機械式時計と煙草でブログ!

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2023.12.24
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カテゴリ: パイプ喫煙










 毎年末の恒例となりましたが、今年も新たにパイプを買い足しました。

 購入したのはウィンズロウ・パイプの下位ブランド「クラウン」の「コレクター」というグレードです。デンマークのパイプ作家ポール・ウィンズロウ氏の工房で一つ一つハンドカットで作られるウィンズロウ・パイプですが、「ウィンズロウ」ブランドの下位ラインとして「クラウン」ブランドがあります。「クラウン」ブランドでは、シャンクエンド等に装飾パーツ等が付けられる事がなく、比較的質素な造りになってはいるのですが、上位の「ウィンズロウ」ブランドと同様に一つ一つがハンドカットで作られ、同じ形の物が二つとありません。

 この「クラウン」パイプには現在四つのグレードがあり、下から「バイキング」「200」「300」「コレクター」となっています。ですから「コレクター」は「クラウン」パイプの最上位グレードであり、私としての「クラウン・コレクター」の購入は、これで2本目となります。(因みに私の1本目の「クラウン・クレクター」は 此方 。)

 今回の「クラウン・コレクター」ですが、流石に上位の「ウィンズロウ」ブランドの更に上位グレードと比べると見劣りはしますが、そこは「クラウン」の最上位グレードだけあって、かなり見事なグレインが見て取れます。しかもパイプシェイプがグレインに合わせてカットされているので、グレインの美しさが引き立ちます。

 シェイプは、ダブリンとかピックアックスとかと呼ばれる、ボウルトップに向かって開いて行くような形で、ベントはハーフより少し深め、ボウルトップにはブライヤ表面のラフが残されています。火皿内径は21mmで、火皿は円錐形に近く、その尖った底に煙道口が開いています。フィルターは9mmです。
 それと、これは不思議な事なのですが、「ウィンズロウ」にしても「クラウン」にしても、その殆どでは火皿内部にカーボン塗装が施された状態で売られているのに対して、この「コレクター」グレードではそれが施されていない事が多いです。このパイプでもカーボンは塗られていません。カーボンが塗られていないと、使い始めの時点で火皿内壁が焦げやすくなりますから、特に慣らしの段階では焦がさないように細心の注意を払わなければなりません。

 という事で、これから慣らし喫煙を始めて、年明けの比較的早い段階で喫味のレポートが出来るかと思われます。とは言え、勝手知ったる「クラウン」の9mmフィルター仕様のパイプ。しかも経験上「ウィンズロウ」にしても「クラウン」にしても品質は非常に安定しており、当たり外れが殆どありませんから、喫味レポートは退屈な内容になりそうな気がしています。でも、そういう安定感があるからこそ、何本も安心して買う事が出来る訳です。
 喫味レポートをお楽しみに!


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最終更新日  2023.12.24 12:30:07
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