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久しぶりの更新ですかなり間が空いてしまいましたフツーに忙しくしておりました。仕事を始めると、なかなか自分の時間が取れないものですねぇ。。。現在、ドラッグストアでしがない「登録販売者」として働いております。仕事としてお客さんと言うより患者さんの為により良い助言ができるように勉強と経験を積む日々です。直接、患者さんと接するのはやはり私的には楽しいです。今日は、もうだいぶ前の話ですが、このブログが思わぬサポートになった話を。全く予期していない形でお役に立ったんですよね。ここでシリーズ化して書いていたある患者さんがいました。患者さんはご主人で、私と交流があったのは奥さんです。残念ながら、ご主人は他界され奥さんが残されました。実はこのご夫婦、再婚でした。成人したお子さんがいるご主人と、彼女は結婚したのです。彼女は初婚でお子さんはいません。ご主人が亡くなった後、トラブルは起きました。これは世間ではありふれた「あるある」です。相続問題が勃発したのです。亡くなったご主人のお子さんが彼女に相続放棄を求めてきました。彼女にお子さんはいませんし、普通の流れの相続をしても、彼女が天寿を全うすれば、何れ、このお子さんに全ての財産がいくのですが、それが待てなかったのか、将来的な不安があったのか。。。ご主人の闘病中、彼女はそれはそれは献身的にご主人を支えていました。金銭面でも、きっちりしていました。ご主人が見舞金を貰えば、翌日にはご主人の口座に振り込み、生活費には当てず、ご主人の治療の為に使っていました。ご自分も仕事をしながらですが本当に支えあって、ご主人中心の生活でした。癌闘病というのは、正直な話、お金がかかります。癌に限らないでしょうけど、家族が病気になれば、目に見えない負担が増えます。現役世代であれば、収入は減り支出が増えます。生活に不安を感じない人はそうそういないでしょう。ご主人が動けなくなってからは、休職して看病、介護の日々でした。夫婦なのだから、当たり前としか思っていません。手助けは欲しかったはずですが、お子さんには頼りませんでしたし、手助けの申し出もなかったようです。それが、ご主人他界後にこのようなトラブルになり、不本意ながら弁護士に相談せざるを得なくなりました。ご主人をどれだけサポートしていたのかを、これまた不本意だったと思いますが、証明せねばならなくなったんです。こんな事、証明なんてしたくはなかったと思います。だって、彼女にすれば当たり前の事をしただけなのですから。どう証明するか。。。金銭の流れは銀行の通帳が証明してくれました。実際のサポートも、彼女の介護を傍で見ていた人が進んで証人になってくれました。そして。。。このブログでシリーズ化して書いていたこのご夫婦の日常も「証拠」となったんです。後日、彼女からこのような形で使わせて頂くことになりましたが、宜しいでしょうかと連絡がきました。私としては、嘘は書いていませんし、心身共に憔悴している彼女の役に立つのならと承諾しました。彼女のケースだけではなくて、患者さんが他界後に、家族の形が大きく変わった。中には壊れてしまった。。。そんな話が幾つも耳に入ってきます。闘病中の日々を知っているので、本当に切なくなります。「人」と「人」をつなぐのは、やはり「人」なのだと痛感します。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2026年04月27日
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今日は長年(笑)シリーズ化して書いている、スキルス胃癌・腹膜播種(女性)の患者さんの近況です。過去のシリーズを読んで頂くとわかりますが、腹膜切除の手術を受けたのは2017年2月ですから、術後、9年3か月が経過したことになります。腹膜播種って言っても、こういう患者さんは軽かったんでしょう・・・と思われる方も多いと思います。ですが、そんな事はありませんでした。何せ、体調に不調を感じてから癌が判明するまで9か月を要してしまったのですから。一般的には、はっきりと体調に異変を感じる状態だともう癌は進行しています。胃の不調から受診するも、胃炎の診断で経過観察。定期的に胃カメラ検査を受け、3度目の胃カメラでようやく癌が判明したんです。スキルス胃癌あるあるですけど、胃カメラで生検をしても、癌が見つからないってことよくあります。健康保険の規定で、採取して検査に出せる細胞は3か所まで。3か所勝負ってことにもなります。また、潰瘍に潜ってしまって見つからないってことも。この患者さん、某がんセンター宛てに紹介状を書いてもらって出向きましたが、腹膜播種が判明して手術不可の診断。それで、米村先生の元へ来られたんです。経過観察の9か月の間に、癌は着実に進行してしまって、手術を受けた頃には、食道浸潤してました。正直、術後の結果を聞いた時には、これは・・・・って悪い予想しかできませんでした。それまで沢山の患者さんの経過をみてきましたからね。ですが、ですが術前化学療法が本当によく効いてくれたのがキモだったみたいです。術後の病理検査の結果には「かなりの治療効果をみる」の文字がありましたから。術後9年3か月が経ちました。当時、小学生だったお子さんはこの春、大学生になりました何度も書きますけど、凄いのはこの経過だけじゃないです。患者さんのご主人がですね、現在に至るまで、この9年、いえ、最初にメールが届いたのが2016年ですからかれこれ10年近く、常に定期的にメールで近況を教えてくれるんです。だから、こんな風に皆さんにも近況をお知らせできます米村先生じゃなければ、手術なんてせず、化学療法でお茶を濁していたんだろうなぁ。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2026年05月03日
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あやちゃんママと出会ったのは2007年の秋です。当時、地元の病院で 虫垂高分化型 粘液腺癌 腹膜偽粘液腫と診断を受け、虫垂の切除後の事でした。ネットで情報を探す中で、私のブログがヒットし、あやちゃんママは、 この人と連絡を取りたいとご主人に相談したそうです。ネットの世界だし、信用できるのかと当時、ご主人は懸念を示したそうですけど、あやちゃんママは 自分の直観を信じると強行。それからのお付き合いとなりました。癌と言っても多種あり、また性質も多々ありますが、一般的に 「高分化」 と名の付く癌は大人しい癌とされ、治る癌と言っても良いくらいです。この頃、実のところ、私自身、腹膜偽粘液腫という病を全くわかっておらず、お付き合いのある同病の患者さんも僅かで、相談を受けたものの、知識も経験も無いに等しかったんですよね。なので、単に米村先生に橋渡しをしただけでした。米村先生ご自身も、この頃はこの病気がどう変化していくのか、まだわからない事もあった時代でした。わかっていたのは、進行が遅いこと。再発することが多いこと。それでも長生きできる癌であること。当時、2年以上生きるのは至難の業とも言えたスキルス胃癌・腹膜播種の患者さんばかりと交流をもっていた私には、「長生きできる癌」というのは、魅力的な言葉でした。時間がある。。時間さえあれば、今より新しい薬や新たな治療法が出てくる。希望が増えることですから。あやちゃんママにとって一番の幸福は、諦めていた子供を授かった事だと思います。絶望的だと思っていた病気でも、時間があれば、子供を設けることができ、育てることもでき、新しい家族の形で、当たり前の幸せをかみしめながら生きることができたことは間違いありません。 毎年届く年賀状には必ず 今年もこうして年賀状が出せる幸せに 感謝していますとありましたから。時間的には長いとは言えない人生でも、かみしめることができた幸せ感は、ご長寿の方に劣らないと思います。 相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年02月28日
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数日前、富士サファリパークへ行って来ましたトラは嫌いだぁ弱すぎるトラは大嫌いだぁしっかりせい竜に3タテなんか食らうなよぉやっぱりトラは強くないと・・・って何の話かって私はウサギが好きなのよ右足の股関節の軟骨が擦り減って、激痛が走り、マジで数分の距離が歩けなくなっていたのに、今では、ウォーキングサファリ(所要時間1時間半・6500歩)2・5Km を難なく歩けましたコンドロイチンとグルコサミンを定期的に飲んでいるだけです。飲み方にコツがあって、抗癌剤じゃないけど、休薬期間を設けてます。軟骨って、完全になくなると再生できないと言われていますが、少しでもあれば、再生が可能なんだと実感してます。でも、時に思い出したように激痛が走ることもありますけどね。歩けるようになったから、良しとしてます。ところで、本題です。今も手術を迷う患者さんは多いと思います。1人だけ、ちょっと変わった形で決断した患者さんがいました。虫垂癌の女性患者さんでね、腹膜播種です。手術日を押さえながら、3ヶ月も迷っていたんです。3ヶ月も結論を出さないものだから、さすがに米村先生がキレちゃって、 手術を待っている患者さんは沢山いるんだ 早く決めてくれって怒鳴ったそうな。怒鳴られても彼女の心は決まらない。決まらないけど、術前の検査だけは予定通りに受けました。その検査の途中で、まるで天からの思し召しかのように、何故か 「手術しよう」 と思ったのだそうな。米村先生に煽られたからじゃなく、体が追い詰められたからでもない。誰かに説得された訳でもない。心も体も、余裕満タン。このままの状態が続けば、特に何もしなくても・・・という体調。なのに検査の後、「手術、お願いします」と晴れ晴れと返事。地元の医師には当然のことながら猛反対を受けていたけど、それを全く思い出せなかったかのように。あれから5年経ちますが、スキルアップして職場復帰しています。迷っても、こんな風に手術を決断する患者さんもいます。まぁ、彼女は稀なパターンかな。とどのつまり、「やった後悔」 と 「やらない後悔」では「やらない後悔」 の方が強く長く残ると言います。究極を言えば、こういう事じゃないかと。。。つい先日も、「やらない後悔だけはしたくないんです」 と言い切って手術に臨んだ患者さんがいます。この方の話は、またの機会に。肝心のこの偽粘液腫の患者さんですが、体が追い詰められて手術を決断。開腹手術となりましたが・・・確かに腸閉塞と言える状態ではありました。小腸の一部が固くというか、厚くなっていたようです。ですが、どこをどう探しても採取しても、粘液腫瘍は検出されず。。。つまり、再発ではなかったんです。術後半年なので、これが原因と明確に言えるものではありませんが、手術中に投与した抗癌剤の影響かはたまた、温熱療法の副作用かでこのような状態になっていたらしく。。。ハッキリした原因は不明のまま。ほんのちょっとだけ小腸を切って、ハイ終わり。ん~~何だったんだろうで今は、爆発しそう(これ、全然わからない)なお腹に不安を覚えつつ、回復に向かっていますお腹が爆発した患者さんって、いないんだけど・・・
2013年09月12日
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2007年当時、腹膜偽粘液腫という病の一般的な特徴として私が知っていたことは ・再発を繰り返すことが多いこと ・進行が遅いこと ・基本的には再手術が何度でも可能で 結果、長生きできることでした。実際は、再発しない患者さんもいますし、進行の遅い病気の筈なのに、驚くほど早く進行してしまった患者さんもいましたけど。あやちゃんママは、正しく、最初からわかっていた流れの経過で過ぎていったように思います。ただ、時が過ぎていくうちにローグレードの癌だったはずなのに、ハイグレードに変化することがある。。そんな現実も知るようになりました。あやちゃんママは一体、何回手術したのでしょう。小さいの、大きいの、ストマを外すの、粘液を掻き出すだけの。。。幾つもありましたから。あと、手術はしなかったけど、感染症の高熱で入退院を繰り返すというものありました。その時の炎症の数値たるやものすごいもので、ケタ間違えてませんかと思ったほど。なのに、本人、ケロっとしていました。なんせ、16年の闘病ですからね。毎回、連絡は受けていましたけど、沢山あったから、今となっては、私も記憶が曖昧です。でも、過去の日記を読んで頂くとわかりますが、入院ばかりしていたのは、ここ最近のことで、それ以前は普通に元気な母親、主婦をやっていましたよ。あやちゃんが幼稚園に通っていた頃は、PTAの役員会のシビアな話をしてくれましたし。病気を正直に伝え、ストマであることも伝えると皆さん、気を使ってくれるけれど、いざ、役員の選出ってなると、それとこれは別よって、はっきり言われたと笑って話してくれました。本当にね、ふ・つ・う のお母さんでした。ここ最近は、あやちゃんママの事を敢えて書かないようにしていました。私がここで書くもので、彼女のファンは結構いました。近況を知れば、同じ病院に入院しているのなら、会いたいって思う人も出てくるかもしれない。実際、過去にはそういう方がいました。私は今まで、散々、彼女の人の良さに甘えてしまいました。かなり負担をかけてしまった事は事実です。もう、それはできない。そう思ったので、書かずにいたんです。ここでは書かなかったけど、連絡はちょくちょく取ってました。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年03月23日
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8月2日に書いた患者さん(虫垂癌・40代・男性)の近況が届きましたあの後、無事に退院されています。思えば。。。って、前回も使ったような気がするフレーズですけども、今年の6月に久しぶりに届いたメールが、腸閉塞でイレウス管を入れて入院中という内容だったんですよね。米村先生の手術を受けて、もうすぐ2年になろうとしていた頃で、腸閉塞の原因は再発でした。画像上、狭窄箇所は複数個所認められ、地元病院では手術不可。辛い絶飲食が続いていました。このような経過が珍しくないのが、腹膜播種の現実です。再発までにかかる時間は個人差が大きく、術後5年以上も再発していない患者さんもおられますが、これは私の感覚でしかありませんけども、術後2~3年で再発というのが一番多いように感じます。逆にもっと早くに再発、数ヵ月後に再発してしまう患者さんもおられますから、一概に、「どれくらいで再発」とは言えませんが。腸閉塞になると食事が摂れなくなり、患者さんご本人にとってはこれが何より辛い症状と言えます。この患者さんも2ヶ月くらいだったでしょうか、絶飲食状態でした。絶飲食ですよ、水も飲めないということです。全て、栄養の点滴や電解質の点滴で補っていました。「生きる」 という意味においては、点滴で十分賄えます。ですが、「食べる」 という行為は気力をもたらしてくれる行為でもあり、点滴だけでは、どうしても気力は萎えてしまう。。。おまけに、この患者さんの場合はイレウス管なんていう異物が入っている状態でしたから、どれほど精神的にも、体力的にも参っていたのかが想像できます。こういう状態から脱却でき、尚且つ、食事も普通に摂れるようになり、日常生活を取り戻すのは、容易な事ではありせん。せめて食事が摂れるようになるだけでも・・・と切望するのが人情ですが、何をしても、それすら叶わない方も実際にはおられます。だから、地元病院から米村先生の病院に送り出すお手伝いはしたものの・・・どういう結果が待っているのか、わかりませんでしたから、私の願いはただただ、「少しでも食べられるようになって帰って来てください」 でした。本当の事を言えば、必ず生きて帰って来てくださいね・・・というのもありました。それだけねぇ。。。再発の腸閉塞というのは、シビアな状態なのです。この心配は敢えてご本人に伝えてはいませんでしたが、伝えずとも、ずっと体で感じとっていたご様子です。そりゃそうですよね、何を言われても体が感じてしまう現実は本人しかわかりませんから。ですが、私の不安は見事に払拭されました。ストマにはなったものの、ご本人、普通に食事が摂れていますし、今は体重も5Kg増えたんですから前回の日記にも書きましたように、この患者さん、小腸も切除しています。残せた小腸の長さにもよりますが、小腸を切除すると、どうしても栄養の吸収率が低下してしまうので、栄養の点滴で補う必要が出てきます。単に栄養というだけでなく、電解質のバランスも崩れてしまう懸念もあることから、点滴は不可欠なんです。電解質のバランスが崩れてしまうと、最悪、心臓が止まってしまいます。人間の体は、電気信号で動いているようなものですからね。筋肉を動かせなくなってしまうんです。手足にも筋肉がありますが、臓器も筋肉で動いているものが多々あります。そして、つい先日届いたご本人からのメールには、 無事、転院が出来て、手術も受けられて、温熱療法も受ける事ができました 幸い、再発した癌は完全切除ができました 食事も沢山食べることが出来るようになりました 辛い時間は長かったけど、全てが良い方向で動いてくれたというのに、 何故か、昨日まで葬儀や身辺整理ばかり考えていました 入院中は、生きて帰れないかもしれないと真剣に思いました でも、退院してきて、地元病院が在宅ケアの環境を整えてくれてから、 もう少し生きられるかもしれないと思えるようになりましたこんな内容でした。少しずつ、新しいご自分の体に慣れてきて、真の意味で新たな自分自身を受け入れられたという事ではないかと推測します。ついこの間、入院中のある女性患者さんから電話がかかってきましてね。彼女、 QOLが落ちても、生きられるならありがたいですって言ってました。真剣に死を意識した方だけが思える悟りかもしれません。だから、この虫垂癌の男性患者さんも、今、こう思っておられます。 もう少し生きられそうだと思えることに感謝ですってね
2014年08月24日
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今年も鳥取県から届きましたカズオさんの梨です。このブログの長年の読者の方々なら、おわかりですね。2005年11月にカズオさんは、40代後半の年齢でスキルス胃癌で旅立ちました。梨農家を営んでおられ、亡くなる2ヶ月前病床に臥しておられた時に「ひろりんさんに食べて欲しいから」と、送ってくれました。あれから12年。。。奥さんが毎年、欠かさずにこうやって送ってくださるのです。温かなお心と一緒に。ところで、今日は驚きと共に嬉しいご報告が届きましたので、書き留めておきます。患者さんは50代の男性で、スキルス胃癌です。毎年、人間ドックを受けていて、問題なく過ごしていました。今年も、もうじき恒例の人間ドック・・・そんな矢先に食事が詰まる、吐くという体調の異変が。これがスキルス胃癌ってヤツなのです。毎年、検診を受けていたのに・・等、よく聞きます。中には、人間ドックで A 表示を頂くほど万全だったのに、その直ぐ後に、腹水でお腹がパンパン・・という方もいました。通常、癌が存在していても症状として現れるまで、数年はかかります。予定の人間ドックの胃カメラの生検でスキルス胃癌判明。ステージ2もしくは3の予想。直ぐに手術の予定が組まれました。その際の説明に、お腹の中に癌がある場合もあるので、その場合は、手術中止。との説明があったそう。奥さんは最悪の状態をも考慮して、ネットで猛勉強。私のブログに辿りつき、万が一、腹膜播種でも手術してくれる先生がいる事を知りました。そして手術の日。開腹してみると、やはり腹膜播種。それもかなり広範囲に広がっていて、インオペとなりました。執刀医に、「最悪の状況での癌の広がり」と言わせるほどの状態。何もしなければ余命半年。抗癌剤治療が上手くいっても16ヶ月。治療が上手くいって、胃切除の手術に持ち込める可能性は数パーセント。根治の可能性は更に、数パーセント。こう告げられました。予め、こんな最悪の場合を想定していて良かった。迷うことなく直ぐに米村先生の元へ。一先ず、腹腔内化学療法と同等の効果があるDCS療法を施行。D = ドセタキセル(タキソテール)C = シスプラチン(CDDP)S = S1(TS-1)これをDCS療法と言います。腹腔内化学療法は、TS-1 服用 + 腹腔内にドセタキセル とシスプラチンを投与ですから、使用する薬剤は全く同じなんですね。静脈から入れるのと、腹腔内に入れるの違いです。腹腔内に投与するメリットは、薬剤が薄くならず、そのまま腹膜の癌に行き渡ること。そして、静脈に入れるよりも副作用が軽いとされること。DCS療法 を経て、温熱療法を施行。この時に、腹腔内投与に切り替える為に、腹腔ポートの埋め込みと、腹膜の癌の状態の確認をします。手術の前に、温熱療法を米村先生が推奨される時は、腹膜播種の状況が、比較的酷いことが多いです。持参されたデータから、そうご判断されたのかもしれません。DCS療法を1クールしただけなのに、腹膜にあった夥しいほどの癌が、消えていました。PCIスコア もゼロです。今後は、腹腔内化学療法に切り替え、手術を目指すことになります。こんな奇跡的な状況になり、奥さんが感激のあまり、メールを送ってこられました。今後のことは、まだわからないけれど、このブログのお陰で、希望が見えましたと。なんだか私、正直、感激してしまいまして・・・このブログがあったからこそ、迷いは無かったと。この気持ちをどうしても伝えたくて・・・と書かれていたのです。私ね。。。素直に嬉しかったのです。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください 沢山の方とメールの交流がございます 必ず、お名前の明記をお願い致します お返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください
2017年09月18日
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「何故あの時。。。」で書いた患者さんのその後の状況が届きました。昨年の11月に、大阪の病院に受診予約を入れたものの、地元の医師から、「手術のリスク」について誇大とも思える内容を聞かされて予約をキャンセルしてしまった、あの患者さんです。あの時、 地元の先生から、こんな風に言われたらしく・・ 本人、怖くなってしまったようなんですって米村先生に言ったら そりゃ、怖くなるわ なんでそんな風に言うんやろなぁって言ってましたっけ。患者さんは70代の男性で、大腸がん・腹膜播種です。やっかいな事に、B-raf 陽性です。娘さんが話だけでも聞きに行こうよと、と何度言っても、本人は頑なに拒否するようになってしまい、娘さんは諦めるしかなかったんですよね。それが、抗癌剤の効果が出なくなって、余命宣告のような状態になって、どうしても手術を受けたい、どうしても米村先生を受診したいと、気持が大きく変わって、なんとか、静岡の病院で受診を果たしたのが今年の6月でした。それ以降、連絡が途絶えてしまって、その後の様子がわかりませんでしたが、半月ほど前、娘さんからメールが届いたんです。6月の受診では、希望が持てる話が聞けたそうで、本人の気持ちも上向きだったそうです。ただ、あの時の物理的事情からも、「手術しましょう」と言う、具体的な話はなかったようですが、手術に向かっての希望が持てたようでした。 ところが、その後、軽い脳梗塞をおこし、更に、コロナに感染してしまったそうで、抗癌剤治療がストップ。11月上旬に亡くなったのだそうです。娘さんが言うには、米村先生の予約をキャンセルした頃、私とのメールのやり取りで、現在は、B-raf陽性でも効果が認められている抗癌剤治療があって、保険適用となっていることを知り、早速、主治医に申し出たところ、その治療が受けられることになり、腫瘍マーカーが下がったんだそうです。 アービタックス ビラクトビ メクトビ これ、効果が出たそうです。 「教えて頂かなければ、 父はもっと早くに亡くなっていたと思います 母とも感謝しています」と書かれていました。私にとっては、この言葉がせめてもの救いとなりました。娘さんも、ずっと私に連絡をせずにいたことが気になっていたようで一番お辛い時、お忙しい時に連絡をくれました。手術をしても、必ずしも治る訳ではないですし、長期延命が図れるものでもありません。結果は誰にもわかりません。たられば は考えてみても切なくなるばかりです。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年12月01日
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なんか、ホントすごく久しぶりの更新です。。忙しかったんですよぉ~最近、米村先生とお話しすると、必ず出てくるのが、「限度額医療制度」のこと。値上げのニュースが出ましたよね。大反発の末、見送りになったようですけど。私個人は、この制度にお世話になったのは2020年の網膜剥離の手術+入院の時の1度だけですが、あの出費が毎月となったら、かなりキツイです。手術と入院、退院が同じ月だったので、月またぎにはならず、最低限の出費で済みました。これって、あくまでも同じ医療機関においてでの話ですから、他の病院にもかかっていたら限度額以上の出費になります。それに、急な入院の場合、大部屋が空いていないことも多く、そうなると、差額ベッド代もかかります。私も急な入院でしたから、大部屋が空いてなくて、差額ベッド代が発生しました。当初は個室に入って頂きますって言われ。。。ここの病院の個室代って最低でも25000円。1週間だと17万を超えます。もっと安い部屋でって希望したら、3千円の4人部屋に入れました。私の場合は、こんなもんで済みましたけど。。。癌患者さんはそうはいきません。そもそも抗癌剤そのものが、どれもこれも高額です。慣れ親しんだ抗癌剤でも、風邪くらいでしか病院にお世話になったことがない人からみたら、十分すぎるほどの高額。それにストマの方は、別途、装具代もかかります。給付券で賄える方は、まずいないでしょう。限度額が毎月でも、かなり厳しいのに、それ以外にも、本当にお金がかかるのが現実です。実際、患者さんやご家族からはお金の話もよく聞きます。切実な話を知るだけに、値上げなんて、とんでもないです。話は大きくずれますが、最近、虫垂癌 の方からの相談が多く届きます。虫垂癌って、本来、少ないはずなんですよね。なんで?って話になりましてね。私が思うにですよ、私の年代ぐらいから上の世代の人って、結構、子供の頃や若い頃に、「盲腸」で入院、手術って人が多いんですよね。私の両親もそうですし、小学校の同級生とか、「盲腸」で手術した人、何人も知ってます。珍しくもなんともなかったんです。でも、今は聞かなくなりました。だから?虫垂癌 が増えてきているのかって思うんですけど・・って言ったら、米村先生、 そうかもしれんなぁ 最近は薬で散らして終わりだからなぁって。まっ、これはただの世間話です。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2025年03月24日
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長らく、また更新が滞ってしまいましたすみませんです。。。相変わらず、米村先生はご多忙です。新患さんの受診希望者も多いようですね。私のもとにも、新患さんからのご相談メールが度々届いておりますし。。。先日、米村先生が 8時間もぉ、新患を待たせてしまってぇと言うっておりました。どんだけ混雑しているんだか。。。8時間待ちって、あーた、凄すぎでしょう。今日は、あの偽粘液腫の患者さんの近況です。術後13年目にして再発。直ぐに手術となりましたが、その2か月後には、腫瘍が増大となってしまい、年末にドタバタと関東から大阪のっ病院に出向きました。無事に再々手術を終えて、今は、すでに退院して、治療が再開されています。今回の手術で、人工肛門のお体にはなりましたけど、お元気にしています。人工肛門になると、身体障碍者手帳の申請をせねばになりますので、今はこの申請が始まったところです。障碍者手帳が交付されると、ストマの装具を購入する際の給付券が交付されますので、装具代が、かなり助かるようになります。使い捨てのストマの装具はお高いですからね。給付券が交付されるまでは実費。1万円札が、度々飛んでいきますけっこう、きついです。医療保険でも、装具代がでる保険なんて聞いたことないですし。。。ただ、彼女の場合、社会保険に加入していますから、健康保険組合から、働けなかった期間のお給料が、全部ではないけれど、出るのはありがたいところ。癌という病気になると、もちろん「命」が最優先ですが、やはり、次に心配になるのは、「お金です。これ、現実ですからねぇ。シングルマザーの彼女にとっては、切実だと思います。だから、退院した彼女が真っ先に行ったのが、こういった保険関連の申請でした。退院してから私にメールが届いたのは、こういった申請ドタバタの後でしたから わかる、わかる気持ち、わかるよぉ~まぁ、今回の最大の助かった保険は、大阪の病院の患者さんだったってことかな。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2026年03月02日
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久しぶりの更新ですみません今日は、あやちゃんのお話を。つい最近のことです。米村先生とお話する機会があったので、あやちゃんママの他界後、あやちゃんから電話がきた話をしたんです。母親が亡くなって、1か月くらいは学校に行けなかったようですが、中学校の卒業式には、ちゃんと出向き、その後は、地獄の春期講習に参加したようです。進学校は春休みにも春期講習がしっかりあるんですねぇ。。私なんぞ、ただの公立の中学校でしたから、春休みは、遊びまくってましたけど大げさでも何でもなく、あやちゃんママが米村先生と出会ってなければ、あつかましいけど、もっと言っちゃうと、あやちゃんママが私にメールを寄こさなければ、あやちゃんは、存在していませんでした。正しくは、米村先生がいなければですけどねそれだけに、米村先生にしてもあやちゃんの存在は、ある意味特別かな。あやちゃんママが、腹膜偽粘液腫と診断されて、米村先生の元へ来て、まだお子さんがいなかったあやちゃんママご夫婦に、お子さんを設ける時間をくれたんですから。米村先生の一言がなければ、お子さんは諦めていたはずです。病気を抱えながらの子育ての奮闘は、容易くはなかったでしょうけど、元気な時間は長かったですし、楽しんでいたことは確かです。何より、あやちゃんの成長は励みでしたね。生きたい、長生きしたいって思う力は、闘病の大事な要素です。だけれど。。。その肝心のあやちゃんママが亡くなり、その後のあやちゃんの姿を見た米村先生、あやちゃんに、かけたかった言葉があったんですって。 お母さんが一番喜ぶのは 一生懸命勉強する姿だよって。 でも、言えんかった あまりにも可哀そうで って言ってました。そうですよね、まだ中学生です。自分の中学生の頃を思えば、なんて能天気に過ごしていたんだって思いますもん。 僕も一生懸命勉強したんです 結果が付いてこないとダメでしょう だから苦しかった そんな事も言ってました。これ、うちの博士も言います。大学時代、卒業論文を書くのは地獄だったって言います。勉強は苦しいし、辛い。結果が出ないと更に苦しい。わかっているからこそ、母親を亡くしたばかりの中学生に言える言葉じゃないって思ったそうです。人生、何歳になっても、辛いことってあります。悲しいことってあります。乗り超えるのは容易くはないです。でも。。。あやちゃんママは、あやちゃんが元気で笑っていたら、それだけで幸せな気持ちになるのだから、それだけは、忘れないでいてね。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2024年04月29日
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今日は、久しぶりの、あの彼女の話です。2023年12月4日の日記以来だと思いますから、、、1年5か月ぶりでしょうか。S状結腸癌の再再発の患者さんです。前回書いた時には、骨盤内に転移、骨に転移が認められました。私のブログの読者の方の中には、「あの患者さん、その後、どうなったんだろう」って気にしている方も少なくないと思います。ちょくちょく書いていたのに、1年以上もご無沙汰・・・って思った方、いるんじゃないでしょうか。実際、私にもずっと便りがなかったんです。ですから、私も経過を知らないまま時間が流れました。それで、思い切って彼女に電話してみました。過去に、同様の患者さんは何人もいました。あれだけちょくちょく連絡を寄こしていたのにぷっつり音沙汰なし。どうしたんだろうって気になる患者さんがね。「便りがないのは無事な証拠」って言うじゃないですか。そう思いたいじゃないですか。でもね、私の場合は、必ずしもそうではなかったんですよね。だから、気になるから電話って即、行動に移せなかったんです。勇気がいるのです。で、勇気を出してかけてみたら、呼び出し音が鳴りました。まず、ほっとしました。電話をかければ、呼び出し音が鳴るって私には当たり前じゃなかったんです。「おかけになった電話番号は・・・」のテロップを何度聞いたことでしょう。だから、鳴っただけでも心底、ほっとしたんです。そして次に ひろりんさぁ~んの以前と変わらぬ、ちょっと甘えた声が聞こえてきました。もう、この時点で涙ものです。1年以上のご無沙汰の間に、入退院を繰り返していたそうです。確か、前回、電話で話した時はお尻の仙骨の箇所に激痛があって、座ることもままならないと言ってました。仙骨に癌が転移していたんです。それで、結局のところ再々手術とはならず、地元の病院で治療を続けていました。骨への転移に関しては、抗癌剤ってなかなか難しくなります。全く効かない訳ではないけれど、劇的に効くという抗癌剤は聞いたことがありません。そこで、彼女は重粒子線治療を考えました。実際、相談に赴いたそうですが、適応外と断れたそうです。ならば、陽子線治療ならどうかと、今度は陽子線治療の相談に行ったそうです。ここでもやはり断られたそうですが、頭を下げまくって、お願いしまくり、やって頂くことになったそうです。とにかく、仙骨の癌を何とかしなければ、座ることができないし、家事も車の運転も何もできないからと言ってました。そこで3回、仙骨に陽子線を当てたそうです。腫瘍マーカーは基準値に下がったそうですが、本人、 お尻に陽子線を当てすぎて お尻がダメになってしまって・・・と言います。お尻がダメになるちょっと想像がつきません。本人も、何って言ったら良いのか・・・と言葉を必死に探していましたけど、「ダメになる」としか言いようがな状態のようです。そこで形成外科の先生に相談となり、太ももの肉をお尻に移植という手術をしたそうで、私が電話をしたのおは、この手術から3週間経った頃の入院中でした。婦人科と、泌尿器科と、整形外科と形成外科の合同手術だったそうで、滅多にな凄い手術でもあり、見学に来る医師が何人もいたそうで。。。なので、この3週間はずっとベッド上安静で、ずっと寝たままだそう。 すっごい暇してますって笑ってました。抗癌剤も続けていると言ってました。アバスチン と ロンサーフだそうです。こんな状態だから、米村先生には電話で毎月、状況を報告しているのだそう。基本的に、腹膜播種の患者さんは重粒子線治療や、陽子線治療は対象外ですけど、彼女のように、局所的な癌に対してはやってみる価値はあるのかもしれません。下世話な話、すごくお金はかかりますが。話を聞く限り、精神的にも凄く過酷な状況に思えますが、彼女の声は明るかったんです。 「明るい声で安心したよ~」って私が言うと ひろりんさんだからですよぉ~ってちょっと涙っぽい声で返ってきました。この移植手術は3回に分けて行われるそうで、あと1回、皮膚移植が残っているのだと言ってました。彼女が済む土地は、大都会ではありませんが、こういった特殊な治療施設が揃っています。 今は、座ることが目標なんですそう言ってました。ひとしきり、笑いながらおしゃべりをして電話を切りました。切った後、何故か涙が溢れてきました。 良かった、生きていてくれた、 本当に良かった。。。。 また話せるんだ 良かった、良かった。。。また連絡するからね 相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2025年05月19日
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今年もカズコさんの近況が届きました。毎年、このくらいの時期にお便りをくれます。カズコさんは関東圏にお住まいです。カズコさんが虫垂癌・腹膜播種で手術を受けたのは2009年4月ですから、かれこれ術後14年になります。当時は44歳でしたから、今はですね・・・まっ、女性ですから年齢はここではやめておきましょ。彼女はですね、いろんなとんでもエピソードの持ち主なんですよ。長年.このブログの読者の方ならご存じだと思います。まず、虫垂癌が発覚する3年前から予兆が始まります。お正月に初詣に行き、おみくじをひくと、「大凶」翌年、神社を変えて初詣に行き、おみくじをひくと再び 「大凶」更に翌年、また神社を変えて初詣に行き、おみくじをひくとまたまた、「大凶」3年連続で「大凶」をひいた年に虫垂癌が発覚したんです。すごい予兆でしょう。腹膜炎で手術を受け、術後の病理で虫垂癌が発覚、さらなる検査で腹膜播種が判明したのが、2009年1月です。3連チャンの「大凶」の直後なんですよ。腹膜播種となると、事は重大。ご主人が血眼でネット検索して、このブログがヒット。米村先生の存在を知り、大阪へ行く事を決意が、カズコさん本人は事の重大さをわかっておらず、大阪行きを頑なに拒否なんでわざわざ大阪までここで、夫婦のバトル発生ご主人が頭を下げまくり、大阪行きを承諾させて今に至る。。。訳ではなく。。。大阪へ渋々行き、手術の予約を入れたまでは良いんですけど、手術予定日前に、腸閉塞を起こし、地元の病院に救急搬送。緊急手術の提案がなされます。腹膜切除の手術は目前。ここで今、手術して良いのか、不安なご主人から電話がありました。日曜日だったことだけは覚えています。私も判断に困り、即、米村先生に電話を入れ、カズコさんのご主人に、即、電話してくれるように頼みました。今、手術してしまうと、癒着がおきて本来の手術がしづらくなるので、そこでは手術はしないで、予定通り、大阪で手術となりました。そして、大阪で手術を受けたのが2009年4月です。その半年後に、尿管から尿が漏れるという症状が続いたため、尿管の穴を塞ぐ手術が行われました。子宮、卵巣も切除している影響もあって、自己導尿は余儀なくされましたけれど、今現在も、とにもかくにもお元気です。今に至るまでには、どんでもエピソードが幾つもあります。まず、交通事故で車が大破一報を受けてご主人が駆けつけて自分の車を見た時は、もう妻は生きていないと思ったと。ものの見事に大破していたそうで。。ところが、本人、ぴんしゃんです。いやぁ。。。今回は癌よりやばかったわ・・・みたいなさらにとんでもエピソードが。夫婦でスキーに出かけると、カズコさん、骨折です。元気なのは良いけれど。。ですよ。こんだけ色々とんでもエピソードがあるので、今年は何かありましたかと尋ねると、骨折して手術した時にいれたプレートを抜く手術をしたのだとか。あと、コロナにかかりましたとか。ご主人が先にコロナに感染して、高血圧の持病があり、特例薬の対象となったそうです。この時は無料。間をあけて、カズコさんも感染したのですが、カズコさんだって、癌患者(だった)ですから特例薬の対象になったはずと思いきや、癌よりも、やはりこちらも高血圧で対象になったとかで、この時は無料期間が終わっていて9000円だったとか。術後14年が経過して、ずっと元気です 相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年11月16日
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