日記はこれから書かれるところです。

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2009.07.25
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思い切って「国民の程度」と題しようかと思ったが、とりあえずそれはやめて、まずは、この 記事

〔引用開始〕

「国民の程度」低い? 細田幹事長発言、直後に謝罪
2009/07/24 23:34 【共同通信】

 自民党の細田博之幹事長は24日、報道各社のインタビューで、麻生太郎首相の言動や党内の混乱を取り上げたマスコミ報道に関連し「(首相が見送った)役員人事だろうが、閣僚人事だろうが、どうでもいいことだが、その方がみんな面白いんだから。国民の程度かもしれない」などと述べ、怒りをあらわにした。

 内閣・政党支持率の低迷にいら立ちを爆発させたようだが、国民の政治意識は低いと指摘したとも受け取れるだけに、終了後に「誤解を招く表現だった。謝罪します」と述べ、発言を撤回した。

 インタビューで細田氏は、経済指標の悪化に触れ「これだけ落ち込みがある割に、何とか支えている。経済界は評価している」と指摘した上で 「国民に伝わらない。(首相は)字が読めないらしいですねなんて楽しんじゃってる。ぶれたらしいなんて。大したことはないんだよ」 と強調。さらに 「日本国の程度を表している。それは程度なんだ。国民の程度かもしれない」 と述べた。

 報道各社の世論調査についても 「麻生さんをどう思いますか、鳩山由紀夫民主党代表とどっちがいいですかって、もういいかげんにしてくれっていう感じなんだけどね、本当は。それ聞いて何か意味ありますか」 と不満をぶつけた。

〔引用終わり〕


■程度の低い国民

考え方は大きく違うが、細田の怒りは正論だと思う。結局、この国の国民はマスコミが面白く作り上げる「争点」をひたすら印象的に消化し、わかってもいない頭脳で「わかったような意見」を吐く。

やってきたことよりも、言葉遣いが支持率を変化させているといった不満は当然な気もしてしまう。政治家は言葉が命なんだ、といった、誰が言い出したのかわからないフレーズで、そういうことを正当化しようとする頭のわるいコメンテーターのことはさておき、いったい国民は何を見て支持政党を決めているのだろうか。

小泉の手法に騙された国民だからこそ、私は国民の方を疑ってしまう。


■寄生してきた自民党

でもね、それでもやっぱり、私は細田の言っていることを可笑しく思ってしまう。

だって、自民党の支持者なんて、政策を見る人たちなんかじゃなく、ひたすら直感に頼って自民党の「代議士先生」に票を投じてきた方々じゃないか。

いや、利益を誘導してもらえるから自民党を支持するという人たちもいるし、それはまだいいと思うのだけど、多くの方々は、意味もわからず、自民党の「代議士先生」が発する自尊心を保ってくれる言葉に乗っかってきただけだ。

だから、細田が今さら、国民は何も見ていないと言ったところで、そういう政治をやって、そういう風に国民を飼いならしてきたのは、まさに自民党でしょ、とわざわざ指摘してあげたくなってしまう。

小沢が、そういう手法で、民主の票を集め始めたものだから、以前は自らが受けていた批判を、民主に対してせざるを得ないのだろう。

細田の国民批判は(訂正したってそうなんです)、正論だが、自民党にとっては痛し痒しのものでしかない。


■衆愚

もちろん、政権交代をしてみるべきだとは思う。しかし、この国の国民はそこから何も学ばないのではないかと危惧してしまう。

本当に政治の変革が必要だとすれば、それは、国民においてであるのではなかろうか。衆愚の誹りを免れない状況にある気がしてならない。

本当に生活が苦しくなったときに、「頼りになりそう」な人に一気に票が流れることを私は恐れる。それはまさに現代におけるヒトラーであって、そうした人を再び人類が選ばないようにするには、少しくらい国民がその危険を悟っていることが必要だろう。

マッカーサーが帰米するときに、涙を浮かべて感謝の気持ちを表し見送った国民たち。ちょっと前まで鬼畜と呼んだ人間に対して、そうした態度をとれた人たち。

そんな感じだから、政治家のせいだけにできないんだよな。


■蛇足

ところで、平沼ってアメリカに対してどういう態度を採るのか、今朝テレビで見かけて、気になった。世間の評価はいざ知らず、ああいうのこそ、本当のポピュリストというのだと思ったよ。





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Last updated  2009.07.26 12:49:36
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