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2009.06.03
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カテゴリ: 教育相談だより
目覚まし時計.GIF

 子どもが友達といじめたとか、ものを取ったとか、あるいはお金がらみの問題を起こしたとき、まずは事実を確かめるためにじっくりと子どもの話を聞きます。(実はきのうも夜8時過ぎまで子どもと話をしていたのですが)

 子どもの話を聞きながら、つじつまの合わないところとか、状況が不自然なところ、話す表情のおかしなところとか、聞き返し、聞き返し、だんだん真実にせまっていきます。子どもを信じる心は大切ですが、こういうとき、ある程度疑ってかかることも必要なようです。
 言うと叱られるとわかっていることは、できるだけ言わないでおきたい、あるいは、じぶんの責任を少しでも軽くしておきたいという方向に行くのはやむを得ないことだと思います。子どもでも大人でも。
 ただ、こちらが本当に心配している、親身に思っているということが伝わると、あるいはごまかし続けることがむずかしいと思うと、正直に話すようになります。(子どもが正直に言っているときは、不思議に雰囲気でわかるものです)

 ところが、中にはあくまでしらを切り通す、見え見えのウソでもぎりぎり追い詰められるまで真実をしゃべろうとしない子がいます。まるで本能的に言っているのかと思うような、反射的なウソのつきかたをする子もいますね。
 こっちはいい加減腹が立ちます。思わず怒鳴ってしまうこともあります。どっと疲れてきて、やりきれない思いになります。
 子どもが信じられない、そんな気持ちはなんともいやなものです。

 そんな子たちに今まで何度も出会ってきました。
 そういう子たちは多くの場合、ある共通したことを感じます。
 それは、親御さんが、おかあさん、おとうさん、あるいは両方、子どもにひどく強圧的な態度を取るか、あるいは、キレて激しく怒る傾向が見られる場合が多いということです。感情にまかせて子どもに怒りをぶつけていたり、自分の気分やつごうで子どもに当たり散らす未熟な親御さんに多いように感じます。
 まあ、はっきりと統計を取ったわけではないのですが・・・

 子どもたちは叱られることだけはなんとしても避けようとしているかのようです。そのためになりふり構わずウソをつくことで「防衛」しているように感じます。
 正直に言ったらこっぴどく叱られるだけだと思ったら、本当のことは言わないでしょう。
 そういう子にとって、親に叱られるのは「災難」としか感じていないのではないでしょうか。
 きつく叱るのもは時には必要でしょうけど、あくまで、「自分のことを思って叱っているんだな」と子どもが感じることがなければ、それはただの「災難」でしかないのかもしれません。





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Last updated  2009.06.03 22:24:06
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