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2023.07.12
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テーマ: 洋画(663)


こんにちは、みち太郎8です。

今回は、ディザスター映画を紹介していきます。
正直、そんなアホなと思うくらい真面目にぶっ飛んでいる内容になります。
現在の技術で可能なのかどうかも、本当にそんな世界なのかは分かりませんが、想像力が凄いですねー。
未だに、地球滅亡論は色々と囁かれていますが、この映画も滅亡の原因を頑張って止める系のお話です。
でも、人災です。


ネタバレ注意。
フワッと紹介です。



ザ・コア




主演はアーロン・エッカートです。
以前も紹介したエンド・オブ・ホワイトハウスの大統領の人です。


ボストンの街の一角で、急死する人が続出します。

授業中に、国家機密だと呼び出される地磁気博士号を持つ学者の主人公。
仲間である高エネルギー学者であるサージも呼び出されており、二人で軍人のトムから話を聞きます。
32人の死体を安置した場所へと通され、急死した事を説明されると、主人公はペースメーカーが原因によるものではないかと当てます。
敵による電磁パルスを心配していたトムは急死するほどのものは聞いたことがないと主人公が言うと、安心したと言って納得してしまいます。
主人公とサージは原因の言及を口にしますが、トムは戦争行為でなければいいと去って行ってしまいます。

ロンドンのトラファルガー広場にて。
空を飛んでいた大量の鳩が次々と墜落していきます。
更に鳩はあちこち縦横無尽に飛び回り、車や人に突っ込んでいき、人々はパニックに陥ります。

助手のアッカーは、ロンドンの鳥の事件のニュースを見て、主人公にオーストラリアと日本でも同じことが起こっていたと話します。
その話を聞いて、主人公は助手のダニーに鳥の方向感覚の事を尋ねると、体内の磁気の微粒子によって方向が分かるのだと言われます。
主人公はアッカーに動物の異常行動や、飛行機事故を検索するように言います。
ダニーには優秀な生徒に手伝ってもらい電磁波のモデルを作ってもらうように指示を出します。
他にも指示を出す主人公。

地球に帰還したスペースシャトルのエンデバー号でしたが、本来着陸する筈だった場所から200kmもズレてしまっていました。
船員のベックの機転により、無事に川へと不時着します。

ジムスキー博士という有名な人物の講演会終わりに突撃する主人公。
持ってきた地球滅亡に関する資料を読んで欲しいと見せます。

資料を見たジムスキーは主人公に、間違っていると言いますが、今に大きな影響が起きると言って去って行く主人公。
ジムスキーは金庫に入れていた極秘ファイルを取り出します。
ジムスキーはトムに運命の時が来たと電話をかけます。

ワシントンの空にオーロラが出現していました。

サージと飲んだくれる主人公。
オーロラは静電気の放出によるもので、始まりに過ぎないと話します。

国防総省に呼び出される主人公。
ジムスキーが主人公が必要だと呼び出したのでした。
主人公に説明を求めます。

主人公は一年で地球は滅亡すると説明します。
地球を取り巻く電気と磁気による電磁場が不安定で、原因は不明で地球の核の動きが停止してしまったと話します。
今後、飛行機は墜落、あらゆる電子機器がショートし、静電気によるスーパーストームが発生、太陽風によって地球は丸焦げになると主人公とジムスキーの二人で説明します。

滅亡を防ぐようにとトムに言われますが、無理だと言う主人公。
コアまで潜るのは不可能だと言う主人公に、もし潜れたら?と言うジムスキー。

ユタ州、塩類平原。
ジムスキーが研究を横取りした元仲間のブラズ。
彼が研究して作り上げた超音波で結石を砕く装置。
更にブラズが開発した熱を遮断する素材。
彼が構想する船を後3ヶ月で作り上げろとトムに言われます。

ハッカーのフィンチと取引して情報の管理を担当してもらいます。

審問会でスペースシャトルの不時着を成功させたベックは、船長のアイバーソンと共に次の任務につくように言われます。

主人公が作戦に協力してくれる学者や技術者達に向けて地球滅亡について説明することになりました。
今回の作戦のメンバーとして、主人公やジムスキー、アイバーソン、ベック、ブラズ達がお互いに挨拶します。
今回の作戦のリーダーは主人公になりました。

ブラズが地球のコアまで到達する為の船を作り、船がコアへと到達すると核爆発を起こして、コアが再び動き出すようにするという計画でした。

船体は6つの区画に分かれており、破損すれば自動的に隔壁のドアが閉まり切り離されてしまうと説明するブラズ。

フィンチはパニックにならないよう世界中の情報を管理し、指定した検索ワードを含むファイルを消去するウィルスを使用します。

主人公達も乗り込む船の訓練を行ったりして、それぞれコアへと向かう準備をします。

遂に静電気放電の雲が立ち込めていました。
世界各地ではスーパーストームが発生し、ローマでは雷による爆発が起き、建物が崩壊していました。

コアへと向かう船に乗り込む時がやって来ました。
船にはバージル(神曲での地獄の案内人)という名前がつけられていました。

船に乗り、地球のコアへと向かう主人公達。
潮流に乗り、地殻変動の多い地殻が薄い場所を目指して進みます。
レーザーを発射し、船は海底の地殻を抜けていきます。

後、15分程でマントルに到達します。
24時間後には外殻に到着。
更に15時間後に内核との境い目に到達します。

マントルに到達し、通過中に画面に黒いものが映っているのが分かり、主人公とジムスキーがアイバーソンに呼ばれます。
ジムスキーは何か分からないと言い、主人公はあれはカラの何もない空間だと言います。

真っ暗な空間を落下して行く船。
そのまま下の地面にぶつかってしまい、水晶が挟まって船が止まってしまいます。
船外に出て取り除くしかないと言うブラズと主人公。

外の圧力に耐えられるスーツを来て、船外活動をする主人公達。
5000度のマグマが上から落ちてこない様になっている、コバルト殻に覆われた晶洞を見て感動します。
船が通ってきたせいで、上からマグマが降り注いで来ます。
何とか水晶を切り落とすために急ぐブラズと主人公。
切るためのレーザー装置に酸素が足りない為、主人公が自分のスーツの酸素を繋げて危険な状態に陥ります。
アイバーソンとサージが主人公を助けに向かいます。
水晶は取り除かれ、急いで主人公の酸素を繋ぎます。
船の起動を確認していると、アイバーソンの頭部に岩が落ちてきて、スーツが破損し、頭部に損傷を受けてそのままマグマに落ちてしまうアイバーソン。
サージとブラズが船内に主人公を運び入れます。

ベックはアイバーソンに死にショックを受けながら、船を発信させます。

目覚めた主人公に船は発進出来た事、アイバーソンが亡くなった事を伝えます。
サージは主人公に勇敢だったと言い、自分は妻と子供を助けるので十分だと主人公を讃えます。

もうすぐマントルとコアとの境い目に到達しました。
主人公とブラズとサージは、核爆弾の準備を行います。
船はダイアモンドの間を通り抜けて行きます。
無事に通過したと油断していると、船がダイアモンドの尖った部分と接触してしまいます。
主人公達がいる区画が損傷、急いで退避しますが、サージが子供が書いた絵がある研究ノートと核爆弾のタイマーを取りに戻ります。
その2つを主人公に託すと、隔壁が閉まりサージは中に取り残されてしまいます。

モニターからサージと話す主人公。
隔壁を開けるようにベックに言う主人公。
しかしベックは危険を回避するため開けませんでした。
サージがいる中の区画が潰れていき切り離されてしまいます。

主人公は隔壁のドアを開けなかったベックを責めます。
ベックは愛する家族の為にやったことだと主人公に言います。
何も言えなくなる主人公。

遂にコアの境い目に到達します。
コアの密度が小さくかなりの速度で船は進みます。
予想していた密度ではないため、実際の密度で核爆発のシュミレートしてみますが、想定上は失敗してしまいます。
ジムスキーはこのままでは任務は失敗すると引き返す事を提案し、トムにディスティニー作戦の実行するように言います。

ディスティニー作戦の内容を聞く主人公達。
人工的に大地震を引き起こすもので、ジムスキー達が作り上げ使用した際に電磁波がコアまで届いてしまい、コアが止まってしまったと話します。
トムはすぐにでもディスティニー作戦を実行しようとしますが、主人公はそんな事をすればコアは更に不安定になると言います。
何とかすると言ってこのまま船を進める事を伝える主人公。
ベックも賛成し、バージル計画を継続します。
ジムスキーだけは死にたくないから引き返せと主人公達に掴みかかる為、ブラズがぶん殴って気絶させます。

フィンチが地球の状態をモニターで確認していると、電磁場に穴が空き、太陽風が吹き込もうとしていました。

サンフランシスコ上空に太陽風が降り注ぎ、海の中にいた魚が死んでいき、架かっていた橋が溶け落ちてしまいます。

太陽風によって西海岸が壊滅的な状態に、なり電力の確保が難しくなることを予想してトムはディスティニー作戦の実行を急ごうとします。
フィンチがディスティニー作戦は危険かと隠れたメッセージを送ってきます。
それに時間を稼いで欲しいとメッセージを送り返す主人公。

アラスカにあるディスティニー研究所。
計画の実行の命令が下されました。

爆弾の衝撃の値を再計算する主人公とブラズ。
それを見ていたジムスキーが核爆弾を5つ寸分の狂いなく断続的に爆発させれば可能だと計算します。
シュミレート上は成功になります。
かなり困難な作戦を実行する事にします。

もうすぐ内核に到着しようとしていました。
各区画に核爆弾をセットし、区画を切り離しながら順番に投下し、離脱するという計画を実行する事に。
しかし区画を切り離す解除装置は、回転翼がある通路を通って行かなければなりませんでした。
5千度に耐えられる防護服はなく、ブラズが俺が心血注いで作った船だから俺が命をかけると解除装置へと向かいます。

5千度の中を必死になって進むブラズ。
命をかけて何とか解除に成功します。
ブラズは自分に構わず回転翼を回せと言い、今度は主人公が回転翼のスイッチを押します。

フィンチは泣きながら必死でディズニー計画を探し出します。
発射寸前で、何とか電力を奪うことに成功し発射を遅らせます。

各区画に爆弾をセットし、順番に時間の通りにコアに投下していきます。
最後の爆弾の量が足りないことに気付く主人公とジムスキー。
爆弾をどうするか話していると、船が傾いたせいで主人公が爆弾に挟まれて動けなくなります。
自分を置いて行くように言っていると、今度は反対に船が傾き、ジムスキーに転がった爆弾が足に挟まり、ジムスキーが動けなくなります。
10秒後に投下する為に区画の隔壁が閉じて来た為に、ジムスキーは主人公に見捨てて行くように言います。
主人公が次の区画へと入ると隔壁は閉じてしまいました。
最後にモニターから原子炉の燃料棒を使えば威力が増すと言って通信が切れてしまいました。
ジムスキーが乗ったままの区画が投下されてしまいます。

主人公は原子炉の燃料棒を爆発へと繋いで投下しました。
船の燃料を使ったために、船の機能は停止してしまいます。
主人公はベックの元へと戻り、地上へと戻れなくなった事を謝罪します。
ベックは自分も同じ事をしたと主人公を慰めます。

船の中で静かに爆発を待つ主人公とベック。
主人公は船に吊り下げられていた船の素材の物質の模型を見て帰れるかもと言い出します。
コアの熱で回転翼を回すことが出来るかもと、二人は急いで準備を始めます。

投下した爆弾が全て爆発し、コアが動き出しました。
コアが動き出した事により、世界中で地震が起こっていました。
空を覆っていた雷の雲は消えていきました。

熱によって動力が復活した船。
爆発の勢いに乗って凄い速度で地上へと向かって行きます。

ハワイ沖辺りに船が出ると予想された所で、船の信号が途絶えてしまいました。

主人公達が海底に辿り着いた所で熱を失った船の動力が切れてしまい、通信も出来ない状況でした。
主人公はどうするか考えるとベックに言って時間を貰います。

主人公達を探してハワイ沖へと大型母艦でやって来るトムとフィンチ。
見つからないまま捜索が終了してしまいます。
ソナーに反応がありましたが、それはクジラのものでした。

甲板に出た所で、フィンチは船が超音波を出していることに気付き、クジラを探すように言います。

シャチ達が何かを中心に回っていることに気付き潜水艇で海底を捜索にいきます。
主人公達が乗った船を発見して引き上げを行います。

戻ったらどうするか主人公に尋ねるベック。
ベックはNASAへと戻ると言い、主人公は大学へと戻ると言いました。
ベックは4人の死が誰にも知られないのは納得できないと主人公に言います。

一週間後、フィンチがコッソリと他のPCをハッキングして、今回の事件の真相を流します。
情報が世界中に発信されてエンドです。


少し前に、民間の潜水艦が壊れて乗っていた人が全員死亡してしまった事件がありましたね。
それを思うとちょっと海の底が怖くなってしまいました。
規模が全然違うんですけどね。
世界滅亡論に、地軸が逆になってしまったりとか色々とありましたねー。
こういうの誰が考えるんですかね〜。
この映画も頭が良過ぎてちょっと置いていかれている感じはありました。
割と帰りはあっさりと帰ってきたのには笑ってしまいました。
コアに行くまでは本当にこんな世界が広がっているんですかねー。
興味はあるけど到底不可能なんでしょうねー。


では、また次回。










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最終更新日  2023.07.12 23:31:51
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