隣町、御浜町志原の従兄妹の〇〇姉さんから
私の親が蒸しご飯を頂き、私も少し分けてもらいました
なんでも(トマトジュース以外)大好きな私ですが、蒸しご飯も大好物です
蒸しの度合いがまたいいですね
母の姉(おばさん)の娘ですから作り方も同じ?
※そのおばさんはもういませんが)
両親の家に行って、私が大皿によそってきたので、綺麗ではないですが・・・
少し違うのがご飯の染め方です 私の町では部分黄色染めです
蒸しご飯は、「ざなぶり」と世間で言われている行事で必要なのです
町内のすべての田んぼの田植えが終わった時点でおこなわれます
なので、蒸しご飯を貰ったのが5日でしたから
御浜町志原では4日に町内すべての田植えが終わった事になります
※私の思い
熊野では熊野独自の言葉が消えていくのです(何処でものようですが)
「さんま」も本来は「さいれ」なのです
逆にめはり寿司なんて言いませんでした 高菜のにぎりだったのです
熊野独自のもので熊野らしさを観光等にしたらいいと思うのです
他所真似はどうなのでしょうかね
「さなぶり」の言葉も熊野方面の言葉ではないと思うのです
本来は、「牛上げ」もしくは「蒸しあげ」と言うべきなのですね
「今年の蒸しあげの日は、いつになるやろの」
「あそこはまだ田植終わっていないし、来週かの」 このような会話が・・・
田んぼに豊作をお願い(田の神様)、
重労働だった牛に感謝(田から牛があがれるのです=牛上げ)
これが行事の本来のものなのです
水口(みなくと)に お札 と 蒸しご飯 と様々なものをお供えし
水の神様、田の神様、そして牛に感謝する神聖な祭事なのです
いつまでも続いてくれるといいのですが・・・
※「むしあげ」「牛あげ」、さなぶりの対義語?は
亥の子です いのこ餅をつきます
これは全ての農家の稲刈りが終わっていなかってもおこなわれます
でもね亥の子餅つく家がほとんどありませんね
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