Spring Has Come

Spring Has Come

2006年12月08日
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カテゴリ: 伊吹
今日は、H学園のPTで、S園のプールはお休みした。
朝はゆっくり寝かせ、ゆっくりの朝食の後出かけたので
伊吹は絶好調
最近は、足の過敏を和らげることを重点的に行っており
今日はタッパーに入れた小豆に触れることを最初にやった。
先生の膝に座った姿勢で、始めは脛に小豆をパラパラ。
少しずつ足の裏にも小豆を触れさせ、慣れさせていった。
伊吹にとっては、 「大人の膝に座る」 のが最大のポイントらしい。
一人で床に座らされると、怖いのか不安なのか(両方か?)
たちまち拒否反応を示すことが多い。
トランポリン遊びも同じで、直接トランポリンの台に乗るのは
アウト。膝に乗っていれば、どんなに揺らされても楽しそう。
今日も試しに少し一人で座らせてみたが、
それまで余裕の顔をしていたのに急に眉をしかめ、
居心地悪そうにした。(でも泣きはしなかった。偉い!)
その後は、元々「暖簾」に使われる、
プラスチックの玉飾りのような物を身体に巻いたり触らせて
遊ばせた。ちなみに、伊吹の最近のブームは 紐関係
この間、充電器のコードを引っ張って携帯の画面にヒビを入れたのも
こういう理由からである。

ところで・・・
来年4月に、市内に新しい障害児デイケアサービス施設が出来る。
知的障害児枠と肢体不自由児枠の二つがあり、定員は各30人。
 *ちなみにS園は今まで語ってきた通りH16年度(だったかな)から
 肢体不自由児の受け入れは行わなくなった。
 伊吹が入れたのは「自立歩行出来る見込みあり」という理由で。
魅力なのは 訓練と外来診療の場が建物内にある ということである。
他の売り(?)は、
親が残る必要なし
という点か。
ついでに、駐車場は敷地内の他にも
近くの民間の場所を借り上げる予定で、スペースは広いらしい。

これを聞いた当初は、なかなかいいなと思いつつ、
そこに移ろうとまでは思わなかった。
「来年には年長だし、就学までたった一年だから」と真っ先に思ったし
でも一番の理由は 親の自分がS園から離れたくなかった ということ。
送り迎えの際にも親子で過ごす時間があり、毎日弁当を持たせ、
親が手伝いに借り出されることも多い、
とても忙しいS園生活。実際それで疲れることが多いが
それでこそ通うことが楽しく、好きだった。
もうすっかり、S園を卒園するつもりでいて、
卒園の日を思い描いては泣きそうになったことも何度かある。

だが、ここ暫くH学園での訓練の予約が上手く取れず、
PTとOTの日を別々に取ったり、小児医療センターの外来受診で
立て込んでいることも多かったりして、
S園を休んでばかりいるうちに、考えは変わってきた。
今のまま、訓練&外来とS園を天秤にかけた生活
(今日みたいな日が良い例である)をしていて、
果たして伊吹にとって良いことだろうか。
あと一年間も、歩ける子たちの中で唯一人、
先生の手を煩わせていて良いのだろうか・・・と。

「(就学まで)たった一年」と思うのは、
自分たち大人や健常児から見た感覚に過ぎないのかも知れない。
伊吹のように、亀よりスローペースな子にとっては
どうなのだろう?
一年間“も”運動発達面で取り残されていて、いいのか。
確かに、元気に歩いたり走ったりする子たちに揉まれて
伸びていく子もいるだろう。
だが、伊吹にそれを期待するのは難しいことだ。
伊吹は伊吹なりに周りを観察していることは確かだが、
「刺激を受けて自分も歩行が上手くなる」時が来るのか、
または一体それはいつになるのか、
今は全く想像がつかない。
ここはひとまず、身体発達面で同じぐらいの子たちと
同じスタートラインに立ち、
始めから焦らずのんびり頑張ってみるのはどうだろう・・・
というのが、新しい施設、それも肢体不自由児クラスへの
入園希望を出した理由だ。

S園では普段、部屋から部屋への移動などで
唯一人ウォーカーを使い、
リズム体操でも唯一人さくさく歩いたり出来ないし、
言われたこともほぼ100%理解していないので
先生の一人が常に介助している。
様々な場面で、先生方が頑張ってフォローをしてくれている。
とても有り難く嬉しいことなのだが、
伊吹に手がかかる分、他の子たちに迷惑が及んでいないか?
当の伊吹だって、フォローを受けるにも限度がないか?
・・・と、特に最近考えるようになった。
小学校は養護学校確定だな、とは
療育手帳がマルA判定されてから決めていたが
今ではそれも身体障害の養護、と考えを固めている。
就学直前の一年間も、この際身体障害の方で
伊吹ペースでまったりと、しかしシッカリと
過ごさせてやりたい。そう思った。

新しい施設への入園希望の申請を済ませ、
つい数日前にS園の園長にもその旨を話した。
実を言うと、園長には何だかとても言いづらく、
担任の先生に始めに打ち明け、
その先生を通じて前もって話してあったのだが。
園長も「そうですね・・・その方がいぶちゃんにも
いいと思います。
確かに、寂しい気持ちも私としてもありますが・・・」と
答えて下さった。
遠慮がちな言い方だったが、
そう言ってもらえてよかった。

次男と一緒に、5年前の3月にS園の門をくぐってから、
本当に色々な思い出が出来た。
まだまだお世話になると思っていたのに、
急な展開で、気が付けばあと僅か 3ヶ月 ・・・
まだ礼を言うには間があるけれど。

ありがとう、S園。





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最終更新日  2006年12月09日 01時13分04秒
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