日記はこれから書かれるところです。

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2009.07.16
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■「みんなが言っている」と「うちはうち」

小さいころ、それはおかしいよみんなに聞いてごらんなどといって、大人に会話を打ち切られた経験は、この国にいれば、多くの人に共有されていることだろう。そして、それを言った当人が、別の場面では、他人は他人うちはうちなどと言うのも、きっと経験済みだろう。

このような人は、みんなが正しいという命題と、みんなの意見はうちには関係ないという命題、のふたつを、まったく矛盾無く使ってのけていることにおかしさを感じていない。詐欺師か、それに気づけるだけの脳みそを有していないのどちらかなのだろう。

もちろん、これら二つの言い方は、単に、自分の意見を押し通すためのレトリックに過ぎない。結局、自分の意見があって、相手がそれに納得顔をしないときに、恣意的に持ち出す方便にすぎない。

自分の意見を押し通そうとしていることにさえ気づいていないのであれば、そうしたやり方に罪悪感や羞恥心を感じる必要がないわけで、頭が悪いというのは幸せなことだなあと感じ入ってしまう。


■こどもの逆襲

しかし、次のこともまた、大変な頻度でお目にかかれることだろう。

こどもの「みんな持ってるから買って」である。

もちろん、これに対して、大人は「うちはうち」理論を持ち出すのだが、つぶさに観察するに、意外と、こどものこの攻勢は成功を収めやすいように思う。

一度は、「うちはうち」で断られても、結局、「でも、みんな持ってる」が勝利を収めたという経験はないだろうか。

こうして考えると、やはり、この国では「みんな」が強いわけだ。


■本論

さて、ここからが本論である。まずは、この 記事

〔引用開始〕

内閣支持最低、16.3%=民主支持初のトップ-時事世論調査(7月16日15時4分配信)

時事通信社が9~12日に実施した7月の世論調査によると、麻生内閣の支持率は前月比7.8ポイント減の16.3%と急落、昨年9月の政権発足以来最低となった。不支持率は同7.6ポイント増の64.2%。政党支持率も、民主党が1998年の結党以来初めて自民党を逆転した。東京都議選など地方選での同党連敗で示された麻生太郎首相への逆風が裏付けられた形だ。
 内閣支持率が2割を切ったのは、3月以来。首相が自民党役員人事をいったん検討しながら断念し、指導力不足を露呈したことなどが、下落につながったとみられる。
 政党支持率は民主が18.6%(同3.1ポイント増)で、自民は15.1%(同3.3ポイント減)。以下は公明4.6%、共産1.7%、社民1.3%、国民新0.2%。支持政党なしは55.7%だった。
 「首相にふさわしい政治家」は、鳩山由紀夫民主党代表が34.3%(同0.3ポイント減)で、麻生首相の15.1%(同8.8ポイント減)を大きく引き離した。次期衆院選比例代表の投票先も民主が37.4%(同3.5ポイント増)となったのに対し、自民は19.5%(同5.3ポイント減)に落ち込み、差がさらに広がった。

〔引用終わり〕


■頭がこんがらがった

それぞれ政策を掲げている政党への支持って、短期間にこんなに変わってよいものかね。

結局、だれかが一生懸命マニフェスト選挙を訴えたって、政策選挙を訴えたって、この国の衆愚の民たちは、変な印象でしか選んでいないってことなんじゃないか?

あの人は信用できそう、とか、あの人は頼りない、とか、もう、みんなで詐欺にあってくれって感じだよね。

でも、もっと恐ろしいのは、それが、結局、勝ち馬に乗る結果になってるってことなんだよね。

都議選で、「みんな」が民主党を選んだから、民主党。以前は、「みんな」が自民党を選んでたから自民党支持だったけど、みたいな脳みそがすでに何かの排泄物でできているような思考をどうしてできるんだろう?

結果的に、そういう思考を疑われるようなことを恥ずかしいとは思わないのかね。一度信任したら、最後まで責任を持てよ、とまで言う気はないんだけど、言葉が軽すぎるでしょ。

この国に充満する本当に重い精神病なんだと思うんだよな。





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Last updated  2009.07.16 16:54:26
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