【10月】
50)柏崎刈羽原発、新基準「合格」
原子力委員会は、東京電力柏崎刈羽原子力発電所6,7号機(新潟県)が新基準に適合していると判断し、事実上の合格証となる「審査書案」を了承しました。
東京電力の原発審査の「合格」は初めてです。
ということは、東北大震災による福島第一原発メルトダウンの、東京電力に対する検証は終わったということでしょうか。
原子炉が壊れた原因は、地震なのか津波なのかははっきりしたのでしょうか。
津波が来たら、電源を喪失し事故を起こすという内部の指摘を、経費削減を理由に握りつぶしたのが誰なのかは判明したのでしょうか。
事故の責任者を断定し、罰したのでしょうか。
すべてが終わったというなら、国民が納得する説明をしてほしい。
それがなければ、東京電力という会社の体質に事故の原因があったという危惧はぬぐえません。
どんなに厳格な基準でも、腐った会社が守り続ける保証はありません。
原子力村の人に言いたい。
とにかく、嘘やごまかしはやめて、本当のこと、事実だけを語ってほしい。
武田邦彦先生が、日本が原発をやめられない理由を語っています。
51)衆議院で自民圧勝。突然の解散で民進分裂、立憲民主が野党第1党に
この選挙については、すでに解説しています。
52)神奈川・座間のアパートで切断9遺体
神奈川県座間市のアパートの一室から、切断された9人の遺体が発見されました。
行方不明の妹を探していた兄の通報により、事件は発覚しました。
この部屋の住人の白石隆浩は、わずか2か月の間に次々と殺人を繰り返し、遺体を解体して遺棄していました。
残念ながら、警察が踏み込んだ時には、探していた妹もすでに命を奪われていました。
もし、この兄の執念の捜索がなければ、どれほど被害が広がっていたかしれません。
犯人はSNSで自殺願望者を募り、一緒に死のうと呼びかけ被害者をおびき寄せていました。
白石自身は自殺をするつもりは一切なく、金と暴行が目的で初めから殺すつもりでした。
自殺願望を持つ若者は、古今東西存在します。
でも実際に自殺をする人はほんのわずかです。
一時的に生きる目標を見失ったり、問題を回避するために死を考えたり、自己承認欲求の方法として死を望んだり、見せかけの死に憧れることはあるでしょう。
しかし、通常は空想の死よりも、生きる使命の方が勝るのです。
そして、生きててよかったと思う日が訪れるのです。
IS(イスラム国)の自爆テロリストは、自殺願望者にすり寄りテロをそそのかします。
一時的に死の願望を抱いた若者が、テロリストの正義を纏わされ、自分で自分を追い込むようにテロを実行し、命を絶ちます。
テロリストが接触する手段は、この事件と同じくSNSを利用します。
監視社会の不自由は嫌ですが、命を守るためにはSNSの監視もやむを得ない時代が来ていると言わざるを得ません。
53)東名死亡、あおり行為の男を「危険運転」で起訴
6月に東名高速道路で、乗用車に進路を塞がれて停止させられたワゴン車が、大型トラックに追突され夫婦が死亡する事故がありました。
横浜地検は高速度で追いかけるなど「あおり運転」を繰り返していた建設作業員の石橋一歩を、自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死傷)などで起訴しました。
当初、危険運転致死傷は運転しているときの行為に対する処罰法なので、止まっているときの事故はこれに当たらないと有識者が言っていましたが、横浜地検はこれで起訴しました。
法律家は頭が石なので、しゃくし定規に処理されることが多く、国民感情とずれた判決になることがよくあります。
その弊害を狭めるため裁判員制度が導入されたのですが、せっかく地裁で国民感情に沿った判決を出しても、上級審でひっくり返されることが多く、やっぱりこいつら石頭だと思うことが多々あります。
法律が追い付いていないのです。
僕はこの騒動をTVで見て、ドライブレコーダーを買って車に付けました。
つけてみてわかったのですが、記録が残ると運転者自身の運転が丁寧になり、証拠が残るということで違反をしなくなります。
常に神様に見られている感じです。
人間のすべての行動にライフレコーダーが付いていたら、誰も悪いことをしなくなるかもしれません。
法に逸脱したことをすると、エラーメッセージが点滅するとか。
それじゃ人間が機械になっちゃうか。
【11月】
54)ソフトバンクが2年ぶり日本一
福岡ソフトバンクホークスが、プロ野球日本シリーズで横浜ベイスターズを破り、優勝しました。
今年は福岡の事件が多いと前回書きましたが、野球も福岡でした。
シーズン前の予想でもホークスが断然強いといわれていたので、特筆すべきニュースではありません。
55)トランプ大統領が来日
トランプ大統領は安倍首相との会談で、北朝鮮に対する圧力を最大限まで強めるということを宣言しました。
一方、対日貿易赤字是正についても強く求めて、武器をいっぱい買わせたと成果を強調していました。
トランプは共和党の大統領ですが、民主党に所属していたこともあり、それまでの共和党大統領とは違ったスタンスを持っています。
対日政策を伺ううえでおさえておかなければならないのが、「ジャパンバッシング」のビル・クリントン大統領(民主党)時代に自社の業績を回復させた経験があるということです。
あの時の成功体験が20年たっても残っており、日本をたたいてビジネスに展開するという手法が根底に流れているように見えます。
そして、今回もその手法で成功を収めました。
56)景気回復「いざなぎ超え」公算
内閣府が発表した9月の景気動向指数で、2012年に始まった景気の拡大期間が58か月になり、戦後2番目の「いざなぎ景気」(1965年11月~70年7月)の57か月をぬいたそうです。
「いざなぎ景気」は東京オリンピックから大阪万博までの高度成長期で、子供ながらに日本が発展する様を実感していたころです。
あれを超えたというのなら、それは嘘か数字のマジックです。
高度経済成長時代は「所得倍増計画」にあらわされるように、月給が倍になりました。
この5年で、収入増えましたか?
57)TPP、米国抜き11か国で大筋合意
環太平洋経済連携協定(TPP)の参加11か国は、アメリカを除く新協定の大筋合意に合意したと報道していますが、カナダが合意を否定しているという情報もあります。
無理やり合意させたい何かの力を感じます。
何度も書きますが、日本政府がTPPを推進する意味が分からない。
6年前の記事ですが、全然変わりません。
58)みずほFG19,000人削減発表。メガバンクにAIの波
みずほ銀行がAIを導入するといっても、窓口の女性行員がアンドロイドになるわけではありません。
株や債券のトレーディング業務や、資産運用などの頭脳を使う部分をAIに任せるのだそうです。
ロボットを導入して生産性向上を図るということは、単純作業を機械に任せて頭脳を使う部分だけ人間が携わると思ってましたが、実は逆でした。
ビッグデータを活用して将来を予測するというような、高度な仕事はAIが担当し、ロボットがやるほどでない雑用を人間がやるという住み分けになるようです。
59)地質時代名に「チバニアン」命名へ
約77万~12万6000年前の地質学上の時代名が、「千葉の時代」を意味する「チバニアン 」と命名されることが、国際地質学連合で決まりました。
約77万年前に、地球の磁気が南北で逆転する現象が最後に起き、その期間の地層が判明する断層が千葉の市原市にあるのだそうです。
このニュースを聞き、森田健作千葉県知事がすごく喜んでいました。
![]()
【12月】
60)横綱日馬富士が暴行問題で引退
大相撲横綱日馬富士が、九州巡業中に酒席で、同じモンゴル出身力士貴ノ岩を殴打し、怪我を負わせるという事件がありました。
日馬富士は事件の責任を認めて引退し、鳥取警察は傷害罪で起訴しました。
この問題が連日TVを賑やかせました。
ところが警察に被害届を出した貴乃花親方が、相撲協会に対してもマスコミに対しても一切口をつぐみ、被害者の貴ノ岩も同様に姿を消してしまったので、真実に近づく情報が出てこないため、がせねたも含めて混乱しました。
大相撲が起こす問題は、朝青龍や八百長問題でこのブログでも取り上げられますが、所詮相撲界という狭い業界のもめごとです。
全国放送で連日取り上げる意味はあるのでしょうか。
これがプロレス団体のもめごとだったら、スポーツ新聞に少し載るぐらいです。
大相撲とプロレス、同じ興行を目的とした格闘技、どこに線引きがあるのだろう。
読売の項目はここまでです。
以下、取り上げられなかったニュースと12月以降の出来事を少し捕捉します。
松居一代・船越英一郎離婚騒動 7月以降毎日おどろおどろしいYouTubeを公開し、真夏の日本を涼しくしてくれた松居一代さん。12月に離婚が成立、勝利宣言をしましたが、離婚を望んでいたのは船越さん側だったのでは?と不思議。
北朝鮮・弾道ミサイルが日本上空通過 朝から「Jアラート」という不快な警告音が東日本に響きました。警告音を聞いても何もできることはなく(あっという間に飛んで行ってしまうので)、ただ不安をあおっているだけでした。
広島高裁が伊方原発の運転差し止め仮処分 130km離れた阿蘇カルデラが全国で「VEI(火山爆発指数)7級」の「破局的噴火」を起こす可能性を指摘。原発立地として不適当なだけでなく、十分な噴火対策を講じていないことは国の原子力規制委員会の審査上の不備だと断じました。
昨年熊本地震が起きた時、阿蘇カルデラから100キロの川内原発は停止しませんでした。安全だからではなく、原発は急に止められないというのが真相です。日本列島は火山の集合体です。原発は立てるべきではないのです。
祝WBC優勝 大谷翔平選手に感謝 2023年03月24日
河野太郎と原発と太陽光パネル 2023年02月21日
2022年を振り返って 2022年12月20日
PR
サイド自由欄
カテゴリ
カレンダー
キーワードサーチ