《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

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2010年11月27日
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カテゴリ: 幸せ読書日記

20年ほど前、ファミコンにはまっていた頃、『MOTHER』という糸井重里の作ったゲームがあった。

ロールプレイングという、敵をやっつけながら主人公が成長していくタイプのものなのだが、登場人物の中に"ヒーラー"という人物がいた。

主人公が敵との戦いで傷ついた時、回復させてくれる役割の人だった。

この時はじめて“ヒーラー”という言葉を知った。

Heal(癒す)をする人のことだ。

Healとは、もともとはイエスキリストが人々を癒したことの記述より発生した言葉で、ヒーラーと呼ばれるのは祈祷師や呪術師、気功師なども範疇に入る。

一般には"超能力者"だ。

超能力かどうかは別にして、なぜかその時"ヒーラー"というものに興味を持った。

病気の人に、手かざしをして、ウ~ンとうなれば治ってしまう。

そうなったら凄いではないか。

ヒーラーという言葉は『MOTHER』で始めて知ったのだが、それらしき人の存在は知っていた。

知り合いにフィリピンの心霊手術師を知っている人がいて、自宅に招いた。

僕はたまたま所用で行けなかったのだが、友人達が呼ばれた。

そこで心霊手術こそ行われなかったが、来訪者の体の悩みを次々に解決していったんだそうだ。

見て来た友人が興奮して伝えてくれた。

僕は実際に見ていなかったこともあり、少し冷静でいられた。

スプーン曲げのユリ・ゲラーに騙された経験が壁になっていた。

高校時代、11PMで始めてユリ・ゲラーを見て驚き、学校で大騒ぎしてしまった恥ずかしい思い出がある。

後に超能力のトリックを暴く本を読み、ひどくがっかりもしたが、インチキを見る目も養われた。

手で人の腹を裂き、腫瘍を取り出すような心霊手術もインチキだと知っていた。

しかし悪かった腰が治ったと喜んでいる友人に、インチキだとは言えなかった。

結果オーライと言うこともあるし、別に金を取られたわけではないらしいので。

僕らの仲間内ではそのころ、『超能力シール(これを貼っておくと願いがかなうというすぐれもの)』というのがはやっていて、今回のこともその流れのようなものだった。

その後、心霊手術師の友人とも疎遠になり、ついに心霊手術師には会えなかった。

否定はしても興味は有るという状態でいた時、世の中で大変なことが起きた。

『オウム真理教』事件だ。

超能力に憧れた若者が、麻原彰晃というインチキ宗教家に騙されて起こした、日本史上最大のテロ事件である。

オウム事件については、いずれ書くつもりだが、僕の中ではあまりに巨大な事件だったので、まだまとまりがつかない。

机の脇に積んであるオウム関連の本が現在8冊ある。

まだ読みきっていない。

いずれ少しずつこの塊を削り取って、真相を解明しようとは思っている。

話が大きく逸れてしまった。

"ヒーラー"の話に戻す。

今回のテーマの、ルイーズ・L・レイ女史がヒーラーとして認知されているので、ヒーラーを導入に使ったらこんなことになってしまった。

ヒーラーとして知られているが、手かざしや祈祷をするわけではない。

何をもってhealingするのかというと、"言葉"である。

そういう意味では"セラピスト"といった方が正しいかもしれない。

しかし、言葉のちからによって"癌"をも治すと言い切る姿勢がセラピストの枠を超えているととらえられているのかもしれない。

       わたしの人生観

わたしたちは自分の経験に全責任を負っている。

わたしたちの考え方が未来を作り出している。

誰もが自己嫌悪と罪悪感に苦しんでいる。

誰もが本音ではこう思っている、「わたしはまだ十分ではない」と。

この考え方は変えることができる。

また、わたしたちはいわゆる病気というものを自分の体に作り出している。

恨み、批判、罪悪感、これらは最も自分にダメージを与えるものだ。

恨みを解き放つことができれば、癌さえも消滅する。

わたしたちは過去を手放し、万人を許すべきなのだ。

自分自身を愛することをすすんで学ばなければならない。

自分を受け入れることは、ポジティブな変化への鍵である。

自分を本当に愛することができたとき、人生のすべてがうまくいく。

わたしの人生は永遠だ。

わたしの人生は、すべてが完全で、何ひとつ欠けず完成されている。

始まりも終わりもなく、真実と経験が回りめぐり続けているだけである。

わたしは自分を新しく作り出し、運を変えることができる。

幸いなことに、こころの力をありのままに使うための考え方がある。

わたしたちは常に過去から前へ進んでいる。

わたしの世界ではすべてがうまくいく。

『すべてがうまくいく「やすらぎ」の言葉』とうい書名は少し違和感がある。

原題の『You can Heal Your Life』の方が中身と一致する気がする。

ルイーズのメッセージを抜粋すると、

•・     すべての病気は人を許さないでいることから引き起こされる。

•・     考え方は変えることができる。考え方を変えよう。そうすれば感情もついてくる。

•・     自己嫌悪と罪悪感が少なければ、人生は必ずうまくいくのである。

•・     わたしたちが本当にあるがままの自分を愛し、受け入れ、認めるときに、人生のなにもかもが動き出すのである。

•・     わたしにとって、自分を愛することは、一切人を批判しないことから始まる。

•・     「すべき」という言葉は、最もダメージを与える言葉。「~すべきだ」ということは、「間違っている」と言っているのと同じだ。「すべき」を「できる」に置き換えてみるのだ。

•・     問題が何であっても、それは考え方のパターンから生じる問題である。

•・     自分が望んでないことについて、どれだけ嘆いてきただろうか。そうすることで本当に望むものが手に入ったためしがあるだろうか。ネガティブな「不幸せ」と戦うことは、全くの時間の無駄であり、むしろ逆効果である。

•・     わたしたちは皆、自分にとって適切なときと場所と順序で変化を始めるのだ。

ルイーズがここにたどり着いた道のりは平坦ではなかった。

「あなたの子ども時代について簡単に少しだけ話をしてくださいますか?」と彼女はクライアントに質問する。

普段の考え方のパターンがどのようにして生み出されたのか、今問題を抱えているとしたら、その問題を作り出した考え方のパターンはずっと以前に始まったものなのであり、問題解決のため、まずそれが知りたいのだ。

同じようにして、自らの生い立ちを語っている。

一歳半の時両親は離婚した。こんなにひどい思い出はない。

五歳のとき母が再婚した継父は、暴力以外に家庭をまとめるやり方を知らなかった。

このころ、近所に住む男にレイプされた。

わたしは法廷で繰り返し「お前が悪いんだ」と言われたので、この男が釈放されてからわたしのところへやって来て、また刑務所に入るような恐ろしい仕返しをするのでないかと、何年も怯えて過ごした。

十五歳のとき、性的虐待に我慢できなくなり、家から逃げ、学校からも逃げ出した。

十六歳の誕生日を迎えたばかりの頃、女の子を出産した。

手元において育てるのは不可能だと思い、赤ちゃんをほしがっている子どものいない夫婦の名前で子どもを生んだ。 生後五日たったときに、わたしは母親になった喜びを経験できるはずもなく、そこを去る。

その後ニューヨークでオートクチュールでモデルになる好機を得、結婚もするが、十四年たったある日、夫は別の人と結婚したいと告げた。

わたしは打ちひしがれた。わたしは自分の人生が変わったと感じていた。

全くの偶然から、宗教科学の教会へ通い、教会認定のヒーラーになる資格を取り、カウンセラーの仕事を始める。

そんなある日のこと、わたしは癌と診断された。

癌を宣告された人のご他聞に漏れず、わたしも完全にパニックになった。

しかし、クライアントとのかかわりの中で、わたしはこころの癒しの効果を知っていた。それを自分に証明する機会が与えられたのだ。わたしはこころのパターンについての本を書いていたので、癌とは文字通り体を食い尽くすほど、長い間抱えてきた深い恨みの病気だと知っていた。

わたしは手術をうけなかった。しかし、徹底してこころや身体を洗浄した結果、6ヵ月後に医者からもらった診断は、もうわたしには癌の痕跡もないというものだった。

ルイーズは、あらゆる試みで癌に対峙した。

身体については、栄養の研究、ハーブ、ビタミン、ホメオパシー、結腸洗浄、水泳、ダンス、太極拳、武術、ヨーガ、筋肉マッサージ、リフレクソロジー(足裏マッサージ)、鍼、カイロプラティック、生体エネルギー療法・・・

こころについては、ゲシュタルト、催眠、リバーシング、サイコドラマ、前世療法、アートセラピー、夢分析、瞑想・・・

そして、言葉による"癒し"の力を体得する。

この力こそ、実は僕が求めているものなのだ。

数々の病気の対処法を調べてみると、それぞれに効果があり、根拠のあるもの、科学で証明されないもの、いろいろなパターンに分かれる。

それでも効果があったものには、必ず信じる力が働いていた。

信じる力は勝手に生まれるものではなく、言葉の力に支えられるものだ。

その“言葉の力”を僕は今求めている。

そのための勉強をしていたんだなあと、今わかってきた。






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最終更新日  2010年11月27日 09時09分11秒
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