1994年、チェルノブイリ原発事故から10年後の映像。
この頃は、まだまともなジャーナリストは事故後を追っていた。
それがいつしか、何者かの力によってなのか、耳目に触れなくなってしまった。
10年後のチェルノブイリは、10年後の福島の姿である。
子どもたちが次々に甲状腺ガン・白血病に侵されていく。
事故発生からすぐに避難せずに、被曝したしまった子どもたちが。
チェルノブイリ原発から30キロ圏内は、現在も人は住めない。
福島原発1号機が白煙を上げて爆発した映像を見たとき、これはチェルノブイリと同じ道をすすむことになると直感した。
「人体に直ちに影響はない」と言う枝野官房長官の説明は、5年~10年後に発ガンするという意味だと思った。
少なくとも20キロ圏内は、今後100年、人が住めるようにはならないだろう。
野田総理は、数兆円をかけて除染して、避難民を復帰させると言っているが、たぶん本気ではない。
徐々に本当のことを公開しつつ、あきらめてもらうための時間稼ぎをしているのだ。
この人の手法は万事そのようで、普天間基地問題、TPP問題、増税問題、すべて自身の結論は決まっているくせに、はっきりさせないまま話し合いを進めるというポジションに留まっている。
拙速を繰りかえし失脚した前任者を見て、学習したのが時間を味方につける作戦らしい。
待たされる市民はたまったものではない。
結局、原発周辺地域は放射能汚染物質の集積所にするしかないと思うが。
11月13日に「東日本女子駅伝」が福島市で開催される。
えっ?
反原発発言で芸能界を追放された山本太郎のTwitterで知った。
東日本女子駅伝参加選手の多数は中学、高校生。最年少で13歳。東日本の中でも空間線量高い場所を選び、安全キャンペーンの為に、駅伝でハードに呼吸する乙女たちを被曝させる理由は何か?彼女たちを経済の生贄にする事は許さない。復興の邪魔をするな?本物の復興の邪魔を、冷静に見つめる必要あり。
「東日本女子駅伝」について。福島の仲間と繋がり、コースの線量を測る事に。その数値を元に科学者に分析して貰う流れだが、研究にお金が出なくなる等で尻込みする方が増えているとか。後、イベントに詳しい人と話した。マラソン、駅伝は大きなお金が動く為、中止に持ち込むのはかなり厳しい、と。
チェルノブイリの子どもたちをガンにしたのは、一過性の外部被曝ではなく、空気中の放射線物質を吸い込んでしまったための、内部被曝によるものである。
自分の子どもが選手だったとしたら、絶対行かせないが。
去年の当ブログで、「もんじゅ」再開について僕の考えを載せていたのを発見した。
まさか一年後にこんなことになっているとは。
19)「もんじゅ」が14年5ヶ月ぶり運転再開
昔、広瀬隆の『危険な話』を読み、原子力発電は危険だと言う認識を持った。
ジェーン・フォンダの『チャイナシンドローム(‘79)』という映画の影響もあり、僕は反原発が刷り込まれている。
ところが昨今は、「地球温暖化」対策ブームで、いつの間にか世の中"原発推進"の風潮に変わってしまった。
原発施設には、いつも利権問題が絡み、胡散臭さが漂っている。
「もんじゅ」もそうだ。
原子力発電といえども資源に利用するウランには限りがある。
「高速増殖炉」というのは、今まで利用できなかったウランを核分裂できるプルトニウムに転換する施設だ。
これができれば原発推進派には未来が広がる。
しかし、プルトニウムが出来れば、当然原爆も出来る。
あれだけ慎重に完成に向けて準備していたものに事故が起こるということは、やはり何かしら怪しい陰が潜んでいると思った方がいい。
エネルギー問題は、太陽光、風力、地熱で解決するべきだというのが僕の主張なのだが。
福島原発事故検察審査会強制起訴裁判 2017年07月02日
フクシマを繰り返すな 2016年03月10日
『東京が壊滅する日』 広瀬隆著 2015年08月07日
PR
サイド自由欄
カテゴリ
カレンダー
キーワードサーチ