東日本を大地震が襲った。
僕の住まいは埼玉県新座市で、練馬区に隣接するところで震源には遠いのだが、それでも人生で体験した最大の地震であった。
余震と混乱と復旧活動は現在進行形である。
TVでは被災状況が次々映し出され、パニック映画が現実に起きてしまった感だが、我が周辺では日常の生活を取り戻しつつある。
今日は、息子の高校の卒業式である。
そこで贈る言葉を考えて、相田みつをの中から選んでみた。
あの"書"とともに成立する詩なので、少し違和感が残るが、気持ちは通じると思う。
父が伝えたいことはこういうことです。
子供へ一首
どのような 道を
どのように 歩くとも
いのち いっぱいに
生きれば いいぞ
七転八倒
つまづいたり
ころんだり
するほうが
自然なんだな
にんげんだもの
道
長い人生にはなあ
どんなに避けようとしても
どうしても通らなければ
ならぬ道―
てものがあるんだな
そんなときは その道を
黙って歩くことだなあ
愚痴や弱音を吐かないでな
黙って歩くんだよ
ただ黙って―
涙なんか見せちゃダメだぜ!!
そしてなあ その時なんだよ
人間としての 命の根が
深くなるのは・・・
本気
なんでもいいからさ
本気でやってごらん
本気でやれば
たのしいから
本気でやれば
つかれないから
つかれても
つかれが
さわやかだから
だまっているだけ
だれにだって
あるんだよ
ひとにはいえない
くるしみが
だれにだって
あるんだよ
ひとにはいえない
かなしみが
ただだまっている
だけなんだよ
いえばぐちに
なるから
実行できないけれど
わたしの一生の
座右銘
自分をかっこよく
みせようという気持ちを
捨てること
いいことは
おかげさま
わるいことは
身から出たさび
あなたの
こころが
きれいだから
なんでも
きれいに
みえるんだね
アノネ
仕事はなんでもいい
ただひたすら
じぶんの仕事に
打ち込んでいる
姿はみんな
すばらしい
肥料
あのときの
あの苦しみも
あのときの
あの悲しみも
みんな肥料に
なったんだなあ
じぶんが自分に
なるための
にんげん
一番いやな
ことは
じぶんが
じぶんに
うそを
いうときだ
忍
がまんをするんだよ
がまんをするんだよ
くやしいだろうがね
そこをがまんをするんだよ
そうすれば
人のかなしみや
くるしみが
よくわかって
くるから
人生を幸せにするかどうかは、"考え方"だ。
身体と心が健康ならそれでいい。
病気のときも、考え方一つで幸せは来る。
自分を磨くのが、人生のもくてきだなあ。
P.S.
このコラム読者のM子さん、千葉にお住まいだと伺いましたが、ご無事でしたか?
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