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桜の花も散りかかって来たので、もう一度満開を見ようと野呂山を目指す事にした。4月7日当日、雨が予想外に長引き、道口PAの集合時刻を9時に延ばしたにも拘わらず空は鈍より小雨が降っている。仕方がないのでカッパのズボンだけ穿いて出発。PAには何時もの通り、ディアベルさんが待っていた。今日はディアベル、MT07、V7ドンキーの3台の参加である。出発が30分ズレたので、ディアベルさんの提案で野呂山へは逆方向から向かう事にして待っていたら、MT07が到着していよいよ出発である。カッパの上着を着ようかと迷ったが、天気は急速に回復する予報で、しかも行き先は西なのでジャケットだけで出発したら、とたんに雨脚が激しくなり、その後も止むこと無く福山西辺りまで降り続いた。流石のツーリングジャケットも少々の雨なら大丈夫だが、この雨では持たなかった。ポケットの中の財布は紙幣まで濡れていた。今までのツーリングでカッパを着たのは初めてであったが、雨中走行はヘルメットのシールドに付いた水滴で視界が悪くなり、スリップ事故にも繋がりやすく、バイクも汚れるので良いことは1つもない。福山西辺りから雨が止み西の空には青空が見えて来た。予報通り今日はこれから晴天になるようだ。小谷SAで休憩。今日はこれから先、雨は降らないのでカッパのズボンを脱いでみると少し肌寒い。今日は雨が上がると風が出て気温が少し下がるようなので、ホットコーヒーで体を温める。次の高屋JCTから東広島呉自動車道に分岐して呉方面に南下する。郷原ICで降りて県道248で野呂山へ向かう。今日はディアベルさんのナビ配線が壊れたので、V7が先導している。ティグラのスマホフォルダーにiPhone16をセットして初めてのナビを使用する。何時もはYahoo!のカーナビを使うのだが、最近不具合が多いので、今日はGoogleナビを使用した。画面とインカムに飛ばした音声で行き先を指示してくれる所は同じだが、Googleナビでも問題ないことが分かった。野呂山へ登る道はセンターラインのある道幅であるが、クネクネしていて水が流れていたり、落ち葉があったりと路面状はあまり良くないので、高速走行はできずまったりと登って行くと、カーブの前方に軽四が止まっているのが見えた。道の真ん中に止めるとは何かあったのか?と思いながら追いつくと何と動いている。時速5キロにも満たないような速度で亀のように前方に進んでいるのだ。こんなクルマに付きあってはいられないと、軽四を追い抜こうとセンターラインを跨いだ瞬間、落ち葉で隠れていた道路鋲にフロントタイヤが乗って滑った。一瞬バランスを崩したがフロントが何とかグリップして転倒は免れたが、冷や汗が出た。危ない!危ない!バイクを立て直したところで、教習所のモニター生の特訓で、イケズの教官が知らぬ間に錆びた針金の輪をコーナーに投げ入れたのが見えずそのまま通過したら、何も見えなかったのか!と怒られ、針金の輪が見つかるまで雨のコーナーで鑑識作業をした記憶が甦る。高速で走るバイクは少しの異物でもフロントタイヤに当たると吹っ飛ぶで!と教えられた筈である。見えなかったでは済まされないのである。予見して更に慎重に走る事を肝に銘じた。野呂山に到着すると珍しいロータリーが設置してあった。信号なしで行きたい道に分岐する事が出来る方法は良く考えられている。山頂は839mなので、頂上付近にある野呂高原ロッジの前の桜は丁度満開であった。少ないが花見客も数組いる。11時30分開店のロッジで宍肉とアゲが入ったうどんで昼食を済ませMT07さんが奢ってくれたホットコーヒーを頂く。午後からは昔、氷を作ったとされる氷池を通り、カブト岩展望台にバイクを駐め眺望を楽しむ。ここからは「かぶと岩」と「大滑岩」まで急傾斜の山道を100メートルほど下る。下りは良いが上りはキツかった。大重岩と小重岩は反対側で、駐車場からかなり歩く事になるので取り止めにして、岩海遊歩道に向かった。一旦ロータリーに戻って、さざなみスカイラインに分岐して下ると左手に小さな岩海遊歩道駐車場がある。ガラガラの駐車場にバイクを駐め、遊歩道を歩いて進む。1.5キロほど歩くと先程のカブト岩に続いているようだが、ジャケットを着たままでは暑いし、途中からは坂道になるので、岩海を見学して引き返した。最後は鉢巻山展望台でバイクを駐め、眺望を楽しむ。眼下に見える下浦刈島、上浦刈島それらを繋ぐ安芸灘大橋や浦刈大橋はまさに瀬戸内海の誇る多島美そのものだ。以前笏取り虫ツーリングで行った島々であり懐かしさが込み上げる。帰りに駐めてあったハンターカブ談義をして、帰途につく。途中のコンビニでディアベルさんとインカムを接続しようと試すがどうやっても繋がらない。諦めて竹原に向かって走る。竹原みちの駅で休憩がてら、再度インカムの接続を試みるがダメであった。河内ICで山陽道に乗り、福山SAで最後の休憩。その後は流れ解散とした。朝は雨で日中は晴れ、夕方は強風と天気の変動の激しい1日であったが、無事ツーリングを終える事ができた。今年も方々でツーリングを楽しみたいところだが、イラン情勢次第ではツーリングはおろか、日頃の生活にも支障が出て来る恐れもある事が予想される。早期に収まって貰いたいものである。野呂高原ロッジの駐車場にて頂上付近は桜が満開カブト岩展望台からの眺望カブト岩大滑岩岩海と桜鉢巻山展望台から下浦刈島、上浦刈島を望む鉢巻山展望台からの展望
2026.04.10
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あれよ、あれよと言う間にもう4月。3月はとうとうツーリングキャンプに行けなかったので、今月は是非とも実施したい。カブにはアイリスオーヤマのRV BOX/30Lをリアキャリアに取り付けてあるのだが、フロントキャリアと股下のベトキャリを合わせてももう少し、容量が欲しいと常々思っていた。RV BOXをサイズの大きい物に交換すれば問題解決となるのだが、両サイドが出っ張り、すり抜けやオフロード走行時に邪魔になるし、見た目が不格好だ。カブとは言え、スリムなシルエットを求める身にとって、ここは譲れない。そうなると、延長リアキャリアになるが、荷物を載せた時には気にならないが、荷物を降ろした空荷時の後に出っ張り過ぎのキャリアは不格好でいただけない。理想は現状のスタイルでキャンプツーリングの時だけ積載能力をアップさせる方法である。色々と考えた結果、引き出しなどに使うスライドレールをRV BOXの下部に取り付ける事により、使用時のみ引き出して収納ボックスを設置し、使用しない時には縮めておけば、見た目には全く目立たないのではないかという結論に達した。ネットで探してみるとamazonに金沢の「カネマサかなもの」が本体25センチ、引き出し長25センチの理想的なサイズのスライドレール出品しているのを見つけた。耐荷重も15kgと十分だ。一点気になるのは一杯まで引き出した時にレールが止まるストッパーがついているかどうかである。商品説明には記載がないので、電話して聞いてみたら、引き出した時のストッパーも付いているとの事なので購入した。送料が900円かかったが、1本499円と格安だったので両サイド用に2本購入した。届いた箱を開けてみたら、4本入っていた。2本で499円だったようである。安!されど流石日本製、作りは素晴らしくスライドもベアリング入りでスムーズだし、ズシリと重い。強度もかなりありそうだ。肝心のストッパーは?引き出してみるとストップしない。説明と違うではないか。ストッパーは収納時だけとなっているようだ。引き出し時に固定できる方法は無いかと考えたが、手軽に止める方法が思いつかないので、このまま取り付ける事にした。ホームセンターでL字金具4ヶと太さ5∅のカラビナ2ヶを購入し、リアキャリアからRV BOXを外して裏側の両端にスライドレールをボルトとナットで取り付ける。追加の収納ボックスは手持ちの蓋付きプラボックスだ。キャンプ時にはこのボックスを車体から降ろしてミニテーブルとして使いたいので、蓋の凹みに形通りにベニア板を切って両面テープで貼りつけた。これで少々熱が掛かっても大丈夫だろう。プラボックスをスライドレールに乗せる時に左右対称になり且つ横滑り防止のため、底部分にある1センチ程の突起の縁をレールに嵌め込めるようにカットして安定させた。レールの先端付近にある穴にカラビナを取り付け、RV BOXに取り付けてあるサルカンフックにゴム紐を対角に掛けると完成である。レールのストッパーが無いので、そのままでは縮もうとするが、ゴム紐でテンションが掛かっているので、縮む事ができない。念のために横方向にもゴム紐を掛ければ完璧であろう。鉄製で強度もあるので、かなりの重量物にも対応出来そうである。これで念願の積載能力アップが果たせ、次からのキャンプツーリング益々楽しみになって来た。RV BOXを取り付けた現状のバックビュースライドレールと取り付け金具等RV BOXの裏に取り付けたスライドレールスライドレールを引き出したRV BOX蓋にベニア板を貼った追加のプラボックススライドレールを引き出しカラビナを取り付けた追加の積載場所追加のプラボックスを取り付けた車体①追加のプラボックスを取り付けた車体②追加のプラボックスを取り付けた車体③灯火類の視認性も問題無い。RV BOXに収納した状態のスライドレール何も変わらないバックスタイル
2026.04.02
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先日の多祁伊奈太岐佐耶布都神社突撃に使用したスマホのバッテリー残量が気になった。あの程度の走行距離ではさほど問題はないが、ナビやGPS25000を多用して山の中を何時間も走るとなると、バッテリーの消耗が気になる。V7ドンキーのようにバイクのバッテリーからUSBソケットを取る配線を行えば良いのだが、TLR200などバッテリーレスの車体もあるので、手軽なモバイルバッテリーから充電する方法を考えた。モバイルバッテリーは小型ながら、振動の激しいバイクに取り付けるとなると、タンクバッグなどのケースに入れるしかない。もっと手軽な方法は、モバイルバッテリーをジャケットの胸ポケットにいれてUSB−AとUSB−Cのケーブルでスマホフォルダーに設置したスマホに接続する方法だ。しかし、体は常に動くのでスマホとの距離は一定ではない。長すぎず、短すぎず適正な長さは一体何センチが良いのかは乗ってみないと分からない。そこで思いついたのが、コイル式ケーブルだ。しかし、コイル式のUSBケーブルなどあるのだろうかと、amazonで探してみたら、あった。あった。ありました。最短30センチ程度から最長120センチまで伸びるコイル式USBケーブルが599円で販売されていた。購入してスマホをPCに繋げてみたら、充電もデータ転送も問題無く出来る。モバイルバッテリーからの充電もバッチリだ。これでオフ車でのスマホ充電問題は解決した。山の中でも安心である。amazonで購入したケーブルと手持ちのモバイルバッテリークラブマンに跨がってケーブルを繋げてテスト。良好。
2026.03.30
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3月も終わりに近づき暖かくなったので、以前から一度訪れたいと思っていた福山市山野町山野の山中にある延喜式内社、多祁伊奈太岐佐耶布都神社(タケノイナタキサヤフツジンジャ)を一目見ようと思い立った。今回は山奥の秘境という事で、セローの出番となった。午後12時30分、新しく取り付けたスマホフォルダークアッドロックの互換品の調子も試すべく出発。山野町は広島県に位置するが、井原市の隣なので県外という感じはしない。R2を玉島から分岐して何時もの信号の少ない農道で井原に抜ける。井原の街からは、芳井に向けて県道9号を北上、クロスカブさんとキャンプした懐かしの天神峡を通り、更に北上。川相で県道104号に分岐する。山野で小田川を渡り県道21号線へ分岐。田原で再び県道104号線に分岐。満開の山桜を眺めながら暫く走ると隠れ家温泉龍頭山荘が道路脇に見えて来た。こんな山奥に温泉があるとは…。次に現れたのは「やまごん出没の碑」何でも昭和55年10月20日未明にこの地で得体の知れない大きな物体を目撃したとの事で、庄原の「ひばごん」と共に有名になったとの事だが、「やまごん」なんて記憶に無い。その上、見たという客観的な証拠だけで、大層な石碑まで建てるとは、村おこしでもやる気だったのであろうか?間も無く目的の神社の入口に到着。地図では急勾配の山道を登って行くようになっている。セローで突入できない事はないが、道が余りにも細いので、行き着いた先で急勾配のままUターン出来なかったらドツボに嵌まるので、歩いて登る事にした。杉林の急勾配を歩くと数十メートルで息が切れた。途中で休みながら、進むと石の注連鳥居と石段が見えて来た。神社めぐりの幟も立っている。すると眼前に巨大な岩の壁が迫った。圧巻である。山全体が岩になっているかのような巨大な壁だ。その壁の下部が洞窟となっており、立派な本殿が建立されており、外には拝殿まである。洞窟の奥からは水が流れて出ているが、奥は深そうだ。洞窟内には石筍などがあり、入口で既に鍾乳石を見る事ができる。想像以上に神秘的な神社であった。堪能して石段を下ると、右手にコンクリート舗装が繋がっていた。少し歩いてみると乗用車が5回くらい切り返すとターン出来そうな場所があり麓へ繋がっているようだ。この道から来れば楽だったのだが後の祭りだ。山道を下ってセローまで到着。時間があるので、看板が出ていた山野峡に行ってみる事として、ナビに入力する。クアッドロックの互換品は、念の為にケースと車体をチェーンで繋いでいるが、今のところ耐久性にも問題は無い。視認性も良好である。山野峡には無料のキャンプ場があるので、ここも一度訪れたいと思っていたので、良い機会だ。神社から山野峡までは10分程で到着できる。山野峡は駐車場が2箇所ありかなりの台数が駐車する事ができる。キャンプ場は駐車場から下って行った先にあるが、無料なので当然管理人はいない。第1と第2に分かれているが、橋を渡った場所にもあるようだ。原則、荷物の搬入、搬出以外の車両は駐車場に置くように指示する看板が至る所に設置してある。バイクも車両なので、車両扱いになるのだろうか?第2は少し距離があるので、面倒くさい感はあるものの、トイレ等も良く整備されており、とても無料とは思えない充実ぶりである。今日は1名テントを張っているのみであった。隠れ家温泉龍頭山荘で温泉に入ってここでキャンプも悪くはないかな。などと考えながら景色を眺める。帰りは、ナビで調べてみたが面白そうな道も無いようなので、来た道を引き返し無事帰還と相成った。スマホのバッテリー残量が60%程度になっていたので、充電方法を考える事としよう。やまごん出没の碑多祁伊奈太岐佐耶布都神社登山道洞窟と拝殿洞窟内部説明版御本殿石筍鍾乳石洞窟内から境内を望む山野峡第1キャンプ場
2026.03.28
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久し振りに動かしたTLM220Rからチェーンスライダーが砕け落ちたので、乗る事も出来ず放置していたが、修理する事にして調べてみたら、予想はしていたがとうの昔に純正品は廃番になっていた。中古もなかなか見つからずたとえあったとしても、古い物なので硬化していて砕けるのは時間の問題だと思われる。それでもしつこく探していたら、何と!3Dプリンタでコピーを作成してヤフオクで販売している強者がいた。粗い箇所もあるようだが、サイズはピッタリで使用に問題はないようだ。3,500円と手頃な値段だったので、入札しておいたが、直前になって誰かが4,100円で落札したようだ。残念だが仕方が無い。気長に待って再度出品されたら落札しようかとも思ったが、良く似た物は無いものかとネットを探していたら、厚みのあるオフロードバイク用の汎用品1,121円を見つけた。形状は少し違うが、取り付け方法を変えれば何とかなるように思えたのでamazonで購入してみた。要はチェーンがスイングアームに当たらないようにガードできれば良いのであり、殆ど隠れて見えない箇所なので、少々強引に取り付けても構わないのである。チェーンスライダーを取り付けるにはリアホイールを外し、スイングアームを外さなければならず、大変面倒だ。しかもTLMはモノサスなので、サスのリンクを外さなければスイングアームが出て来ない。外したスイングアームを前に取り付け方法を考える。このチェーンスライダーはU字になっており上下がゴムのバンドで繋がっている。純正はこのバンドに穴が開けられており、スイングアームにの横穴にビス留めして取り付けるようになっているのだが、このスライダーはU字の先の方に段付き穴が開けられ、スイングアームに直接ビス留めする方式である。手っ取り早いのはゴムバンドの位置にスイングアームに横穴をもう一つ開けタップを切って純正と同じ方式でビス留めする方法だが、スライダーがかなり長い事とスイングアームに余計な穴を開けたくないので、スライダーのビス穴の位置に金属バンドを通し締め付ける方式とした。テンショナーを確認してみると、こちらも砕けてボロボロになっていたので、硬質ゴムで再生すべくホームセンターで材料を買ってきた。ファインクランプD-95が398円で再生ゴム20×100×100が338円であった。スライダーをスイングアームに被せてみると何とか行けそうである。クランプがチェーンに接触しないように、スライダーのゴムをナイフで切り取り溝を掘って、クランプを締め込むと完成である。スライダーが長いので見えてしまうが仕方がない。次はテンショナーだ。再生ゴムを鋸でカットして、ビスの位置にボール盤で段差の穴開けを行いビスを締め込んで完成である。ビスの頭はテンショナーの半分位に入っているので、相当削れないとビスがチェーンに接触する事はないだろう。硬いとは言えゴムなので純正テンショナーより柔らかく、耐久性に問題はあるものの、すり減ったらまた作れば良いだけだ。再生ゴムの残りは死ぬまであろだろう。スイングアームのリンクに苦戦しながらも何とか組み立て完了。チェーンを通してみたらところ問題無いように見える。スライダーとクランプが見えてしまうのが頂けないが、代用品で格安に修理ができたので良しとしよう。試走したいところであったが、フロントスプロケット回りにオイルが漏れていたのが気になり、スプロケを外してみたらどうやらここが原因らしい。試走はオイルシールを交換するまでお預けだ。修理前のTLR220Ramazonで買ったオフロードバイク用の汎用チェーンスライダースライダーに開けられたビス留めするための段差の穴バンドを通す溝を掘ったスライダー純正スライダーを取り付けるためのビスと保護金具スライダーを取り付けたスイングアームテンショナー作成のために購入した再生ゴムボール盤で穴開けを行いビスを入れて深さを確認するテンショナーアームに取り付けたテンショナースライダーとテンショナーを取り付けたスイングアーム取り付け部分が見えてしまったスライダー
2026.03.24
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TLM50/2号機のヘッドライトスイッチをOFFににしても常時点灯になってしまう問題と。テールランプがライトスイッチをONにしても点灯しない問題を色々と考えてみたが、どうもTLR200用のハンドルスイッチを使用しているのが原因だろうという結論に達したので、1号機からハンドルスイッチを外して取り付けてみる事にした。エンジンを掛けてもライトは常時点灯しない。ライトスイッチを入れてみると、正常に点灯する。ハイ、ローの切替も問題無い。テールランプも点灯している。やはり予想通りハンドルスイッチが原因だったので、ヤフオクでTLM50用を2,480円で落札した。届いたスイッチは予想より程度が悪い。ウインカースイッチが曲がっていたのは写真で確認して納得済みだが、曲がりを直そうと指が当たるプラのノブの部分を外そうとドライバーでプラスネジを緩めようとしたが、錆びてびくともしない。力任せに回したら案の定ネジの溝をナメてしまったので、諦めて隙間にラジオペンチを挿し込んで曲がったステーを慎重に元に戻した。スイッチの内部を点検しよう合わせ蓋を開けようとしたら2つの袋ナットが付いていない。蓋を開けてみると、押さえ金具が真っ赤に錆びている。錆びたビスを外してスイッチの裏側部分を確認すると、蜘蛛の巣やゴミが出て来た。精密ドライバーで掃除をして、エアーを吹いてパーツクリーナーで洗浄後、接点活性剤を吹いて押さえ金具とビスはTLR200用から移植して組立てた。ハンドルに取り付け、配線を繋ぎエンジンを掛けてライトスイッチを入れてみると、ローライトとテールライトは点灯するが、ハイにすると忘れた頃に点灯する。スイッチを入り切りすると、ハイだけ点灯したりしなかったりとどうもハッキリしない。ハイとローの切替をする時だけおかしな状態になるので、スイッチが怪しい。もう一度スイッチをバラして、ハイ、ローの切替スイッチを引っこ抜いてみたら、泥蜂の巣が3ヶほど出て来た。どうやらこれが犯人のようだ。スイッチの接点付近をパーツクリーナーで洗浄し、接点活性剤を吹いて組立てる。ハンドルに取り付けてエンジンを掛け、スイッチを入れてみると今度は大丈夫だ。しっかり切替もできる。やっと電装が全て正常に戻った。やはり同じように見えても他車の流用は気を付けなければならない。電装は正常に戻ったが、ヘッドライトを点けるとウインカーが点滅しない事が発覚。TLR200用では点滅していたのに!回路が違うのだろう。TLM50のヘッドライトは発電器から交流を直接送っているので、ウインカーとは関係ないと思っていたのだが、そうでもないようだ。バッテリーの代わりに取り付けたコンデンサの容量不足かも知れないが、ヘッドライトバルブを6VのLEDにするか、ウインカーリレーを6VのICウインカーリレーに換装してウイカーバルブをLEDにすれば、この問題は解決するだろうが、6V用を探すのが大変かも知れない。まあ何はともあれ電装は直った。ヤフオクで購入したウインカースイッチが曲がったTLM50用のハンドルスイッチ真っ赤に錆びた押さえ金具と砕け落ちた泥蜂の巣テールランプも正常に戻った電装
2026.03.21
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ひょんな事からGB250クラブマン5型を貰い受ける事になった。何でもヤフオクで購入して自分好みにあちこちを改造していたが、やっと完成したので走らせてみたら、エンジンが爆発して止まったとの事。持ち帰りエンジンを降ろして、プラグを外そうとしたが外れないので、バイク屋に持ち込みエンジンを開けて貰ったら、ビックリ仰天。プラグの先は潰れて無くなっているわ、バルブは砕けているわ、ピストンの頭には大きな穴が開いているわで即廃棄となったようである。ヘッドカバーを開けた写真を見ると、オイル焼けが酷い。オイルを抜いたら鉄粉が混じり銀色だったようである。カムが異常に削れてオイルに混ざったとの事。こんな酷い事になったエンジンは初めて見た。原因は恐らく長い間オイル交換を行わず走らせていたのであろう。クラブマンはヘッドカバーの裏側に細いオイル通路が設けられており、クランクケースからのオイルがパイプを通って運ばれ4箇所のコンロッドやカムを潤滑するようになっているのだが、オイル交換を怠るとこのパイプが詰まって潤滑出来なくなり、焼き付きを起こすようだが、まさにこのエンジンはその典型とも言える壊れ方である。こんなエンジンを見た後ではトラウマになって、再び中古エンジンを買って取り付ける勇気が出ないという事で、クラブマン1号機の予備の部品取りとして有り難く頂くことになった次第である。幸い近くなので、フレンディーをトランポ仕様にして引き取りに向かった。車体はエンジンのみならず、フロント回りも分解されていたが、純正部品は保管されていたので、全て積み込み持ち帰った。ドンキーベースへ運び込み、車体を点検。ハンドルを下げている事もあるのだが、左に一杯切るとハンドルスイッチがタンクに当たる。調べてみるとストッパーが片側折れていたのでこれは溶接での修理となろう。持ち帰った純正部品を机に並べてみたら、殆ど揃っているようだが、キャブとエンジンを繋ぐインシュレーターとエキパイの半月型のガスケットが欠品しているようだ。これだけ揃っていれば部品取りより再生できそうなので、中古エンジンを購入したくなる。ネットで探してみると、1型のツインキャブ用エンジンは多くあるが、3型以降のシングルキャブ用は少ない。しかも5型は殆ど見当たらない。クラブマンのエンジンは1型から5型まで吸気口の形以外は全て同じという事らしいが、エンジンから出ている配線まで同じかは分からない。無難なところでは高価であっても同じ5型の整備済みエンジンがあればベストだが、そんな物は無いだろうから、気長に探すしかなさそうだ。さて、これからどうなる事やら…。オイル焼けの激しいエンジン先が潰れて無くなったプラグ砕けたバルブ穴の開いたピストン1型と共に並べた5型フェンダーはメッキの鉄製エンジンが無い車体フロントフォークに錆び無し、メッキフェンダー、ブレーキの効きも良しリムはアルミ1型の流用だろうか?タンク内錆び無し片方が折れて欠損しているハンドルストッパー頂いた純正部品、何故かクラッチもある爆発エンジンから外したものか?
2026.03.18
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燃料漏れをを起こしていたクラブマンのタンクの錆取りを行う事にしのだが、エーゼットのタンククリーナーが残り300ccしかなかったので、3ℓの湯で希釈してタンクに注いだ。燃料コックは外しているので、取り付け口にゴム手袋を被せ針金で締めて液漏れ処置していたが、どうやら漏れは無さそうだ。本当はタンク一杯までタンククリーナを入れたかったのだが、錆は底の辺りだけだったので、これでも十分であろう。5日ほど放置して、中のクリーナーを排出してみると、錆は綺麗に除去されていた。洗浄して僅かに取り置いた原液でリンスの後、ドライヤーを突っ込み乾燥。タンクキャップを開けたまま5日ほど更に乾燥させて完了である。タンクを取り付け、燃料ホースを新品にしてガソリンを入れ、エンジンを掛けてみる。セル1発で掛かり、燃料漏れもないのだが、エンジンからのカチカチ音が耳に付く。どうもタペット音のような気がするが、経年はしているとは言えタペットは一度調整しており、大した距離も乗っていないので、違うかも知れないが、気になる。面倒だがもう一度点検してみる事として、再びタンクを外して、ヘッドに繋がるブローバイチューブを外し、ヘッドカバーを開ける。左のエンジンカバーにある、クランク回転用とTマーク確認用のキャップを外し、17ミリのソケットを刺してクランクを左回転させ、最初に見えるⅡマーク(進角)次に見えるⅠマーク(点火)3番目のⅠマーク(上死点)を切り欠きに合わせ、シックネスゲージでタペットクリアランスを計る。IN側が0.05ミリ、EX側が0.08ミリが適正値だが、EX側の開きが少し大きい。クラブマンは単気筒だがDOHC4バルブなのでバルブは4箇所だ。しかも調整ネジの頭が四角になっているので、タペットアジャストが必要であるが、前回同様ラジオペンチを代用して調整を終えた。IN側は適正クリアランスが確保されていたので、そのままヘッドカバーを閉じた。通常このカバーとヘッドとの間はガスケットになっているのであるが、クラブマンはゴム製なので再使用でも問題無い筈である。全て組立ててエンジンを掛けてみる。さてカチカチ音は消えているのか?耳を澄ませて聞くまでもなく、全く変わっていなかった。どうやらこの音はタペット音ではないようである。元々こんな音がするのかも知れないし、エンジンが壊れているような音でもない。掛かりも良いし、高回転までスムーズに回るので大丈夫だろう。タンクの錆取りを終えたクラブマンヘッドカバーを開けたツインカムエンジンクランク回転用とTマーク確認用のキャップを開けたエンジンカバーシックネスゲージを挿し込んでクリアランスを確認するEX側
2026.03.06
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長らく放置していたTLM220Rのエンジンを掛けてみようと、作業スペースに引っ張り出してみたら、何か砕ける音がして黒い塊が散らばった。何だろうと思い良く見てみたら、何と!チェーンスライダーがバラバラになって砕け落ちていた。プラ製なので経年劣化で硬化したのだろう。また、面倒な事になった。前後のタイヤの空気が抜けていたので、電動空気入れを繋いでみると、何と!0気圧だった。2.0気圧ほど空気を入れて、積もった塵や汚れを拭いてエンジンを掛けてみる。この車体はキーシリンダーが取り外されており、オマケにバッテリーレス仕様なので、燃料コックをONにして、チョークを引いてキックするだけでエンジンが掛かるのだが、何年も放置しているので、掛かるかどうかは分からない。ところが、キック3発で何も無かったようにエンジンが目覚めた。チョークも良好、アイドリングも良好、吹け上がりも良好。何の問題も無い。燃料は混合油なので、タンク内も錆び一つ無く、当時の燃料でも何ら変わりがない。流石HONDAの2サイクル。テスト走行を行おうと思ったが、チェーンスライダーが砕けているので諦めた。エンジンを切ろうとして、右のサイドカバーが浮いているのを発見した。外してみると、カバーの裏に付いた差し込み式のダボを補修したFRPとプラのダボの接合部分が分離していた。この箇所はダボとその回りの部分が欠落していたので、アルミ板を張って、FRPで作った台座にダボを接合し、ビスとFEPで留めていたのだが、接合が甘かったのであろう。もう一度同じ方法で修理しても強度が心配なので、ボルトで直留めする事にしてエアークリーナーケースの蓋を外そうとするも外れない。この車体は全バラしているので分解、組み立てをしている筈であるが、当時の記憶は一切無い。どうにもならないので、ネットで検索してみると、エアークリーナーケースのビス2本を外してケースが動く状態にしないと蓋は取れないようである。蓋はインシュレーターごとキャブに繋がっているので、インシュレーターを付けたまま取り外す。キャブを外すにも同様な手順となる。ダボを留めるグロメット付きの穴に適当な長さのボルトを挿し込み、ナイロンナットで締め込む。サイドカバーからFRPの台座を外し、ボルトを通す穴を開け、仮付けしてみると、穴からはボルトが適度の長さで飛び出している。キャップナットで締めてみると良好である。サイドカバーからキャップナットが飛び出すが支障を来す事もないであろう。砕けたチェーンスライダーの破片スイングアーム取り付け箇所で残ったスライダーの残骸ダボが剥がれ落ちたFRPの台座ダボの入る穴にボルトを通しナイロンナットで固定キャップナットで固定したカウルキャップナットが少し飛び出した車体
2026.03.04
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昨年iPhoneを16にしたため、バイク用ティグラのスマホフォルダーが使えなくなり、仕方なくクアッドロック互換品を2ヶ購入してV7とセローに取り付けていたが、他のバイクに乗る時はどれかを外して付け替えなくてはならず非常に面倒だ。クアッドロック互換品は市販のスマホケースに取り付け用アタッチメントを両面テープで貼る仕様になっていたので、使用出来ないティグラのケースも同じ方法で取り付け用アタッチメントだけ貼りつければ同じように使えて再使用可能と考えた。ティグラのケースをカメラレンズ部を避けて接着力を増すべく、なるべく大きくカットして、スコッチの超強力両面テープを貼って、amazonで再注文したスマホケースに貼りつける。流石、超強力と謳っているだけあって、剥がそうと力を入れてもびくともしない。屋外使用も可となっているので頼もしい限りである。オンロードバイクはあまり激しい衝撃が加わらないので、ティグラのフォルダーにして、オフロードバイクは衝撃吸収ダンパー付きのクアッドロック互換品を使用する事にした。これで、どのバイクに乗ってもスマホフォルダーは付いたままなので、ケースを変えるだけで何処へでも行く事ができるのだ。春が待ち遠しい。iPhone16用ケースとカットしたティグラのiPhoneX用ケーススコッチの超強力両面テープを貼ったティグラのケースiPhone16用ケースに貼りつけたティグラのアタッチメント部分V7に取り付けたiPhone16
2026.02.27
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昨年の夏、久し振りにクラブマンのエンジンを掛けてみようとしたら、左のエンジンカバーがとんでもない事になっていた。余りにも酷い惨状に一瞬目を疑った。燃料コックから漏れたであろうガソリンが毒々しい赤茶色でエンジンカバーと燃料コックを染めているのである。これはただ事ではなさそうだ。普通ガソリンが漏れたくらいではこんな色にはならないであろう。何時から漏れているのは分からないが、こんな色になるにはタンクの中にサビが発生している確率が高いように思えたが、面倒なので見なかった事にして放置しておいた。GN125Hのフロントフォークのオイルシールの修理も終わった事だし、原因を究明してみることにした。先ずはタンクの中のガソリンを排出すべく、タンクを外してみると思いの外軽い。相当漏れていたようだ。燃料コックをRESにして排出してみると丁度1L出て来た。ガソリンの色はやや赤いようにも見えるが普通である。空になったタンクの中をペンライトを照らして覗いてみると、予想通り底の辺りに赤錆びが出ていたが、錆は底部だけで他は綺麗なものだ。10年前に貰った時にタンク内が錆びていたので、タンククリーナーで処理しておいたが、その時のブログを読み返してみると、底の部分の錆が取り切れていないとの記述があったので、10年の間に錆が広がって行ったのであろう。手を抜くと二度手間になるのである。タンクの錆取りは追々行う事にして、燃料漏れの原因究明に掛かるべく、モンキーレンチでコックのナットを緩めると、何とゆるゆるだ。コックを外して詳細に観察してみると、赤茶色に変色している部分はコック全体に広がっており、タンクへの取り付けナットも変色しているという事は漏れた部分はナットから上である事が明らかでる。その部分はタンクとナットの接続部分、つまりナットの締め付けが甘かったか、振動で緩んだかだ。念の為にコックをバラして中のOリングとフィルターを確認してみるも、新品同様だ。それもその筈、10年前にHONDA純正の新品に交換している。中に赤茶色の液体が少し残っていたので全て洗浄して組んだ。キャブに繋がる燃料フィルターを確認するも、赤茶色は確認出来なかったので、コックをOFFにしていた事により、キャブへの進入は免れたようである。燃料漏れの原因はコックのナットが緩んだだけであったが、そのお蔭でタンクの錆が発見出来たので、このトラブルはエンジン不調の予知をしてくれたと思いたい。燃料漏れで赤茶色に変色したエンジンカバー全体が赤茶色になった燃料コックサビと思われる不純物が貼り付いているストレーナータンクから燃料を抜き取る
2026.02.21
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昨年の夏GN125Hで出掛け、ドンキーベースに帰った時、フロントタイヤの左にオイルの雫が落ちたので、何だろうと確認してみたら左のフロントフォークから結構な量のオイルが滴っていた。どうやらオイルシールがやられたらしい。早速、amazonでシールを探してみたら中華製のGN125H用(32ミリ×44ミリ×10.5ミリ)2ヶセットが650円で販売されていたので、ポイントを使って0円で送って貰っていたのだが、暑くて作業する気にはなれずそのままにしていた。TLR125Sのリアサスの修理が終わったたので、ここに来てやっとGNのフロントフォークの修理に取り掛かる。ホイストでフロントを吊って、フロントブレーキキャリパー、ホイール、フェンダーを外し、フォークのトップボルトを緩めてフォーク取り付けボルトを緩めようとしたら、上側は問題無いが、下側はSUZUKIのエンブレム入りの鉄カバーが邪魔で、ソケットもメガネも使えない。エンブレムを外そうにも外れない構造になっているので、仕方なく隙間に17ミリのスパナを挿し込んでボルトを力一杯回そうとするがびくともしない。ボルトにサビは無いのでかなりの高トルクで締めているようだ。少し長い17ミリでもダメ。それならばと更に柄が長いモンキーレンチを掛けて力を入れるとレンチの口が開きそうになった瞬間、パキッではなくヌルッという感触でやっと緩んだ。フォーク取り付けボルトでこんなに苦戦したのは初めてだ。それにしてもエンブレムなんかいらないから普通にソケットが掛けられる構造にして貰いたいものである。車体からフォークを抜いて、中のオイルを排出してみると、黒く汚れている。走行3,000㎞でこんなに汚れるものであろうか?分解すべく、底部のソケットボルトを電動インパクトでガツンと1発で…。ガツンと…。緩まず共回りしている。何故だ?今まで何台ものバイクのソケットボルトをこの方法で緩めて来たが、共回りで緩まなかった事は1度もないのだが…。こうなったらお手上げだ。共回りを防ぐSSTを購入するか、自作するしか方法がない。ネットで調べてみたら、kawasaki純正のSSTだと8千円もするようなのでSUZUKI用も高価だろう。それならば汎用品は無いものかと探してみたら、何と!アストロプロダクツにダンパーロッドロックという商品名で、回り止めをする先だけを790円で売っていた。安い!この値段なら作るより買った方がお得なので、店に電話してみると、在庫2ヶとの事で取り置いて貰った。この製品はエクステンションバーに繋いで使用する事になるので、長いバーも必要だ。店にある3/8のエクステンションバーを見せて貰ったら、600ミリが2,200円、250ミリが600円で悩んだが600ミリはバイクに積めないので、手持ちのバーを繋いで使う事にして250ミリにした。持ち帰って、エクステンションバーを3本繋ぎ、フォークに挿入してプラハンで軽く叩き入れ、ラチェットでソケットボルトを緩めると、しっかりとテンションが掛かっているのが分かる。SSTが仕事をしているようだ。全て分解してパーツを洗浄、アウターチューブに嵌まったオイルシールはタイヤレバーでこじって何とか外した。このフォークはTLR200と同様、オイルシールを先に打ち込んでからインナーチューブを挿し込む事が出来るので、シールの打ち込みは楽である。新しいシールをソケットを使って打ち込みインナーチューブを差し込み組立てる。再びSSTを使ってフォークボルトを締める。スプリング、ワッシャ、スペーサーを入れてフォークオイル174ccを入れて完了である。右側フォークはシールの漏れはないので、中のオイルだけ排出したら、こちらは飴色で綺麗なオイルだったので、一度分解しているようだ。フォークを車体に戻し、組立てる。全て完了と思いきや、フロントブレーキホース取り付けステーをフェンダーに共締めするのを忘れていて、もう一度全て分解したのはご愛嬌である。一息ついてこのフォークボルトは何故共回りしたのだろうかと考えていたらハッと気が付いた。分解の手順を間違えたのだ。何時もはフォークを外したら真っ先にボルトを外していたのだが、今回はオイルで汚れるのを避けるために先にオイルを抜いたので、当然スプリングも抜いていたのだ。その結果、スプリングのテンションが掛からずフォークボルトが共回りしたという訳だ。簡単な事である。情けない。また、買わないでも良いものを買ってしまったが、本来はインパクトを使うのは邪道であり、特にボルトを締める時にはSSTの方がネジ溝を舐める事もなく確実なので無駄では無かったと思うしか、救う手立てがない。オイル漏れが起こった右フロントフォークエンブレムカバーの裏に隠されたフォーク取り付けボルト車体から外したフロントフォークフォークから排出したオイルアストロプロダクツで購入したダンパーロッドロックとエクステンションバー分解した部品とSST洗浄を終えたフォークの全部品中華製のオイルシールアウターにソケットを使って叩き込んだオイルシールYAMAHAフォロントフォークオイル修理が完了したフロントフォーク
2026.02.17
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2月に入ってやっと暇になったので、今年初の車中泊に出掛ける事にした。1年で一番寒い季節なので、少しでも暖かな瀬戸内海の島に行こうと思い、GoogleMapを見ていたら鞆の浦の半島を回った所に田島と横島があり、橋で繋がれているのが目に入った。ここは福山市内海町で一般道を使っても短時間で十分行ける距離なので、今回は田島と横島に決定。寒い時期なので、オートフリートップは止めて車内で寝ることにしたので、バイクの積載は諦めて、ボンゴフレンディーで車中泊の旅とした。2月12日、近くのスーパーで食材を購入し、午前9時30分出発したものの、2㎞ほど走って電気毛布を積み込むのを忘れている事を思い出した。寝具は冬用シュラフとは言え、中華製の安物なので、電気毛布が無かったら寒くて寝られないと思い引き返したので、再出発は午前10時となってしまった。昨年の小豆島ではシュラフを忘れ、今回は電気毛布だ。年々加齢のためか、物忘れをするようになった。しかも肝心な物をだ。田島に行くには、勝手知ったるR2から鋼管道路を抜けて芦田川を渡り、鞆の手前から新しく出来た鞆の街を迂回するトンネルを通って阿伏兎に出て、内海大橋を渡るルートが時間的には一番早いと思われるので、ナビに入力して走り出した。1月に車検を受けたばかりのフレンディーは快調に走るのだが、途中からダッシュボードからの暖房の風が出なくなり、足下だけになってしまった。寒くはないので問題無いが、面倒な事になったようだ。ゆっくりと走ったが昼前には田島に繋がる内海大橋に辿り着いた。この橋は中央付近でくの字に曲がった特異な形状をしている。接続道の関係もあったのだろが何故こんな建設が難しい形状にしたのだろうか?橋の手前の駐車場でカーナビから、スマホのGPS25000に切り替えて島全体の道を確認すると、この島は周回路はあるものの、島を横断する道は1本もない事が分かったので、内海大橋を渡ったら時計回りに半周して、横島に繋がる睦橋を渡り、この島も時計回りに1周して、睦橋に戻り田島の残り半周を走り宿泊地を決める事にした。田島にはクレセントビーチ海浜公園キャンプ場があるが、キャンピングカーだと4,000円程度の料金となるので、利用する気にはなれない。最初の立ち寄り先はそのクレセントビーチだ。良く整ったサイトやレジャー施設もあり、高級そうなイメージであるが、オフシーズンとあってか利用者は一人もいない。次は、島の南側にある「やぶ椿と水仙の里」に立寄ってみる。地元の有志が南面する斜面に沢山の水仙を植えて自由に見学できるようにしていた。水仙は3月頃まで楽しめるそうである。水仙畑にはヤギ小屋もあり5匹のヤギが飼育されており、何と大きな高級板海苔を食べていた。やぶ椿は残念ながら何処を見渡しても見当たらなかった。田島の南側の道路は狭く、対向車が来たらすれ違いが出来ないので、所々に退避場所が設けられている。睦橋を渡ると横島である。海岸沿いの道は田島より広く眺めも良好である。所々にクルマを駐められそうな退避場所が設けられているので、その内の1つに駐めて少し遅い昼食とする。1年ほど前に車中の網カゴに非常食として置いてあった袋ラーメンを煮て車中食とした。島の南側には横山海岸海水浴場があり、そこから王城山に登る道路が確認できたので登ってみる。標高300m程度の所に小さな駐車場と綺麗な仮設トイレが1基あり、そこから王城切石山公園展望台まで150mほどの急な階段が続く、ここで初めてスマホの4G接続が切れてスターリンクのアイコンが表示された。イーロンマスクさん有り難う。山では助かる通信手段だ。久し振りの山登りなので足をガクガクさせながら登頂すると、そこには瀬戸内海に浮かぶ因島や遠く四国山脈まで見渡せる見事な絶景が広がっていた。息を切らせながら登った甲斐があった。山を下る途中に甚九石の看板があったのでクルマを止めて谷を覗いて見ると、巨大な石というか岩が鎮座していたが、斜面が急で灌木が茂っているので、谷を下るのは止めておいた。折角の巨岩なので、近くに行けるように整備したら良いのにと思いながら横山海岸海水浴場まで下る。ここからは次の集落まで山越えの細い道となり、島の北側に続いている。間も無く海岸沿いにシーパーク大浜なる総合リゾート施設がありここではグランピングや釣り、海水浴などが出来るようであるが私には興味のない施設だ。再び睦橋を渡り、田島の北側を走る。GPS25000によると、唯一島の中央部へ分け入る道が表示されているので、突っ込んでみた。細い道は落ち葉で覆われ、急ブレーキを掛けると滑りそうだ。水源地の施設があるところで道は終了となり引き返す。内海大橋の真下まで走ると2つの島を一周した事になるので、島で一番大きな宮脇山八幡神社に参拝して、本日の宿泊地を考える。ロケーションが良くて、余り人目に付きにくく、邪魔にならない所は、やはり昼にラーメンを食べた横島の海岸である。宿泊地は決定したので、横島に向けて走る。待避所の邪魔にならない場所にクルマを駐めて、座席を倒しベッド展開をして、湯を沸かしコーヒーを飲みながら海を眺める。車内なので寒くはない。日が落ちて薄暗くなって来たので、ぼっち宴会の準備に取り掛かる。今日は椎茸、シメジ、舞茸、ネギ、鶏肉を入れたきのこ鍋である。具材を煮ながら冷えたビールで乾杯。間髪を入れずに嘉美心、賀茂緑、月桂冠生酒と飲み進め最後は出雲生蕎麦を煮汁にぶち込み〆としたが、追加でジャガイモの小芋3ヶと卵を茹でてジャガイモ1ヶを食べたらお腹一杯になり、これで本当に終了。シュラフの中に電気毛布を入れて、ポタ電に繋ぐとシュラフの中は温々である。昨年末にスマホをシニアプランに変更したので、データ容量が1GBから5GBに増えた事もあり、安心してYouTubeで中道改革連合の負けっぷりを楽しく拝見していたら夜更けとなった。そろそろ寝ようと電動カーテンのスイッチを入れたら左右共動かない。動かない兆候は以前からあったが、ここに来て全く動かなくなった。以前ブログでこのクルマのユーザーが電動で動かなくなったので、手動で動かせていると書いていたのを思い出し、無理やり押し下げて締めた。どのクルマもよく壊れるようで、最終型では手動に代わっているらしい。夜が明けて来ると漁船が走り出した。今日も良い天気のようだ。海岸に出て朝の散歩をして、朝食の準備に取り掛かる。今回もベーコンエッグとポテトサラダを挟んだ小さなパンを3つとコーヒーだ。昔からキャンプではご飯を食べない。家でもそうだが、夕食は酒と肴で完結する。朝食はご飯を食べるが、キャンプでは焚くのが面倒なので何時もパン食である。キャンパーの殆どは「ヒロシ」のようにキャンプをする事自体が目的となっており、食事を作って食べてテントで寝て帰るだけである。自然の中でまったりしたいという事は分かるが、まったりしたいのであれば、エアコンが完備された家の中が一番だろう。折角1泊するのだから時間的余裕ができるので、登山をしたり、海で遊んだり、ゆっくりと旧跡を巡ったり、バイクに乗ったりして1日を有意義に過ごし、夜はキャンプでまた楽しむというスタイルが一番効率が良く1粒で2度美味しいと思うのだが…。朝食を済ませ、車内を片付けポタ電の残量を確認すると、残り25%に程に減っていた。電気毛布10時間程度とスマホの充電だけだが、案外電気の使用量が大きいので、充電しないと2晩連続使用は無理である。スマホでポタ電への走行充電に切り替えて出発。ダッシュボードからの暖房の風が出て来ている。直った?と思いきや、車内の温度が上がるとまた出なくなったので、温度センサーかアクチュエーターの不具合かも知れない。アクチュエーターは新品にしたばかりなのだが…。帰りはディアベルさんが美味しいコーヒーをご馳走するとのLINEが入ったので、少し遠いが福山経由でR2を走る事にして「道の駅アリストぬまくま」に寄ってみたら、新鮮な魚がビックリするほど安い値段で売られていた。大きなコチが1尾300円~500円、甲イカ、豆イカ、赤ナマコ、鯖、アジその他諸々。買って帰ろうと妻に電話したら、剣先イカ以外はいらないとの無情な回答。後ろ髪を引かれながら道の駅を後にした。峠を越えて福山市内と鞆の浦への分岐に出た時急に考えが変わった。福山市内は渋滞するし、2号線は信号が多いので、鞆の浦方面に南下して芦田川を渡り昨日来た道に復帰する事にした。笠岡を越えて里庄で2号線に合流するまでは良かったが、そこから先が金光までノロノロ運転が続く。工事中のバイパスが早く完成して貰いたいものだ。玉島でディアベルさんを訪問。ポタ電を見ると既に100%充電完了になっていた。オルタネーターチャージャーの威力は抜群である。応接室でコーヒーと伊勢名物岩戸餅をご馳走になり、暫し歓談して帰宅した。初めて訪れた田島と横島、漁業の島で港には沢山の漁船が停泊していた。新鮮な魚を売る市場や店もあるのだが、何時開店するのかが分からない。道が狭いのでオフロードバイクで走れば面白い島である。今度はセローで来てみよう。阿伏兎から望む内海大橋と田島やぶ椿と水仙の里園内に植えられた水仙園内のヤギ田島南側の狭隘路王城切石山公園展望台に続く階段王城切石山公園展望台眼下の横山海岸海水浴場海の向こうは四国展望台から対岸の常石造船を望む展望台から睦橋を望む水源地の行き止まりで停車したフレンディー下から見上げた内海大橋宮脇山八幡神社本日の車中泊地車内のシンクで作るキノコ鍋〆の出雲生蕎麦宿泊地からの朝日と瀬戸内海ポテサラとベーコンエッグとパンの朝食
2026.02.14
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昨年の夏にTLR125Sで日吉神社にアタックした際、左側のリアサスが壊れスプリングが欠落した。何とか片サスで帰還し、翌日再度捜索を行ったがスプリングは見つからずそのままになっていた。何とか安くて良い修理方法はないものかと考えていたら、思いついた。TLR200用のサスはオークションなどでは中古で沢山販売されているが、程度の悪い物が多く、良質なものはそれなりに高価である。ましてや、社外の新品となると手が出せる金額ではない。しかし、よくよく考えたら、スプリングが欠落した事に気が付いて付近を探した時に、アジャスターやガイド、アッパージョイントは拾って来ていたので、欠損部品はスプリングのみである。と、言う事はスプリングが2セットあれば良いので、ロッドが錆びてボロボロのサスでも構わないのだ。ヤフオクを探してみたら、一番安いサスが2本で千円少しで出品されていたので、購入しておいた。TLM50の修理のついでに、錆びたスプリングにサンドブラストを掛けて、プラサフ、シルバーのアクリル塗装をしたのだが、TLMの外装を塗ったウレタンのガンメタが余ったので、シルバーの上からガンメタを吹いて、最後の仕上げにクリヤーを吹いて完成させていたのだ。TLMが一応完成を見たので、こちらも仕上げて置く事にした。スプリングの取り付けは何時ものようにターンバックルとアクスルボルト、ナイロンロープを使って組み上げる。車体への取り付けは後部をホイストで吊ってスイングアームを伸ばした状態にすると楽ちんである。ホイストは色々な面で非常に良く活躍してくれるので重宝している。右側のサスも外して、自作の簡易コンプレッサーでスプリングを外す。付いていた中華サスのスプリングとTLR200用純正スプリングを比べてみると、思っていたより逆で純正の方が1巻きほど長い。スプリングの線径は純正の方が細い。中華製のサスはアジャスターを最弱にしていても、跳ね上がりがきつくトライアル用には不向きであったので、スプリングが長いものとばかり思っていたのだが、あの硬さは線径が原因だったようである。良く考えたらスプリングが長くても硬くはならないだろう。これで左右のリアサスが綺麗になり、殆ど純正に戻ったので、暖かくなったらテスト走行をしてみよう。ヤフオクで購入したTLR200用純正リアサスサスから取り外したスプリングサンドブラストを掛け終わったスプリングプラサフを吹いたスプリングシルバー塗装の上からウレタンガンメタ、クリヤーを吹いたスプリング自作スプリングコンプレッサーでスプリングを取り付け中ロッドのネジ山がスプリングから出るまで縮めてアッパージョイントをねじ込む純正スプリング(上)と中華スプリング(下)修理を終え車体に取り付けたリアサス
2026.02.11
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いよいよエンジン始動である。燃料タンクに少し濃いめで20:1の混合ガソリンを入れてキャブにガソリンを送る。プラグを外してキーをONにしてキックしてみると、火花はバチバチ飛んでいるので、点火系はOKだ。これで第一関門突破。プラグを元に戻して、チョークを引いてキックする。1回目はスカスカ、2回目で手応えを感じ、3回目で呆気なく見事に始動。アイドルスクリューを調整してアイドリング回転を調整する。吹き上がりも大丈夫なようだ。キャブの清掃は見落とし無く念入りに行ったし、ピストンやキック回りもマニュアル通りに組立てたので掛かる自信はあったが、実際に始動すると嬉しいものである。次は電装系等のチェックである。ニュートラルランプニュートラルで始動しても点灯しない。エンジン側のスイッチを確認するも異常なしなので、ウエッジ球が怪しい。組立てる時に付いていた6Vウエッジ球を外して6VのLEDウエッジ球を入れていたので、メーターボックスからソケットを引き抜き、ウエッジ球の向きを反対にして挿し込んだら見事点灯。LEDは極性があるので、普通の電球のようには行かないのである。オイル警告灯2ストオイルはオイルタンクに入れていないので、メーター内のランプが点灯しており正常である。しかし、このランプは小さい割りにやけに明るい。SMの配線図を確認してみると何と!このランプLED装置が付いてるではないか。HONDAは40年以上も前に既にLEDを採用していたのだ。これは驚きだ。ウインカー左右の前後共正常に点滅するが、インジケーターは右側スイッチのみ点滅で左側スイッチにすると点灯も点滅もしない。何故?インジケーターに入る配線は2本なので、スイッチから先の配線に問題があると思い、メーターケースからソケットを抜いてLEDウエッジ球を抜き取り、検電テスターをソケットの電極に突っ込みウインカースイッチを入れてみる。するとウインカースイッチの左右と電極の左右でテスターが点ったり消えたりする。そこでハッと気が付いた。このTLMのインジケーターは1ヶのみなので、左右のウインカー点滅時に兼用で点滅するようになっている。インジケーターが2ヶの車両なら問題ないが、1ヶの場合電極に流れる電流がスイッチの左右により異なるのだ。そこへ極性のあるLED球を入れたものだから、左右どちらか一方だけにしか電流が流れないのだ。LED球の代わりに純正のウエッジ球を挿し込んで、ウインカースイッチを入れてみたら、左右のスイッチの切替で、ウインカーもインジケーターも正常に作動するようになった。LED球を使用するにはよく考えないと泥沼に入ってしまうので良き教訓となった。ホーン押し方によっては僅かに鳴るので、スイッチボタンの接触が悪いようだ。バネを外して2つの接点を確認したらかなり汚れていたので、真鍮ブラシで磨いて組立てたらバッチリ鳴った。ヘッドライトハイとローの切替はスイッチで問題無く行え、ハイビームのインジケーターも点灯するが、ライトスイッチをOFFににしても点灯する。常時点灯方式になってしまっている。スイッチが壊れているのだろうか?ストップランプフロントブレーキ、リアブレーキとも作動時に正常に点灯。テールランプライトスイッチをONにしても点灯しない。ヘッドライトのスイッチと何か関係があるのだろうか?それともストップとテールの配線が逆に結線されているのだろうか?結線時にSMの配線図で確認してみたが、ストップとテールの配線はテールソケットに繋がっているだけで、配線の接続指定は無かった。電球が当たるギボシは2つなので、どちらに接続しても良いという事だろうと思われるのだが良く分からない。以上が電装系の診断結果である。ハンドルスイッチはTLR200用を使用しているが、配線経路は同じなので問題無いと思っていたのだが、組立時に1箇所だけ異なる配線を見つけていたので、その箇所に不安があった。ライトカウル内でハンドルスイッチから分岐する配線で、TLMでは緑/白と緑の2本であるが、TLRでは青/白の1本だけだ。緑はアースだろうが、緑/白と青/白はそれぞれの配線図で確認するとレギュレーターに接続されているので、青/白の配線を緑/白に接続している。ライトとテールに問題は残ったが、その他の電装は正常に作動できたので、昼間なら走らす事ができる。配線はゆっくりと考える事にしよう。エンジンが掛かって2ストならではの煙を吐き出すマフラーウインカーは点くもののニュートラルランプが点かないLEDから電球に変えたウインカーインジケーターランプライトON、OFFスイッチの導通テストはOKだが…オイル警告灯、ウインカー、ニュートラルが点灯した表示パネル
2026.02.06
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いよいよTLMの組み立ても佳境を迎え、アンダーガードを取り付け、最後のタンク装着まで漕ぎ着けた。燃料コックは欠損していたので、手持ちのコックを吟味してみたがストレーナーが無かったり、程度が悪かったりでろくな物がなかったので取付ネジM16 ピッチ1.5 燃料ホース径5φの汎用品をamazonから1,080円で購入しておいた。TLR200とTLM50では当然タンクの形状も容量も違うのだが、コックの取り付けネジは何故かTLMの方が大きく16ミリでTLRとの互換性はない。新品コックを取り付け、タンクと同色に塗装しておいたタンクキャップにゴムパッキンを入れタンクに取り付ける。TLMのタンクは細身なので、取り付けに余裕がなく少しきついが何とか押し込む事が出来た。燃料ホースをコックからキャブに繋ぎ、シートを取り付けるといよいよ完成である。やっとでけた。リアフェンダーに心残りはあるものの見事な完成である。TLR200用のアルミゴールドフロントホイール、ゴールドに塗ったTY125用のアルミリアホイール、TL50用のフロントフェンダー、TLR200用のリアフェンダー、社外品のテールランプとリアウインカー、苦労した燃料タンク、色を変更して塗装したウレタンメタリックのガンメタはシックで予想以上に車体にマッチした姿は実に美しい。ブログの記事を確認してみたところ、最初にタンクの修理に取り掛かったのは平成26年だ。その後放置期間が長かったものの、令和6年年末から本格的なレストアを始め完成するまで実に1年も掛かっていた。欠損部品が多くあり、エンジン腰上のOHやタンクの修理に手間取ったのが遅延の大きな要因であろう。しかし、車体は完成したものの、果たしてエンジンが掛かり、保安部品が作動するのだろうか?これが一番心配である。完成した車体amazonで買った汎用燃料コック車体1車体2車体3車体4車体5車体6車体7
2026.02.04
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このリアフェンダーはTLR200用であり、余分な穴があちこちに開けられていたので、ナンバーステー取り付け用の穴2つを残し全てパテ埋めを行い、社外テールランプを付ける穴3つを新たに開けて塗装した。TLM50のテールランプブラケットはテールランプ、ウインカー、ナンバーが一体となっており、配線はフェンダーの上を通り、ゴムのカバーが付くようになっているが、ブラケットもゴムカバーも欠落していたので、テールランプとナンバーステーは手持ちの社外品を取り付ける事にしていた。しかし、テールランプからの配線をフェンダーの何処を通すかが問題である。純正のようにフェンダーの上を通すとなると、カバーがないので配線が丸見えとなってしまい、みっともないし、誤って引っ掛けてしまう恐れがある。となると、フェンダーのサイドか内側だ。サイドだとこれまた配線が露出する。残るは内側という事になるが、TYのようにインナーフェンダー仕様ならフェンダーとインナーの間に配線を通す事ができるが、TLMにはインナーフェンダーが無いので、代用となる物を考えた。幸いテールランプの配線は保護チューブが付けられているので、このチューブごとフェンダー内側の中央にFRPで固めてしまえば簡易インナーフェンダー風になる事を思いついた。フェンダーにテールランプとナンバーステーを取り付け、配線チューブを浮き上がらないようにマスキングテープで留めて、その上からガラスマットを被せ、FRPを染み込ませて行く。マットとチューブの隙間にどうやっても空気が入ってしまって、密着できないが、要はチューブをカバーするインナーフェンダー的なものが形成されれば良いのでそのまま放置して硬化を待つ。翌朝、硬化状態を確認したら、カチカチに硬化していたので、少々の衝撃が加わった位では破損する事はないだろう。いよいよ取り付けようとフェンダーを表側ににしてみたら、何と!ポリエステル樹脂が垂れてフェンダーサイドで固まっているのを発見した。裏側だから樹脂が垂れても問題無いと思っていたが、運悪くフェンダーの縁に垂れた樹脂が表側にも垂れていたのだ。気が動転して対策を考える前に垂れて硬化した樹脂を指で剥がそうとして力を掛けたら、樹脂が塗装ごと剥げてフェンダーの青地が見えて来たので、更に慌ててアセトンで拭いたら、クリアと塗装まで剥げて更に汚くなった。リカバリーの筈が段々と深みに嵌まる。仕方が無いので剥げた箇所にガンメタを刷毛塗りしてみたが、余計に目立つようになってしまった。もうお陀仏だ。折角時間を掛けて、ムラ無く拭いた塗装とクリヤーが台無しである。この失態は大きくショックは甚だしいものがある。ここまで来て何たる失態。もう一度全て外して塗装をやり直そうかとも思ったが、余りのショックにその気力も失せたので、力なくそのまま組立てる事にした。リアフェンダーの失態に心が折れながらも、ウインカー装着に取り掛かる。リアウインカーはフェンダー取り付けボルトの位置に転倒時の事を考慮してなるべく小さく、左右に張り出さない物を装着したいのでL字ステーが付いたウインカーを探してみたら、モノタロウに180丸型ウインカー1セット(2ヶ入り)2,398円を見つけたので買っておいた。ボディーはアルミダイキャストに少し粗いがメッキ仕上げ、レンズはホワイトもあったが、見た目も考慮してアンバーにした。バルブは付属していないが、どうせ6V球を入れるので問題無い。このウインカーは配線が1本なので、アースはボディーからとなるため、ボルトを締めてテスターで導通を検査してみた。左右共導通があり問題無い。ウインカー2本とテール、ストップ、アースの配線にエーモンの6極カプラの端子を取り付けメインハーネス側と同じになるよう位置を確認してカプラに挿し込む。カプラを接続して配線は完了である。取り付けたフェンダーに力を掛けてリアサスを縮めてみたが、タイヤがフェンダーの裏に接触する事は無く十分過ぎる程のクリアランスが確保されている事を確認したので、不本意ながらリアフェンダーの取り付けは完了と言う事にしよう。テールランプとナンバーステーを取り付けたリアフェンダー裏側にテール配線チューブをマスキングテープで仮止めしたフェンダーFRPで保護したテール配線やらかしてしまったリアフェンダーモノタロウで購入した180丸型ウインカー純正カプラに繋いだ配線リアフェンダーと灯火類を取り付けた車体
2026.02.02
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まさかのキーシリンダーステーとライトカウルの接触によりステーの加工を余儀なくされたために、取り外して再度ボルトの穴開け、接触部分の切断、塗装を行った。これでやっとライトカウルの取り付けが出来ると思いきや、カウル下側を留める箇所にゴムとゴムの穴に嵌め込む長足ワッシャが無い事に気が付いた。塗装するために外したのかと思い探してみたが、外したパーツの箱には無かった。元々外されていたのかも知れないが、もはや記憶が無い。予備のライトカウルがもう1つあるのを思い出し、探してみるとあったあったありました。長足ワッシャは付いていなかったが、ゴムは付いていた。しかし、カチカチに硬化しており、とても外せるようには思えない。このゴムは真ん中がカウルの穴に入り、穴を表裏でサンドイッチするような形状なので、柔らかくないととても穴からは引っ張り出せないのである。ゴムの丸棒を輪切りにして真ん中に穴を開けて代用品を作ろうかとも思ったが、ダメ元でヒートガンで炙ってみたら柔らかくなった。やってみるものである。少し苦労したが何とか引っ張り出せた。ゴムの熱い内にカウルの穴にドライバーの先で力任せに押し込むとゴムが少し欠けたが何とか収まった。次は長足ワッシャを探してみると、足が少し長いが径はピッタリのワッシャが出て来た。足をベンチグラインダーで削って何とか装着完了。配線のカプラを繋いで、2日掛かりでやっとライトカウルの装着が出来たので、フロントフェンダーに取り掛かかる。このフェンダーはたぶんTL50用だと思われるが、TLM50から外したスタビライザーを仮合わせしてベストな位置で穴開けを行っているので、買って置いたボルトと袋ナットで合体させ、取り付けてみると、フロントが下がり過ぎてタイヤに接触してしまう。冷や汗が出た。慎重に仮合わせをした時には問題無かった筈である。何故だ?形状を確認しながら考えていたら思い出した。このスタビライザーは前後で向きがあるという記述を何処かで読んだ記憶が甦って来たので、スタビライザーを前後逆にして取り付けたら仮合わせと同じようにピタリと収まった。4本のボルトを袋ナットで締め付けて完成と思いきや、ボルトが長すぎてナットとスタビライザーの間に僅かな隙間が出来るので、スプリングワッシャと平ワッシャを嚙まして締め込んだ。これでフロントフェンダー装着完了である。純正のフェンダーのように大きく広がる泥よけ部分は無いが、あまり違和感は無く、狙った通りの出来上がりとなった。TLM50用のスタビライザーを取り付けたTL50用フェンダーフロントフォークにスタビライザーを締め込んで装着したフェンダータイヤとのクリアランスも取れスッキリと収まったフェンダー再加工を施して取り付けたキーステーとキーシリンダー取り付けが完了したライトカウル
2026.01.31
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外装パーツのガンメタ塗装を終えて、風が止んだのを見計ってウレタンクリヤーも何とか吹く事ができたので、お預けになっていた組立てがやっと出来るようになった。先ずはライトカウルから始める事にする。カウルにライト取り付けであるが、上下の調整用細ボルトと四角ナットは欠品となっているので、手持ちのボルトを切って長さを合わせ、四角ナットは無いので普通のナットで代用した。スプリングは新品純正品を取り付け完成である。次はメーターケースを取り付け、ホーンはモノタロウで買ったおいたデイトナ製の6V用959円を取り付ける。このホーンは裏のネジを緩めるとステーの角度を変える事ができるので、狭いライトケースの中での結線には助かった。ウインカーリレーは端子が錆びていたので、サンドペーパーで磨いて所定の場所に取り付けた。後での取り付けが難しくなるので、改造したメーターケーブルも先に取り付けてライトカウルの中の部品は完了である。完成したライトケースを車体に取り付けようとしたら、何とキーのステーが干渉して取り付け不可。キーステーはライトケース取り付けステーを装着せずに位置合わせを行った事が裏目と出た。キーステーの再加工が必要である。改造を行うと色々と不具合が出て来るのは仕方ないが、また仕事が増えた。デイトナ製の6Vホーンライトカウルに収まったライト、ホーン、ウインカーリレー、メーターライトカウルの表側
2026.01.29
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昨年から進めていたタンク、フェンダー、ライトカウル、サイドカウル、アンダーガードのパテ埋めがやっと終わったので、いよいよ塗装に掛かるのだが、タンクに至っては余りにも酷い凹みだったので放置期間を含め実に1年以上の歳月を要した。パテ埋めの補修も10回以上行う苦戦続きであった。そのタンクであるが、塗装準備のためにプラサフを吹いてみたら、小さな凹みや塗装ムラが出る箇所が判明したので、再度パテ埋めを数回行った。タンク以外の外装はPP製なのでミッチャクロンを吹いて、タクトに塗ろうと買っていたキャンディーレッドのウレタン塗料にブラックを少し混ぜてそのまま塗装しようとしたが、缶を開けてみると塗料がバシャバシャで薄すぎる。こんなんで大丈夫かなと思いながらも希釈済みとの事なので硬化剤を10%混ぜて吹いてみたが、やはり薄すぎて色が全く乗らない。説明書にはグレーを塗った上に塗装せよと書いてあるのが納得であるが、それにしても薄過ぎなので、普通に塗装出来るとは思えない事もあり、キャンディーレッドは諦めて新たに希釈されていないガンメタリックを購入して、念の為にミッチャクロンの上からプラサフをを吹いて置き、いよいよガンメタリックを吹いた。塗料が垂れると面倒なので初めは薄くを心掛けなら吹いたが、メタリックなので、塗りやすい。少々厚く吹いても垂れる事は無かったので、素人には持って来いの塗料だ。タンクも同じように吹いたが、大きく補修した左の側面にいきなり細い割れ目のような線が出て来た。最初は蜘蛛の糸が付着したのだろうと思い硬化後除去しようとしたが、蜘蛛の糸ではない。プラサフを吹いて1500番のペーパーで均した時には何の問題も無かった筈なのにどうしてこんな所に線が現れるのか理解できないが、現実には線があるので、ペーパーで念入りに均して塗装したらまた同じ箇所に線が出る。どういう事だ。細い割れ目は思ったより深いようだ。仕方が無いので、薄付けパテで補修してペーパーで念入りに均して再塗装すると、今度は線は消えた。やれやれである。しかしあの線は何だったのであろうか?パテとタンク地金の段差ならあのようなクッキリとした細い線にはならないように思えるし、パテで直ぐに埋められるようにも思えない。何だかんだとあったが、取り敢えずタンクを含め外装の塗装が完了したので、PCで作ったHONDAのデカールをタンクに貼った。ライトカウルのデカールは以前作っていた物があったので貼ってみようと取り出してみたら、ホーンの位置のスリットが左右逆にカットされていた。もう忘れてしまっていたが、当時カッとした時に表裏を逆にカットした物らしい。失敗作を後生大事に取って置いた訳である。予備のシートは無いので、amazonで野外で使える塩ビ製のブラックカッティングフィルムマーキングシートなる物がA4判1枚250円で売られていたので、購入してみた。説明ではバイク用のシールにも適合とあったが、カットしてカウルに貼ってみると、薄い割りには湾曲部分が皺になるので、ドライヤーで温めたら熱を掛け過ぎて大失敗。元に戻らないので、ゴミ箱に投げ捨てた。2枚目をカットして今度は貼る前に少し温めて、貼った。それでも何箇所か皺になったが、カッターで切れ目を入れて擦り込んだら、見た目は少しマシになった。オフ車なのでこんなものだろうと妥協して、デカールの上から自作したHONDAの小さなシールを貼って完成である。これでやっとクリヤーを吹く準備が出来たのだが、寒波襲来でお預けとなっている次第である。塗料を剥がした跡に赤サビ転換剤を塗って数度パテを盛ったタンク形が整って来たので薄付けパテを追加したタンクサンドブラスト中のタンク裏プラサフを吹いて尚補修中のタンク補修を終えて最終のプラサフを吹いたタンクガンメタを吹いた外装部品垂れる事無く塗装を終えた外装パーツHONDAの自作デカールを貼ったタンク切り出しが終わったブラックカッティングフィルムマーキングシートライトカウルに自作のHONDAデカールと共に貼ったフィルムマーキングシート
2026.01.26
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3月は8ナンバーに変更して初めての車検となるので、混まない内に早めの予約をして置き1月22日に実施と相成った。今回は8ナンバーへの変更やステアリングポンプやエアコン修理でお世話になった岡山マツダ豊成店にお願いする事にした。こちらの要望はオートマオイルとデフオイルの交換、車体下回りのスチーム洗浄及び防錆塗装とし、リアゲートのウエザーストリップの注文をお願いした。エンジンオイルは交換不要の指示もしておいた。その他消耗部品の不具合があった場合は連絡不要で交換も追加した。代車は軽四のフレアだったが乗る暇も無く2日で完了連絡が入ったので引き取りに行った。代車のフレアを駐車場に駐めると、係りのスタッフが車検の引き取りですねと店内に案内される。挽き立てのコーヒーが運ばれ担当者からの説明中に洗車されて綺麗になったフレンディーが入口に運ばれて来た。車検代をクレジットで払う間、YAMAHAのVマックスについての雑談を行う。担当者に見送られながら、エンジンを掛けてR2に合流する。合流地点にはスタッフが出て合流車との安全を確認してくれている。正に至れり尽くせりだ。ディーラーでの車検は初めてであったが、こんなサービスを受けられるのなら、次の車検もお願いするとしよう。それまでクルマがもつかが、難題だが…。今回は要望整備の他に、ブレーキフルード交換、エアーインテークホースの亀裂が見つかり交換と発煙筒の使用期限切れで交換が追加された。発煙筒は陸運局なら備え付けてあれば良いのだが、ディーラーでは独自の検査対象となっているようで、使用期限も検査されるのである。車内には釣り竿を設置していたり、やキャンプ用の食料品を積みっぱなしであったが、そこは8ナンバーキャンピングカー何が積んであっても問題無く車検は通る。今回は少し過剰整備とも思える整備をお願いしたが、これで当分は不安無く走る事ができる。走行距離228,436㎞のフレンディーは今年も海に山に長距離に活躍してくれる事であろう。車検から帰って来たピカピカのフレンディー
2026.01.24
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スピードメーターギアはリビルド品を組み込んだが、メーターケーブルも欠損していたので、手持ちの予備品を探してみると、アウターは見つかったものの、インナーケーブルが無い事が判明。ホイールのギア側のケーブル先端は切れ込みが入っており、ギアからの回転部分に切れ込みを挿し込む形状なので、この形状のインナーでないと取り付ける事はできないが、長さは違うが同じ形状のケーブルが見つかった。しかし、これを使用するには同じ長さに切断する必要があるが、問題はギア側とメータ側のどちらを切断するかだ。ギア側は切れ込みの金具でケーブルをカシメてあり、メーター側は先端を四角に固めてある。悩んだ末、カシメからケーブルを引き抜くのが難しいとの判断で、メーター側を切断して先を四角に加工する事にした。メーターケーブルはステンレス鋼を細く巻いて作られているので、先端を四角にするにはハンダを盛って、グラインダーで四角に削る方法しか思いつかない。ステンレス用のハンダは持っていないのでamazonで1.6∅/2.2mのステンレス用ハンダを555円で購入。加工準備に取り掛かる。1号機からメーターケーブルを外しインナーケーブルを引き抜き、ストックケーブルと共に並べ、ニッパーで切断する。加工する部分の油分を除去するために、バーナーで炙り、ワイヤブラシでシルバー色が出るまで磨き、ステンレス用フラックスを垂らして、ハンダを盛って行く。ケーブルの先端に満遍なく盛ったところで、グランインダーで四角に削って行く。太さを調整しながら、メーターに差し込めるサイズに削り、アウターに差し込みネジを締める。作動確認のためにギア側にドリルを取り付け、ケーブルを回転させてみるとメーターの針が見事に動いた。メーターケーブルの加工は上手く行ったようである。切れ込みが入ったメーターギア側のインナーケーブル長さが違うインナーケーブル切断して先端を加工したインナーケーブルドリルでケーブルを回転させるとメーターの針が動いた
2025.12.16
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TLM50のシートは破れてボロボロのストック品が2ヶあるが、何れもスポンジの表面まで凹みが出来ているので修理が必要だ。新しいスポンジを買って作る事も考えたが、一から成形するのは難しいと思い、程度の良い方を修理する事にした。試しに凹みに木工ボンドを塗ってみたらシッカリ接着する事が分かったので、ボンドに混ぜて凹みを埋める部材を探す。弾力があり、小さく砕く事のできる部材なら何でも良いのだが適当な物が見つからない。発泡スチロールが目に付いたが、接着は出来るものの、小さく砕く事が難しい。更に探すと生け花用のフローラルフォーム(オアシス)が出て来た。指で摘まんで砕いてみると小さく粉状になる。最適な部材をやっと見つけた。粉状に粉砕したフローラルフォームに木工ボンドを混ぜてヘラでシートスポンジの凹み部分に埋めて行く。一日置いて表面の凸凹をサンダーで削って凹みの残る部分を更に埋める。タンクのパテ埋めと同じ要領で塗っては削りを繰り返す。シートはタンクと違って表皮を被せるので、大体平面が出ていれば問題はないので適当なところで切り上げる。シート表皮はネットで検索してみたら、amazonでTLM50用としてクリスパーツが3,850円で販売してしていた。汎用の表皮だけ買って、取り付けようと思っていたのだが、裁断及び縫製済みの専用表皮であり、しかも厚手の日本製との事なので、少し高いが購入してみた。プラのベースにスポンジを乗せて表皮を被せてみると、少し小さい。力技で引っ張りながら後部からタッカーで留めて行く。小さなシートなのでシワになる事も無く何とか貼り終えたが、中央が少し浮く感じがしたので、両面テープを貼っておけばよかったと思ったが、もう遅い。見た目に問題があるようなレベルではないので、これでシート修理は完成とする。ストック品のシート表とシートベースストック品のシート裏とシートベースフローラルフォームと粉末状にしたフォーム木工ボンドのみとフローラルフォームを混ぜたテスト補修凹みの補修を終えたシートスポンジ縫製、裁断済みの表皮表皮裏側表皮を張ったシート表皮を張ったシート裏側
2025.12.03
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amazonのブラックフライデー割引が始まったので、ギアオイルを注入して置く事にした。今回も1番の人気商品であるYAMAHAのギアオイルYAMALUBE1L1,579円だ。ギアオイルは何時もYAMALUBEを使っているが、このオイルはワイズギア製となっているようだ。TLM50のギアオイル容量は0.9Lとなっているので、計量カップで丁度計って入れた。これで何時でもエンジン始動のトライができる。エンジンカバーに貼ってあるミッションオイル量YAMAHAのギアオイルYAMALUBE
2025.12.01
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2号機の保安部品は全て外されていたので、当然ウインカーも無い。従ってウインカーは購入する必要がある。純正のフロントウインカーはハンドルにぶら下げ式となっているが、ライトカウルに他車の物を移設した車両もよく見かける。ライトカウルに取り付けたウインカーは車体全体の姿が崩れてしまうので好みではない。どうしても吊り下げ式を付けたいので、汎用品はないかと探してみたが、見つからなかったので、ヤフオクでTLR200用を購入した。レンズを外して中を確認したら、2つ共6V/10Wのバルブが入っていたが、片方のレンズ取り付け部が割れていた。このウインカーレンズはHONDA車に多く採用されているのだが、ウインカー本体にレンズを取り付ける際、スクリュービスを少しでも締めすぎると直ぐに割れてしまう欠陥品だ。TL系の定番の不良なのでこんな事もあろうかと以前TLR125Sを修理した時にストック品としてモノタローで余分に買ってあるNTB製の互換品1ヶ197円と取り替えて一件落着。ウインカーをクリーニングしてハンドルに取り付けに掛かるが、このハンドルはアルミ製で純正より少し短くしているため、ウインカーを取り付けるスペースがギリギリだ。レバーフォルダーを外側に寄せながら、ハンドルの曲がり直前に何とか取り付ける事が出来たのだが、レバーの先端がグリップから少し出てしまったので、転倒で曲がってしまったらショートレバーに交換する事にしよう。配線処理も行う事にしたのだが、何故か配線が短くメインハーネスにやっと届くといった具合だ。TLR200のハンドルはこのハンドルより長い筈であるので、届かない事はないと思うが現実に余裕はない。ハンドルを左右に一杯まで切ってみても、ケーブルにテンションが掛かるような事はなかったので、取り敢えず取り付け完了とする。ヤフオクで購入したTLR200用フロントウインカー取り付け部が割れていたウインカーレンズNTBの互換ウインカーレンズ何とかハンドルに取り付けた吊り下げ式ウインカー
2025.11.27
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2号機のリアフェンダーは短くカットされていたので、テールランプを取り付ける事が出来ないため廃棄してしまったので、ストック品のTLR200用を使用する。フェンダーは前後共TLM50と同じなので取り付け可能である。このリアフェンダーは左側の車体取り付け部分が割れ落ちていたので、取り付け不能となっていたため、以前ビスを2本ねじ込み溶着修理をしていたのだが、フロントフェンダー修理時にPPの溶着は意外と脆い事が判明したので、補強のために、アルミ板を被せリベット留めをして置く事にした。フロントフェンダー同様、アルミ板から補強箇所の形を切り出し、ドリルで下穴を開けリベットで留めて行く。補強は表側だけにしたが、これで少しは強度が増したと思われる。修理のついでに、テールランプの取り付け穴も開けて置く。2号機のテールランプは外されており、手持ちの汎用品を使用する事にしていたので、フェンダーのセンターを測りボルト2本と配線を通す穴を開ける。ナンバープレート取り付けステーは既存の穴を利用するので、パテ埋めはしないでおいた。欠損部分を溶着で補修したTLR200用リアフェンダーハンマーのR面を使ってフェンダーのRに沿って形成したアルミ板フェンダーに動かないようにガムテープで貼りつけ当て板をして穴開けを行うアルミ板の補強処理が終わったフェンダーテールランプとナンバープレートを仮付けしたリアフェンダー
2025.11.24
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2号機はキーシリンダーが取り外されていたので、新たに純正品を調達するか、社外品を取り付けるしか方法が無い。純正品はたとえあったとしても高価な事が予想されるので、ハンドルロックは出来ないが、そこは目を瞑って汎用品を取り付ける事にした。amazonに汎用キーシリンダーが1,305円で販売されていたので購入してみた。ON、OFFのみで、キー2本付きだ。配線は赤、黒、緑、黒/白の4本で、メインキーONで赤と黒が導通、緑と黒/白が遮断。OFFで赤と黒が遮断、緑と黒白が導通と説明されていたので、赤、黒をメインハーネスから分岐するカプラーに黒/白をCDIに緑をアースに落とせば良いと思われる。しかし、このキーシリンダーを取り付けるステーも外されているので、ステーも作成しなければならない。ストックのガラクタの箱を探してみたら、直角に曲げられた何かの鉄ステーが出て来た。厚みもまずまずで、力を加えても曲がるような事はないので、このステーを加工する事にした。アッパーブラケットの取り付け穴に合わせてメーターボックスを取り付けたライトカウルを当ててみた。クリアランスは取れており接触しない事が分かったので作業に移れると思ったが、キーシリンダー取り付けネジの直径が24ミリもあるので、穴を開ける工具がない。24ミリのホールソーを探してみたらAliExpressに607円で売られていたが納期に1ヶ月掛かるとの事で、待っていたら先日やっと届いたので作業開始である。ステーをボール盤にセットして穴開け加工を行う。ホールソーでの24∅の穴開けは煙が出るほど固かったが、CRCを吹き付けながら、3度休みながらも貫通できた。切り口は純正品のように美しい。取り付け穴も開けたステーはブラック塗装の上、クリヤーを吹いて、アッパーブラケットに取り付け、キーシリンダーを締め込んだ。当たり前だがピタリと収まった。キーシリンダーの配線を接続する配線はタンクの下辺りにあるのだが、汎用なので長さが足りない。仕方が無いので、同色のストック配線とギボシを使って延長、バッテリー(現車ではコンデンサー)に繋がる赤、黒配線はキタコの110型2極カプラを取り付け接続。黒/白と緑はギボシを取り付けCDIとアースに線に接続。これでキーシリンダーの配線は整った。ガラクタ箱の中から探し出した鉄製ステーステーにボール盤でアッパーブラケットへ取り付け用の穴を開ける穴開けが終わったステーAliExpressで購入した24ミリホールソーホールソーをボール盤にセットしてステーに穴開けを行う塗装とクリヤー吹きを終えたステー汎用キーシリンダーとステーアッパーブラケットへ取り付けたステーとキーシリンダーキタコの110型2極カプラ赤、黒のバッテリー(コンデンサー)用配線ギボシで接続したCDI用黒/白配線とアース用緑配線もう一方の黒/白配線はキルスイッチからの配線となる
2025.11.22
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TLM50/2号機のフロントフェンダーはスタビライザー部と中央部に縦割れがあり、更に後部の泥よけ部分に欠損があるので、修理が必要である。FRPによる補修は強度に不安があるので、同じPP素材の不要のリアフェンダーを溶かし、溶着してみる事にした。欠損部分に鉄板のあて板を敷いて、フェンダーをバーナーで炙って溶かし、欠損部分にポタポタと垂らして行く。冷えて固まったので、グラインダーで形成しようと思い、ディスクを当てたらポロリと取れた。全く溶着出来ていなかった。フロントフェンダーは薄いので溶着は難しいようだ。欠損部分に薄いゴム板を張り付けようとも思ったが、恰好悪いので、投げ捨てた。次はTLR125Sに取り付けていたTLM50用のフロントフェンダーを修理してみる事にした。このフェンダーは以前、蒜山で次男の乗ったセローが激突して、スタビラライザ-部の両側に亀裂が入ったので、FRPフェンダーと取り替えた為に外していた物だ。亀裂部分を覆うようにアルミ板を切り出し、グラインダーで整形の後、リベット留めにして行く。両方作ったら強度も出て何とかなりそうだ。ホワイトで塗った塗装を剥がし、フロントタイヤの上に載せてみたら、前後共グニャグニャでまるでセンターが合っていない。ヒートガンで炙ってみても変形は直らない。特にこのフェンダーは薄いのか、劣化しているのかどうにもならないので投げ捨てた。次はストック品のTL50用?フェンダーを引っ張り出して、サポート金具を外してタイヤに乗せてみると、何とか使えそうだ。不要な穴をパテで埋めて塗装の下準備を行う。このフェンダーは古い物ではあるが、厚みもあり強度もありそうなので、曲がったりはしないので、大丈夫のようである。さて、どうなる事か。亀裂の入ったTLM50/2号機用フェンダー鉄板を当て溶着の準備に取り掛かるスタビライザー部に両側亀裂が入ったTLR125Sに取り付けていたフェンダー亀裂部をアルミ板とリベットで補修したフェンダー両側の補修が完成したフェンダーホワイト塗装を剥離中のフェンダーTL50?用フェンダーフロントタイヤに乗せてみたフェンダーパテ埋めが終わったフェンダー
2025.11.20
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TLM50もTLR200もバッテリーケースにリアブレーキスイッチが取り付けられている構造になっている。現車は今回もバッテリーレス仕様にするので、バッテリーケースを廃する事も可能だが、バッテリーの代わりのコンデンサーやブレーキスイッチの設置場所を別途作らなければならないので、純正ケースを取り付ける事にした。問題はケースに取り付けられているブレーキスイッチステーとスイッチだ。ステーは真っ赤に錆びてボロボロなので、サビ落としをしても強度が心配だ。これは作るしか無いだろうと言う事で、カシメをドリルで破壊し、取り外した。ステーを取り付けているプラのケース側には亀裂が入っていたが、厚みがあるのでビス留めでも何とかなりそうだ。適当な金具にステップドリルでスイッチが入る13ミリと取り付け用の4ミリの穴を開け、ハンドベンダーで90度に曲げる。あとはベンチグラインダーで整形して取り付けた。スイッチはプラ製のアジャストナットが欠損しているので、プラのオスネジ側を測ってみたらM12でピッチは1.5と判明した。鉄製の手持ちナットを探してみたが、M12はあるものの、どれもピッチが合わない。調べてみると、ピッチには並目と細目があり通常のピッチサイズはM12だと、並目が1.75、細目が1.25となっており、1.5は特殊サイズとなる事が分かった。道理で手持ちのナットが合わない筈だ。更に調べてみると、M12/1.5サイズの特殊ナットはクルマのホイールナットに使用されている事が分かったので、ストックのホイールナットを1ヶ探し出してねじ込んでみたらピッタリだ。しかしプラのボルトに取り付けるには余りにも重いので、グラインダーで1/3程度にカットしようと思ったが、厚みがかなりある事と、例え上手くカット出来たとしても、M12/1.5のタップの持ち合わせが無いので、断念。プラナットを中心に探してみたら、プラ製は無かったが、薄ナットがネジクルで販売されていた。ばら売り該当品で1ヶ550円と割高だったが、送料無料なので購入した。取り付けてみるとピッタリだったが、1号機と見比べてみるとステーを挟んだ反対側にはプラのソケットが嵌まっているのだが、それも欠損している事が今になって気が付いた。早く気が付いておけば、ナットを2ヶ買ってステーを挟んで両側から固定する事が出来たのだが、もう遅い。ナットは片側だけでもブレーキの作動には問題はないので、取り敢えず片側だけにして、新品のリターンスプリングをブレーキロッドに取り付けスイッチの動きを確認しながら調整する。これでブレーキスイッチは何とかなった。次は電装関係だ。バッテリーレスにするだけなので、6Vバッテリーを外して、代わりにコンデンサーを取り付けるだけである。コンデンサーを取り付ける場合は2800μF以上あれば問題無く作動するようなので、手持ちの4700μFコンデンサーを取り付ける事にした。コンデンサーは極性があり足が長い方がプラス、短い方がマイナス、足の長さが分からない場合、本体に白い破線模様がある側がマイナスとなっているので、間違える事はない。端子線にニチブのアルミスリーブで配線と共に圧着し、念のためにハンダも付けておいた。次は絶縁と水の浸入を防ぐためにホットメルトで固める。ギボシを付けた配線をバッテリーのプラスに入る赤とマイナスに入る緑を接続して完成である。バッテリーケースとスイッチ(蓋は白く塗られていたので剥離した)真っ赤に錆びたケースのスイッチ取り付けステーステップドリルで穴開けを行い成形したステーと外したステー並目と細目のネジピッチは上表の通りクルマのホイールナットM12/1.5ピッチネジクルで買ったM12/1.5ピッチ薄ナットバッテリーケースの自作ステーに取り付けたリアブレーキスイッチ4700μFコンデンサーアルミスリーブで圧着してハンダ付けした配線ホットメルトで絶縁した配線ケース内に結束バンドで取り付けたコンデンサーブラック塗装を行った蓋を取り付けたバッテリーケース
2025.11.16
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今夏、大山にて車中泊ツーリングに活躍したTLR200であったが、リアブレーキの効きが悪く、少し異音も出ていたので点検してみようと思っていたが、TLM50の修理に忙しく、そのままになっていた。メーターステーを修理したついでに、ホイールを外し、ブレーキを確認してみたら、シューの残が2ミリ程度で酷い箇所は1ミリ程度に減っていた。新品だと5ミリだが、3ミリになると要点検。2ミリになると要交換となるので、このシューは即交換である。ドラムや他の箇所は問題なかったので、効きが悪かったのはシューの摩耗が原因であろう。TLR200のドラムブレーキは前後共同サイズを使用しており、TLM50とも共通である。シューの直径は9センチ程で、カブのシューより小さい。こんな小さなシューのブレーキで大丈夫かと不安になるサイズであるが、高速で走る事は無いので効きは十分である。安いシューは無いものかと探してみたらauPAYマーケットで890円(送料360円)ポイント割引を差し引いて1,034円で購入出来た。但し、スプリングは付属していないので、再利用する。適合車種の掲載欄にCRF70F、ジョルカブ、リード80、タクト、XR80R、XR70R、XR100R、CRF80F、TLR200と記載されていたので、掲載車種は同じシューを使用しているものと思われる。TLR200用が無かったら、記載の車種用を購入できそうだ。古いシューを外して、取り付け部にグリスを塗った新品シューをセットする。当然であるがサイズもピッタリだ。ホイールに組み付け時に、サビが酷かったチェーンアジャスターを塗装しておいたので忘れず組み付ける。調整の後、ブレーキを掛けてみると、ガツンと止まる。バッチリである。これで当分は大丈夫であろう。効きが悪くなったリアブレーキホイールから外したリアブレーキパネル(摺動部がグリス切れでカラカラだ)サビが酷いチェーンアジャスターブラック塗装を施したブレーキパネルライズコーポレーションの890円シューセット新旧のシューパネルに装着した新品シュー作業を終えたリア回り
2025.11.14
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TLR200のプラ製のメーターステーが欠損して、ボルトが取り付け不能になっていたので、11年前にポリエステル樹脂でステーを作って補修していたのだが、数年前の転倒により、補修箇所が分離してしまった。メータケースはカウルに2ヶ所で留まっているので、走行中にぐらつくような事はないが、破損が気になっていた。現在、TLM50の2号機を修理中で、フロントフェンダーの欠けを溶着で修理する事としたので、丁度良い機会が訪れた。ついでにこのメーターステーも溶着してみる事にした。溶着の方法はポリエステル樹脂で修理したのと同じ方法とする。先ず、欠損したステーに取り付け用の雌長ナットを仕込む。次に、油粘土で囲いを作り、TLM50の不要リアフェンダーをガスバーナーで炙って溶かし、溶け出したPPを粘土の囲いの中にポタポタと落とし込んで行く。冷めた所で粘土を除去し、固まったPPをグラインダーで成形すれば完成と思いきや、削っていたらPPが砕けた。リアフェンダーの欠損箇所を同じ方法で溶着した時にはグラインダーを使っても砕けるような事はなかったのだが、今回は失敗である。PPは一旦溶かすと脆くなるのだろうか?何れにしても他の方法を考えるしかない。乏しい思考力の中で次の手を思いついた。欠損したステーからPPを全て除去し、再び雌ナットを仕込み、スプレー缶を切って鉄板バンドを作り、バンドをナットに被せ、両端を小さなビスでプラのステーに固定する。このままではボルトを締めると、ナットがバンドから抜け出る可能性があるので、金属バンドとナットを両端からハンダ付けして動かなくした。ボルトを刺して締めてみるも、ガッチリ付いて動かない。見てくれは悪いが大丈夫のようだ。カウルに取り付ければ見えない箇所なので問題無いだろう。メーターを取り外した時に気づいたのだが、ケースの角が割れて中の距離計のダイアルが見えてしまっている。これも何とかしたい。破損箇所に合わせたプラ片を成形してホットメルトで隙間を埋めたら何とかなった。施工が汚いが、見えない箇所なのでこれで良しとする。転倒により接合部分が剥がれたポリエステル樹脂の接合箇所油粘土で作ったステーにPPを落とす囲いフェンダーを溶かしたPPを垂らしたステーナットを仕込みスプレー缶で作った鉄バンドをハンダ付けしたステー割れが見つかったメーターケースプラ片を成形したして作った蓋隙間をホットメルトで塞いだ破損箇所ライトカウルにシッカリとボルト止めされたメーターケース
2025.11.11
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一夜明けた11月6日、雲はあるが青空が戻って来て昨日と打って変わって朝から気温は高めだ。本日の最高気温は24℃に達するようである。ボルドールは充電不能という爆弾を抱えているので、ゼファーと共に帰途につくとの事なので、ハーレー、BMW、V7は柏島のリベンジと足摺岬まで足を延ばす事にした。朝食を済ませゆっくり目の8時40分ホテルを出発。ボルドールは玄関前で店を広げ、バッテリーチャージャー直結配線を行い走ってみるとの事。途中で止まったら、軽四バッテリーの出番となるようである。四万十ICから昨日の四国横断自動車道に乗って直ぐ、BMWが止まった。とうとう壊れたか!と思いながら、自動車道なので退避場所に停車し、様子を伺うと何とか再発進したようだ。聞いてみると間違ってキーをOFFにしたそうだ。操作ミスでよかった。そのまま宿毛まで走り、R321を南下。昨日引き返した峠を過ぎ、大月町でハーレーの給油。更に南下して行く内に県道43の分岐を見落とし、Uターンもあったが、柏島の見える峠に着いた。空は青空、紺碧の海に浮かぶ柏島の回りには養殖漁場が広がりまるで絵画のようだ。峠を下るといよいよ柏島だ。短い橋を渡ると堤防のような道路に繋がり上陸だ。この島は漁業とダイビングが盛んなようで、沢山の漁船とダイビング店があちこちにある。漁港にバイクを駐めて、少し散策すると、中国風の稲荷神社があった。境内には南洋を想わせるような天然記念物のアコウの大木が3本あり、どれもビックリするほど大きい。しかも枝から根が伸びてその根が次第に地中に潜り、軈て太い柱のように成長し、重い枝を支える植生は初めて見た。ハーレーさんが郵便局で観光スポットを尋ねたら、堤防を引き返した対岸辺りの港からの景色が良いという事なので、行ってみた。確かに橋の上からの景色は素晴らしい。何と言っても海の透明度と色は素晴らしい。それと港にはイルカがいるらしいので、覗いてみたら、本当にいた。1頭だが茶色の大きな体長の主だ。人に慣れているのか近くまで寄って来て時折海面に出て呼吸をする。気温はグンと上がり、暑いのでシャツを1枚脱いだがまだ暑い。これから足摺岬まで行くので柏島はほどほどにして出発だ。柏島は福小路になっているので来た道を引き返し、R321に復帰し南下を続ける。軈て道は海岸線になり絶好のワインディングが続くが、遅い大型トラックやプリウスに阻まれ、低速走行を余儀なくされる。消化不良だ。土佐清水の街を抜け、やっと足摺岬の駐車場に到着。数年前に笏取り虫ツーリングで訪れた時には行けなかった足摺岬灯台にも足を延ばし、帰りに展望台で記念撮影。流石太平洋、大きな波に深い海、湾曲するように見える水平線。正に絶景だ。この辺りには食事場所が無いので、少し遅い昼食となるが四万十まで帰り、うなぎを食する事にした。半島の反対側を通るルートもあるが、何れも土佐清水まで引き返す事になるので、ナビの指示通り来た道を引き返し、土佐清水から四万十へ向かう。2番手のBMWは昨日からずっと一緒だが、古い500ccのエンジンながら、よくついて来てくれる。始動はキックのみだが、1発で掛かるし、エンジンも異音は皆無で軽やかに回っている。整備はバッチリ行き届いており、不安無く乗れているのだろう。午後1時40分やっと今朝出発した四万十市に帰って来た。四万十川の川縁にあるうなぎの四万十屋にて、名物のうなぎを頂き腹ごしらえを済ませ高知に向けて出発。R56に出た所でBMWとV7が給油。最後尾を走るハーレーが信号に掛かったり、ワインディングで遅れるので、2番手に回って貰って走るが、ハーレーは大きく重いので取り回しが大変で、ワインディングではどうしても遅くなりがちだ。オマケに駐車場ではUターンするのが一苦労。まともに走れるのは高速だけである。日本の道路事情には全く合わないバイクをどうして大勢の人が憧れるのだろうか?未だに理解が出来ない。高知道は2箇所ほど繋がっていない箇所もあったが、須崎あたりからは流れも良くなり南国SAまで一気に走る。日暮れが近づいて来たのでシャツを1枚重ね着して四国山脈縦断の準備をする。片側2車線なのでスピードを110キロに上げて遅いクルマを追い抜きながらBMWとハーレーを引っ張る。豊浜ICで最後の休憩予定だったが、面倒くさくなってそのまま走り抜け、瀬戸大橋を渡る頃には大きな月が出て来た。そう言えば昨日は満月だった。午後6時過ぎ無事帰着と相成った。今回はディアベルさんの企画で、ルート設定して貰ったので、予定通り走る事が出来れば、もう少し早めにホテルに到着できたと思うが、ボルドールの故障や雨などにより、柏島を2日目に回した事で、2日目も帰りが遅くなってしまった。足摺岬は何度行ってもやっぱり遠い。しかし、全員無事帰着した事が何よりである。ボルドールさんには楽しませて貰いました。ホテルの玄関前で修理をするボルドールさん県道43の峠峠から柏島の漁場を望む柏島漁港にて柏島稲荷神社とアコウの木対岸に繋がる橋から柏島を望むV7と柏島へ渡る橋橋上のBMWイルカのいる港足摺岬に続くR321足摺岬の最南端足摺岬灯台紺碧の海と太平洋の水平線展望台からの絶景うなぎの四万十屋私が食したうな丼
2025.11.08
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ハーレーさんがどうしても行ってみたいとリクエストのあった柏島ツーリング。夏からディアベルさんが綿密な計画を立て11月5日、6日の両日に決定していた。しかし、1週間前から両日だけ雨予報が続いており、3日前になっても変化無し。決行するかどうか迷っていると2日前になって山陽側は晴れに変わり、四万十市辺りは夕刻まで曇り夜は雨、翌日は晴れに天気が回復したので、満を持して決行する事にした。ディアベルさんは講演予定の失念が発覚し、当日単独でホテルまで駆けつける予定であったが、突然病魔が襲い不参加となった。ルマンさんは仕事が入り急遽不参加を表明。結局ハーレー、BMW、ボルドール、ゼファー、V7の5台の参加となった。何時もの先導車ディアベルがいないので、今回はV7が先導役となる事は予め分かっていたので、V7にクアッドロックの互換品スマホフォルダーを取り付け、インカムとスマホのペアリングも済ませ先導役の用意を行っておいた。集合場所の道口PAに出発時刻7時30分の15分前に到着してみると、ボルドールとゼファーが既に到着し、駐車スペースに工具を並べ店を広げている。何事があったのかと聞いてみると、電圧が11.5V程度に落ち込んでおり、充電ができていないとの事。昨日、燃料を満タンにした時には異常がなかったとの事なので、今日になって壊れたようだ。出発時の午前5時30分は気温4度で、寒さで電圧計が曇って見えず、異常に気づくのが遅れたそうだ。充電ができていないとなると、ライトも使っているだろうし、セルでの始動は難しくなる。最悪、走行中にエンジンが止まるかも知れない。故障箇所として考えられるのは、ダイナモとレギュレーターだが、確率からしてレギュレーターが濃厚であるように思われる。ダイナモを調べてみるべく、ソケットを探したが8ミリだけ無かったので、カバーが開けられない。配線を調べたり、測量士の師匠に電話して善後策を検討した結果。もう暫くは走れるだろうという結論に達したので、BMWに今治にあるバイク屋かカー用品店の検索を依頼すると運良く、ルート上に今治のオートバックスがあるのが分かったので、バッテリーはそこで調達し、途中でエンジンが止まったら、小型高性能チャージバッテリーに繋ぎ急場を凌ぐ事にした。しかし、ボルドールさんのトランクの中には何でも入っている。長年、付きあっていたバイクなので、全ての事に熟知しており、もしものために最低限の修理器具も揃えてあるのが素晴らしい。あれこれやっていたら、出発時間が大幅にずれ込み既に予定より50分遅れとなっていた。今日はかなりの距離を走らなければならないので、時間は1分でも節約したいのだ。店を閉じて皆さん出発準備を整え、エンジン掛けたら、BMWさんがいないのに気が付いた。売店に探しに行ってみると、お盆の上にうどんを載せて席に運んでいるBMWさんに遭遇…。この状況で今食べるか?朝食を終えたBMWさんが揃ったのでやっと出発。ボルドールは重傷なので、先頭V7、次は非力なBMW、中央にボルドールを挟み、次はハーレー、最後尾にベテランのゼファーの布陣を組んで、高速をしまなみ海道に向けて走る。ボルドールはバッテリーの消耗を防ぐためにライトもウインカーも点けないので他のクルマに見えないように隊列の中央に常に挟み込んで置く。今治まで止まりたくなかったが、ゼファーとハーレーの給油のために、いきなり福山SAで停止。ボルドールはエンジンを掛けたままだ。山陽道からしまなみ海道に分岐し、島づたいに瀬戸内海を今治に向けて常にバックミラーでボルドールの状態を見ながら只管走る。何とか大丈夫のようだ。オートバックスの開店は午前10時なので、場所の確認と寒いのでトイレ休憩で予定外だが、来島海峡SAに停車。時間の節約のためヘルメットを被ったまま待っているとBMWが帰って来ない。聞いてみるとソフトクリームを買って食べているとの事。何で今食べるのか?再出発して、今治ICまで走り、高速を降りたら今度は私のYahoo!ナビが誤作動を起こし、右折箇所を1本間違い、ゆめタウンの駐車場でUターン。大通りの信号でハーレーとゼファーが渡りきれず迷子となった。2台は反対方向に走っていたようで、電話でやっと連絡が取れた。ボルドールとBMWは先にオートバックスに向かって貰い、バイクを降りて交差点でハーレーとゼファーが来るのを待つ。今回は私のミスだ。更に時間がオーバーする。オートバックスに到着すると、ボルドールが軽四用のバッテリーやら配線を買って来たところであった。取り付けを手伝おうとしたら、BMWさんが給油に行くというので許可したら、ボルドールさんが配線作業に時間が掛かるので、新品バッテリーはあるし、昼の食事場所でゆっくりやりたいとの事。慌ててBMWを呼び戻そうとしたが、聞こえず給油に行ってしまった。時間が…と心配したが、ボルドールの片付けが終わると同時に帰って来た。R196を暫く走り、今治湯ノ浦ICから松山道に乗って、松山に向けて走る。BMWは110キロまでなら大丈夫という事なので、瀕死のボルドールもいる事だし、最高速度を110キロに抑えながらの安全運転だ。予定の内子PAに到着すると、今度はゼファーの燃料が無くなり予備タンクにしたので、後50キロ位しか走れないかもとの事、昼食予定の道の駅うわじま迄は52キロなのでギリギリだ。しかし、ゼファーは福山SAで満タンにした筈である。いくら何でもそんなに燃費が悪い筈はない。ゼファーは2週間前にヨシムラの新品キャブを奢り、ついでに燃料コックも社外の新品にしたそうなので、燃料ストレーナーが純正より長く予備タンクになるのが早いのかも知れないし、ボルドールさんが言うにはヨシムラに変えたらパワーも上がり燃費も良くなるという事なので、GSもない事もあり、宇和島まで走る事にした。ボルドールはとうとうセルが回らなくなったので、チャージバッテリーで始動を行う。宇和島まで何とか走り切り、道の駅うわじま前でボルドール、ゼファー、V7が給油。ゼファーは12Lしか入らなかったので、やはりストレーナーが長いのだろうという結論に達した。道の駅の中にあるほづみ亭で、うどん付き海鮮丼1,050円を食したが、流石本場、安くて美味かった。ここではちゃんぽんも名物らしい。食後の休憩もほどほどにしたが未だに予定より1時間遅れだ。ボルドールさんがダイナモを確認したいとの事で、8ミリソケットを探しに、ホームセンターコーナンに向けて出発。ディアベルさんからの情報によると、宿泊ホテルは屋根付きの駐車場は完備しておらず、雨対策はしていない事をゼファーさんに伝えると今夜の雨に備えてブルーシートを買ってきた。それを見たBMWも購入。私はモンベルの1人用テントのフライシートのみを持参しているので問題はない。結局、軽四バッテリー接続の応急処置はホテルで行う事として、停車する度に高性能バッテリーチャージャーでエンジンを掛けて急場を凌ぐ事にした。それにしてもこのチャージャーの性能は秀逸である。何でもクルマやトラクターまで始動する事ができるそうである。宇和島からさらに南下して、今日の目的地である柏島に向かうが、南下するに従って段々と雲行きが怪しくなり始めた。宿毛市を過ぎて大月町に入る手前でとうとう雨が降り始めたので、待避所にバイクを止めて行程を相談。このまま南下すると益々雨が酷くなりそうなので、無念だが柏島は諦めてホテルに向かう事にしてUターン。道の駅すくもサニーサイドパークに着く頃には雨は上がっていたのでカッパを着るほどでもなかった。暫し休憩の後、宿毛から四国横断自動車道で四万十ICまで走り、本日の宿泊場所新ロイヤルホテル四万十へ予定より50分遅れで午後5時に無事到着。気になっていたバイクの駐車場であったが、大型5台で乗り付けると、ホテルの女性スタッフが入口両脇の庇の下に駐車して下さいと、看板を除けてくれた。庇の張り出しは十分なので、大雨が降ってもバイクが濡れるような事は無いし、入口の両脇なので防犯上も安全なので安心した。このホテルは温泉も完備しているので、早速入湯。ヌルヌルと滑りのある泉質で少し温めだったが、サッパリして午後6時30分からはディアベルさんが探しておいてくれた歩いて1分程の居酒屋甚八で大宴会の始まりである。座敷に座ると同時に予め予約時にオーダーしておいた刺身の盛り合わせの大鉢が届いたので、直ぐさま乾杯だ。高知名物の鰹の塩タタキ、ウツボの唐揚げなど次々に注文。皆さん栗焼酎ダバダ火振りが美味しいと人気で最後はダバダだけを飲んでお開きとしたが、飲み足らないので、向かいの居酒屋で鶏のモモ肉ステーキを肴に更に盛り上がり四万十の夜を堪能した。今日は最初からトラブルがあったが、リカバリーできる事を見極め、皆の協力で見事に克服して無事にホテルまで辿り着く事が出来て本当に良かったが、明日はどうなる事やら一抹の不安を抱えながら眠りについた。ファンネルが外されたボルドール車載工具類とボルドール道の駅うわじま道の駅うわじま/きさいや広場うどん付き海鮮丼宇和島コーナン新ロイヤルホテル四万十入口横に堂々と駐めたバイク雨にも濡れず防犯上も安心な特別駐車場ホテルのロビー鰹の塩タタキ
2025.11.07
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オイルタンクからオイルポンプへ繋がるパイプとポンプからリードバルブへ繋がるパイプは指で曲げようとしてもびくともしない程、カチカチに硬化していて使用出来ないので、新品のパイプと交換する事にしたのだが、リードバルブへ繋がるパイプはかなり細いので、TEMUで内径3ミリ外径9ミリ、内径4ミリ外径10ミリ各1mを589円と623円で2種類購入してみた。細い方の取り付け口に挿入してみると内径3ミリがピタリと適合した。オイルポンプへ繋がる太いパイプはゼファーの燃料パイプ用に間違って買ったキジマの内径6ミリパイプが適合したので取り付けて行く。TEMUのパイプは燃料系用で、耐油ゴムのNBR製で中には糸の補強が仕込まれた耐久性に優れたパイプなので中華製だが大丈夫であろう。スロットルワイヤを取り付けたので、キャブを取り付けるべく、キャブの分解に掛かる。このキャブは一度バラして掃除しているので、そのまま取り付けても良かったのだが、念のためにもう一度バラして確認する事にした。フロートバルブやジェット類、本体の穴の状態は良好であったが、1箇所だけオーバーフローパイプが詰まっていたので確認して良かった。清掃後再度組立て取り付けナットを新品にして装着する。アクセルを煽ってみるとピストンがシッカリ動いているのが確認できたので、ワイヤもキャブも問題無い。中華製の内径3ミリの燃料パイプタンク、ポンプ、リードバルブに取り付けたオイルパイプ2本組み立てが終わったキャブエンジンに取り付けたキャブ
2025.11.04
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TLM50のメインハーネスは予備を含めて2セットの手持ちがあり、どちらも損傷箇所は無いので、2号機に付いていた物を使用する事にした。シンナーを含ませたウエスで汚れを落とし、カプラーには接点活性剤を吹いて、車体に取り付ける。続いてストック品のハンドルスイッチを取り付けたが、中を開けてみると金具が錆びていたので、外してサンドブラスト後、赤サビ転換剤を塗って組立てる。しかし、ここで問題発生。TLR200とTLM50のハンドルスイッチは全く同じなので、配線も同じだと思い、ストック品は以前TLR200用を中古で購入していたのだが、よく見てみるとハンドルスイッチのカプラ付近から分岐する配線の色と数が違うのである。スイッチの配置が同じなのに配線が違う事が理解出来ないが、現実に配線が異なっているのだ。TLR200用の分岐配線は青/白が1本に対し、TLM50用は緑/白と緑の2本である。両車の配線図を調べてみたら、何れもレギュレーターに接続するようになっているので、推測ではあるが、TLM用は緑/白はレギュレーター、緑はアース。TLR用は青/白がレギュレーターでアースは何処かで取れているので不要?心配なら余ったメインハーネスのギボシをアースに落とせば良いと思われる。カプラの配線は全く同じなので、その他のスイッチ類は問題ないだろう。車種が違えば同じ物でも小さな所で仕様が異なる事もあるので、購入する場合は車種を合わせた方が確実である事を今更ながら痛感した。車体に取り付けたメインハーネスTLR200用のハンドルスイッチ金具のが錆びていたスイッチ内部ハンドルスイッチのカプラ配線の脇から分岐するレギュレーター入力の青/白配線
2025.11.02
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バイクにスマホを取り付けるために、ティグラのスマホフォルダーを愛用して来た。バイクが複数台あるので、乗る度にフォルダーを移設するのが面倒くさいので、フォルダーも3つ買ってそれぞれのバイクに取り付けている。ティグラを選んだ理由は、通常のスマホを爪で挟み込むタイプのフォルダーは走行時に振動で外れてしまいそうで、気になる。特にハードなオフロード走行時には尚更気になる事と、あの大きなサイズがバイクのスタイルに違和感を与えてしまうので、ワンタッチでスマホを取り付けてしまえば、フォルダーが全く見えなくなるし、外した時にも違和感が無く、何よりもどんなに激しく揺れようが、引っ張ってもびくともしない取り付け方法のティグラはベストチョイスであったためである。このティグラのセットはお気に入りなので、スマホは変えたくなく、古いiPhoneXを修理しながら愛用して来たが、近々iPhoneXではLINEが使えなくなるとの事で、この度仕方なくiPhone16を0円で購入した。サイズ的には長さが少し長いのと厚みが少し高い位なので、ティグラのiPhoneX用ケースに入るかと思いきや全くダメだった。しかし、例え入ったとしても、カメラレンズの形状が違うし、操作ボタンの位置も違うのでどのみち使う事は出来ないので、ケースだけ購入しようと探してみたが、何故かどのサイトも売り切れの表示ばかりだ。人気商品で入荷待ちなのかと思い唯一の輸入販売店に問い合わせてみたら、最近ティグラは他の会社に買収されたのを契機に輸入出来なくなったとの事で、サイトでは在庫のみの販売となっている旨を丁寧に説明された。経緯は分かったが、これは困った事になった。今更iPhoneXには戻れないし、ティグラはもう使えないとなると、他の製品を探すしかない。良く似た製品はないものかと探してみたら、クアッドロックなる製品を見つけた。ティグラほどスマートではないが、機構は同じようなものだ。更に、この製品にはオプションで衝撃吸収ダンパーなるものが設定されている。スマホをバイクに取り付けて走ると、振動でカメラ機能が壊れる事がよくあるらしい。その事は気になっていたので、このオプションは魅力的である。フォルダーがないと忽ち困るので購入しようと価格をみてビックリ。ハンドルマウントが8,800円、衝撃吸収ダンパーが4,290円、iPhone16用スマホケースが7,700円締めて20,790円だ。バイクにスマホを取り付けるだけで、この金額は躊躇する。因みにティグラの取り付けマウントはamazonで1,000円だった。他に手頃な物はないかと更に探すと、amazonでクアッドロックの互換品なる物が売られていた。衝撃吸収ダンパーも含めてフルセットが驚きの1,780円という価格設定だ。ただレビューには走行中壊れた。とかプラの質が悪い。とか耐久性に少し難がありそうだが、クアッドロック製品との互換はあるようである。安物を買ってスマホを落としては元も子もないので、「保険」を掛けて購入してみる事にした。問題はクアッドロックにも設定されているロック用のヘッドを汎用スマホケースに3Mの超強力両面テープで貼りつけるのだが、ケースの指定材質はポリカーボネート、アルミ、ガラスだ。アルミとガラスのケースは無いが、ポリカとポリウレタンを使用したケースならあった。それと、もしもの時のためにスマホケースと車体を繋いでおくフックが付きを選んだ。ケース代はamazonで740円ナリ。翌日には届いたので、V7に取り付けてみる。先ずはケースからだ。ロック用のヘッドは何故か2ヶも入っていたので、失敗しても大丈夫だ。ケースの裏側中央へ、ヘッドを慎重に貼りつける。内側からシッカリと押さえるとガッチリと貼り付きビクともしない。流石3Mの超強力両面テープだ。次はティグラ用に取り付けた18ミリ∅のアルミ棒からティグラのマウントを取り外し、互換マウントを取り付けるのだが、一番小さなゴムスペーサーが22ミリ用なので、付属ゴムを更に挟んで取り付ける。衝撃吸収ダンパーも取り付け角度調節。メーターが見えなくなるとマズイのでタンクの前辺りの位置にして置く。ティグラに比べるとアームや衝撃吸収ダンパーが目障りだが爪タイプのフォルダーよりはスマートだ。次はスマホケースの下部の両端に付いているフックの穴にボルトを通しナットで締め付ける。転がっていた金の鎖をダブルにしてアルミ棒に通し、小さなカラビナでケースのボルトに留めて完成である。これなら、マウントが壊れたり、ヘッドの両面テープが剥がれたりしてもスマホの落下は防ぐ事ができる。スマホの脱着はカラビナを外す手間が一手間掛かるが、保険だと思えば納得が行く。使ってみて問題がなければ、セローやカブ用に追加購入も考えよう。これで11月の高知柏島ツーリングに何とか間に合った。クアッドロック互換の中華製スマホフォルダーフルセットとスマホケースフルセット中身。ヘッドは箱の中にもう一つ入っていた。フォルダーを取り付けたV7ヘッドを両面テープで貼りつけたスマホケースフォルダーに取り付けたスマホ落下防止策のチェーンを掛けたスマホケース
2025.10.30
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フロントブレーキを取り付ける前にどうしても欠損しているメーターギアを取り付けて置きたかったので、探してみたがサイズの表記の無いものが多く、購入できないでいた。TL系は特にフロントブレーキドラムが小さいので、メータギアもかなり小振りになるのだ。怪しいサイトに純正部品が廃番のため誰かがワンオフで作成した一品物を出品しているが、信用出来ないので高価になるが思い切ってヤフオクで同じ物を3,000円の大枚を払って購入した。届いたメーターギアは全てプラ製だが造りもシッカリとしており、純正品のようだ。ハブの凹に引っ掛けてギアを回す羽根のような突起は、純正では金属に対し、リプロではプラのままだが、純正でもプラの物も沢山あるので、強度的には問題無いであろう。フロントホイールを外して取り付けてみると、流石リプロ品ピッタリと収まった。一安心だ。再度外してグリスを塗って組み込む。これでやっとフロントブレーキに掛かれる。ケーブルはインナーにオイルを通しているので動きは良い。リターンスプリングを新品にしてハブ側から取り付けて、ナットでブレーキシューの隙間を調整したが、レバーを握ってみるとスカスカだ。全く効いていない。ハンドル側の調整ネジで調整してみても変化無し。どうやら、アームの角度が悪いようだ。面倒くさいが、一度バラしてアームの角度を少し開き気味に変えて装着。今度は上手く行った。シッカリとシューが仕事をしているのが分かる。ハブ側とハンドル側で細かな調整をして完了である。クラッチケーブルもインナーにオイルを通しているので、取り付けるだけだ。こちらは簡単である。クラッチ側から取り付け調整ネジで切れ加減を調整するだけである。レバーを握ってみるとクラッチは正常に切れているようだ。どうやらクラッチプレート及びロッドの組み込みも上手く行っているようで安心した。キックアームも取り付けキックしてみたら、クランクも正常に回転する。圧縮もあるようなので、キックスピンドルの組み込みも上手く行っている。一品物のメーターギアブレーキパネルのギアに嵌め込んだメーターギア純正のフロントブレーキリターンスプリングスプリングを取り付け調整を行ったフロントブレーキレバー、ワイヤを取り付けた右ハンドル回り
2025.10.28
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2号機のフロントブレーキスイッチは外されていたので、代用品はないものかと探してみたら、XL125Sのハンドルフォルダに付いているのを見つけたが、配線が2本ともスイッチの金具から抜け落ちていたので、何とか修理できないものかと観察してみた。スイッチ配線の金具は小さなプラのカバーの中にある事が分かったので、中の金具が見えるまでカバーを切断して、金具に直接配線をハンダ付けすれば修理出来そうである。カッターナイフでプラに切れ目を入れるが、これが固くてなかなか切れない。それでも何とか両方の金具が見える位置で切断して、配線をハンダ付けした。テスターで導通を検査したら、スイッチの突起を押さえると導通したのでスイッチは正常に働いている事が確認出来た。何とか修理する事ができたので、切断したプラの箇所にホットメルトを流してハンダの箇所ごと固めてしまおうとして、触っていたら突然スイッチが砕けて中の部品が飛び出した。ガックリである。泣きそうである。プラのカバーを切りすぎて強度が落ちたのが原因だろう。折角苦労して修理したのに努力は報われなかったのだ。バラバラになったスイッチを拾い集めて、力一杯ゴミ箱に投げ捨ててTHE ENDだ。仕方が無いので純正品を注文しようと思ったが、ブレーキスイッチなどはホルダの取り付け穴の径が適合すればどのバイクの物でも代用できる筈だと考え、汎用品を探してみたら、TEMUサイトで同サイズの8ミリ径のブレーキスイッチが358円で売られていたので、オイルライン用の内径3ミリと4ミリのガソリンホースと共に即注文。届いたスイッチをフォルダの穴に嵌めてみると純正部品のようにピッタリ嵌まった。スイッチの動きも問題無い。やれやれである。金具に配線をハンダ付けしたXL125S用のフロントブレーキスイッチTEMUで購入したフロントブレーキスイッチ材質も同じようで純正と遜色ないスイッチ部ホルダにピタリと嵌まったスイッチ
2025.10.26
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次はケーブル類の取り付けであるがここで問題発生。スロットルケーブルは2サイクルなので途中からキャブ側とオイルポンプ側の2本に分岐しているのだが、車体から外す時にバラバラになって3分割されてしまっていたので、オイルを注入後組立てようとキャブとオイルポンプのタイコをメインスロットルの筒の中に仕込んである分岐用の円筒形のパーツに引っ掛けようとするも、パーツが筒の中から出て来ない。ラジオペンチやピンセットを使おうにも、筒の中にピッタリ嵌まっているので掴みようが無い。ハンドル側のワイヤを押してみるも筒の出口で止まってしまう。どういう事?車体に付いていた時には確かに繋がっていたので、どうやったらこのパーツから2つのタイコが外れたのだろうか?分からない。SMをみるもその事についての記載もない。不思議だ。しかし手品でも無い限り絶対に2つのタイコは嵌まる筈である。いくら考えても分からないので、ケーブルを手に持って振ってみたら、筒の中からタイコを止めるパーツが抜け出て来た。たったこれだけの事に悩みに悩んでいたのがバカみたいだ。正に初歩中の初歩だ。想像するに、ケーブルを外した時に筒の蓋が外れ筒からパーツが抜け出て、2つのタイコが外れケーブルが3分割されたが、あちこちに持ち歩いている内にパーツが筒の中に戻ってしまったのだろう。恥ずかしくてブログに書くような事ではないが、これを教訓として記して置く。外したケーブル類はカシメ部分の錆をサンドブラストで除去して赤サビ転換剤を塗布の上、封筒をジョウゴ状に巻いて吊し、チューブの中にオイルを注入し一晩置いた。これで動きは良くなるであろう。次はアルミ製のレバーとハンドルフォルダーの傷をグラインダーで削って表面を整えブラック塗装を施そうと、ピボットボルトを抜いてみたら、クラッチ側のボルトが細い普通のボルトが入れてあった。よく見てみると、ボルト穴にスペーサーを打ち込んであった。ボルトを無くしたので応急処置を行ったのであろうが、レバーがガタついている。このままでも使えない事はないが、ガタつきが気になるので元に戻す事にして、スペーサー抜こうとして径に合う鉄棒を突っ込みハンマーで叩くがビクともしない。スペーサーが鉄製なので酷いサビでアルミに張りついているようだ。仕方が無いので精密ドライバーを使ってスペーサーの端を少しずつ折り曲げては鉄棒で叩きを何回も繰り返しやっと錆びたスペーサーを抜く事が出来たが、この穴に嵌まるピボットボルトは段付きの特殊ボルトなので、ホームセンターなどには売っていない。純正品を検索してみたら、無情にも廃番だった。何処かに代用品はないかと探してみたら、XL125Sのレバーが出て来た。ボルトを抜いて嵌め込んでみると径は同じだったが、スペーサーを入れるためにフォルダー側雌ネジをドリルで削ってしまっているのでナットでの締め付けのみとなるが、ガタつきは止まったのでこのボルトを使用する事にした。次は欠品のハンドルグリップをAliExpressで2ヶセット375円で買ってあったので、取り付けようとするが、このグリップは色の違うゴムのインナーが入っており、安いが二重構造になっている優れ物だ。内径が同じように見えたが、ハンドルに挿し込んでみるとスロットルパイプが入る右側用が少し大きくなっていた。しかし、スロットルパイプを入れるには少し小さいように見えたが入れてみる。かなりキツかったが何とか差し込めたので無駄にならなくて良かった。それも束の間、アクセルワイヤを取り付けてみるも、アクセルが戻らない。何処かが干渉しているようなので調べてみると、グリップのインナーが少し長くグリップからはみ出しているので、その部分がフォルダに接触している事が分かったのでナイフで切り取る。これでスロットルは正常に戻るようになった。アクセルケーブルの調整後、アクセルグリップの捻りに応じ、キャブとオイルポンプの同調が出来ている事が確認できたので、OKである。筒の中から出て来た円筒形のワイヤを引っ掛けるパーツ錆びたワイヤのカシメ部分ワイヤを吊してオイルを注入する簡易装置曲がりを修正し傷を削って塗装を施したレバーとホルダXL125S用のレバー取り付けピボットボルトAliExpressで購入したハンドルグリップ
2025.10.24
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10月21日、クスロスカブさんと吉備中央町にある湯本屋旅館の鷺の巣温泉を堪能し、総社市にある高間キャンプ場でキャンプを行い、江与味の旭川林道を走るツーリングキャンプを実施した。天気予報では、いつの間にか晴から曇りの予報に変わっていて、気温も急激に降下するとの事だったが、雨は降らないようなので決行と相成った。仕事を片付け、カブのリアボックスにamazonで買った265円のDリングを4箇所設置し、テントマットを縛り付けていたら遅くなってしまったので、食材は近くのマルナカで調達し、ガソリンを満タンにして、午後12時30分出発。18日の土曜日がとんでもなく蒸し暑く、家ではクーラーをガンガンに入れていた事もあり、気温が下がると言っても、まだ10月なので冬用のジャケットのインナーを外して走っていたらやたらと寒い。とうとう豪渓の駐車場でカブを止め、長袖シャツを着込んで完全防備で挑むもまだ寒い。インナーを付けて来れば良かったと後悔する。目的の湯本屋旅館には約束の午後2時にやっと間に合う1時55分に到着。クロスカブさんはまだ到着していないようなので、ゆっくりと入浴の準備をしていると、目の前をクロスカブが通り過ぎた。おいおい!何処へ行くの?と追いかけたら旅館を過ぎた辺りで止まっていたので、駐車場に案内する。鷺の巣温泉は吉備津彦命が負傷した際にこの湯で傷を癒したとされる温泉で、湯本屋旅館のみの温泉である。日帰り入浴は全て予約制となっており、今日は2人で2時~3時まで1時間貸切としており、入湯料は1人1,000円だ。浴室は岩風呂のような造りになっており、泉質はヌルヌルと滑りがある。冷泉なので加温してあるが、源泉掛け流しは湯温も丁度良く冷えた体は何時までもポカポカになり、非常に素晴らしい温泉であった。庭付きの座敷もあり、雪の降る日に宿泊して一杯やるのもおつな物であろう。高間キャンプ場の水場の水は飲めないようなので、旅館の女将に水を分けて貰って、カブのベトキャリに積載し、出発。県道78号線の大和郵便局手前を右折し、県道306号線に分岐すると道はいきなり細くなり、山間部に入って行く。クルマが通行できる幅はあるものの、すれ違いは出来ない。舗装はしてあるが木々に覆われた暗い山道はクネクネと蛇行し、落ち葉や苔が生えている。長い山道を抜けると集落が現れ、下って行くと魔法神社があるので、ここで右折して高間キャンプ場方面に向かう。最初の内は少し広いがこの道も段々と狭くなり、木々に覆われた暗い道となり、高度を上げて2つの分岐点を過ぎ暫く走ると高間キャンプ場に到着である。下の段は広場と炊事棟や水場もあるが、このキャンプ場は更に坂を登り展望が開けた芝生サイトが人気である。今日は平日でしかも、曇りで寒いので、こんな日にキャンプをする好き者は恐らく誰もいないだろうと思っていたのだが、サイトの一番奥にテントとクルマが見えた。先客が1人いるようだ。早速中央のフラットな芝生にテントを設営し、宴会場の準備をしていると、クロスカブさんがまたしてもテント設営に苦労している。クロスカブさんのテントはヒロシがぼっちキャンプで使っている物と同タイプものなので、設営は簡単な筈なのに、まだやっている。今日は手伝いはしません。やっと設営したテントにテントマットとシュラフを運び込むのだが、何故かシュラフは丸めてリアボックスの上に縛り付けてある。あの噂の毛が生えた温々シュラフだ。どうしてシュラフ袋に入れて来なかったのかと尋ねると。自慢げにこれはシュラフでは無く、両手が出せる袋のような布団だと言う。従って収納袋は付属していないので、カブに積んで走っていたら汚れるし、雨が降ったら布団がずぶ濡れになってしまいそうである。どうして素直にシュラフを買わないのか。クロスカブさんの脳の仕組みがよく分からない。先客は流星群を見に来たと言っていたが、今夜は雲が厚く星空は絶望的だろう。焚き火用の薪を拾っていたら大きな猿が1匹出て来た。人に慣れているようで、近くに行っても逃げない。先客さんが言うにはこの猿はキャンパーの食材を荒らしに来るようなので、宴会後の片付けはしっかりしておく事にする。クロスカブさんが寒いと言うので、焚き火台に火を入れる。寒い県北から来たのに、いつものジャンパーではなく薄着をしているとの事。なんで?オマケに椅子も持って来るのを忘れたとの事で、大きな割り石を拾って来て、ハンカチを敷いて椅子としていた。落ち着いたところで、先客さんに眼下に見える水島や玉島、瀬戸内海や四国の説明を聞きながら冷えたビールを飲む。クゥ~。美味い。と飲んでいると、岡山から喫茶店の店主がやって来た。今日は3組、4人のキャンプになりそうである。このキャンプ場は総社市となっているが、高梁市に限りなく近く、標高は553m。眺望良好で芝生、東屋、トイレ完備で薪は拾い放題。また、ネットで利用報告をするだけで無料とは片岡市長さんに感謝である。今日の酒宴はモツ鍋である。モツはクロスカブさんが用意するとの事だったので、スープと後の食材だけ持って来た。クロスカブさんがモツは前回の天神峡キャンプで少し少なかったと思ったので200g増量して600g買ったと言うが、2人で600gはいくら何でも多すぎるだろう。しかし、買った物は仕方ないので食べ切る事にするしかない。マルチグリドルにスープを入れて、シメジ、キャベツ、玉葱、モツを入れて煮る。最後にニラを投入すればモツ鍋の完成である。酒はクロスカブさんが持参した純米吟醸「強力」720mlと本醸造「但馬」720mlだ。前日、岡山の街で一人飲みをしたというクロスカブさんは何時もの勢いが無かったが、それでも2本空になるまで酒宴は続き、〆のうどんを食べてお開きとした。テントに潜って寝ようとしたら、隣のクロスカブさんのテントからキャーギャー五月蝿い声が聞こえる。テントの中で何かをこぼしたようであるが、面倒くさいので無視して寝た。翌朝、6時30分鹿の鳴き声で起床。冬用シュラフのお蔭で暖かく眠る事ができた。クロスカブさんに昨夜の騒ぎは何だったのかと聞いてみたら、テントの中に入れていた水筒の蓋が緩んでいて中の水が半分ほどこぼれて、テントマットと靴下を濡らしたそうである。覗いてみるとなるほど、モンベルのテントマットに大きな染みが出来ていた。それでも自慢の毛が生えた布団は暖かかったようで、テントマットと相俟って安眠できたようである。これでやっと2年目にして最低限のキャンプギアが揃った。今回は積載道具をなるべく減らすためにガスバーナーセットは、持って来なかったので朝食準備に再び焚き火台に火を入れる。クロスカブさんが寒い寒いと言うので丁度良かった。フランスパンに卵とベーコンを挟んで、コーヒーと野菜サラダの朝食をゆっくりと味わう。天気予報で雲の動きを確認すると、どうやら北に行くと雨に遭いそうなので、暫くここに留まる事にして、薪を追加して暖をとりながら10時頃まで、ウダウダと喋っていたら、喫茶店の店主が帰りの挨拶にやって来た。来店の約束をして見送りを済ませたら、小雨が降り出したので東屋に避難して片付けを行う。先客さんも挨拶に来て先に帰って行ったので、こちらも出発。折角なので魔法神社に参拝。どんな魔法があるのかと期待したら、拝殿でタヌキの置物の出迎えがあった。そのまま前日のクネクネ道を引き返し、「道の駅かよう」でヒレカツ定食1,200円を食し、旭川林道を走るかどうか思案したが、今日も寒いし、雨が降りそうなので林道ツーリングは断念する事にして、ここで解散と相成った。10月にしては寒いツーリングとなったのもその筈、帰ってニュースをみたら両日共平生の12月の気温だったようである。夏から秋を飛ばして冬になるような季候はどうにかならぬものであろうか。湯本屋旅館の駐車場に並ぶクロスカブ110とスーパーカブ90道路に面した湯本屋旅館(向かいは食料品店と郵便局)テントを張り終えたサイト準備が整った宴会場マルチグリドルで作るモツ鍋酒乱を終えた宴会場〆のうどんを煮る林の中のカブ90東屋の下で出発準備を整えたカブ2台この石段の参道を登る他の道は無い魔法神社魔法神社社殿(拝殿にタヌキの置物が数体ある)
2025.10.23
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車体を作業台の上に載せている内に、下回りの部品を組んで行く。先ずはシフトリンクからだ。ロッドやピボット部に錆びが出ているので分解してグラインダーとサンドブラストで処理したが、ピボット部は砂が入るとマズイのでゴムの保護カバーの隙間からワイヤブラシで大まかに錆落としを行い、赤サビ転換剤を塗ってグリススプレーをたっぷりと吹いておいた。他の部品は赤サビ転換剤を塗りブラック塗装で完了。シフトペダルの角度を考えながら、シフトスピンドルにシフトリンクを取り付けて完了である。チェーンカバーとチェーンガードは泥と油で酷く汚れていたので、歯ブラシに中性洗剤を付けてゴシゴシと水洗いを繰り返すと綺麗に汚れが取れたが、取り付け用の座金が錆びていたので、グラインダーでサビ落とし、赤サビ転換剤、塗装と繰り返す。何をするにもこの作業を行わなければならず、手間と時間がかかる。サビが出ているシフトリンクサビ落としと塗装が終わったシフトリンク車体に取り付けたシフトリンク油で汚れたチェーンカバーとガード車体に取り付けたチェーンカバーとガード
2025.10.11
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チャンバーはエキパイ部分が赤サビで表面が凸凹になっており、マフラーはNGKとダンロップのステッカーが貼ってあるので、何れも錆落としと塗装面を整えるためにカップワイヤで塗装面を削った。エキパイ部分は曲がりがタイトなので、カップワイヤが届かない。仕方が無いので簡易ブラストで錆を除去する。マフラーを削っていると穴開き箇所を見つけた。直径4ミリ程の小さな穴だが、塞ぐ必要があるので、小さな鉄板を乗せて溶接で塞いだ。グラインダーで溶接跡を削って整え修理完了であるが、このマフラーは両端を溶接で塞いであるので分解出来ない構造になっており、従って中のスチールウールを取り替える事ができないので、バーナーで炙って中のオイルを燃焼させた。すると、穴を塞いだ溶接箇所とピンホールのような穴から少量の煙が出て来たので、2箇所ともハンダで塞いで焼き入れ完了である。チャンバーも念のためにパイプにバーナーを突っ込みオイル成分を飛ばす。冷えたところで、耐熱塗料を吹いて、仕上げにバーナーで炙って艶を出す。これでやっと車体に取り付ける準備が出来た。ガスケットはNBRの新品互換品を取り付け組み上げて行く。チャンバー取り付け袋ナットは何故かメッキ仕様だったが、錆が酷かったので、ブラストして赤サビ転換剤を塗布し、ブラック塗装で仕上げた。1つ1つの部品を取り付けるにも、一々部品やボルトの錆落としから塗装まで行わなくてはならず、作業に時間が掛かるが、段々と組み上がって行く過程がレストアの醍醐味である。錆や汚れのあるチャンバーとマフラーカップワイヤとサンドブラストで塗装面の均しと錆び落としを終えたチャンバーとマフラー穴開き箇所が見つかったマフラー溶接で穴を塞いだマフラー耐熱塗装と焼きを終えたチャンバーとマフラーNBRのガスケット車体に取り付けたチャンバー車体の下側から見たチャンバーチャンバーに連結したマフラー
2025.10.05
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取り外していたエアークリーナーケースはオイルと汚れでドロドロだ。2サイクルエンジンはあちこちにオイルが飛び散るのが欠点だ。エアーエレメントはご多分に漏れず腐ってボロボロで原形を止めていないので、全て除去して中性洗剤でケースごとまる洗い、頑固なオイルは洗剤を付けた歯ブラシで擦ると、新品のように綺麗に甦った。ブリキの排気パイプガードは奇跡的に錆が無かったので洗浄だけで綺麗になったのが有り難い。エアーエレメントはホームセンターの10ミリ厚25cm×25cmのポリウレタン(175円)をエレメントホルダーに合わせて切り取り、オイルスプレーを吹いて手揉みの上取り付けて完了である。本当はエレメント用のスポンジでないと空気中の汚れを除去し切れないようなので、入手できたら交換する事にする。リア回りに続きフロントホイールも取り付けたので、2号機用に買っておいた、中華製のブレース付きアルミハンドルを取り付けてみたら、ホイールと同じゴールドだったので偶然統一感が出て良かった。フロントホイールとハンドルを取り付けてバイクらしくなったTLM50腐って原形を止めないエレメント洗浄が終わったエアークリーナーケースホームセンターのポリウレタン形成切断を行いオイルを吹いてケースに嵌め込んだポリウレタン蓋を外してフレームに嵌め込み右蓋を取り付けたケースケース左側/ケースにはキャブへのインシュレーターが付く
2025.10.03
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チェーンは再使用しようと洗浄の上、タンククリーナーに浸けて錆落としをして、オイルを塗っていたのだが、よく見てみると除去しきれていない錆があり、あまり美しくないので、ストックの120リンク420サイズの新品チェーンを奢る事にした。このチェーンは確かTLR125S用に使用しようとして間違って買ってしまったので、カブ用にストックしていたものである。長さが心配であったが、120リンクで丁度良かった。クリップタイプなので、取り付けも簡単である。チェーンが付くとチェーンアジャスターでチェーンの張りを調整でき、リアホイールの本締めができる。最後にリアブレーキの効き具合を調整してリア回りは完了である。サイドスタンドは分解してフレームと一緒にシルバーで塗装しておいたので、錆びの酷いスプリングを新品に交換して組立て、ブラケットごと車体に取り付けて、スタンドの足下部分のL字を足で踏み付けてスプリングを伸ばしながらブラケットとスタンドの穴にボルトを通そうとしたが、穴が合わずしかもボルトは内側からの差し込みなのでなかなか難しい。TY125の場合はこの方法で力もいらずすんなり差し込めたのだがと思いながら考える。スタンドのスプリングは張力が大きく手で引っ張った位ではびくともしないので、後からペンチで挟んでフックに掛けるのは至難の技だ。仕方がないので一旦車体から外して、ブラケットとスタンドのフックにスプリングを掛け、テコの応用で組み付けるも穴が少しずれる。ボルトを力技でねじ込むも外側のメスネジに嵌まってくれない。一旦ボルトを抜いて、今度は外側のメスネジからボルトを通し、ゆっくりと抜いて再び内側から通してみるとボルトがメスネジに掛かった。スタンドのスプリングを取り付けるだけで思わぬ時間が掛かってしまった。このスプリングの取り付け方の正解はどうやるのだろうか?未だに分からない。新品の420チェーン(5年前の値段は950円)リア左側リア右側新品スプリングを取り付けたスタンドチェーンとスタンドを取り付けた車体
2025.09.30
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リアブレーキシステムはペダルとロッドを分解してペダルの曲がりを修正の上、錆を落とし、赤サビ転換剤を塗ってブラック塗装で仕上げた。リターンスプリングは、タンククリーナーに浸けて錆を除去して再使用し、車体に取り付けて行く。リアホイールにブレーキパネルを組み込み、これでやっとリアホイールが装着できると思いきや、チェーンアジャスターを忘れていた。このアジャスターは鉄製なので、何故かどの車両のもよく錆びている。予備のアジャスターを取り出してみるも、錆が酷く目盛りも潰れていて判別できない程である。仕方が無いので2号機用のアジャスターをグラインダーで削って錆を除去し、赤サビ転換剤、ブラック塗装したものの、目盛りが見にくいので、アジャスターの山の数で左右を合わせる事にする。これでやっとリアホイールが装着できた。ステップは分解の後、サンドブラストで錆を除去して、ブラック塗装。リターンスプリングは錆が酷かったので新品に交換。スプリングをセットしてステップを装着。固定ピンを押し込んで下からワッシャを入れてピンの穴に割ピンを挿し込んで固定するのだが、穴に割ピンが入らない。何度やってもダメである。穴が潰れているのだろうかと思い、外して細い針金を挿し込んでみたら、穴が詰まっている。細い千枚通しを挿し込んでも貫通しない。どうやら古い割ピンが折れたまま中に詰まって錆びているようだ。これはドリルで揉むしかないので、ボール盤に1.5ミリのドリルを取り付け貫通を試みるも、ボール盤にはドリルが細すぎて折れてしまいそうなので断念。穴が少し大きくなるが2ミリのドリルで慎重に穴開けを行い何とか貫通。やれやれである。やっとリアホイールが装着できた車体割ピン穴が貫通したステップ固定ピンリターンスプリングを新品にしたステップ
2025.09.28
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TY125のアルミゴールド塗装リアホイールにはフルサイズの4.00-18か純正サイズの3.50-18を履かすか悩むところであったが、フルサイズだとスイングアームとバッテリーケースとのクリアランスがギリギリとなり、特にバッテリーケースとは数ミリという際どい数値となる事を考慮し、2号機は純正サイズの3.50-18とする事にした。純正サイズだと日本製のブロックタイヤはダンロップしか選択肢が無いので、amazonでK950チューブタイプを8,011円で、リムバンドは25ミリ幅の18インチ用を436円で購入。チューブはAliExpressで破れにくいヘビーデューティーチューブ3.50-18を1,355円で購入。リムバンドが高過ぎでしょう。品物が届いたので検品。タイヤはダンロップだけあって申し分無い。2025年製造でMaidinJAPANの刻印もある柔らかなタイヤだ。リムバンドは25ミリ幅にして正解だった。ニップルの頭をしっかりとガードしてくれる。チューブは中華製なので不安があったが、ズッシリと重いヘビーデューティーは偽りでは無かった。これなら空気圧を落としても少々の衝撃では破れないだろう。検品が終わったので、早速ホイールに装着するのだが、このホイールにはビードストッパーが2箇所取り付けられていたので、磨いて同じように取り付けその上からリムバンドを被せる。このタイヤは回転方向示すマークが無いので、どちらの方向に付けても大丈夫なタイプである。ブロックタイヤはどのタイヤも回転方向の指示は無い。タイヤの中にホイールを嵌め込み、タイヤの黄丸印をバルブ位置に合わせ、タイヤレバーを使ってタイヤを嵌め込んで行く。タイヤのビード部分には予めシリコンスプレーを吹いて置いたので新品タイヤと相俟って何とか嵌める事ができたが、この時注意する事はビードストッパーのボルトを指で押して隙間を作りその隙間にビードを挟み込む必要がある事だ。この作業をやらないとビードストッパーがタイヤからはみ出してしまう。タイヤの片方がホイールに嵌まったらチューブを入れてバルブをバルブ穴に通してナットを軽く締めて置く。チューブに空気を少し入れたら、ひっくり返して、反対側のビードを嵌める。ここでもビードストッパーを押し上げ隙間にビードを嵌め込む。このホイールは塗装しているので、タイヤレバーで傷付けないように細心の注意を払いながらタイヤを嵌めて行き、最後はスプーン型のタイヤレバーを反対にして丸まっている方をホイール側にして力技で入れ込んで行くと、タイヤレバーが抜けなくなった。よく見てみるとレバーがチューブに絡んでいる。やっちまったか!と思いつつレバーを何とか引く抜く。早速、空気を入れてミミ出しを行いバランスをみる。空気は?漏れていない。一晩放置してみたが漏れは無かった。これで一安心だ。流石ヘビーデューティーチューブこんな時にも頼もしい。ダンロップK950純正サイズの3.50-18ダンロップのリムバンドと中華製ヘビーデューティーチューブリアホイールに付いていたTY125のビードストッパービードストッパーの上からリムバンドを装着タイヤを装着したバルブ回りスプリングワッシャを入れナットで締め付けたビードストッパー組み込みが完了したホイールとタイヤ
2025.09.27
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TY125のリアホイールにタイヤを組む前にブレーキパネルの塗装と新品シューの組み込みを行った。ブレーキパネルは汚れていたので、洗浄の後、ボンスターで磨いた。古い塗装を全て剥離するのが面倒だったので、表面を凸凹を均してブラック塗装及びクリヤーを吹いて仕上げた。シューはブレーキパネルをハブから外した際に剥がれてしまったので、ストックの新品と取り替える事にした。各所にグリスを塗って組み上げる。テンションのバネも付属の新品にしたので気持ちが良い。次はフロントブレーキに掛かる。ハブのベアリングはリアと同じく指を突っ込んで回してみると少しゴリゴリ感があったので、これも両側新品に交換した。フロントハブはプーラーが掛けやすく簡単にベアリングを抜く事ができた。圧入もベアリングを冷凍庫で冷やしていたので、すんなり打ち込めた。リア同様、ブレーキパネルを塗装し、ブレーキシューを点検してみるとかなり摩耗が進んでいたので、こちらもストック品の新品に交換していてハッと気が付いた。このパネルにはスピードメーターギアが組み込まれていないのである。このTLR200用のフロントタイヤ付きのホイールの入手経緯を思い出してみると、TLM50/1号機のフロント用に購入したが、リアには200用のホイールが入らない事が判明したので、取り敢えず2号機に装着していた物だ。ヤフオクで買ってから、ハブからブレーキパネルを外した事は一度もないので、最初からメーターギアは無かったと思われる。トライアルを行う場合はメーターなどいらないので、メーターケーブルを外す事はよくある事だが、走行抵抗を少しでも軽減するために、ギアまで外すのは珍しい。が、無いものは仕方が無いので、新品を購入すべく、カスタムジャパンで調べてみたが、TLM50用もTLR200用も廃番となっていて入手不可であった。ネットで情報を探すと、どうやら5年以上も前に欠品となっているようだが、需要があるので誰かが1品物を復刻したようだ。検索してみるとその販売サイトが何とも怪しい。普通にヤフオクとかメルカリで売れば良いのに、何故か聞いたこともないような通販サイトで、PeyPey決裁のみとなっている。益々怪しいので、2号機にはメーターケーブルも付いていない事から、ここは無理をせず、ギア無しでそのまま組む事にした。走行には支障がないのでギアとケーブルは気長に探すとしよう。塗装前のフロントブレーキパネル塗装前のリアブレーキパネルリアブレーキパネル裏側経年劣化で剥離してしまったシュー新品のシューと塗装済みのフロントブレーキパネル中央にある筈のメーターギアが欠損したブレーキパネル
2025.09.25
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9月3日~4日に掛けて中津渓谷上流の天空の林道キャンプツーリングを計画していた。天空の林道は四国にあるので、カブ90とクロスカブさんの110をフレンディーに乗せて瀬戸大橋を渡る予定であった。前日の夜に天気予報を確認したら仁淀川町の天気が回復し、雨が無くなっていたので、決行と判断してクロスカブさんにLINEを入れて寝た。翌朝、出発準備をしていると、妻が四国は雨になっているよ!と無情なお知らせを告げに来た。ぬぁに~。そんな筈はない。昨夜確認した時には確かに雨マークは消えていたのだ。女子供の言う事は俄に信じがたいので、自分のスマホで確認したら、今日の午後から明日1日ずう~と雨マークになり明日は午後から大雨になっているではないか。これでは流石にキャンプは厳しいし、カブにも乗れない。どう考えても無理だ。クロスカブさんに急いで中止を連絡をしようと、電話を掛けたが既に出発していて、こちらに向かっているらしく、応答がない。折角2時間も走って到着したわ、中止です。は、あまりにも可哀想なので、涼しい所で雨がさほど降らない場所を探してみたら、庄原市の道後山辺りが明日に掛けて比較的好天である。午後3時頃雷雨が少しあるようだが、その後は雨は降らないようだ。行き先の変更案を用意して待っていたら、クロスカブさんがやって来た。実はこうこうしかじかと変更案を伝えると、二つ返事でOKが出たので、急遽、ツーリングキャンプは道後山に決定。クロスカブをフレンディーに積み込んで、出発である。ショートカットでR180を新見に向けてクルマを走らす。クロスカブさんは足守から中庄へ抜ける何時もの近道を通ったと言うが、ショートカットの最中、その近道とやらを聞いてみたら、何と、足守から吉備路を通り、倉敷の近くから中庄に出たという。そりゃあんた近道どころか大回りですやん。近道をクルマの中で説明しても理解できないと思うので、いつかじっくり説明する事にした。新見からR182に分岐して、東城方面に向けて走ると、道の駅鯉が窪があったので、昼食とする。レストランには名産の千屋牛のメニューがずらりと並んでいたので、クロスカブさんは一番高価い千屋牛御膳を券売機で買おうとするが発券されない。よく見てみると、✖️マークが表示されている。今日は出来ないようなので、2人とも千屋牛丼を注文。流石千屋牛美味しゅうございました。東城の町から道後山へはR314で奥出雲方面に分岐、更にR183に分岐する。ワインディングの快走路を快調に走るが、後にはバイクを2台積載しているので、ブレーキが甘めになる事を考慮しながら、負荷を掛けすぎないように山に分け入って行く。道後山付近にキャンプ場と温泉がないかと探してみると、道後山キャンプ場とすずらん温泉が確認できた。すずらん温泉は数年前にディアベルさんとツーリング中、夕立に見舞われ、避難した温泉だ。道後山キャンプ場は、どのサイトを見ても料金が表示されていないので、最悪オートキャンプ場でも良いと思い行ってみる事にした。キャンプ場はすずらん温泉の丁度反対側で、道後山スキー場の更に奥にあるようだ。ここからは急坂の狭隘路になるので、エアコンを入れている事もありフレンディーのエンジンが唸りを上げる。スキー場に到着するとロッジの脇に道後山キャンプ場の小さな表示板があり道が続いている。スキー場の山の頂上辺りに、広い駐車場とトイレがあり、クルマが1台駐まっていた。奥の森にオフロードの進入路があり、倒れかけた看板にキャンプ場の文字が見えたのでここが道後山キャンプ場のようだ。オートキャンプ場どころか管理棟すらない。誰もいない林間の段差のあるサイトらしき場所にフレンディーを乗り入れる。こういう時は4WDが威力を発揮する。どうやらこのキャンプ場は無料のようなので、早速カブ2台を降ろし、物干し竿とビニールシートで雨よけのサイドタープを設営していたら、通り雨の小雨が降ってきた。タープの下で一服していると、カッパを羽織ったカップルが道後山登山にやって来た。雨は直ぐ止み、空を見上げると曇ってはいるが、雨が降りそうな雲はない。クロスカブさんは悪戦苦闘しながらテントを張っている。一段落したので、GPS25000の位置情報をONにして付近のオフロードを探してみる。道後山への登山道があったがその前に、キャンプ場の奥のオフロードを下って行くと、草苅がなされた広場で行き止まり、水道施設もあるのでここもキャンプ場だろう。広場はフラットで明るいので、ベースキャンプ地をここに移動する事にして、登山道へ向かう。細いオフロードはガレ場になっているが、何とか走れる。段差で下回りをヒットさせながらも進んで行くと、熊笹が両脇からせり出し、突っ込むとズボンがずぶ濡れになりそうなので、ここでストップ。引き返す事にした。次は、この山の頂上付近にある東屋へ行ってみるべく、茅の生い茂る進入路に突っ込む。この道は東屋で行き止まりとなっていたので、写真を撮って引き返す。次は1kmほど下ったヘアピンカーブから分岐する林道だったが、入口にチェーンが張られ、一般車進入禁止の立て札があり、断念。近くには手頃な林道が無かったので、今日は雨が降るかも知れないので、早めに宴会を始める事とし、そのまますずらん温泉に向かう。途中で雨が降り出したが、少し濡れただけで温泉に到着。水曜日はほぼ半額の入浴料360円との事だったので、幸運な日に当たった。この温泉の湯温は少し熱く、長風呂は出来ないので、温めのジェット風呂にゆっくり浸かる。クロスカブさんはサウナと水風呂を交互に2回入り、悦に入っていたので、お先に失礼。後で聞くと、ジェット風呂も大浴場も堪能したようである。帰りに無料の大きなシシトウが1袋残っていたので、焼いて食べようと持ち帰る。再び山に登ってベースキャンプに到着。タープを片づけて、クルマを広場に乗り入れ、再びタープを張って宴席を整える。クロスカブさんは最近、近くに出来たモンベルで昨日買ったというテントマットをフロントキャリアから降ろして、寝床に敷いている。何でも大枚17,000円もしたそうである。高!私の言う事をやっと聞いてくれた。このキャンプ場の標高は1,075mなので曇り空という事もあり、至って涼しい。先ずは枝豆をアテにキンキンに冷えたキリンの秋味で乾杯。クゥ~。こりゃたまらん。続いて高知の酔鯨に移行しつつ、焚き火に掛かる。涼しいので火を焚いても汗は出ない。適度な熾きが出来た所でマルチグリドルを掛けおでんを煮る。酒は既に純米吟醸酒に移行しており、昨夜串を打った串鳥を焼いて行く。これがスーパーの焼き鳥と違って、ジューシーで美味い。〆はマルタイの棒ラーメンでお開きとした。クロスカブさんは一人用テントで、私はオートフリートップを上げて眠る。メッシュにして外気を取り入れたら丁度良かったのだが、夜中に突然大きなうめき声で飛び起きた。熊がやって来てクロスカブさんが襲われているのかも知れないと思い耳を澄ませていると、怪鳥のような声の主はクロスカブさんだった。天神峡キャンプでもビックリしたが、それはそれは人間の物とは思われないような気持ちの悪い断末魔のようなうめき声だ。ええかげんにしなはれ。誰もいないキャンプ場だから良いようなもの。他に人がいたらビックリして飛び起きて大騒ぎになるで。朝方になり、気温がどんどん下がり、寒さで目が覚めたので、テントのシートを全て締め切り、シュラフに首まで潜って暖まった。涼しいと言うより寒い。3シーズン用を持って来れば良かったと後悔した。翌朝6時に起床。外に出てみると辺りは雨が降ったように夜露でびしょ濡れだ。タープの下に格納していたカブも濡れている。雨音はしなかったのでやはり夜露だろう。クロスカブさんも起き出した。矢張り寒かったようで、毛が付いた冬用を持って来れば良かったと言っていたが、それはまだ早いだろう。しかし、テントマットは快適だったようで、ゴツゴツしなくて、良かったと喜んでいた。当たり前じゃ。ガスにマルチグリドルを掛け、ベーコンと卵を蒸し焼きにしてフランスパンに挟んでケチャップを掛ける。カット野菜の大盛りにコーヒーで、憩いの朝食をゆっくりと食し、撤収に掛かる。このサイトは水道施設があったが、最初少し水が出ただけで、後は出なくなったので、水タンクを持参して助かった。今日は午後から天気が崩れそうなので、道後山周辺の林道探検は見送る事とし、クロスカブさんの自宅辺りは既に雨が降っているとの事なので、クルマにバイクを積み込み家まで送る事にした。東城、新見、刑部、勝山、久世と走り、久世でSei-daku泡せ飲ムの白dakuラーメンを食し、クロスカブさんの家で110を降ろし、前回間違ったR429の休乢トンネルへの近道を地図に書いて貰い、軽くなったクルマで信号の少ない快走路を飛ばして帰着したのが3時過ぎであった。天空の林道はお預けとなったが、雨に殆ど遭わずにキャンプができたので、食材も無駄にならず、ゆっくりと楽しめたので良しとしよう。フレンディーに積み込んだカブ2台とキャンプ道具道後山キャンプ場の最初のベースキャンプ地道後山登山道の引き返し地点道後山登山道の帰り道東屋へ茅を分け入り進むカブ茅の道からキャンプ場方面を望むすずらん温泉温泉のロビーにあったシシトウビールの準備が整った宴会場ベースキャンプ地の全貌前菜のおでんメインディッシュの焼き鳥じっくりと時間を掛けて最高の焼き加減を追求する焼き鳥スープが少し少なかったラーメン屋根の下に駐めたバイクだったが夜露でびしょ濡れキャンプ場へのアクセス道路からすずらん温泉方面を望む
2025.09.05
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昨日は思わぬ落とし穴に嵌まってしまい、スーパー林道はおろか、オフロードキャンプも断念せざるを得ない状況から、JAFの助けにより復活を果たしたので、今日も予定通りスーパー林道を終点まで走り、別府峡、矢筈峠、京柱峠とトリッキーな道が待っている。午前5時30分、テント内が明るくなったので起床、空を見上げると雲1つ無い晴天だ。気温が低いので、辺りは夜露でびしょ濡れになっているが実に爽やかだ。ジムニーさんがバウルーで朝食のホットサンドを作ってくれたので、コーヒーと共に2ヶたいらげ、撤収にかかる。ファガスの森は既にスーパー林道の途中なので、これから終点までオフロードが続き、JB23の独壇場だ。普段なら登山客がクルマを駐めに来るのだが、今日は誰も来ない。出発前にオフロードバイクが1台通過しただけで、閑散としたものだ。月末の金曜日だからかも知れないがこんなに車両が少ないのは初めてだ。ファガスの森を後にして、徳島のヘソ、風の広場と走破するが、昨年カブで通った時と比べて路面は良く整備されている。所々に落石はあるが、クルマから降りて退かすような大きな物はない。この調子なら剣山トンネルを抜けた下り坂のガレ場も整地されているかも知れない。と楽観ムードであった。ジムニーさんは渓流のルアー釣りが趣味なので、沢があるとクルマを止めて目を輝かせていた。同じようなカーブを数え切れないほど回り、長いオフロードを堪能していると、軈てジロー笈の見える坂に差し掛かった。この坂を登れば山の家「奥槍戸」と剣山トンネルがあり、いよいよ佳境に差し掛かる筈であったが、工事現場から登って来た車高を上げて、オープンカントリーを履いた軽バンがJB23の前に入り、次の広いカーブで停止。愛想の良さそうな運転手が降りて来て、「実は~」と切り出す。何か嫌な予感。この人は奥槍戸の管理人で、「昨日の夕刻降った大雨で、この先の路面に土砂が流れ出して、通行不能になっているのを発見したので、先程通報したばかりだ。」と言うではないか。ジムニーなら行けるかも知れないので、見てみますか?と言うので行ってみる事にした。坂を登って行くと、遠くにそれらしき現場があった。クルマから降りて現場を詳しく観察すると、左側の谷から夥しい土砂や石が流れ出し、道路一面を塞いでいた。堆積した土砂の中央辺りは、水が流れたためにV字になっている。無理をすればJB23なら走破できそうであるが、右側はガードレールの無い、深い谷になっているので、もし車体が倒れたり、スリップしたら、谷に落下する可能性もある。土砂と瓦礫は谷に向かって斜めに堆積しているので、クルマだと右に大きく傾きながらの走行となるので、恐怖感は尋常ではない事が予想される。轍が1本あったので朝すれ違ったバイクのものだろう。バイクなら楽勝で抜けられるのにと思っていると、ジムニーさんは「行けると思うが、スタックするかも知れない。」と言うので、昨日の事もあり、命あっての物種なので、泣く泣く引き返す事にした。管理人さんは、引き返して直ぐの工事現場から通行止め表示のある県道295が通れるので、そちらから迂回したら国道に繋がると教えてくれたので、指示に従う。舗装はしてあるが、幅員の狭い木頭川渓流に沿ったクネクネ道を延々と下って行くと、ジムニーさんがまた目を輝かせる。時々止まって渓流釣りのポイントを確認するので時間が掛かる。下流まで降りて来ると、四季美谷温泉の看板が見えた。ここで初めて気が付いた。この県道はR195ではなく、R193に繋がる県道だ。と、言う事はスーパー林道西コース入口の近くまで引き返している事になる。地図を見て更に驚いた。スーパー林道からR195に繋がる道はこの県道295しかないのである。これは大きな時間ロスとなる。しかし、無いものは仕方がないので、R193、R195と繋いで、スーパー林道終点まで只管走る。やっと「高の瀬峡」の案内看板が出たので給油。スーパー林道終点を通り過ぎ、四ツ足峠に向かう。時刻は既に12時を回っているが、そのまま今日の第一関門である別府峡に入って行くと、ここも素晴らしい渓谷で、ジムニーさんの目がまた輝く。この林道は長い間、通行止めであったが、土木事務所に連絡して現在は落石が多いが通行可との連絡を受けているので、安心して突入する事が出来た。GPS25000の位置情報もここでON。狭隘舗装路ではあるが、予想に反して長い上り坂が続く、行けども行けども全て登りで、JB23のエンジンもかなり負荷が掛かっているようだ。かなり登って視界が開けたので、眺望してみると1,500m級の急峻な山肌に小さくガードレールが見えた。どうやらこの林道はあそこまで続いているようだ。JB23の水温計は大丈夫だが、頂上近くなったので、クルマを休ますために道路脇の東屋で昼食とする。今日の行程では、飲食店などは1軒も無いので、ガスバーナーとマルチグリドル擬きで卵入りのうどんを煮る。時間が押して来ているので、早めに食べて即出発。標高1,200m付近でやっと頂上となり、西熊渓谷に向かって下って行くと、林道がやがて県道217となる。217からGPSで探した脇道を使いショートカットで県道49に分岐して、再び山を登る。この道も狭隘だが舗装路なので、不安はない。曲がりくねった長い登り坂を900mほど登ると、県道は消滅し林道となり、頂上に到着。ここが矢筈峠だ。頂上からは矢筈山登山道があり、駐車場やトイレもあるので登山客も来るのだろう。第二の関門、矢筈峠はクリアできたので、記念写真を撮って林道を下る。暫く下ると分岐があり、右に曲がると三好からR439に繋がるのだが、何と!鉄ゲートが締まり、通行止めの看板が設置されていた。まさか!これは困った。ここまで来て通行出来ないとなると、引き返し?この道を引き返すとなると、かなり下って大回りして大豊に出るしか方策がない。とんでもない時間が掛かる。今日中に帰還が難しくなる事は明白だ。何か妙案はないかと1/25000の地図と睨めっこしていたらルート設定の間違いに気が付いた。ルート設定では閉鎖されている林道を通って京柱峠に着くようになっていたが、設定間違いで、この道は同じR439に繋がるのだが、京柱峠ではない。京柱峠より数キロ東で合流するようになっていて、分岐を左に曲がった林道が京柱峠に繋がる道だった。助かったと思わず安堵した。しかし、この林道は入口からオフロードだ。閉鎖されていなけば良いが、と祈りながら進む。オフロードだがフラットなので走りやすい。鹿の出迎えを受けながら進んで行くと、前方に軽トラが見えた。どうやら通行出来そうである。やれやれである。軽トラについて無事京柱峠に到着。第三の難関を突破したので峠で記念撮影。この峠は徳島から高知まで延びる四国で一番長いR439の高知県大豊市と徳島県三好市の県境にあり、眺望も良好である。ここからは東に進路を変え、四国山脈の尾根伝いに走るのだが、国道とは言え狭隘路は変わりなく、かなりトリッキーだ。最後にもう一つ懸念がある。事前に道路情報提供システムで調べたら、この先で県道32号に分岐するのであるが、その手前で工事のための通行止めが行われているようで、1時間の通行止めの後10分の通行時間が設けられているのである。予めその時間帯表を写メしてきていたので、確認してみると通行止めの最後は4時20分となっており、現在の時刻は4時過ぎなので、現場へ到着の頃は通行止めは解除されている筈であるが、もしも、夜間は通行止めだったらアウトである。反対の大豊方面も通行止めが2箇所あるので袋小路で逃げられない。タイトな道を更に進むと問題の通行止め箇所にやって来た。赤い旗を持った警備員が立っており、停止を求められると思いきや、片付けをしている最中だったが通してくれた。やれやれである。これで今日中に帰還出来そうである。東祖谷で県道32に分岐、久し振りに車線のある普通の道を走ると移動距離が早く感じるし、楽ちんである。それにしても、ここまで約300キロほど走ったが、工事用信号を除いたら1つの信号もなかった。四国の山間部は素晴らしい。祖谷のかずら橋を通り、西祖谷谷でR32に向かわず、敢えて時間は掛かるが最短距離の県道32号を池田方面に直進して祖谷渓谷を走る。初めて走った道であったが、この道が凄い。急峻な山に囲まれた祖谷渓谷は100mとも200mとも思える直角の絶壁が遙か下の川まで続いており、岩肌を縫うように走る道は所々コンクリートでオーバーハングが造られている。もしもこのコンクリートの支えが崩落したり、誤ってガードレールを越えてしまったら、あの深い谷に真っ逆さまだ。車窓から覗いて見るだけでも足がすくむ。こんな恐ろしい崖が数キロにも及ぶのだ。もし、地震が来たら、大雨が降ったらと思うと早く抜けたい衝動に駆られる。山城町でR32に合流して更に、綾歌町でR438に分岐、やっと坂出ICに辿り着き、瀬戸中央道を75キロで走って、午後7時過ぎ無事帰還する事ができた。今回は、なかなかハードな行軍であったが、ジムニーさんは四国がたいそう気に入り、来年はスーパー林道でキャンプしながら渓流釣りを行うと言っていた。明くる日、妻にJB23転落事件を話したら、レスキュー時の動画を撮れば良かったのに!と違う意味で叱られた。国道を私が運転した時にドラレコがあるのに気づいたが、30分で上書きされるとの事。衝撃を感知した一瞬は残っているかも。気が付いてSDカードを抜いておけば、転落の一部始終をYouTubeに上げれば再生回数が稼げたかも。まぁ。それよりも無事で帰ってこれた事が何よりであった。朝食のホットサンドとコーヒーファガスの森で出発準備が整ったJB23徳島のヘソ到着ガスが流れ山容が美しい徳島のヘソ徳島のヘソで見つけた小さなモミュメント風の広場風の広場からの風景スーパー林道の路面状況山肌が崩れ杉が落ちて来た崖美しいジロー笈前方に見える崩落現場崩落現場の瓦礫崩落現場を歩いて渡る奥槍戸の管理人別府峡の山頂付近でうどんを煮る西熊渓谷から四国山脈を望む矢筈峠頂上矢筈峠に設置されていた看板京柱峠に続くオフロードの林道京柱峠京柱峠から大豊方面を望むR439京柱峠の県境を示す看板祖谷渓祖谷渓谷
2025.09.02
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今年の夏は剣山スーパー林道をSUZUKIジムニーで走る計画を立てていた。何年も前からトリッキーな道が好きなジムニーさんが一度走ってみたいと言っていたので、3型のJB23 のジムニー(以下JB23)で8月28日~29日にかけて決行した。ジムニーさんは四国の林道は全く走った事がないので、ルートは全てこちらで計画し、今回はナビゲーション役に徹することにした。28日、迎えのJB23にキャンプ道具を積み込み午前8時過ぎに出発。瀬戸中央道を75キロで走っていると、小さな段差があり、通り過ぎたとたんに前輪の横揺れが始まり、もの凄い音と共に車体が揺れて、ハンドルが暴れ出した。ハザードを点けて減速するもなかなか収まらない。40キロ程に落として暫く走ると段々と収まって来て、普通に走れるようになったが、ビックラこいた。話しには聞いていたが、この現象は凄まじい。何でも時速80キロで走行すると前輪から共振が起こるようだが、80キロに届かなくても段差があるとそれを切っ掛けに共振する事もあるようだ。昨年はこのJB23で北海道に1ヶ月ほど釣りとキャンプ旅行に出掛けたが、共振するので北海道では1度も高速を使わなかったそうである。80キロ以下で普通の道を走るには何の問題も無いので、坂出ICが待ち遠しい。この共振現象は古いジムニーの持病で、よく出る現象で、酷い車体に当たると新車の時から出るものもあるらしい。ディーラーに持ち込んでも完全に直るという解決方法は無く、専門店の腕に賭けるしか無いとの事。特に足廻りを改造をしたり、タイヤがすり減ったりすると出やすいようである。共振の話しで盛り上がり、瀬戸大橋を大型トラックに抜かれながらも坂出ICで何とか恐怖の高速から脱出して、R11からR438へ分岐する。この国道は美馬ICのあるつるぎ町まで続きR192に繋がる。R192は吉野川沿いを徳島に向けて走る道路で、山川町でスーパー林道に向かうR193に繋がる。坂出からは快調であったが、2速から3速のギア比が離れているので、坂道で一旦エンジン回転を落とすと登らなくなる。特にエアコンの負荷が大きくONにすると忽ちパワーを奪われるので、ターボが付いているとは言え登り坂は相当キツい。登り坂と高速走行は苦手だが、26万キロ走ったエンジンは今でも絶好調で異音も一切ない。サスはスプリングとダンパーを4本供交換しており、少しのリフトアップがなされ、タイヤはすり減っているとは言え、1インチ大きなオープンカントリーを履いている。午前11時、山川町のマルナカに到着。本日の夕食と明日の朝、昼食の買い出しを行い、少し早いが近くの「らーめん福福」で昼食とした。味はまずまずだったが開店直後の1番乗りだったので、エアコンをつけたばかりの店内は蒸し風呂状態だ。さっさと食べて退散だ。ここからはR193を神山方面に向けて南進する。峠越えで標高も上がって来たので、エアコンを切ってパワーを稼ぐ。スーパー林道の起点は上勝町なのだが、旭丸峠まではコンクリート舗装が施工されていて面白くないので、オフロードの南山林道を抜けて起点と旭丸峠の中間地点付近のスーパー林道東コースに出て、旭丸峠からR193を通り、雲早トンネルを抜けて岳人の森キャンプ場でキャンプをする予定であったが、盆の振替休日で29日まで休みとの事なので、南に下りスーパー林道西コースに分岐して、8キロほど走りファガスの森でキャンプをする予定である。神山町に入った頃を見計らってGPS25000の位置情報をONにして印刷した国土地理院1/25000の地図の両方で位置を確認しながら南山林道入口をピンポイントで探し当てる。入口は民家のと畑の隙間にあり、かなり細い。普通に通過すれば見逃してしまいそうな道幅だが、JB23なら問題無い。林道はいきなり高度を上げて行くが、舗装路なので安心だ。かなり登り、神山の町が見下ろせる開けた所からはオフロードに変わり、更に登って行くと山の中に突然悲願寺が現れる。こんな山奥にお寺があるのが信じがたい。確かに地図にも載っている。この辺りは分岐が多くGPSが頼りだ。悲願寺を回り込み更に進むと、石があちこちに散らばる様相を呈してきた。軈て野間川林道と思われる分岐に来たので、地図を確認しながら更に登って行く。野間川林道は若い頃ニッサンテラノで走った事があるが急坂の酷いガレ場だった事を思い出す。この辺りからGPS25000のポイントが地図の道から大きく逸れ始め、軈て反応しなくなった。山が深いので木々に阻まれGPSの電波が届かないのであろう。小雨も降り出し、落石や倒木も増えて来だした。クルマから降りて前方を塞ぐ倒木を持参したナタとノコギリで除去しながら、クルマを進める。大きな石は力技で脇に退ける。クルマに乗っては降りの繰り返しだ。かなり登って、やっと開けた所に来たので助手席に乗って、前方を見ていると右から杉の枝が大きく張りだしているのが見えた。JB23のギアは4WDのLowレンジに入れてゆっくりと走っているので何も問題無いように思えた。杉の手前まで来ると路面はシダに覆われおり、枝を避けるべくハンドルを左に切って避けようとしたその瞬間、一瞬何か茶色い物が見えた気がしたとたんに激しい衝撃が起こった。何がなんだか分からない内に今度はフロントが浮き上がり、ゆっくりとスローモーションのように車体が左に傾いて来た。ジムニーさんが見上げるような所にいる。このまま左に横転するのだろうと思いながらも何もする事が出来ない。すると傾きが何とか止まって車体が静止した。エンジンは掛かったままで高回転で回っていたので、先ずはエンジンを切って貰い。脱出を試みる。ジムニーさんが重いドアを開けて外に出るが私は自力では這い出せないので、手を握って引っ張って貰って何とか脱出。一体何が起こったのか確認してみると、杉の枝の先は運悪く、水が流れて崖が崩落して深さ1mほどの大きな穴になっていた。その穴に左のフロントタイヤが落ちて、アクセルを踏んでいたものだから、左のリアタイヤが踏ん張ってフロントを持ち上げたが脱出するには穴が深すぎたのでそのままスタック。右のリアタイヤが辛うじて路面に残っていたので車体が左に傾いたが、横転寸前で左のリアタイヤが支えとなって停止したという顛末だ。全輪とも穴に落ちていたら穴の下に生えている杉に当たって止まるか、運が悪かったら杉を支点に回転して、バックで崖に落ちてしまうところだったかも知れないので、この状態は最悪ではないと思われた。転落時はいきなりだったのでビックリしたが、以外と恐怖感はなく、クルマが回収出来るのかという不安の方が強かった。先ず最初にした事は2人してこのビッグスクープの写真を撮る事だった。バシャ、バシャと何枚も撮って、現状確認を行う。路面に設置しているのは左前輪と右後輪、右前輪は1mほど浮き上がり、左後輪は穴の中だ。試しに宙に浮いた右前輪に乗って体重を掛けてみたがびくともしないが、幸いな事に両前輪は穴から出ているので、前に引っ張れば脱出は出来そうである。しかし、生憎ロープもウインチも積載していないので、自力で引き揚げる事は不可能である。JAFを呼ぶにもこんな山奥のオフロードに来てくれるとも思えない。第一普通のレッカー車は入れないだろう。当然圏外なので電話も通じないので、歩いて繋がる場所まで移動して、取り敢えずJAFに電話してダメなら、明日ハンドウインチとワイヤロープを手配して貰って、フレンディーのレスキューを頼もうと思いながら、2Lの水を持って林道を下ったのが午後2時頃だった。JAFがダメならキャンプ道具と食料はあるので、クルマの脇で野宿を覚悟していた。500mほど歩いて下ったら、電話の電波が1本辛うじて立ったので、JAFに電話して車体の状態を伝えるとレスキュー可能との朗報が届いた。GoogleMapで現在の緯度、経度を調べて連絡をしてくれとの指示に従い、東経134.3434780、北緯33.94260330の情報を伝え、クルマは林道の登りに向いているので、旭丸峠側から入って来て欲しいと付け加える。これから出動するので、1時間30分ほど掛かるとの事で一安心した。1時間ほど暇を潰し、クルマまで帰って、その先の様子はどうなっているのか検分に行ってみたら、谷から流れた土砂や流木でJB23なら通過出来そうだが、レッカーは無理だ。その先に進んでみたら、今度は灌木や草で道が塞がれていた。地図上では舗装路であろう場所まではまだ数キロはありそうなので、急いで山を下ってJAFに訂正電話を入れるとレスキューは悲願寺の下付近まで来ているという。地元のJAFなので、道は熟知しており、旭丸峠からはアクセス出来ないと判断したのだろう。何とか光明が差してきた矢先、妻から突然シンクの配水管が詰まって水が抜けないとの電話。U字パイプの外し方を教えて一件落着。何時もこうしたものだ。悲願寺の下辺りにいるとの電話から暫く待つも一向にレスキューのエンジン音が聞こえない。道を間違えたかと少し不安になったが、更に待つと電話が掛かり今、野間川林道と思われる分岐点まで来たと言うので、分岐の指示をしたのだが、移動スピードが余りにも遅い。時刻は既に4時30分を回っているが大丈夫だろうか?こんなに遅いとなるとやはり小型のレッカー車で来ているのだろうか?しかし2WDでは無理な気もする。仕方が無いので更に待つと私には聞こえないが、ジムニーさんがエンジン音が聞こえるという。やっと助けが来てくれたかと今か今かと待つが、車影は一向に見えない。暫くすると黄色のフォグランプが見えて来た。やって来たレスキュー車は古いJB23一台だ。しかも、ウインチも装着しておらず、タイヤはノーマル。オートマ。若い兄ちゃんが1人で運転して来た。大丈夫かえ?レスキュー車を先に行かせ付いて歩くが、歩くよりも遅い。なるほどこの速度なら時間は掛かるわ。現場に到着して脱落車の横を通り抜け、牽引ロープを掛けてゆっくりと引っ張るとフロントが少し下がったところで、ジムニーさんが乗り込み、エンジンを掛ける。そのままジワジワ引っ張ると左の後輪が路面に着地。何と呆気ない事か。時間にして10分足らずのレスキューであった。あれほど派手に穴に嵌まったにも拘わらず、引き揚げられたJB23を調べてみるも、左のサイドガーニッシュに引っ掻き傷が僅かにあるだけで他の傷は皆無であり、下回りを打った形跡もない。エンジン、ミッション、ブレーキ全て異常なし。やっぱりラダーフレームのジムニーは凄い。頑丈である。レスキューの兄ちゃんはJAFの下請けの自動車会社の従業員で、「たまたまアドベンチャーが好きな自分がいたからレスキューに来た。他の者は誰も来ないでしょう。地元だが、こんな山があるのは知らなかったし、初めて来た。このレスキュー車で引き揚げ出来なかったら、人だけ麓に乗せて帰るつもりだった。何かの修行ですか。」などなど話して我々が先に山を下った。振り向いてみるもレスキュー車はもう見えない。あのスピードで走るなら帰る頃には真っ暗になってしまうだろうと思いながらも、神山町に向かって下って行く。R193に乗る頃には薄暗くなって来たので、ライトとフォグランプを点けて、山を登り岳人の森の前を通り、夜のスーパー林道を激走して、ファガスの森に到着したのが、午後8時前。誰もいない真っ暗な道路脇の草地にテントを張って、焚き火を始めたのが、9時を回っていた。今日は注意不足のために大惨事に見舞われたが、JAFの兄ちゃんのお蔭で最悪な事は免れ、時間はずれたが予定通りの行程を完結する事が出来た事は有りがたい事である。無事生還を祝し、ピータン豆腐をアテに冷えたビールを飲み干し、エビのアヒージョで3合飲んで寝た。標高1,200mはクーラーも何もいりません。12時には明日のスーパー林道と難所の矢筈峠と京柱峠の走破を夢見ながら眠りについた。らーめん福福オフロードになった南山林道林道から望む神山の町薄暗い林道落石を避けながら走るJB23段々と倒木や障害木が増えて来る林道最深部崩落の凹みに嵌まったJB23運転席からは空が見える角度首の皮1枚で転倒を免れている車体大きく宙を舞うフロントタイヤジムニーで牽引されるJB23剣山スーパー林道東コース入口焚き火をしても暑くないファガスの森絶品のピータン豆腐
2025.08.31
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