2004年01月27日
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テーマ: 中国&台湾(3305)
カテゴリ: カテゴリ未分類
9月8日(月)

朝6時40分に起きると、TVも電灯もつかない。whさんの部屋をノックしてそのことを告げると、そちらも同じだそうだ。しかし廊下のライトはついている。whさんが従業員に連絡してくれてすぐに復旧した。

7時にロビーに集まる。whさんがフロントに荷物を預かって欲しいと頼むと、それはできないと断られた。しかし、連泊するのなら部屋に置いておくのはOKだそうで、再び元の部屋にスーツケースを置きに戻る。これで2晩続けてダブルベッドが確定したわけだ。

tetywestはフロントに掲げてあった宿泊料金掲示板をみてびっくりした。ダブルベッドの部屋が1泊80元なのだ。しかし実際にtetywestが料金を支払ったわけではないので、その時は半信半疑だった。あまりに安いので、もしかしたら「8」の前に何かの数字が抜け落ちているのかもしれないと思ったのだ。ところが帰国後インターネットで調べてみると、やっぱり「1部屋1泊80元」だったのだ。これほど設備の整った新しいホテルが1泊1200円とは(現在は100元に値上がりしているにせよ)・・・それも2人で・・・whさんのホテル選びの基準は、tetywestの想像をはるかに超えていた。

しばらくロビーでまっていたのだが、迎えの車はなかなかやって来ない。4人でホテルの周りを散策することになった。

ホテル「碧雲楼」は7階建てのシンプルな建物だった。ホテルの前は広場になっている。その広場を横切って、センターの中心部へ向かう。センター内にはいろいろな所に制服を着た警備員がいる。セキュリティはかなりしっかりしているようだ。


ホテル碧雲楼


whさんによると、このコンベンション・センター「雲安会都」は会議場と展覧会場とホテルが一緒になったもので、2年前に3億元の投資で造られたのだそうだ。宿泊施設だけでも、遊泳館、泌園、清蓮池、清華池、華清池、水晶宮、碧雲楼、雲安温泉と8つもある。センターの中心にまるでUSAの議事堂のように聳えているのが「雲安会堂」と呼ばれる建物だ。


雲安会堂


広い敷地の中には宿泊施設の名前のついた庭があり、「回味堂」というレストランがあり、温泉まである。清蓮池は名前の通りスイレンの池で、まるでモネの絵をそのまま再現したような雰囲気だ。


清蓮池


「この施設は外国の投資なの?」
「いいえ、中国人です。木材の市場をやっていた人が造りました。とてもお金持ちです」
そう言われれば、このセンターの隣には材木市場があり、運送用のトラックが何十台も並んでいる。中国のお金持ちは、tetywestにはとても想像できないくらいの「お金持ち」なのだ。

※「雲安会都」には英語版のHPがあります。(http://www.yunanhotel.com/default.asp)






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最終更新日  2004年01月27日 12時38分00秒
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