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メガネっ娘、メガネ男子、メガネ系……夕方のニュースで、メガネに関する特集を放送していた。なんでも今、メガネが静かなブームらしいのだ。20年間メガネを愛し、レーシックによってメガネを捨てた私も、思わず仕事の手を止め、テレビ画面に視線を向けた。決定保存版 総勢120名掲載 メガネ男子名鑑付き『メガネ男子』。この本が売れている。[出版社からの内容紹介] ブログやmixiで話題騒然!カミングアウト続出のネット界の一大ムーヴメント。「メガネくんが気になる」「メガネがあれば男前3割増し」「何故かメガネをかけた男の子にそそられるの」「メガネがなきゃダメなの」そんな全国のメガネフェチ、“メガネ男子”好きの女性に贈る、ビジュアル満載、眺めてうっとり、本邦初の“メガネ男子”本、ついに登場です。プロフィール、メガネ写真はもとより、視力・メガネ歴・所有本数・ブランドも追った「メガネ男子名鑑」は必見。もう誰の目をはばかることもありません。声高らかに宣言しましょう。私たちは、【メガネ男子】が大好きです!アスペクトから2005年9月に発売された。すでに6刷、3万部のヒットという。「全国のメガネフェチ、“メガネ男子”好きの女性に贈る、ビジュアル満載、眺めてうっとり、本邦初の“メガネ男子”本」ということから、メガネをかけた男性に「萌え」る女性が主な購買層と思われる。このメガネ志向は女性だけではないようで、ニュースでは次にメガネっ娘グラビアアイドル時東あみを取り上げていた。ミスマガジン2005 つんく♂賞受賞時東あみ(ときとう あみ)。私はニュースで知った。メガネキャラのグラビアアイドルということで、なるほど、いそうでいないポジションだなと妙に納得する。このチャームポイントのメガネ。取材によってそれが、メガネっ娘グラビアアイドル「時東あみ」を売り出すための戦略であることが透けて見えた。彼女の視力は両目ともに1.5なのだ!つまり、視力矯正器具としてのメガネは彼女にとって必要ない。ちなみに所有しているメガネの数は150個以上という。18歳の女子高生が「趣味で集めている」にしては、いささか不自然な数と言えなくもない。それはともかく、メガネっ娘グラビアアイドル「時東あみ」に「萌え」る男性もまた万単位で存在していると思われる。メガネ男子と時東あみ現象『メガネ男子』のヒットと「時東あみ」の出現。これらは、メガネをかけている人にある種の魅力を感じている人々が増加しつつある、ということの現れであることは間違いない。「商品」として成立するほどの市場がその背景にある。メガネが欠点だった時代は終わったそれは一体どういうことか?もはや欠点ではない。むしろ、魅力となっている、ということだ。メガネをかけていることが。かつてメガネは視力を矯正する道具でしかなかった。それゆえ、「メガネをかけている=視力が悪い」という等式が脳に刷り込まれていた。それが公理であるかのように。メガネをかけている=視力が悪いその等式から様々なイメージが派生してきたが、それらはメガネをかけている本人に劣等感を植え付けることはあっても、自信を与えてくれるものは皆無だった。「視力が悪い」ということは、褒められたことではないからだ。今、「メガネをかけている=視力が悪い」という等式は成り立たなくなっている。視力1.5でも積極的にメガネをかける人と、それを熱狂的に支持する人々が少なからずいる。もはや公理ではない。この等式が崩れたことにより、メガネの在り方も変わった。個性の演出 < 視力の矯正昔もデザイン性に優れたメガネはあった。今からすると「時代遅れ」のように思えるメガネも、その時代では「ファッショナブル」なメガネとして受け止められていた。メガネによって個性を演出しようとしていた人は、芸能人に限ったことではない。だが、それでもメガネは個性を演出するための道具である前に、視力を矯正するための道具だった。メガネをかけざるを得なかった人が、「ファッショナブル」なメガネをかけることで、視力と同時に個性(キャラクター)を獲得していた。それは、もしその人の視力が悪くなかったら、積極的にメガネをかけようとはしない、ということだ。式にするとこうなる。個性の演出 < 視力の矯正まず視力矯正の必要性が先にある。その後で個性の演出が来る。視力矯正の方が優先されるのだ。それはつまりこういうことだ。メガネ=視力を矯正するための道具メガネをかける=魅力の付与だが、「メガネをかけている=視力が悪い」という等式が成り立たなくなった今、それが一部で逆転している。視力の矯正 < 個性の演出いや、もはや「視力矯正」の機能は問われなくなっている。メガネ=魅力を与えるための道具なのだ。これは臆測だが、視力矯正はコンタクトレンズ(あるいは視力回復手術)で、個性の演出はメガネで、と機能ごとにそれぞれを使い分けている人もきっといるに違いない。メガネ業界の将来私がレーシックを受ける直前、メガネ産業の斜陽化について書いたことがあった。レーシックが「常識」になれば、その影響でメガネ産業は斜陽化するだろうという内容だ。2004年11月6日のことだから、1年2ヵ月以上前のことになる。>>斜陽化する眼鏡産業とレーシックを知らない眼鏡人そこで私は、こんなことを予言した。毎年70万人の日本人が、メガネやコンタクトレンズから解放されていく。となれば、今繁盛している眼鏡店も斜陽化せざるを得ない。現時点でどうにか店舗を維持している眼鏡店は、5年後、10年後にはなくなっている。もちろん20年後も生き残っている眼鏡屋さんはあるに違いない。だが、そこで売っているのは、視力矯正道具としての眼鏡よりも、ファッションアイテムとしてのメガネ(あるいはMEGANE?)だろう。>>つづきを読む「視力矯正道具としての眼鏡」から「ファッションアイテムとしてのメガネ(あるいはMEGANE?)」へ。今、メガネ業界はシフトしつつある。将来、メガネ店にはアパレルの店員のような店員が勤務しているだろう。あるいはメガネ店というのはなくなって、ファッションブランドの中にスーツやコート、シューズなどといっしょにメガネが陳列されるようになっているかもしれない。メガネをかけざるを得ない不自由とメガネをかける自由最近、私の昔を知る知人にこう言われたことがある。「メガネかけてた方がよかったよ」それに気をよくしてすぐにおしゃれなメガネを買いに行った、わけではない。またメガネをかけてみてもいいな、と思った程度だ。私には自由がある。メガネを再びかけることも、ずっとかけないこともできる。ここが、視力矯正のために、視力矯正用のメガネをかけざるを得なかった2年前と、大きく違うところだ。おしまい>>レーシック適応検査お申込みはこちら【レーシック ニュース】【神戸クリニック】手術費用が13万円安くなるクーポン券 3月31日まで
2006年01月25日
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メガネをかけた理由久しぶりにメガネをかけた。長年愛用してきたメガネは廃棄して手元にない。だが、レーシックの手術後に着用する保護用メガネ(サングラス?)だけはなぜかとっておいた。それが約1年ぶりに必要となった。原因は部屋の乾燥だ。この時期、温度とともに湿度も低くなる。換気が必要とわかっていても、寒さのためつい部屋を閉め切ってエアコンの暖房を入れっぱなしにしてしまう。しかも私のパソコンはエアコン直下。乾いた温風は私の裸眼を直撃する。最近、やけに目を酷使したときの症状(充血や痛み)が出ると思ったら、そのせいだった。気付いてみればあっけない。1年前もメガネをかけたときがあった1年前のこの時期もこのメガネをかけていたように思う。調べたら、12月27日に書いた記事にこうある。以前、2回ほどパソコンのモニター画面の設定(明るさとコントラスト)を変更した。それでずいぶん見やすくはなったが、それでも見えにくいときは見えにくい。今日、伊達メガネをかけてみた。この伊達メガネ、若干ブラウン系の色が入っている。これまでは風よけ用に外出するときにしかかけなかった。エアコンの温風から眼の乾燥を防ごうと、この伊達メガネをかけてみることにした。ん? 見えてる……パソコンのモニター画面がやけに見やすい。文字がハッキリ読める。楽に見える。一年前、私はレーシックを受けたにもかかわらずメガネをかけていた。そのことは覚えていたが、なぜメガネをかけてみようと思ったのか、は忘れていた。一年前もエアコンの温風がきっかけだったか!温風対策にメガネ着用を思いついたのだが、思わぬ効用を発見して、その驚きと喜びを書き留めていた。記録に残しておくと、こういう再発見がある。それはそれとして。当時、私はレーシックを受けてまだ1~2ヵ月で、視力が安定していなかった。特にパソコンの画面が見づらく、どうやったら見やすくなるか闇雲に試行錯誤を重ねていた。レーシック手術を受けて1年たった今だから思い当たることがある。私は自分がドライアイであることに、あまりに無頓着だったのだ。ドライアイの人がレーシックを受けると?私はレーシックを受ける前、適応検査を受けたとき、医師から「ドライアイですね」と言われた。ドライアイの人でもレーシックは受けられる。私は受けた。するとどうなるか?詳細はこのブログ(レーシック-LASIK-体験談★Blog)に記録してあるので、関心のある方は月別アーカイブを1つ1つ読んでいただきたい。結論から言うと、視力が安定するまで時間がかかる。それともう一つ。これはずいぶん後になって知ったことだが、手術直後の見え方も違うようだ。私は手術直後、クリニックのフロア全体に白い霧が立ちこめたように見えた。(実際はそんなことはない)こうした見え方はドライアイのレーシック体験者特有の症状らしい。(全部が全部そうなるわけではない、念のため)ドライアイでない人はレーシック手術直後に白い霧が見えることはない。手術直後や手術翌日からバッチリ見えている、という人もいる。知人を含むレーシック体験者の話を聞いていくと、私のように視力が安定するまでの期間が長かった人は少数派であるようだ。去年の今ごろはなぜ自分だけなかなか視力が安定しないのかわからなかった。という以前に、「(きっと他の体験者も)そんなもんなんだろう」と考え、疑問にすら思っていなかった。今は一つ、思い当たる原因がある。ドライアイだ。視力の回復と安定が早かった知人のレーシック体験者はドライアイではなかった。それに加え、私がとりわけ目の乾きやすい環境にいたことが原因と思われる。眼の表面はぱさついたどら焼き湿度計がないので、自分の部屋がどのくらい乾いているのか数値で表現することができない。だが、今日こんなことがあった。休憩しようと、ほうじ茶を淹れてどら焼きを食べていた。半分食べたところで急用が入り、どら焼きを皿の上に置いたまま手をつけなかった。1時間後、サァどら焼きを食べようとほおばったら、パサパサして固くなりかけていた。いくらなんでもぱさつくのが早すぎるだろう。[PR] 名古屋コーチン卵どら焼きギフトセット【20個】化粧箱・のし対応もちろんOKだが、これが現実。この部屋は極度に乾燥している。乾いたどら焼きが眼の表面だと仮定すると、、これは思っていたよりも深刻な事態だ。ひとまずエアコンを切るが、暖房なしでこの冬をしのぐことは不可能。となると、何か対策を考えなくてはならない。ホットカーペットとハロゲンヒーター対策は2つ。暖房器具を購入する加湿器を購入するエアコンの暖房をなるべく使わないようにするため、新たに暖房器具を購入する。候補はこの2つ。ホットカーペットとハロゲンヒーター SANYO ねころんぼ(左)とSANYO ハロゲンストーブ(右)[PR] 【楽天市場】「ホットカーペット」売れ筋ランキング【楽天市場】「ハロゲンヒーター」売れ筋ランキングおしゃれな加湿器もう一つの方法は、エアコンの暖房を使っても湿度を低下させないようにする加湿器。ある程度の温度と湿度があると、ウイルスはほとんど生存できないという。インフルエンザ対策にもなるので、実は買うならコレ、というのを見つけてある。 ±0 加湿器(アロマポット付)どの色を買おうか?【関連記事】今日、22年間愛用してきた眼鏡を捨てましたメガネが必要なくなった後にかけるメガネとは?レーシック手術直後の眼にとってパソコンの画面は暗めがいい>>適応検査お申込みはこちら【レーシック ニュース】【神戸クリニック】手術費用が13万円安くなるクーポン券 3月31日まで
2006年01月12日
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2006年4月以降、1回1900円の費用は全額自己負担となる。厚生労働省は、コンタクトレンズ使用者が眼科で受ける定期検査を健康保険の給付対象から外すことを決定したのだ。私はこのニュースを12月14日のNHKニュースで知った。翌日、日経新聞朝刊にもその記事は掲載された。厚生労働省は2006年4月からコンタクトレンズを使う人が眼科で受ける定期検査を健康保険の給付対象からはずす方針を明らかにした。病気や障害の診療とはいえないと判断、1回1900円の費用は全額自己負担となる。(中略)コンタクトレンズの使用で角膜に傷が付くなど目に障害が出る例も多く、厚労省は眼科医で定期的に眼の状態や視力の検査を受けるよう呼びかけている。販売店によっては費用を顧客に請求しないケースもあるが、請求される場合は全額自己負担になる。[詳細]>>コンタクトレンズ定期検査、健康保険の対象外に・厚労省方針レーシックを受けていなければその1分にも満たないニュースを気にとめることもなかっただろう。「厚労省は眼科医で定期的に眼の状態や視力の検査を受けるよう呼びかけている」そうだが、日本国内におよそ1,500万人いるとされるコンタクトレンズ使用者の内、きちんと定期検査を受けている人はどのくらいいるのだろうか?レーシック手術で失明した人は一人もいないが、コンタクトレンズが原因で失明した人は少なからずいる。そこまで危険な目に遭わなくても、コンタクトレンズ使用者なら何度かヒヤッとした体験はあるはずだ。眼球表面にレンズをのせ、直接眼の中に指を突っ込んで着脱する以上、眼に障害が出るような危険は常について回る。塵や埃はつねに空気中に舞っているし、突風はいつも突然吹き付けてくる。もし小さな砂が眼とコンタクトレンズの間に挟まってしまったら、角膜損傷は避けられない。ドライアイならその危険度はさらに増す。またコンタクトレンズ着脱時に後ろから押される、地震が来るなどということもないとは言えない。何千回に1回、何万回に1回かもしれないが、ゼロではないのだ。(自覚症状のない)眼病や損傷はないか、本当にそのコンタクトレンズが自分の眼に適しているか、などを知るには医師の診察を受けるしかない。定期的に、できるだけ短いサイクルで。定期検診はコンタクトレンズ使用者にとって不可欠な手続きと言える。その定期検診が来春からは、コンタクトレンズを使用するためのコストにもなる。一回1,900円らしい。高くはないが、この出費によって毎月定期検査を受ける人は確実に減少するだろう。もしかしたら絶滅かもしれない。3ヵ月1回で、年間7,600円の負担増。6ヵ月1回で、年間3,800円の出費。これが、「何もなかった」場合のコストだ。仮に「何かあった」場合、当然それなりに医療費がのし掛かってくる。これを嫌うコンタクトレンズ使用者は少なくないはずで、定期検査が全額自己負担となる来春以降、ますます眼科離れが加速しそうな気がする。と同時に、コンタクトレンズ離れも進むかもしれない。理由は、コンタクトレンズ使用者の数パーセントは、コンタクトレンズ特有の出費や煩わしさからの解放を求めてレーシックを決意すると思われるからだ。決断と行動の早い人は今月か来月中に「レーシック手術」のために動きだし、来年3月までに手術を終えるスケジュールを立てるだろう。手始めに無料説明会に参加するなどして。コンタクトレンズ使用者およびレーシックを検討中の方へコンタクトレンズ使用者およびレーシックを検討中の方は、以下の記事を参考に、精密な適応検査を受けて、自分のレーシック適齢期(いつレーシックを受けるのが最適か)を知っておくことをオススメします。眼科医とコンタクトレンズ診療所の闇/報道特集を見て【価格比較】LASIKとコンタクトレンズ、どっちが得?レーシック説明会 再び>>レーシック手術適応検査お申込みはこちら。>>レーシック手術を疑似体験できる無料動画はこちら。>>管理人エイジのレーシック体験談はこちら。
2005年12月20日
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今日はレーシックの無料説明会に出席した。去年の10月に1度出席したことがあるのでこれで2度目。場所は渋谷のセルリアンタワー東急ホテル(右画像)で、これもいっしょ。去年はジーンズに長袖シャツという場違いな服装だったが、今回はさすがにスーツを着ていった。というのも、今回はレーシック体験者の体験談を説明会出席者の前で披露する大役を仰せつかったからだ。参加者はおよそ50名。平日夜の開催にしてはなかなかの盛況ということで、やはり1年前とはちがう。去年は25名くらいだったように記憶している。レーシックが市民権を得るのはもうしばらく先だろうが、確実にその未来は近づきつつあるのを感じる。説明会のプログラムも簡略化され、レーシックを理解するビデオを上映した後すぐに体験者の話ということで、そそくさと舞台裏へ移動。スタッフの方に緊張してますか、と尋ねられるが、もちろん緊張している。そこで10分ほど私の体験談を司会の質問に答えるという形で語っていく。事前におおよその流れを打ち合わせていたものの、事実上ぶっつけ本番で、用意してきたことの10分の1も伝えられなかった。もちろん時間的な制約や私自身の未熟さ(場慣れしていない、話慣れていない、的確な表現が出てこないなど)がその原因でもあるのだが、やはり私には文章で表現した方が伝えられる気がする。「考えてから決める」と「決めてから考える」その後ビュッフェスタイルのお食事&フリートークの時間となる。相変わらずここの食事はすばらしい。それはそうと、そこで説明会参加者の方と直接お話しすることができた。レーシック説明会に参加する人にはレーシックそのものに対する関心にかなり幅がある。かつての私のように「レーシック(をはじめとする視力回復手術全般)を自分のこととしてとらえていない」という人から「すでにレーシックを受ける心づもりでいる」人、そして「このクリニックでレーシックを受ける」と決めている人、それぞれ同じ内容でも参加する目的が異なる。ある人は説明会そのものよりも豪華なお食事が目的。ある人は自分の中で安心材料を積み重ねていくことが目的。ある人はクリニックとスタッフを知ることが目的。そんな中、「たくさんの選択肢の中からベストなクリニックを選びたい」という方が複数いた。レーシッククリニックのホームページ閲覧や資料請求といった第一段階を終了し、実際に足を運んでの調査という第二段階に入ったものと思われる。「どうしてこのクリニックを選ばれたんですか?」「たくさんの選択肢の中からベストなクリニックを選びたい」という方にとって、私が「たくさんの選択肢の中からベストなクリニックを選びたい」と考える人物であれば、その意見、とりわけ決め手となったポイントは参考になるだろう。だがあいにく私が他のクリニックを調べだしたのはごく最近(手術後1年経過)のことだ。当時、私は「資料請求(調査)⇒比較検討⇒クリニック選定」という手続き(戦略)をかっ飛ばしてクリニックを選んだ。ご縁があった、運命の流れを感じた、直感に従った、等々……。さまざまな表現が思い浮かぶが、いずれも論理的思考の末に導き出された決定ではなく、むしろ感覚的なものに基づいてクリニック(およびレーシックを受けること)を決定していた。「説明会に参加して、とりあえず適応検査を受けてみようと。もしダメなら縁がなかったということでそこで終了だったんですが、『まったく問題なし』という結果だったので、その日の内に手術の日取りを決めちゃったんです。で、帰りの電車の中で、こんなに簡単に決めちゃってよかったのかなァと思いましたね(笑)」詳細はこちら>>レーシック-LASIK-手術を決めた瞬間は波乗りの心境「たくさんの選択肢の中からベストなクリニックを選びたい」の正反対だ。「考えてから決める」と「決めてから考える」。これはどちらが優れているという問題ではなくて、その人にとってどちらがその人らしいかという人生論に関わる問題と言える。ただ今にして思えば、当時その自覚はなかったものの、私はメガネ生活から解放される「スピード」を何より優先させていたのかもしれない。イントラレーシックの現在イントラレーシックとは、アメリカINTRALASE社製『イントラレースFSレーザー』でフラップ(角膜に作るフタ状の部分)を作成する医療技術のことだ。2005年現在フラップの形成にマイクロケラトームを用いるレーシックを「一般的なレーシック」と呼称しているが、将来イントラレーシックのことが「一般的なレーシック」と呼ばれることになるかもしれない。マイクロケラトームよりも薄くフラップをつくることができ、より正確かつ安全な治療ができるものと期待されている。その一方で、新しい技術のため症例数が少なく、長期にわたる術後の経過を経ていないという最新医療技術であるが故のブラックボックスも抱えている。短期的な視力回復のデータはあっても、長期的な視力についてはない。5年後、10年後にはある程度評価が定まり、「やっぱりイントラレーシックって○○だったね」と言われることになるが、この○○の部分にどんな言葉が入るのか、2005年時点ではわからない。そのため2005年現在、日本のレーシック業界は導入に積極的なクリニックと慎重なクリニックに二分している。ちなみに、私がレーシックを受けたクリニックは後者。説明会参加者の中に、イントラレーシックにするか、現在「一般的」と言われているマイクロケラトームによるレーシックにするかで迷っている方がいた。イントラレーシックを推奨するクリニックの中には手術費用が20万円を切るところがあり、その点はひじょうに魅力的だが、実績に定評のある複数のクリニックではイントラレーシックを導入していない事実が価格の誘惑に待ったをかけている。確かにこれは判断の分かれるところだ。>>クリニックごとの手術費用比較表はこちらが、結局その人が何を重視するかで、クリニック(手術方法)が選ばれることになる。ちなみ私だったら、最初に出席したレーシック説明会のクリニックで受けたと思う。そこがイントラレーシックを導入していたらイントラレーシックを受けていただろうが、そうではなかったので私はマイクロケラトームによるレーシックを受けた。今から当時を振り返ると、私の場合、価格や安全性よりもスピードが最優先事項だったからだ。(術後1年、自分が説明会で体験談を披露してわかったことだが……)念のため補足しておくが、価格や安全性を軽視していたわけではない。手術実績と担当医師の腕レーシックのクリニックを1つに絞る際、1つの指標となるのが手術実績だ。多ければ多いほど実績のあるクリニックである、と考えられがちだが、ことはそう単純ではない。開業したてのクリニックの手術実績は当然ひとケタであるし、歴史あるクリニック、設備・スタッフが充実したクリニックは当然多くなる。では開業したてのクリニックは信用できず、手術実績の多いクリニックは無条件で優良クリニックとなるか、といえばそうはならない。最終的に、自分の手術を担当するのは医師とレーザー技師、数名のスタッフである。開業ほやほやクリニックを選んでいれば、すでに数千件の手術を担当したベテラン凄腕医師が担当医となり、老舗クリニックを選んでいれば、今回初めて手術を任された新米医師が担当医となったとしよう。どちらのクリニックを選択すべきだったろうか。手術の安全性を重視するなら、手術実績という数字に惑わされることなく、この点を見極める必要がある。ということでマネージャーの方に直接訊いてみた。すると、腕のよくない医師は執刀前に「辞めていただく」、もしくは「検査、検診のみとする」ということだった。いくらミクロン単位で角膜を削れるレーザーが開発されても、機械が全自動でやってくれる手術ではない。人間の手によって為される医療行為である以上、手術を担当する医師(およびスタッフ)の腕は確かであるに越したことはない。というより、そうでない医師は担当すべきではない。適応検査のススメさて、私は最後、参加者の方へのメッセージとして、「精密検査を受けた方がいい」という内容のことを述べた。が、時間の関係でその理由は言えずじまいだった。レーシックは、「手術を受けなくては失明してしまう」といった類の、切羽詰まった選択の余地のない手術ではない。別の表現をすれば、マイナスをゼロ(かつての状態)にするための手術ではなく、今いる地点よりもプラスに押し上げるための手術と言える(また、そうでなくてはならない)。そこにはいつ受けるか(あるいは一生受けないか)を自分の意志によって決定できる自由がある。ただし、その自由には「幅」がある。これは私の造語だが、「レーシック適齢期*」というのがあり、これは個人個人によって状況が異なるため、その期間には幅がある。レーシック適齢期*:レーシックを受けるのに適した期間。手術を受けられる年齢(18歳)から手術をするメリットの方が大きいとされる年齢までの期間。狭義にはレーシックによる効果を最大限に引き出せると判断された期間。レーシック手術が早ければ、それだけ裸眼で物を見られる期間(裸眼可視期間)は長くなるというメリットがある。一方遅ければ、その分裸眼可視期間は短くなるものの、その間医療技術の進歩や手術費用の低下も期待できないわけではない。こうしたメリットデメリットの比較、リスクのマネージメントは自分に許された「自由の幅」を確認する作業を経へてはじめて現実的味をおびる。それゆえ、自分に与えられたその自由を最大限有効に行使するには、できるだけ早い時期に精密検査(レーシック適応検査)を受けて、「早い時期に手術を受けた方がいい」のか、「しばらく考える猶予があるのか」を知っておく必要がある。その後どうするかは、その後考えればいいことだ。>>適応検査お申込みはこちらレーシック手術体験ビデオ(無料)もここ!▼管理人エイジのレーシック体験談はこちら。
2005年11月10日
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今日は取材を受けてきました。5月に日経ビジネスにちょこっと登場したことがきっかけで、私に興味を持ってくれたようです。2時間ほどこれまでの活動や運営サイトについてお話ししました。たぶん、レーシック-LASIK-体験談★Blogか君島十和子さん最新情報、アフィリエイト小説(水フィルター掃除機でハウスダストをシャットアウト)のどれかがピックアップされると思います。記者の方もカメラマンの方もレーシックに興味はあり、やってみたいとは思っているものの、「こわい」ということでした。何がこわいのか尋ねると、レーザーだそうです。なにか眼に迫ってくるようなイメージを抱いているようでした。実際はそんなことありません。レーザーを当てる部分は眼から10cm以上(20~30cmか?)離れていて、固定されている上、照射しているときはピカピカ光って、パチパチ音がして、というくらいです。髪の毛を焦がしたときのようなニオイがちょっとしますが。むしろヒヤッとするのは眼の表面を薄くカットするときです。頭部が動かないようしっかり固定され、目も閉じないようガッチリ開眼器で押さえられているので、カットする位置がズレるということはないのですが、そのときばかりは石像になることを意識しました。きっと脇の下に汗をかいていたでしょう。時間にして1秒。その瞬間、こころの中で「うわっ」とつぶやきます。(麻酔済みのため痛みはありません、念のため)>>もっと詳しい情報はレーシック手術当日へ記者さんが言うには、もっともエイジ色が出ているコンテンツはアフィリエイト小説で、レーシック体験談を一編の小説のようにまとめたものを読みたいとのことでした。たしかにブログでは記事が1つ1つぶつ切りになっているので、たとえ時系列順に掲載し、カテゴリー別に分類されていても、まとまった読み物としての統一感に欠けるため、小説を読んでいるときのような感触(読後感)は得られにくいです。ということで、来月レーシック手術から1年が経過しますが、ブログ記事の見直し作業と並行して、読み応えのある作品を編んでみようかと思っています。なお、私がインタビューを受けた記事は来週ぐらいに掲載されるようです。本当に掲載されていたら、ご報告します。レーシック手術体験ビデオ(無料)はここ!▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。
2005年10月12日
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私がLASIKの手術を受けたクリニックが主催する無料説明会で上映されている「レーシック手術体験ビデオ」がweb上で閲覧できるようになりました。LASIK手術体験動画の内容手術体験動画はナビゲーター(ナレーター兼務)の女性の「お待たせしました」という明るい声から始まります。(動画をダウンロードするのにしばらく時間がかかります)レーシックを受けるのは、24歳の女性。術前検査の様子からはじまります。エキシマレーザーやレーシック手術の説明と実際の手術の様子が交互に切り替わります。「手術時間は両眼で15分程度」というテロップが流れた後、「さあ、それでは、体験者の感想を聴いてみましょう」という女性ナレーターの声に誘導されるように、画面にはレーシック手術を終えたばかりの女性が映し出されます。女性は手術台から上半身を起こしてもらい、起きあがった直後、こうつぶやきます。「あ~、見えますね。 ビックリした。 スゴ~い!」その後、辺りを見回し、視界に何かが入るたび、ア~、オ~という感嘆の声をもらし、「見える」ことを何度も口にします。自ら診察台を降り、医師の「大丈夫?」の声に「ゼンゼン大丈夫です」としっかりした声で返答します。手術室を出ようとするとカメラとマイクが待ちかまえていて、ひと息つく間もなく「どうでしたか?」という質問。「スゴい見えるんでビックリしました」「早く終わってスゴイです」「いや、ゼンゼン痛くないです。大丈夫です」「見えてます、さっきゼンゼンぼやけてたんですけど」と、女性は笑顔で答えます。1時間後、、、リカバリールームで休息した女性は再度インタビューに答えます。レーシック手術の感想を求められ、視力0.04、小学生のときからずっとメガネをかけていたことを説明した後、「裸眼で物を見る経験が初めての経験のようなものなので」と、裸眼で物が見えてしまうという感覚に新鮮な驚きを感じているようでした。ここまでで、約2分16秒。LASIK体験者の「レーシック手術体験ビデオ」の感想レーシック手術を受ける前と、受けた後では同じ手術の映像を見ても、その感想は違います。受ける前は「こんなに簡単なんだ」という印象を持ちました。未知の体験ゆえに、表面をざっとなぞるような見方しかできないのです。受けた後は、自分の手術体験と照らし合わせることができるので、それなりに「深い」見方ができます。「レーシック手術体験ビデオ」を見終わった後、幸運な人だ。と、私は思いました。[参考] >>レーシック体験者によるレーシック観察記録「レーシック24h.」術後の視力は人それぞれ「レーシック手術体験ビデオ」に出ている女性の手術直後の様子と私が手術を受けたときとは大きな違いがあります。詳しくは「レーシック手術当日」を読んでいただくとして、最大の違いは、手術直後の見え方です。たしかに私も見えていました。ですが、「クッキリ」とは見えておらず、全体に白いもやがかかっていて、光が目の中で乱反射しているのか、あまりよく見えませんでした。感覚としては「(レーシック前の視力0.06、乱視アリの)裸眼で見た」ような感じです。ですので、「見える、見える」と連呼したり、「スゴイ、スゴイ」と驚いたりすることなどできるはずもありません。それよりも気になったのは、手術による眼の表面に感じる違和感の方でした。一方、「レーシック手術体験ビデオ」の女性は手術直後であることに加え、カメラの前でマイクを向けられるという非日常的なシチュエーションの中にあって「見えます」、「ビックリです」と何度も繰り返していることから、実際に驚くほど見えているのでしょう。一人一人眼が違うので、同じエキシマレーザーで手術しても、術後の経過は人それぞれ。しっかり見えてくるまで3ヵ月以上かかる人もいれば、手術直後からバッチリ見えている人もいます。私は自らもレーシック手術を体験し、知人のレーシック手術の様子や術後の経過を直接見たり聞いたりしているので、「いろんな術後の経過をたどるレーシック体験者がいる」ということを頭で理解するだけでなく体験として知っています。ただレーシック手術を検討中の方の中には、「レーシック手術体験ビデオ」を見て、自分も手術直後から「すっかり眼がよくなっている!」と思い込んでしまう人もいることでしょう。そういう人が、実際にレーシック手術を受けて、そうならなかったとき、余計な不安を抱えるかもしれません。「レーシック手術体験ビデオ」の女性は、視力安定まで時間のかかった私から見れば、とても「幸運な人」に見えるのです。なお、すでにレーシックの手術を行い、視力がなかなか安定しないという方は、私の体験談(術後の経過)をご覧ください。私もずいぶん時間がかかりました。気休めになるかもしれません。[参考] レーシック-LASIK-手術後の経過・変化レーシック-LASIK-手術一週間後レーシック-LASIK-手術1カ月後レーシック-LASIK-手術3ヵ月後レーシック-LASIK-手術6ヵ月後レーシック手術体験ビデオ(無料)もここ!▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。
2005年10月02日
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夕立にあった。この季節なので、突然雨に降られることはよくある。あいにく傘を持ち合わせていなかったのだが、幸い小雨で、スピードを出せばあまり濡れずに帰宅できる。で、スピードを出したところで思い出した。「昔はこんなスピード、出せなかったなァ」雨が視界に入らないよう目を細めてみる。だが、どんなに目を細めても、必ず視界が遮られた。メガネをかけていたからだ。雨の中、傘をささずに自転車に乗っていると、雨がレンズにたたきつけられ、滴がしたたり、像が歪む。曇って見えなくなることもしばしばだ。そこでペダルをこぐのやめ、レンズを拭き、また走り出すが、その数秒後には視界は奪い返されている。これではスピードは出せない。だから自転車で外出したとき雨に降られると、その時点で「濡れずに帰る」ことをあきらめる。夕立や 濡れて帰ろう いい男 (^_^σ←水も滴る帰宅後、玄関でびしょびしょになった体をタオルで拭く。それが、今日は目を細めるだけで、視界を確保できる。それでも目の中に雨が入ってくるが、まばたき1つで視界は回復する。雨の日に、安全運転できるというのはとてもいいことだ。スピードを落とさず走行できたので、あまり濡れずにすんだ。タオルの必要はない。術後半年もするとすっかり「(眼鏡ナシで)見える」ことが平板化してしまい、なかなかその恩恵を意識しづらくなるのだが、今日は久々にレーシックの恩恵を感じた。▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。
2005年08月31日
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今日、初めて、本格的にバナーを作った。これまで「勘」だけを頼りにフォトショップをつかって画像をアップしてきたが、能力の限界が来た。(^_^σ←レイヤー意味不明自分のやりたいことをやるには、基礎的なスキルを身につける必要がある。フォトショップの操作方法をわかりやすく説明してある本はいくつか出版されているが、私好みのものがなくて、ずっと二の足を踏んでいた。が、とうとうこの間「これだ!」というのを見つけた。表紙のデザインからしてステキ♪▼すぐにできる! Photoshop Elements 3.0私がやりたかったことは、「画像に文字を入れる」という解説本がなくてもできそうなことで、以前実際にやってはみたが、思うような出来にならなかった。画像に文字が入れられれば、簡単なバナーを自作できる。『すぐにできる! Photoshop Elements 3.0』をにらみながら、バナーらしきものを作成していく……。で、ようやく満足のいく出来のものが完成した。▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。この単純なデザインのバナー(125px × 125px)、このデザインに行き着くまで10回作り直した。作業開始から休憩・食事をはさみ、12時間ぐらいかかった。(^_^;σ完成したので、現在リニューアル中のサイト「君島十和子さん最新情報」のトップページに貼ってみた。サイトデザインを損なわず、それでいて目立つものを志したが、成功しているだろうか?さて、膨大な時間をかけてこのバナーを作ったのには訳がある。自分の運営サイト(レーシック-LASIK-体験談★Blog)へたくさんの人に来てもらうためだが、それだけだったらたぶん、この仕事はもっと後まわしにしていた。実は最近、目玉コンテンツができたのだ(私が作成したコンテンツではないが……)。これまでわかりにくかったレーシック(レーザーによる視力回復手術)の手術の様子が動画で配信されるようになった。私も見てみたが、手術の手順や方法を解説した部分と手術を受けているときの実際の映像が交互に切り替わって、とてもわかりやすい。もし視力矯正(メガネやコンタクトレンズを常用)しているなら、一見の価値、ありますよ!手術の様子だけなら2分でわかります♪ (^_^σ:全部見ても5分かかりません。▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。
2005年08月25日
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【レーシック-LASIK-体験記】vol.31今日はレーシックの検診日だった。手術を受けたのが昨年の11月13日。あれから半年が経過した。術後報告風の記事を書くのは、久々だ。今日の眼の調子は、けっしていい方ではない。調子がいいわるいの波はある。と言っても、手術直後のような大きな波ではない。わるいときもわるいなりに見えている。これは手術の影響、というよりも眼の使いすぎが原因と思われる。あくびをしてしばらくパソコンから離れると、また見えるようになっている。視力1.5で「調子がわるい」私の感覚では、たぶん、1.5の視力は出ていない。1.0ないし1.2ぐらいと思われる。視力検査をした。右1.5、左1.5。[PR]▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。両目とも視力1.5が見えていた。見えてないと思ったが、見えていた。だからたぶん、調子がいいときは、視力1.5以上で世界を眺めている、ということなのだ。見えることが「日常」になると、「見える」基準が上がる。視力1.5で「調子がわるい」などと言っている自分が、ふと贅沢に思えた。もっとディープな情報はこちら▼レーシック-LASIK-体験談★Blog レーシック前 ⇒ レーシック後レーシック-LASIK-(エキシマ・レーザーによる角膜屈折手術)の視力回復体験談。視力0.06から1.5へ、手術の様子や術後の経過をエッセイ風に紹介。体験者によるアドバイス、注意点、レーシック関連ニュースなど。
2005年05月18日
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【レーシック-LASIK-体験記】vol.30最近、人と会う機会が多い。勢いレーシックの話になる。「どういったサイトを運営されているんですか?」「レーシックを受けた体験談をブログにアップしています」相手がメガネをかけていたら、100%そうなる。ただメガネをかけている人が100%、レーシックを望んでいるわけではない。かつての私のように、メガネへの愛着ゆえ、まったくレーシックの必要を認めない人もいる。その気持ち、とてもよくわかる。「童顔なので、メガネがあった方がいいんですよ」「でも、レーシック受けてもメガネはかけられますよ」と、言ってはいけない。逃げ道がなくなるからだ。もしその人が、レーシックを受けたら、ほぼ確実にメガネをかけなくなる。たとえどんなに童顔に見られようと。私にはそれがわかる。「童顔に見られること」と、「メガネにまつわるあらゆる不便、不都合、不愉快からの解放」を天秤にかけたら、間違いなく前者を選ぶ。それほどまでに、メガネは人を拘束している。ただその事実に気づくのは、メガネの必要性から解放された人に限られる。重要なのは、その人にとってレーシックは、「まだ遠くに置いておきたい」ということだ。レーシック怖いその他、率直に「怖い」という人がいる。「眼にレーザーを当てる」と言った途端、逃げ腰になる。その表情は「自分が受けるなんて滅相もない」と言いたげだ。これは本人が心底から「怖い」と思っている場合もあるだろうが、「私、恐がりなんです」という仮面をかぶっている場合もある。そうすることによって、レーシックから距離を置くことができる。「眼の手術なんで、失明したら怖いじゃないですか」「たしかにそうですよね~(レーシックは失明の心配ないですけど)」間違っても、「コンタクトレンズをしてる方がよっぽど失明の可能性が高いですよ」と、言ってはいけない。[参考] >>眼科医とコンタクトレンズ診療所の闇/報道特集を見て家族の反対と独断専行また、自分は受けてみたいが、妻(夫)が許してくれない、という人もいる。「自分は興味あるんですけど、妻が許してくれなくて」言葉通りなら、無料説明会に参加することで、家族の心配はほぼ取り除かれるだろう。少なくとも、「無知による反対」という不毛な感情論は避けられる。「だったら、無料説明会にご夫婦で行かれるといいですよ。豪華な食事も出ますし」ただ、私の知る限り、家族の同意を得られそうにない人は、たいてい事後報告だ。独断専行でレーシックを受けてからそのことを報告する。だからきっと、妻や夫を引き合いに出す人の多くは、「レーシックはまだ」と考えているのだろう。レーシックは高嶺の花なぜ人はこうもレーシックを遠ざけるのか?おそらく、原因はこれだ。大衆化していないレーシックが大衆化するとはどういうことか?自分の知人にレーシックを受けた人が増え、メガネやコンタクトレンズの愛用者が減る、ということだ。そうなったとき、レーシックを遠ざける呪文は効力を失う。あと何年でレーシックが大衆化するかわからないが、それまでの間、「独断専行」が許されない人にとって、レーシックは高嶺の花でありつづける。今はまだ、肩からさげた携帯電話なのだろう。[PR] ▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。百匹目の猿はだれか?さて、今月、私の知人Mさんがレーシックを受けるという。このMさん、額 顔が広い。Mさんが手術を受け、その快適さを「自慢」するようになったら、そう遠くない将来、これまでレーシックに距離を置いていた人たちの、レーシックに対する敷居は下がらざるを得ないだろう。これぞ、レーシックの大衆化だ。人には200人~300人の知り合いがいるという。この輪の中にレーシック体験者がある一定数を超えると、その人にとって、レーシックは「当たり前」になる。知人にレーシック体験者が0人⇒「レーシック」を知らない。知人にレーシック体験者が1人⇒「レーシック」という言葉を聞いたことがある。知人にレーシック体験者が3人⇒「レーシック」が何かは知っている。知人にレーシック体験者が5人⇒「レーシック」をやったときの自分を想像する。::知人にレーシック体験者が?人⇒「レーシック」をやってみる。Mさんがレーシックを受けることで、Mさんのまわりにいる数百人がレーシックに接近していく。「無知」から「先入観」、「思い込み」、「恐れ」、「誤解」、「無関心」などを経て、最終的にメガネ、コンタクトレンズの地平の彼方にある「当たり前」へたどり着く。レーシック体験者が一人増えるたびに、まわりの数百人にその影響が波及し、その波紋はレーシックに対する敷居を削り、なだらかにしていく。レーシック体験者がある一定数を超えたとき、「百匹目の猿現象」が生じ、レーシックを知らなかった人たちの間にまで広まっていく。レーシック大衆化のきっかけとなる「百人目」のレーシック体験者はMさんかもしれない。 [PR] 百匹目の猿「百匹目の猿現象」とは? 一匹の猿がはじめた「サツマイモを洗う」という行為が、群れ全体に定着したとき、海を越え、遠く離れた別の群れの猿たちも同じ行動をとりはじめる…。サツマイモを洗う猿の数がある臨界値(便宜的にその数を「百匹目」とした)を越えると、その行動は、その群れ全体に広がるだけではなく、遠く離れた他の場所に生息する猿たちの間にも自然に伝わるという。レーシックの大衆化に荷担する!▼レーシック-LASIK-体験談★Blog レーシック前 ⇒ レーシック後レーシック-LASIK-(エキシマ・レーザーによる角膜屈折手術)の視力回復体験談。視力0.06から1.5へ、手術の様子や術後の経過をエッセイ風に紹介。体験者によるアドバイス、注意点、レーシック関連ニュースなど。
2005年05月17日
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今、レーシックの体験ブログで、新しい試みを実践中。http://blog.livedoor.jp/lasik/その名も「レーシック24h.」(4/20、リンク修正)[PR] ▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。これまでテキストメインでやってきたが、本格的に画像を取り入れたページをつくっている。これがけっこう頭を使う。理想的な画像の大きさ、配置、文章との関連など、考えて作成する。たった1ページつくるのに、1日かかった。(^_^;σちなみに最近のマイブームは、インターネットラジオ。今、流行りの洋楽ばかり聴いている。(疲れ果てたので、mixiの日記からの転載)
2005年04月15日
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眼鏡のマイナス面アパレル関係の仕事をしているKさんから興味深い話を聞いた。「眼鏡はファッションを制限する」という内容だ。Kさんは、眼鏡をかけている。眼鏡を22年間かけ続けてきた私からみて、典型的な眼鏡顔(眼鏡をかけている顔がもっとも似合っている)をしている。眼鏡のマイナス面について、ざっと思いつくだけでこれだけある。【眼鏡のマイナス面】視野が狭い重いかけてる感があるかけたり外したりわずらわしいレンズが曇る雨が降ると濡れるこわれる(こわされる)なくす値段が高いスポーツに不利災害時に不安アイメイクができない眼鏡が似合わない顔なのにかけざるを得ないという不満……「眼鏡をかけていると、眼鏡に合わせたファッションに限られてしまうじゃないですか~」ファッションは眼鏡に合わせる?知らなかった。(^_^;σさすが服飾の仕事をしている人だ。基本的に、眼鏡は自分の顔に似合うデザインのものを選ぶ。必然的に、その顔は眼鏡顔になる。だが、それで終わりではない。その(眼鏡)顔に合ったファッションまでコーディネイトして完成だ。眼鏡をかけている人は、自分のファッションを選ぶとき、「自分が眼鏡をかけている」という特質を、どれだけ意識しているだろうか? (^_^;σ←無意識「ファッションが眼鏡にしばられちゃうのがね~」自身のファッションにこだわりや哲学がある人にとって、眼鏡をかけているということは、ファッションの幅を狭めてしまうというデメリットもあるようだ。眼鏡は髪型を制限し、髪型は服装の幅を狭めるということをこのブログに書いた。「メガネはファッションの自由を制限する」という内容だ。>>眼鏡のマイナス面/ファッションの幅が狭められる(2005/02/18)すると、Kさんからさらにその記事を補足する内容のコメントとメールをいただいた。▼訪問ついでに、ちょっと書き加えさせてくださいね。んーと、特に「髪型」において自由が利かなくなるんです。私はエイジさんと逆で裸眼のほうが長かったので、眼鏡をかけたときの一番の不便は「髪型が制限される」ことでした。髪型が制限される▼服も制限される(髪型によってフェミニン、マニッシュ等イメージが決まりますから)▼自己表現がしづらくなる私はファッションにうといので、その不自由性に無頓着でいられた。(^_^;σ←フェミニン、マニッシュって何?[参考]フェミニン:女性らしいさま。マニッシュ:男性らしいさま。だが、そんな私でも、眼鏡をかけていたとき、眼鏡顔に合わせた服装を無意識のうちにチョイスしていたに違いない。というより、そのようにさせられていた。自由とは、選択の幅が広いこと眼鏡をかける必要のない人は、眼鏡をかける自由とかけない自由がある。伊達眼鏡やサングラスは選び放題。はずし放題。眼鏡顔に合わせたファッションも、眼鏡のない顔に合わせたファッションも、自由に選択できる。そこに制限はない。眼鏡をかけている人、というより眼鏡をかけざるを得ない人は、その顔にファッションや髪型を適応させなくてはならない。そこに、見えない制限がある。眼鏡があることによって髪型が制限され、メイクが制限され、その顔は眼鏡顔(眼鏡をかけている顔が「自然」と感じられる顔)になっていく。その眼鏡顔によって、服装が制限され、アクセサリーが制限され、その姿は眼鏡ファッション(眼鏡顔が「自然」と感じられるファッション)になっていく。ファッションによる「自己表現」の幅は、その範囲内に限定される。[PR] ▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。4時間、なにもしないKさんからのメール▼今日は美容院に行ってきました。で、ちょいと報告です。エイジさんにはピンと来ないかも知れませんが、女の子はパーマをかけたり、カラーリングをしたりするものです。私の髪型は、あんなんでも4時間かかります。一応は時間捻出家なので、その4時間を有効に使いたいわけですが、眼鏡ないから本読めない。そう、眼鏡したままお薬塗れないんですよぉー!!切ってるときは髪落ちてくるから読まないにしても、薬塗ってるときは液ダレの危険性があるだけで、通常は雑誌くらい読めます。眼鏡ないから雑誌もこまい字は断念。ぐすん、4時間なにしてろっつーの・・・。(後略)4時間あれば、新幹線のぞみで東京から広島まで行けます。v(^_^σ[PR] 700系新幹線「のぞみ」8両基本セット(カトー)待ち時間中、本や雑誌を読めれば、「時間を有効活用した」かのように思えるかもしれません。ですが、「何もしない」ことも、大切なことだと思います。Kさんのようにお忙しい方にはとくに。つねに何かをインプットすることにこころが支配されてしまうと、「ムダと思える時間」を過ごさざるを得ないとき、ストレスを感じるような体質になってしまいます。実際には「脳に休息を与えてリフレッシュさせる」という大切な時間を過ごしていたとしても。考え方を変えれば、「4時間、何もしない」って、実にぜいたくな時間の使い方です。(^_^σ←いつもやってる♪ただ、「何もしない」をいつするか、という自由は、眼鏡をかけていると制限されちゃいますね。眼鏡の制限を解除する▼ レーシック前 ⇒ レーシック後春らしくデザイン一新!▼レーシック-LASIK-体験談★Blogレーシック-LASIK-(エキシマ・レーザーによる角膜屈折手術)の視力回復体験談。視力0.06から1.5へ、手術の様子や術後の経過をエッセイ風に紹介。体験者によるアドバイス、注意点などの紹介。
2005年03月13日
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これまで視力回復手術LASIK(レーシック)の体験記を25回連載してきた。それだけでもけっこうな分量だが、まだ書いていないことがある。というより、肝心な部分を書いていない。さすがにこれ以上引き延ばすと、ノートと脳に記憶されている体験がくすんでくる。ということで、今日は、私がレーシックを受けようと思った動機について書くことにする。レーシックを受ける動機 その1:おもしろそう視力がよくなる、眼鏡、コンタクトレンズのわずらわしさから解放される……レーシックを受ける動機はこの2つだけではない。これは私だけかもしれないが、こう思った。おもしろそう!レーシック先進国アメリカでは「当たり前」でも、レーシック途上国日本では「冒険」だ。 映画の世界のような派手な冒険ではありませんが、間違いなくそれは「冒険」です。なぜなら、それはまだあなた自身が知らないあなたを知ることになる旅だからです。 そして、「冒険」は主体性をもってしなくてはいけません。人から言われたことを鵜呑みにするのではなく自分の頭で考えるのです。更に、ストイックなほどの準備。これが大切です。成功者の共通点は、ストイックな準備と気楽な実行力です。『成功はどこからやってくるのか?』岡本吏郎著 p.106~107より[補足]レーシック説明会に参加した2004年10月16日時点で、マーケティング・コンサルタント岡本吏郎さんの著作『成功はどこからやってくるのか?』を読んでいたわけではありません。レーシックという未知の体験そのものが、私の冒険心をくすぐった。これがレーシックを受けようと思った動機の一つだ。(^_^σ←冒険好き[PR] ▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。レーシックを受ける動機 その2:2通りの人生を歩めるそれと、こんなことを考えた。22年間眼鏡をかけ続けてきた。充分眼鏡人生を堪能してきた。もう眼鏡から学ぶことはない。もしレーシックを受けられれば、これからは眼鏡ナシの人生が始まる。そうなれば、2通りの人生を生きたことになる。視力のいい人は視力の悪い人の気持ち、モノの見え方、それに付随するさまざまな不都合について知ることはできない。また、自分が「見える」ということに対して、「感謝」することは希だろう。人は「当たり前」に感じていることに、感謝することができない。私は視力0.06、しかも乱視。月はぼやけ、幾重にも重なって見える。人生の2/3を眼鏡とともに過ごし、視力の悪い人の体験を味わいつくしてきた。だからこそ、「見える」ことに対してこころから感謝できる。その体験は、視力のいい人にはけっしてできない。私は1回の人生で、視力の悪い人と視力のいい人の2通りの人生を体験できる。そう考えると、視力が悪かったこれまでの人生は、視力がよくなるこれからの人生のためにあったのだ、という気さえしてくる。この他にも受ける決心をした理由があるが、ひとまずこのへんで。(^_^σ レーシック前 ⇒ レーシック後レーシック手術の写真等、公開しています!▼レーシック-LASIK-体験談★Blogレーシック-LASIK-(エキシマ・レーザーによる角膜屈折手術)の視力回復体験談。視力0.06から1.5へ。体験者によるアドバイス、注意点などの紹介。
2005年02月18日
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レーシック手術3ヵ月後検診の結果レーシックの3ヵ月検診を受けてきた。視力検査の結果、両目とも1.2。ま、こんな日もある。レーシック手術後しばらく視力が不安定だった、ということもあって、私はほぼ毎月術後検診を受けている。翌日検診、1週間後検診、1ヵ月後検診、3ヵ月検診、6ヵ月検診、1年後検診……レーシックを受けたら定期的に検診を受けることになっている。順調な人の場合、1年間に6回受ける。(その後は1年置き)が、たいてい1ヵ月後検診あたりから検診を受けに来なくなるそうだ。問題ナイからだろう。手術直後からずっと視力が安定している人は、3ヵ月後検診や6ヵ月後検診を受ける頃には、自分がレーシックを受けたということすら意識に上らなくなるのかもしれない。レーシック男女の違いほぼ毎月、顔を出しているので、クリニックのスタッフの方とはずいぶん親しくなった。そこで聴いた話を書き記しておくことにする。私がレーシックを受けたクリニックの、来院者の男女比はほぼ半々だという。「男性と女性で、違うことってありますか?」「女性は受けるにしても受けないにしても、意志がしっかりしてますね。断るときもキッパリしてます」なるほど、わかるような気がした。いざというとき、女性の方が肝がすわってる。体験談を読んでも、レーシックを受けることに対して、あっけらかんとしている人が多い。>>レーシック体験談はこちら「男性は断る場合、ギリギリになって『やっぱりやめます』って人がいますね~(笑)」いるだろうな~、と思う。男とは、頭でっかちで優柔不断、その上意気地なしと三拍子そろっている悲しい生物なのだ。(^_^;σ※すべての男性が「頭でっかち、優柔不断、意気地なし」という意味ではありません(念のため)。[PR] ▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。男女で違うレーシックを受ける動機男性と女性では、レーシックを受ける動機にも違いがあるという。「視力の回復」や「眼鏡、コンタクトレンズからの解放」というのは、男女に共通するレーシックを受ける動機だ。だがその内訳はずいぶん違う。最終的にレーシックを受けるか受けないかを決断するとき、男性に欠落して、女性に決定的な影響を及ぼす要素がある。美意識だ。「人から見られる」ということに対する意識は、男性より女性の方が強い。「見た目が悪い」という理由で眼鏡をかけない女性がいるという話を、複数の人から聞いたことがある。眼鏡をかけているだけで「劣等感」を感じてしまうのだろう。男性の場合、眼鏡をかけたり外したりというわずらわしさから解放されることがレーシックを受ける主な動機だ。女性の場合、それに加え、眼鏡(顔)による劣等意識から解放されることと、脱眼鏡によって切り開かれる美の可能性も、レーシックを受ける動機に入っている。女性がレーシックをあきらめる理由だから中には、目にレーザーを当てることに何の抵抗もないが、手術当日、すっぴんで来院しなくてはならないということが理由で、レーシックをあきらめる女性もいるという。男性の私からすれば、あり得ない話だ。だが、女性からすれば、理解できる理由の一つになるのだろう。ぜったい素顔を見られたくない!すっぴんで外出なんてあり得ない!素顔をさらすくらいなら死んだ方がマシ!と思っている女性は、けっして珍しくはないだろうから。実際、手術当日、サングラス、帽子、マスクの完全武装で乗り込んでくるのは決まって女性だという。NGワード:「芸能人ですか?」 レーシック前 ⇒ レーシック後レーシック手術の写真等、公開しています!▼レーシック-LASIK-体験談★Blogレーシック-LASIK-(エキシマ・レーザーによる角膜屈折手術)の視力回復体験談。視力0.06から1.5へ。体験者によるアドバイス、注意点などの紹介。
2005年02月15日
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昨日の日記のつづきです。(^_^σ:10,000字、オーバーしてしまいました。「スモーク」から「ブルー」の衝撃初めて新しいブルーのゴーグルをつけて泳いだとき、こう思った。水って、こんなにキレイだったんだ。私が知っていた水中とはまったく異なる世界が広がっていた。あぁ、これが本当の水中か!今まで知っていた水中はウソの景色で、それをずっと本物の水中だと思わされてきたように感じた。さながら『トータルリコール』のダグ・クエイド、『マトリックス』の主人公ネオのように。実際は、色がくすんで(?)見える「スモーク」の度付きゴーグル(乱視補正ナシ)から色が鮮やかに見える「ブルー」のゴーグルに換えたことによる視界の変化に過ぎないのだが、そのくらいの衝撃度があった。目の外側の景色と心の内側の景色泳ぎながら、いろんなことを思う。「目のいい人はみんな、この景色を水中だと思ってたのか!」「目が悪い人は、水中がこんなに美しいって知らずに泳いでるんだよな」クロールで、前に伸ばした腕を水中に沈めたとき、指先から無数の小さな気泡が生じる。水流に巻き込まれながらもすぐには浮上しないそれらは、息継ぎで顔を横に向けたときに視界を横切る。プールの底に敷き詰めてあるタイルの、白くて細い目地、排水溝の網の目、それを固定しているネジの、「+」の部分が真上から確認できる。それらを眺めながら、自分の内側では、お買い得情報をずっと聞きそびれていて、自分が何十年も高い買い物をさせられていたことに気づいたときのようなくやしさと、今もその情報を聞きそびれている人への同情、またそれをどうしてやることもできない距離感が入り交じっている。[PR] ▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。目がよくなると、目が悪い人を気遣える室内には4つの時計が設置されてある。1つはデジタル表示、もう1つは壁掛け時計。あとの2つは競技用のだろう、秒針が長針、時針が短針(分針はない)の時計。プールのどの位置にいても、時間がわかる。以前もわかったが、今は、何時何分何秒まで、ハッキリわかる。壁掛け時計の、60等分された円周の目盛、長針が1分ごとに6度動く瞬間もとらえられる。休憩時間の30秒前に最後の25メートルを泳いで、プールを上がる。眼鏡置き場はスルーして、スイミングキャップとゴーグルを外しながら洗眼所へ直行する。目を洗う際、眼鏡をかけたり外したり、という動作は必要ない。シャワー室には7つ個室があり、入り口から2つ目と3つ目の間に眼鏡を入れておくためのカゴが設置してある。眼鏡をかけていたときは、必ずどちらかの個室に入ってシャワーを浴びていた。だれかが入っているときは、仕方なく、空いている個室に入り、眼鏡を握ったまま、シャワーを浴びていた。今は、入り口から2つ目と3つ目以外のシャワー室をつかうようにしている。眼鏡をかけている人が利用できるように。[参考]レーシック体験専用ブログを開設しました。私のレーシック体験を時系列順に掲載しています。より詳しい情報はレーシック-LASIK-体験談★Blogをご覧ください。(手術の写真等、公開しています)私(エイジ)がレーシックの手術を受けたクリニックの【詳細】はこちら。【PR】学割制度が利用できる視力回復手術LASIK(レーシック)のクリニック
2005年02月11日
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プールに行って、泳いできた。すでにレーシックを受けてから3回目だが、ブログに書くのは初めてだ。レーシックの手術を受ける前日も、プールで泳いできた。そのことはしっかり記録してある。▼レーシック手術当日(12時間前)、プールにおける眼鏡のわずらわしさの記録今読み返すと、改めて感慨深い。(^_^σプールにおける眼鏡のわずらわしさ2004年11月13日(レーシック手術12時間前)に、こんなことを書いた。要するに、泳いでいるとき以外は、ずっと眼鏡をかけたり外したりしてる。こんなことを、もう、かれこれ9年間やっている。(^_^σ←週に1回、プールへ行く眼鏡をかけ始めた小学生のときから数えれば、22年間だ。水着に着替えるとき、シャワーを浴びるとき、プールサイドへ移動するとき、プールに入るとき、、、プールを上がってすぐ、目を洗うとき、シャワールームへ移動するとき、シャワーを浴びるとき、着替えるとき、、、眼鏡をはずし、またかける。シャワーを浴びるとき、プールに入っているとき、眼鏡を眼鏡置き場(カゴが用意されている)に置いておく。つまり、眼鏡をかけている限り、眼鏡置き場を経由してプール内を移動しなくてはならない。今は、眼鏡置き場から自由になった。9年間通い続けた眼鏡置き場のカゴに一瞥もくれずにスルーする。さながら、ETC(ノンストップ自動料金収受システム)を搭載した車で、料金所を通過したときのようだ。[PR] ▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。消えかかっている眼鏡時代の名残ロッカーに荷物を入れて、上着を脱ぐ。ゴーグルとスイミングキャップをバッグの中から取りだして、ロッカーの上に載せる。そのとき、思い出した。前はここで眼鏡をはずして、ロッカーの上に置いておいたんだ。シャワーを浴びていると、すぐにシャワーの勢いが弱くなった。センサー式で、人が通るとシャワーが自動で出る仕組みになっている。見上げると、小さな孔が無数に空いた円形の噴水口が6つ見えた。そこからじょぼじょぼと、水がわずかにこぼれ落ちてくる。これって初めてだったんだ。眼鏡をかけていたときも、シャワーを真下から眺めたことはあった。シャワーのときは眼鏡をはずす。眼鏡をかけて、シャワーを真下から眺めたことはない。シャワーの小さな孔を見たとき、この「当たり前」の光景を見るのは初めてだったことに気づいた。そこで、昔は、シャワーゾーンに入る前に眼鏡をはずして、それを右手にもって、右手だけシャワーの外に出し、途中眼鏡を左手に持ちかえて、シャワーを浴びていたことを思い出した。その直後、しばらくしたら、こんなことすら思い出さなくなるんだろうな、と思った。眼鏡時代の名残が消えかかっている。それは、もう、このブログに封じ込めたかつての「今」の中だけにしか存在しなくなるということだ。スイミングゴーグルを新調した。眼鏡をかけていたときは度付きのスイミングゴーグルをつかっていた。▼スイミングゴーグル度付交換レンズ1個FCL-2(FO-1専用度付交換レンズ1個)色はスモーク(黒)。1つと全部、強制と自由なぜスモークにしたのか。それしかなかったからだ。そこに、選択の余地はない。レーシックを受けてからは、すべての色のゴーグルを装着できる。だから購入の際、すべての種類のゴーグルを検討した。そこには、選択の余地という自由が限りなく広がっていた。広すぎて迷った。(^_^;σレンズカラーの特徴スモーク:野外での太陽光のまぶしさを抑える。ブルー:透明感が増し、爽快感を高める。グリーン:穏やかな色調で眼が疲れにくい。ピンク:コントラストがつき、可視光線通過率が高い。イエロー:暗いプールや曇天時に明るい視界を確保。アンバー:周囲が明るく感じ、気分を高揚させる。ブラウン:野外では太陽光線をカット、室内ではクリアな視界を確保。クリア:すこし暗い室内プールなどに最適。新しく買ったのはブルー。▼スイミングゴーグル※新しく買ったのは上のゴーグルではありません。「UVカット」、「くもり止め」、「シリコーンストラップ」と、競泳、フィットネスに最適化されたゴーグルだ。以前のゴーグルは「くもり止め」加工が施してなかったので、プールへ行く前、いつも「くもり止め」の液体をレンズの内側に塗っていた。これ!▼スイムゴーグル専用くもり止め液SWANSスイマーズデミストヽ(^_^σ:かなりのすぐれもの!もう「くもり止め」を塗ることはない。眼鏡ナシの快適さには、こんなのもある。v(^_^σ
2005年02月10日
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今午前4時過ぎだが、寝る前にどうしても書いておきたい。今日のパソコンのモニター画面は、バッチリ見える!>>画像はこちらのブログで掲載しています。(^_^σ:あ~、スッキリした[PR] ▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。となりのホームの時刻表が見える自宅へ向かう電車の中で、いちばん端の席に座ってぼんやり窓外の景色を眺める。各駅停車なので、よく停車する。向こう側のホームを見ると、壁に時刻表が掲示されてあった。17|00 01 11 19 22 30 41 49 51 57各駅停車は青、急行は赤で、時刻表の数字が書いてある。デジカメで撮影しても、ウェブにアップするとき、文字がつぶれてしまうだろうな、と思うくらい細かい。それがクッキリ読める。さすが、外はよく見えるなァと思う。パソコンのモニター画面がよく見える帰宅後、パソコンを起動させ、お仕事に取りかかる。1時間経過、、、なんか見えるなァ……2時間経過、、、まだ見えるや3時間経過、、、あれっ、これはもしや本物か?4時間経過、、、やっぱり見えてる!::これまで、パソコンのモニター画面は見えづらい状況がつづいていた。ときどきよく見える日(クッキリ文字が見えるレベル)もあったが、しばらくするとぼやけてきて、長時間その「見えてる」レベルを維持できなかった。今日は違う。すくなくとも、連続4時間パソコンのモニター画面にむかっていても、視界がぼやけない。こんなことは初めてだ。近くが見えづらい原因を特定もしかしたら私の眼は、近くも遠くもパッチリ見えるようになったのか?と思いたいところだが、1週間前はパソコンのモニター画面が見えなかったと日記にも書いたくらいなのに、1週間で見えるようになるなんて、話がうますぎる。考えられる現実的な原因はこれだ。▼調節機能改善点眼剤サンコバ点眼液有効成分:(1mL中)シアノコバラミン(0.2mg)11日に、検診にいったとき、処方された赤い目薬だ。「シアノコバラミン」というのはビタミンB12のことらしい。ビタミンB12は、造血(赤血球の生成)や神経機能にはたらく栄養素なので、たぶん、これがうまく作用したのだろう。これで、近くが見えづらいという症状の原因はほぼ特定できた。疲れ目だ。手術の失敗でないことにひと安心。(^_^;σ[参考]レーシック体験専用ブログを開設しました。私のレーシック体験を時系列順に掲載しています。より詳しい情報はレーシック-LASIK-体験談★Blogをご覧ください。(手術の写真等、公開しています)私(エイジ)がレーシックの手術を受けたクリニックの【詳細】はこちら。【PR】学割制度が利用できる視力回復手術LASIK(レーシック)のクリニック
2005年01月15日
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【1月9日】パソコンのモニター画面の見えにくさをphotoshop elements3.0で再現今日の見え具合は、いつになく悪い。レーシック手術後、パソコンの画面が見にくいということはこのブログで書いてきた。だが1ヵ月もすると、視力の不安定について、ことさらブログで報告するまでのこともないな、と思う程度に平板化してきた。今日の見え具合の悪さは、視力の不安定が日常化してきたここ1ヵ月の中でいちばん悪い。まるでレーシック手術直後~1週間にかけての見え方に逆戻りしたかのようだ。そこで、今月購入したばかりの『photoshop elements3.0』をつかって、どのくらいパソコンの画面が見えづらいか、再現してみる。>>画像はこちらのブログで掲載しています。【1月10日】レーシック-LASIK-体験談★Blogの更新今日の見え具合は、昨日ほどひどくはない。おそらく暖房によって部屋が乾燥していたことが見えにくくなった原因の一つとは思うが、それだけではない可能性もあるので、11日、検診へ行くことにする。さて、昨日やりたいと思っていた、ブログの更新作業に取りかかる。諸事情によりまだアップできなかったレーシック-LASIK-手術当日と、レーシック-LASIK-手術翌日検診のことを、日記帳や当時の記憶をたよりに書き上げる。【本日増補したカテゴリー】レーシック-LASIK-手術当日レーシック-LASIK-手術翌日検診【1月11日】検診結果と術後の「個人差」午前中、パソコンへ向かう。見え具合は普通だ。2日前の、ぼやけ方よりはいいが、目薬を差した後のバチッとした見え方には届かない。午後、検診のため恵比寿へ向かう。昨年12月にレーシックを受けたRさんが出張でこちらに来ているということで、会って話をする。「あれからどんな感じ?」「あぁ、レーシックってなんだったっけ、って感じ」「手術受けてから、ずっと見えっぱなしなの?」「う~ん、手術してしばらくは朝起きてすぐに目薬差さないとえらかったけど、今はゼンゼン平気」「つらい」という意味の「えらい」という言葉を5年ぶりぐらいに聞いて、やっぱり愛知の人だなァなんて思いながら、改めて術後の経過の違いを実感する。暮れなずむ恵比寿の街並みを眼下に眺めその後、クリニックへ検診に行く。プライムタワー15階の窓から恵比寿のビル群が見下ろせる。道路を行き交う車の列が米粒ほどに見える。ヘッドライトとテールランプ、信号、街路灯の赤、黄、青、白、オレンジのちいさな光の粒が色鮮やかに輝いている。ちょうど夕陽が沈む時間で、ビルとその向こうにうっすら浮かび上がる山の稜線を深紅に染めている。今日は空気が澄み切っているのか、その先に見覚えのある特徴的な山の稜線が見えた。富士山だ。すでに何度も見た景色だが、どっちの方角を見ているのか理解していなかった。富士山を発見して、西の方を見ていたんだと気がついた。(後日、日の沈む方向さえわかればおおよその方角はわかることに気づいた。(^_^;σ老眼鏡をかけた姿で「個人差」を想うスタッフの方から声をかけられたとき、窓にかぶりついていて、すこし気まずかった。先生に眼の状態を見てもらう。眼の表面に傷らしきものもなく、炎症も起こしていない、ということだった。異常なしとなると、視力が不安定なのは何が原因か。遠くはよく見えるが、近くが見えにくい。とくにパソコンのモニター画面がクッキリ見えない。先生によると、眼のピントを合わせる筋肉が疲れてしまうのが原因らしい。近視の眼鏡をかけていたころの私の眼は、近くを見ている状態がいちばん楽な状態だった。それがレーシック手術によって、遠く(無限遠)を見ている状態がいちばん楽な状態になった。それは、近くを見ていると負荷がかかる(かかりやすい?)眼になったということだ。意識的に、いや強制的に眼を休めるようにしないとダメだ。これは「個人差」の問題なので、あとどのくらいで近くもバッチリ見えるようになるかわからない。聞いてみると、回復が遅い人でもあと1~2ヵ月ということらしい。どうしても辛いようだったら、近くを見るときだけ眼鏡をかける、ということだった。もちろん、そんなつもりは毛頭ない。ふと、老眼になったら、こんな感じなのだろうな、と思った。数十年後、再びメガネ(老眼鏡)をかけている自分の姿を想像する。きっとそのとき、「長いこと眼鏡をかけてなかったら、ま、いいか」とつぶやきそうな気がする。それにしても、Rさんのように、手術後数時間でしっかり見えるようになり、その後もレーシックしたことを忘れてしまうほどの順調な経過を聞くと、「個人差」って意外とあるもんだなァと妙に感心する。遠くはよく見えるその後、視力を検査する。「上、右、下、左……、う~ん、右かな、左……」「下、上、右、左、上、う~んと、上? う~ん、右……」[PR]▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。「両方とも1.5ですね」視力1.5か。やっぱり遠くは見えてるなァ……。内心1.5が見えていてホッとする。眼の筋肉の疲れをとるため、眼精疲労用の目薬(サンコバ点眼液)を処方してもらった。これを1日5回差す。来月、もう一度検診を受けることにして、クリニックを後にする。[参考]レーシック体験専用ブログを開設しました。私のレーシック体験を時系列順に掲載しています。より詳しい情報はレーシック-LASIK-体験談★Blogをご覧ください。(手術の写真等、公開しています)私(エイジ)がレーシックの手術を受けたクリニックの【詳細】はこちら。
2005年01月11日
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写真の中にいるみたい?/レーシック体験には、以前の眼の使い方から脱却していく過程も含まれる謹賀新年今年もよろしくお願いします年賀状を買いに郵便局まで行った。快晴ということもあって、景色がよく見える。今日の発見は、上方視界だ。眼鏡をかけていたときは、フレーム内の前方しか見ていなかった。レーシックを受けて、メガネが必要なくなってから、フレームの外にも視野が広がった。まず左右の視界。そして前方の遠くの方。眼鏡をかけていたときは前を見ていたといっても、手前の道ばかり見ていた。それが視力がよくなってから、道の先の方まで見るようになった。それにともない姿勢がよくなり、視線も上がった。今日はさらに視界が広がり、上の方まで見えることに気がついた。ビルの谷間から空が見える。ビルの屋上の看板、垂れ幕の字が読める。[PR] ▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。写真の中の世界にいる感じ見慣れた景色を写真で撮ると、こう思うときがある。「あれっ、ここってこんな景色だっけ?」見慣れている景色の中でも、いつも見ている箇所は意外と狭い。実際の景色を写真に写してみると、いつも見えてはいるのだろうが実際は見てはいないところも映っていて、妙な違和感がある。それと同じ感覚だ。「ここからあのビル、見えたんだ」それはつかの間、写真のなかの世界に入り込んだかのような体験だった。新しい眼と古い見方レーシック手術を受けて、あと10日で2ヵ月になる。にも関わらず、新たな気づき(世界の更新)がある。ということは、まだこの新しい眼をつかいこなせてはいないということだ。以前の、視力の悪かったときの眼、眼鏡をかけていたときの見方を引きずっている。レーシック体験とは、単に「視力が回復した」というだけではおさまりきらない。それまでの眼の使い方(クセ)から脱却していく過程も、その中に含まれている。[参考]レーシック体験専用ブログを開設しました。私のレーシック体験を時系列順に掲載しています。より詳しい情報はレーシック-LASIK-体験談★Blogをご覧ください。(手術の写真等、公開しています)私(エイジ)がレーシックの手術を受けたクリニックの【詳細】はこちら。【PR】無料レーシック説明会のお知らせ私(エイジ)も参加した無料レーシック説明会の【詳細】はこちら。【日程と場所】1月22日(土)東京 渋谷1月23日(日)兵庫 神戸1月25日(火)福岡 小倉1月26日(水)大阪 梅田
2005年01月03日
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大発見した。パソコンのモニター画面が見えにくい最大の原因がわかった!これまでパソコンのモニター画面が見づらい状態が、レーシック手術直後からずっと続いていた。私は一日10時間以上パソコンに向かっている日もあるので、「支障がない」といえばウソになる。調子が悪くなると、モニター画面に顔を近づけることもあって、そんなとき「何やってんだろ?(レーシック受けたのに)」と、我に返るときがある。視力と体温(血液循環量)には密接な関係がある?目薬を差せばよく見えるようになるのだが、その効果は一時的で、短かった。眼のまわりをマッサージしてみるが、効果はイマイチだった。ふとんに入ってしばらく体を温めた後、パソコンに向かったら、見えるようになっていた。そこで、「視力と体温(血液循環量)には密接な関係がある」と確信し、見にくくなると腕立て伏せをしたり、散歩に出たり、お風呂に入ったりしてきた。が、必ずしも、「視力と体温(血液循環量)には密接な関係がある」という仮説があてはまるわけではなかった。まったくの無関係ではないだろうが、決定的要因ではないことはこれまでの実験で確認している。今日、ふとしたことからパソコンのモニター画面が見えにくい最大の原因がわかった。パソコンのモニター画面が見えにくい最大の原因以前、2回ほどパソコンのモニター画面の設定(明るさとコントラスト)を変更した。それでずいぶん見やすくはなったが、それでも見えにくいときは見えにくい。今日、伊達メガネをかけてみた。この伊達メガネ、若干ブラウン系の色が入っている。これまでは風よけ用に外出するときにしかかけなかった。エアコンの温風から眼の乾燥を防ごうと、この伊達メガネをかけてみることにした。ん? 見えてる……パソコンのモニター画面がやけに見やすい。文字がハッキリ読める。楽に見える。伊達メガネを外すと、見にくい。以前設定し直したディスプレイは、レーシック後の眼にやさしくないことがわかった。見やすいつもりで設定したはずだったが、自分が思っている以上に、暗めの画面の方が、レーシック直後の眼にとってはやさしいようだ。そこで、再度設定し直す。今度は、伊達眼鏡をかけたときと同じくらいの暗さにする。が、なかなか、うまくいかない。(^_^;σ光を多くとり込む眼あまりに暗くすると、色鮮やかさが失われる。なので、あまり暗くはできない。問題は白い画面だ。私はメルマガを発行するとき、ブログの文章を書くとき、エディターをつかう。そのエディターの下地は白だ。その「白い画面(光)」に浮かぶ文字(黒)が、見えにくい。下地の白が強すぎて、黒い文字がのみ込まれているように見える。おそらく、通常の眼よりも光が入りやすい構造になっていることが原因だろう。[PR] ▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。レーシック手術後3ヵ月限定の特典レーシック手術直後から3ヵ月ぐらいまで、光という光が強く感じられる場合があるという。私は該当者だ。最初のころは車のヘッドライトがまぶしくて仕方がなかった。1カ月以上たった今は、「まぶしすぎる」ということはなくなっている。以前はヘッドライトの形を判別できなかったが、今はできる。が、やっぱり、普通の人よりは、明るく感じている。その証拠に、車のブレーキランプ(赤)やハザードランプ(オレンジ)、信号などの記号的な光を「美しい」と感じる。高層ビルの窓越しに整列している蛍光灯群を1時間以上眺めていられる。クリスマスのイルミネーションが、この世のものとは思えないほど幻想的に見える。人より多くの光を受けとれる眼を持っていることにより、日常の何でもない風景が芸術的に見えるというのは、レーシックの特典のように思える。(3ヵ月の期間限定らしい)レーシック手術後の帰ってきたわずらわしさが、その反面、白地に浮かんだ文字が読みにくい。パソコンのモニター画面だけでなく、本も読みにくい。レーシックのおかげで視力はよくなった。だが、眼が光を多くとり込みすぎるためにまた眼鏡をかけるというのは、なんとも妙な感じだ。【追記】そのメガネ顔を鏡に映すと、「自分の顔じゃない」という感じがする。[参考]レーシック体験専用ブログを開設しました。私のレーシック体験を時系列順に掲載しています。より詳しい情報はレーシック-LASIK-体験談★Blogをご覧ください。私(エイジ)がレーシックの手術を受けたクリニックの【詳細】はこちらのページで紹介しています。
2004年12月27日
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先週レーシックの手術を受けたRさんが1週間検診に来るというので、恵比寿へ向かった。結果は、相変わらずの絶好調とのこと。若干ドライアイ気味という診断だったが、レーシックを受けた人は手術後2~3ヵ月、ドライアイの症状が出る。目薬は必需品だ。レーシック体験者によるレーシック対決道すがらレーシック対決をする。私も外の景色なら自信がある。「あそこの看板のURL、読める?」「読める」「あの看板の電話番号は?」「読める」勝負は引き分け。(^_^σ眼がよくなると、視力勝負を仕掛けたくなる。レーシック最大の恩恵は、高速道路での運転Rさんによると、レーシック最大の恩恵は、高速道路での運転、だそうだ。疲れ方がゼンゼン違うという。ということは、車の運転というのは、同じ車、同じ距離を運転しても、運転する人の視力によって、ゼンゼン違った体験になるということだ。(車の運転に限らないが)ふと、交通事故を起こした人と起こしてない人の視力を全部調べたら、前者の方が、視力が悪い人の割合が高いのではないか、と思った。プロレーサーならずとも、今後車の運転が仕事の人(バスやタクシーの運転手)にとってレーシックは常識になりそうな気がする。【参考】レーシックを受けられた著名人:土屋圭市(レーシングドライバー)眼鏡派とコンタクトレンズ派の決定的違い私とRさんの、レーシック手術後の経過の違いについて考える。私はレーシック手術後、1ヵ月以上経過したが、いまだにパソコンの画面が見づらい(ときがある)。少なくとも、「完璧」と言えるような見え具合の日は、数えるほどしかない。以前もこの日記に書いたが、目の焦点を合わせる筋肉が、まだ新しい眼を使いこなせていないことが原因と思われる。【12月5日の日記】パソコンの画面が見えにくい原因/眼鏡をかけている人は視野狭窄?一方で、Rさんのように、ほとんどリハビリ期間なくレーシック手術翌日からバッチリ近くも遠くも見えてしまう人がいる。これはどういうことだ?眼鏡派とコンタクトレンズ派私とRさんの決定的な違いは、手術前の視力矯正器具だ。レーシック手術前、私は眼鏡をかけていた。10年ほど前、一時的にコンタクトレンズ(ハード)をつけていたときもあったが、割れたり面倒くさくなったりしてすぐに眼鏡にもどした。「人生の3分の2を眼鏡とともに生きてきた」と言える。(^_^σ←眼鏡生活22年!▼レーシック前の似顔絵コンタクトレンズで視力矯正してきた人がレーシックを受けるには、手術3週間前から眼鏡に切り換えてもらう。理由は、「コンタクトレンズはつけているだけで角膜の形を変えてしまう」からだ。トポグラフィーという計測機器で目をのぞくと、コンタクトレンズをつけている人の目はすぐわかるという。コンタクトレンズの跡がついていると、角膜にレーザーをあてるために必要なデータが得られない。Rさんはずっとコンタクトレンズ生活を送ってきた。眼鏡をかけていた期間はレーシックを受ける直前の1ヵ月だけ。ここが、私と決定的に違う点だ。眼鏡歴の長い人ほど、手術後のリハビリに時間がかかる?レンズを眼球に貼りつけることによって視力矯正するコンタクトレンズ。レンズを眼から1~2cm離した位置に配置することによって視力矯正する眼鏡。もしこの違いが術後の経過の違いを生んでいるのだとしたら、このような仮説が成り立つ。【エイジの仮説】眼鏡派の人は、レーシック手術後のリハビリ(近くも遠くもバッチリ見えるようになるまでの期間)に時間がかかる。コンタクトレンズ派の人は、レーシック手術直後からハッキリ見える可能性が眼鏡派の人よりも高い。[PR] ▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。コンタクトレンズで長年物を眺めてきた眼は、眼鏡で長年ものを眺めてきた眼より、レーシック後の眼に近い。そのため、Rさんはレーシック手術直後でもハッキリ見えたのだと考えられる。一方眼鏡派の人の眼は、眼球から1~2cm離れた位置に配置されたレンズを通した映像でピント調整することが日常化している。裸眼で眺めることは日常化していない。同程度の視力の悪さでも、眼鏡派の人とコンタクトレンズ派の人とでは、ピント調節のための筋肉の使い方に偏りがあると考えると、腑に落ちる。もちろん仮説だ。だが今後私知り合いでレーシックを受けた人を見つけたら、確認してみようと思う。というか、いろんな人のレーシック体験談を読んでみれば、わかるや。「眼鏡派の人は視力回復に時間がかかる」の信憑性今、一通り、私がレーシックを受けたクリニックのホームページに掲載されている体験談を読んだ。コンタクトレンズ派の人は、おおむね手術直後から「ハッキリ見えた」と報告していた。(人によって表現は違うが)眼鏡派の人は、手術直後の見え方に言及していないか、「手術後も順調に回復して」という表現で、回復に時間がかかったことを暗に裏付けているように思えた。ただ眼鏡派の人の中にも手術直後から「ハッキリ見えた」と報告している人もいて、私の仮説が必ずしもあてはまらないこともわかった。ま、これについてはレーシックを受けた人に直接聞いて確かめていくとしよう。[参考]レーシック体験専用ブログを開設しました。私のレーシック体験を時系列順に掲載しています。より詳しい情報はレーシック-LASIK-体験談★Blogをご覧ください。私(エイジ)がレーシックの手術を受けたクリニックの【詳細】はこちらのページで紹介しています。
2004年12月21日
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朝、ゴミ捨てに行った帰り、ちょうどゴミを出しに行く途中のお向かいさん(♀)と遭遇した。前回お話ししたのはレーシックの手術を受ける前だったので、私のことがわかるかなァと思い、こちらからあいさつした。内心。眼鏡をかけていないことを言われるかと期待していた。「あら、そういえば、あなた眼鏡どうしたの?」「実は、眼の手術を受けて、眼鏡がいらなくなったんですよ」「眼の手術? じゃあ、大変だったわね」「いや、手術自体は15分ぐらいで終わって、その日の内に退院できるんで、それほどでもなかったんですけど」「え? なに、それで眼がよくなったの?」「ハイ。眼鏡をかけていたときは視力0.06だったんですけど、今は1.2とか1.5ぐらい見えるようになりました」:::[PR] ▼去年の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。実際の会話「……今年は静かなお正月を迎えられるわよ。それじゃあね」眼鏡やレーシックの話、一切ナシ!以前も日記に書いたが、眼鏡がとれたぐらいじゃ「別人」にはなれないんだと改めて思った。>>レーシックの手術を受けたからといって、別人になれるわけではない(04/11/20)[参考]レーシック体験専用ブログを開設しました。私のレーシック体験を時系列順に掲載しています。より詳しい情報はレーシック-LASIK-体験談★Blogをご覧ください。(手術の写真、アップしました♪)私(エイジ)がレーシックの手術を受けたクリニックの【詳細】はこちらのページで紹介しています。
2004年12月20日
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眼鏡をかけている人なら、必ず人生で一度か二度は経験することがある。眼鏡を踏んづける。あの足の裏に伝わる感触は、ペットの小鳥やハムスターを踏んづけてしまったときと同じくらい「イヤァ~な感じ」がする。その残骸は、テレビのリモコンやファミコンのコントローラーがこわれたときとは比較にならないほど無惨で悲しい。なにしろ眼鏡はこわれやすい。最近のものは、耐久性よりもデザイン性に比重が置かれている場合が多いので、なおさらだ。しかも、眼鏡をかけている人にとって眼鏡が破損するということは、視力とお金(眼鏡代)を奪われることと同じなので、電化製品の故障以上に切実だ。胸にこたえる。暗闇で手を振り、一人苛立ち悲しむ大人レーシックの手術を受けて、早1カ月。便利だなァと思ったことがあった。夜、部屋の明かりを消してふとんに入ってしばらくしたとき、トイレ行きたいなァノド、乾いた……と思うときがある。そういうとき、眼鏡をかけていたときは、起きて、部屋の電気をつける。が、暗闇なので、おそらくこのあたりにヒモがあるであろうという場所に手を伸ばす。手の感触がないと、そのあたりで手を左右に動かしてヒモの位置を探る。ヒモの感触さえあれば、すぐにヒモの位置を特定できるが、たまに手を勢いよく振りすぎて、ヒモに強打することがある。電気を付けるヒモにはたいていつまみやすいように重りがついているが、それが手に当たると痛い。大きく振れて、カサの上に引っかかってしまうときもある。いちばん多いのは、勢いよくヒモと手がぶつかって、電気はつくが、電灯が根本からゆらゆら揺れているというケースだ。たいてい苛立ってるときにこうなる。(^_^;σこの様子を、暗視カメラで撮影していたら、きっとこっけいな映像が撮れるに違いない。大の大人が暗闇でむやみに手を振り回し、不意に電気のヒモがバチンと手に当たって、そのヒモがどっかに行っちゃったり、ヒモが切れちゃったりする。しかもその勢いで、枕元の眼鏡を踏んづけてしまったら最悪だ。揺れる明かりの下で、悲しげな表情を浮かべながらこわれた眼鏡の残骸を見つめている。本人はただ、トイレに行きたかったり、水を飲みたかっただけなのに。(^_^;σ眼鏡人、鉄の掟これもすべて眼鏡をとったら目が見えないというのが原因だ。ではまず、眼鏡をかけてから明かりをつけるべきではないか、という意見がある。わかっちゃいない。眼鏡の場所を特定するために、部屋の明かりをつけるのだ。眼鏡をかけている人ならうなづいてくれるだろう。ふとんの真横に眼鏡を置いたら、翌朝まで、それが無事である保証はない。いっかい間違った方向に寝返りを打ったら、眼鏡が圧死してしまうのだ。それどころか、ふとんから手が勢いよくはみ出ただけで、フレームがくんにゃりしてしまう事故に巻き込まれてしまう。だから、眼鏡は寝床から体一つ分以上は遠くに置く。(眼鏡人、鉄の掟)すくなくとも、手の届く範囲には置かない。これは眼鏡人(眼鏡ナシでは生活できない人々)の度重なる眼鏡破損体験から生まれた生活の知恵だ。[PR] ▼昔の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。就寝前のルーティーンワークから解放さすがに22年も眼鏡をかけていると、眼鏡をこわすことは少なくなってくる。だが、暗闇に目が慣れたとき、急に部屋の電気をつけるときのまぶしさはいかんともしがたい。睡眠モードに入りかけていた矢先の煌々たる明かりは、少なからずその後の睡眠の邪魔をする。今は、電気をつける必要がない。起きてそのまま見えるからだ。暗闇でも、そもそも眼鏡を探す必要がない。電気のヒモが見つからずに手を振り回すこともない。すっと起きて、水を飲み、そのまますぐに寝ることができる。電気をつけて、眼鏡をつけて、用を足して、眼鏡をはずし、明かりを消して、寝るという一連のルーティーンワークから解放された。レーシックを受けて1ヵ月目、ようやくこの便利さに気がついた。[参考]レーシック体験専用ブログを開設しました。私のレーシック体験を時系列順に掲載しています。より詳しい情報はレーシック-LASIK-体験談★Blogをご覧ください。(手術の写真、アップしました (^_^;σ:見ないで!)私(エイジ)がレーシックの手術を受けたクリニックの【詳細】はこちらのページで紹介しています。
2004年12月17日
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レーシック手術後26日目。術後、初めて散髪に行った。この間、髪を切りに行ったのが、手術3日前の11月10日。およそ1ヵ月ぶりになる。ペースとしては早い。(^_^σ←通常1ヵ月半~2ヵ月に1回髪の毛が伸びた、というよりは整えに行った。明後日の11日、豪華客船でのパーティーに出席するからだ。待合室でお金の雑誌を読む。株とネット証券のことが書いてあった。かんたんに少額でもトレードでき、売買額が10万円以下なら手数料0円のところもあるようだ。将来、やることになるのかなァなどど思いながら、自分の番が来るのを待つ。40分程してようやく呼ばれた。上着とカバンをあずけるまではこの間と変わらない。イスに座って目の前の大きな鏡を見た瞬間から、生まれて初めての体験がはじまった。他人に見られている自分の顔を見る目の前に、眼鏡をかけてない自分が座っている。これが自分の顔かァ、、、その顔が自分の顔だと受け入れるのに3秒ぐらいかかった。眼鏡をかけていない顔を、鏡で見るのはもうなれた。だが、それは、家にある鏡限定の話だった。外にある鏡。しかも、まわりに人がいて、私の顔を見ている。そういう状況で、自分の顔を真正面から見るのは人生初かも知れない。運にたよらざるを得ない眼鏡人の散髪自分の顔も、ヘアカットの人の顔も、ハッキリわかる。部屋の奥に何が置いてあるのかまでわかる。こんな風になってたんだァと同時に、こうも思った。これが「普通」の散髪かァ眼のいい人やコンタクトレンズの人は、知らないだろう。眼鏡をかけている人は、髪を切ってもらうとき、眼鏡をはずす。その瞬間、視界を奪われる。鏡の前に座っている人物の顔がもう見えない。当然、自分の髪がどんな人によって、どんなふうにカットされているのかわからない。もうお任せなのだ。そうするしかない。途中、一度だけ、眼鏡をかけさせてもらえる。そのとき、合わせ鏡で、後ろ髪の具合を見ることができる。「ハイ、いいです」私はこれしか言ったことがない。そう言うと、また眼鏡がはずされる。あとは、「お疲れさまでした」まで、視界はぼやけたままだ。つまり、眼鏡をかけている人にとって、散髪とは運だ。カットしている途中に、ここをこうしてほしいと注文できない。できあがった髪型を見て、その日、運がよかったかどうかわかる。失敗していたら?もう切っちゃった後なので、どうすることもできない。[PR] ▼昔の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。「普通」の散髪を初体験今回は、明らかに1ヵ月前とは違う。カットする手先を凝視する。髪の毛が人差し指と中指にはさまれ、長さがそろっていない部分にハサミがナナメに入れられる。シャキシャキシャキ、シャキシャキシャキと、小刻みにハサミを動かすと、パラパラパラ、パラパラパラと髪の毛1本1本が切り離され、音もなく肩に落ちていく。こんな風にカットしてたのか眼のいい人やコンタクトレンズの人にはどうということもない体験だろうが、私には未体験ゾーンだ。「この、耳の上あたり、もうちょっと軽くしてください」生まれて初めての、カット途中での注文。当然。仕上がりには満足。スキッとしてる。運にたよらない散髪、これが「普通の散髪」なんだな。これから月1ペースになりそうだ。[参考]レーシック体験専用ブログを開設しました。私のレーシック体験を時系列順に掲載しています。より詳しい情報はレーシック-LASIK-体験談★Blogをご覧ください。私(エイジ)がレーシックの手術を受けたクリニックの【詳細】はこちらのページで紹介しています。
2004年12月09日
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レーシック手術後24日目。今日は、お風呂掃除をした。眼がよくなって初めてだ。レーシックを受けたら、風呂掃除の回数が増える。これは、レーシックを受ける前から予想していたことだ。眼がよくなってしまったら、必然的に、見たくないモノも見えるようになってしまう。眼がよくないときは風呂場の汚れに無頓着でいられた。今は、ムリだ。すでにそうなることを見越して、お風呂の洗剤を用意してある。「こすらず洗える」らしい。で、やってみた。:::::::|ヽ(^_^;σ←結局こすった眼鏡をかけていない顔が「自分の顔」外出する。最近は風が強い。こういうとき、伊達メガネは必需品だ。(あと目薬)▼鏡の前で、眼鏡をかける。もう、自分の顔という気がしない。ちょっと変装した気分。眼鏡をかけてない顔が、自分の中で「自分の顔」になってきた証拠だ。「かけてる感」を感じたら、顔から眼鏡が剥がれ落ちたそれに、メガネの「かけてる感」がある。眼鏡の鼻パットがあたる鼻、つるがあたるこめかみや耳に、締めつけられているような圧迫を感じる。昔は、意識することすらなかったのに。やっぱり、眼鏡って、必要がなくなれば、顔の一部じゃなくなるんだな。「何もさえぎるもののない視界」を前提にしている自分駅ビルへ入ろうとすると、後ろから私を追い抜こうする人影が現れ、あやうくぶつかりそうになった。「あぶないなァ」眼鏡って。昔の自分なら、なんなく避けられていたのだろう。今は、フレームとレンズのない視界が当たり前になっている。そこに伊達メガネをかけたものだから、見える範囲が狭まってしまった。レーシック手術1ヵ月を経たずして、すでに、「何もさえぎるもののない視界」を前提にして、生活している自分がいる。[PR] ▼昔の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。
2004年12月08日
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この体験談は11月20日、レーシックの手術から1週間後の体験です。(12月6日の体験ではありません)【レーシック-LASIK-体験記】で言うと、vol.7とvol.8の間の出来事になります。時系列順に体験談を読みたい場合は、日記:身辺雑記か、レーシック体験専門ブログレーシック-LASIK-体験談★Blogをご覧ください。遅れてきた朝の感動レーシック手術から7日目。一週間前の今日、レーシックの手術を受けた。やっぱりレーシック後の眼が、自分の眼になるのに、一週間かかるようだ。今日、起きたとき、時計がハッキリ見えた。「そういえば昨日、レーシックを受けたんだ」手術の翌朝に、時計がハッキリ見えていれば感動もひとしおだったに違いない。私はそんなことはなかった。いったいいつになったら、朝起きたときの感動を味わえるのかとずっと思っていた。今日がその日だった。だが、すでに6日も経過していたので、私のつぶやきは地味だった。「あぁ、これか……」レーシックの初感動は自分の裸私がレーシックを受けて、真っ先に感動したのは、お風呂だ。22年間、そこはずっと、ぼや~っとしたあいまいな空間だった。今は、明るくハッキリした空間だ。お風呂に入ると、つねに自分の体がぼやけていた。今、自分の裸がクッキリ見えることが新鮮だ。こんなカラダしてたんだな。それにしても、体毛がよく見える。窓外の景色を眺めながら、目の見え具合にほれぼれ今日、旧友の結婚式の二次会に出席するため、千葉浦安まで行く。駅ですれ違う人の表情がハッキリとわかる。これまですれ違う人の顔を、あまり見ないようにしてきた。みんないろんな顔で歩いたり、しゃべったりしている。この視力ならどんな雑踏の中でも、待ち合わせをしている人を見つけられるな、と思う。東海道線に乗り、窓外の景色に目を向ける。すばらしくよく見える。検査したわけではないが、2.0ぐらい見えている感覚がある。もちろん、視力2.0がどの程度見える世界なのか、私は知らない。線路沿いの道路の車線、横断歩道、路側帯の白い帯がクッキリ見える。看板の小さな文字、電話番号まで読みとれる。逆に、窓に貼ってある車内広告の小さい文字は読みにくい。まだ近い距離に焦点を合わせるのが不得意なのだろう。停車中、線路を一つはさんだ向こう側のホームにある案内板や特別急行の時刻表が読める。左右の視力ともに0.06、しかも乱視。裸眼ではテーブル一つはさんだ相手の顔がのっぺり見える。一週間前は、眼鏡をかけても1.0の視力しかなった。今は眼鏡ナシで視力1.5、ないし2.0の世界にいる。この見え具合にほれぼれする。「すごいなァ」とこころの中で、何十回も連発する。行き交う人々の群は目がよくなっても苦手だ東京駅に着いた。浦安へ行くには京葉線に乗り換える。のみ込まれそうな人ごみの中、案内板をたよりに京葉線のホームを目指す。こういうとき、目がいいと便利だ。でも、人ごみは苦手。(^_^;σそれにしても、京葉線の東京駅。ずいぶん離れすぎじゃないの?けっこう歩いたよ。イクスピアリで迷子快速に乗って舞浜へ。改札を出ると、目的のイクスピアリはすぐみつかった。広い!会場のハリウッドTokyoなるお店を探す。2Fか3Fにあることは、案内板でわかった。見つからない。(^_^;σ←迷子2周ぐらいしてようやく見つける。いちばん奥にあった。レーシック手術後の理想的展開受付をすませ、中に入って待っていると、続々となつかしい面々がやってきた。もう10年以上会ってないメンバーもいる。笑顔で手を振るが、よそよそしい素振り。昔のように気さくに話しかけると、一人が、「どなたでしたっけ?」「なァ~に、言ってるんだよ! 忘れちゃったの?」など言いながら、持参した伊達メガネをかける。「えっ! もしかして……」「思い出してくれたァ?」「うっそ~!すっごい変わっちゃったんで、ゼンゼンわかんなかったァ」それから、「実は1週間前にレーシックの手術を受けてさ」とレーシック談義に花を咲かせる予定だった。レーシックの現実現実はこうだ。「あ~、シガちゃァ~ん、元気ィ~?」だって。(^_^;σ←シガちゃん(↑↑↑)かつて、そう呼ばれていた時代があった。「たしか、5年ぐらい会ってないよねェ」「○○とは、10年振りだよね」「そのとき、メガネ、かけてたよね」ホラ、、、眼鏡ないよ。ヽ(^_^σ/←必死にアピールコンタクトにしたんじゃないんだよ。レーシックだよ、レーシック。レーザーで手術したんだよ。1週間前だよ。::[PR] ▼昔の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。結局、5年や10年で、見違えるほどの変貌を遂げていたのは誰一人いなかった。みんな、5年や10年、歳はとっていたのだが、たいして変わっていなかった。眼鏡をかけていた人物が、しばらく見ぬ間に眼鏡をかけなくなった。レーシック手術を受けた本人にとっては「まるっきり別人」になったかと思うほどの大変化だが、まわりは「言われてみれば、眼鏡ないね~」という程度の些細な変化でしかない。やっぱり、フリーターから億万長者になった、くらいの変化を起こさないと、驚いてくれないや。[結論]眼鏡をとったぐらいで、別人になれる訳ではない。(^_^;σ:考えてみれば、当たり前だよね[参考]レーシック体験専用ブログを開設しました。私のレーシック体験を時系列順に掲載しています。より詳しい情報はレーシック-LASIK-体験談★Blogをご覧ください。私(エイジ)がレーシックの手術を受けたクリニックの【詳細】はこちらのページで紹介しています。
2004年12月06日
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レーシック手術22日目。今日は術後検診のため、約2週間ぶりにクリニックを訪れた。今日の眼の調子はあまりよくない。前日、10時間くらいパソコンで作業をしていた。イカンとは思いつつも、今日も家を出る前に1時間ぐらいやっていた。視力を回復させる時間は電車の中しかない。視力検査の結果。。。右1.2、左1.5「遠くは見えてますね~♪」不調の日でも、このくらいは見えてるんだな、と納得する。が、満足はしない。自分の求めている視力が1.5以上ということがわかった。(^_^σ←よくばり絶好調の日に検査したら、2.0は見えてそうな気がする。【追記】短期間に視力を回復させるには、目を閉じることだと再確認した。電車の中で40分ほど、ほとんど目を開けなかったのが功を奏したと思われる。[PR] ▼昔の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。なぜパソコンの画面が見えにくいのか?視力検査後、眼の状態を検査し、診察を受ける。眼の表面は前回(2週間前)よりきれいになっているとのこと。目薬は3種類差す必要はなくなった。今後はドライアイ用の目薬(ヒアレインミニ、ソフトサンティア)だけでいい。パソコン仕事は眼が乾きやすく、この時期、空気も乾燥してるので、眼の表面に水分が足りなくなるとモノが見えづらくなるそうだ。さて、懸案の、パソコンの画面が見えにくい件だ。近視だったときは、近くを見ているときにリラックスする眼だった。それがレーシックによって遠くを見ているときにリラックスする眼になった。その新しい眼に、ピントを合わせる眼の筋肉が対応できていないことが原因らしい。その説明で腑に落ちた。事実上の視野狭窄だった私22年間、近くばかりを見ていたことで、眼の筋肉がガチガチにかたまってしまった。レーシック後の眼を100%使いこなせるようになるには、そのこりを解きほぐし、近くも遠くもピントが合うしなやかな筋肉にする必要がある。もちろん、眼鏡をかけていたときも遠くを見ることはあった。遠くを見ることもできた。だが、眼鏡をはずして気がついた。ほとんど近くしか見ていなかった。遠くの景色、すれ違う人々の顔、それらは見ていたわけではない。網膜に、その映像が映り込んでいただけだった。耳も、雑音を排し、必要な音だけを聞き取るようチューニングされている(されてしまっている)。目も同じだ。近くのモノを見て安定する眼は、自動的に、見えにくい部分を「見ない」ようにし、よく見える部分だけを「見よう」とする。つまり、よく見える部分しか見ようとしてこなかった。眼鏡をかけていたとき、自分が視野狭窄(きょうさく)だとは思いもしなかった。でも、眼鏡をかけている人に、「あなたが見えていると思っているものは、ゼンゼン見えていないんですよ」と言っても信じないだろうな。昔の私なら、「見えてるよ! 何を言っているんだ」と言い返すに違いない。(^_^;σ「どのくらいで安定するんですか?」「3ヵ月くらいですね」やはりそのくらいのリハビリ期間が必要らしい。[参考]レーシック体験専用ブログを開設しました。私のレーシック体験を時系列順に掲載しています。より詳しい情報はレーシック-LASIK-体験談★Blogをご覧ください。
2004年12月05日
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レーシック手術後19日。今、かつてないほど、パソコンの画面がよく見えている。完璧と言っていい見え具合。これまで、パソコンの画面がもっとも見えづらかった。つい数時間前までは、いつも通り「作業できなくもない」という見え方だった。小さい字も読めるようにはなっていたが、バッチリ、クッキリとは見えなかった。今は、見えている。こういう状態になると、やっぱり目がよくなったんだなァ、と感じる。私はパソコンの前に座っていることが多い。外へ行けば、風景を眺めるだけで眼のよさを実感できたが、パソコンの前でそれを実感できないと、「やっぱり目がよくなったんだなァ」という感覚がわき上がってこない。こうした見え方をしたのは、目薬を差したときのほんの短い間だけだった。目薬による水分がレンズの役目を果たしていたのだろう。眼の表面から水分が少なくなると、またいつもの「よく見えないなァ」にもどっていた。さらに眼を酷使すると、「なんか見えなくなってきたぞ」という状態になって、パソコンの電源を切っていた。いつになったら、目薬ナシで、よく見えるようになるんだろうと思っていた。19日かかった。[PR] ▼昔の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。レーシックに対するもっとっも大きな不安レーシックに対する不安の中で、もっとっも大きなものは、手術そのものに対する不安よりも、手術後の不安だと思う。つまり、本当に目がよく見えるようになるのか、だ。手術に関しては、担当医やカウンセラーの説明を聞いたり、体験者の体験談を聞いたりすることで不安は限りなく薄まっていく。せいぜい手術時間は15分程度であるし、その日の内に退院できる。手術後しばらくは、視力が安定しない。それはわかっていることだが、それがいつまでつづくかわからない。そこからは個人差の領域に属するからだ。と、これを書いているうちに、絶好調の状態ではなくなってきた。時間にして30分ぐらいか?もうちょっと持ってほしいな、と思う。それには3ヵ月ぐらいかかるのだろうか?ま、たった30分でも、パソコンの画面がバッチリ見えたのは特筆に値する。今日はこれでよしとしよう。私が読んだレーシック本はこれ▼【楽天ブックス】レーシック正式なタイトル:『レーシック 高度コンピューター技術と医療技術の統合』著者: 吉田圭介 /スティーブン・コヤノ出版社:日本工業新聞社>>私(エイジ)がレーシックを受けたクリニックはこちらです。12月4日(土)大阪、12月5日(日)東京、12月7日(火)小倉にて、無料説明会を開催!ヽ(^_^σ:説明会に参加して、受ける気になりました。
2004年12月02日
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レーシック手術後8日目~11日目の見え具合21~24日まで、視力の調子はイマイチだ。「イマイチ」とは視力1.0前後ことを言う。まァ、そのくらい見えれば、充分という考え方もあるが、20日は、まず確実に1.2以上、たぶん1.5は見えていた手応えならぬ眼応えがあった。この視力を標準と設定しているので、今の見え具合は「イマイチ」だ。天気でいうところの曇りに近い感覚。朝起きてすぐ、時計が見えるかどうかで、その日の調子がわかる。治りの早い人なら、手術後3日で角膜表面の傷は治ってしまうらしい。私は、遅い方のようだ。目薬の差し方に問題あったか?視力が回復しないことに対する不安はないで、このままずっとこのくらいの視力が続くのだろうか?もしからしたら、リオペ(再手術)しなくてはならないのだろうか?などということは心配してない。そうした不安がない。ま、必要となったら、リオペもあるのだろうが、それを判断するのは私ではない。費用も無料だ。まァ、天気の回復を願うような気持ちで、視力が回復してくれるだろうと楽観している。[PR] ▼昔の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。鏡に映っている人物は誰だ?それはそうと、最近、自分の顔に慣れが来た。眼鏡のない顔を初めて見たときは、珍しくて、ずっと鏡ばかり見ていた。まるで「別人」のように思えた。が、手術後10日も過ぎると、眼鏡のない今の顔が、自分の顔という感覚になってくる。伊達眼鏡をかけると、なんだか「違う人」のように思える。昔、こんな顔だったんだァ、、、もう一度、眼鏡をかけてない顔を眺める。これが、自分の顔かァ、、、ここのところ、あんまり自分の顔ばかり眺めているせいか、、なんだか変な感じがしてきた。それは、やさしい漢字をずっと眺めていると、ある瞬間、「この漢字、こんな形してたっけ?」、「これって、○○って読むんだっけ」とわからなくなるときの感覚に似ている。鏡に映っている顔が、自分である、という感覚が希薄になって、「この男はだれだ?」「自分だ」などと自問自答する。「鏡に映っている顔が、自分とされるものだ」と考えている自分はいったい何者なのだろう?[参考]私が読んだレーシック本はこれ▼【楽天ブックス】レーシック正式なタイトル:『レーシック 高度コンピューター技術と医療技術の統合』著者: 吉田圭介 /スティーブン・コヤノ出版社:日本工業新聞社レーシック専門ブログ開設♪レーシック-LASIK-体験談★Blog>>私(エイジ)がレーシックを受けたクリニックはこちらです。12月4日(土)大阪、12月5日(日)東京、12月7日(火)小倉にて、無料説明会を開催!ヽ(^_^σ:説明会に参加して、受ける気になりました。
2004年11月24日
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翌日検診と1週間後検診レーシック手術を受けてから9日が経過した。手術後、定期的に検査を受ける。まず、翌日検診。手術の翌日、角膜の屈折率の確認、視力の確認、眼球の状態の確認を行う。そのとき、視力は右1.0、左1.5だった。正確には、右1.0ぐらい、左1.5ぐらいだ。「ぐらい」というのは、1.0なら、1.0の段の記号のうち、読めたり読めなかったりする、という意味だ。たぶん「c」だろうなという感じに見えている状態で、クッキリハッキリ「c」と見えているわけではない。手術の翌日、まだ24時間も経っていない状態での検査なので、心配にはおよばない。たとえこのとき、見え具合が悪くても「そんなもんだろ」という程度で、1週間後の検査を待てばよい。重要なのは、視力が安定する手術1週間後の視力だ。1週間後検診の結果で、今日、実際には手術後1週間ではないが、1週間後検診に行ってきた。まず、レフケラトメーターと呼ばれる測定器で、角膜の屈折率などを検査する。その後、視力測定。プロフィールに掲載している写真でかけている片目が黒く塗りつぶされている眼鏡をかけ、視力を測る。、、、ヤバイ、見えない。一昨日は、絶好調に見えていた。検査したわけではないが、1.5、もしくは2.0ぐらいまで見えてるんじゃないか、と思って静かに驚喜した(電車の中だったもので、、)。帰宅後、一瞬だけパソコンの画面を?拭バッチリ見えた。この視力が永遠に私のものになるのか、と思った翌日(昨日)、見えなくなっていた。実際は1.0ぐらいは見えているが、一度2.0を体験してしまうと、「え~、これしか見えないのォ?」になってしまう。人間とは勝手な生き物だ、、、昨日に引き続き、今日も視力の調子がよくない。どのくらい調子がよくないか。【視力検査の結果】右:0.9左:1.0(^_^;σ:翌日検査より下がってる![PR] ▼昔の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。視力が安定しない原因は?一昨日絶好調で、昨日今日は不調。普通は、「ハイ、いい感じに見えてますね~♪」で、次にクリニックに来るのは1ヵ月後だ。なぜ、術後1週間経っても、視力が安定しないのか?診断の結果、、、フラップ(フタの部分)は完全にふさがっている屈折率は問題なし(数値上1.5は見える)傷口の治りが遅い手術で付いた傷口は通常3日程度でなくなるのだという。私の場合、9日経ってもなくなってなかった。平均より、治るのが遅いようだ。(^_^;σまァ、個人差もあることなので、2週間分の目薬を処方してもらい、2週間後ぐらいに、もう一度様子を見ましょうということになった。見えない原因は我にあり心当たりがいくつがある。これからレーシックを受ける人、今まさに受けたばかりの人が、1週間検診の日を「ハイ、いい感じに見えてますね~♪」と、笑顔で迎えられるように、私の失敗を記録しておこう。【視力が安定しない原因と思われること】視力が絶好調の日、目薬を差せなかった(だって出先だったんだもん)目薬の差しすぎで、週の後半、なくなっちゃった(目薬って1滴で充分なんだって)寝るとき、保護用の眼帯をしなかったときがある(寝てる間に目をこすったか?)連日のパソコン作業(う~ん、これは仕方ないな~)2週間後、必勝を期す![参考]私が読んだレーシック本はこれ▼【楽天ブックス】レーシック正式なタイトル:『レーシック 高度コンピューター技術と医療技術の統合』著者: 吉田圭介 /スティーブン・コヤノ出版社:日本工業新聞社>>私(エイジ)がレーシックを受けたクリニックはこちらです。12月4日(土)大阪、12月5日(日)東京、12月7日(火)小倉にて、無料説明会を開催!ヽ(^_^σ:説明会に参加して、受ける気になりました。
2004年11月22日
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11月13日、土曜日。午後4時、私はレーシックの手術を受けました。レーシック-LASIK-とは、エキシマレーザーと呼ばれる高精度のレーザーを角膜に照射し、屈折率を変える手術のことです。眼球自体に眼鏡(もしくはコンタクトレンズ)と同じ構造を持たせるための手術なので、眼鏡、コンタクトレンズに代わる第3の矯正法として認知されつつあります。手術時間はおよそ15分で、その日の内に退院できます。その体験や、手術の前後で思ったこと、感じたことなどをこの楽天広場で書いてきました。今後も書いていく予定ですが、そうすると、他の情報や日記、体験とごっちゃになってしまいます。まとまめて読みたい場合、レーシックの情報のみを閲覧したい場合など、とても不便です。そこで、本日、レーシック専門の新しいブログを立ち上げ、レーシック関連の体験談や情報、エッセイなどはそちらを中心に更新していくことにしました。▼レーシック-LASIK-体験談★Blogレーシック-LASIK-(エキシマ・レーザーによる角膜屈折手術)の視力回復体験談。視力0.06から1.5へ。体験者によるアドバイス、注意点などの紹介。NGワード「そのまんまですよ」レーシックに関心のある方は、ぜひこちらのブログをご覧ください。手術中の写真なども掲載しています。【追記というよりは注意】これまで似顔絵でしか顔出ししてませんでしたが、上記サイトでは、生エイジの写真を掲載しております。(生エイジを見てガッカリしないように!)
2004年11月21日
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レーシック手術5日目の見え具合レーシックの手術から今日で5日目。 術後123時間が経過した。 相変わらずパソコンの画面は非常に見づらい。 眼鏡をかけていたときの裸眼(0.06)ほどではないにせよ、細かな字はつぶれて見える。 14ptぐらいの大きさであれば、だいたい読めるが、それ以下になると、厳しい。 一方テレビは昨日あたりからずいぶん見やすくなってきた。 テロップの文字など、細かくてもクッキリ見える。 外に出ると、まったく問題なく見えるので、パソコンのモニターというのは、たぶん最後の砦なのだろう。 かなり目を酷使する作業であることを改めて痛感する。 そういえば、最近肌の状態がよろしい。 術後間もないので、まともに顔を洗えないということを考えると、パソコンというのは怖ろしく肌に悪いのだな、と思った。 さて、今日、レーシックの手術当日の写真が届いた。 私がレーシックの手術を受けたとき、デジカメで撮影してくれたのだ。 ビューワーでざっと眺めてみた。 こんな感じだったのか、、、 当時のことがいろいろよみがえる。 パソコンのモニターに目がなれたら、随時アップしていこうと思う。(アップしました!) [PR] ▼昔の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。レーシック手術6日後の見え具合レーシックの手術から6日が経過した。現在、術後152時間といったところ。近くが見えにくい、パソコンの画面が見づらい今日はどうしてもやらなくてはならない仕事があったので、パソコンの前に座る時間が多かった。まだ近くはよく見えない。だが、一昨日、昨日とわずかずつではあるが、見えてきているようだ。今、こうして日記を書いているが、それがなんとか判読できる。ちょっと前は、文字の大きさを14ptにしたエディターに打っていた。12ptの文字が、まァ、ぼんやりしながらも見えるという感じだ。目薬をたらすと、一時的にモニター画面がクッキリ見える。早いところ、目薬なしで、そういう状態になってほしいが、もうしばらくかかるようだ。あるレーシック体験者の方も、手術後、近くが見にくかったという。その方の体験によれば、2週間でまったく問題なく見えるようになったとのこと。角膜自体の問題というよりは、新しく見えるように形成された角膜に目が慣れていないことが原因のようだ。それを聞いて、こころにゆとりが生まれた。たしかに、新しく眼鏡を新調したとき、その眼鏡になれるまで、見えるんだけど、ちょっと変な感じがした。きっとそれと同じなのだろうと、楽観する。伊達眼鏡をはずして夜の散歩今日は夜中に散歩した。いつもは保護用に伊達眼鏡をかけるが、とって歩いてみた。だいぶ眼がなじんできたという感じがした。これまでは、「自分の目で見ている」という感覚があまりしなかった。今は、「自分の目で見ている」という感覚がよみがえりつつある。だが、自分の眼を無慈悲に酷使していた以前ほどではない。自分の目玉がこわれやすいガラス玉のように感じている。あと数週間か、数ヵ月で、完全にこのいたわってあげたいという感覚はなくなってしまうだろう。そうなると、勢い以前のように目が開けられなくなるまで眼を酷使するようなことも充分にあり得る。仕事も大切だが、どこかで眼の疲れを増加させないようパソコンの時間をセーブしなくては、、などと考える。レーシック手術6日目の見え具合いつも歩いている散歩道だが、眼鏡をかけていたときとは見え方が違う。まず距離感が微妙に違う。橋の上から、向こうに見える道路の街路灯を、いつも見るでもなしに眺めていたが、意外と奥行きがあるんだ、と感じた。どうも、眼鏡をかけていたときは風景が平板(奥行きが浅い)に見えていたようだ。それ以上に驚きなのは、ありとあらゆる光が美しく見えることだ。いちばんキレイなのは車のテールランプ(赤色)。真っ赤なクリスタルが輝いているように見える。劣らず美しいのは、ハザードランプ(オレンジ色)。チッカ、チッカ、点滅してるだけで見とれてしまう。そこらへんの道路を眺めるだけでもこれだけキレイなのだから、夜景を眺めたら、本当に宝石箱をばらまいたように見えるんだろうな、と思う。香港の夜景、100万ドルらしいが、この新しい眼で眺めたら、そのくらい出してもいいと思えるのだろう。明日、久しぶりに級友と会う。私がレーシックをしたことは知らない。(わざと知らせなかった)どんな反応があるか、楽しみだ。[参考]私が読んだレーシック本はこれ▼【楽天ブックス】レーシック正式なタイトル:『レーシック 高度コンピューター技術と医療技術の統合』著者: 吉田圭介 /スティーブン・コヤノ出版社:日本工業新聞社>>私(エイジ)がレーシックを受けたクリニックはこちらです。12月4日(土)大阪、12月5日(日)東京、12月7日(火)小倉にて、無料説明会を開催!ヽ(^_^σ:説明会に参加して、受ける気になりました。
2004年11月19日
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レーシック手術から72時間が経とうとしている。パソコンに向かうと、余りの見えなさに「この手術、正解だったのか?」と自問してしまう。こういうときは、パソコンには向かわない。散歩しに行く。ということで、保護用の伊達眼鏡を装着。履くだけで正しい歩行に補正されるというすこぶるウォーカーを履いて、いざ散歩へ出発!▼【すこぶるウォーカー(アイボリー)】今日は11月中旬とは思えないほどの陽気で、天気も快晴。絶好の散歩日和だ。一歩外へ出て実感したが、レーシック手術直後の視力に自信が持てないときは、外出するに限る。理由は、見えるから。表札、番地表示、消火栓、車のナンバー、看板、、、ありとあらゆる字を読みまくる。その見え具合に満足♪途中、コンビニによって、マンガを立ち読みする。普通に読めたが、けっこう目が疲れた。近くを楽に見るのは、もうちょっと時間がかかるようだ。その後、海へ向かって歩く。夕日が沈むところを眺めるつもりだったが、まだ日も高かったので、寄り道することにする。以前つとめていたバイト先(ゲームセンター)へ、4年ぶりぐらいに足を運ぶ。確かこのへんにあったんだけどなァ、と昔の記憶とたぐり寄せる。名前が変わってた。勇気を出して入ってみる。いちおう以前と同じゲームセンターだった。ゼンゼン知らないプリクラが何台も入っていた。UFOキャッチャーや名前を忘れてしまったプライズゲームもあった。(^_^σ:なつかしい~。昔、景品補充とかしてたよ~。やり方忘れちゃったけど。ゲームマシン自体は4年前にあったのと同じのがあったから、もし運営会社が変わったとしたら、ゲームマシンごと譲り受けたんだなと思った。3階へあがる階段、昔はなかったじゅうたんが敷かれ、かつてそこから外の景色が見られたが、今はすっかりふさがれていた。3階から海が一望できるのだが、その窓はすっかりふさがれていていた。店員さんの顔を注意して見たが、知ってる顔はいなかった。そこで、最近運営会社が変わったのか、聴いてみた。すると、会社は変わらないが、お店の名前が変わったということだった。いちばん古株の従業員の名前を聞いてみた。2人の名前をこたえてくれたが、どちらも知らなかった。4年という月日を感じる。昔と変わっていないところは、お客さんがあんまりいないことだ。(^_^;σ:ま、平日の昼間だしね。[PR] ▼昔の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。神秘の惑星、その名は「地球」一方リニューアル以来お客さんが絶えないという江ノ島水族館。さすがにそれなりの風格に仕上がっている。入場料大人一人2,000円。(^_^σ←ぷらっと入る気にはなれないスルーして海へ。視界に映った海は、海ではなかった。少なくとも、私が知っている海はそこになかった。まるで、天国の惑星に降り立ったみたいだった。一瞬、そこが地球とは思えなかった。生まれて初めて、海の本当の姿を見た。これが、本当の海かと、すこし経ってから思った。荘厳な輝きに満ちあふれ。無限の色彩に彩られたそれは、女性的な静謐(せいひつ)さをたたえていた。とても神秘的で、この世のものとは思えない美しさだった。理性が、海は何億年も前からこの姿をしていた、とささやく。自然ってこんなにすばらしかったのか、と改めて思った。というより、私の知っていた「自然のすばらしさ」とは、自然本来が持っている魅力の、ほんのひとかけらでしかなかったことに気づかされた。こころのなかで、「スゴイ、スゴイ」を連発する。(^_^σ←20回は言った色、波、サーファー、夕日しばらく歩いて、適当なところにこしかける。伊達眼鏡を外し、生の海をじっくり眺める。この風景の中にいられるだけで幸せを感じる。海の色。微細なブルーの色彩が無限のバリエーションできらめいてる。うっとりしてため息が出る。そして波。海の表面の微細な波の1つ1つまで見える。沖をうねる波。その波の表面に無数の凹凸がある。目をこらすと、その凹凸の表面に、さらに細かい凹凸が見える。波の中に無数の波があり、その無数の波の中に無限の波がうごめいている。それが太陽に反射して、キラキラと輝く。どこまで見えるのか。水平線の彼方の波まで見える。今日はやけにサーファーが多い。天気もよく、暖かく、波もあるからだろう。これまで何遍も波と戯れるサーファーたちを見てきたが、今日は違う。波間にただようサーファー1人1人が、サーフボード上でどんな格好をしているかまでわかる。ただの黒っぽい物体が細長い板の上に乗っている、というレベルではない。その遙か向こうのえぼし岩までクッキリ見える。(今まで見えなかった)夕日が沈む。私と同じように、その光景に見とれている人たちがいる。私が見ているのと同じくらいそれは美しいのだろうか。私の目の前をジョギングする人、自転車に乗る人、犬の散歩をする人たちが通りすぎる。立ち止まって、眺めればいいのに、と思う。目のいい人はこの景色を毎日見てるのか、と思いすぐに、世の中目のいい人たちばかりじゃないんだったと思い直す。本当の自然、本当の地球を見ることなく、生涯を終えていく人がいる。私もレーシックを受けるまではわからなかった。この感動をどうしたら伝えられるか?この景色をどうやったら再現できるだろうか、考えた。デジカメで撮影しても、ウェブにアップした時点で、その美しさは「海に沈む夕日」程度にしか伝わらない。と思ったとき、ひらめいた。解像度だ。今見ているこの景色をそのまま切り取るには、ハイビジョン放送に必要な設備がいる。普通のテレビでは不可能だ。つまり、レーシック手術を受けるということは、普通のテレビからハイビジョンテレビに買い換えるということだ。その視界にとらえたものが、高解像度の映像になる。ここで一句。ハイビジョン テレビ買うより レーシック詠み人:エイジ▼地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンプラズマテレビHVXシリーズKDE-P37HVXこの景色が365日見られるんなら、レーシックの手術代○○万円、安いと思える。なんてったって、自分の目がハイビジョンになるんだから。帰り道と帰宅後の顔夕日が山の稜線に消えゆく瞬間まで見届けてから腰を上げる。帰り道。電線がハッキリと見える。太い電線に細い線が絡まっていたり、電線の継ぎ目やねじれまでも確認できる。街路灯を眺める。昨日ほどではないにしても、光がにじんでぼわっと見える。昨日3つに見えた月は1つになっていた。乱視も矯正されつつある。帰宅後、鏡を見て吹き出す。目がでっかいよ!マギー審司の「耳がでっかくなっちゃった」ネタがつかえるな、などと考える。モンタージュ写真で、目の部分だけでっかくなった写真を見てるみたいだ。これは笑える。(乞うご期待!)(^_^σ←目がでっかくなっちゃったこの日の感動だけは絶対書き残しておこうと、がんばってパソコンを起動させる。やっぱり見にくい。で、その原因がわかった。たしかに目が慣れてないこともあるが、もうひとつディスプレイの設定がおかしいのでは、と気が付いた。システム環境設定で、ディスプレイの設定を変更する。(^_^σ←Mac派明度、最大に設定してた、、、比較的見やすいように再設定する。だいぶ見やすくなった。昔はディスプレイの明度を最大にしないと見にくかったってことだから、他の人が私のパソコンの画面を見たら、白すぎて見づらかったろうな。それにしても、目によってゼンゼン見え方違うんだな、という当たり前のことをいちいち実感する。【レーシック手術後の鉄則】レーシックを受けたら海へ急げ![参考]私が読んだレーシック本はこれ▼【楽天ブックス】レーシック正式なタイトル:『レーシック 高度コンピューター技術と医療技術の統合』著者: 吉田圭介 /スティーブン・コヤノ出版社:日本工業新聞社
2004年11月16日
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レーシックの手術を受けて、51時間が経過した。手術自体は成功のようだ。ようだ、というのは、今はまだ視力が安定していないからで、遠くの景色などはよく見えるようになっているが、パソコンの画面はきわめて見にくい。今、どうにかここを書いているが、眼鏡をかけずに書いている感じがしている。ブラインドタッチができるので、文字を入力することはできるが、クッキリ文字が見えているわけではない。正直、レーシック手術後、手術の様子や、その後の経過、気づきや発見について詳細にレポートするつもりでいたが、この状態では、一日3時間程度が限界で、実質しばらくは仕事ができない。術後は、風景などの静止した映像から目を慣らしていくとよいらしく、パソコンやテレビは極力避けた方がよいらしい。ただ書きたいことはたくさんあり、すべてノートに記録し、記憶にもとどめてあるので、視力が落ちついてきたら、随時アップしていこうと思っている。まァ、まだ手術3日目(手術から51時間)なので、ここ1週間は寝て暮らそうと思う。(^_^;σできるか?レーシック手術後51時間後の状態なお、今の時点で、目に違和感や異物感はない。左目にかるい圧迫感を感じる程度。充血もしていない。日常生活に困らない程度の視力は回復している。(パソコンを覗く)外の街路灯や車のヘッドライトなどの光源を見ると、にじんだようにぼわ~っと見える。また以前ほどではないにせよ、乱視(蔵が二重、三重に見える現象)の見え方をしている。この後、見えたり見えなかったりの波はあるものの、1週間もすれば、落ちつくとのこと。完全に安定するには3ヵ月くらいということなので、まァ、しっかり見えるようになってくれることを祈るのみ。1番ビックリしたことと2番目にビックリしたことレーシック体験者体験談を読むと、朝起きたとき、眼鏡をかけなくても時計の文字盤版が読めたことに感動、という記述が多い。あるいは、眼下に広がる景色や満天の星空に感激、という人もいる。当然私も期待していたが、その期待は見事に裏切られた。私にとっていちばんの衝撃だったのは、鏡を見たときだった。これが自分?10年以上前に、一時的にコンタクトレンズを装着していたときがあったが、その顔とも違う、初めて見る顔だった。こんな顔してんのか、と思った。生まれて初めて、自分の素顔を見た。まだ自分の目で見ているという感覚はない。それに加え、自分の顔ではない顔が、鏡に映っている。これから一生この顔でやっていくのだが、やっぱり、眼鏡をかけた方が断然似合ってる。これをどうにかして、見られるようにしなきゃな、と思った。具体的には髪型と眉型を変える必要を感じた。このあたりのことは、もっと目が見えるようになってから詳しく書く予定。ちなみに今は、ずいぶん自分の素顔(眼鏡ナシの顔)に慣れた。自分の顔という感覚は取りもどしている。だが、たぶん、知り合いはビックリするだろうな、と思う。明らかに「別人」だから。[PR]もっとディープな情報はこちら▼レーシック-LASIK-体験談★Blog レーシック前 ⇒ レーシック後レーシック-LASIK-(エキシマ・レーザーによる角膜屈折手術)の視力回復体験談。視力0.06から1.5へ、手術の様子や術後の経過をエッセイ風に紹介。体験者によるアドバイス、注意点、レーシック関連ニュースなど。それともう一つ。お風呂だ。これも生まれて初めて目が見える状態でお風呂に入った。シャワーやお風呂のタッチパネル、シャンプー、リンスの説明が読める。鏡も見える。窓の外の景色も遠くまで見える。眼鏡をかけている人にとって、風呂場はぼんやりした空間というのが「普通」だが、それが、全部ハッキリ見える。風呂場ってこんなところだったのか、と思う。これが2番目にビックリしたことだ。そうこうしている間にもう35分も経ってしまった。そろそろパソコンから離れないと、、【追記】心配してくださったみなさん、大丈夫です。たぶん、来週の今ごろには「新生エイジ」となってバリバリ仕事するようになっているはずです。v(^_^σ[参考]私が読んだレーシック本はこれ▼【楽天ブックス】レーシック正式なタイトル:『レーシック 高度コンピューター技術と医療技術の統合』著者: 吉田圭介 /スティーブン・コヤノ出版社:日本工業新聞社>>私(エイジ)がレーシックを受けたクリニックはこちらです。12月4日(土)大阪、12月5日(日)東京、12月7日(火)小倉にて、無料説明会を開催!ヽ(^_^σ:説明会に参加して、受ける気になりました。
2004年11月15日
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今日、レーシックの手術を受ける。あと12時間で、眼鏡の世界から永久のお別れだ。前日にもかかわらず、プールに行って来た。ホントは行かない方がよかったのだろうが、1ヵ月間プールには入れないということをどうしても伝えておかなくてはならなかった。それに、次にプールに入るときは、眼鏡ナシで入ることになる。最後に、眼鏡のわずらわしさを体験しておきたかった。まず、更衣室に入ってロッカーに荷物を入れ、服を脱ぐ。そのとき、眼鏡を外す。そうしないと、服を脱ぐとき、眼鏡が引っかかったり、壊れたりする。着替えのときに、眼鏡を外す。これは基本だ。プールに入る前に、シャワーを浴びるが、そのときも眼鏡を外す。眼鏡を右手に持って、シャワーがかからないように右手だけシャワーの外に出す。が、たいていシャワーを浴びた後は、眼鏡がびしょびしょになっている。レンズにはたっぷり水滴が付いている。そのびしょぬれレンズの眼鏡をかけてプールサイドまで移動する。基本的に眼鏡をかけている人は、必要に迫られない限り、ギリギリまで眼鏡をかけている。プールに入るときも、泳ぐ寸前まで眼鏡をかけている。配慮の行き届いたプールには、プールサイドに眼鏡置き場が設置してある。私が毎週行くプールも眼鏡置き専用のカゴが用意されている。眼鏡置き用のカゴがないプールのときは、ベンチやイス、壁などに眼鏡を置く。そういうときは、だれかにこわされやしないか心配になるので、ときどき見回る。ひどいプールになると、眼鏡置き用のカゴがないばかりか、「眼鏡をかけて入ってはいけない」という人権を無視した規則を設けているところがある。もちろん、持ちこむ。決まってるではないか!軽く体操をして、スイミングキャップをかぶり、眼鏡を外してカゴに入れ、最後にゴーグルをつける。この順番はけっして狂わない。ゴーグルは、当然度が入っている。市販されているなかで「最強」だ。それで室内に備え付けられている丸時計の秒針を確認できる程度には視力が矯正される。が、眼鏡をかけているときほどクッキリはしていない。付けてないよりはマシという程度だ。泳ぎ終わった後、まっすぐに眼鏡置き場へ向かい、ゴーグルを外し、眼鏡をかける。スイミングキャップを外し、そのまま洗眼場まで行って、また眼鏡を外す。念入りに目を洗って、また眼鏡をかける。シャワー室にも眼鏡置き用のカゴがあり、そこで眼鏡を外して入れる。シャワーを浴びて、また眼鏡をかける。更衣室で、着替える。濡れた体をタオルでふいて、服を着るときも、眼鏡を外す。眼鏡を付けたまま着替えると、首を通すとき、眼鏡がゆがんでしまう。着替え終わったら、眼鏡をかける。要するに、泳いでいるとき以外は、ずっと眼鏡をかけたり外したりしてる。こんなことを、もう、かれこれ9年間やっている。(^_^σ←週に1回、プールへ行く眼鏡をかけ始めた小学生のときから数えれば、22年間だ。[PR] ▼昔の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。レーシックを知るまで、これらが、「当たり前」だと思っていた。そうじゃない。目のいい人は、こんなことをしないのだ。(知ってました? (^_^;σ)来月の今ごろは、その「当たり前」だったことが、「よくこんなこと、9(22)年間もやってたな」に変わり、来年の今ごろは、この日記のことを思い出して、「そういえば1年前だったんだ」なんて、レーシックを受けたことすら忘れているだろう。今、午前3時40分で、夜更かししている場合ではないが、この日の体験を記した日記は、私の人生にとっても、貴重な記録となってくれるだろう。さァ、もう寝るぞ!つづく私が読んだレーシック本はこれ▼【楽天ブックス】レーシック正式なタイトル:『レーシック 高度コンピューター技術と医療技術の統合』著者: 吉田圭介 /スティーブン・コヤノ出版社:日本工業新聞社>>私(エイジ)がレーシックを受けたクリニックはこちらです。12月4日(土)大阪、12月5日(日)東京、12月7日(火)小倉にて、無料説明会を開催!ヽ(^_^σ:説明会に参加して、受ける気になりました。
2004年11月13日
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レーシック手術前日。明日、レーシックの手術を受ける。つまり、この眼鏡の世界とも今日でお別れだ。お別れする前に、できる限り、この世界のことを書き記しておきたい。けっしてもどることはないだろうから。眼鏡をかけて22年。人生の2/3を、眼鏡とともに生きてきた。当然、書きたいことは山ほどある。目が悪いこと、眼鏡のこと、レーシックのこと。今、同時併行で、これらのことを書いているが、どうにも時間が足りない。先のレーシック体験記vol.3は、たった20秒の体験だったが、それを書き記すのに5時間かかっている。今、書きかけなのが、この2つだ。アイトラッカー(眼球の動きを追いかけてレーザーを照射するシステム)眼鏡をかけた人が、人前で眼鏡を外さない理由(眼鏡顔)この他、書かなくてはならないことは、パッと思いつくだけでこれだけある。【今度書かなくてはならないこと】眼鏡をかけているということ(わずらわしさ、洗顔、視界のせまさ、掛け心地、重さ、汚れ、こわれる、腕立て伏せ、水泳)レーシック説明会(受ける前と後の心的変化)術前検査(目の仕組み、自分の目のデータ、コンタクトレンズの不利)レーシックの手術(注意点、心構え、様子)術後の視力と経過(術後検診、見え方の変化)目が見えること(2つの人生を歩めることへの感謝、リミッターを外す、風呂掃除)メッセージ(レーシックを受けてみて)::これだけ書くことがあり、きっと書いてあるうちにどんどん増えてくるだろうから、これは、今年いっぱいかかるな。(^_^;σつづく[PR] ▼昔の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。私(エイジ)がレーシックを受けるクリニックはこちらです。12月4日(土)大阪、12月5日(日)東京、12月7日(火)小倉にて、無料説明会を開催!ヽ(^_^σ:説明会に参加して、受ける気になりました。
2004年11月12日
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今日、眼鏡屋さんの前を通った。地上9階建て、ファンション関係のショップが多数入っているビルの7階にその眼鏡店はあった。上りのエスカレーターから3メートルという好立地。磨き上げられた床、明るい照明。スタイリッシュなケースに最新モデルの眼鏡が整然とディスプレイされている。店も商品も、なにもかもがピカピカに輝いていた。きっとサービスも一流に違いない。なのに、店内はガランとしていた。黒の制服を着た知的な感じの壮年男性が一人店内に立っている。その姿が、お客をじっと待っているように見えた。私はその数メートルを通過する数秒間に、こんなことを思った。この業界は斜陽化するな、、、眼鏡業界は斜陽化する?レーシックが視力回復の「常識」になっているアメリカでは年間100万件を超える手術実績がある。一方の日本は年間5万件ほど。アメリカの人口をおよそ2億人、日本の人口をおよそ1億人とすると、日本でレーシックが「常識」になれば、年間50万件というおおまかな予測が成り立つ。アメリカ人より日本人のほうが近視人口は多く、日本の人口は約1億3千万人というより正確なデータを考慮に入れると、将来日本でのレーシック体験者は年間60~70万人になると思われる。毎年70万人の日本人が、メガネやコンタクトレンズから解放されていく。となれば、今繁盛している眼鏡店も斜陽化せざるを得ない。現時点でどうにか店舗を維持している眼鏡店は、5年後、10年後にはなくなっている。もちろん20年後も生き残っている眼鏡屋さんはあるに違いない。だが、そこで売っているのは、視力矯正道具としての眼鏡よりも、ファッションアイテムとしてのメガネ(あるいはMEGANE?)だろう。20年後、眼鏡は今のネクタイのようになっているのかもしれない。いろんな柄があるが、なぜそれを付けるのか忘れら去られている、という意味で。視力がいいことが「当たり前」になったとき、視力が悪いことを前提にした「当たり前」はその意味を失う。そういえば、私が今愛用しているメガネを作った眼鏡屋さんは、今年姿を消した。眼鏡屋さんが風景になる日それともう一つ。もう、こことは無関係になるんだ、、、私はタバコをやめて9年になる。かつては風邪をひいてのどがイガイガのときでも、タバコを喫っていた。もちろんうまくはない。血痰を吐きながら不味いタバコを喫わずにいられない自分が笑えた。タバコを切らすと、最優先で近所の自動販売機へ行った。そこは沈没船の空気だまりで、私はタンクに空気がなくなったダイバーだった。タバコと縁を切ってみると、かつて私の命をつないでいたタバコの自動販売機が手すりやガードレールと同じように風景にとけ込んでいた。タバコの自動販売機にお金を入れて、ボタンを押し、腰をかがめている姿を見かけると、「昔、自分もああだったんだ」と思い出す。そんな自分が他人のように思えた。それと同種の感覚を、これから眼鏡屋さんの前を通るとき、感じる予感がした。[参考]喫煙者は無敵だ!(サプリメント・辛口エッセイ)苦もなくタバコをやめる方法(サプリメント・辛口エッセイ)【禁煙関連書籍】はこちら「メガネ」と呼ばれる立場から「メガネ」と呼ぶ立場へ8階へ上がるエスカレーターへ向かう通路で、前から男女4人組が歩いてきた。すれ違いざまにそれぞれの顔を意識して見てみる。4人中3人が眼鏡をかけていた。とっさにこう思った。この人たち、目が悪いんだ。私も目は悪い。眼鏡をかけている。目が悪いのは私を含めると、5人中4人だ。だが、そのとき、私は自分を眼鏡をかけていない方に数えていた。眼鏡をかけている人は、眼鏡をかけている人もそうでない人も、等価に見える。だから、「この人たち、目が悪いんだ」ということは意識上にのぼってこない。視力のいい人たちは眼鏡をかけている人たちをどのように見ているのか。わからないが、きっと眼鏡をかけている人とそうでない人を同じように見ることはできないと思う。子供のころ、「メガネ」とあだ名されることは珍しいことではなかった。そこには、マイノリティに対する子供ならではの純粋な蔑視があったように思う。それは大人になるにつれ潜在化していくとしても、なくなるわけではない。私はそのとき、生まれて初めて、眼鏡をかけている人間を「メガネ」と呼ぶ側に立っていた。それは優越というよりも、哀れみにちかい感情だった。だがそれ以上に、新鮮だった。レーシック-LASIK-体験談★Blog レーシック前 ⇒ レーシック後ほんの20秒足らずの、視力がいいことが「当たり前」になったら気にもとめない出来事だろうが、眼鏡を掛けていた自分を忘れないために記録しておく。つづく[PR] ▼昔の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。>>私(エイジ)がレーシックを受けたクリニックはこちらです。
2004年11月06日
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人は、未知のものを恐れるそれにしても、よく決断したものだ。術前検査の帰り、電車のなかでそう思った。こんなにあっさり、手術の日取りを決めてよかったものか。眼球の表面を薄くめくり、レーザーを照射する。欧米では近視矯正の「常識」になっている方法も、日本での認知度はけっして高くない。眼鏡やコンタクトレンズは、視力が悪くない人でも知っている。だが、「レーシック(LASIK)」は知らない。その言葉自体聞いたことがない人もいる。手術の方法を説明しょうものなら、それだけで表情があやしくなる。人は、未知のものを恐れる。英断は直線(リニア)的でない術前検査中のカウンセリングのとき、私は「レーシック(LASIK)」の安全性を確かめるため、思いつく限りの質問をカウンセラーに投げかけた。カウンセラーが答えにつまるほどのマニアックな質問もした。すると、担当の医師が代わって回答してくれた。私の視力と角膜のデータをもとに、自分が手術する場合を例にとって、非の打ち所がない説明をしてくれた。だからといって、それで私が、レーシックを受けることを決断したわけではない。そのときすでに、私は自分がレーシックを受けることを、受け入れていた。「レーシックに対する不安」を、「医師やカウンセラーによる説明」によって解消されたことによって、「レーシックを受ける」決断をする。レーシックに対する不安⇒医師やカウンセラーによる説明⇒レーシックを受けるそんな直線(リニア)的なものではなかった。人がなにか、重大な決断をしようというとき、その決定を下すまでの過程は、必ずしも論理的であるとは限らない。私がレーシックを受けることを決めたのも、人に説得されたからとか、安全性に納得したからとかより、むしろもっと漠然とした「確かさ」を、感じていたことが大きかった。人は、既知のことを恐れない。きっと私は、レーシックが危険でないことを、初めから「知って」いたのだと思う。医師やカウンセラーへの質問は、それを頭で再確認するための、必要な事務処理でしかなかった。だからそれは「決断した」というよりも、「流れに乗っていた」と表現した方がしっくりくる。流れに乗って、裸眼で闊歩私はある地点から、「レーシックを受ける」という流れに乗っかっていた。術前検査で「まったく問題なし」と太鼓判を推され、レーシックを受けることのリスクを承知した以上、次に手術の日取りを予約するのは当然の流れだ。2週間後、私は「眼鏡を通した世界」と訣別し、ダイレクトに世界を視野にとらえる「裸眼の世界」を、22年ぶりに闊歩(かっぽ)する。つづく[PR] ▼昔の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。>>私(エイジ)がレーシックを受けたクリニックはこちらです。12月4日(土)大阪、12月5日(日)東京、12月7日(火)小倉にて、無料説明会を開催!ヽ(^_^σ:説明会に参加して、受ける気になりました。
2004年11月03日
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手術の日取りを決めてきた。2週間後、角膜矯正手術を受ける。眼球の表面を薄くめくり、レーザーを照射する。すると、視力が劇的に向上している。つまり、11月13日を境に、私は眼鏡ナシの世界を22年ぶりに獲得する。この顔も、あと2週間で見納めだ。現在の顔▼目が悪いことの最初の記憶私が眼鏡をかけ始めたのは、小学6年生のときだ。目が悪いことを生まれて初めて意識させられたのは美術の時間だった。クラスメイトの描いた絵を1枚ずつ見せて、みんなで感想を言う。手を挙げて発言する生徒はほとんどいない。そのため先生は適当な生徒を指名する。私は先生に指名され、教卓の上にのせられたクラスメイトの絵について、なんからのコメントを求められた。にもかかわらず、私はずっと黙っていた。クラスメイトの注目によるプレッシャーは1秒ごとに高まっていた。しびれを切らした先生は質問を変えた。「この絵はどんなふうに見える?」「ぼやっと見えます」どっと笑いが起こった。レンズの向こうに本当の世界が広がっていたほどなく私は母に連れられ、西武デパート2階にある眼鏡屋さんへ行った。裸眼での視力検査の後、黒い金属の眼鏡をはめられた。それは一方の目は黒い板でおおわれ、もう一方の目には何枚かのレンズをはめられるようになっている。レンズを何枚もとりかえて、どこまで見えるか、質問された。赤の二重丸と緑の二重丸、どちらがよく見えるかも質問された。右眼を調べた後、黒い板を右目に移して、左目も同様の検査をした。[PR] ▼昔の私なら見えませんでした。両眼とも視力0.06、軽度の乱視でしたが、LASIK(レーシック)手術を受け、現在両目とも1.5の裸眼生活を送っています。管理人エイジのレーシック体験談はこちら。一週間後、自分の眼鏡ができた。初めてそれを掛けたとき、世の中、こんな風になっていたのか、と思った。私は辺りを見回して、スゴイスゴイを連発した。眼鏡をかけた世界。それはまったく新しい世界だった。文字通り、視界が開けた、瞬間だった。私の顔に、眼鏡が付いてる翌日から眼鏡をカバンに入れて通学した。授業中、眼鏡をかけることはなかった。目を細めることで、どうにか黒板の字は読めたからだ。それと、クラスメイトに眼鏡をかけた顔を見られたくなかった。だが、ある日、どうしても見えない字があって、ちょっとだけ眼鏡をかけてみた。すると、それを発見したクラスメイトが大声で騒ぎ立てた。「あ~、しーちゃんが眼鏡かけてる~!」いっせいにクラスの視線が集まった。私は眼鏡をはずして、机の中に隠した。すぐさま、眼鏡顔の私を見損ねた大多数による「かけてかけて」「見せて見せて」の大合唱がはじまった。おかげで授業は中断された。見かねた先生は私に助け船を出し、どうにか事態は収拾した。当時、眼鏡をかけるということは、これほどまでにセンセーショナルなことだった。2週間後、このときと同じくらいのセンセーショナルな出来事が待っているのだろうか。「エイジさんが眼鏡かけてない~!」と言われるほどの。つづく[参考]小学校の同窓会に出席してきた/20年ぶりの再会で恋の花は咲くか?同窓会その後/「し~ちゃん」と「エイジ」、どちらも自分というふしぎレーシック-LASIK-体験談★Blog レーシック前 ⇒ レーシック後>>私(エイジ)がレーシックを受けたクリニックはこちらです。12月4日(土)大阪、12月5日(日)東京、12月7日(火)小倉にて、無料説明会を開催!ヽ(^_^σ:説明会に参加して、受ける気になりました。
2004年11月01日
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