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原題は the war MAGICIAN: the man conjured victory in the desert著者:David Fisher
翻訳者:金原瑞人・杉田七重柏書房、2011年11月刊、2,600円+税
本書の原本は古く1983年に出版されています。
内容は、第2次世界大戦のアフリカにおけるドイツはロンメル将軍の軍隊とイギリス軍との戦いにおいて、主人公の手品師ジャスパー・マスケリンが手品、奇術の智恵を振り絞ってドイツ軍を翻弄した事実に基づくお話です。
私の17日のブログで「ナチを欺いた死体-英国の奇策、ミンスミート作戦の真実ー」についてご紹介しました。このミンスミート作戦は1943年のことです。そして、本書のイギリス軍とロンメル将軍との戦いは、その前、1941年頃のことです。この北アフリカで勝利したイギリス軍がそこを拠点にしてイタリアに侵攻することになるのです。
本書でもイギリス人というのは常識はずれをする人種だなあという感を持ちますね。私の趣味のサイクリングでもインド大陸をおばさんが1人でサイクリングしたというような本がありますが、日本人ではとてもそんなことをしようとは思わないことをイギリス人はやりますね。どうしてでしょうか
それらのことは正直に感心しましょう。主人公の手品師ジャスパーにも脱帽です。ただ、この本は、さほど中身の濃いものではありません。海外旅行をすると、白人が良くペーパーバックを読んでいますが、そんな時間つぶしにもってこいの本だと思いました。私は途中から飛ばし読みをしました。
この本も桑名市図書館で借りました。