味しいお酒のストックがあるからというのもあるが、駅から遠いところに家を借りたので、呑みに行った帰りが億劫なのだ(笑)。文鳥も飼い始めたのでなるべく家に居たいのだが、どうもそれがかなわない。人と歓談しながらのお酒は楽しいので、それはそれでいいのだけれど。<お酒メモ>4月18日火曜日生ビール 中ジョッキ1つ紹興酒 あたためて 3/4本4月19日水曜日CAVA グラスで2つブランコットエステート NZ 白 グラスで2つソアヴェ イタリア 白 グラスで1つシャブリ フランス 白 グラスで2つ小布施 サケエロティック 6号酵母 2合弱宗玄 雄町原酒 1合クレインレイク ピノノワール アメリカ 赤 1/3本4月20日木曜日生ビール タンブラーで1つ原田 特別純米 半合一歩己 うすにごり(福島) 1合会津中将 純米 半合大七 ぬる燗 半合4月21日金曜日サントリー生 缶 150mlくらい京都麦酒 缶 150mlくらいアルプスワイン 松本平ブラッククイーン 赤 ハーフボトル4月22日土曜日17846(猪苗代ビール) 7番と8番。瓶 計350mlくらいROSSO イタリアワイン 赤 ハーフボトルアルプスワイン 松本平ブラッククイーン 赤 ハーフボトル4月23日日曜日小布施 サケエロティック 6号酵母 2合半TREVENEZIE ソーヴィニヨンブラン 2021 イタリア 白 ハーフボトル
2023年04月17日
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ずいぶん、この日記が滞ってしまって「ヤバい!」と思っているのだが(特にお酒メモ)、予定がいろいろあって、書く時間がなかなかとれない。でも、それなりに元気にやっています。昨日23日は全国的に首長と市区町村議会の選挙が行われた。個人的な感想だが、以前よりもていねいにドブ板選挙をしている気がした。立候補者が歩き回って、話しかけたり挨拶したり。当選すればすっかり顔は見えないのだが、選挙の時に車でただ手を振って名前を連呼するスタイルではなくなってきただけでも、「どうしたんだろう?」と感じるから不思議だ。安部元総理が撃たれたり、岸田総理が襲われたりしたことで、何か政治家の選挙に火が付いたのだろうか。ただ、悲しいかな。やっぱり政策について話をする候補者は少なくて、握手したり、名前を覚えてもらうだけのスピーチに終始していて、印象だけでの勝負になっている。こうなると、何回当選しているとか、地元出身かどうかとか、高学歴や帰国子女か、女かどうかみたいなところで決着がついてしまう。まぁ、相手(有権者)を見て選挙戦をやっているわけで、このやり方が日本人の民度を象徴しているといってもいい。
2023年04月16日
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霞が関のほうから聞こえてきた話だが、そろそろ岸田さんが成長戦略を発表するらしく、その中身のとりまとめがこれから本格化するらしい。「(成長戦略は)何にしようかな」といったニュアンスで中の人は発言していたので、民間企業のネタ出し会議みたいだなと思った。正直、課題山積だと思うのだが、日本ってとみに「現状維持」が好きらしい。「何もすることがないから何か考えなきゃ」って感じだったので、もうため息しか出ない。私は最近、社会保障費も税金も取り過ぎだと思う。たくさん国民から巻き上げて、それを配ることが仕事。配り先は(官僚や政治家の)お得意様だったり、いろいろ差配してくれるところに補助金などの名目でばらまく。そんな感じなのだろう。適当に中間業者がお金を抜くので、成果も低くなってしまう。100円吸い上げてせめて70円くらいの効果があればよいのだが、民間の会社で競争をしたことない官僚が絵を描くから、効果的な金の使い方ができない。私から見たら20~30円くらいの効果しかない。70円がどぶに捨てられているように見える。年度末にマイナポイントだの、住民税非課税世帯にいくらだのと、とってつけたようなバラマキ政策をやるのが目立つ。こんなことがずっと続いていると、本当のところ税はとり過ぎで、遣い道に困っているように見える。だったら消費税とか下げてくださいな(個人的には社会保険料の額が半端ないので、ここから減らして欲しい)。
2023年04月14日
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出勤回数が増えていてブルーなので、モチベーションを保つための何かを設定しようと思い、行くたびに資料や本を最低20捨てることにした。20以上捨てることもOKとしている。家の引っ越しの時もそうだった。毎日淡々と、コツコツと。資料たちには懐かしさもあるし、たまに引っ張り出して参考になるものも多いのだが、たぶん、上司との衝突や体調悪化で、心の中でぷつんと何かが切れてしまったのだろう。物を減らすことはいいことだし、組織を去るときは身軽にすぐ動ける方がいい。自分の中でかなり決断できているんだなと思う。少しずつお別れ。<お酒メモ>4月11日火曜日蒼空 美山錦 2合五橋 ride? ピンクにごり酒 1合醸し人九平次 純米大吟醸 半合弱天美 純米大吟醸 1合半
2023年04月09日
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近所のご夫婦と1年ぶりくらいに食事をしたのだが、旦那さんがあと数カ月で60歳になり、定年になるという。先日、旦那さんのお母さんが亡くなられたそうで、実家の片付けや相続でしばらく大変だったらしい。相続でもめることを「争続」と称するが、兄弟夫婦の親への金銭的依存を見ると私も争続になるのは必至で、ちゃんと準備しておかねばならない。その旦那さんは、実家がリフォームしてからまだ日が浅いこともあり、故郷に帰って農業をしようかと思う、と言っていた。森永卓郎さんが農業にハマっていることもそうだが、60歳くらいになると、農業に目が向く人が多い。実際に、定年後に農業を始める人も多いというリクルートワークス研究所の統計データもある。自分の健康にも関心が出てくることも関係しているのかもしれない。私も人間ドックで引っかかって、なんちゃって漢方をはじめたくらいなのだから。カネ稼ぎというのは、気持ちが若くないと必死でできないような気がする。自分自身を振り返って痛感するのだが、高みを目指そうという気持ちはもともとあまりなかったのだが、最近はないなりにその気持ちがより、減ってきている。野心を持って何か頑張るより、1日を穏やかに、できればお気楽に過ごせたらいいなぁ、と。すっかり丸くなってしまった。60から農業を、という人は、それなりに心が整っていて、穏やかに過ごしたい気持ちが大きい人なのかもなあ。逆に、60過ぎて株をバッタ、バッタとやっている人を何人か知っているが、精神的に若い(度が過ぎると大人げないのだが)という共通項がある。いつまでもゼニを追っかけられる人ってエネルギーがあってすごいなぁ。永遠に何かを埋めようとして求めていくんだろうな。
2023年04月08日
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友人が、採った山菜を食べに拙宅に来たいとリクエストがあったので、今年2度目の山菜採りに出かけた。ふきのとう(ばっけ)をメインに、あとはちょこちょこ他のものを採るつもりだったのだが、行った日が荒天で、風が強く雨あられという具合だった。雪も降った。そうするとふきのとうは雪に隠れてしまい、捜索が困難になる。それでも過去の経験を頼りに、雪の中に手を突っ込んで、花がまだ咲いていない「鞠」の状態のものを探して摘んでいく。手がかじかんで感覚がなくなっても、しばらくは知らんぷりして、採っていく。赤く腫れてどうにもならなくなったところで、ポケットに手を突っ込んでふもとの方へ降りていく、を繰り返した。途中、沢があった。沢近くにふきのとうの群生がある場合、その周辺にはシダ類の「こごみ」が出ていることが多い。なので、付近を丹念に捜索したところ、確かにあった!しかも、奥のひっそりしたところに、花わさびらしきものを見つけた。引っこ抜いて茎の端をもぐと、わさびのツンとした香りと味がする。本物だ。天然のやつ。小さい頃、祖父ととった光景を思い出した。それを採って、つめたい沢の水をたっぷり浴びせて袋に詰める。2株しかなく、あとはどう探しても見つからなかった。最初は何を寝ぼけたのか、茎から上だけ採って去ろうとしていたが、途中「ん?」と気づく。そうだった。根っこはわさびで、こちらの方が値が張るんだった、と(笑)そこで戻って沢に手を突っ込んで、注意深く根っこを探す。水温で手は痛いし、力を入れて沢に落ちると危ないので、緊張感MAX。しばらく格闘して、無事採ることができた。釣果に満足して、その後は見つけたものを都度採っていく。この日は「ばっけ」「こごみ」「浅葱」「花わさび」「つくし」「ヨモギ」の6種類を採った。大漁、大漁(^^)友人が来るのはまだ先なのだけれど、とりあえず採るものは採ったので(笑)、あとはメニューを考えようと思う。友人へ業務連絡:掘りたて、ゆでたての筍もあるでよ。昨日は筍の刺身にしたよ~。<お酒メモ>4月10日月曜日小布施 サケナチュレル 1合半 クレインレイク 赤 グラスでなみなみ1つ
2023年04月07日
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身体に効きそうな生薬を見つけたのはいいものの、煎じて毎日飲むのはなかなか大変。煎じるための時間も必要だし、そう日持ちがしないからである。枸杞の実も1日、2日摂取できない日があると、身体が元の冷たさや不順に戻ったりして、積み重ねって大事なんだなと思う今日この頃である。なるべく取りこぼししないように、やっていくしかない。人間関係と一緒で、構築するのにはそれなりの時間が必要だけれど、壊れるのは一瞬でできる。株のチャートも似たような感じだが、世の中ってそういう流れというか、ルールでできているん気がするので、仕方ないなと思う。<お酒メモ>4月5日水曜日蒼空 美山錦 1合弱くどき上手 Jr.のヒ蜜 純米大吟醸 1合而今 千本錦 火入れ 1合4月6日木曜日生ビール 小さめグラスで1つ十九 金紋錦 純米吟醸生原酒 1合十九 Gattolibero 特別純米生原酒 おくほまれ 1合写楽 純米 1合初緑 特別純米 無濾過生原酒居谷里 山廃純米 1合4月7日金曜日ポールマス ロゼ フランス グラスで2つフリウリワイン イタリア 白 グラスで2つ居谷里 山廃純米 1合小布施 サケナチュレル 2合4月8日土曜日信州地酒呑み比べセット(水尾 限定生酒 金紋錦/一滴二滴 限定生原酒 純米吟醸 山田錦/翠露春の生酒 純米吟醸 美山錦) 1合弱ラ モーラ DOCG イタリア 赤 ハーフボトル4月9日日曜日小布施 サケナチュレル 1合
2023年04月06日
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黒澤明の『生きる』を、ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロの脚本でリメイクされた映画を観た。英語は得意じゃないが、イギリス映画はアクセントになじみがあるので聴き取りやすい。英語表現もアメリカ英語より私にとっては優しいので、字幕と比較しながらセリフのニュアンスを堪能できる。スコティッシュ訛りの英語もいい。アイリッシュやリバプール訛りも好きだが、また違った味わいがある。余命6カ月、よくても9カ月と宣告された主人公を巡る物語なのだが、先日ガンの生検をした自分としては「最悪の場合、ここから6~9カ月勝負だな」と思って、逆算してあれこれやらないと、と考えていたから。上映中、主人公をつい自分に置き換えてしまいそうになる。途中から涙が出てきて、「あーこれはいかんなぁ。泣くつもりもないのに」と思ったのだが止まらない。上司に朝から何通もひどいメールをもらっていて、精神的に堪えていたのもあったのだろう。疲れ切っている。紹介してもらわなかったら、仕事で追い込まれていることもあって、多分観に行かなかったのだが、来てよかったなぁと思った。映画の中で主人公が息子夫婦と食事をするシーンがあって、息子嫁が作ったシェパーズパイがやたら美味しそうに見えた。すきっ腹で夜に観たせいもあるが、映画館を出たらたまらなくシェパーズパイが恋しくなった。羊のひき肉で作ったミートソースが入ったポテト・パイがシェパーズパイ。アイルランド料理のひとつだが、たまに無性に食べたくなる。アイルランドに行って初めて食べてから虜になった。本当は社会人になって1000万円貯めたら、アイルランドに行って永住しようと思っていた。私にとってはソウルフードになった料理のひとつといっても過言ではない。ソースを少したらーっとやるとまた味変して、ずっと食べていられる。恋しいシェパーズパイ。近くをほっつき歩くと、パブがあった。ああ、もうこれはパブ飯をやるしかない。心は決まっていた。そうして店に吸い込まれていった。ギネスとパブ飯は命の糧。そして若い日の私の思い出。<お酒メモ>4月4日火曜日プロセッコ 泡赤 イタリア グラスで1つギネス 生 2パイント
2023年04月05日
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今日4月4日は、3月3日のひな祭り(女児のお祝い)と5月5日の端午の節句(男児のお祝い)の間なので、以前は「おかまの日」と言われたのだが、LGBTという言葉の浸透で、もはや差別?になってしまったみたいで、てんでそういう言い方が聞こえてこない。不謹慎かどうかの線引きが人によって異なり、起こり出す人が一人でいればアウト。これはマスクするかどうか問題と似ている。おかま以外、おかまについて語れなくなっている。その代わり「どら焼きの日」という広告が目について「?」と思った私。由来は「4(し)合わせ」だからだそう。これは無茶だ。どら焼き以外にも幸せを感じるものはたくさんあるし、言ったもん勝ちの力技である。ドラえもんと何か関係があるかと考えたけれど、そうでもない。そういえば、仙台に「ずんだどら焼き」というのがある。これは中に餡と生クリームが入っているのだが、カスタードが入っている「萩の月」同様、凍らせて食べるとうまい。4月4日と言う玉虫色の日に食べるスイーツならばこちらが相応しかろう、などと思う。
2023年04月04日
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熊肉は滋養強壮に効くといわれ、身体を温めてくれる。前にマタギさんたちが獲った熊肉料理を食べたら、厳冬の夜にもかかわらず暑すぎて布団をはいだほどだった。先日、南会津(奥鬼怒)に行った方からお土産をいただいた。ご当地の「熊肉」である。筍と生姜で似ているというものだが、缶を空けたら細かい肉ではなく、塊でがつんと熊肉があり、それはそれはゴージャスなものだった。熊肉6:4それ以外というバランスもちょうどよい。30%はウソでしょう(笑)通常、熊はにおいがするから赤ワイン、とイメージする人が多そうだが、個人的にはワインとか、果物の香りが立つ日本酒の方がいいと思っている。筍がはいっていることでそうさせるのかもしれないが、熊が食べているものが木の実だったり旬のはしりの山菜だとしたら、処理をちゃんとしていれば臭みが少なく、白の方が合うと思うのだ。はちみつを食べた熊の手からははちみつの香りがちゃんとするくらいだから。春らしいお土産だった(*^▽^*) 素敵NICE☆彡<お酒メモ>3月28日火曜日いちごシャン CAVA クランレゼルバをいちごスパークリングにして。 グラスで2つフランスブルゴーニュ ソービニヨンブラン 白 グラスで1つピエロ マンチーニ ヴェルメンティーノ ディ ガッルーラ 2021 イタリア 白 グラスで2つカベルネフランのイタリアワイン 赤 グラスで2つライツ ラインガウ リースリング トロッケン ドイツ 白 グラスで1つ3月29日水曜日醸し人九平次 おりがらみ 1合半赤武 結 1合半而今 特別純米 千本錦 1合弱 荷札酒 純米大吟醸 1合3月30日木曜日シャトータヌンダ グラン バロッサ シラーズ うさぎラベル オーストラリア 赤 ハーフボトル
2023年03月31日
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お世話になっている投資家さんからこんなねぎらいの言葉をいただいた。>自分も40代のときに(腰痛で)1年棒に振ったことありました。>体力衰えているのにそれまでと同じことやろうとするからと思います。>優先順位考えて、やりたいことを少しずつそぎ落としていくしかないかなと思います。>30代で10できていたら、40代で7から8、50代で4から5くらいに絞っていって、>でもそれぞれの深さはこれまでと同じかむしろ深くする感じでしょうか。巷では大谷翔平さんとか栗山英樹さんの名言があふれているが、これも同じくらい素敵だなと感じた。的を得たいい言葉穴と思う。10年前以上のパフォーマンスを出せ、給料泥棒と言われたりもするのだが、そもそも給与もかなり減っているし、貰っていないのに以前よりも働け、というのは矛盾している。加療で休みたいと訴えても詐病扱いされて、有休をとることもままならないし、有休をとっても仕事や会議出席を求められるのできりがない。7とか8くらいのパフォーマンスしか出せないのに無理しているから感染症やガンとかになってしまうわけで。無理はせずにいこう。できることだけ絞ってやっていく。バットをいちど短く持って打席に立ってみて、感覚と軌道が一致したら元のスイングに戻せばいい。それと同じだ。力感が抜けたときに、もう一回くらい「当たり」がでることって多々あるから、正直、自分の場合はそれを待とうと思う。
2023年03月30日
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使い切った白菜の芯から、小さい葉が生え始めていたので、平たい皿に水を張って、しばらく出窓で太陽の光を浴びさせていたら、2週間ほどして菜花になった。それを「収穫」して茹でて辛子じょうゆ和えにする。夕食の一品が増えた(*‘∀‘)ビンボー臭いが、こういうちまちましたことをやるのも楽しいのである。これだって「ほったらかし投資」じゃないか(^^)/大根の葉っぱもこれまた大きめのぐい呑みに入れて水を張り、5日くらいすると新しい葉が伸びる。そしてカットして塩昆布と鰹節で揉んで豆皿くらいの一品に。ルッコラなんかの根っこ付近も同様にして、わさわさ生えてきた。我が家の文鳥「はったん」の籠のそばに、こうした緑が増えたせいか、機嫌が良さそうである。ローテーションの如く、緑の内容が入れ替わってくるので、見ていても飽きないのだろう。
2023年03月29日
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お世話になっているお鮨屋さんで「地場でとれた150キロのマグロの赤身がおすすめですよ」と言われた。そういわれたら「ください」以外の返事はない。出てきた赤身は大変美味しかったのだが、なぜだか尾の方から見た文鳥「はったん」のフォルムに似ている(^^;日本の飲食店のいいところは「本日のおすすめ=値段もお手頃」という図式が成り立つところが多い。店が儲ける前提で高いものを薦めてくるのではなく、季節のもの、地のものなど、その日に仕入れた美味しくてリーズナブルな食材で提供するものが「おすすめ」になるからだ。もともと腕がよいお店だと「おすすめ」だけ食べていると、しょっちゅう通っている店でも、口にするものが通り一ぺんでなくなるので飽きが来ない。まさに「おすすめ」という言葉に象徴されるように、善い事づくめである。考えなくてもうまいものが振り込まれるので幸せだ。ただ唯一、あまり受け身でいるとボケも早いかななどと心配になることもある。ボケも「すすむ」かなぁ。<お酒メモ>3月15日水曜日イタリアワイン サンジョベーゼとネグロアマーロのかけあわせ 赤 ハーフボトルギネス 生 1パイント3月16日木曜日小布施 オーディエール メルロ 赤 ハーフボトル宗玄 生原酒 金ラベル 2合
2023年03月16日
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人間は会話を通じて、気持ちを伝えあったり表現しているが、喋らない植物もそれぞれに信号を出し合っているという。人間の五感では感じることができないやり方で意思疎通を図っているわけであって、話ができないわけではない。うちにきた文鳥「はったん」も「ぴ」と啼くだけなのだが、最近はどれくらい強く啼くか、持続的に啼くかで、なんとなく訴えていることがわかるようになってきた。これまでの経験から文鳥とは会話がある程度できるのはわかっているのだが、啼き方はいろいろで、パターン化はできていない。でも、「水くれ、餌くれ」以外のこと――「元気ですか」とか「ちょっと具合悪いの」とか、そういう会話も付き合いが長くなってくるとわかるから不思議だ。カラスはおおよそ3の倍数で「かぁ」と鳴くことで「こっちに餌があるぞ」とか「逃げろ」とかの会話になっているらしいと、前にNHKの番組か何かで見たことがある。それからというもの、明け方カラスが鳴いている声で目覚めるとその回数と聴こえる音の遠近を推し量って、近くに変な生ごみが出ているのかどうかがなんとなくわかるようになった(笑)。別にそんなことはわからなくてもいいのだけれど。<お酒メモ>3月9日木曜日蒼空 おりがらみ 1合ride? 五橋 ピンクおりがらみ 2合山本 7号酵母 1合弱飛鸞 神楽 無濾過生 1合半新政 コスモス 生酛 2合弱
2023年03月10日
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今度は会社の後輩が倒れた。入院して本人とは会話がどうもできない状態らしい。どうなっているんだ。所属部署は野戦病院さながらになっている。本当は自分の体調と今後の治療について病院から話をきいたらすぐに、仕事と身の振り方を決めて動こうと思っていたのに、先(?)をこされた感じである。あちゃー(/ω\)倒れた本人はこのブログを読んでいると以前言っていた。当時、けなしたことを自分のことだとわかったらしく、酔っぱらって私に悪態をついていたのは懐かしい思い出だ。別に私は嫌っていない。倒れた話を聞いて正直心配である。こんな仕事の仕方をしていたら、いつ誰が倒れてもおかしくない。私と違って配偶者とか子供がいるから、さぞや大変だろうなと思っている。その点、自分は気楽である。帰り道、いつもよりもちょっと遠回りをして、近くの神社まで行った。ここは通り道としてときどき通る神社で、財布に小銭があるときには、自分では「通行料」と呼んでいるのだが、それをいくばくか投げて、お参りしてからそこを立ち去るのが習慣になっている。前にもブログに書いたのだが、基本私は願掛けをしない。あんまり「こうしたい」「ああしたい」がないからだ。すべては因果なのか、やらねばならぬ道だからこそなのかはわからないが、課題は確実にやってくるわけで、経験しないと先に進めない。そんな気が昔からしているので、厄落としみたいなものもあえてしないでいる。なのに柄にもなく、「あいつをどうにかしてやってください。でもなるようになれ」と、賽銭を放った。細かいお金がなかったので、いつもよりもケタがひとつ違ったが、自分の健康もアレだし、酒も入っていて気が大きくなっていたせいかもしれない。よくわからないけれど、今日は自分の株が小高くて、昨日の賽銭とは比べ物にならないくらい増えた。神様は人間の器量を見て、「やるじゃないか。そんなに五体投地できるんか」と感じたときには何かのかたちで贈り物をしてくれるんじゃないかと思う時があるけれど、今回もそうだった。あいつ、はやく良くなるといいなぁ。<お酒メモ>3月7日火曜日ピエロ マンチーニ ヴェルメンティーノ ディ ガッルーラ 2021 イタリア 白 ハーフボトルシュバリエ サン マルタン リュージュ ボルドー 赤 グラスで1つミュゼドゥヴァン 松本平ブラッククイーン 赤 ハーフボトル ←これコスパがかなりいいです。上記ボルドーに引けをとらないくらい美味しい。タンニン重めですが呑みやすいです。3月8日水曜日ハートランド 瓶 コップで1つカンティーナ ディ コッリ リパーニ マルケ州イタリアDOC 赤 2/3本 ←店頭で見つけたら買いたいハウスワイン チリ 白 グラスで1つ
2023年03月09日
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数年ぶりに何人かで会った後、分かれ道で2手に分かれ、駅前の公園の入り口にさしかかると、そこにあった桜が咲いていた。もう8分先という感じだった。幹から空を見上げると、月がそこにあった。「煌々と」というのはこういう時に使うものだと思った。花と月。風雅だなぁ。脇にコンビニがあったのを知っていた。思わず「ビール一杯だけ買って、プチ二次会で、『花見』でもしますか」と口に出していた。相手も「そうしよう」と言って、コンビニの入り口でじゃんけんをして私が勝った。「私が勝ったからおごります」「いやいや」と譲り合い。先に決めておけばよかったな(笑)それぞれ1本ずつ買って、樹の下に戻る。温かい風が時折ほほを撫でる。いい夜だなぁと思った。ふと、去年も同じ場所でこの桜を観たことに気づいた。そして、一昨年も。でも毎年、一緒に観ていた人たちは違う。年に何度も通らない場所なのに不思議だな。まるで狙ったかのように。音楽のカノンみたいだと思った。ちょっとずつ変わっているが、同じところにたどり着く。カノンはあるパートの旋律を追いかけて輪唱していくような音楽形式のことだが、なんていうのかな、結局人はなんだかんだ言って同じことを繰り返したり経験する生き物なんじゃないかと思った。ニーチェの永劫回帰ってやっぱり正しいんじゃないかな、と。「それでもいいわ」と思う「超人」になりたいとかというと最早そういうものにもなりたいとも願わない。ただ、桜ごしに見える月がきれいで、どうして毎年ここで佇んで、こんなに美しいものを観ているんだろうなと思った。隣には素敵な人たちにいつも囲まれて。
2023年03月06日
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宿に泊まった時に提供される「アメニティ」。宿泊時はタオルと歯ブラシくらいしか利用しないのだが、未使用の歯ブラシとボディスポンジは持って帰るようにしている。家での掃除に役に立つからだ。歯ブラシは野菜の泥を落とすのに使っている。けば立ってきたら最後はシンクや排水溝の汚れ落としに使ってゴミにする。ボディスポンジは基本的に3タイプある。1)四角いスポンジで水分を含ませると膨らむもの2)ネット状に編まれたタオルっぽいもの3)不織布このうち1)は洗面台の洗い場のふき掃除や、空気清浄機の加湿器部分の汚れを取るときに使う。スポンジで汚れをかき取り、汚れた水をスポンジに含ませて、空き容器の中で絞る。これを繰り返すのだが、スピーディーに掃除ができるのだ。2)はほこりが付きやすい(クイックルワイパーに似た感じ)なので、フローリングなどのホコリ取りに使って捨てる。3)も2)同様の使い方ができるが、結露した窓などの掃除などに重宝する。あとは文鳥の籠の掃除とか、水耕栽培している野菜の水回りを拭いたりするのに便利だったりする。「使い切る」と言えばカッコいいですが、正直ケチですかね(^^;<お酒メモ>3月3日金曜日生ビール タンブラーで1つ白ワイン3種 イルプーモ他、DOC,DOCGのもの(銘柄見えなかった) イタリア 計2/3本ヱビス ニューオリジン 350ml缶1つ山本 7号酵母 1合弱赤武 純米大吟醸 1合半
2023年03月04日
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毎日呑み歩いている人だと思われることが多いのだが、めっきり外呑みが減った。以前よりも街に人が出るようになり、宴席再開する人も増えたのだが、私の出歩き回数はあまり増えていない。お誘いがあれば出るようにしているのだが、「自発的に」が減っているせいかもしれない。たまに飲食店に行って呑んでいると、しばらくして「寒い」と感じることが増えた。昨日もパブで手がかじかんでしまう始末。これは都内の店にある「あるある」で、地方の寒いところではそう感じることはない。体調不良も関係しているのかもしれないが、とにかく都心の店は「冷え」を感じることが多い。そもそも呑み屋は「暖をとる」ために行くところであって、行ってビールを呑んで体が冷えて具合が悪くなるなら本末転倒である。行かない方がいい。燃料代が高騰しているからというのもわかるのだが、客の立場としては。寒いのに頑張って店に行ってお金を払うというのも変な話だ。結局、寒い店で「もう一杯頼んで終わりにしよう」という気分にはなれないので、店の売り上げも光熱費の節約以上に落ち込むんじゃないのかなと思ったりもする。最近は「行く店が寒かったらいやだな。なら家に帰るか」という思考になることが多くなった。呑んだくれである私がそう思うくらいだから、世間も結構、同じ行動をとる人も少なくないのではないか。燃料費高騰→エアコン代節約→店が寒いからお客さんが長居しない→売上減→客が少ないから固定費節約のためにさらに光熱費その他節約→店が回転しない日が増えるこういったことがあちこちの飲食店で起きているのではないかと思う。そもそも満員の店は、お客さんの熱気や体温で店内は温かい。店が栄えていれば冬場はエアコンのことはあまり気にしなくていい状態になるわけで。どうにかならないかなぁ。<お酒メモ>3月2日木曜日ギネス 生 5パイント黒龍 いっちょらい 2合半
2023年03月03日
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今日1日で、株で200万円弱溶けている。これが日常。もう普通の会社員じゃないなぁと思う。資産運用を始めた時の軍資金は300万円だった。思えば遠くへ来たものだ。別にトレーダーになりたいとか、株で稼ぎたいとかいう気持ちはちっともなかった。将来、国から年金がもらえなくても、ささやかな生活を維持して行ける最低限のお金を貯めなければという思いだけだった。謙遜でもなんでもなく、それが本音だった。今日現在、当初思ったよりもお金は増えた。ただ、自慢するほどの金額でもない(するつもりもないが)。これから来るインフレがどれほどのカーブを描くのかはわからないけれど、いまある資産なら、今日会社を辞めても何とかやっていけそうな気がする。定年が60歳とか65歳とか言われてるが、もっと早くに辞めてよい選択肢があるわけで。命減らして、余暇もないまま働いてきたこの生活は自分の意思で捨てることもできるというチャンスに恵まれているわけだ。みんなが口にしなくなった「FIRE」を今頃、周回遅れで考えている。ちょうど病変も見つかったわけで、運が尽きていればカウントダウンは始まっているのだから、どんな生活をするのか、真剣に向き合って考えないといけない。<お酒メモ>3月1日水曜日小布施 サケエロティック 6号酵母 2合ピエロ マンチーニ ヴェルメンティーノ ディ ガッルーラ 2021 イタリア 白 ハーフボトル
2023年03月02日
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店頭から卵が消えた。私は無類の卵好きなのだが、この1年で10個入りが2倍に値上がりしただけでなく、最近はあちこちで買い占め(?)が起きているのか、全然卵をみかけない。巷では「卵は冷凍で持つ」とか変な知恵袋ニュースを展開するものだから、必要以上に買っている人がいるような気がする。鳥インフルエンザで鶏肉や鴨肉の価格も上がった。さらに今度は3月からおかめ納豆が値上げするというニュースとともに、先行して2月末の今日、スーパーでは既に、示し合わせたかのように先行して価格アップしている。何なんだこれはΣ(゚Д゚)話を卵に戻すが、トイレットペーパーは時々買い占めが起こる。あれは日持ちするからする人の気持ちはわかるが、卵は生鮮食料品なのだからいただけない。そのうち文鳥の卵に、自分が手をつけそうで怖い。
2023年02月28日
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録画して唯一見逃さず観ていた『タモリ俱楽部』が来月3月末で終わる。放送開始40年らしいが、そのうち半分くらいは観ていたと思う。電車、音楽と独自路線を貫くテーマが多いのだが、深夜で時間つぶしする番組というよりは、低予算だけれど突き抜けた企画で「すごいなぁ」と感じる神回がいくつもあった。ゴールデンのトークバラエティとかクイズ番組とは違い、昭和から続くテレビマンという言葉が生きている番組だったと思う。コピペやスカスカのコンテンツではないという意味での誉め言葉である。ネットコンテンツからも離れはじめ、テレビもほぼ観ない生活。見るのはシーズン中のプロ野球くらい。どんどんメディアから閉じた生活になっている。どうしても観たいというものがないし、24時間をどう使うかを考えると、能力が衰えているからどうしても仕事に対応する比率が多くなってしまう。ほとんど仕事に没頭しているままではノイローゼになってしまうから、時々、山を歩く。人が何を考えているか知りたいから、友達と会う。頭の体操と手先の運動のため、献立を考えて作る。気がすすまないけれど洗濯と掃除。これで終わってしまうのだ。
2023年02月22日
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