日記はこれから書かれるところです。

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2006.04.09
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カテゴリ: その他
ある老人の話を聞いた。
その人は毎月3万円ほどの年金と、息子さんからの若干の仕送り、そして2万3千円の公的扶助とで生活していた。
それが、この4月から公的扶助額が五千円引き下げられた。何の事前説明もなかった。
月に100万円を貰う人間の五千円とは違う。
これが「改革」の一環であることは言うまでも無かろう。

方や、世の中は「景気回復」が言われている。
だが、社会的弱者を切り捨てて行われる「景気回復」というのは、いったい何であろうか。
社会的弱者への富の再分配が為されないのだとしたら、政治というのは何のためにあるのだろうか。
そのような政治なら必要あるまい。この観点に立てば、国会議員の給料こそ税金の無駄遣いに違いなくなるのではなかろうか。

そもそも景気対策は、社会的弱者へも富を分配できるように「パイを大きくしよう」という考えでなされて来たはずだった。それが、パイを大きくもせず、強者への取り分だけが増えているとしたら、それはもはや政治ではあるまい。

社会的弱者を切り捨てての景気回復は、その物価上昇によって、弱者をさらに痛めつける。

小泉の阿呆は、格差社会でも逆転があるというが、そもそもその「ゲーム」に参加できない層がいることを意図的に無視している。
このような男が首相なのである。哀しい国ではないか。

だが、哀しい哉、このような弱者の声はネットにも流れない。彼らは発言のメディアももたないし、その力もない。





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Last updated  2006.04.09 20:53:01
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