《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

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2020年07月18日
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中部大学武田先生と宮沢孝幸京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授の対談です。

このブログのシリーズの題名を”『新型コロナウイルス騒動』の違和感”としたのは、今回の『新型コロナウイルス騒動』の政府(社会・報道)の対応に”違和感”があったからだ。

その”違和感”を取り除くため、自分なりに追及していろいろ調べて考察してきたつもりだが、底辺のもやもや感はぬぐえずにいた。

それがこの二人の対談で、違和感の謎の答えが見えてきた。

宮沢先生は現在京都大学のウイルス・再生医学研究所のウイルス・感染学の専門家だ。

専門家にもいろいろな人がいて、いろいろな意見判断があって当然のはずだが、今までマスコミに取り上げられてきたのは岡田晴恵先生のような感染拡大阻止のための自粛派ばかりで、ワイドショーの”不安あおり傾向”にそった面々だけが表に出ていた。

そうじゃない専門家もいるはずだが、世の中は欲していなかった。
意見は必ず”両方”聞くのが前提のはずだが。


対談の冒頭で、「もしPCR検査がなかったら」ということに触れている。

「30年前、まだPCR検査がない時にこのウイルスが流行ったら、今度のコロナウイルスはちょっと強いので、皆さん気を付けましょうぐらいで、淡々とやりすごしてたんじゃないかなと思います」

確かに、PCR検査というリアルに病原体を識別するものがなかったら、たちの悪い風邪が流行っているということで、風邪の対応として風邪薬呑んで安静にしているしかない。
もしこじれて肺炎になったら入院すればいい。

高齢者は肺炎で死に至ることになるかもしれないが、風邪が原因で肺炎になる例は珍しくない。

肺炎で死ぬ人は年間で12万人いるから、新型コロナ肺炎で1000人程度増えても大きな影響にならない。

「毎年1000万人感染する(病院に行って感染が確認された)、1万人ぐらいが死亡するインフルエンザをほっといて、せいぜい2万人ぐらいの感染者(無症状も含む)に大騒ぎして、自粛しろなんて何考えてんだかわからない」(武田先生)。

日本だけの流行だったら、インフルエンザ以外の別の風邪も注意しましょうということだったろう。

ところが、発生地の武漢(湖北省)をはじめ、各国都市で「都市封鎖」が起きた。

PCR検査で感染者をあぶりだし、病院が満杯になり、医療崩壊を引き起こしたからだ。

科学の進歩は”PCR検査”というものを誕生させた。
SARSや新型インフルエンザの流行で、感染学の先進国となった中国は、新しいウイルスに対し即座にPCR検査を導入した。

その結果、街に感染者があふれ、病院がいっぱいになり、医療崩壊が起きた。
人は新たなウイルスを恐れ、死体があふれ、街は封鎖された。
ゾンビに侵された街のようだった。

日本はPCR検査に積極的でなく、よって医療崩壊を免れたが、それでも『緊急事態宣言』による”自粛要請”が行われ、経済は打撃を受けた。

何でこんなことに・・・。


もし、PCR検査がなかったら。
無症状者や軽症者は病院へ行かず、何事もなかったか家で養生してただろう。

今回の『新型コロナ騒動』は、実は『PCR検査禍』であった可能性も強い。

PCR(ポリメラーゼ触媒連鎖反応)は、1983年アメリカの生化学者キャリー・マリスによって発明された、DNAサンプルから特定領域を数百万〜数十億倍に増幅する一連の反応またはその技術である。

僕が学校で「公衆衛生学」を学んだのは40年以上前なので、当然知らなかった。
(そもそも”DNA”とかもそのころの知識にはない。)

『科捜研の女』で活躍する”DNA鑑定”とか、浮気疑惑の”父子鑑定”などで使われているのは知っていた。

今回の新型コロナ騒動で、てっきり病気の判定に使うのが主目的の物だと思っていたが、本来遺伝子の生物学的な研究で活躍するものらしい。

日本においてPCR検査数が増えないことがかなり批判されていたが、もともとそんなものじゃなかったから専門家は躊躇したのかもしれない。


ちなみに同じように鼻に綿棒を突っ込んで検査するインフルエンザ検査は、「イムノクロマト法」という抗体検査で、PCR検査と別物だ。

いずれ新型コロナもデータが集まれば、こちらの方法が優先になるはずだ。

PCR検査が広まらない原因は、検体を摂取する人に技術が必要なことと、検査のための施設が必要なことだ。
患者が検査の際にくしゃみをすれば、施術者に飛沫がかかり感染してしまう。
唾液で抗体検査ができるようになれば、特別な施設を持てない医院でも簡単に検査ができる。

『新型コロナ騒動』の危機は、病気の強度ではなく、広がり過ぎた”不安”であった。

100年前の『スペイン風邪』の時も世界中に感染が広がり、患者数5億人、死亡者数5000万人の被害が出たが、これによる経済的ダメージは少なかった。
第一次大戦中だったため、戦争による被害のほうが大きかった。

戦争の被害がほとんどなかった日本では、この後の『関東大震災』のほうがはるかに経済的ダメージを与えていた。

『スペイン風邪』は、発生当時は原因がつかめず、ひたすら養生に徹する以外方法がなかったから、元気なものが頑張るしかなかった。

ところが『新型コロナ』は、無症状でも隔離される。
それが医療従事者でも、2週間戦力外になってしまった。

大阪市の病院で、新型コロナ陽性判明後の看護師を勤務させていたと非難された件があった。

僕は、考えようでこれはアリだと思った。
新型コロナの患者は1フロアに限定管理して、その対応を陽性看護師がするのは問題ない。
すでに感染しているのだから、感染を心配する必要がない。

このウイルスは8割が無症状で治ってしまう。
この看護士が戦力になるなら休ませるなんてもったいない。

それに、この看護士にとっても病院にいた方が安心だ。
『新型コロナ』は急変する例もあるからだ。

ところがこの病院は日本中から大バッシングを受けた。

PCR検査のせいで『新型コロナ正義』が生まれ、人は冷静な判断を下せなくなってしまった。


最後に宮沢先生の『新型コロナ』対策を。

マスコミにあおられた不安を払しょくし、専門家の正しい対処法を学ぼう。





新型コロナに対してもインフルエンザに対しても、アデノウイルスやロタウイルスによる風邪に対しても、基本的には同じ対処法でよい。

ただし、新型コロナは肺炎になるとサイトカインが発生するので、それを抑える薬を処方する必要がある。
そこだけ注意すれば、今まで恐れていた不安はほぼ解消されるはずだ。





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最終更新日  2020年09月28日 21時16分13秒
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